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鶴布山珍蔵寺(曹洞宗)は、寛正元年(1460年;室町時代)、極堂宗三和尚(輪王寺二世)による開山と伝えられています。開山縁起は、文化元年(1804年;江戸時代)につくられた古文書の「鶴城地名選」(この地方の神社・寺・地理について記したもの)中の『鶴の恩返し』の話に記されています。また寺の名前のうち、「鶴布」は鶴が恩返しに羽で織った布に、そして「珍蔵」は鶴を助けた民話の主人公の名前に由来していることも書かれています。
この地域には古くから民話『鶴の恩返し』が語り伝えられており、鶴巻田、織機川など民話を思い起こさせる地名も残されています。また、昭和59年(1984年)には『鶴の恩返し』を刻んだ梵鐘が、地域の人々の熱意により奉納されました。
現在の寺は、火災の後、文化4年(1807年;江戸時代)に再建されたものです。
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境内は山門と庭園が調和し、禅寺の雰囲気が色濃く心が洗われるような空間です。
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| 珍蔵寺へ上る石段 | 山門をくぐって入ります | 本堂:鶴布山の扁額があります |
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| 鐘には鶴の恩返しの物語が刻まれています | 鐘の拡大 | 冬の山門も風情があります |
 
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