社会資本総合整備計画

社会資本総合整備計画について
 「社会資本整備総合交付金」は、平成22年に創設され、地方公共団体等が行う社会資本の整備その他の
取組を支援することにより、交通の安全の確保とその円滑化、経済基盤の強化、生活環境の保全、都市環
境の改善及び国土の保全と開発並びに安定の確保及び向上を図ることを目的とした交付金です。
 下水道事業については、5年を計画期間とした「社会資本総合整備計画」を作成・公表するとともに、
毎年度、当該年度の実施計画を提出し、交付申請を行うこととなっています。

 本市における社会資本総合整備計画書は、社会資本総合整備交付金について令和6年度までの5年間を計
画期間として令和2年に策定し、防災安全交付金の重点計画は平成30年から令和4年までの5年間で実施
してきましたが、令和5年度からは新たに令和9年度までの事業を計画しています。なお、以下に最新の
事業計画を掲載しております。
 計画の目標概要は以下のとおりです。

1 下水道による浸水対策幹線管渠整備率を増加させること
2 下水道処理人口普及率を増加させること
3 下水道が利用できる区域の割合を増加させること
4 老朽化したマンホール蓋の改築実施率を増加させること
5 管路施設の改築更新実施率を増加させること
6 下水道事業計画の見直し策定率を増加させること
詳細については下記をご覧ください。

社会資本総合整備計画書(山形県南陽市)一覧


計画名
 
計 画 期 間 計画(変更)
年月日
社会資本総合整備計画 社会資本総合整備交付金
「南陽市における環境のみちの実現」(重点計画)第3回変更
令和2~6年度 令和5年12月15日
社会資本総合整備計画 防災安全交付金
「南陽市における安全な暮らしの実現」(重点計画)第2回変更
平成30~令和4年度  令和3年12月8日
社会資本総合整備計画 防災安全交付金
「南陽市における安全な暮らしの実現」(重点計画)第1回変更
令和5~9年度 令和4年12月23日
社会資本総合整備計画 防災安全交付金
「南陽市における安全な暮らしの実現」 第2回変更
令和2~6年度 令和5年12月15日


            
 

公共下水道におけるストックマネジメント計画について
 下水道施設は、令和5年度末で整備面積758ha、管路施設延長152kmに及び、最も古い施設で40年が経
過しています。施設の耐用年数は
50年と言われていますが、管路施設の腐食等が生じるなど老朽化も進ん
でいるのが現状です。今後、老朽化が原因で市民の日常生活や社会活動に重大な影響を及ぼす事故発生や
機能停止を未然に防止するため、計画的な施設の改築・更新が必要となります。

 このような状況を踏まえ、平成24年度より社会資本総合整備事業の防災安全交付金により「下水道長寿
命化計画」を策定し、施設の点検、調査の実施と健全度の把握、緊急度の判定を行い計画的な改築等を実
施してきました。

 さらに、平成29年3月には下水道全施設を対象に令和3年度までの5年計画の「下水道ストックマネジメ
ント計画」を策定し、令和2年5月の第1回改訂から、令和4年3月に計画期間を令和8年までとした第2回
の改定を行い、さらに令和6年3月に第3回改訂を行っています。今後も、下水道施設全体の点検・調査を
行いながら引き続き改築・更新を適切に実施していきます。

南陽市下水道ストックマネジメント計画の変更履歴 

計画名称

計画(変更)年月日

南陽市下水道ストックマネジメント計画 平成29年3月22日
南陽市下水道ストックマネジメント計画(第1回改訂) 令和2年5月8日
南陽市下水道ストックマネジメント計画(第2回改訂) 令和4年3月14日
南陽市下水道ストックマネジメント計画(第3回改訂) 令和6年3月19日