耕作放棄地バンクを活用した醸造用ぶどう栽培プロジェクト
市では、地方創生事業のひとつとして「耕作放棄地バンクを活用した醸造用ぶどう栽培プロジェクト」に取り組んでいます。
【 耕作放棄地バンクの概要 】
耕作を続けていくのが困難で農地を誰かに貸したいと考えている方、
醸造用ぶどうを栽培するための農地取得や栽培技術を習得したいと考えている方、
ぶどう栽培にあたって資金や販路等の確保に支援を受けたいと考えている方、
ぶどう栽培とワイン醸造のプロジェクトに賛同し応援したいと考えている方が、
それぞれの情報やノウハウ等を持ち寄るプラットフォームです。
農地貸借のマッチングや栽培技術の継承、農地や施設の整備補助、
収穫したぶどうや醸造されたワインの販路確保等を実現するため、
南陽市農業振興協議会を中心に関連団体と連携し、各種制度を活用しながら
「魅力あるぶどうの里なんよう」の形成を目指してまいります。
【 耕作放棄地バンク - 1. 農地情報を提供する 】
市内に農地を所有しているが諸事情により耕作を続けていくことが困難で、
誰かに貸したいと考えている農地がありましたら、市農林課まで情報提供をお願いいたします。
特に、ぶどうを栽培している(していた)農地で、ぶどうの樹木や棚が未だに残っている場合には、
伐採や撤去に着手する前にお知らせください。
ページ右側の関連ファイル「農地情報提供フォーム」にご記入いただくとスムーズです。
御提供いただいた農地情報については、所有者(耕作者)の方と事前協議のうえ、
南陽市農業委員会や農地中間管理機構を通じ、借受希望者とのマッチングを行います。
【 耕作放棄地バンク - 2. 栽培計画を相談する 】
新たにワイン醸造用ぶどうの栽培を考えており、農地を借りたいと考えている方は、
南陽市農林課まで御相談ください。農林課に寄せられた農地情報を基に、
南陽市農業委員会や農地中間管理機構を通じ、貸したい方とのマッチングを図ります。
また、栽培計画を実施するための資金や販売先等について支援を受けたい場合も御相談ください。
事業の目的や内容について広く周知し、賛同いただける方からの応援資金や販路等を集めるための
広報コンテンツ※を準備しております。
応援資金等の支援を集めるために、プロジェクト情報の掲載を希望する方は、
ページ右側の関連ファイル「情報掲載申込フォーム」をご記入のうえ、
南陽市農林課まで提出してください。
※注意事項
応援資金の受領や各種支援の受入は、市を介さず、実施者と賛同者との間で直接行います。
応援資金を市が集め、市が計画実施者に配分するものではありません。
【 耕作放棄地バンク - 3. 支援制度を活用する 】
新規就農に関する各種支援制度や、農地や機械を整備するための各種補助事業については、
南陽市農林課まで御相談ください。また、栽培技術を習得するため研修やセミナーなどについても
あわせて御相談ください。
【 耕作放棄地バンク - 4. 実施計画を応援する 】
耕作放棄地を解消し、ワイン醸造用ぶどうの栽培を促進していくためには、
プロジェクトの趣旨に賛同し、応援してくださる方からの支援が必要です。
必要となる支援は、農地や機械の整備にかかる資金の提供から、
収穫時等の労働力(作業ボランティア)の提供、栽培したぶどうや醸造したワインの販路など
多岐に渡ります。
「ぶどう栽培から始める南陽市の新たなワインづくり」に興味のある方は、
ぜひ各プロジェクトへの支援をお願いいたします。
[ 公開中の支援募集プロジェクト ]
#001「ぶどう栽培者のオリジナルワインで"モノ好き"なお客様の声に応えたい!」
取組主体:株式会社 結城酒店、平成29年11月15日公開 申込の受付は終了しました
プロジェクトの詳細はページ右側の関連ファイルをご覧ください。
(令和2年7月22日更新)