ポリオ予防接種について

   平成24年4月27日に、単独の不活化ポリオワクチンが薬事承認されたことを受け、平成24年9月1日より、ポリオ定期予防接種ワクチンが生ワクチンから不活化ワクチンに全国一斉に切り替わりました。
   これまでは生ポリオワクチンを経口投与(口から飲む)方法により集団接種で実施していましたが、現在は不活化ポリオワクチンを個別に委託医療機関で皮下注射する方法に変わっています。

対象者
   生後3か月から7歳6か月未満(ただし、すでに生ポリオワクチンを2回接種済みの場合、不活化ポリオワクチンの接種の必要はありません。また、平成24年8月以降に生まれた方は、原則として四種混合ワクチンを接種します。)

接種回数
生ポリオワクチン
接種回数
不活化ポリオワクチン
(初回接種+追加接種)
接種間隔 標準的な接種時期
0回の場合 3回+1回 初回接種:20日以上

追加接種:初回接種終了後、6か月以上
初回接種:生後3か月から1歳まで

追加接種:初回接種終了後、1年から1年6か月後
1回の場合 2回+1回

受け方
   対象の方には個別通知書と予診票をすでにお送りしています。
   通知書に記載されている委託医療機関に予約のうえ、接種を受けてください。その際は、母子健康手帳を必ず持参してください。対象者かつ委託医療機関で接種した場合であれば、費用は全額公費助成します。

(注意)国内臨床研究によって、不活化ポリオワクチン(単独または四種混合)の併用が可能となりましたが、ワクチン需要供給量のバランスが崩れる恐れがあるため、原則として最初に使用した不活化ポリオワクチン(単独または四種混合)を最後まで接種していただくようお願いします。なお、不活化ポリオワクチン(単独と四種混合)の併用は、接種スケジュール上、支障がない場合に限ります。

〔生ワクチンと不活化ワクチン〕
   生ワクチンとは、生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたものです。不活化ワクチンとは、細菌やウイルスを殺し、免疫をつくるのに必要な成分を取り出して毒性をなくしたものです。