平成23年度 「草木の森」秋季イベント

「草木の森」秋季イベント開催!

  • 「餠杉」の前で記念撮影
 平成23年10月28日(金曜日)、南陽市の企業の森のひとつ「草木の森」において、平成23年度秋季イベントが開催されました。国土防災技術株式会社の社員の皆さんや、山形県林業公社の職員、地元の宮内財産区・沖郷財産区の皆さんら、およそ30名が参加し、賑やかなイベントとなりました。

 今回のイベントの目的は、羽山堂堤設置の際に切土した餠杉広場周辺の裸地に植樹をすることです。「草木の森」での植樹は、他の土地で育った苗木よりも、もともとその地域に自生している木々の苗木の方がよく育ち、将来立派な森林を構成することができるという考えのもと、付近の山から自分たちで苗木を採取してくるところから始まります。今回は、ミズナラやコシアブラ、モミジ、イタヤカエデなどの苗木を1人5本ずつ採取しました。

「草木の森」ならではの植樹

 まずは植樹場所の土を整えるところから作業開始!
 粘土質でやや硬めの土は、掘り起こすのも一苦労ですが、生長の妨げになる岩なども丁寧に取り除きながら、根気よく作業します。20センチメートルほど掘り起こしたところで、堀った土と国土防災技術株式会社が開発した「土壌改良剤」を混ぜます。この土壌改良剤のおかげで、苗木はやせた土地でも生長することができるのです。

 次はいよいよ採取してきた苗木を植える作業です。
 それぞれが掘り起こした場所に、苗木5本を巣植えします。巣植えとは何本もの苗木を1か所にまとめて植えることを言います。巣植えをすることにより、苗木同士が助け合ったり、競争しあったりする環境ができ、より生長することが期待されます。
 最後に、それぞれが植えた苗木の種類をチェックをします。苗木ごとの生長の様子を比べたり、場所による生長の違いなどをデータに残し、今後の植樹活動につなげるためにはとても大切なことです。

 今回植樹した苗木の様子を大切に見守りながら、今後さらに「草木の森」が緑豊かになるよう活動を進めていきます。
  • 硬くなっている土を柔らかくするひと手間も大切です。
  • 巣植えは、サイコロの5の目をイメージしながら行います。