平成13年12月定例会本会議(最終日) 12月21日(金)10:00~12:05

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議事日程第3号
                      平成13年12月21日(金)午前10時開議

議会報告  議会運営委員長報告

(総務常任委員長報告)
日程第 1 議第 64号 政治倫理の確立のための南陽市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第 2 議第 65号 南陽市議会議員及び南陽市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第 3 議第 66号 南陽市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第 4 議第 72号 南陽市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について

(文教経済常任委員長報告)
日程第 5 議第 62号 南陽市高日向山スキー場ロープ塔設置及び使用料条例を廃止する条例の設定について

日程第 6 議第 67号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第 7 議第 69号 南陽勤労者体育センターの設置及び管理運営に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第 8 議第 70号 南陽勤労者総合福祉センター管理条例の一部を改正する条例の制定について

日程第 9 請願第4号 30人以下学級実現可能な教育予算増となるよう国に対して意見書提出を求める請願

日程第 10 請願第5号 「WTO交渉において食料の安定供給と農林業の多面的機能発揮の実現を求める要請書」について

(建設常任委員長報告)
日程第 11 議第 71号 南陽市下水道条例の一部を改正する条例の制定について

(厚生常任委員長報告)
日程第 12 議第 61号 南陽市国民年金印紙購入基金条例を廃止する条例の設定について

日程第 13 議第 63号 南陽市国民年金被保険者の死亡に関する弔慰金支給条例を廃止する条例の設定について

日程第 14 議第 68号 南陽市児童館条例の一部を改正する条例の制定について

日程第 15 請願第3号 精神障害者施設「ひまわり南陽作業所」の補助金交付に対し、山形県市町村総合交付規則等にそった、規模分類型による補助金交付の是正と善処への請願

(予算特別委員長報告)
日程第 16 議第 73号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第4号)

日程第 17 議第 74号 平成13年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

日程第 18 議第 75号 平成13年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)

日程第 19 議第 76号 平成13年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)

日程第 20 議第 77号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第4号)

日程第 21 議第 78号 平成13年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)

日程第 22 議第 79号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第3号)

(追加議案)
日程第 23 議第 80号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第 24 議第 81号 南陽市技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第 25 議第 82号 南陽市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の設定について

日程第 26 議第 83号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第5号)

日程第 27 議第 84号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第5号)

日程第 28 議第 85号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第4号)

日程第 29 発議第5号 30人以下学級実現可能な教育予算の充実を求める意見書の提出につい


日程第 30 発議第6号 WTO交渉において食料の安定供給と農林業の多面的機能発揮の実現を求める意見書の提出について

 閉   会
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       開      議
○議長  御起立願います。おはようございます。
 御着席願います。
 これより本日の会議を開きます。
 ただいま出席されている議員は22名で、定足数に達しております。
 なお、本日の会議に欠席する旨通知のあった議員は、22番小林武夫議員1名であります。よって、直ちに会議を開きます。
 本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第3号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本定例会最終日の会議運営等について議会運営会委員長より報告を願います。
委員長 小野健一郎議員。
〔議会運営委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○議会運営委員長
おはようございます。私より、12月定例会の最終日であります本日の本会議運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、当局より大場総務部長、佐藤総務、高橋企画財政両課長に説明のため出席を求め、協議いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。
初めに、付託議案などの審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長の報告を受け、それぞれ表決することにいたしました。
次に、本日追加されます議案について申し上げます。
追加議案は、条例案3件、補正予算案3件、発議案2件の計8件であります。当局より追加議案についての説明を受け、その審査方法などについて協議をいたしました。
 まず、条例案3件については一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後に総務常任委員会に付託し、本会議休憩中、総務常任委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行なうことといたしました。
 補正予算案3件は一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会に付託し、本会議休憩中、予算特別委員会を開催し審査、審査終了後、予算特別委員長報告、質疑、討論、表決の順で行なうことといたしました。
 また、発議案2件は1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で御審査くださるようお願いいたします。
次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第3号により行うことといたしました。
以上、本定例会の最終日の運営について協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。

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(総務常任委員長報告)
日程第1 議第64号から
日程第4 議第72号まで計4件
○議長  日程第1 議第64号 政治倫理の確立のための南陽市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第4 議第72号 南陽市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案4件を議事の都合により一括して議題といたします。
ただいま議題となっております議案4件について、総務常任委員長の報告を求めます。
総務常任委員長 塩田秀雄議員。
〔総務常任委員長 塩田秀雄議員 登壇〕
○総務常任委員長 私から総務常任委員会の御報告を申し上げます。
本定例会におきまして当委員会に付託されました議案4件について、日程に従い、去る12月14日午前10時より、全員協議会室において、総務部長及び消防長並びに関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
最初に、議第64号 政治倫理の確立のための南陽市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開に関する法律が去る6月29日に公布されたことに伴う所要の改正であります。市長の資産等を公開する際、資産等報告書の有価証券に係る記載内容が、これまで株式及び額面金額の総額を公表の対象となっていたものが、株数のみに改めるものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第65号 南陽市議会議員及び南陽市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、公職選挙法令の一部を改正する政令が去る6月8日に公布されたことに伴う所要の改正であり、国会議員の選挙の公営に要する費用に係る限度額が引き上げられたことに伴う所要の改正であります。本市の議会議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公営に要する経費などに係る限度額を改めるものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第66号 南陽市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、市職員の勤務時間や特別休暇等について社会情勢の変化などから見直しを行なうものであります。最初に、職員の勤務時間の改正でありますが、平日の勤務時間の中に休憩時間と休息時間が重複していることから、それらを解消して勤務時間の適正化を図るものであります。次に、職員の特別休暇の改正でありますが、これまでリフレッシュ休暇ということで付与されてきた休暇制度を整理し、夏期期間における特別休暇を3日間から5日間に改めるものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第72号 南陽市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、消防法の一部を改正する法律が去る7月4日に、危険物の規制に関する政令が去る9月14日にそれぞれ公布されたことに伴う所要の改正であります。最近の化学薬品工場などの火災発生状況等から新たに危険物に指定されたこと、また、危険物から除外され指定可燃物に追加指定されたことから改めるものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、総務常任委員会の御報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの総務常任委員長報告に対して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので討論を終結いたします。
お諮りいたします。日程第1 議第64号 政治倫理の確立のための南陽市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第4 議第72号 南陽市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案4件は総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第64号から議第72号まで議案4件については総務常任委員長報告のとおり決しました。

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(文教経済常任委員長報告)
日程第5 議第62号から
日程第10 請願第5号まで計6件
○議長  日程第5 議第62号 南陽市高日向山スキー場ロープ塔設置及び使用料条例を廃止する条例の設定についてから日程第10 請願第5号 「WTO交渉において食料の安定供給と農林業の多面的機能発揮の実現を求める要請書」についてまでの議案4件、請願2件の計6件を議事の都合により一括して議題といたします。
ただいま議題となっております議案4件、請願2件の計6件については文教経済常任委員長の報告を求めます。
文教経済常任委員長 長嶋 茂議員。
〔文教経済常任委員長 長嶋 茂議員 登壇〕
○文教経済常任委員長 私から文教経済常任委員会の報告を申し上げます。
本定例会におきまして当委員会に付託されました議案4件、請願1件並びに継続審査となっております請願1件について、日程に従い、去る12月17日に、教育次長、経済部長並びに関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審議いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
初めに、議第62号 南陽市高日向山スキー場ロープ塔設置及び使用料条例を廃止する条例の設定について申し上げます。
本案は、市営高日向山スキー場の廃止に伴い設置条例の廃止を行うものであります。本施設は、旧県立宮内高等学校のスキー授業用として開設され、その後、宮内町から市営と引き継がれておりますが、利用者の減少により今年の冬から閉鎖するものであります。
委員からは、廃止に至る経緯や現状等の質疑が出され、当局より詳細にわたり経過の説明がありました。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第67号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、沖郷及び漆山小中学校の学校林の伐採により学校基金における学校分収林の一部が除外となるため、条例の一部を改正するものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第69号 南陽勤労者体育センターの設置及び管理運営に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第70号 南陽勤労者総合福祉センター管理条例の一部を改正する条例の制定については、関連があるため一括して審査いたしました。
本案は、雇用・能力開発機構法に基づく雇用・能力開発機構設立及び雇用促進事業団の解散に伴い、用語の整理及び削除を行うため条例の一部を改正するものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、請願第4号 30人以下学級実現可能な教育予算増となるよう国に対して意見書提出を求める請願について申し上げます。
 本請願は、子供を取り巻く環境の急激な変化の中で、現行の40人学級ではゆとりある行き届いた教育に限界があることから、ゆとり豊かな教育の実現と、30人以下学級を実現するための教育費の予算増を求め、国の関係機関に対して意見書の提出を求めるものであります。
 この請願は、9月から継続審査になっているもので、閉会中の継続審査として、去る11月21日に委員会を開催しながら審査したところであります。
 審査の中で委員からは、今年度に県独自で実施した「やまびこプラン」について質疑があり、これは40人に限りなく近い学級に対し加配教員として非常勤講師を配置し少人数による学習を可能にするためのもので、県全体では85名を配置しており、当市では沖郷、赤湯、宮内を中心に、小学校で8名、中学校で14名の計22名を配置しているとのことでありました。
 また、委員からは、知事発言の少人数学級を実施するとした場合の影響について質疑があり、当局の試算では、赤湯小学校で2クラス、沖郷小学校で3クラスの合計5クラスの増加となることや、教室に関してはともに別の目的で使用している教室を普通教室にできるので支障はないとの答弁でありました。
 いずれにせよ、この請願は教育予算増を求めるものであり、審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択し意見書を提出すべきものと決した次第であります。
次に、請願第5号 「WTO交渉において食料の安定供給と農林業の多面的機能発揮の実現を求める要請書」について申し上げます。
 WTO閣僚会議は、閣僚宣言案を採択し、多面的貿易交渉を立ち上げて閉幕しました。農業交渉は新ラウンドに組み込まれ、今後3年での合意を目指し実質的に交渉に入ることになっていますが、今後の交渉の推移は予断を許されない状況になっていることから、五つの事項を重点課題として交渉に臨むよう国の関係機関に意見書の提出を求めるものであります。
 紹介議員から詳細な補足説明を受け、審査を行ったところであります。
 委員からは、交渉の基本的事項や個別課題等について質問があり、紹介議員より、特に生産調整を行っている米の場合は1995年に42万トン、2000年に76万トンと毎年ふえており、減反しながら輸入するという矛盾した制度であるために、この交渉においてミニマム・アクセスの対象から米を外すための項目を交渉内容に組み入れてもらうためとの説明がありました。
審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択とし意見書を提出するものと決した次第であります。
以上、文教経済常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの文教経済常任委員長の報告に対して質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので討論を終結いたします。
お諮りいたします。日程第5 議題62号 南陽市高日向山スキー場ロープ塔設置及び使用料条例を廃止する条例の設定についてから日程第10 請願第5号 「WTO交渉において食料の安定供給と農林業の多面的機能発揮の実現を求める要請書」についてまでの議案4件、請願2件の計6件については文教経済常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議題62号から請願第5号までの議案4件、請願2件の計6件については文教経済常任委員長報告のとおり決しました。

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(建設常任委員長報告)
日程第11 議第71号 南陽市下水道条例の一部を改正する条例の制定について
○議長  日程第11 議第71号 南陽市下水道条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
ただいま議題となっております議案1件については、建設常任委員長の報告を求めます。
建設常任委員長 鈴木英昭議員。
〔建設常任委員長 鈴木英昭議員 登壇〕
○建設常任委員長 私から建設常任委員会の報告を申し上げます。
本定例会において当委員会に付託されました議案1件について、日程に従い、去る12月14日午後1時から第2委員会室において、建設、水道両部長並びに関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審議いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
議第71号 南陽市下水道条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、下水道法施行令の一部改正に伴い、特定事業場から下水道に排除される下水について、水質規制対象が新たに追加されたことにより所要の改正を図るためのものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの建設常任委員長の報告に対して質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第11 議第71号 南陽市下水道条例の一部を改正する条例の制定については建設常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第71号については建設常任委員長報告のとおり決しました。

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(厚生常任委員長報告)
日程第11 議第61号から
日程第15 請願第3号まで計4件
○議長  日程第12 議第61号 南陽市国民年金印紙購入基金条例を廃止する条例の設定についてから日程第15 請願第3号 精神障害者施設「ひまわり南陽作業所」の補助金交付に対し、山形県市町村総合交付規則等にそった、規模分類型による補助金交付の是正と善処への請願までの議案3件、請願1件の計4件を議事の都合により一括議題といたします。
ただいま議題となっております議案3件、請願1件の計4件について、厚生常任委員長の報告を求めます。
厚生常任委員長 伊藤俊美議員。
〔厚生常任委員長 伊藤俊美議員 登壇〕
○厚生常任委員長 私から厚生常任委員会の報告を申し上げます。
本定例会において当委員会に付託されました議案3件及び継続審査となっている請願1件について、日程に従い、去る12月17日に、市民福祉部長並びに関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審議いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
初めに、議第61号 南陽市国民年金印紙購入基金条例を廃止する条例の設定について申し上げます。
本案は、平成14年4月から地方分権一括法の国民年金関係部分が完全施行され、保険料の収納事務については印紙検認事務を廃止し、直接国へ納付する方法に改められるため、廃止する条例を設定するものであります。
審査の中で委員から、市民サービスの低下を危惧する意見が出ましたが、大きく変わるのは収納事務であり、異動届や給付相談などは法定受託事務として今後も市町村に残るためこれまでの窓口事務とほとんど変わりはないとの説明を受け、審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第63号 南陽市国民年金被保険者の死亡に関する弔慰金支給条例を廃止する条例の設定について申し上げます。
本案は、国民年金については加入期間3年以上の者が死亡した場合、死亡一時金が支給されるが、3年未満の場合は該当しないため、保険料収納を担う自治体が独自に収納対策として弔慰金を支給してきたが、平成14年4月から保険料収納は直接国の事務となるため、廃止する条例を設定するものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第68号 南陽市児童館条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、かねて移転改築中でありました中川児童館の完成に伴い所在地を変更するための改正であり、「南陽市元中山 146番地の3」を「南陽市川樋20番地の1」に改めるものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、継続審査となっている請願第3号 精神障害者施設「ひまわり南陽作業所」の補助金交付に対し、山形県市町村総合交付規則等にそった、規模分類型による補助金交付の是正と善処への請願について申し上げます。
本請願の趣旨は、精神障害者小規模作業所「ひまわり南陽作業所」への補助金について、現在のC型を平成14年度からA型に該当するよう行政に対して支援を求める請願であります。
本請願は、9月定例会において審議いたしましたが、現地視察の実施を含め、運営の安定性や施設の状況、入所者の今後の推移等についてさらに調査検討を要することから継続審査となったものであります。
去る10月19日に閉会中の継続審査として「ひまわり南陽作業所」を訪問し、関係者の説明を受けるなど、現地視察を行ったところです。今回はこれらの経過を踏まえ審査に入りました。
審査の中で委員から、入所者数、開設日数、指導員数などA型に該当するため要件整備や施設の安全衛生面の課題について質疑があり、入所者数は現在18名在籍、指導員は3名常時配置、開設日数についても現在の週4日をすぐにでも5日にできる状況であり、また、施設の安全衛生面については、平成11年に水洗化に向けた維持補修を実施するなどできることから改善を図っているとの説明がありました。
審査の結果、今の経済情勢下において精神障害者の方は一般企業への雇用が困難になっており、生活訓練を兼ねた就労の場としての小規模作業所の役割はますます重要性を増しており、施設の充実や福利厚生の改善、障害者の福祉向上のためには補助金の増額は必要であるとし、願意妥当と認め、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。
以上、厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので討論を終結いたします。
お諮りいたします。日程第12 議第61号 南陽市国民年金印紙購入基金条例を廃止する条例の設定についてから日程第15 請願第3号 精神障害者施設「ひまわり南陽作業所」の補助金交付に対し、山形県市町村総合交付規則等にそった、規模分類型による補助金交付の是正と善処への請願までの議案3件、請願1件の計4件については厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第61号から請願第3号までの議案3件、請願1件の計4件については厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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(予算特別委員長報告)
 日程第16 議第73号から
 日程第22 議第79号まで計7件
○議長  次に、日程第16 議第73号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から日程第22 議第79号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第3号)までの補正予算議案7件を議事の都合により一括議題といたします。
 ただいま議題となっております補正予算議案7件について、予算特別委員長の報告を求めます。
予算特別委員長 栗原晴峰議員。
〔予算特別委員長 栗原晴峰議員 登壇〕
○予算特別委員長 予算特別委員会の報告を申し上げます。
本定例会において当委員会に付託されました案件は、補正予算7件であります。これを審査するため、12月18日委員会を開催し、審査を行いました。
当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ報告させていただきます。
議第73号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第4号)
議第74号 平成13年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議第75号 平成13年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)
議第76号 平成13年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)
議第77号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第4号)
議第78号 平成13年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議第79号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第3号)
以上、補正予算7件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第16 議第73号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から日程第22 議第79号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第3号)まで補正予算議案7件は予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第73号から議第79号までの補正予算議案7件は予算特別委員長報告のとおり決しました。

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 日程第23 議第80号から
 日程第25 議第82号まで計3件
○議長  日程第23号 議第80号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第25号 議第82号南陽市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件を議事の都合により一括議題といたします。

○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程いただきました条例案3件の議第80号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第81号 南陽市技能労務職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第82号 南陽市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、関連いたしますので一括して提案理由を申し上げます。
本案にかかわる職員の給与につきましては、人事院勧告に基づく国の給与改定方針に準じ、官民給与格差分を特例一時金として支給するとともに、期末・勤勉手当を0.05カ月引き下げるものであります。また、特殊勤務手当につきましては、社会情勢等の変化に合わせた見直しに基づき、月額手当11種のうち7種を廃止、日額または回数による手当は額の改定あるいは新設を行うため、条例の一部を改正するものであります。
以上、条例案3件につきまして一括して提案理由を御説明いたしましたが、御審議の上、御可決いただきますようよろしくお願い申し上げます。以上です。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
ただいま議題となっております3議案について、総括して質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案3件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり総務常任委員会に付託いたします。
○議長  それでは、総務常任委員会を休憩中に開催し、審査を願います。
ここで暫時休憩いたします。再開は予鈴をもってお知らせします。
午前10時45分 休 憩
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   午前11時05分 再 開
○議長  再開いたします。
 ただいま議題なっております議第80号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議第82号 南陽市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件について、総務常任委員長の報告を求めます。
総務常任委員長 塩田秀雄議員。
〔総務常任委員長 塩田秀雄議員 登壇〕
○総務常任委員長 私から総務常任委員会の御報告を申し上げます。
本定例会において当委員会に付託されました議案3件について、先ほど休憩中に第2委員会室において総務部長及び消防長並びに関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
 議第80号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議第82号 南陽市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件は関連がありますので一括して申し上げます。
 最初に、今年度の給与勧告に伴う改正でありますが、去る8月8日に国の人事院が本年度の国家公務員に対する給与改定の勧告があり、本給については民間企業の賃上げが依然として低水準にとどまっており、民間企業との給与格差が0.08%と過去最低となったことから、民間企業との格差分については一時金として来年の3月に支給する旨の勧告が、また、民間のボーナスに当たります期末・勤勉手当についても0.05カ月分を削減する旨の給与勧告があり、4月に遡及して実施するよう人事院の勧告があったことから、国の改正方針に準じて本給の引き上げを見送り、かわりに民間との格差分を暫定的一時金として3月に支給、また、期末手当についても0.05カ月分を減額するため、所要の改正を行うものであります。
次に、特殊勤務手当の改正でありますが、手当の支給については、勤務の特殊性ということで、危険、不快、困難、不健康な職場・業務に従事した職員に対して支給をしてまいりましたが、社会情勢の変化などにより実情にそぐわない特殊勤務手当があることから、手当の全面的な見直しを行って、手当の廃止や新設、そして手当の支給方法などの見直しなどを行うために関係条例の改正を行うものであります。
改正の内容ですが、これまで税務手当や企業手当などとして月額で定められている7件の特殊勤務手当を廃止し、社会福祉業務手当、保育業務手当など4件に、また、感染症防疫手当、用地交渉手当など日額または回数によって支給の対象となっている12件の手当のうち5件の手当については手当の増額を、またこのたび税の差し押さえ業務に従事した場合に、新たに日額として 1,000円を支給ということで、支給方法の見直しされた手当もあります。また、手当の新設でありますが、近年、業務内容も複雑・多様化していることから、鳥獣飼養保護処理業務手当、下水道危険手当、災害等危険作業手当など3件を新たに設けるものであります。
審査の中で委員から、このたびの特殊勤務手当の見直しについては制度発足以来の全面的な見直しということで一定の評価がされるものの、なお、一部の手当についてももう少し検討を要するのではないかといった意見も出され、当局より、今後とも見直しをし検討を行うとの説明があり、審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、総務常任委員会の御報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの総務常任委員長報告に対して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。日程第23 議第80号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第25 議第82号 南陽市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案3件について総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第80号から議第82号まで議案3件については総務常任委員長報告のとおり決しました。

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日程第26 議第83号から
日程第28 議第85号まで計3件
○議長  次に、日程第26 議第83号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から日程第28 議第85号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第4号)まで補正予算3議案を議事の都合により一括して議題といたします。
○議長  この際、市長に対して提案理由の説明を求めます。
市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程いただきました議第83号から議第85号までの補正予算案3件について、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議第83号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。
 既定の予算総額に2億 4,018万 9,000円を追加し、歳入歳出予算総額を 168億 9,773万 6,000円といたすものであります。
 補正の主な内容は、給与改定等に伴い人件費を 467万 5,000円減額し、下水道事業特別会計繰出金12万 1,000円を措置いたすものであります。また、緊急地域雇用創出特別交付金事業 466万 7,000円、また(仮称)赤湯乳幼児保育センター整備事業1億 5,006万 6,000円、昨日県の方に参りましてこの事業につきましては我々の希望とおり80人の定員を認められたわけで、急遽補正をいたすものであります。また、旧宮内農協倉庫群保存活用事業 9,001万円の補正を行うものでありますが、これも過日の議会で申し上げたとおり、本年度の地総債の適用がほぼ認められるという見通しが立ちましたので補正を行うものであります。財源につきましては、県支出金、繰越金、市債にて措置するものであります。
 債務負担行為の補正は、(仮称)赤湯乳幼児保育センター実施設計業務委託料1件であります。また、地方債の補正は(仮称)赤湯乳幼児保育センター整備事業を初め2件であります。
次に、議第84号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第5号)について申し上げます。
 既定の予算総額に12万 1,000円を追加し、歳入歳出予算総額を22億 7,825万 3,000円といたすものであります。補正の内容は、給与改定及び手当支給対象の増に伴う所要の補正であります。財源につきましては、一般会計繰入金にて措置いたすものであります。
次に、議第85号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第4号)について申し上げます。
 初めに、収益的収入及び支出についてですが、収入の補正はございません。支出については、予定総額を増減することなく、給与改定等に伴い職員給与費を21万円を減額し、同額を予備費に計上する組み替え補正であります。
 次に、資本的収入及び支出についてですが、収入の補正はございません。支出につきましては、予定総額を増減することなく、収益的支出と同様に職員給与費を3万 1,000円減額し、同額を予備費に計上する組み替え補正であります。
以上、予算案3件につきまして一括して提案理由を御説明いたしましたが、御審議の上、御可決いただきますようよろしくお願いを申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。
ただいま議題となっています補正予算3議案は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり予算特別委員会に付託いたします。
それでは、予算特別委員会を休憩中に開催し、審査を願います。
ここで暫時休憩いたします。再開は予鈴をもってお知らせいたします。
午前11時18分 休 憩
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午前11時50分 再 開
○議長  再開いたします。
ただいま議題となっております議第83号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から議第85号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第4号)まで補正予算3議案について予算特別委員長の報告を求めます。
予算特別委員長 栗原晴峰議員。
〔予算特別委員長 栗原晴峰議員 登壇〕
○予算特別委員長 私から予算特別委員会の報告を申し上げます。
本定例会において当委員会に付託されました補正予算3件について、先ほど休憩中に委員会を開催し、審査を審査を行いました。
 当委員会は議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを報告させていただきます。
議第83号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第5号)
議第84号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第5号)
議第85号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第4号)
以上、補正予算3件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、予算特別委員会の報告とさせていただきます。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。日程第26 議第83号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から日程第28 議第85号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第4号)まで補正予算3議案については、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第83号から議第85号までの補正予算案3件については原案のとおり決しました。
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 日程第29 発議第5号 30人以下学級実現可能な教育予算の充実を求める意見書の提出について
○議長  日程第29 発議第5号 30人以下学級実現可能な教育予算の充実を求める意見書の提出についてを議題といたします。
○議長  提案理由の説明を求めます。
9番長嶋 茂議員。
〔9番 長嶋 茂議員 登壇〕
○長嶋 茂議員  私から発議第5号 30人以下学級実現可能な教育予算の充実を求める意見書の提出についての提案理由の説明を申し上げます。
子供を取り巻く環境の急激な変化の中で、相次ぐ青少年の事件やいじめ、不登校、学級崩壊など、教育を取り巻く環境がますます深刻化しております。現行の40人学級ではゆとりのある行き届いた教育に限界があることから、21世紀を担う子供たちをゆとりある豊かな教育と30人以下学級を実現するための教育費への予算増を求めるため、別紙意見書を国の関係機関に対して提出するものであります。
以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同をいただきますようお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第5号は、所管の文教経済常任委員会全員の賛成をもって提案されたものであります。よって、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第5号は委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入りますが、質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。発議第5号 30人以下学級実現可能な教育予算の充実を求める意見書の提出については原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第5号は原案のとおり可決いたしました。

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 日程第30 発議第6号 WTO交渉において食料の安定供給と農林業の多面的機能発揮の実現を求める意見書の提出について
○議長  日程第30 発議第6号 WTO交渉において食料の安定供給と農林業の多面的機能発揮の実現を求める意見書の提出についてを議題といたします。

○議長  提案理由の説明を求めます。
9番長嶋 茂議員。
〔9番 長嶋 茂議員 登壇〕
○長嶋 茂議員  私から発議第6号 WTO交渉において食料の安定供給と農林業の多面的機能発揮の実現を求める意見書の提出についての提案理由の説明を申し上げます。
WTO閣僚会議は、閣僚宣言案を採択し、多面的貿易交渉を立ち上げて閉幕いたしました。農業交渉は新ラウンドに組み込まれ、今後3年での合意を目指し実質的な交渉に入ることになっておりますが、今後の交渉の推移は予断を許さない状況になっていることから、別紙5項目を重点課題として交渉に臨むよう国の関係機関
に対して意見書の提出をするものでございます。
以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同をいただきますようお願い申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第6号は、所管の文教経済常任委員会全員の賛成を得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第6号は委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。発議第6号 WTO交渉において食料の安定供給と農林業の多面的機能発揮の実現を求める意見書の提出については原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第6号は原案のとおり可決いたしました。
最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、条、項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定によりその整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、条、項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
以上をもって本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査はすべて終了いたしました。

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 市長あいさつ
○議長  ここで市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
 市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  12月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
本定例会に御提案申し上げました案件につきましては、慎重に御審議を賜り、追加議案を含め全議案を原案どおり御可決あるいは御同意を賜りましたこと、まずもって厚く御礼を申し上げる次第でございます。
本年は、長引く不況が一段と厳しさを増す中で、狂牛病の発生やあるいはテロ事件勃発など国内外を問わず暗い事柄が、事件が続きましたが、12月1日には皇太子御夫妻に長女・敬宮愛子様が誕生されましたことは、国民すべてが待ち望んでおりました喜び事であり、衷心より祝意を申し上げる次第であります。
さて、現下の厳しい経済環境はしばらく続くものと思われますが、新しく迎えます平成14年は私にとって市長就任以来4年となる節目の年でありますので、午年にふさしい馬力をもってさらなる情熱・気力・体力を南陽市発展のために注いでまいりたいと考えております。今後も「安全で安心なうるおいのあるまち・南陽」を実現するため、一歩一歩でありますが、着実に第4次総合計画の施策実現に向け努力をいたしてまいりますので、議員各位の御理解、そして御指導、御支援をよろしくお願い申し上げます。
結びになりますが、寒さ一段と厳しくなる折、くれぐれも御自愛の上、御健勝で御活躍されますことを心から御期待申し上げ、閉会の御礼と一言のあいさつとさせていただきます。
長時間まことにお疲れさまでございました。ありがとうございました。

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       閉      会
○議長  これをもちまして平成13年南陽市議会12月定例会を閉会いたします。
一同御起立願います。御苦労さまでした。

   午後 0時05分  閉  会