平成13年12月定例会 予算特別委員会(補正予算)12月18日(火)10:00~11:25
               予算特別委員会(補正予算)12月21日(金)11:20~11:47

       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


     栗  原  晴  峰  委員長        須  藤  清  市  副委員長


 
──────────────────
本日の会議に付した事件
議第73号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第4号)
議第74号 平成13年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議第75号 平成13年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)
議第76号 平成13年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)
議第77号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第4号)
議第78号 平成13年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議第79号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第3号)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

       開      会
○委員長(栗原晴峰委員)  それでは、御起立をお願いいたします。
おはようございます。
着席願います。
これより予算特別委員会を開会いたします。
ただいま出席されている委員は22名全員であります。
これより予算の審査に入ります。
本委員会に付託されました案件は、平成13年度補正予算7件であります。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 議第73号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第4号)
○委員長  初めに、議第73号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第4号)について審査を行います。
 当局の説明を求めます。大場総務部長。
 〔総務部長 大場忠夫 登壇〕
○総務部長  〔平成13年12月定例会 予算に関する説明書により 議第73号について説明〕省略 別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
 質疑、答弁は、ページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
 これより質疑に入ります。補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
 最初に、歳入全般について、10ページから13ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  ありませんので、次に歳出に入ります。第2款総務費から第7款商工費の14ページから21ページまでについて質疑ございませんか。
 19番大坂委員。
○大坂正十四委員  21ページの中山間地域等直接支払交付金ということに出ておりますが、これは新しいメニューだと思うんですが、南陽市でどのぐらいの団体、何町歩ぐらい、何ヘクタールぐらいこれに申し込みあったのかお聞きします。
○委員長  竹田農林課長。
○農林課長  ただいまの中山間直接払いの取り組みの状況についてお答えを申し上げたいと思います。
この制度、12年度からスタートされたわけでありますが、今年度2年目に入っております。その結果、37団体ほど集落協定を結んでいただきまして、交付金につきましては、昨年が 1,400万円だったんですが、今年度 2,000万円ということで拡大をいたしまして、この13年度をまとめている状況です。以上であります。 
(「面積」の声あり)
失礼しました。面積ですが、対象地域でございまして、 160ヘクタールとなっております。大変失礼いたしました。
○委員長 19番大坂委員。
○大坂正十四委員  37団体というように今報告があったんですが、どの地域が一番多く取り組まれておるかお聞きしたいと思います。
○委員長  竹田農林課長。
○農林課長  集落協定の一番多い集落でありますが、赤湯地区でありまして、人数について158人構成されておりまして、集落数にして12団体となっております。以上です。
○委員長  20番五十嵐委員。
○五十嵐 諒委員  16ページの3款民生費に関してお聞きしたいと思いますが、健康福祉課長と介護保険課長の方にお尋ねいたします。関連しますので。
 今、10目の介護保険事業費補正予算 1,236万円ほど組まれているわけですけれども、毎年毎年高齢者がふえて、そして施設に入所する待機者も 100人以上まだ待っているというような状況で、ますます高齢者の特老を含めて待っている方々がふえるばかりと、こういう状況になっているわけですけれども、私、今後のこの高齢者対策を考えたときに、寝たきりの老人をつくらないということが高齢者のこの施設の待機者を少なくしていくという予防の活動をやっていかないと、今後介護保険がパンクするんのではないだろうかなというふうに思うわけです。もう既に全国的にはそういう状況になっているところが出ているわけですよね。
そこで私ちょっと提案させていただきたいんですが、実は、NHKだったと思いますが、テレビを見ていたときに、高齢者の予防のスポーツといいますか、高齢者の歩く能力を高める、それをやらないとますます寝たきり老人の方々がふえるばかりだということで、小さな村だったと思いますがNHKで放送したわけです。
 その内容は、人間の体というのは腰が中心になっていますけれども、腰の大腰筋という、大きな腰の筋肉、大腰筋といいますが、これを強化することよって寝たきり老人の方々を少なくするということですので、この筋肉トレーニングが脳卒中などを少なくしていくということですので、そういう対策をぜひ研究していただいて今後の予防の関係の対策をとらないと、今後ますます福祉の関係の方がふえるばかりじゃないかなと、介護保険含めて。大変になるだろうと思いますので、その件について、私からはぜひ健康福祉課と介護保険課の方で共通してこれを研究してもらいたいと。ちょっとどこでやったのかわからなかったものですから、どこの町だか。インターネットなどで調べながらそういう対策をとってもらうようにお願いしたいなと思いますが、これについてお聞きをしたいと思います。両課長の方からのお考え方をお聞かせいただきたいと思います。以上です。
○委員長  市民部長。
○市民福祉部長  私からお答えを申し上げたいと思います。
 今、御質問ありましたように、高齢者の問題、あるいは高齢者の問題にかかわらず市民生活全般について国保の問題も含めて、介護保険だけでなくて、国保の問題、医療保険も含めて市民の方々の健康づくりが今非常に重要な時期になっておりますので、国や県の保健事業あるいは介護保険の予防事業、そういったものについて新年度から重点的な取り組みをする必要があるだろうということで考えております。
 具体的にこれからどのような事業を行うか、健康福祉課、介護保険課、それぞれ担当によりまして両課にまたがるプロジェクトをつくりながら、市民の健康づくり、介護予防づくりに重点的に取り組む必要があるということで、新年度に向けて、「健康日本21」の計画づくりもありますけれども、そういった事業の中でさまざま事業メニューを検討しながら、今やっている事業そのものについても本当に必要なのかどうか、あるいは民間にお願いすれば可能な事業がないのかどうか、そういったものも含めて総合的に見直しを進めながら、そういった市民の方々の健康づくりに取り組んでいきたいと考えております。
 なお、今御要望ありました市民の方々の、特に高齢者の方々の問題。確かに施設の中の寝たきり老人をつくらない、あるいは医療機関の中でももう既に車いすを使わないで、手術をしたりあるいはいろんな治療の中で車いすを使っている病院が非常にあるわけでありますけれども、そういったものについてもできるだけ車いすを使わないで歩いていただいて、そうすれば病後の回復も早くなると、こういった実情もあるようでございますので、そういった問題も含めて総合的な取り組みを検討して実施をしていきたいと考えております。
○委員長  20番五十嵐委員。
○五十嵐 諒委員  ありがとうございます。
 今部長のお話しした内容の中に、この大腰筋の筋肉をつけるということで、家庭で30センチ、50センチぐらいの高さの台一つあればできるやり方だったようです。それは、上がりおりを30回ぐらいするとここの筋肉がついてきてだんだん筋肉が強くなってきて、お年寄りが転ばなくなると。ですから、65歳以上からやっているんだそうですけれども、動かなくなってからではもうできないわけですから、元気なうちに、筋肉が落ちていかないうちにやることによってそれが保たれていく。だから転んだりもしない。元気な高齢者になっていけるという姿だったようであります。
 ぜひ調査していただきながら、私が今提案した件についても研究していただいて、家庭でできる、お金もかからなくてできるやり方なようですからお願いしたいと思いますので、御検討のほどお願いしたい。要望しておきたいと思います。以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
 3番松木委員。
○松木新一委員  14ページの2款総務費1項総務管理費7目企画費の、特に19節の負担金補助及び交付金についてお伺いします。
 先ほど説明でもありましたが、新世代地域ケーブルテレビ施設整備補助金が減額になったわけでございますが、これにつきましては、事業採択見送りになって減額とのことでございますけれども、第4次総合計画の第1部の基本構想、まちづくりの目標と発展構想の中での公共交通機関の充実と鉄道施設周辺及び情報通信基盤の整備の中でも、情報通信基盤の整備につきましては、情報格差の是正を図るためケーブルテレビ区域の拡大を進めますとうたわれてあるわけでございます。なお、基本計画の方にも重要事業としてうたわれてあるわけでございますけれども、今回、事業採択が見送りになったということで減額補正になっているわけですが、今後ともこの事業が具現化されるように取り組むおつもりとは思いますけれども、なお確認させていただきたいと思います。
そのようなことで、今後とも実施できるまで予算要求を続けながらしていくのか、また、補助事業等がならなかった場合、どのような取り組みをされるのかお伺いします。よろしくお願いします。
○委員長  市長。
○市長  ケーブルテレビ、市内約半分ぐらい入っております。せんだって、今月でありますが、NCVで主管担当会議が催されたと。その報告によりますと、NCVは今後一切地域拡大はやりませんというふうに言明をなされたということでございまして、私としても非常に不満を持っておりますから、いずれ取締会等で強く従前どおりの計画に沿った各地域の敷設をお願いしたいなと。会社としてもこれ以上地域拡大はできませんと、経営上の非常に厳しい状況でありますから、やるとすれば市が全額負担というような非常に厳しい見解を打ち出してございますので、そういう面では納得のいかない面が多々ありますが、現状ではそのように主管会議の中では言われてきたという報告はいただいております。以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第8款土木費から第10款教育費の20ページから27ページまでについて質疑ございませんか。
 20番五十嵐委員。
○五十嵐 諒委員  第8款の土木費に関連して、道路維持費の問題に関連して質問いたしますが、都市整備課長にお尋ねいたします。
 最近、私も車の整備屋に行ってお話をいただいてきたんですが、道路に雪が凍ったときに塩カルといいますか、塩をまくわけですね。塩化カルシウムというんでしょうか。南陽市では塩化マグネシウムという値段の高いのを使っているということでしたけれども、国道などはもっと安いのを使っているようです。それで、最近物すごくブレーキとベアリングとマフラーの損じ方がすごくひどくなってきたと。ブレーキがさびて効かなくなってくる車が出てきているということで、大変危険だという話を承ったわけです。何とかこれを取り上げてくれないだろうかということが言われまして、今、県議会議員の方にも県の方でもぜひ取り上げてほしいということでお願いしてきたんですが、マフラーなどは車検2年間もたなくなってきているそうです。
 それで、これのアフターケアがないわけですね。例えば塩カルがついたときに水で洗いなさいとか、そういうのも何もありませんから。最近、整備屋に行きますと塩カルを防ぐための、何ていうんですか、ラックといいますか、ばっと吹きつけるやつ、そういうのを塩カル対策として売っているんですね。そういう状況までなっています。
 そして一番危険なのは、やはりブレーキだそうです。これが非常に危険な状況になってきたということで、特に 113号線沿いがひどいんだというお話でした。
やはり質のいい塩カルをまいてもらうか、また量を少し少なくしてもらうか、また、アフターケアの水で洗うような対策をとってほしいとかと住民の方々に知らせることが必要じゃないかなと思いますけれども、その件について市の行政としてどういう対策がとれるのか、また、私の方からは、ぜひ国土交通省なり県なりにこういう意見があったということを含めまして対策をとってほしいということを意見を上げてやってほしいなというふうに思いますので、都市整備課長の方からのお考え方を含めてお聞かせいただきたいと思います。
○委員長  小野田都市整備課長。
○都市整備課長  お答え申し上げます。
御存じのように、平成2年度から冬期間の道路交通の大きな課題の一つでありましたスパイクタイヤ、粉じんによる環境問題からスパイクタイヤが禁止されたわけでございますが、それ以降、塩化カルシウム等による凍結防止剤が多くまかれるようになってきております。米沢国道維持出張所のお話ですと、東北地方建設局管内でも除雪費約49億円のうちの35.7%に当たる17億 5,000万円ほど、その凍結防止剤の費用になっているようでございます。
南陽市におきましては、昨年までは散布車ございませんでした。農家から譲り受けました肥料の散布剤を車で牽引しながら散布をやっておりました。主に内原、あるいは竹原外沢線、梨郷神社のところでございます。あと土場橋の付近。主にこの3点。
それから、そのほかにもしスリップした場合の処置といたしまして各箇所に箱を設置してございます。梨郷神社のところに2カ所、それから赤湯の烏帽子山に1カ所、内原のところに2カ所、それから日影に1カ所、金山から川樋に抜ける線、これに2カ所、それから土場橋に1カ所ということでしておりますし、それから、そのほか太郎と新屋敷の方に、地区長さんの方にもし万が一の場合の対策といたしまして、その袋、16袋ほどを保管をして対策をしていただいてございます。
 お尋ねのさびでございますけれども、資料を取り寄せました結果、1日1平米当たりの腐蝕としましては、塩化マグネシウム、これは南陽市で使用しておりますけれども、これが60.4ミリグラム、それから塩化カルシウム、これは国の方で使用しているようでございますが、これについては 104.3ミリグラムというふうな腐蝕の数字が出ているようでございます。ちょっとこれ見当つかないと思いますので、参考までに、水道水としても塩を使っているわけでございますが、この水道水については10.1ミリグラムだそうでございます。ですから、南陽市で使っているのがこれの6倍ほどということ。このような金属に対する腐蝕だそうでございます。
いずれにいたしましても、交通事故防止の観点からいいますと、今現在これが一番有効な対策だということでございますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。以上でございます。
○委員長  20番五十嵐委員。
○五十嵐 諒委員  今の話の中に、ぜひ私の方から今お話しした二つですね、まかないということにはいかないと思います、これは。当然、事故防止のためにやっているわけですから。ところが、事故防止のためにスパイクから禁止してやったわけですけれども、その結果、今度逆にそのさびによってブレーキが効かなくて事故が起きるという状況になってきつつあるというような状況で、非常に危険な状況だということを聞いてまいりましたけれども、やはりこのアフターケアの関係ですね。何か市報に例えばそういうときに水洗いしてくださいとか、雪で凍ったときに水洗いする分にもなかなか大変なことだと思いますけれども、何かそういうことを市報に掲載して、そのさびを取るために水洗いするようなことの対策を市報で流してもらうなり。また、量的に、例えばさっきお話があったように国土交通省の方がちょっとさびの強い状況ですね、今のお話を聞くと。安いものを使っているだろうと。大量の17億円も使ってまいているようですから。そうすると、やはりそれを少し量的に回数を減らしてもらうとか何か対策をとってもらうようにしないと、国道沿いを走っている車の状況が非常にさびがひどいということがあらわれているようです。
ですから、市道とかなんかはほとんどまいていませんから、あと坂道などは少々ですから、そういった危険なところはまかなければならないですけれども、当然のことですが、やはり国道沿いが一番ひどいということですので、ぜひ国土交通省を含めて何らかの対策をとってもらうに要望してもらいたいというふうに思いますが、いかがでありましょうか。
○委員長  市長。
○市長  安全にかかわる問題でありますから、今委員御指摘のようなことをいえば、まかない方が楽でありますし金もかからないわけですから、国土交通省は「ああ、そうですか。じゃあ南陽の地内はまきませんよ、結構ですか」と、恐らくこのような回答が来るだろうと思います。
 車がさびる、ブレーキが効かない、いろんな御指摘いただきましたが、私は、定期的な6カ月の法的整備あるいは12カ月の法的整備を受けていれば、そういう問題は起きないだろうと思います。これは義務づけられているわけですから、6カ月の整備点検、12カ月の整備点検。これをきっちりまず受けていただくような形の中で、御指摘のようにPRするのは、水洗いしなさいとか、これは簡単にできる課題だろうと思いますが、国土交通省に申し入れをするということは、現状では今の事故防止の観点からいっても難しい課題だろうなと、こう思います。
○委員長  20番五十嵐委員。
○五十嵐 諒委員  市長の言うこともわかるんですけれども、やはりこういう状況になっているということについて、新聞にも最近載っているんですね。ですから、これは少し社会問題に若干なってくるんじゃないかなというふうに思いますので。このままではやはり何らかの塩カルによって事故が逆に起きる、ブレーキが効かないで起きるという状況が今度出てくるのじゃないかなということを危惧しておりまして、ですから、まかないとかまくなということは当然そんな状況じゃないわけでありますから、やはり何らかの対策、例えばもう少し質のいいものをまいてもらうなりというようなことの対策をとってもらうとかをすればまた違ってくるのではないかなと、さびのぐあいが。というふうに思いますので、そういったことを含めてお話しいただけないだろうかなと、こういうふうに思いますがいかがでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  話をするのは簡単でありますが、どういうふうな回答が返ってくるのかですね。そうでなくても17億円以上がそういうものに使われているということであるようでありますし、やはり個人の車両管理をきちっとやっていただければそういうような問題もある程度防げるだろうと、このように思いますから、委員御指摘のように、例えば市報あるいは交通安全推進会議などでも今指摘されたようなことを幅広くドライバーにPRしながら、まず一番は冬期間の、21日からまた年末の交通安全運動が始まりますから、きちっとした対応が必要なんだろうなと、こんなふうに思っているところでございます。御理解をいただきたいと思います。
○委員長  次に、12番佐藤委員。
○佐藤 明委員  24ページの第10款の教育費の3目の図書費に関連いたしましてお聞きしたいんですが、現在、南陽市に図書司書、何名おられるのか、またどのような仕事をされているのか、お尋ねをしたいと思います。
○委員長  土屋社会教育課長。
○社会教育課長  お答え申し上げます。
現在、図書館の職員でございますが、司書の資格を有する者は3名でございます。
業務の内容でございますが、新刊図書のいろいろな整理と貸し出し、受け払い、あと、最近ビデオとかそういうような情報関係も入っておりますので、そういう貸し出し業務などもやっております。以上でございます。
○委員長  12番佐藤委員。
○佐藤 明委員  現在司書が3名というふうなお話でありますが、たしか一昨年、昨年ですか、国の緊急雇用対策ということで各学校に司書を配置して、巡回しながら各学校の図書の整理などをしたというふうな経過があったわけですけれども、最近されているのかどうか、まず1点。
そして、この12月の最後の議会で雇用対策の面からどのような対策が出るかわかりませんが、そういった方向性があるのかどうかお尋ねをしたいと思います。
○委員長  山水教育次長。
○教育次長  お尋ねの緊急雇用に関する図書の整理について、司書というふうな役割でなくて図書の整理というふうなことで、昨年度と今年度で全部の学校の図書の整理、本の整理を行ったところであります。
来年度について同じような制度があるわけですけれども、各学校の図書をコンピューターに打ち込みまして、その学校の図書一覧とかさまざまなことができるようなことを考えてはおります。委託を行いまして、各学校で前回行ったような形で整理を行うというふうなことです。司書の配置ではありません。
○委員長  12番佐藤委員。
○佐藤 明委員  司書でなくて、いわゆる国の雇用対策の立場から配置をしたと、司書でなくてね。それは来年もするということでいいですね。
○委員長  山水教育次長。
○教育次長  今おっしゃられたような形で、図書館の整理・整備を行っていきたいというふうに考えているわけです。
○委員長  12番佐藤委員。
○佐藤 明委員  さっき課長から現在3名の司書がいると、図書館にですね。そして、貸し出しあるいは整理などをしてやっていますというふうな答弁ですが、随分少ないなと私思うんです。例えばお隣の高畠町では4名いるというふうなお話を聞いているんです。そして各司書がそれぞれ学校をお回りして、そしていろいろ整理したり、あるいはいろいろな指導も含めて子供たちに本のよさ、あるいは教材などを提供しているというふうなお話を聞いているわけでありますが、さっき次長の説明ですと、昨年、ことしというふうに、また来年もというふうなお話があったわけですが、これは大変喜ばれているのではないかなというふうに思いますが、今後継続的にやるべきではないのかなと思うんですが、その辺いかがでしょうか。
○委員長  山水教育次長。
○教育次長  司書の各学校への配置については、平成15年だと思いましたけれども、大規模校に司書教諭を配置しなければならないというふうになっておりますので、大規模校においては司書教諭が入るというふうなことになると思います。
ただ、その入り方についてでありますけれども、司書という形で雇用になるのか、今配置になっている教員の中に資格を持っている教諭を置くのか、その辺についてはまだ明らかになっておりません。以上です。 (「司書をふやすというのは考えていないんですか」の声あり)
○委員長  山水教育次長。
○教育次長  今申したように、各学校に司書教諭を配置なるというふうな状況になった時点で考えていきたいというふうに思います。
○委員長  12番佐藤委員。
○佐藤 明委員  最後です。
そういうのでなくて、市として司書をふやして、高畠町みたく学校などにいろいろな提供をしていくと、子供たちに。そういうふうな、いわゆる司書をふやすことはできないのかというふうなことですが、どうでしょうか。
○委員長  山水教育次長。
○教育次長  今現在の段階で各学校に司書教諭が入った状態がどのような状態になるかわからない中で、現在の段階では司書を各学校に配置するというようなことについては考えておりません。
○委員長  次にございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、その他附属資料28ページから33ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第73号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第73号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 議第74号 平成13年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
○委員長  次に、議第74号 平成13年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。大場忠夫総務部長。
 〔総務部長 大場忠夫 登壇〕
○総務部長  〔平成13年12月定例会 予算に関する説明書により 議第74号について説明〕省略 別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、42ページから45ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第74号 平成13年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第74号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 議第75号 平成13年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)
○委員長  次に、議第75号 平成13年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。大場忠夫総務部長。
〔総務部長 大場忠夫 登壇〕
○総務部長  〔平成13年12月定例会 予算に関する説明書により 議第75号について説明〕省略 別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、54ページから57ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第75号 平成13年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第75号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
ここで暫時休憩といたします。再開を11時10分にいたします。
  午前10時55分  休  憩
──────────────────
   午前11時10分  再  開
○委員長  再開いたします。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 議第76号 平成13年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)
○委員長  次に、議第76号 平成13年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。大場忠夫総務部長。
 〔総務部長 大場忠夫 登壇〕
○総務部長  〔平成13年12月定例会 予算に関する説明書により 議第76号について説明〕省略 別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、66ページから69ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第76号 平成13年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第76号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 議第77号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第4号)
○委員長  次に、議第77号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。大場忠夫総務部長。
 〔総務部長 大場忠夫 登壇〕
○総務部長  〔平成13年12月定例会 予算に関する説明書により 議第77号について説明〕省略 別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入の補正予算がありませんので、歳出全般、80ページから83ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第77号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第77号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 議第78号 平成13年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)
○委員長  次に、議第78号 平成13年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。大場忠夫総務部長。
 〔総務部長 大場忠夫 登壇〕
○総務部長  〔平成13年12月定例会 予算に関する説明書により 議第78号について説明〕省略 別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、92ページから95ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。議第78号 平成13年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第78号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 議第79号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第3号)
○委員長  次に、議第79号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第3号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。山口光幸水道部長。
〔水道部長 山口光幸 登壇〕
○水道部長 〔平成13年12月定例会 予算に関する説明書により 議第79号について説明〕省略 別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、 100ページから 107ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第79号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第79号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました補正予算7件の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜りまことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝を申し上げます。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

       閉      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
御起立願います。
御苦労さまでした。
   午前11時25分  閉  会


    平成13年12月定例会予算委員会(補正予算)12月21日(金)11:20~11:47


       ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


     栗  原  晴  峰  委員長        須  藤  清  市  副委員長



──────────────────
本日の会議に付した事件
議第83号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第5号)
議第84号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第5号)
議第85号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第4号)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

       開      会
○委員長(栗原晴峰委員)  これより予算特別委員会を開会いたします。
ただいま出席されている委員は21名で、定足数に達しております。
なお、本日の会議に欠席する旨の委員は、22番小林武夫委員1名であります。
これより予算の審査に入ります。
本委員会に付託されました案件は、平成13年度補正予算3件であります。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 議第83号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第5号)
○委員長  初めに、議第83号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第5号)について審査を行います。
 当局の説明を求めます。大場総務部長。
 〔総務部長 大場忠夫 登壇〕
○総務部長  〔平成13年12月定例会 予算に関する説明書により 議第83号について説明〕省略 別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
 最初に、歳入全般について、10ページから11ページまでについて質疑ございませんか。
21番岩井委員。
○岩井一敏委員  二、三ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。
市長からの説明はわかったんですけれども、一つは、11ページの緊急雇用創出特別交付金の中で、中でというよりも、一般質問の中でも南陽市に対する予算が 3,245万円ほど16年までついたというふうな説明の多分一部じゃないかというふうに思いますけれども、中身的に、今、不法投棄、それから埋蔵、その辺の内容なのか若干お聞かせをいただきたいと思います。
それから二つ目では、乳幼児保育センター、市長からの説明、概況はわかったんですけれども、80人というふうなことで。もう少し、場所の面積が不足していないのか、あるいはいつからいつまでというふうな状況、中身、お聞かせをいただきたいと思います。
それから3点目は、宮内農協倉庫群、宮内のまちづくりの実行委員会の中では非常に喜んでいるんじゃないかというふうに思っているところですけれども、市長からの説明経過では、今までですと農協の方の受け入れ体制がちょっと不備だったものでまだ話し合いがなされていないというふうな経過はあったんですけれども、今回、急遽地総債との関係というふうなことで進んだというふうに思っているんですけれども、その辺、用地関係あるいは蔵をどうするのか、どこら辺まで話し合いをして、一般質問の中では3カ年というふうなことで、おおよそこれとこれとこれと3カ年の区切りをしていたようですけれども、もう少し中身的なもの、わかったらお聞かせをいただきたいと思います。3点。
○委員長  市長。
○市長  最初の1点目は経済部長に答弁いたさせます。2点目の乳幼児保育センターは市民福祉部長。3点目について私の方から答弁をさせていただきたいと思います。
農協さんとの、例えば古峯神社の移転等ですね、全部話し合いがつきまして、実は今月の13日に正副組合長、それから常務、参事と、当局側は私と総務部長、経済部長、建設部長、農林課長出席しまして、単価等についても話し合いをさせていただきました。きょう、この補正に 8,500万円計上させていただいておりますが、あそこ、蔵、議員御案内のとおり4棟あります。その1棟は使いものにならない。危険そのものでありますから、それの取り壊しを含んで 8,500万円で買収をさせていただくという合意を得ました。
何にどう使うかということでありますが、双松まちづくり委員会初めいろんな方々から地域活性化のために何とか使えないかということであります。あの一番大きい建物、せんだって蔵コンサートいただいたところは、1階、2階を改造しながらぜひ活用を図りたい。あとの二つは、あくまでも倉庫群として保存をしていきたい。あと、多目的なイベントができるような広場の整備なり駐車場の整備、そしてきちっとした身障者のトイレも含めてトイレの整備をしていかなければならないだろうと。特に、私は熊野門前町、あのように立派に整備いたしましたから、とにかく観光の方々があそこに駐車をして宮内の町を、例えば以前の臨時列車の参宮のように町を歩いていただくような方策をとらなければ、せっかくの宮内の町そのものも非常に寂れる、あるいは惜しい状況になるんじゃないかな、こう思います。
なお、いろんな団体から蔵利用については要望、要請ありますが、現段階ではまず多目的な蔵利用というようなことで考えておりまして、予算にも計上させていただいように、これから設計等をお願いしながら地域の意見も十二分に体しながら頑張っていきたいということであります。
おかげさまで現状の地総債の適用がまず間違いなくなるだろうということでありまして、今回このような形で補正の中に計上させていただきましたことを御理解いただきたいなと、こう思います。以上です。
○委員長 斎藤市民福祉部長。
○市民福祉部長  乳幼児保育センターの件でございますが、建設予定地につきましては南陽市赤湯 317番地、旧南陽保健センター跡地でございます。敷地面積が 1,689平方メートルほどでございます。また、建物につきましては木造平家建てで 576平米ほどを予定しております。
なお、全体の総事業費といたしましては1億 6,400万円ほど予定しておりますが、今年度と14年度と2カ年に分けて事業を実施する予定でございます。今年度につきましては建築整備工事を中心として、14年度につきましては備品等の整備を予定いたしております。
主な内容につきましては、集団保育、ゼロ歳児が30名、1歳児、2歳児がそれぞれ25名の計80名の定員の保育園とする予定でございます。機能といたしましては、集団保育のほか、子育て支援あるいは一時保育、そういった形でいろんな保育需要に対応していきたいというふうに考えてございます。
オープンの予定につきましては、今年度中着工いたしまして、できれば目標といたしましては14年の10月から運営を開始したいなということで今計画をしております。
なお、この運営につきましては公設民営方式ということで、保育の実績のある社会福祉法人に運営を委託をしたいということで今協議をいたしております。
なお、乳幼児保育の定数の関係もございますけれども、今現在、赤湯保育園、こばと保育園でゼロ歳児保育あるいは1歳児、2歳児の保育を行っておりますけれども、それぞれの地域での3歳児以上の保育の需要等もございますので、こばと保育園あるいは赤湯保育園での乳幼児、今行っているものについてもできるだけこの赤湯乳幼児保育センターの方で集団保育するような形で進めていって、全体としての保育需要に対応したいというふうに考えているところでございます。以上であります。
○委員長  経済部長。
○経済部長  緊急地域雇用創出特別交付金でございますけれども、この間一般質問でも申し上げたとおり、 3,245万円のうちの 466万 7,000円というふうなことになっております。その雇用状況はこの間申し上げたとおりでございまして、冬期間の駐車場の指導、それからごみ不法投棄の監視、マップ等、それから観光地の環境美化というふうなことで松くい虫の松などの処理というふうなことと、あと、教育委員会であります出土遺物の整理というふうなことに今年度は使わせていただく予定でおりますので、御理解いただきたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  宮内の倉庫群、大体6億前後の投資が必要になります。と申しますのは、蔵の改造をするには、現在の建築基準法なり、あるいは消防施設なりいろんなものを備えなければならない、そういう意味で多額の投資を要するわけでありますが、地総債が現状で使えればやれるんだなと、こんなふうに思いながら県の方にも強く要請をした経緯がございます。御理解をいただきたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
12番佐藤委員。
○佐藤 明委員 せんだっての一般質問でも明らかなように税収の落ち込みということで大分心配されるわけですが、来年度の雇用情勢も一段と悪化して、もう既に今回の予算の内示の中でも 5.6%を超えるのではないかというふうな報道をされております。
こういう状況の中でこの南陽市においても相当失業者が予想されるだろうと、このように今から心配をされております。そういう点で、先ほど岩井委員も指摘されたように、この雇用問題は非常に大事な問題と言わざるを得ないわけでありますが、これだけの対策では事足りると、こういうふうには思っていないと思うんですが、今回は補正予算でありますが、来年度ですね、来年度以降も14年度に計上したいというふうなお話でありますが、予定される中身と、それから人数も大分出ているようですが、総枠では 2,200人ほどというふうなお話ですが、その仕事の中身と実態ですね、どういう考え方でありますか。
○委員長  島津経済部長。
○経済部長  仕事の中身ということでございますけれども、今申し上げました14年度の中身と、それにあと14年から15年までの間には学校の図書の整備とか市民の森の整備というふうなのが加わってくるというふうに考えております。それで予算額の総額で 2,700万円程度になるのではないかと思っているところでございます。
○委員長  市長。
○市長  非常に私も心配しております。今、商工振興と商工会局長とタッグを組んで市内の企業を訪問いただいております。そういう状況の中で、来年度採用するというふうな企業が非常に少ないです。ただ、緊急雇用というようなことで国の制度にのっとってやりますが、これはもう永久的な制度でありませんし、短期的なものでありますから、その辺どうなるのかなという心配は私自身も大いにしておりますし、心を痛めている大きな問題でありますが、我々行政としてできる限りのそういう雇用対策等に向けては関係機関とも連携をとりながら頑張っていきますので、いろんな面でひとつ御指導、御協力、御理解をいただければ大変心強いと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出全般について12ページから17ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、その他附属資料18ページから27ページについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第83号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第83号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 議第84号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第5号)
○委員長  次に、議第84号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第5号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。大場忠夫総務部長。
 〔総務部長 大場忠夫 登壇〕
○総務部長  〔平成13年12月定例会 予算に関する説明書により 議第84号について説明〕省略 別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、36ページから44ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第84号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第84号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 議第85号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第4号)
○委員長  次に、議第85号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第4号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。山口光幸水道部長。
〔水道部長 山口光幸 登壇〕
○水道部長 〔平成13年12月定例会 予算に関する説明書により 議第85号について説明〕省略 別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入の補正予算がありませんので、支出全般、48ページから56ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第85号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第85号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました補正予算3件の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜りまことにありがとうございました。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

       閉      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
御苦労さまでございました。
   午前11時47分  閉  会