平成13年6月定例会本会議 (開会日)6月11日(月)10:00~10:53

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議事日程第1号
                       平成13年6月11日(月)午前10時開議

議会報告  議会運営委員長報告

日程第 1 会議録署名議員の指名

日程第 2 会期の決定

日程第 3 諸般の報告

日程第 4 表彰状の伝達

日程第 5 報 第1号 平成12年度南陽市一般会計予算繰越明許費の繰越額報告について

日程第 6 報 第2号 平成12年度南陽市下水道事業特別会計予算繰越明許費の繰越額報告について

日程第 7 報 第3号 平成12年度南陽市介護保険特別会計予算繰越明許費の繰越額報告について

日程第 8 報 第4号 南陽市土地開発公社経営状況説明書の提出について

日程第 9 報 第5号 株式会社ハイジアパーク南陽経営状況説明書の提出について

日程第 10 報 第6号 財団法人結城豊太郎記念館経営状況説明書の提出について

日程第 11 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることについて

日程第 12 同意第2号 南陽市教育委員会委員の任命について

日程第 13 同意第3号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任について

日程第 14 議第 42号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第2号)

日程第 15 議第 43号 平成13年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

日程第 16 議第 44号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

日程第 17 議第 45号 平成13年度南陽市中央第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

日程第 18 議第 46号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)

日程第 19 予算特別委員会の設置について

日程第 20 請願の付託

 散   会
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       開      会
○議長(小林啓市議員)  去る6月4日告示になりました平成13年南陽市議会6月定例会を開会いたします。

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       開      議
○議長  ただいま出席されている議員は全員であります。よって、直ちに会議を開きます。
 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号によって進めます。
 
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 議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本定例会の運営等について議会運営委員会委員長より報告を願います。
 委員長 小野健一郎議員。
 〔議会運営委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○議会運営委員長  私から議会運営委員会の報告を申し上げます。
 本日招集されました平成13年6月定例会の運営について、去る6月8日午前10時より議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。
 本定例会に提案されます議案は報告6件、諮問案1件、同意案2件、補正予算案5件の計14件であります。当局より大場総務部長、佐藤総務課長及び高橋企画財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、議案数及び一般質問の通告並びに受理されました請願の審査を考慮し協議いたしました結果、定例会の会期を本日から21日までの11日間と決した次第であります。この11日間の会期において、お手元に配付してあります日程表に従い、本会議、各常任委員会及び特別委員会を開催し、御審査くださるようお願いを申し上げます。
 次に、議案の審査について申し上げます。まず、報告6件については、1件ずつ説明を求め、質疑、了承の順に行うことといたしました。諮問案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決。同意案2件については、1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論を省略し表決を行うことといたしました。次に、補正予算案5件については、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会設置、同委員会に付託の上、審査することにいたしましたので、よろしくお願いを申し上げます。
 次に、一般質問でありますが、通告議員は3名でありますので、御報告いたします。
 次に、請願について申し上げます。受理いたしました請願は1件でありますが、別紙請願付託表により所管の建設常任委員会で審査することといたしましたので、御了承お願い申し上げます。
 以上、本定例会の運営について議会運営委員会において協議決定いたしましたので、よろしくお願いを申し上げ、報告といたします。

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 日程第1 会議録署名議員の指名
○議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により議長が指名いたします。
 会議録署名議員は2番長谷部俊一議員、13番伊藤俊美議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。

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 日程第2 会期の決定
○議長  日程第2 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。本定例会の会期については、先ほどの議会運営委員長報告のとおり、本日より21日までの11日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より21日までの11日間と決しました。

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 日程第3 諸般の報告
○議長  日程第3 諸般の報告であります。
 本定例会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議会庶務報告、請願の処理経過並びに結果報告、定例監査報告など、別冊諸般の報告のとおりでございますので、御了承願います。

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 日程第4 表彰状の伝達
○議長  日程第4 表彰状の伝達を行います。
 去る5月22日、東京で開催されました第77回全国市議会議長会定期総会において、市議会議員30年在職として渡部 敬議員が、25年在職として岩井一敏議員が、15年在職議員として不肖私小林啓市の3名が表彰されましたことを御報告いたします。
 受賞されました各位には、長年の御功績に対して心から敬意を表します。
 では、このたび全国市議会議長会から表彰されました議員に対しまして、表彰状の伝達を行います。
 (表彰者登壇)
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       表  彰  状
      南陽市 渡 部   敬 殿
あなたは市議会議員として30年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第77回定期総会に当たり、本会表彰の規定によって特別表彰いたします。
  平成13年5月22日
          全国市議会議長会
          会長 二之湯   智
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       表  彰  状
      南陽市 岩 井 一 敏 殿
あなたは市議会議員として25年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第77回定期総会に当たり、本会表彰の規定によって特別表彰いたします。
  平成13年5月22日
          全国市議会議長会
          会長 二之湯   智
○副議長(殿岡和郎議員)
       表  彰  状
      南陽市 小 林 啓 市 殿
あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第77回定期総会に当たり、本会表彰規定により表彰いたします。
  平成13年5月22日
          全国市議会議長会
          会長 二之湯   智
○議長  では、ここでこのたび受賞されました皆さんを代表して、渡部 敬議員からごあいさつをお願いします。登壇の上、お願いします。
 〔23番 渡部 敬議員 登壇〕
○渡部 敬議員  どうも皆さんおはようございます。
 ただいま全国市議会議長会より、私が議員在籍30年、岩井一敏議員が在籍25年並びに小林啓市議員が15年ということで、それぞれこの本会議場で授賞式をしていただきました。心から皆さんに対し感謝を申し上げたいと思います。また、3人を代表して皆さんにごあいさつを申し上げます。
 私の場合は、合併初めての43年の市議会の選挙で初当選をさせていただきました。言うなれば、いろいろな思い出がたくさんございます。殊に、42年の秋、当時、南陽市議会議長でございました長嶋松五郎さんがよく私のうちにいらっしゃいまして、「いろはや君、来年の選挙はひとつ頑張れよ」、「当選すればこのバッジを君の胸にもつけることができるんだ」ということで再三再四激励をしていただいた。それが幸いにして、43年初当選。
 しかし、時を過ぎれば、当時の議員の方々はだれ一人この本会議場にはおりません。私にとっては寂しいなというような感じもいたします。そしてまた、先ほどまで、いわば私の同期生でありました大竹前市長。皆さんも御承知のとおり、本当に長年の友人としてお互いに政治を語り合う仲として一生懸命やってまいった。不幸にしてあのとおり病気で辞退をされ、今は荒井市長の時代になった。
 そういう中で、岩井議員、そして小林啓市議員、ともにお互いにこの議会の中で皆さんとともにいろいろお力添えをいただいて、そして今日を迎えた。
 こうしてみますと、私が特に感慨無量になりますことは、二世議員が、私が大変お世話になった松木議員なり、あるいは長谷部議員、そういう方々がこの本会議場にいらっしゃる。それを考えますと、私も大分年をとったなというような感じもいたしております。私も8月3日が誕生日で、間もなく70歳ということでございます。しかし、私もさることながら、岩井議員、そして小林議員、ともにこれからも安全でふれあいのまちづくりに一生懸命努力をされている荒井市長に対していろいろな面で補佐をし、協力をし、そして、南陽市の市民の福祉向上のために今後ますます一生懸命努力をし邁進をいたしたいと、このように考えております。
 最後になりますが、今後ともに後輩である皆さんに、いろいろひとつ御指導、御協力をお願い申し上げ、並びに荒井市長、そして当局の方々にも心から御指導をお願いすることを御祈念申し上げまして、私の御礼の言葉とかえさせていただきます。ありがとうございます。(拍手)
○議長  ありがとうございました。
 以上で表彰状の伝達は終了いたしました。次に進みます。

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 日程第5 報第1号 平成12年度南陽市一般会計予算繰越明許費の繰越額報告について
○議長  日程第5 報第1号 平成12年度南陽市一般会計予算繰越明許費の繰越額報告についてであります。
○議長  この際、市長より説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  おはようございます。御苦労さまでございます。本定例議会もよろしく御指導いただきたいと思います
 まず、ただいま表彰を受けられました渡部敬議員、岩井一敏議員、小林啓市議長に心から祝意を表させていただきたいと思います。まことにおめでとうございます。
 さて、ただいま上程されました報第1号 平成12年度南陽市一般会計予算繰越明許費の繰越額報告について申し上げます。
 国の補正予算として受け入れました地域イントラネット基盤整備事業など5件の事業について、いずれも年度内に事業完了が困難だったことから、地方自治法第 213条第1項の規定により、繰越明許費として予算措置をさせていただいたものであります。
 歳出の状況につきましては、地方自治法施行令第 146条第2項の規定によりまして、平成12年度南陽市一般会計予算繰越明許費繰越計算書により御報告申し上げます。以上でございます。
○議長  ただいまの報告に対して質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。報第1号はこれを了承いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、報第1号は了承することに決しました。

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 日程第6 報第2号 平成12年度南陽市下水道事業特別会計予算繰越明許費の繰越額報告について
○議長  日程第6 報第2号 平成12年度南陽市下水道事業特別会計予算繰越明許費の繰越額報告についてであります。
○議長  この際、市長より説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました報第2号 平成12年度南陽市下水道事業特別会計予算繰越明許費の繰越額報告について申し上げます。
 国の補正予算として受け入れました公共下水道事業が年度内事業の完了が困難であったことから、地方自治法第 213条第1項の規定により繰越明許費として予算措置をさせていただいたものであります。
 歳出の状況につきましては、地方自治法施行令第 146条第2項の規定によりまして、平成12年度南陽市下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書により御報告申し上げます。以上でございます。
○議長  ただいまの報告に対して質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。報第2号はこれを了承いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、報第2号は了承することに決しました。

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 日程第7 報第3号 平成12年度南陽市介護保険特別会計予算繰越明許費の繰越額報告について
○議長  次に、日程第7 報第3号 平成12年度南陽市介護保険特別会計予算繰越明許費の繰越額報告についてであります。
○議長  この際、市長より説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました報第3号 平成12年度南陽市介護保険特別会計予算繰越明許費の繰越額報告について申し上げます。
 国の補正予算として受け入れました支給限度額一本化対応システム開発事業が年度内事業の完了が困難であったことから、地方自治法第 213条第1項の規定により、繰越明許費として予算措置をさせていただいたものであります。
 歳出の状況につきましては、地方自治法施行令第 146条第2項の規定によりまして、平成12年度南陽市介護保険特別会計予算繰越明許費繰越計算書により御報告申し上げます。以上でございます。
○議長  ただいまの報告に対して質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。報第3号はこれを了承いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、報第3号は了承することに決しました。

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 日程第8 報第4号 南陽市土地開発公社経営状況説明書の提出について
○議長  次に、日程第8 報第4号 南陽市土地開発公社経営状況説明書の提出についてであります。
○議長  この際、市長より説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  公有地の拡大推進に関する法律第18条第3項の規定によりまして、南陽市土地開発公社から提出のあった平成12年度経営状況及び平成13年度事業計画につきまして御説明申し上げます。
 事業概要につきましては、お手元に配付させていただきました決算及び予算書を参考にごらんいただき、詳細は省略させていただきます。
 初めに、事業の概況を報告申し上げます。用地については、5件の土地を取得し、14件の土地を処分いたしました。
 次に、財産目録と貸借対照表でございますが、資産の部、負債の部の差し引き正味財産及び資本の部の合計がそれぞれ1億 2,116万 8,828円となっています。
 次に、損益計算書でございますが、当期純利益の 462万 2,817円に、前期までの繰越利益を加えた1億 1,616万 8,828円が当期未処分利益となっており、そのまま剰余金として平成13年度に繰り越すというものであります。
次に、平成13年度の事業計画でございますが、住宅用地及び公共用地等の造成処分を基本に事業を推進してまいります。
以上、土地開発公社の平成12年度の経営状況及び平成13年度事業計画につきまして御報告申し上げます。以上でございます。
○議長  ただいまの報告に対して質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。報第4号はこれを了承いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、報第4号は了承することに決しました。

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 日程第9 報第5号 株式会社ハイジアパーク南陽経営状況説明書の提出について
○議長  次に、日程第9 報第5号 株式会社ハイジアパーク南陽経営状況説明書の提出についてであります。
○議長  この際、市長より説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  地方自治法第 243条の3第2項の規定により、株式会社ハイジアパーク南陽から提出があった第10期に当たる平成12年度経営状況及び平成13年度事業計画につきまして御説明申し上げます。
 決算及び運営計画につきましては、お手元に配付させていただきました第10期事業報告書を参考にごらんいただき、詳細は省略させていただきます。
 初めに経営概況ですが、本館入館者数は14万 5,297人で、前年度実績に対しまして 0.5%増加しております。決算では、当期利益が 2,430万 2,189円の単年度黒字ですが、前期繰越損失を加えたものが2億 3,254万 929円となるため、当期未処理損失として平成13年度に繰り越すことに相なります。
次に、平成13年度の事業計画でございますが、年間利用者数17万人を目指し、単年度収支が黒字になる経営に引き続き努めていただきたいと存じます。
以上、ハイジアパーク南陽の平成12年度経営状況及び平成13年度事業計画について御報告申し上げます。以上です。
○議長  ただいまの報告に対して質疑ございませんか。
 佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  何点か質問いたします。
 最初に入館者の問題でありますが、前年比で 0.5ポイントプラスと大変結構だと思うんです。それで黒字も 2,430万円ほど出ているわけですけれども、ここ数年、企業努力というふうな結果も出ていると思うんですが、入館者に対してどういうサービスをしようとしているのか。13年度の運営方針の中で、例えば高齢者の利用増加の拡大の促進ということで、毎週木曜日に65歳以上の人に対して 700円と、今年度からやりますという、こういうふうな方針が出ているようでありますが、せめてお年寄りの方に、週1回ぐらいは無料でもいいのではないのかなと思うんですが、その辺どのようにお考えでしょうか。
○議長  市長。
○市長  筆頭株主としての考え方を申し上げます。
 週1回無料でもいいのではないでしょうかという御提言ですが。その結果もし赤字になれば、議会でそういう面では補てんしてもよろしいですよと、そういう裏づけがないと、なかなか筆頭株主の市としても、経営に関してああしろこうしろと注文をつけても、裏づけがなければ非常に経営する側は苦しいものを感じるのではないかと、かように考えておるところでございます。
 料金の問題にしても、高いんだと。もっと市民の健康保持のために、保養のために、安くしても、赤字が出てもいたし方がないのではないでしょうか。その際、議会としてもハイジアに対する支援を強化しますよという一言がないと、なかなか民間経営でありますから、大変苦しい立場に追い込むものと私は思います。以上です。
○議長  佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  いろいろ議論もあるかと思いますが、毎年毎年市からさまざまな形で持ち出しをしているということはここははっきりしているわけで、大体 2,000万円ぐらい一般会計から持ち出ししているわけでしょう。大体65歳以上となりますと、これは 700円の計算ですから、何人入るかわからないんですが、そういう試算もしてもいいのではないのかなと、このように思うわけです。ですから、例えば1カ月4回としたらば、例えば 1,000人入れば掛ける 700というふうになるわけですから、それの1年間となれば、大体およその年間のその予算がわかると思うんですよ。ですから、それに対してどういう努力をするのかということも行政の一つかなと、このように思います。いかがですか。
○議長  市長。
○市長   2,000万円を一般会計から持ち出しているというお話でございますが、ハイジアの経営そのものに 2,000万円は持ち出してございません。議員も御案内のとおり、源泉管理あるいは源泉をお借りしている土地代、こういうもので 1,200万円前後支払っております。それから小さな修繕、一々筆頭株主であります市が管理できませんから、そういう意味で 350万円ほど出してございまして、あくまでも経営支援ではございません。委託料並びに管理費としての負担でございます。
今、議員御指摘のとおり、計算は確かにできると思います。そういう意味で、冒頭、先ほど申し上げたとおり、経営を圧迫しない程度、経営が圧迫された場合の経営補助、経営援助、こういうものをいかにお考えをいただくかということに相なるかと思います。以上です。
○議長  いいですか。五十嵐 諒議員。
○五十嵐 諒議員 ハイジアパークの経営状況、ここ数年黒字決算を出すようになってきたということで、非常に経営努力があってこそという結果だろうというふうに思いますので、非常に敬意を表したいと思います。今後ますますこういう厳しい経済状況の中で、やはり民間の力といいますか、民間人のそういう経営に携わるそういう努力が求められているだろうと思いますし、またその努力を今後ともぜひお願いしたいなと思います。
 それで、ちょっとお聞きしたいのは、筆頭株主の南陽市が現在ハイジアパークの、この前 5,000万円さらに株の投資をして、増資をしているわけですね。それで今南陽市として、株式の数 4,970株のうちどのぐらい保有しているのか、南陽市として。それと、資本金が総額どのぐらいになったのか。たしか、そうすると1億 5,000万円ですか、南陽市。もう少しいくんでしたか。その辺をもう一回、正確に教えていただきたい。
○議長  市長。
○市長  詳しい数字については経済部長の方から答弁させますが、資本金が2億 5,000万円ちょっとかと思います。最初は1億円でスタートしましたが、1億円を増資させていただきまして、昨年、皆さん方の御理解をいただいて5,000万円増資した。そのほか端数がちょっとありますから、詳しい数字については経済部長の方から。
 あわせて、南陽市がどのくらいの株を保持しているかということでございますが、恐らく8割近い株は南陽市が保持しているのではないか。この辺についても経済部長から答弁をいたさせたいと思います。
○議長  島津経済部長。
○経済部長  ハイジアの発行総株数は、金額にしまして2億 4,850万円というふうになっております。うち、市が保有している株数は1億 5,000万円というふうな形で、約6割ちょっとを占めているような状況になっております。持ち株としては 3,000株でございます。
○議長  ほかに質疑ありませんか。
  (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。報第5号はこれを了承したいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、報第5号は了承することに決しました。

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 日程第10 報第6号 財団法人結城豊太郎記念館経営状況説明書の提出について
○議長  次に、日程第10 報第6号 財団法人結城豊太郎記念館経営状況説明書の提出についてであります。
○議長  この際、市長より説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  地方自治法第 243条の3第2項の規定により、財団法人結城豊太郎記念館から提出のあった第6期に当たる平成12年度経営状況及び平成13年度事業につきまして御報告申し上げます。
 諸事業及び収支計算につきましては、お手元に配付させていただきました報告書を参考にごらんいただき、詳細は省略させていただきます。
 初めに、事業概況でございますが、平成12年度の総入館者は 2,879人となっております。
 次に、収支計算でございますが、当期損失の3万 2,068円に前期までの繰り越しを加えた155万 6,030円を次期繰越収支差額として、平成13年度に繰り越すことといたすものであります。
続きまして、平成13年度の事業計画は、継続展示を基本に特別展、郷学講演会、子供講座や素読会等を実施してまいります。
 以上、財団法人結城豊太郎記念館の平成12年度経営状況及び平成13年度事業計画につきまして御報告を申し上げます。以上でございます。
○議長  ただいまの報告に対して質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。報第6号はこれを了承いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、報第6号は了承することに決しました。

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 日程第11 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることについて
○議長  次に、日程第11 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることについてを議題といたします。
○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました諮問第1号人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることについて、提案理由を申し上げます。
 本案は、人権擁護委員であります平 美佐子氏が、平成13年8月31日をもって任期満了となることから、同氏を最適任と認め法務大臣に推薦いたしたいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、市議会の意見を求めるものであります。
 経歴等につきましては記載のとおりでございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。以上です。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっています諮問第1号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は委員会付託を省略することに決しました。
 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。諮問第1号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は討論を省略することに決しました。
 お諮りいたします。諮問第1号 人権擁護委員候補者の推せんについて、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は同意することに決しました。

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 日程第12 同意第2号 南陽市教育委員会委員の任命について
○議長  日程第12 同意第2号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第2号南陽市教育会委員の任命について、提案意見を申し上げます。
 本案は、南陽市教育委員のうち守谷俊雄氏が平成13年6月26日をもって任期満了になることから、同氏を最適任と認め再任いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
 御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第2号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第2号は委員会付託を省略することに決しました。
 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第2号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第2号は討論を省略することに決しました。
 お諮りいたします。同意第2号 南陽市教育委員会委員の任命については、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第2号は同意することに決しました。

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 日程第13 同意第3号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長  日程第13 同意第3号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。
○議長  この際、市長に対して提案理由の説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第3号南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由を申し上げます。
 本案は、南陽市固定資産評価審査委員会委員のうち、佐藤 健氏が平成13年6月30日をもって任期満了になることから、同氏を最適任と認め再任いたしたいので、地方税法第 423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。
 御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第3号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は委員会付託を省略することに決しました。
 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第3号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は討論を省略することに決しました。
 お諮りいたします。同意第3号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任については、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は同意することに決しました。

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 日程第14 議第42号から
 日程第18 議第46号まで計5件
○議長  日程第14 議第42号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第2号)から日程第18議第46号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)まで補正予算5議案を、議事の都合により一括して議題といたします。
○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第42号から議第46号まで補正予算案5件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
 なお、後ほど予算特別委員会で総務部長より詳しく説明いたさせますので、詳細な点は省略させていただきます。
 初めに、議第42号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。既定の歳入歳出予算総額に15億 2,591万 3,000円を追加し、歳入歳出予算総額を 165億 4,222万 4,000円といたすものであります。補正の主な内容は、4月の人事異動に伴う給与費の減額、市債借りかえ分の償還金、乳幼児医療給付事業などの補正であります。
 次に、議第43号 平成13年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。事業勘定については、既定の歳入歳出予算総額に 3,634万円を追加し、歳入歳出予算総額を27億 5,294万円といたすものであります。補正の主な内容は、老人保健医療費拠出などであります。
次に、議第44号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。既定の歳入歳出予算総額に 162万円を追加し、歳入歳出予算総額を22億 5,177万8,000円といたすものであります。補正の主な内容は、4月の人事異動に伴う給与費の補正及び事業費の組み替えなどであります。
 次に、議第45号 平成13年度南陽市中央第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。既定の歳入歳出予算総額に 2,304万 9,000円を追加し、歳入歳出予算総額を1億 1,965万 7,000円とするものであります。補正の主な内容は、4月の人事異動に伴う給与費の補正及び市債借りかえ分の償還金などの補正であります。
 次に、議第46号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。
 初めに、収益的収入及び支出についてでありますが、収入、支出それぞれ 108万 5,000円を増額し、予算額の総額をそれぞれ8億 9,106万8,000円とするものであります。補正の内容は、4月の人事異動に伴う給与費などの補正であります。
 次に、資本的収入及び支出でありますが、収入の補正はなく、4月の人事異動に伴い給与費を減額し、収支における補てん財源について、建設改良積立金の取り崩し額の減額を行うものであります。
 以上、一括して提案理由を御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。

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 日程第19 予算特別委員会の設置について
○議長  日程第19 予算特別委員会の設置を議題といたします。
 お諮りいたします。議第42号から議第46号まで補正予算議案5件を審査するため、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決しました。
 議第42号から議第46号まで補正予算5議案は、ただいま設置いたしました予算特別委員会に付託いたします。
 なお、予算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査を願います。

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 日程第20 請願の付託
○議長  日程第20 請願の付託であります。
 本定例会において受理しました請願は1件であります。別紙請願付託表のとおり、所管の建設常任委員会に付託をいたします。

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       散      会
○議長  以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたします。
 一同、御起立願います。
 どうも御苦労さまでした。

   午前10時53分  散  会