平成13年9月定例会本会議(最終日)9月21日(金)10:00~10:45

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議事日程第3号
                       平成13年9月21日(金)午前10時開議

議会報告  議会運営委員長報告

(総務常任委員長報告)
日程第 1 議第 51号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定について

(文教経済常任委員長報告)
日程第 2 請願第4号 30人以下学級実現可能な教育予算増となるよう国に対して意見書提出を求める請願

(建設常任委員長報告)
日程第 3 議第 52号 南陽市道路線の廃止について

日程第 4 議第 53号 南陽市道路線の認定について

(厚生常任委員長報告)
日程第 5 議第 50号 南陽市吉野ふれあいプラザ設置条例の設定について

日程第 6 請願第3号 精神障害者施設「ひまわり南陽作業所」の補助金交付に対し、山形県市町村総合交付規則等にそった、規模分類型による補助金交付の是正と善処への請願

(予算特別委員長報告)
日程第 7 議第 54号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第3号)

日程第 8 議第 55号 平成13年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

日程第 9 議第 56号 平成13年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)

日程第 10 議第 57号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

日程第 11 議第 58号 平成13年度南陽市老人保健特別会計補正予算(第1号)

日程第 12 議第 59号 平成13年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)

日程第 13 議第 60号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)

(決算特別委員長報告)
日程第 14 認第 2号 平成12年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について

日程第 15 認第 3号 平成12年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第 16 認第 4号 平成12年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第 17 認第 5号 平成12年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第 18 認第 6号 平成12年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第 19 認第 7号 平成12年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第 20 認第 8号 平成12年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第 21 認第 9号 平成12年度南陽市中央第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第 22 認第 10号 平成12年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第 23 認第 11号 平成12年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第 24 認第 12号 平成12年度南陽市水道事業会計決算の認定について

(追加議案)
日程第 25 発議第4号 東北中央自動車道の整備促進に関する意見書の提出について

日程第 26 閉会中の継続審査の申出について

 閉   会
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       開      議
○議長  御起立願います。
おはようございます。
 御着席願います。
 これより本日の会議を開きます。
 ただいま出席されている議員は全員であります。よって、直ちに会議を開きます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について議会運営委員長より報告を願います。
委員長 小野健一郎議員。
〔議会運営委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○議会運営委員長 おはようございます。
私より、9月定例会の最終日であります本日の本会議運営について、先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
初めに、付託議案などの審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長及び決算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことにいたしました。
次に、本日追加されます議案について申し上げます。
追加議案は発議案1件であります。その審査の方法は、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で御審査くださるようお願いいたします。
次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第3号により行うことといたしました。よろしく御了承願いたいと思います。
以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。

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(総務常任委員長報告)
日程第1 議第51号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定について
○議長  日程第1 議第51号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
ただいま議題となっております議案1件について、総務常任委員長の報告を求めます。
総務常任委員長 塩田秀雄議員。
〔総務常任委員長 塩田秀雄議員 登壇〕
○総務常任委員長 私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
本定例会におきまして当委員会に付託されました議案1件について、日程に従い、去る9月14日午前10時より、全員協議会室において、総務部長、消防長及び関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
議第51号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、地方税法の一部を改正する法律が去る6月27日に公布されたことに伴う所要の改正で、個人が平成13年10月1日から平成15年3月31日までの期間内に1年を超える長期所有の上場株式等を譲渡し、申告分離課税を選択した場合に、譲渡した年において、譲渡所得の金額から 100万円を限度として特別控除する制度が創設されたため条例の一部を改正するものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、総務常任委員会の御報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの総務常任委員長報告に対して質疑ございませんか。
 佐藤寿哲議員。
○佐藤寿哲議員  今の条例でありますが、なかなか私たちにはなじめないというか、ちょっと遠い感じのする条例でありますけれども、南陽市では、今の条例がなったとすれば、どれくらいの方が該当なさるんでしょうか。
○議長  総務常任委員長。
○総務常任委員長 当局の説明によりますと、ほとんど該当する人がいないということであります。
○議長  ほかに質疑ありませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので討論を終結いたします。
お諮りいたします。日程第1 議第51号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定についての議案1件については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第51号については総務常任委員長報告のとおり決しました。

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(文教経済常任委員長報告)
 日程第2 請願第4号 30人以下学級実現可能な教育予算増となるよう国に対して意見書提出を求める請願
○議長  日程第2 請願第4号 30人以下学級実現可能な教育予算増となるよう国に対して意見書提出を求める請願を議題といたします。
ただいま議題となっております請願1件について、文教経済常任委員長の報告を求めます。
文教経済常任委員長 長嶋 茂議員。
〔文教経済常任委員長 長嶋 茂議員 登壇〕
○文教経済常任委員長 私から文教経済常任委員会の報告を申し上げます。
本定例会におきまして当委員会に付託されました請願1件について、日程に従い、去る9月17日午前10時から全員協議会室において、教育次長及び経済部長並びに関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審議いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
請願第4号 30人以下学級実現可能な教育予算増となるよう国に対して意見書提出を求める請願について申し上げます。
本請願は、平成13年9月4日に提出されたもので、子供を取り巻く環境の急激な変化の中、青少年の事件やいじめ、不登校、学級崩壊など、教育を取り巻く環境は深刻さを増している中、21世紀を担う子供たちに「一人ひとりへの行き届いた教育」や「ゆとり豊かな教育」を実現するためにも、30人以下学級実現可能な教育予算増を要望するための国の関係機関に意見書の提出を求める請願であります。
審査の中で委員からは、今年度に県独自で実施した「やまびこプラン」の成果、30人学級実現に向けた知事発言の内容、南陽市の実情等の質問が出され、当局からの参考意見を受けたところであります。
「やまびこプラン」は、40人に限りなく近い学級に対し加配教員として非常勤講師を配置し、少人数による学習を可能にするために今年度県独自で実施したもので、県全体で85名を配置しております。当市では沖郷、赤湯、宮内を中心に小学校で8名、中学校で14名の計22名を配置しているとのことでありました。
また、委員からは、予算面では人件費及び校舎増改築費で莫大な投資が必要となり、現在の知事発言のみでは今後の市の財政負担が見込めないため、状況を見ながら慎重に審議すべきであるとの意見や、当市の実情も踏まえ、少子化に伴う将来の学級編成のあり方等も含めてさらに調査検討を行うこととし、賛成多数で継続審査すべきものと決した次第であります。
以上、文教経済常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの文教経済常任委員長の報告に対して質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので討論を終結いたします。
お諮りいたします。日程第2 請願第4号30人以下学級実現可能な教育予算増となるよう国に対して意見書提出を求める請願については、文教経済常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、請願第4号については、文教経済常任委員長報告のとおり決しました。

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(建設常任委員長報告)
日程第3 議第52号から
日程第4 議第53号まで計2件
○議長  日程第3 議第52号 南陽市道路線の廃止について及び日程第4 議第53号 南陽市道路線の認定についての議案2件を議事の都合により一括議題といたします。
ただいま議題となっております議案2件について、建設常任委員長の報告を求めます。
建設常任委員長 鈴木英昭議員。
〔建設常任委員長 鈴木英昭議員 登壇〕
○建設常任委員長 私から建設常任委員会の報告を申し上げます。
本定例会において当委員会に付託されました議案2件について、日程に従い、去る9月14日午後1時から第2委員会室において、建設、水道両部長並びに関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、現地調査を行うなど慎重に審議いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
議第52号 南陽市道路線の廃止について並びに議第53号 南陽市道路線の認定について申し上げます。
両議案は、関連する部分がありますので一括審査を行ったところであります。
最初に、別所田中線については、現終点部より峰岸線まで道路を新設するため、現市道を一たん廃止し、終点部を変更して新たに別所田中線として認定するものであります。
また、十分一山線は平成3年から2カ年にわたり南陽市スカイパーク事業として整備されたものでありますが、近年観光地として見直しされてきており、当時はスカイパークエリア内ということから市道編入されていなかった部分についても、一般車両や観光客が多く通行するようになったため、現市道を一たん廃止し、終点部を変更して新たに十分一山線として認定するものであります。
次に、下荻川向線は県道山形南陽線の道路改良事業によって、旧北の前橋から荻小学校南側までの旧県道が市に移管になること、また下荻寺ノ下線から旧北の前橋まで新たに道路を新設し、合わせて下荻川向線として新たに認定するものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの建設常任委員長の報告に対して質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第3 議第52号 南陽市道路線の廃止について及び日程第4 議第53号 南陽市道路線の認定についての議案2件については、建設常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第52号及び議第53号の議案2件については、建設常任委員長報告のとおり決しました。

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(厚生常任委員長報告)
日程第5 議第50号から
日程第6 請願第3号まで計2件
○議長  日程第5 議第50号 南陽市吉野ふれあいプラザ設置条例の設定について及び日程第6 請願第3号 精神障害者施設「ひまわり南陽作業所」の補助金交付に対し、山形県市町村総合交付規則等にそった、規模分類型による補助金交付の是正と善処への請願の議案1件、請願1件を議事の都合により一括議題といたします。
ただいま議題となっております議案1件、請願1件について、厚生常任委員長の報告を求めます。
厚生常任委員長 伊藤俊美議員。
〔厚生常任委員長 伊藤俊美議員 登壇〕
○厚生常任委員長 私から厚生常任委員会の報告を申し上げます。
本定例会において当委員会に付託されました議案1件及び請願1件について、日程に従い、去る9月17日に、市民福祉部長並びに関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審議いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
初めに、議第50号 南陽市吉野ふれあいプラザ設置条例の設定について申し上げます。
本案は、自立高齢者の生きがいづくりや介護予防を図るとともに、地域社会における交流活動を推進する目的で、旧吉野診療所跡地にかねて建設中でありました「地域交流施設・南陽市吉野ふれあいプラザ」を10月1日から地域に開放するに当たり、設置及び管理を定めるため、条例を設定するものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、請願第3号 精神障害者施設「ひまわり南陽作業所」の補助金交付に対し、山形県市町村総合交付規則等にそった、規模分類型による補助金交付の是正と善処への請願について申し上げます。
本請願は、一般企業に雇用されることが困難な精神障害者が生活訓練を兼ねた就労の場として通所している小規模作業所「ひまわり南陽作業所」への補助金は、山形県市町村総合交付規則並びに南陽市障害者小規模作業所運営費補助金交付要綱の規定に基づき、現在C型に該当しているが、施設の充実や福利厚生の改善、障害者の福祉向上のため、平成14年度からA型に該当するよう行政に対して支援を求める請願であります。
紹介議員から請願の趣旨及び「ひまわり南陽作業所」の運営状況について、当局からは制度の内容及び昨年の申請が認定するに至らなかった経過について説明を求め、審査した結果、願意は十分理解できるが、現地視察の実施を含め、運営の安定性や施設の状況、入所者の今後の推移等についてさらに調査検討を行うこととし、全員異議なく継続審査と決した次第であります。
以上、厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので討論を終結いたします。
 これより採決に入りますが、都合により分割採決いたします。
まず初めに、議第50号 南陽市吉野ふれあいプラザ設置条例の設定についてを採決いたします。
議第50号については、厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第50号については、厚生常任委員長報告のとおり決しました。
次に、お諮りいたします。日程第6 請願第3号 精神障害者施設「ひまわり南陽作業所」の補助金交付に対し、山形県市町村総合交付規則等にそった、規模分類型による補助金交付の是正と善処への請願について採決いたします。
ここで、地方自治法第 117条の規定により、20番五十嵐 諒議員の退席を求めます。
〔20番 五十嵐 諒議員 退席〕
○議長  お諮りいたします。請願第3号については、厚生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、請願第3号については、厚生常任委員長報告のとおり決しました。
ここで20番五十嵐 諒議員の復席を求めます。
〔20番 五十嵐 諒議員 復席〕

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(予算特別委員長報告)
 日程第 7 議第54号から
 日程第13 議第60号まで計7件
○議長  日程第7 議第54号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第3号)から日程第13議第60号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算議案7件を議事の都合により一括議題といたします。
 ただいま議題となっております補正予算議案7件について、予算特別委員長の報告を求めます。
予算特別委員長 栗原晴峰議員。
〔予算特別委員長 栗原晴峰議員 登壇〕
○予算特別委員長 予算特別委員会の報告を申し上げます。
本定例会において当委員会に付託されました案件は、補正予算7件であります。これを審査するため、9月18日委員会を開催し、審査を行いました。
当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ報告させていただきます。
議第54号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第3号)
議第55号 平成13年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
議第56号 平成13年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)
議第57号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
議第58号 平成13年度南陽市老人保健特別会計補正予算(第1号)
議第59号 平成13年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議第60号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)
以上、補正予算7件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第7 議第54号 平成13年度南陽市一般会計補正予算(第3号)から日程第13 議第60号 平成13年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)まで補正予算議案7件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第54号から議第60号までの補正予算議案7件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。

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(決算特別委員長報告)
 日程第14 認第 2号から
 日程第24 認第12号まで計11件
○議長  日程第14 認第2号 平成12年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第24 認第12号 平成12年度南陽市水道事業会計決算の認定についてまで決算議案11件を議事の都合により一括議題といたします。
ただいま議題となっております決算議案11件について、決算特別委員長の報告を求めます。
決算特別委員長 桑原 仁議員。
〔決算特別委員長 桑原 仁議員 登壇〕
○決算特別委員長 私から決算特別委員会の報告を申し上げます。
本定例会において当委員会に付託されました案件は、決算認定案件11件であります。これを審査するため、9月18日委員会を開催し、審査を行いました。
当委員会は、議長及び議会選出監査委員を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し結果のみ報告させていただきます。
初めに、 認第2号 平成12年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について でありますが、佐藤 明委員より反対の発言がありましたので、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
次に、 認第3号 平成12年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
認第4号 平成12年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
認第5号 平成12年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
認第6号 平成12年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について
認第7号 平成12年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
認第8号 平成12年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
認第9号 平成12年度南陽市中央第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について
認第10号 平成12年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
認第11号 平成12年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
認第12号 平成12年度南陽市水道事業会計決算の認定について
以上、決算認定議案10件は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
以上、決算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの決算特別委員長報告に対して質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第14 認第2号 平成12年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第24号 認第12号 平成12年度南陽市水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案11件は、決算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
12番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  ただいまの決算特別委員長の報告に対しまして、認第2号の平成12年度南陽市一般会計認定に対しまして反対の態度を表明いたします。以上でございます。
○議長  決算特別委員長報告に対して、12番佐藤 明議員から認第2号 平成12年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について反対の発言がありましたので、分割して採決いたします。
 お諮りいたします。認第2号の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
認第2号 平成12年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、決算特別委員長報告のとおり決するに賛成の議員の御起立を願います。
〔賛成者起立〕
○議長  どうもありがとうございました。御着席願います。
起立多数であります。よって、認第2号は決算特別委員長報告のとおり決しました。
次に、お諮りいたします。認第2号を除く決算認定議案10件について、決算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、認第2号を除く決算認定議案10件については、決算特別委員長報告のとおり決しました。

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 日程第25 発議第4号 東北中央自動車道の整備促進に関する意見書の提出について
○議長  日程第25号 発議第4号 東北中央自動車道の整備促進に関する意見書の提出についてを議題といたします。
○議長  提案理由の説明を求めます。
8番鈴木英昭議員。
〔8番 鈴木英昭議員 登壇〕
○鈴木英昭議員 私から発議第4号 東北中央自動車道の整備促進に関する意見書について提案理由を申し上げます。
東北中央自動車道は、東北縦貫自動車道等と連結して西東北地域と首都圏を高速交通で結び、沿岸地域の開発を促進するとともに、地域の産業、経済、文化の飛躍的な発展と国土の均衡ある発展を図る上で極めて重要な路線であります。
また、置賜地域は地方拠点都市地域の指定を受けており、交流ネットワークの構築・拡大と定住環境の条件整備を図る上でも欠くことのできない重要な路線であります。
今、聖域なき構造改革に端を発し、公団の民営化、事業の凍結の議論がなされておりますが、地域住民は現在行われている事業に大きな期待を寄せております。
よって、東北中央自動車道が本市の発展に果たす重要性を深く認識し、全国料金プール制により採算性を確保しつつ、現在事業が行われている区間の整備促進並びに整備計画区間の早期施行命令に向け、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同をいただきますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第4号は、所管の建設常任委員会全員の賛成を得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第4号は委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。発議第4号 東北中央自動車道の整備促進に関する意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第4号は原案のとおり可決いたしました。

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 日程第26 閉会中の継続審査の申出について
○議長  日程第26 閉会中の継続審査の申出であります。
別紙のとおり閉会中になお継続して審査を要するものとして、文教経済常任委員長及び厚生常任委員長より申し出があります。
○議長  お諮りいたします。文教経済常任委員長及び厚生常任委員長より申し出のとおり、閉会中なお継続して審査することに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、文教経済常任委員長及び厚生常任委員長申し出のとおり、閉会中に継続して審査することに決しました。
最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、条、項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定によりその整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、条、項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
以上をもって本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査はすべて終了いたしました。

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 市長あいさつ
○議長  ここで市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
 市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  9月定例会の閉会に当たりまして、一言お礼を兼ねてごあいさつを申し上げます。
本定例会におきましては、慎重に御審議を賜り、案件すべて原案どおり御可決、御承認、そして御認定をいただきましたこと、大変ありがたく厚く御礼申し上げる次第でございます。
さて、台風の季節となりまして、11号、15号の進路いかんでは本市直撃も心配いたし、るる対応をとらせていただきましたが、幸い免れましてほっといたしたところでございます。
台風15号のニュースとともに、アメリカでは同時多発テロの大惨事に見舞われております。史上例を見ない大量無差別市民殺人の非道に私は激しく怒りを感じますとともに、亡くなられた多くの方々、そして御遺族に対し、衷心より哀悼の意を表する次第であります。
さて、猛暑も過ぎ、そよぐ風の涼しさにも秋が感じられ、本市は現在、1年のうちでも最も実り豊かな季節を迎えますが、来月10日には第89回目の菊まつりがオープンいたします。訪れになる観光のお客様にも南陽のよさを十分味わっていただけるおもてなしを、市民そして我々もお互いにいたしたいものだと思います。
気候の変化も厳しい時節を迎える候となりますが、議員皆様におかれましても御自愛をいただき、ますます御活躍、御健勝なされますよう心を込めて御祈念を申し上げましてあいさつといたします。
まことに御苦労さまでございました。ありがとうございました。

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       閉      会
○議長  これをもちまして平成13年南陽市議会9月定例会を閉会いたします。
一同御起立願います。どうも御苦労さまでした。


   午前10時45分  閉  会