平成１３年第１回臨時会本会議 ２月２１日（水）10：00～10:20
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議事日程第１号
平成１３年２月２１日（水）午前１０時開議
議会報告 議会運営委員長報告
日程第 １ 会議録署名議員の指名
日程第 ２ 会期の決定
日程第 ３ 諸般の報告
日程第 ４ 承第１号 平成１２年度南陽市一般会計補正予算（第６号）についての専決処分の承認を求めることについて
日程第 ５ 議第１号 救助工作車の取得について
日程第 ６ 議第２号 救助資機材の取得について
（追加議案）
日程第 ７ 承第２号 平成１２年度南陽市一般会計補正予算（第７号）についての専決処分の承認を求めることについて
閉 会
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開 会
○議長（小林啓市議員） 去る２月14日告示になりました平成13年南陽市議会第１回臨時会を開会いたします。
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開 議
○議長 ただいま出席されている議員は全員であります。
よって、直ちに本日の会議を開きます。
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議会報告 議会運営委員長報告
○議長 ここで、本臨時会の運営について議会運営委員会委員長より報告を願います。
委員長 小野健一郎議員。
〔議会運営委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○議会運営委員長 私から議会運営委員会の報告を申し上げます。
本日招集されました平成13年第１回臨時会の運営について、本日午前９時より議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。
本臨時会に提案されます議案は、承認案１件、事件案２件、また本日追加提案になります承認案１件の計４件であります。当局より総務部長及び総務、企画財政の両課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、協議をいたしました結果、本臨時会の会期を本日１日とすることに決しました。
次に、議案の審査について申し上げます。まず、承認案１件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決を行うことといたしました。事件案２件につきましては、関連がありますので一括議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、１件ずつ質疑、討論、表決を行うことにいたしましたので、御了承くださるようお願い申し上げます。また、追加議案の承認案１件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決を行うことといたしました。
以上、本臨時会の運営について議会運営委員会において協議をいたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。
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日程第１ 会議録署名議員の指名
○議長 日程第１ 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により議長が指名いたします。
会議録署名議員は10番小野田貞一議員、21番岩井一敏議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願いします。
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日程第２ 会期の決定
○議長 日程第２ 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本臨時会の会期については、先ほど議会運営委員会委員長報告のとおり本日１日といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日１日限りと決しました。
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日程第３ 諸般の報告
○議長 日程第３ 諸般の報告であります。
本臨時会に説明のため出席を求めた者の職、氏名は別紙のとおりでございますので、御了承願います。
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日程第４ 承第１号
○議長 日程第４ 承第１号 平成12年度南陽市一般会計補正予算（第６号）についての専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
○議長 この際、市長に対して提案理由の説明を求めます。
市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長 おはようございます。御苦労さまでございます。
ただいま上程されました専決処分案件について提案理由を申し上げます。
本案につきましては、本年１月の豪雪にかかわる市道及び学校など公共施設等の除排雪経費の補正について１月の全協でお話し申し上げ、御理解をいただいた分を専決処分をいたしたものであります。既定の予算総額に 7,717万8,000円を追加し、歳入歳出予算総額を 178億 5,753万 7,000円といたしました。財源につきましては特別交付税にて措置するものであります。
御審議の上、御承認くださるようよろしくお願い申し上げます。以上です。
○議長 お諮りいたします。ただいま議題となっております承第１号については、会議規則第37条第２項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、承第１号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
承第１号 平成12年度南陽市一般会計補正予算（第６号）についての専決処分の承認を求めることについて、質疑ございませんか。
12番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員 専決処分ということで１月の全協で市長から報告があったわけですけれども、現在の被害状況、せんだっての全協では全面的な被害というのは把握できなかったというような報告があったわけですけれども、１カ月ほどたった今日、最近天気もようやく落ちついてきて被害の状況を大体つかんでいるのかなというふうに思います。全体的な被害の状況について報告願います。
○議長 総務部長。
○総務部長 お答え申し上げます。
なお、本日の全協で対策室情報ということで御説明申し上げる予定でおりましたけれども、ただいま御質問ございましたのでお答えさせていただきます。
本日現在、累積降雪量でございますけれども、５メートル19センチというふうな状況、また積雪量については0.92メートルというふうな状況でございます。
なお、被害状況でございますけれども、市内の人的被害、14件ございます。ほとんどが屋根の雪おろし等での転落事故というふうなことになってございます。重症７件、軽傷６件というふうな状況でございます。
なお、死亡事件、これも豪雪なのかどうかは別といたしまして、列車事故というふうなことで死亡が１件ございました。
それから、建物の損壊被害等が７件ございます。
そのほか農業関係については、なかなか山間地については現在では掌握し切れない部分がございますけれども、枝折れ等、確認された面積においては 9,400アールというふうな状況がございます。そのほかハウス等の被害等も28件ほど発生しております。
主な被害状況としては以上のようなことでございます。
○議長 ほかにありますか。
佐藤 明議員。
○佐藤 明議員 例年に比べてみますと、大分被害が出ているというのが実情かなと、このように思います。国なんかも除雪費の補助ということで、先日ですか、衆議院の予算委員会で国土交通省の特例債ですか、そういう形で各都道府県あるいは市町村に対して補助をしたいというふうなお話であったわけですけれども、この辺、どのように状況把握しているのか、まず１点お尋ねしたいと。
それから、２点目ですが、ただいま部長の方からこもごも被害の状況を報告されたわけですけれども、特に農業関係については、積雪のためまだ状況を十分に把握していないというような報告があったわけですが、これから先が重要かなと、このように思います。特に果樹については雪が大分固まってこれから枝折れが心配されると、こういう農家の方々が大分おられるのではないかと、このように思っております。それから、ハウスについても相当、二十数件ですか、30件近く出ているということも報告されたわけですけれども、こういった被害者に対して市としてどのように対応されるのか、その辺どのようにお考えですか。
○議長 大場総務部長。
○総務部長 国の除雪に対する補助の関係でございますけれども、これは都道府県の関係はこれまでも補助制度がございました。市町村レベルでは過去に、私の記憶では１回ほど措置されたというふうなことがございます。
なお、今議員さんから御発言あったようなことがテレビ等でも報道されておりますけれども、まだ具体的に市町村に対してこういった措置をしますというふうなことはございません。
なお、特別交付税の分についてもそれぞれこの豪雪に対して特別な措置をするというふうな方向が打ち出されておりますけれども、これも総枠の問題がございますから、結果的にどのような措置がなされるかという部分については、現時点では明らかではございません。ただし、要望等はこれまでも引き続き行ってまいった経過がございます。
それから、農業被害等については、経済部の方の問題かなと思いますけれども、確かに今後の融雪時期の果樹等に対する被害が心配されております。なおかつ、掌握し切れないというのが現実には山間部で現場に行けないというふうな状況があります。
なお、対策等については所管部の方からお答えさせていただきたいと思います。
○議長 島津経済部長。
○経済部長 農業の被害の状況でございますけれども、今総務部の方から申し上げました被害につきましては、農業委員さん、それから農協さんの方から情報をいただいたものを私たちの方で確認した数字で申し上げたところでございます。今現在、詳細につきましては、各実行組合長さんを通じまして調査依頼しまして、３月１日までに報告していただくような手段をとっております。
それで、これに対する対策でございますけれども、県でも天災融資法の適用を発動するというふうなことも聞いていますし、また、市長会の方でも県の方に要望を出しているというふうな状況にございますので、融雪剤やら苗木の補助等について、今後具体的に煮詰まってくるものと思っております。
○議長 佐藤 明議員。
○佐藤 明議員 １点だけですが、そうすると、これから具体的に対策を考えるということになるわけですね。そうすると、国や県の動向を見ながらということになると思うのですが、これは例えば果樹の場合ですと、春先になってくると具体的な仕事が始まるわけです。ですから、関係機関と連絡をしながら対応すると。３月１日まで報告を聞くというようなお話でありますが、これは農協や各団体待ちではなくて、やはり積極的に自治体もイニシアチブをとって状況を把握するということが大事ではないのかなというふうに思います。そういう点で確かに関係機関と連絡を密にとるというのも大事ですが、その辺きちんとした位置づけを持ってやっていただきたいということであります。
○議長 ほかにありませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。承第１号 平成12年度南陽市一般会計補正予算（第６号）についての専決処分の承認を求めることについては、これを承認いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、承第１号は承認することに決しました。
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日程第５ 議第１号から
日程第６ 議第２号まで計２件
○議長 日程第５ 議第１号 救助工作車の取得について及び日程第６ 議第２号 救助資機材の取得についての議案２件が関連がありますので、議事の都合により一括して議題といたします。
○議長 この際、市長に対して提案理由の説明を求めます。
市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました議第１号 救助工作車の取得について及び議第２号 救助資機材の取得について申し上げます。
本案は、救助工作車及び積載資機材一式を救助資機材等総合整備事業で取得するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第３条の規定により、提案するものであります。
以上、提案理由を御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決いただきますようよろしくお願い申し上げます。以上です。
○議長 市長の提案理由の説明が終わりました。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議第１号及び第２号については、会議規則第37条第２項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議第１号及び議第２号は委員会付託を省略することに決しました。
これより議第１号及び議第２号について質疑及び表決を１件ずつ行いたいと思います。
最初に、議第１号 救助工作車の取得についてこれより質疑に入ります。質疑ありませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
お諮りいたします。議第１号 救助工作車の取得については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議第１号 救助工作車の取得については、原案のとおり決しました。
次に、議第２号 救助資機材の取得についてこれより質疑に入ります。質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
お諮りいたします。議第２号 救助資機材の取得については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議第２号 救助資機材の取得については、原案のとおり決しました。
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日程第７ 承第２号
○議長 日程第７ 承第２号 平成12年度南陽市一般会計補正予算（第７号）についての専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
○議長 この際、市長に対して提案理由の説明を求めます。
市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました専決処分案件について提案理由を申し上げます。
本案につきましては、本年１月からの豪雪にかかわる市道及び学校など公共施設等の除排雪経費の補正について専決処分をいたしたものであります。さきに御承認いただきましたほかに、既定の予算総額に 5,000万円を追加し、歳入歳出予算総額を 179億 753万 7,000円といたしました。財源につきましては特別交付税にて措置するものであります。
御審議の上、御承認くださいますようよろしくお願い申し上げます。以上です。
○議長 お諮りいたします。ただいま議題となっております承第２号については、会議規則第37条第２項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、承第２号につきましては委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。承第２号 平成12年度南陽市一般会計補正予算（第７号）についての専決処分の承認を求めることについて質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。承第２号 平成12年度南陽市一般会計補正予算（第７号）についての専決処分の承認を求めることについてはこれを承認いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、承第２号は承認することに決しました。
最後にお諮りいたします。本臨時会において議決されました議案の中で、条、項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、条、項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
以上をもって本臨時会に提案された議案の審査は終了いたしました。
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市長あいさつ
○議長 この際、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長 第１回臨時会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
本臨時会におきまして御提案いたしました議案すべてにつき慎重に御審議を賜り、原案どおり御可決、御承認いただきましたこと、心から厚く御礼申し上げます。
年も明け、はや２カ月が過ぎ去ろうとしておりますが、春を目前に冬の厳しさはまだまだ続くのかなと、こんな思いでいるところでございます。
議員初め、市民の皆さんにおかれましては、本年の豪雪によりまして連日大変な御苦労をおかけしておるものと心を痛めておるものでございます。どうか疲労の蓄積によって体に変調を来さないようにくれぐれも注意をいただきながら、この冬を乗り切りいただければと切に念願をいたしておるところでございます。
間もなく３月定例議会も始まるわけでございますから、どうか、議員各位におかれましてもますます御健勝にて御活躍、御指導をいただきますよう心からお願いを申し上げ、一言のあいさつとさせていただきます。
本日はまことに御苦労さまでございました。
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閉会
○議長 これをもって平成13年南陽市議会第１回臨時会を閉会いたします。
一同御起立願います。どうも御苦労さまでした。
午前１０時２０分 閉 会