平成14年9月定例会決算特別委員会13:40~15:43

平成14年9月17日(火)午後1時40分・開議

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      伊  藤  俊  美  委員長      遠  藤  栄  吉   副委員長

                    
本日の会議に付した事件
  認第1号 平成13年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について     
  認第2号 平成13年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について              
  認第3号 平成13年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について  
  認第4号 平成13年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について            
  認第5号 平成13年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について 
  認第6号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第7号 平成13年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について 
  認第8号 平成13年度南陽市中央第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について        
  認第9号 平成13年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について            
  認第10号 平成13年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 
  認第11号 平成13年度南陽市水道事業会計決算の認定について       

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       開      会
〇事務局長  初めての決算特別委員会でありますので、委員長が互選されるまでの間、委員会条例第10条第2項の規定により、年長の委員が臨時の委員長の職務を行うことになっております。出席委員中、大坂正十四委員が最年長の委員でありますので、大坂委員に臨時の委員長をよろしくお願いします。御登壇願います。
〇臨時委員長  年長委員をもちまして、私が臨時委員長の職務を行いますので、よろしくお願い申し上げます。
  ただいまから決算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は20名で、定足数に達しております。
  なお、本日の会議に欠席する旨の通告のありました委員は、22番小林武夫委員の1名であります。

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       委員長の互選
〇臨時委員長  これより、決算特別委員長の選挙を投票にて行います。
  改めまして申し上げます。決算特別委員会委員長の選挙については投票にて行いますので、よろしくお願い申し上げます。
〇臨時委員長  議場の閉鎖を命じます。
  [議場閉鎖]
〇臨時委員長  ただいまの出席委員は20名であります。
  ここで投票用紙を配付させます。
  [投票用紙配付]
〇臨時委員長  投票用紙の配付漏れありませんか。
  (「なし」の声あり)
〇臨時委員長  配付漏れなしと認めます。
  投票箱を改めさせます。
  [投票箱点検]
〇臨時委員長  異状なしと認めます。
  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
  事務局長に点呼を命じます。
〇事務局長  〔議席番号、氏名、点呼〕
  [投  票]
〇臨時委員長  投票漏れはありませんか。
  (「なし」の声あり)
〇臨時委員長  投票漏れなしと認めます。
  投票を終了いたしました。
  議場の閉鎖を解きます。
  [議場開鎖]
〇臨時委員長  これより開票を行います。
  開票に先立ちまして、会議規則第31条第2項の規定により、これより立会人の指名を行います。
  立会人に、1番遠藤栄吉委員、10番小野田貞一委員を指名いたします。よって、両委員の立ち会いをお願いいたします。
  [開  票]
〇臨時委員長  選挙の結果を報告いたします。
  投票総数は20票で出席委員と符合しております。
  うち有効投票  18票
    無効投票  2票
 であります。
  有効投票中、伊 藤 俊 美 委員  15票
        漆 山 鏗 一 委員  3票
  以上のとおりであります。
  この選挙の法定得票数は、地方自治法第118条第1項の規定により5票であります。よって、伊藤俊美委員が決算特別委員会委員長に当選されました。
  ただいま当選されました伊藤俊美委員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
  この際、委員長に当選されました伊藤俊美委員のごあいさつを登壇の上、お願い申し上げます。
  [委員長 伊藤俊美委員 登壇]
〇委員長(伊藤俊美委員)  ただいまは御推薦いただきまして、ありがとうございます。今後とも南陽市勢発展のために、議員の皆様、そして行政当局の皆様方の御協力をいただきまして、よりスムーズに、より有意義に進行できるよう努力してまいる所存でございますので、どうか今後ともよろしくお願いをいたしまして、一言あいさつにかえさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)
〇臨時委員長  御協力いただき、まことにありがとうございました。ここで、委員長と交代します。
  [臨時委員長、委員長と交代]

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       副委員長の互選
〇委員長  ただいまから委員長の職務を行いますので、よろしくお願い申し上げます。
  それでは、決算特別委員会副委員長の選挙についてを議題といたします。
  お諮りいたします。副委員長の選挙は指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
  (「異議なし」の声あり)
〇委員長  御異議なしと認めます。よって、指名推選の方法により行うことに決しました。
  指名推選は私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
  (「異議なし」の声あり)
〇委員長  御異議なしと認めます。
  それでは、私から決算特別委員会の副委員長を指名させていただきます。
  決算特別委員会副委員長に遠藤栄吉委員を指名いたします。
  ただいまの指名に対して御異議ございませんか。
  (「異議なし」の声あり)
〇委員長  御異議なしと認めます。よって、遠藤栄吉委員が決算特別委員会副委員長に当選されました。
  ただいま副委員長に当選されました遠藤栄吉副委員長から、自席で就任のごあいさつをお願いいたします。
  遠藤栄吉委員。
〇副委員長(遠藤栄吉委員)  ただいま御推挙いただきまして、まことにありがとうございます。伊藤委員長を補佐し、私なりに一生懸命頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
〇委員長  ここで暫時休憩いたします。再開を2時10分といたしますので、よろしくお願いいたします。
    午後 1時57分  休  憩
                   
    午後 2時10分  再  開
〇委員長  再開いたします。

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  認第1号から認第10号まで計10件について                   
〇委員長  それでは、これより決算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成13年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに事業会計決算11件であります。
  認第1号 平成13年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第10号 平成13年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの10議案について、当局の説明を求めます。
  後藤武夫収入役。
  [収入役 後藤武夫 登壇]
〇収入役  [平成14年9月定例会 決算に関する説明書により 認第1号~認第10号について説明]省略 別冊参照。             
〇委員長  これより審査に入ります。
  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁はページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。初めに、認第1号平成13年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、事項別明細書により審査を行います。
  まず、歳入から行います。第1款市税から第11款使用料及び手数料までの72ページから87ページまでについて質疑ございませんか。
  2番長谷部委員。
〇長谷部俊一委員  歳入に関してですが、1ページから6ページになろうかと思いますけれども、9日の日に監査の方から指摘もありましたけれども、未納金に関してでございます。非常に3億6,000万円というようなことで未収金があるというようなことでありますけれども、この原因は一体何なのかというようなことで1点お聞きいたします。
  また、2点目につきましては、昨年の予算委員会の中でも税務課長が、この解消に全努力をいたしますと、こういうふうなことでお聞きしたわけでありますけれども、しかしながら前年度でも18%も増えていると、こういうふうなことでありますが、その努力について最初にお聞きしたいと思います。
〇委員長  平税務課長。
〇税務課長  ただいまの議員の御質問にお答え申し上げたいと思います。
  この未収については、昨年も、今御指摘ございましたように、やはり未収額が多いのではないかということがございましたので、鋭意努力をいたしまして、13年度の決算についてはやはり1,000円でも2,000円でも未収の回収をしていきたいということで努力してまいりました。しかし、13年度の決算によりまして市税総額が34億7,100万円というようなことで、前年度よりは1.8%ほど増というふうになりましたけれども、やはり未収の方で、収納の方では98.02%と前年よりも収納率が落ち込んだという状況がございます。それで、いろいろつぶさに原因を調べてみましたが、その結果として、調定額が前年よりも6,300万円ほど増になるということでございましたけれども、収納の結果、2,700万円の増、いわゆる1.8%の増というようなことで推移してまいりました。前年よりも税収落ち込みないようにということで努力いたしましたけれども、やはりなかなか調定に追いついていかないというような実感がございました。これひとえにやはり経済の景気の低迷と申しますか、そういったことで非常に厳しい状況があったなというふうに思っております。それから、やはり新しい滞納者を増やさないということで、いろいろ電話、あるいは臨戸訪問行いましたけれども、結果的にこのような状況になったと。
  それから、もう一点でございますが、監査の意見にもございましたように、やはり滞納繰り越しが多くなってきているという状況がございます。この未収の大きいものは、固定資産税、それから都市計画税、これが両方税目を合わせますと未収額の72%を占めてきております。そういったことから、やはり国保税あるいは市民税と違いまして、どうしても固定資産税等々の税の未納が増えてきているという状況で、固定資産税と都市計画税合わせますと1億7,000万円ほどというようなことで非常に多くなっているということもございます。そういったこともございますので、やはり差し押さえとか、分納計画とか、いろいろ対応しておりますが、結果的にはそのような状況に13年度はなってしまったということでございます。なお、今後とも未収対策には十分努力をしてまいりたいというふうに思っております。
  以上です。
〇委員長  長谷部委員。
〇長谷部俊一委員  大変経済的にも苦しい中でありますけれども、1,000円でも2,000円でも努力されておるということでありますけれども、これ民間の会社でいえば、だんだんと倒産に落ち込まれると、14年度についてもまた増える可能性は予測もまたあろうかと思いますけれども、税の負担の公正化からいっても非常に真剣に取り組まなければならないと思いますけれども、市長、この辺どうお考えで今後取り組まれていくか、市長の方からひとつお伺いをしたいと思います。
〇委員長  市長。
〇市長  委員御案内のとおり、税は公正が原則であります。しかしながら、いろんな諸事情を勘案しながら、我々も納税の義務というものをしっかり果たしてほしいというPRを通しながら、また担当の部、課を含めて足で親切に通いながら頑張っておる現状下でありますが、よく私のところに差し押さえの伺いなんか来ます。それを見ますと、やっぱり行方不明になったり、自己破産したり、どうしても社会に迎合できないような未納の方が多いわけでありますが、委員も指摘のとおり税は公平ですから、差し押さえ等をしながら全力挙げて取り組んでいることもぜひ御理解をいただければなと、かように思う次第でございます。
  以上です。
〇委員長  長谷部委員。
〇長谷部俊一委員  この監査の内容を見ましても、一部固定化していると、未納者が、指摘ありますけれども、私の集落の中でも字(あざ)費なりいろいろあるわけですが、あっても出さないと、こういう方が中には多いわけなんで、非常に何度も足も運びますが、人をかえることによってもらえると、こういうふうなことで、どうも行政を甘く見ている方も中にはいるんではないかなと。こういうふうに本当になくて困っていて出せない方と2通りに分かれるんでないかなというようなことで考えていますけれども、その辺もひとつ1回出さないと毎年出さないと。やっぱり対策もまだ必要かなと、こういう方向でいかないと、年々こういう景気でありますから、未納金というのは当然増えていく可能性は大きいと思いますんで、この辺も考慮にしながらひとつ未収金の方法に努力いただくようにお願い申し上げます。
  以上です。
〇委員長  佐藤委員。
〇佐藤 明委員  ちょっと関連して質問します。
  ただいま長谷部委員がおっしゃったように、大分前年比と比べてみても、倍以上に増えているというふうな状況あるわけです。さっき課長おっしゃったように、市民税、特に個人、大幅に増えていると。あるいは固定資産税も倍以上に増えていると。さらには都市計画税が、これも倍以上というふうになっているわけです。これはお聞きしたいんですが、南陽市の人口が約3万6,000人というふうに言われておりますが、類似自治体の場合と比べてみますとどのような状況なのか、その辺いかがでしょうか。
〇委員長  平税務課長。
〇税務課長  県内13市の情報などをつぶさに報告等ございますけれども、県内としましては市税の相応では、今年の場合は13市のうち収納率は第5位と。これも、前年も同じように市税については5位ということで、収納状況については南陽市については上位の方にあるということになってございます。しかし、南陽市としましては増えてきているなということを思っておりますが、他市も同様にやはり増えているような状況でございますので、こういった南陽市と同じような状況が各市でも続いているのかなというふうには考えております。県内では、現年合わせますと第5番目ということで、収納率はよい方であるということもございます。
〇委員長  佐藤委員。
〇佐藤 明委員  県内自治体については第5位というような報告でありますが、それは別として、相当額の、しかも昨年と比べてみても倍以上になっていると、こういうことが指摘されているわけですから、しっかりした対応をしていただかないと、さっきも市長おっしゃったように、市の公平化という立場からも、ぜひその辺再度御検討いただきまして、やるべきだというふうに思います。
  それから、ついででございますが、税収の見込みでありますが、個人、法人ともに今かなり不況の中で大分大変な状況が続いているわけですけども、来年度といいますか、まだ来年度のことちょっと早いじゃないかというふうなことがあるかと思いますが、来年度の関係で、税務課としてはどのように見ておられるか。
  それから、第2点目ですが、交付税が落ち込んでいると。これは、どこの自治体もそうかと思いますが、特に小さければ小さいほど落ち込むような、段階的なそういうことが指摘されているわけですけども、来年度についてですが、どのように財政当局としては見ておられるのか、その2点、まずお聞きしたいと思います。
〇委員長  平税務課長。
〇税務課長  税収の来年の見込みということでございますが、今一番心配しておりますのが法人市民税でございます。この前も県の状況が出ておりましたけれども、法人税の落ち込みが非常に大きいと。南陽市の場合も、昨年と比べまして、非常に法人の市民税の税収の落ち込みがちょっと心配されております。それから、それにあわせまして個人市民税についても、昨年いろいろ退職なされた方が多いというふうにも見受けますので、そういった方について来年度の市民税の税収の落ち込みなども、いわゆる特徴から普徴に変わるという方も多いようでございますので、その辺もちょっと来年としてはまだ早いかと思いますけれども、心配はしております。
〇委員長  髙橋企画財政課長。
〇企画財政課長  地方交付税についてお答えを申し上げたいと思います。
  来年度の見込みというようなことでございますけども、今いろいろ論議がされている最中でございますので、どういったふうになるかというようなことは断定を申し上げられないわけでございますけれども、今年度から3年計画で委員おっしゃられました段階補正の見直しに入ったというようなことがございますし、今後はこの留保財源率の見直しなども計画の視野に入っているというようなことでございますので、減っていくのではないかというふうに懸念をしているところでございます。
〇委員長  佐藤委員。
〇佐藤 明委員  いや、落ち込んで困っているというような財政課長の答弁ですけども、このまま推移すれば、これは交付税もそうですが、何らかの対策とらない限り、毎年毎年落ち込んでいくということが当然心配されるんで、その辺どういうふうに対応されるのか、その辺1点。
  それから、今企画財政課長の答弁ですと、これから先ちょっとわからないんだというふうなお話ですが、計画というのはあるわけですけども、この計画、まずどういうふうになっているのか、その辺お聞かせをいただきたいと思います。
  それから、もう一点、あわせてお尋ねしたいんですが、市債の問題ですが、この決算意見書の中で指摘されているように、一般会計では175億1,100万円というふうになっております。それから、特別会計では131億数千万円と、合わせて306億3,981万円と、こうなっているわけですけども、毎年毎年この指標によると増えているというのが現状だと思うんです。しかも、今学校の赤小の建設、あるいはその他のさまざまな施策を講じられていると思うんですが、今回の予算の当該年度の末段階で見込額が188億五千数百万円と、このようになっているわけですけども、これらのこれからの推移、どういうふうな状況になっていくのか、またどういうようにとらえているのかお尋ねしたいと思います。
〇委員長  市長。
〇市長  まず、交付税が段階的に少なくなる、これは承知してございます。特に広域合併を迎える2005年まで、どのような形で推移するのか非常に心配をしておりますが、うちの財政構成を見ると、やはり交付税が38%弱を歳入の中で占めておりますから、それが減ってくれば、おのずと減らさなきゃならない部分も出てまいります。そういうことを見きわめながら、やはり将来にわたって行革を進めながら、人件費の問題やら、あるいは事業の取捨選択をしながら、とにかく後世に余り負を残さないような形で解決をしていきたいなと、こう思っております。
  また、市債の件ですが、一番大きいのは一般会計の百七十数億円よりも下水道会計、もう既に125億円ほど下水道の起債がありますから、やんなきゃならない利用区域内はやんなきゃならないし、やってもなかなか利用率が上がらない、現実的に六十四、五でしょう。これがやっぱり80を超える利用率で使用料の中から償還をしていくシステムでありますから、ぜひ利用状況を高めるための我々も努力もしていかなきゃならないし、市民の皆さんにも、そして議会の皆さんにも協力をいただきながら、その125億円がさらにまた増えるわけでありますから、大変な心配をいただいておると思います。
  なお、一般会計については、随時繰り上げをしながら、どうにか限度を超えないような、いい起債を見つけながら、今数少なくなりましたが、多少の事業もやんなきゃならないという気持ちの中で頑張っていきたいなと、こんなふうに思っております。
  ただ、今後の見通しはと聞かれても、これは今すぐに答えられるような状況下にありませんことも御理解をいただければなと、こんなふうに申し上げて、答弁とさせていただきます。
〇委員長  12番佐藤委員。
〇佐藤 明委員  私常に思っているんですが、事業すれば金は当然かかるという、これは当たり前の話でありますが、しかも依存度というのは南陽市の場合は当然高いわけです。ですから、交付税あるいは補助金、さまざまな国や県のそういった制度を利用して、そしてさまざまな事業を組んでいるわけですけども、国に対してですが、何かもっと言って、「なんだ」と、こういうふうに言わなければ、これますます削減されるんでないのかというふうに私思うんです。さっき予算委員会等でも、母子家庭の問題など指摘したわけですけども、もう既に8月からやられているわけですから、この問題について議会はもとより、当局は当然ですが、何らか対応しなければこのままいってしまうんでないかと、こういうふうな懸念もされるわけで、この辺どうでしょうか。
〇委員長  市長。
〇市長  交付税の問題は、国の制度の中にありますから、我々一自治体が申し上げても、なかなか厳しい現況かなと思います。ただ、言われるような補助金の問題、例えば赤小を建てる場合に、教育委員会の柴田次長と文部科学省に行きまして、体の不都合な人が16年から入るからというようなことで配慮いただきまして、2億3,000万円ほど余計に予算の位置づけをいただいた経緯もあります。そういう面では、補助とか、いろんなメニューを詮索しながら頑張っていきたいと思いますが、交付税のものについては、特交については要望をこれはきちっとやらせていただいておりますが、普通交付税は過去の実績なり、これからの行政需要なんかで数値的にきちっと出てまいりますので、大変難しい課題だなと、こんな受けとめ方をさせていただいておるところでございます。
  以上です。
〇委員長  3番松木委員。
〇松木新一委員  72ページの市税関係について、前の方と若干重複する面があるかと思いますけども、収入未済額については、11年度が1億2,268万1,000円、そして12年度が1億3,472万7,000円、そして13年度につきましては1億6,936万円というようなことで、年々増加の傾向をたどっておりまして、対前年対比では25.7ポイント、前年対比では38ポイントと、非常に上昇率が激しいと。また、収納率につきましても、11年度につきましては96.5%、12年度は96.1%、そして13年度におかれましては95.2%と、年々こちらもマイナスというようなことで、前々年に対しては1.3ポイント、前年は0.9ポイントというようなことで、こういう景気低迷の時代で、先ほど課長から御説明あったわけですが、電話等の対応やら臨戸関係で対応しているとおっしゃったわけでございますが、また13年度の施政方針の中に、適正課税と負担の公平を最大限の目標とし、市民の皆様からの問い合わせなどに素早く正確に対応するため税収のシステムを導入いたしますと。導入いたしますと施政方針で言い切っているわけでございますが、3カ年計画などによりますと14、15というところにも載っているわけですが、そのようなことでまず第1点といたしまして、納税思想の普及関係については先ほどのほかにどのような対応をしていらっしゃるのか。また、現在の職員の配置でこういう時代で十分なのか。そして、先ほどのシステム導入については、今現在どのような進捗状況にあるのかをまずお聞きしたいと思います。
  あともう一つ、不納欠損額についてでございますが、13年度については市税で699万七千何がしと、12年度については446万3,000円というようなことで、こちらにつきましても253万4,000円の増額になっておりまして、こちらは対前年比としましては56.8%の増額というようなことで、非常に多い増額になっているわけでございます。先ほどからの景気の低迷と、これはわかりますけども、そのようなことで、まず滞納処分関係の内訳としまして、まず滞納処分の財産がないときとか、生活が著しく窮迫されるおそれがあるときとか、また所在やら滞納処分する財産が不明とか、また滞納処分の停止とか、こういう理由があるかと思いますが、この決算審査書によりますと、水道の方につきましてはそれらの内訳が円グラフになっておりまして、親切に記載してあるわけですが、その辺についても市税関係の方についてもそういう説明がいただければと思いますので、その辺わかる範囲でよろしくお願いしたいと思います。
〇委員長  平税務課長。
〇税務課長  ただいまの質問にお答え申し上げたいと思います。
  いわゆる市税の年々増加になっていると、理由につきましては、市税の税目の中で、先ほども申し上げましたけれども、固定資産税が非常に高いウエートを示していると。これは、やはり一度未納というようなことを繰り返しますと、税額も非常に高額になってきております。といいますと、1度に2年分あるいは3年分というふうな返還がなかなか困難だというようなこともございまして、固定資産税の税目が非常に多くなっていると。それに付随しまして、やはり市民税の方も、あるいは国保税の方もそのまま滞ってしまうというようなこともございます。そういったことで、当初の目的としましては、やはり現年のものをとにかく正確に納めていただくということを基本にしておりまして、例えば過年度分については分納計画とか、いろいろ個々に御相談をさせていただいておりますが、なかなかそういう一度高額になってしまいますと、精算するのが難しいというような状況がございます。そういったことで、当税務課の方でも現在私始め23名の体制で取り組んでおりますけれども、これは課税するだけが税務ではないということで、職員全員、やはり暇を見て臨戸訪問ということも行っております。税務課全員の問題、課題であるということで、各係の方も協力をいただきながら、現在、去年もそうですけれども、今年も回っているというような状況でございます。
  あと、収納システム、これは即時に未納、あるいはどのぐらい未収があるのかということが一目わかるようにシステムを導入すべく検討しておりますけれども、今いろいろ各市の状況、あるいはどういうシステムを組み入れればいいのか、あるいはそういった費用、それからいろんな面で検討しておりまして、早々にも実施していきたいなというふうには思っております。そういう点で、若干今おくれているという点もございますけれども、そのような状況にございます。
  それから、不納欠損でございますが、不納欠損については市税の方で699万7,000円ほど不納欠損ということになってございます。これについては、やはり同じように固定資産税が438万3,000円と不納欠損額の62%ほど占めております。これもやはり固定資産税が多いと。不納欠損は、固定資産のある方については不納欠損はいたしません、実質的に。これは差し押さえということでございますので、そういった処分をしてしまったという方についての固定資産、いわゆる不動産等もなくなった、そういったことでこれからの税額として負担をしていくのは大変であろうということもございますので、地方税法に基づき5年経過した後に不納欠損をさせていただいておるというような状況でございます。なお、こういった不納欠損の額が増えていくということも、固定資産が年々増えておりまして、こういう不動産が処分になったという方についての不納欠損というふうに御理解いただきたいというふうに思っております。今御指摘いただきました内容については以上のような状況でございますけれども、どうぞよろしく御理解を賜りたいというように思います。
  以上です。
〇委員長  3番松木委員。
〇松木新一委員  先ほど私がお聞きしたのは不納欠損関係ですが、どういうような内容なのか、分類について地方税法の第15条の7の関係で、どういうものがケースごとわかればと、もしわからなかったら後で資料としていただければ、お示しいただければ結構でございますので、よろしくお願いします。
〇委員長  平税務課長。
〇税務課長  大変申しわけございませんでした。13年度の不納欠損については、全体で118名分を不納欠損いたしております。そのうち、死亡については6名、それから無財産、いわゆるもう財産がなくなった、あるいは当初から無財産であるという方についての処分が84件、それから生活が非常に困っているという方について、これは16件、行方不明8件、それから職権消除4名というような内容でございまして、これは国保の方も同じ人数でございまして、やはり税務課としましては市税、国保税あわせて徴収いたしておりますので、そういった関係で同じ118名というような内容になってございます。
  以上です。
〇委員長  ほかに質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  次に、第12款国庫支出金から第13款県支出金までの86ページから105ページまでについて質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  次に、第14款財産収入から第19款市債までの106ページから127ページまでについて質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  次に、歳出について行います。第1款議会費、128ページから131ページまでについて質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  暫時休憩いたします。再開を3時10分といたします。
    午後 3時00分  休  憩
                   
    午後 3時10分  再  開
〇委員長  再開いたします。
  次に、第2款総務費、130ページから161ページまでについて質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  次に、第3款民生費、160ページから183ページまでについて質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  ないようですので、次に第4款衛生費、182ページから193ページまでについて質疑ございませんか。
  3番松木委員。
〇松木新一委員  182ページの保健衛生費関係についてお尋ねいたします。
  健康づくりについて、健康日本21の地域健康づくりプランを策定し、総合的な健康づくりを進めますと、13年度の施政方針にもこれは述べられているわけですが、そのプランの概要とその進捗状況についてまず第1点、お尋ね申し上げます。
  それと、委託料になるわけですが、この中で成果報告の中に受診率ということで書いてあるわけですが、その受診率につきましては対象者がありまして、受診率がそれぞれ基本検診の場合は50.5から乳がん検診35.3というようなことで成果表にあるわけでございますが、これらについては対象者につきましては、この調査で市の方での検診の方なのか。そのほかに、個人で受診とか、また事業所等で受診される方もあるかと思いますが、それらの方を除いた受診率なのか、それとも対象者、それらも含めた受診率なのか、第1点と。この表に、あと人間ドックの関係の表が載ってございませんが、人間ドック関係についてはどのような受診率になっているのかお伺いしたいと思います。
  また、この中で要検査というような方々、また備考の欄にがんのそれぞれの人数等が書いてあるわけでございますが、それらのその後の要精検の方たちがどのような形で受診を何%ぐらい、全員されているのか、またそれらの普及をどのようにしていられるのか、まずお伺いしたいと思います。
  そのようなことで、この検診で、また早期発見、がんにつきましては早期発見、早期治療というようなことが叫ばれているわけですが、そのようなことで実質この健康診断において見つかって、そういう方がどのような成果をおさめられているのか、まず第1点、お聞きしたいと思います。
〇委員長  鈴木圓紀健康福祉課長。
〇健康福祉課長  ただいまの御質疑でございますが、第1点目の健康づくり日本21南陽市計画でございますが、これにつきましては今年度の施政方針でも述べておるとおりでございますが、今年度と来年度の2カ年事業で策定をいたしたいというふうに考えております。今年の来月あたりからこれの立ち上げを行いまして、また市民の方もアンケートもとりながら策定に向けて努力したいと考えております。
  それから、第2点目の委託料の受診率でございますが、これは成果報告の29ページにも書いておりますが、まだ受診率につきましては十分といえない状況でございます。これも各地区長さん始め、衛生組合の方々、あるいは食生活改善委員の方々等含めて、未受診の世帯を中心に勧奨を行っていただいておるところでございます。市といたしましても、保健師の訪問等を通じまして、さらに受診の勧奨に努めてまいりたいと考えております。
  それから、これはもちろん個人とか事業所で受診されるという方を除いた受診対象者の数でございます。
  それから、人間ドックの受診率については、ちょっとこの成果報告から漏れているようでございますが、受診率は50%から60%というふうなことと私記憶をいたしております。
  それから、精検率でございますが、これは要精検というふうなことで、この成果報告にも書いておりますけれども、この方々にもやはり通知を申し上げまして、できるだけ早く精密検査等を受けていただくように進めているところでございます。
  また、こういう検診の結果につきましては、各公民館等におきまして十分に保健師等から、あるいは医師からもお話いたしまして、一人一人の健康づくりについていろいろどのような方法でやればよいかというようなことでお話をしているところでございます。
  精検された方の中から病気が見つかった方というふうなことと思いますけども、昨年度は2名ほどおったというふうに思っております。ここの29ページの成果報告書の中の一番右の方にも書いておりますが、この数字の方がやはり病気の早期発見に役立ったというような成果になっております。
〇委員長  3番松木委員。
〇松木新一委員  受診率は、これが生の数字だというようなお話でございますので、やはり健康で安全なうるおいのあるまち・南陽というようなテーマで進めていらっしゃるわけでございますので、ぜひこの受診率をもっと上げていただいて、健康づくりに励んでいただきたいと思いますので、その辺の方策について今後なお一層の努力をしていただきたいと御要望申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。
〇委員長  ほかにありませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  次に、第5款労働費、192ページから197ページまでについて質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  次に、第6款農林水産業費、196ページから215ページまでについて質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  次に、第7款商工費、214ページから225ページまでについて質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  ないようですので、次に第8款土木費、224ページから239ページまでについて質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  次に、第9款消防費、238ページから247ページまでについて質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  次に、第10款教育費、246ページから287ページまでについて質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  ないようですので、次に第11款災害復旧費から第14款予備費までの286ページから293ページまでについて質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成13年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  12番佐藤委員。
〇佐藤 明委員  私は、平成13年度の決算の認定に対しまして、反対の立場を表明したいと思います。
〇委員長  ただいま同意反対の意見がありましたので、採決は起立により行いたいと思います。
  それでは、認第1号 平成13年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定すべきものと決するに賛成の委員の起立を求めます。
  [賛成者起立]
〇委員長  起立多数であります。よって、認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第2号 平成13年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。294ページから333ページまでの事業勘定並びに施設勘定の歳入歳出全般について質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第2号 平成13年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  御異議なしと認めます。よって、認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第3号 平成13年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。334ページから373ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第3号 平成13年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  御異議なしと認めます。よって、認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第4号 平成13年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。374ページから379ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第4号 平成13年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  御異議なしと認めます。よって、認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第5号 平成13年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。380ページから385ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第5号 平成13年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ありませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  御異議なしと認めます。よって、認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第6号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。386ページから399ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りします。認第6号 平成13年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  御異議なしと認めます。よって、認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第7号 平成13年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。400ページから409ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第7号 平成13年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  御異議なしと認めます。よって、認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第8号 平成13年度南陽市中央第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。410ページから417ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第8号 平成13年度南陽市中央第一土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  御異議なしと認めます。よって、認第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第9号 平成13年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。418ページから423ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第9号 平成13年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  御異議なしと認めます。よって、認第9号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第10号 平成13年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。424ページから447ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第10号 平成13年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  御異議なしと認めます。よって、認第10号は原案のとおり認定すべきものと決しました。

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  認第11号 平成13年度南陽市水道事業会計決算の認定について
    
〇委員長  次に、認第11号 平成13年度南陽市水道事業会計決算の認定について審査を行います。
  当局の説明を求めます。山口光幸水道部長。
  [水道部長 山口光幸 登壇]
〇水道部長  [平成14年9月定例会 水道事業会計決算書により 認第11号について説明]省略 別冊参照。
〇委員長  これより質疑に入ります。499ページから526ページまでの水道事業会計全般について質疑ございませんか。
  12番佐藤委員。
〇佐藤 明委員  質問いたします。
  平成17年度に綱木川が完成するということになるわけですけども、ここから南陽市の水を引いた場合、こちらの最上川水系から受けていたやつ、約6割、これを今度はこっちから引くと、こうなるわけですけども、引いた場合、給水管といいますか、配水管といいますか、これはどのようになるんですか。新たにやるのか、それとも現在利用されているやつを使うのかどうか。
〇委員長  山口水道部長。
〇水道部長  多分綱木川ダムが完成して、水を持ってくる管を布設がえしなければならないかということですか。現在送られている管がありまして、それを増圧しまして、ポンプアップしまして、送る水の量を多くしまして、持ってくるというようなことになります。それから、最上川の送水管は廃止するというようなことになります。
〇委員長  12番佐藤明委員。
〇佐藤 明委員  そうすると、今まで6割もらっていた最上川の管については廃棄するというような話ですが、こっちからもらった場合、新たなそういった設備をしなければならないと思うんですが、そういったお金というのは相当かかると思うんです。その辺を。例え圧かかったとしても、それだけの仕掛けをしているということですね。
〇委員長  山口水道部長。
〇水道部長  現在の計画ですと、最上川を廃止して向こうから持ってくるとなりますと、現在の配水池は改築する必要があります。大きい配水池に改築すると。配水池を大きくしないと、何か事故あったときには対応できないということになりますので、大きい配水池を改築していくと。
  それから、増量になって持ってくる、同じパイプを使うのかということだと思いますけれども、それにつきましてはポンプで増圧しまして、送る量を速くしまして対応できるというようなことで、県の方の計算上なっているというようなことを聞いておりますので、それは大丈夫だと思います。ただ、途中にポンプ場を設けることになるということであります。
  (「新たに」の声あり)
〇水道部長  新たに。
〇委員長  ほかにありませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
  (「なし」の声あり)
〇委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りします。認第11号 平成13年度南陽市水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  (「異議なし」の声あり)
〇委員長  御異議なしと認めます。よって、認第11号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  以上で本委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。

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        閉      会
〇委員長  慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝申し上げます。これをもちまして決算特別委員会を閉会いたします。
  本日はこれにて閉会いたします。御起立お願いします。御苦労さまでした。
    午後 3時43分  閉  会