平成15年6月定例会本会議(最終日)10:00~11:05

        平成15年6月20日(金)午前10時00分開議  

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議事日程第3号
                       平成15年6月20日(金)午前10時開議


議会報告  議会運営委員長報告

日程第 1 表彰状の伝達

(総務常任委員長報告)
日程第 2 議第 32号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

日程第 3 請願第1号 有事法制に反対する意見書採択を求める請願について

(文教経済常任委員長報告)
日程第 4 請願第9号 パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件整備及び均等待遇を求める意見書提出を求める請願

日程第 5 請願第4号 食糧法改悪に反対し、国民の主食・お米を守るための請願

(厚生常任委員長報告)
日程第 6 議第 33号 南陽市高齢者住宅整備資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について

(追加議案)
日程第 7 同意第3号 南陽市監査委員の選任について

日程第 8 同意第4号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任について

日程第 9 同意第5号 南陽市宮内財産区管理委員の選任について

日程第 10 同意第6号 南陽市金山財産区管理委員の選任について

日程第 11 同意第7号 南陽市池黒財産区管理委員の選任について

日程第 12 同意第8号 南陽市赤湯財産区管理委員の選任について

日程第 13 同意第9号 南陽市沖郷財産区管理委員の選任について

日程第 14 発議第9号 税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書の提出について

日程第 15 発議第10号 東北中央自動車道整備促進に関する意見書の提出について

日程第 16 閉会中の継続審査の申し出について

 閉   会
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       開      議
○議長(栗原晴峰議員)  御起立願います。
おはようございます。
御着席ください。
 これより本日の会議を開きます。
 ただいま出席されている議員は全員であります。よって、直ちに会議を開きます。
 本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第3号によって進めます。

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 議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について議会運営委員会委員長より報告を願います。
 委員長 小林武夫議員。
 〔議会運営委員長 小林武夫議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
私から、6月定例会最終日の本会議運営について、先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、御報告申し上げます。
 初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長の報告を受け、質疑、討論、表決をすることといたしました。
 次に、本日追加されます議案について申し上げます。
 追加議案は、同意案7件、発議案2件の計9件であります。
 審査の方法は、まず同意案でありますが、監査委員の選任及び固定資産評価審査委員会委員の選任については1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論を省略し、表決を行うことといたしました。
 次に、財産区管理委員の選任5件については、一括上程とし、提案理由説明、委員会付託省略、討論省略後に、1件ずつ質疑、表決の順で行うことといたしました。
 次に、発議案2件については、1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で御審査くださるよう、お願いを申し上げます。
 次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第3号により行うことといたしました。御了承願いたいと思います。
以上、本定例会の最終日の運営について議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、議会運営委員会の御報告といたします。終わります。

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 日程第1 表彰状の伝達
○議長  日程第1 表彰状の伝達を行います。
 昨日6月19日、東京で開催されました第79回全国市議会議長会定期総会において、市議会議員20年在職として五十嵐 諒議員、15年在職として佐藤寿哲議員、殿岡和郎議員、伊藤俊美議員、佐藤 明議員の5名が表彰されました。
 なお、議会事務局職員山内美穂書記も、議会事務局職員8年として東北市議会議長会定期総会において表彰されましたことを御報告いたします。
 受賞されました各位には、長年の御功績に対し、心から敬意を表します。
 それでは、このたび全国市議会議長会から表彰状を贈られました議員に対しまして、これより表彰状の伝達を行います。
 お名前をお呼びいたしますので、前にお進みをお願いいたします。
 五十嵐 諒議員、佐藤寿哲議員、殿岡和郎議員、伊藤俊美議員、佐藤 明議員。
 ──────────────────          表彰状  
       南陽市 五十嵐   諒 殿
 あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は著しいものがありますので、第79回定期総会にあたり、本会表彰規程によって特別表彰いたします。
  平成15年6月19日
         全国市議会議長会
         会長  片 山   尹
 おめでとうございます。伝達いたします。
 ──────────────────          表彰状  
       南陽市 佐 藤 寿 哲 殿
 あなたは、市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第79回定期総会にあたり、本会表彰規程により特別表彰いたします。
  平成15年6月19日
         全国市議会議長会
         会長  片 山   尹
 おめでとうございます。伝達いたします。
 ──────────────────          表彰状  
       南陽市 殿 岡 和 郎 殿
 あなたは、市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第79回定期総会にあたり、本会表彰規程により特別表彰いたします。
  平成15年6月19日
         全国市議会議長会
         会長  片 山   尹
 おめでとうございます。伝達いたします。
 ──────────────────          表彰状  
       南陽市 伊 藤 俊 美 殿
 あなたは、市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第79回定期総会にあたり、本会表彰規程により特別表彰いたします。
  平成15年6月19日
         全国市議会議長会
         会長  片 山   尹
 おめでとうございます。伝達いたします。
 ──────────────────          表彰状  
       南陽市 佐 藤   明 殿
 あなたは、市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第79回定期総会にあたり、本会表彰規程により特別表彰いたします。
  平成15年6月19日
         全国市議会議長会
         会長  片 山   尹
 おめでとうございます。伝達いたします。
 ──────────────────   おめでとうございました。
 ただいま表彰状の伝達を行いましたが、各議員には地方自治の振興、発展に多大なる御功績を上げられ、これが認められ表彰されました。まことにおめでとうございます。
 今後とも市政の発展と市民福祉の向上にますますの御活躍をお願い申し上げ、お祝いの言葉といたします。おめでとうございました。
 それではここで、このたび受賞されました皆様を代表して五十嵐 諒議員からごあいさつをお願いいたします。
 登壇の上、お願いいたします。
 〔20番 五十嵐 諒議員 登壇〕
○五十嵐 諒議員  おはようございます。
 ただいま表彰されました5名を代表いたしまして私から一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 全国市議会議長会より4名の議員の皆さん、そして私は20年ということで表彰いただきました。
 私は、ちょうど議員になったのが昭和57年でございまして、そのときは助役選任の問題、市長選の問題で大変な汚職問題で、南陽市が全国的に問題を起こしたときでありました。それから20年、議員の皆さん方の御努力、そして当局の皆さん方の南陽市の発展のために尽くした力によって、南陽市が着々と発展をしてきたというふうに思っております。
 私たち議員といたしましても、日々新たな気持ちでこれまでやってまいりましたが、今後ともともに当局方と力を合わせ、また切磋琢磨しながら南陽市の発展のために尽くしていきたいものだと思っております。
 本日は、皆さん方にこのような場をつくっていただきまして、厚く御礼申し上げまして、一言御礼のごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。
○議長  以上で、表彰状の伝達は終了いたしました。次に進みます。

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(総務常任委員長報告)
日程第2 議第32号から
日程第3 請願第1号まで計2件
○議長  日程第2 議第32号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第3 請願第1号 有事法制に反対する意見書採択を求める請願についてまで、議案1件、請願1件を、議事の都合により一括議題といたします。
 ただいま議題となっております議案1件、請願1件について、総務常任委員長の報告を求めます。
 総務常任委員長鈴木英昭議員。
 〔総務常任委員長 鈴木英昭議員 登壇〕
○総務常任委員長  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
 本定例会におきまして、当委員会に付託されました議案1件、日程に従い、6月16日午前10時より全員協議会室において、総務部長及び消防長並びに関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
 初めに、議第32号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
 本案は、鳥獣保護及び狩猟に関する法律の改正に伴い、鳥獣飼養許可証が鳥獣飼養登録票に名称が変わることにより、条例の一部を改正するものであります。
 審査の中で、委員からは、対象となる鳥獣の種類は何かなどの質問が出されました。
 審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 次に、請願第1号 有事法制に反対する意見書採択を求める請願について申し上げます。
 この請願は、3月定例会におきまして、国の動向を見定める必要があるなどの理由から、継続審査となっていたものであります。
 閉会中の継続審査として、去る5月30日に委員会を開催し、審査したところであります。
 審査の中で、意見書提出に賛成意見としては、今の日本国憲法の中で海外派兵、自衛隊を派遣していいのか、問題があるのではないか、また地方自治体は、この法案が通れば、いや応なしに協力体制をとらなければならない、さらに個人が協力できないとなれば罰則があるなどの意見が出されました。
 また、意見書提出に反対意見としては、法治国家として国を守る観点から、法整備が必要である。確かに国民を守るべき法案については先送りで不透明であるが、自分の国は自分で守る必要があるから、法整備が必要だ。
 また、有事があったときに、できるだけ国民を守る法整備が必要であるなどの意見が出されました。
 採決の結果、有事法制に反対する意見書採択は、反対多数で不採択とすべきものと決した次第であります。
 以上、総務常任委員会の御報告を申し上げます。
○議長  これより質疑に入ります。
 ただいまの総務常任委員長報告に対し質疑ございませんか。
 20番五十嵐 諒議員。
○五十嵐 諒議員  質疑というよりも、請願第1号に対して反対の表明をさせていただきます。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 ここで、委員長報告のうち請願第1号に対し20番五十嵐 諒議員より反対の表明がありましたので、分割して採決を行います。
○議長  請願第1号 有事法制に反対する意見書採択を求める請願について、起立により採決を行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
 これより請願第1号 有事法制に反対する意見書採択を求める請願について、起立により採決をいたします。
 この請願第1号の委員長報告では、不採択にすべきものと決したところでありますが、ただいま請願第1号の委員会報告に対し、五十嵐 諒議員より反対の表明がありました。
 お諮りいたします。請願第1号 有事法制に反対する意見書採択を求める請願について、委員長報告のとおり不採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長  着席願います。
 起立多数であります。よって、請願第1号は委員長報告のとおり不採択と決しました。
 次に、お諮りいたします。議第32号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例の制定については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第32号については総務常任委員長報告のとおり決しました。

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(文教経済常任委員長報告)
日程第4 請願第9号から
日程第5 請願第4号まで計2件
○議長  日程第4 請願第9号 パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件整備及び均等待遇を求める意見書提出を求める請願及び日程第5 請願第4号 食糧法改悪に反対し、国民の主食・お米を守るための請願の請願2件を、議事の都合により一括議題といたします。
 ただいま議題となっております請願2件について、文教経済常任委員長の報告を求めます。
文教経済常任委員長桑原 仁議員。
 〔文教経済常任委員長 桑原 仁議員 登壇〕
○文教経済常任委員長  おはようございます。
 私から文教経済常任委員会の報告を申し上げます。
 定例会におきまして、当委員会に付託されました請願1件、また継続審査となっている請願1件を含めて計2件について、日程に従い、去る6月17日午前10時より全員協議会室において、教育次長及び経済部長並びに関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、経過と結果について御報告を申し上げます。
 初めに、請願第9号 パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件整備及び均等待遇を求める意見書提出を求める請願について申し上げます。
 本請願は、3月定例会で継続審査となったものであり、パート労働者及び有期契約労働者が適正な労働条件の整備と均等待遇を確保するため法整備を求める請願であります。
 紹介議員より説明を受け、審査を行ったところであります。
 審査の中で、パートタイム労働法により、パートタイム労働者にも労働基準法、最低賃金法、労働安全衛生法、労働者災害補償保険法などの労働者を保護するための各種法令が適用されていることや、均等待遇を法律によって確立すべきとする請願者の意図が把握できないため、今後も引き続き調査し検討すべきとの意見が出され、全員異議なく継続審査と決した次第であります。
 次に、請願第4号 食糧法改悪に反対し、国民の主食・お米を守るための請願について申し上げます。
 本請願は、昨年の暮れに新しい米政策が審議会から答申され、それを受けて食糧法の改正案が今国会に提出されております。その改正案の撤回を求め、国の関係機関に意見書の提出を求める請願であります。
 審査の中で委員からは、今までの減反政策には限界が来ており、改革はやむを得ないのではないかとの意見や、昨年12月に米政策大綱が示され、着々と米政策改革路線が進んでいる中で、現在、衆議院を通過し、参議院で審議に入っている段階であることから、時期的に問題があるのではないかとの意見も出され、採決の結果、全員異議なく不採択すべきものと決した次第であります。
 以上、文教経済常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
 ただいまの文教経済常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
 12番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  ただいまの請願の件でありますが、不採択というふうなお話でありましたが、衆議院を通過して、参議院で議論というふうな経過もあると。しかも、時期的にも問題があるなどと、このようなお話でありますが、常任委員会として、昨年12月に決定されました改革大綱、あるいは今回の食糧法の改正、こういった問題に対しまして、どのように議論をされたのか、中身をもう少し詳しくお話ししていただきたいと思います。
○議長  文教経済常任委員長桑原 仁議員。
 〔文教経済常任委員長 桑原 仁議員 登壇〕
○文教経済常任委員長  それでは、文教経済常任委員会の審査内容について話をしてくれということでしたので、お答え申し上げたいと思っております。
 時期的にもというような話もあったわけですが、これにつきましても当局の農業委員会の方からも話を聞きました。
 農業委員会ではこのような問題の話になっているのかということを話したときにも、それについては話にもなっておりません。JAにつきましては、昨年の暮れに意見書の提出もやっているということで、この問題については今現在JA並びに農業委員会の方でも話をしていないということと、さらには先ほども話をしたわけでありますが、減反政策についてはやっぱり限界に来ているのではないかと。農家としても、要するにもっと改革はするべきだろうというような話が大勢を占めました。前回3月の定例会の中でも意見書の提出をしたわけですが、これについても話が出まして、内容的には似ているような感じもあるんだなというようなことがありました。
 二つ意見書提出の中にあったのに、ミニマムアクセス米というのがあったわけですが、これについても3月の定例会で意見書を提出しているというような状況もありまして、全員異議なく不採択にすべきだというような意見になったものであります。
○議長  12番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  今回の食糧法の改正問題は、先ほども申しましたが、昨年12月の改革大綱の中でも明確に述べております。
 御承知のように、5月20日、政府が発表した農業白書、この白書なども見てみますと、米価が下がって、農家所得が毎年毎年ダウンしていると、しかも9年連続と、このように言われているわけです。まさにそういう状況の中で、自給率の問題、あるいは農業後継者、新規就農者がほとんどいない状況、あるいは農業はお年寄りの肩にかかってくると、こういう状況が依然として続いているわけです。
 5月27日の衆議院農政委員会では、参考人質疑の中でも明らかなとおり、非常に問題が多いんだと、このように指摘されております。
 例えば、このことによって、米の先物取引に道を開くとか、あるいは国民の91%、多くの方が外国産は買いたくないと、このように統計上出ているわけですけれども、こういったいわゆる日本の米は、日本の国からとれたものと、このように指摘されているわけですが、こういった重要な問題を抱えているわけですけれども、こういった状況をやっぱり議論する中で、今の農業情勢をよく考えた上で採択していただきたかったなと、このように思っております。
 しかも、今、農家戸数は毎年毎年減って、あと5年後には相当減るだろうと、このように言われております。そういう状況の中で、いかに我々の主食である米を守るかということが大事かと思います。
 そういう点で、そういった議論もされたのかどうか、もう1点お尋ねしたいと思います。
○議長  文教経済常任委員長桑原 仁議員。
○文教経済常任委員長  今のような話をしたのかということですが、これについては、中身について審議の中では話がいろいろ出ました。
 私もちょうど水田農業推進協議会に参加させていただいたわけでありますけれども、その中でも多くの実行組合長は、これでは米をつくる人がいなくなるのではないかというような意見が出たわけでありますが、その点につきましてもいろいろ勘案したとしても、どうしても今後の日本の米、農業を守るためには改革が必要だというような意見があったわけであります。
 内容的にはどうなのかというような、今、佐藤議員の質問があったわけでありますが、改革の中身については若干、我々もはっきりわかったわけではないですけれども、いずれ改革は必要だというようなことで話が出たということで不採択にしたということです。
 不採択の内容について、その時期的なものは問題ないのではないか、南陽市からのメッセージとして必要だろうというような、今、佐藤 明議員の話であったわけですが、これについてもいろいろ話をしたわけでありますが、いずれ参議院に行っていると、時期的なものについては問題があるのではないかというようなことになったものですから、そんなことで不採択にしたということですので、御理解お願いしたいと思います。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第4 請願第9号 パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件整備及び均等待遇を求める意見書提出を求める請願及び日程第5 請願第4号 食糧法改悪に反対し、国民の主食・お米を守るための請願についての請願2件は、文教経済常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、請願第9号及び請願第4号の請願2件については、文教経済常任委員長報告のとおり決しました。

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(厚生常任委員長報告)
日程第6 議第33号 南陽市高齢者住宅整備資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について
○議長  日程第6 議第33号 南陽市高齢者住宅整備資金貸付条例の一部を改正する条例の制定について、議案1件を議題といたします。
 ただいま議題となっております議案1件について、厚生常任委員長の報告を求めます。
厚生常任委員長長嶋 茂議員。
 〔厚生常任委員長 長嶋 茂議員 登壇〕
○厚生常任委員長  おはようございます。
 私から厚生常任委員会の報告を申し上げます。
 本定例会において当委員会に付託されました議案1件について、去る6月17日第2委員会室において、市民福祉部長及び関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審議いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
 議第33号 南陽市高齢者住宅整備資金貸付条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げます。
 本案は、老人専用住居室を改修するため、市は国の財政融資資金から融資を受けて貸し付けを行っているものでありますが、国の資金運用部資金法の一部改正に伴いまして、借入資金の名称変更及び貸付利子の改正をするものであります。
 現在の借受者の現状や今後の借受希望者等について意見がありましたが、審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 以上、厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
 ただいまの厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第6 議第33号 南陽市高齢者住宅整備資金貸付条例の一部を改正する条例の制定については厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第33号は、厚生常任委員長報告のとおり決しました。


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日程第7 同意第3号 南陽市監査委員の選任について
○議長  日程第7 同意第3号 南陽市監査委員の選任についてを議題といたします。


同意第3号

略歴調書
○議長  この際、多勢 啓代表監査委員の退席を求めます。
 〔多勢 啓代表監査委員 退席〕
○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
 市長。
○市長  ただいま上程されました同意第3号 南陽市監査委員の選任について提案理由を申し上げます。
 本委員多勢 啓氏は本年6月30日をもって任期満了となりますが、同氏を適任と認め、再任いたしたいので、地方自治法第 196条第1項の規定により御提案を申し上げるものであります。
御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第3号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は委員会付託を省略することに決しました。これより質疑に入ります。
 質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第3号は討論を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は討論を省略することに決しました。
 お諮りいたします。同意第3号 南陽市監査委員の選任について、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は同意することに決しました。
 多勢 啓代表監査委員の復席を求めます。
 〔多勢 啓代表監査委員 復席〕
○議長  ここで、ただいま監査委員に同意されました多勢 啓代表監査委員から、登壇の上、ごあいさつをお願いいたします。
 〔多勢 啓代表監査委員 登壇〕
○代表監査委員  おはようございます。
 ただいまは南陽市の権威ある議会において、御同意を賜り、まことにありがたく、本当に感謝を申し上げる次第でございます。
 平成7年7月1日付をもって監査委員を拝命以来、誠心誠意監査に従事してまいりました。当時は、今のような状況以上に、少子高齢化や経済破綻と言われていた時代でありましたが、年を追うごとに改善することなく、ますます厳しさを増している現況かと思います。
 そんな中で、また監査委員をお受けするということに対しては、非常に重大な責任を感じております。しかしながら、私はこの仕事については、南陽市発展のために意を尽くす覚悟をしておる次第であります。何よりも大切なことは、私を含め行政はもちろんのこと、南陽市住民全員が昔にこだわることなく、新しい時代に即応した対応ができる意識改革が何よりも大切ではないかと、このように思っている次第であります。
 今後、監査に当たっては、初心を忘れることなく、常に公平で公明正大であることをモットーにしながら、今後そうしたことを踏まえて、新たな気持ちで監査に当たっていきたいと思います。
 それについては、常に自分自身、平常心を保つことに専念し、常に心身ともに健康で健全であることをモットーにしながら、今現在の市長であられます荒井市長の「安全で安心な潤いのあるまち・南陽」構築のための一助となれるよう、誠心誠意努力をしていく所存であります。
 それにつきましては、皆様方の今後ともなお一層の御指導、御鞭撻をお願いをするとともに、本日こうして改めて監査委員としての御同意をいただいたことに対しましては、心から厚く御礼を申し上げますとともに、これからの自分の進め方の一端をお話し申し上げながら、感謝とともにごあいさつにかえさせていただきたいと思います。
 きょうは本当にありがとうございました。

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日程第8 同意第4号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長  日程第8 同意第4号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。


同意第4号

略歴調書
○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
 市長。
○市長  ただいま上程されました同意第4号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由を申し上げます。
 本委員のうち、海野龍夫委員が本年6月30日をもって任期満了となりますので、後任に深澤功一氏を適任と認め、選任いたしたいので、地方税法第 423条の第3項の規定により、御提案を申し上げるものであります。
御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第4号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号は委員会付託を省略することに決しました。
 これより質疑に入ります。
 質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第4号は討論を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号は討論を省略することに決しました。
 お諮りいたします。同意第4号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任については、これを同意いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号は同意することに決しました。

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日程第 9 同意第5号から
日程第13 同意第9号まで計5件
○議長  日程第9 同意第5号 南陽市宮内財産区管理委員の選任についてから日程第13 同意第9号 南陽市沖郷財産区管理委員の選任についてまでの議案5件を、議事の都合により一括議題といたします。
○議長  市長に対し提案理由の説明を求めます。 市長。
○市長  ただいま上程されました同意第5号 南陽市宮内財産区管理委員の選任についてから同意第9号 南陽市沖郷財産区管理委員の選任についてまで一括して提案理由を申し上げます。
 初めに、同意第5号 南陽市宮内財産区管理委員の選任について申し上げます。
 本財産区管理委員のうち3名が本年6月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、新任の2名と再任の1名について適任と認め選任をいたしたいので、御提案申し上げるものであります。
 次に、同意第6号 南陽市金山財産区管理委員の選任について申し上げます。
 本財産区管理委員7名が本年6月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、新任の3名と再任の4名について適任と認め選任いたしたいので、御提案申し上げるものであります。
 次に、同意第7号 南陽市池黒財産区管理委員の選任について申し上げます。
 本財産区管理委員7名のうち本年6月30日をもって1名が退任、6名が任期満了となりますので、議案書記載のとおり、新任の5名と再任の2名について適任と認め選任いたしたいので、御提案申し上げるものであります。
 次に、同意第8号 南陽市赤湯財産区管理委員の選任について申し上げます。
 本財産区管理委員のうち3名が本年6月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、3名の再任について適任と認め選任いたしたいので、御提案申し上げるものであります。
 次に、同意第9号 南陽市沖郷財産区管理委員の選任について申し上げます。
 本財産区管理委員7名が本年6月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、信任の6名と再任の1名について適任と認め選任いたしたいので、御提案申し上げるものであります。
 以上、同意案5件につきまして一括して提案理由を申し上げましたので、御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第5号から同意第9号までの議案5件は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第5号から同意第9号までの議案5件は、委員会付託を省略することに決しました。
 次にお諮りいたします。同意第5号から同意第9号までの議案5件は、討論を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第5号から同意第9号までの議案5件は、討論を省略することに決しました。
 これより各財産区管理委員の選任について質疑及び同意の表決を1件ずつ行います。
 最初に、同意第5号 南陽市宮内財産区管理委員の選任について、これより質疑に入ります。
 質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第5号 南陽市宮内財産区管理委員の選任については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第5号は同意することに決しました。
 次に、同意第6号 南陽市金山財産区管理委員の選任について、これより質疑に入ります。
 質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第6号 南陽市金山財産区管理委員の選任については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第6号は同意することに決しました。
 次に、同意第7号 南陽市池黒財産区管理委員の選任について、これより質疑に入ります。
 質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第7号 南陽市池黒財産区管理委員の選任については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は同意することに決しました。
 次に、同意第8号 南陽市赤湯財産区管理委員の選任について、これより質疑に入ります。
 質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第8号 南陽市赤湯財産区管理委員の選任については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第8号は同意することに決しました。
 次に、同意第9号 南陽市沖郷財産区管理委員の選任について、これより質疑に入ります。
 質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第9号 南陽市沖郷財産区管理委員の選任については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第9号は同意することに決しました。

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日程第14 発議第9号 税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書の提出について
○議長  日程第14 発議第9号 税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書の提出についてを議題といたします。

発議第9号

意見書
○議長  ここで提案理由の説明を求めます。
 8番鈴木英昭議員。
 〔8番 鈴木英昭議員 登壇〕      
○鈴木英昭議員  発議第9号 税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
 この三位一体の改革案の取りまとめに当たっては、現在、経済財政諮問会議などにおいて鋭意検討されております。
 我々地方公共団体においては、徹底した行財政改革を積極的に取り組んでいますが、個性豊かな地域社会の形成、少子高齢化への対応、地域経済の活性化など、新たな行政課題に直面しております。真の分権型社会を実現するためには、自己決定、自己責任に基づく地方税財政の基盤の確立が喫緊の課題となっております。
 この三位一体の改革に当たっては、地方分権の基本理念を踏まえ、地方分権改革の残された最大の課題である国と地方の役割分担を踏まえた税源移譲などによる地方税財源の充実強化が必要不可欠となっております。
 税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現のため、別紙意見書を国の関係機関に提出をするものであります。
 以上、提案を申し上げますので、議員各位の御賛同をいただきますよう、お願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第9号は、所管の総務常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第9号は委員会付託を省略することに決しました。
 これより質疑に入ります。
 質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の希望はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。発議第9号 税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第9号は原案のとおり可決いたしました。

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日程第15 発議第10号 東北中央自動車道整備促進に関する意見書の提出について
○議長  日程第15 発議第10号 東北中央自動車道整備促進に関する意見書の提出についてを議題といたします。

発議第10号

意見書
   ○議長  ここで提案理由の説明を求めます。
 6番髙田 豊議員。
 〔6番 髙田 豊議員 登壇〕
○髙田 豊議員  私から、発議第10号 東北中央自動車道整備促進に関する意見書について提案理由を申し上げます。
 高速道路ネットワークは国土の骨格をなし、広域的な交流の促進や地方の自立を図る上で必要不可欠であります。
 このたびの道路4公団民営化は、財政危機に端を発したことで、これまでの論議内容は、高速道路を待ち望む国民の期待を裏切る何物でもありません。また、民営化移行の条件や整備路線の選定には、至って厳しい条件が付されるなど、地方都市にとっては展望が閉ざされた感があります。
 東北中央自動車道は、東北縦貫自動車道などと連結して、首都圏を高速交通で結び、沿線地域の開発を促進するとともに、地域の産業経済文化の発展と、国土の均衡ある発展を図る上で、極めて重要な路線であります。
 よって、東北中央自動車道が東北地方の発展に果たす重要性を深く認識し、高速道路整備は国の責任において効率的かつ早期に推進するよう、また福島~米沢間の早期完成及び米沢~米沢北間並びに南陽高畠~山形上山間の施行命令を早期に出されるよう、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
 以上、提案を申し上げますので、議員各位の御賛同をいただきますよう、お願いを申し上げます。終わります。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第10号は、所管の建設常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第10号は委員会付託を省略することに決しました。
 これより質疑に入ります。
 質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望、ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。発議第10号 東北中央自動車道整備促進に関する意見書の提出については、原案のとおり可決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第10号は原案のとおり可決いたしました。

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日程第16 閉会中の継続審査の申し出
○議長  日程第6  閉会中の継続審査の申し出であります。
 別紙のとおり閉会中になお継続して審査を要するものとして、文教経済常任委員長より申し出があります。

閉会中の継続審査の申し出            
継続審査事件表(請願)
         

○議長  お諮りいたします。文教経済常任委員長より申し出のとおり、閉会中なお継続して審査することに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、文教経済常任委員長より申し出のとおり、閉会中に継続して審査することに決しました。
 最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
 以上をもちまして、本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査はすべて終了いたしました。

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     市長あいさつ  
○議長  この際、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  6月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本定例会におきまして、追加提案いたしました議案も含めまして、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御可決、御同意いただきましたことに、厚く御礼を申し上げます。
 また、このたび、長年にわたる議員としての活躍が認められ、全国市議会議長会より表彰を受けられました5名の議員の皆さん、本当におめでとうございます。心から祝意を表させていただきます。どうぞ、今後ともますますの御活躍を御期待申し上げますとともに、南陽市発展のため、さらなる御尽力、御指導をいただきますようお願いを申し上げる次第でございます。
 さて、東北地方も先週に梅雨入り、蒸し暑い日が続いておりますが、今回の台風6号につきましては、当初の予想では20日ごろ東北地方を通過するという予想でしたので、何かあれば即応できる体制をとったところでございましたが、幸いかな、温帯低気圧に変わったということで、一安心をいたしたところでございます。
 6月は土砂災害防止月間になってございます。関係機関と連携し、危険箇所のパトロールなどを行いながら不測の事態に備えておるところでございますが、防災面だけでなくあらゆる面において、「安全で安心な潤いのあるまち・南陽」を推進してまいらなければいけないと考えております。
 このたびの一般質問の答弁の中でも申し上げたところでございますが、7月1日から毎月1日を安全・安心の日と定め、具体的な対応をいたしながら進めてまいらなければと考えておりますので、後ほどの全員協議会で詳しく担当部長より説明をいたさせますが、議員各位の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げる次第でございます。
 結びになりますが、暑さ厳しき折に向かう候、くれぐれも御自愛いただきまして、ますます御健勝であらんことを御祈念申し上げながら、閉会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。
 まことに長い間、御苦労さまでございました。ありがとうございました。

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       閉      会
○議長  これをもちまして、平成15年南陽市議会6月定例会を閉会いたします。
 御起立お願いいたします。
 長期間にわたりまして、御苦労さまでございました。
   午前11時05分  閉  会