平成15年9月定例会決算特別委員会 9月18日(木)13:00~14:30

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本日の会議に付した事件
認第 1号 平成14年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について
認第 2号 平成14年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
認第 3号 平成14年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
認第 4号 平成14年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
認第 5号 平成14年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について
認第 6号 平成14年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
認第 7号 平成14年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
認第 8号 平成14年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
認第 9号 平成14年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第10号 平成14年度南陽市水道事業会計決算の認定について

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       開      議
○委員長(伊藤俊美委員)  これより決算特別委員会を開会いたします。
ただいま出席されている委員は20名で、定足数に達しております。
なお、本日の会議に欠席する旨通告のあった委員は17番塩田秀雄委員であります。
これより、決算の審査に入ります。
本委員会に付託されました案件は、平成14年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに事業会計

決算の10件であります。

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 認第1号から認第9号まで計9件
○委員長  認第1号 平成14年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第9号 平成14年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの9議案について、当局の説明を求めます。斎藤誠一収入役。
〔収入役 斎藤誠一 登壇〕
○収入役  〔平成15年9月定例会 決算に関する説明書により 認第1号から認第9号までについて説明〕省略      別冊参照。
○委員長  これより審査に入ります。
この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
 質疑、答弁は、ページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
 これより質疑に入ります。
 初めに、認第1号 平成14年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、事項別明細書により審査を行います。
まず、歳入から行います。第1款市税から第10款使用料及び手数料までの69ページから84ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第11款国庫支出金から第12款
県支出金までの83ページから 102ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第13款財産収入から第18款市
債までの 101ページから 122ページまでについて質疑ございませんか。
20番五十嵐委員。
○五十嵐 諒委員  歳入に関する問題になると
思いますが、監査委員の方にお聞きしたい点があります。
審査意見書の39ページに公有財産の問題が載せられているわけです。公有財産の中の土地関係、 2,299万 5,667平米が財産としてあるというふうになるわけです。行政財産と普通財産と。お聞きしたい点は、道路など、よく今の民間で開発をして道路を切って、その後に道路がすとんと市道につながれば、今度は市道に格上げするために市の方に寄附しますね。寄附採納するという問題が出てきます。そして、一応寄附採納をもらって市が民有地から市有地にするわけですけれども、市有地にした場合、法務省の登記関係に関連するんですけれども、恐らく寄附いただいた道路の部分なり、道路が一番多いのではないかと私は思いますが、そのときに法務省の方に市の登記がしっかりかかってあるのかどうか。恐らくないのもあるのではないかなと思いますが、その辺、監査委員会の方で指摘をなされている点があるのかどうか。また、現在そういう点が件数にしてどのぐらいあるのか、わかれば教えていただけないでしょうか。
○委員長  多勢監査委員。
○代表監査委員  私の方では一応事務局の方の報告のもとに、それを数字の上であらわしていただいて全体的な監査をしているということで、細かい明細については現実的に見させてはいただいておりません。ですから、今後、そういうものが必要であれば、逐次そういうことを報告いただいた上で、どのような手だてをしておるか、今後監査をやっていきたい、このように思います。
○委員長  市長。
○市長  最近では、五十嵐委員御指摘のような未登記問題はございません。
 ただ、一番頭痛いのが、従前、例えば漆山村とか沖郷村、中川村、そういうのが自然的に、所有権移転にならないで、そのままの部分がかなりあります。これはどこでわかるかといえば、恐らく公有地として課税してございませんから、都市整備あたりで把握しているのかなというような感じはしますが、どのくらいの面積かというと、ちょっとどうなのかなと。都市整備課長の方から一応答弁いたさせたいと思います。
○委員長  安彦都市整備課長。
○都市整備課長  お答え申し上げます。
 未登記の面積がどのぐらいあるかというのは正確には把握してございません。
 ただ、それが明らかになるのは、例えば都市整備課の道路改良なり用地が絡む事業が入った場合に調査しますので、その際に道路であって市有地で登記になっているというところが明らかになってまいります。
 あるいは、民間の開発でもそういった場合がございまして、そういう場合については、その都度登記がえを行っているというのが現状でございます。以上です。
○委員長  20番五十嵐委員。
○五十嵐 諒委員  未登記の部分もあるという
ことは当然だろうと思います。すべて登記をしなければならないという問題でもないのではないかなとは思いますけれども。ただ、一番困るのは、例えばそれを売買するという問題のときに若干問題が出てくるときがあるのではないかと思われます。今は市の方に寄附採納を地権者がした場合については課税の対象にはしないでいるわけです、道路の部分については。ですから、寄附した方にも課税されませんから問題はないということになるわけですけれども、完全ではない姿ですね。登記がしっかりなっていないということは完全な姿ではないと思います。必要な部分についてはやっぱりきちんと登記をしていくことがいい姿だろうと思われます。そういった点では、今のところ大きな問題というのはほとんど起きていないというふうに理解していいでありましょうか。その辺について御答弁を。
○委員長  市長。
○市長  一つ、未登記の問題で頭を抱えている課題があります。漆山羽付で、「私の土地だ」と。我々は公道だということで認定しておりますが、「いや、おれの土地だ」と。実際、もう何十年、漆山時代からの公道として我々は認識しておったのですが、登記上ちょっと不備があったということで非常に頭を抱えている問題がありますが、そういうことのないように、委員指摘のとおり、本来はやっぱり道路として御寄附いただいたり、あるいはいろいろな面で登記不足の面をなくしていく必要があるだろうなと思っております。今のところそういうトラブっているのは1件だけですが、非常に頭が痛い問題であります。そんなところでございます。
○委員長  21番岩井委員。
○岩井一敏委員  登記の問題ではないんですけれども、換地管理の問題、多分南陽市の管理ではないと、県の管理という感じがしますけれども。要するに、換地管理に関しては、水路1本通っているにしても、昔用語で言うと3尺・3尺・3尺ということで、水路1本に関しては必ず9尺の換地が存在しているというふうに私は聞いているんですけれども、その換地管理に関して、こういうふうに行政が複雑化してくると、勝手気ままに換地を個人が利用しているという状況があると聞いておるんですけれども、要するに水路1本におけるところの上げしろという感じの換地管理をどのようにされているのか、それによってごたごたが起きている状況がないのか、その辺ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。
○委員長  安彦都市整備課長。
○都市整備課長  換地の管理については、現在のところ国から県の方に事務が移譲になっていまして、県の用地課が担当しております。現在、法定外公共物ということで用地課の方でその譲渡を受けることで進められておりまして、間もなく市の方に水路なり道路なりが譲渡になってまいります。それについては市の内部で、どこで管理するかということがこれから詳細に決まってまいりますけれども、確かに市内の現状を見てみますと、市道でない換地の道路それから水路については、今お話があったような事例がございます。いろいろトラブルもあります。ただ、トラブルを持ち込まれたときには、民地間の境界との絡みもございまして、なかなか難しい。最悪の場合は法廷闘争に発展するというようなこともございます。完全に管理を徹底していくというのはなかなか難しいのかなと思っていますけれども、今後、そういったことで市の方に譲渡になってきますので、管理の体制についてはこれから相談をしてまいりたいと思います。
○委員長  佐藤用地課長。
○用地課長  お答え申し上げます。
 法定外公共物でありますが、主に国有地の赤道または水路でございます。無償譲渡関係では13年度から調査を行っているところでございます。この9月30日には沖郷、金山地区が無償譲渡になることになっております。その後の14年度調査の赤湯、宮内地区については、ことしの6月に申請をし、16年3月には無償譲渡になる予定でございます。
また、漆山、中川地区については、現在調査中でございまして、来年の9月ごろには無償譲渡になります。
それから、梨郷、吉野地区については、16年度調査ということで、17年度にはすべて市の行政財産として無償譲渡になるようになっておるところでございます。
また、譲渡になった赤道それから水路等については、行政財産として受けるものですから、それぞれ関係課の方で用地立ち会いなり、払い下げ申請なり、それから目的外使用として、それぞれ使用許可という形になると思います。以上でございます。
○委員長  ほかにありませんか。
12番佐藤委員。
○佐藤 明委員  歳入に関連いたしましてお聞ききをしたいと思います。長引く不況が続いていると、それによって税収の落ち込みと。これは個人、法人とも落ちているわけでありますが、そのことによって市では9月に税収の特別月間と位置づけて、助役を本部長に対策を講じると、このようなお話でありますが、具体的にはどのようにされるのかお尋ねをしたいと思います。
 それからもう1点でありますが、今回の南陽市の決算審査意見書にも明らかなように、市税等の収入未済額の内訳表が出ているわけですけれども、平成5年度以前と6年度以降がずっと出ているわけですけれども、特に今年度は1億 2,000万円近い金額が収入未済額となっているわけです。しかも、前年度と比べてみても5,000万円近い増となっているわけですけれども、このような状況、先ほどの質問と関連するわけでありますが、どのように対応されるのかお尋ねしたいと思います。以上です。
○委員長  大場助役。
○助役  収納関係につきましては、本年、「南陽市市税等収納対策本部」を立ち上げさせていただきました。その中でいろいろ何回か検討してきましたけれども、9月を収納の強化月間ということで行っております。
 一つは、まず債権、いわゆる未収金をすべて同率に考えて当たっても、これはできません。債権の分類が必要なんです。例えば倒産した、行方不明者だ、等々ございますけれども、制度的には公示送達の方法等で通知はできます。ただ、それにかかっていても実態としては収入につながらない部分が多いものですから、まず債権を分類するということで、その中で特に通常の生活状態等々を見て、どうも納税意識が低いという者についてまず当たるということでございます。
 具体的な対策としては、今、税であれば収納係、係はそれぞれあるわけなんですけれども、課の中で係のセットにとらわれず、第一次的には全員で当たりましょうということで行っております。
 なお、前に管理職も対応した経過がありますけれども、それについては、担当する部署がむしろ煩雑な書類が必要だと。なおかつ、管理職だけで行く場合もあるんですけれども、内容がわからないとなかなか対応できないということで、今月については課全員で対応するということを行っております。以上です。
○委員長  須藤公一税務課長。
○税務課長  それでは、私の方から未収金の状況について、特に税に関して申し上げたいと存じます。
 ふえ続ける未済額の流れを変えるべく収納率の向上を目標に取り組んでまいりましたが、委員御指摘のように、今年度につきましても結果として1億 8,121万 5,000円の市税の未済額、前年度よりも 1,185万 5,000円の増加となりました。結果として0.35%上げればこの部分のカバーになりますので、1万 1,855円を収入の方に入れればその流れを変えることができたわけでございますが、残念ながら0.33ポイント及ばず、この流れを変えることができませんでした。
南陽市ではこのような状況なわけでございますけれども、13市の状況について若干御紹介申し上げたいと思います。(「13市については聞いていないから」の声あり)そういうことで、今後、収納率の向上対策につきましては、市報の掲載とか、納期限内納入の呼びかけ、さらには口座振替の推進、滞納整理強化月間を設けながらの取り組み、そういった形で負担の公平を失しないように税務課一丸となって取り組んでまいりたいと思っておるところでございます。以上でございます。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  対策本部の助役から答弁があったわけですけれども、分類をして、課でもって実態調査をしながら対応していくというふうな話でございます。やっぱり、さまざま今の生活状況あるいは不況の状況を見ますと、本当に大変だなという人もいると思うんです。いろいろ分類のやり方はあろうかと思いますが、その辺間違うと大変なことになろうかと思うんですが、ひとつ実際本当に大変な方に対しても、ある程度の市としての、税の平等化ということもあるんですが、その辺を間違わないようにひとつやっていただきたいなと思います。と申しますのは、さっきも言ったように、払いたくても払えないという方もいらっしゃるようであります。また、持っていても払わないという方もいるとお聞きしているんです。そういう点で、ひとつ慎重に事を運んでいただきたいとことであります。その辺、いかがでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  佐藤委員のお話を聞いていると、払いたくても払えない、そういう人には請求するなということのように聞こえるんですが、やっぱり税の公平の原則からいけば、やっぱりある程度、滞納という一つの事実があるわけですから、助役が言っているとおり、債権をきちんと分類して、税に関しては公平に持っていかなければならない。もっとびっくりしたのは、私も勉強不足だったんですが、例えば保育料、宮内の双葉保育園の保育料です。これは双葉保育園で当然集めているのかと思ったら、違うんだそうです。市で全部集めているということで、そういう保育料などもお支払いいただけないような園児も数多くいますし、非常に難しい問題で、対応を間違うなということでありますが、やっぱり税の公平、あるいは手数料負担の公平からいけば、ある程度公平につながらないとうまくない。これも監査の強い指摘がありました。
 それから、先ほど聞かれていないことに答弁するなということを申し上げたのは、それの言いたかったことは、県内13市で収納率からいけば、それでもうちは上から5番目、優秀なのだということを税務課長は立場として言いたかったのだろうと思いますが、それなりの努力はしておっても、やっぱり一番は税や手数料の公平化、当然いただくものはいただくという姿勢で強く臨まないと、これはいただけないというふうに認識をしておりまして、そういう指示もしておりますから。それによってどのくらい収納の強化になるか、手数料が入ってくるか。手数料というのはいっぱいありますから、育児料、水道料にしても何しても。そういうことでありますから、全力を挙げて、市民の皆さんの税負担、手数料負担が公平になるように頑張っていきたいと思っているところですので、御理解いただきたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  ないようですので、次に歳出について行います。
 第1款議会費、 123ページから 126ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  次に、第2款総務費、 125ページか156ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  ないようですので、次に、第3款民生費、 155ページから 178ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  それでは次に、第4款衛生費 177ページから 188ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  次に、第5款労働費、 187ページから 192ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  次に、第6款農林水産業費、 191ページから 210ページまでについてご質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  ないようですので、次に第7款商工費、 209ページから 220ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第8款土木費、 219ページから 234ページまでについて質疑ございませんか。
 12番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員 221ページの第8款土木費についてお尋ねをしたいと思います。
国道13号の問題でありますが、今、赤湯上山間を整備しておるわけでありますが、整備の状況。それからもう1点は中央高速道路の問題でありますが、今現在どのように進行されているか、その2点をお尋ねいたします。
○委員長  市長。
○市長  13号については、私も地元でありますし、市長として何回も要請に行っておりますので、私の方から申し上げたいと思います。13号の隘路解消ということで市も期成同盟会に取り組んでおりますし、地元の中川でも大坂議員を会長に全戸から会費をいただいて頑張っているところでございます。おかげさまで川樋バイパスから中山の入り口まで3キロが平成15年国土交通省の上山バイパスの延伸工区として認められまして、予算もついてございます。今まで県で先行して調査・測量をやっていただいておりましてが、本年度からは国の方でその調査をさらに精査をいただいてるところでありまして、上山の方は御案内のとおりあれほど進んでまいりましたから、平成19年度ぐらいには両方ともオープンするのではないかというふうな見通しを立てておられるようでございます。特に南陽を通る3キロ、そのうちの1キロが岩部山をトンネルでくり抜く事業ということにほぼ決定をいたしたようでございます。全力を挙げて取り組んでいく必要があると思います。
また、中学校、小学校がございますから大変御高配いただいて、歩道の拡幅整備も今やっていただいております。当初、東側だけだと思ったんですが、西側の方もかかっていただいて、大変よくなるようでございます。
また、東北中央自動車道については、担当の部長もいるようですから、建設部長の方から答弁をいたさせたいと思います。
○委員長  山口建設部長。
○建設部長 私、資料を持ち合わせていませんので、都市整備課長の方からさせていただきたいと思います。
○委員長  それでは、安彦都市整備課長。
○都市整備課長 答弁申し上げます。
中央道の進捗状況ですけれども、米沢から福島間については施工命令をいただきまして、現在福島側の方でトンネルの掘削に入る準備工事がほぼ完了しているというふうにお聞きしています。
ただ、米沢から米沢北間の区間、それから米沢北から南陽高畠間については、まだ施工命令をいただいておりません。したがって、いつから着手されるかというのは今のところ未定でございます。
ただ、市としましても、大変重要な事業ですので、関係機関の要望を重ねているところです。以上でございます。
○委員長  12番佐藤委員。
○佐藤 明委員 中川と上山の13号の問題でありますが、関係機関のさまざまな努力によって今着々と進められようとしているわけでございますが、これは前々から建設常任委員会などでも、お隣の上山の産業建設常任委員会と一緒になって、毎年、毎年、東北の関係省庁に要望しておるというふうな運動をずっと今までしてきたわけです。
さらに、さっき言ったように地元の、ここにいらっしゃいます期成同盟会の会長を初めやってきたわけですけれども、一たん事故などが発生すると、本当に大変な状況が起きるということはだれもが知っているわけですけれども、一日も早くしないと本当に大変だなと思います。せんだっても事故等で大分渋滞したというお話も聞いております。そういう点で、早い完成を待ち望んでいるというのが実態だと思います。早い対策を要望すると同時に、当局からもぜひ頑張っていただきたいと思います。
それから、中央高速道ですが、見通しがないというお話でありますが、せんだって新聞では出たような話をちょっと見たんですが、その辺ちょっと違うのかなと思うんですが、課長の答弁どおりでいいんですか。
○委員長  安彦都市整備課長。
○都市整備課長 お答え申し上げます。
米沢の万世から栗子を越えて福島間、これについては施工命令が出ておりまして、トンネルの掘削に入る準備工事をほぼ完了しているという状況になっています。
 あと、万世から現在米沢南陽道路の終点部になるインターの間が、米沢北・米沢間のところですけれども、ここはまだ施工命令は出ていません。それから、米沢北から南陽高畠まで、これも施工命令が出ていません。ただ、これは米沢南陽道路として一部開通していますけれども、今度その北側、南陽高畠から山形上山までの間がまだ出ていないということで、その間の格上げを要望しているということです。
高速道路については道路公団の民営化の問題と絡んでおりまして、年度当初の動きとしては、本当は7月ごろに整備の優先順位が出るのではないかという話があったんですが、いろいろ国の方の動きがおくれておりまして、いまだもって国幹道審議会が開かれておりませんので、まだはっきりした段階には至っていません。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第9款消防費、 233ページから 242ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  次に、第10款教育費、 241ページから 282ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  ないようですので、次に第11款災害復旧費から第14款予備費までの 281ページから
288ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。認第1号 平成14年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
12番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員 平成14年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定に対しまして、反対の立場を表明するものであります。以上です。
○委員長  ただいま反対の意見がありましたので、採決は起立により行いたいと思います。
認第1号 平成14年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定すべきものと決するに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○委員長  起立多数であります。よって、認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
 ここで、暫時休憩します。再開を2時10分といたします。
   午後 1時55分  休  憩
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   午後 2時10分  再  開
○委員長  再開いたします。
 認第2号 平成14年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。 289ページから 
326ページまでの事業勘定並びに施設勘定の歳入歳出全般について質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。認第2号 平成14年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
 次に、認第3号 平成14年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。 327ページから 
366ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。認第3号 平成14年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
 次に、認第4号 平成14年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。 367ページから372ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。認第4号 平成14年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
 次に、認第5号 平成14年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。 373ページから378ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。認第5号 平成14年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
 次に、認第6号 平成14年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。 379ページから392ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。認第6号 平成14年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
 次に、認第7号 平成14年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。 393ページから402ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。認第7号 平成14年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
 次に、認第8号 平成14年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。 403ページから408ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。認第8号 平成14年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって認第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
 次に、認第9号 平成14年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。 409ページから432ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。認第9号 平成14年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって認第9号は原案のとおり認定すべきものと決しました。

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 認第10号 平成14年度南陽市水道事業会計決算の認定について
○委員長  次に、認第10号 平成14年度南陽市水道事業会計決算の認定について審査を行います。
 当局の説明を求めます。島津紘恵水道部長。
〔島津紘恵水道部長 登壇〕
○水道部長  〔平成15年9月定例会 決算に関する説明書により 認第10号について説明〕省略 別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。 477ページから 501ページまでの水道事業会計全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。認第10号 平成14年度南陽市水道事業会計決算の認定については、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって認第10号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。
慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝申し上げます。

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       閉      会
○委員長  これをもちまして決算特別委員会を閉会いたします。
御起立願います。
本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。
   午後 2時30分  閉  会