平成１５年第２回臨時会 １１月２１日（金）１０：００～１１：２０
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開 会
○議長（栗原晴峰議員） 御起立お願いいたします。傍聴席の方も御起立お願いいたします。
おはようございます。
御着席ください。
去る11月14日告示になりました平成15年南陽市議会第２回臨時会を開会いたします。
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開 議
○議長 ただいま出席されている議員は全員であります。よって、直ちに本日の会議を開きます。
なお、当局より説明員手塚教育長並びに猪野教育次長は都合により欠席の旨通知がありましたので、御報告をいたします。
本日の会議は、お手元に配付してあります議事日程第１号によって進めます。
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議会報告 議会運営委員長報告
○議長 ここで、本臨時会の運営等について議会運営委員会委員長より報告を願います。
委員長 小林武夫議員。
〔議会運営委員長 小林武夫議員 登壇〕
○議会運営委員長 おはようございます。
議会運営委員会の報告を申し上げます。
本日招集されました平成15年第２回臨時会の運営について、本日、午前９時より議会運営委員会を開催し協議いたしました。その結果について御報告いたします。
最初に、会期について申し上げます。
本臨時会に提案されます議案は、承認案１件、条例案３件、補正予算案３件の計７件であります。
当局より総務部長及び総務、企画財政の両課長の出席を求め、提出議案の説明を受け協議いたしました結果、本臨時会の会期を本日１日とすることに決しました。
次に、議案の審査について申し上げます。
承認案１件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決を行うことといたしました。
条例案３件及び補正予算案３件につきましては一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後に条例案３件を総務常任委員会に付託し、本会議休憩中総務常任委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。
補正予算案３件は、予算特別委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で御審査くださるようお願いいたします。
以上、本臨時会の運営について議会運営委員会において協議決定いたしました。よろしくお願いを申し上げます。報告を終わります。
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日程第１ 会議録署名議員の指名
○議長 日程第１ 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により議長が指名いたします。
会議録署名議員は、８番鈴木英昭議員、19番大坂正十四議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
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日程第２ 会期の決定
○議長 日程第２ 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本臨時会の会期については、ただいま議会運営委員会委員長報告のとおり本日１日といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日１日と決しました。
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日程第３ 諸般の報告
○議長 日程第３ 諸般の報告であります。
本臨時会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告は別紙のとおりでございますので、御了承をお願いいたします。
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日程第４ 承第４号 平成15年度南陽市一般会計補正予算（第２号）についての専決処分の承認を求めることについて
○議長 日程第４ 承第４号 平成15年度南陽市一般会計補正予算（第２号）についての専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
承第４号 №１～№13（Ｐ６～Ｐ１８まで）
○議長 市長に対し提案理由の説明を求めます。 市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました承第４号 平成15年度南陽市一般会計補正予算（第２号）についての専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
本案につきましては、衆議院議員総選挙に伴う所要額の補正について専決処分をいたしたものであります。
財源は、県支出金、地方交付税にて措置いたしました。
御審議の上、御承認いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。以上です。
○議長 お諮りいたします。ただいま議題となっております承第４号については、会議規則第37条第２項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、承第４号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。
承第４号 平成15年度南陽市一般会計補正予算（第２号）についての専決処分の承認を求めることについて、質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。承第４号 平成15年度南陽市一般会計補正予算（第２号）についての専決処分の承認を求めることについては、これを承認いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、承第４号は承認することに決しました。
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日程第 ５ 議第４７号から
日程第１０ 議第５２号まで計６件
○議長 日程第５ 議第47号 平成15年の異常気象災害による被害者に対する南陽市市民税及び国民健康保険税の特例に関する条例の設定についてから日程第10 議第52号 平成15年度南陽市水道事業会計補正予算（第１号）までの条例案及び補正予算案の議案６件を議事の都合により一括議題といたします。
議第47号 №14～№18（Ｐ２０～Ｐ２４） 議第48号 №19（Ｐ２５） 議第49号 №20～№24（Ｐ２６～Ｐ３０）
議第50号 №25～№28（Ｐ３１～Ｐ３４） 議第51号 №29～№31（Ｐ３５～Ｐ３７）
議第52号 №32～№33（Ｐ３８～Ｐ３９）
○議長 市長に対し提案理由の説明を求めます。 市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました議第47号から議第52号までの条例案３件、予算案３件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議第47号 平成15年の異常気象災害による被害者に対する南陽市市民税及び国民健康保険税の特例に関する条例の設定について申し上げます。本案は、ことし５月以降の低温、日照不足等の異常気象により農作物に大きな被害を受けた農家を救済するため、市民税及び国民健康保険税の減免を行うための条例を設定するものであります。なお、減免の対象は、市民税の第４期分、国民健康保険税の第６期、第７期及び第８期となります。
次に、議第48号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。本案は、期末手当の引き下げを行うため所要の改正をいたすものであります。
次に、議第49号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。本案は、官民給与の逆転差マイナス1.07％の是正を求めた人事院勧告に基づき、月例給の引き下げ及び期末・勤勉手当の引き下げなど所要の改正をいたすものであります。次に、議第50号
平成15年度南陽市一般会計補正予算（第３号）について申し上げます。補正の内容は、給与改定に伴い人件費を
6,751万円、下水道事業特別会計繰出金を 205万 3,000円それぞれ減額するものでございます。財源については、財政調整基金に
6,956万 3,000円を戻し、減額措置するものでございます。
次に、議第51号 平成15年度南陽市下水道事業特別会計補正予算（第３号）について申し上げます。補正の内容は、給与改定に伴い人件費を
205万 3,000円減額するものでございます。
次に、議第52号 平成15年度南陽市水道事業会計補正予算（第１号）について申し上げます。補正の内容は、給与改定に伴い人件費を収益的収支から
233万 6,000円、資本的収支から27万 2,000円それぞれ減額し、その分の利益剰余金の増額を計上するものでございます。
以上、条例案３件、予算案３件につきまして一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。以上です。
○議長 これより質疑に入ります。
ただいま議題となっております条例案３件について、総括して質疑ございませんか。
21番岩井議員。
○岩井一敏議員 二つほどお聞かせいただきたいと思います。
一つは、議第47号で、確かに異常気象ということで、この減免対象はどのぐらいになると予測しているのかをお聞かせいただきたいと思います。二つ目は、議第48号、議第49号に絡んで、このごろマイナス勧告が続いているのですけれども、ことしの場合の1.07％を含めて、①から④までで総額どれぐらいを予想しているのかをお聞かせいただきたいと思います。二つ。
○議長 総務部長。
○総務部長 減免の対象でございますけれども、これにつきましては、これから申告を受け付けなければ、どうなるのかわかりません。ただ、過去の例で申し上げますと、平成７年のときも冷害の関係から減免措置をしたわけでございますけれども、このときにつきましては市民税が３件で約１万
6,000円、国民健康保険税17件で 124万円となっておりますので、前回が作況指数が94、このたびは作況指数が93で前回よりも下回っておりますので、この程度かもう少し多くなるのか、これに倣うわけでございますけれども、このたびの状況を見てみますと、どちらかといいますと山間部の方において被害が大きいようなことになっておりますので、平場においてはそんなにというような話もありますので、まだ申告を受け付けなければわかりませんけれども、以上のような状況でございます。
次に、人勧に伴います所要額でございますけれども、このたびの補正で全会計で
7,422万円ほどになっております。この額が減額になっています。以上でございます。
○議長 ほかに質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 ないようですので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております条例案３件は会議規則第37条第１項の規定により、別紙議案付託表のとおり、所管の総務常任委員会に付託をいたします。
議案付託表№34（Ｐ42）
○議長 なお、本議案の審査は、この後の休憩中に総務常任委員会を開催し、審査を願います。
ここで暫時休憩いたします。
再開は予鈴にてお知らせいたします。
午前１０時１５分 休 憩
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午前１１時０４分 再 開
○議長 再開いたします。
ただいま議題となっております議第47号 平成15年の異常気象災害による被害者に対する南陽市市民税及び国民健康保険税の特例に関する条例の設定についてから議第49号
南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまで、議題となっております議案３件について総務常任委員長の報告を求めます。
総務常任委員長 鈴木英昭議員。
〔総務常任委員長 鈴木英昭議員 登壇〕
○総務常任委員長 私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
本臨時会におきまして当委員会に付託されました議案３件については、先ほど休憩中に第２委員会室において、総務部長及び消防長並びに関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げたいと思います。
最初に、議第47号 平成15年の異常気象災害による被害者に対する南陽市市民税及び国民健康保険税の特例に関する条例の設定について申し上げます。
本案は、ことし５月以降の低温、日照不足等の異常気象により農作物に大きな被害を受けた農家を救済するため、市民税及び国民健康保険税の減免を行うための条例の設定を行うものであります。審査の中で、対象要件が厳しいので南陽市独自で減収パーセントを上げたり下げたりできないかという質問が出され、当局からは、県の指導では30％の減収ということでしたが、置賜３市５町で協議したり、過去の取り扱いも20％であったことから、今回もそのように定めたということでした。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく提案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第48号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第49号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、この２件は関連がありますので一括して申し上げたいと思います。
議第49号については今年度の人事院勧告に伴う改正でありますが、去る８月８日に国の人事院が本年度の国家公務員に対する給与改定も勧告があり、長引く景気低迷の影響から民間企業ではベア中止や昇給停止あるいは賃金カットといった厳しい民間給与の実態を反映した勧告の内容となっております。この勧告では、昨年に引き続き民間の給料を上回っている状況から官民との給料の比較において逆格差が生じ、給料の改正ではマイナス1.07％、金額にして
4,054円が民間の給料を上回っているということで、昨年に引き続き給料引き下げの勧告となりました。また、期末・勤勉手当についても0.25カ月を減額するものであります。
議第48号については、一般職に準じて期末手当を 0.2カ月分引き下げを行うため、所要の改正を行うものであります。
採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長 これより質疑に入ります。
ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第47号 平成15年の異常気象災害による被害者に対する南陽市市民税及び国民健康保険税の特例に関する条例の設定についてから議第49号
南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案３件については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議第47号から議第49号の議案３件については、総務常任委員長報告のとおり決しました。
議案審査結果№35（Ｐ45）
○議長 次に、お諮りいたします。ただいま議題となっております補正予算案３件については、会議規則第37条第２項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり））
○議長 御異議なしと認めます。よって、補正予算議案３件は委員会付託を省略することに決しました。
まず最初に、議第50号 平成15年度南陽市一般会計補正予算（第３号）について、これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 討論がないようですので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第50号 平成15年度南陽市一般会計補正予算（第３号）については原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議第50号は原案のとおり決しました。
次に、議第51号 平成15年度南陽市下水道事 業特別会計補正予算（第３号）について、これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 討論がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第51号 平成15年度南陽市下水道事業特別会計補正予算（第３号）については原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議第51号は原案のとおり決しました。
次に、議第52号 平成15年度南陽市水道事業会計補正予算（第１号）について、これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 討論がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第52号 平成15年度南陽市水道事業会計補正予算（第１号）については原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議第52号は原案のとおり決しました。
最後にお諮りいたします。本臨時会において議決されました議案の中で、条、項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、条、項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
以上をもちまして、本臨時会に提案されました議案の審議はすべて終了いたしました。
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市長あいさつ
○議長 この際、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長 第２回臨時会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
本臨時会におきましては、御提案申し上げました議案につきまして御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御承認、御可決いただきましたこと、厚く御礼を申し上げたいと存じます。
さて、本年度も後半に入っておりますが、今年度の各事業とも順調に進んでおるところでございます。これも議員各位から御指導、御協力をいただいておるからだと思います。衷心より御礼を申し上げたいと思います。
今後とも安全で安心なうるおいのあるまち・南陽づくりをさらに推進するため、重点的、効率的な施策の展開に努めてまいる所存でございます。
さて、今月の９日で終了いたしました菊まつりは、ＮＨＫの全国生中継などもございまして、数多くの方々に御高覧いただいたところでございます。入場者数は２万
4,748人で、前年度より 2,300名ほどの増加となったところでございます。本当にありがとうございました。
師走を控えまして寒さもますます本格化いたします。議員各位におかれましては御自愛いただきながら各般にわたり御活躍をいただきますよう御祈念申し上げまして、閉会に当たり一言の御礼を兼ねたあいさつといたしたいと思います。御苦労さまでございました。
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閉 会
○議長 これをもちまして、平成15年南陽市議会第２回臨時会を閉会いたします。
御起立願います。
御苦労さまでした。
午前１１時２０分 閉 会