佐 藤   明 議員 質 問
○議長  次に、13番佐藤 明議員。
 〔13番 佐藤 明議員 登壇〕
○佐藤 明議員  通告しております2点について質問をいたします。
 最初に、教育問題について質問をいたします。
 最近、子供たちをめぐる状況は胸が痛みます。さらに、新聞報道等ではさまざまな事件が相次いでおります。いじめや不登校、学級崩壊など、学校教育の現状は引き続き深刻で心配であります。この要因はさまざまでありますが、その根底には、行き過ぎた競争と管理による教育のゆがみがあると思います。
 政府は、義務教育の水準を維持するための義務教育の国庫負担金制度の廃止をねらうなど、教育に対する国の責任を大きく後退させようとしております。この方向に歯どめをかけ、教育基本法と子どもの権利条約を生かし、子供の発達と成長を中心に据える教育の抜本改革を進めることが今ほど大事であると考えます。
 すべての子供に基礎学力を保障することは、学校教育の重要な責務であります。ところが、文部科学省は学習指導要領をとにかく内容を3割減らせなどと一層系統性を失わせ、このまま教えても基礎学力がつくかどうか心配という中身になっております。
 学習指導要領を見直し、学習における基礎・基本の内容についての国民的な合意形成を設け、非合理的な教育内容の押しつけ、習熟度別学習や評価方法の機械的押しつけをやめて、学校の判断で子供たちに合った学習ができるようにすることが今必要になっております。
 また、人の命を大切にするなどの市民道徳の形成には、学校生活のあらゆる場面で子供が人間として大切にされることが何よりも大事であります。そのために、教育基本法や子どもの権利条約の精神を学校に生かすことこそ本来の教育のあり方ではないでしょうか。
 一方、長時間労働や管理統制の中で多くの教職員が「教師をやめたくなるほど忙しいと感じる」とするなど、教職員の困難は放置できない状況になっております。教員が専門家としての力量を発揮、向上できる環境を整備し、勤務、研修、問題を抱えた教員の改善などの公正なルールを確立することが一層重要になってきております。
 教育問題について次の3点について質問をいたします。
 第1点でありますが、不況の続く中で、教育費の父母負担の軽減が求められておりますが、実態と対策はどのように考えておられるかお尋ねするものであります。
 第2点目には、平成3年、山形県議会におきまして12月議会で私学助成の充実と父母負担の軽減に関する要望決議が採択され、さらに南陽市議会も平成14年の12月議会において、南陽市在住の私立高校生に対する授業料補助制度の拡大拡充を求める請願が採択されました。4項目の意見書を関係機関に提出したわけであります。私学助成制度の利活用の状況と今後の利用枠拡大の考えはどのように考えておられるかお尋ねをいたします。
第3点目でありますが、南陽市内の小中学校校長会より提出されております予算要望、意見等をどう反映し実現するのか、あわせてお尋ねをいたします。
次に、南陽市の上水道汚染事故について質問いたします。
田議員と重複する点がございますが、御容赦いただきたいと思います。
去る6月5日、市民からの通報により水道水の汚染事故が発覚し、15時間にわたって市の水道水が使用できない状況にあり、緊急時の市民への連絡体制のあり方など、大きな課題と教訓を残しました。テレビ、新聞等でも市の危機管理に対する甘さなどが指摘され、その対策が緊急の課題となっております。
荒井市長は常々、「日本一安全で安心なうるおいのあるまち南陽」、これをメーンスローガンに掲げておられますが、いつ何どき、どこで、何が起きるかわからない状況の中で、市民との連絡、連携をしっかり持って対応する必要があると考えるものであります。
次の4点について質問をいたします。
1点目は、経過と状況であります。
2点目は、危機管理体制の問題点はどうとらえておられるのか。
3点目は、水道料金の減免の考え方はどのように考えておられるか。
4点目は、今後の対策の問題でありますが、どのように考えておられるかお尋ねいたします。
以上申し上げましたが、当局の誠意のある答弁を期待をして、私の質問を終わります。
○議長  ただいまの佐藤議員の一般質問に対して答弁を求めます。
市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  13番佐藤 明議員の御質問にお答え申し上げます。
最近の児童生徒の事件、事故、マスコミ報道されるたびに私も議員同様、非常に心を痛めております。あとの教育問題等につきましては教育長より答弁をいたさせますので、御了解願いたいと思います。
最初に、水道水の汚染事故については、経過と状況につきましては8番田議員の方にお答えしたとおりでありますので、御理解を賜りたいと思います。
危機管理体制の問題点と今後の対策についても、先ほど来申し上げたとおりでありますが、問題点としては、初動活動の対応、周知方法のあり方、マスコミ対応などが挙げられるのかなと、こんなふうに思います。
 今後の対策としては、問題となったのが汚染物質の解明に非常に時間を要してしまった、それゆえに給水停止や給水再開の決定に時間を余りに長く費やしてしまったなと、こんなふうに思います。以上のようなことから、先ほど水道部長も申し上げたとおり、置賜地区にも水質検査機関の設置をぜひ県に要望してまいりたいと思いますし、一時こういう不幸な事件があったときにはいち早く対応できるようなシステムを構築していきたいなと、こう思います。
また、水道料金の減免につきましては、水道加入世帯に平等に減免する必要があるのではなかろうかなと、こう思っております。水道部の方にもその旨指示をいたしておりますから、どういう形でどのようにできるかというのがこれからの課題でなかろうかなと。ただ、基本的には加入者全所帯に減免措置を講じるというのが基本的な考えでありますので、御理解を願いたいと思います。
私の方は以上でございます。
○議長  教育長。
  〔手塚昌男教育長 登壇〕
○教育長  13番佐藤 明議員の御質問にお答え申し上げます。
 1点目の教育費の父母負担軽減の御質問ですけれども、毎年、各学校とも父母負担軽減のために一生懸命努力してくださっているというふうにまず私は理解しております。子供たちに先ほどあったようないろいろな力をつけるために、全く公的なものだけで賄えない部分もあるのが現状であります。しかし、公費負担に向かない学習費が父母負担増につながらないように、複数業者を比較しての教材の精選とか、可能な限りの教材・教具の再利用とか、臨時集金の見直しとか、父母の負担軽減に各学校とも努力しておる現状であります。
 教育委員会としましても、教師みずからが業者テスト等だけに頼らず、みずからドリルや評価プリントを作成し、できるだけ軽減のために学校挙げて努力していただくよう指導しているところであります。厳しい財政事情の中ではありますけれども、1人当たりの積算基礎の金額は減額せず、教材予算等をできるだけ確保しているところであります。
 2点目の私学助成制度の利活用の状況と今後の利用枠拡大の考え方についてでございますが、本市においては平成8年度より「南陽市私立高等学校在学生生徒学費補助金交付事業」を実施してまいりました。
 私学助成の利用状況ですが、平成13年度2件、平成14年度5件、平成15年度3件となっております。
今後の利用拡大についてですが、御案内のとおり、大変財政事情の厳しい中でありますので、なかなか難しいというふうに考えております。
3点目の校長会から提出されている予算要望、意見等の反映についてでございますが、児童生徒が安心・安全に快適な学校生活を過ごすための施設環境の整備、また学力の向上はもとより新しい教育課程の円滑な実施を行うための教材費、図書備品等の充実など、要望としては大変重要な要望だというふうに受けとめております。
しかしながら、厳しい財政状況の中で委員会としましても予算の合理的かつ効果的な執行を図るため学校との連携を密にしながら本年度の学校運営を行っているところであります。
なお、本年度は既に委員会における各学校の現況視察、状況を調べる調査を終了しておりまして、施設管理の実態、修繕箇所等の優先順位等を把握しながら施設設備の管理を行っているところであります。
特に学校生活における安全面及び防災面の充実に重点を置いて、中でも児童生徒の人命、健康にかかわるような重要整備事業に対しては最優先的に対応していく、そういう考えでおります。よろしくお願いします。
○議長  それでは、再質問に入ります。
13番佐藤議員。
○佐藤 明議員  何点か再質問いたします。
 最初に、父母負担の軽減の問題でありますが、実態として、さっき教育長がおっしゃったように、公的な費用だけでは賄えないというふうな状況があるわけですけれども、南陽市内における小中学校の父母負担の問題で言うならば、例えば教育講演会、あるいは体育講演会とか、あるは激励会とか、さまざまな名目で金を集めたりしているというのが現状だと思います。やっぱり隣近所のPTAの役員の方あるいは関係者の方が回ってくれば出さざるを得ない、こういうふうな実態だと思うんです。ですから、たとえ子供さんがいなくても出さざるを得ないような状況がここずっと続いているということが言えるのではないかなと私は思います。
 そこでお尋ねしたいんですが、教育費の父母負担を禁止をしている条項といいますか、いわゆる地方財政法第4条の5、ここではこのように述べておるんです。地方公共団体、住民に対して直接であると間接であると問わず寄附金を割り当て強制的に徴収する、このようなことはうまくないと、このように指摘をされております。あと何点か指摘されておるんですが、この立場からも、うまくないのではないのかな、触れるのではないのかなと私は思うんですが、その辺、教育長の見解をお尋ねしたいと思います。
 それから、2番目の私学に通う高校生の助成の問題でありますが、先ほど登壇の中で私申し上げたんですが、平成3年に山形県議会でも決議をしていると。また、南陽市議会でも14年の12月議会で採択していると。これは塩田議長また田 豊議員の紹介で私学助成を補助する団体から請願が出されまして採択されているわけですが、その後の実態、採択はされたものの依然としてそういった形になっていないということが言えるのではないのかなと思います。
それで、平成13年には2人、14年には5人、15年には3人というふうに教育長はおっしゃったわけですけれども、いろいろな制度があるわけですけれども、こういった制度をもう少し高校生の皆さん、家族の皆さんにお知らせをするということも含めて、その辺検討されてはどうかと思うんですが、その辺いかがでしょうか。
それから、この問題と直接関係ないわけでありますが、今市内の小中学校さまざまな形で教育の一環としてボランティアの活動をされているわけですけれども、前にも私質問した覚えがあるんですが、国道13号の鳥上坂に赤湯地区のコスモス会で毎年コスモスを植栽して大変評価を受けているわけですけれども、作業する場合に必ずさまざまなごみや缶拾い、こういったことをやるわけですが、非常にごみ、缶が散乱していると。これは拾うに本当に大変な苦労をして拾っているわけですけれども、こういった大人たちが投げたものを子供たち、生徒、児童が拾うということが、果たしてボランティアといえるのかどうか、非常に私最近になって疑問に思っているんですが、その辺どのようにお考えなのか。
 また、これからの課題として、各学校として、これからも続けるんだと思うんですが、やっぱり意義づけ、位置づけをはっきりした上で対応すべきでないのかなと思うんですが、その辺のことも含めてお尋ねをしたいと思います。
それから、上水道の汚染の問題でありますが、さっき田議員もおっしゃったわけですけれども、5日の夜から次の朝にかけて、特に日曜の朝、一般市民からさまざまな電話が来たわけですけれども、市に何遍電話しても通じないと。そして、私のところに来たわけですけれども、実態が全然わからない。それで、私、8時40分ごろ、朝お邪魔したわけですけれども、正面の玄関の戸もあいていないという状況でありました。ぐるっと回って水道庁舎にお邪魔したわけですけれども、やっぱり各議員に対して、夜の夜中であろうが、事の実態をお知らせすべきではないのかというふうにつくづく思ったわけであります。
 そういう点で、先ほどの答弁ですと今後危機管理体制を早急に確立して事に当たるというようなお話でありますが、とにかく市民の不安、これが非常にあったわけです。我々としてもいつ何どき何があるかわからないということで待機をしておりました。ですから、そういった面も含めて、やっぱり議会に直ちに連絡をするということが大事ではないのかなと思いますが、その辺の考え方についてお聞きをしたいと思います。以上です。
○議長  市長。
○市長  教育の問題については教育長。
今回の汚水事故について議会への対応ということでありますが、私も夜中の2時くらいまで待機しておりましたが、副議長も見えられました。議長にも電話を申し上げました。直接私の方から議会議員にどうしろということは議会に対する越権行為でありますから、できません。きちっと正副議長に申し上げてあるわけでございますから、その辺は議会の対応としてどのように判断をされるか、それは議会の問題だろうと、このように思っております。
それから、電話が通じないのは確かでありました。でも、交換手も、先ほど申し上げたとおり日曜出勤させて待機しておりますが、物すごい電話が来ますから通じないんです。水道もしかりであります。そういう面で非常にいら立ち、不安、心配、市民の皆さんにおかけしたと思いますが、電話もパニック状態になってしまったというのも実態でありますので、今後の対策の中にその辺も含めて考えてまいりたいなと、このように思う次第でございます。以上です。
○議長  教育長。
○教育長 お答えいたします。
1点目の件ですが、今佐藤議員おっしゃられたように、特に中学校の方が多いかなという気がしますが、いろいろな名前で、教育講演会とか体育講演会とか、そういった形で集金なされているということは承知しております。それについて、今お話あったような中身もあるし、部活動等で練習試合だ大会だというときにも、できるだけ強いところ、しかも近いところに行って、お金をかけないようにということを基本にしながら、できるだけ今言ったような集金についても考えていただくという方向で校長会等で再三お話は申し上げているところであります。
ただ、なかなか現実問題としてはゼロの方に近づくという状況にはないということも承知しております。
2点目の私学助成についてでございますけれども、一つは、高校生に中身をわかるようにということで、これも教育委員会の中で市報等に年に1遍だけではやっぱりうまくないのではないかと。どんな方法があるか検討しながら、借りる・借りない、使う・使わないは別として、もう少しわかるようなことをやっていく必要があるのではないかとせんだって話をしたところでありました。今後これから検討させていただきたいと思います。
なお、このことについては、置賜では3市5町あるわけですが米沢と当市だけが実施しておる、こういう状況なものですから、なかなか金額的にもほかの市町村も多くなっていかない、逆に減額されつつあるという中で、南陽市は2万円という金額ですけれども頑張っていきたいものだなと、そんなふうに思っているところであります。
3点目のボランティアの件ですが、これも何年か前に市民憲章推進会議か何かで、米沢東高等学校の女生徒がハイジアパークのところのごみ拾いで表彰されたときに、教育長室に呼んで大変すばらしいことだというふうな話をしながらも、こんなことで表彰されないで別なところにもっと力が出せるようなことになればいいなと。「大人の人が捨てたものを高校生が、中学生がということは、ちょっとおかしいのではないかなと私は思っているのよ、どうだ」という話もした経緯があります。
 しかし、「大人が変われば子供が変わる」でないんですが、なかなか大人は変われない。したがって、中学生、小学生のころから、ボランティアと言うか奉仕活動と言うかは別にして、私たちの力で拾ってきれいにしていこう、そういうふうな気持ちはやっぱり植えつけていかなければならないのではないかということで、残念ながら大人のものであっても今のようなことはそれぞれの学校でやっぱりやっていってほしいものだなと、そんなふうに私は思っているところであります。以上です。
○議長  再々質問に入ります。
13番佐藤議員。
○佐藤 明議員 最後の質問をいたします。
教育問題なんですが、さっきちょっと教育長さん答弁漏れかなと思ったんですが、父母負担の軽減の問題、半ば強制みたいになっているわけです。ですから、これは法的に言ったらちょっとおかしいのではないですかという質問に対して答弁なかったんですが、改めて質問したいと思います。
今、教育をめぐる問題は、さっき市長答弁あるように、非常に痛ましい事故が相次いでいるという実態であります。このたび長崎佐世保で起きた事件なども、本当に全国民を震撼させるような事件だと思っております。加害者も被害者も本当に心痛を考えれば大変だなという感じもするわけであります。こういった教訓ということだと思うんですが、教育長としてどのようにとらえて教訓にされるのか、その1点だけお尋ねをしたいと思います。
それから、水道水の汚染の問題でありますが、
水道法によりますと、給水受水口の付近について清潔かつ環境整備をしなければならないと、このようにうたわれているのでありますが、市として、今水窪あるいは最上川があるわけですけれども、せんだって議会で現地調査に行ったわけですけれども、そういう点で非常に「あらっ」と思ったんですが、その割に近辺が整備されていないなと思ったのは私だけなのか。その辺どういうふうにお考えかお尋ねをしておきたいと思います。
最後に、こういったいろいろな経過の中で、いつ、どこで起きるかわからない災害、こういったものに対して、やっぱり機敏に対応するような仕掛けを一日も早くつくって市民に明らかにするという体制をぜひとっていただきたい、このことを要望したいと思います。
○議長  再々質問に対し答弁を求めます。
 まず最初に、教育長。
○教育長  お答えいたします。
 強制であっては、これはうまくないと思います。強制でなくても、私なんかもそういう感じを持つときがあるんですが、地区の役員の方とか隣組の会長さんが回ってこられると、「ううん、何となく」というふうな、正直そんな気持ちにもなることがありますので、やはり趣旨をきちんと理解していただくということが出発点でないかと思うし、それでもやはり学校としてはいろいろ考えてすべきものであると思います。
 いろいろな子供たちの事件・事故でどういうふうにということがありましたけれども、例えばパソコンが悪いとか何だとかいろいろあるわけですが、私は基本的に次のようなことにとらえております。大人はみんなそうですが、特に私たち教師、子供に直接かかわる者は、毎日同じ学校で同じ教室にいると、その子供のことがよく本当にわかっていないのだけれどもわかったような気持ちになる。しかし、この子供、家を出るときに朝飯を食べてきたかどうか、帰ったときに中学生であればカップラーメン食って終わりにならないのかどうか、お父さん、お母さん仲良くやっているのかどうか、そういうふうな子供理解をきちんとしていくこと、それがやっぱり子供の事件・事故の防止につながる出発点でないかなと、そういうふうに思いました。
 したがって、今回のときにも各校長等を通して先生方に今のようなこと、子供理解、大変難しいことであるんだけれども、そのために一生懸命先生方努力してほしいと、子供の顔を見てやっぱり毎日学校で生活してほしいと、そんなふうなお願いをしたところであります。以上であります。
○議長  島津水道部長。(「議長、もう1点、法的にどうか答弁していないよ」の声あり)
○水道部長  取水口の付近の整備はどうかというようなことでございますけれども、私たちもこのような事件がありましたので取水口の整備を点検しまして、最上川の本流から取水をしているわけですけれども、本流の中でも取水口の方には支流といいますか、本流から分けて採取しているわけですので、その分けた水が対流してなかなかそっちへはけていかないという状況もございますので、その辺を国土交通省の方に依頼しまして砂利の排除をお願いしましたし、また今回異物が発見された排水路、生活用水路の流入口があるわけですけれども、その流入口も本流の方に行かないで、すぐ取水口の方に入ってくるというような流れになっておりましたので、早速それも国土交通省の方に行きまして本流に合流するように今工事に入っていただいております。
 今後、このようなことで取水口の点検も強化しながら、市民に安全な水を供給するため頑張ってまいりたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。
○議長  教育長。
○教育長  違法性があるかどうかということでしょうか。その点については、これ南陽市としてやっているということではなくて、各学校でやっている、しかも中身を見てみますと、違法性があるというふうには考えていません。
○議長  以上で13番佐藤 明議員の一般質問は終了いたしました。御苦労さまでした。