平成16年6月定例会本会議(最終日)10:00~10:40

      平成16年6月21日(月)午前10時00分開議  10:00~10:40

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議事日程第3号
                      平成16年6月21日(月)午前10時開議

議会報告  議会運営委員長報告

(文教厚生常任委員長報告)
日程第 1 議第 33号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について

日程第 2 請願第3号 教育基本法を学校や社会に生かすことを国に求める意見書提出について

(産業建設常任委員長報告)
日程第 3 議第 34号 南陽市道路線の認定について

日程第 4 請願第2号 「中山間地域等直接支払い制度」の存続と拡充をもとめる請願

(追加議案)
日程第 5 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることについて

日程第 6 同意第3号 南陽市教育委員会委員の任命について

日程第 7 同意第4号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任について

日程第 8 同意第5号 南陽市宮内財産区管理委員の選任について

日程第 9 同意第6号 南陽市赤湯財産区管理委員の選任について

日程第 10 同意第7号 南陽市大洞山財産区管理委員の選任について

日程第 11 発議第4号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書の提出について

日程第 12 閉会中の継続審査の申し出について

日程第 13 閉会中の継続調査について
  閉   会
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       開      議
○議長(塩田秀雄議員)  御起立願います。
 おはようございます。
 着席願います。
 これより本日の会議を開きます。
 ただいま出席されている議員は20名で定足数に達しております。
 なお、本日の会議に欠席する旨通告のあった議員は18番大坂正十四議員の1名であります。
 よって、直ちに会議を開きます。
 本日の会議は、お手元に配付してあります議事日程第3号によって進めます。

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 議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について議会運営委員会委員長より報告を願います。
 委員長 髙田 豊議員。
 〔議会運営委員長 髙田 豊議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
 私から、6月定例会最終日の本会議の運営について先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果を報告申し上げます。
 初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長の報告を受け、質疑、討論、表決をすることといたしました。
 次に、本日追加されます議案について申し上げます。
 追加議案は、諮問案1件、同意案5件、発議案1件の計7件であります。
 審査の方法は、まず諮問案でありますが、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論省略、表決の順で行うことといたしました。
 次に、同意案でありますが、教育委員会委員の指名及び固定資産評価審査委員会委員の選任については、1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論を省略し、表決を行うことといたしました。
 次に、財産区管理委員の選任3件については、一括上程とし、提案理由説明、委員会付託省略、討論省略、後に1件ずつ質疑、表決の順で行うことといたしました。
 次に、発議案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で審査くださるようお願いを申し上げます。
 次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第3号により行うことといたしました。御了承願いたいと思います。
 以上、本定例会の最終日の運営について議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。

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(文教厚生常任委員長報告)
 日程第1 議第33号から
 日程第2 請願第3号まで計2件
○議長  日程第1 議第33号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第2 請願第3号 教育基本法を学校や社会に生かすことを国に求める意見書提出についての議案1件、請願1件を議事の都合により一括議題といたします。
 ただいま議題となっております議案1件、請願1件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
 文教厚生常任委員長 漆山鏗一議員。
 〔文教厚生常任委員長 漆山鏗一議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
 本定例会におきまして当委員会に付託されました議案1件、請願1件について、日程に従い、去る6月18日午前10時から全員協議会室において、教育次長及び市民福祉部長並びに関係課長等の出席を求め委員会を開催し慎重に審議いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
 初めに、議第33号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
 本案は、印鑑登録証明事務処理要領の一部改正により、印鑑登録の際の本人確認方法の厳格化を図るため、条例の一部を改正するものであります。
 本年2月に佐賀県で起きた住民基本台帳カード不正取得事件が発生し、住民基本台帳カード交付時における本人確認が「紹介書 ─回答書」の方法から、それに加えて市長が適当と認める書類をあわせて提出するよう住民基本台帳施行規則が改正されたものを受けての改正であります。
 審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 次に、請願第3号 教育基本法を学校や社会に生かすことを国に求める意見書提出について申し上げます。
 本請願は、教育基本法をもっと学校や社会に生かし切る施策を進めていくよう国の関係機関に意見書の提出を求める請願であります。
 審査の中で委員より、現行の教育基本法の内容と改正しようとしている中央教育審議会の考え方について質疑が出され、当局より平成15年3月20日に中央教育審議会より答申された具体的な改正内容についての説明を受けながら慎重に審査した結果、今後も十分な調査が必要であり慎重に審議すべきとし、全員異議なく継続審査と決した次第であります。
 以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
 ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第1 議第33号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第2 請願第3号 教育基本法を学校や社会に生かすことを国に求める意見書の提出についての議案1件、請願1件については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第33号及び請願第3号については文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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(産業建設常任委員長報告)
 日程第3 議第34号から
 日程第4 請願第2号まで計2件
○議長  日程第3 議第34号 南陽市道路線の認定について及び日程第4 請願第2号 「中山間地域等直接支払い制度」の存続と拡充をもとめる請願についての議案1件、請願1件を議事の都合により一括議題といたします。
 ただいま議題となっております議案1件、請願1件について、産業建設常任委員長の報告を 求めます。
 産業建設常任委員長 長谷部俊一議員。
〔産業建設常任委員長 長谷部俊一議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  私から、産業建設常任委員会の御報告を申し上げます。
 本定例会において当委員会に付託されました議案1件及び請願1件について、日程に従い、去る6月17日午後1時から 403会議室において経済部長及び建設部長、水道部長並びに関係機関の出席を求め委員会を開催し、現地調査を行うなど慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
 議第34号 南陽市道路線の認定について申し上げます。烏帽子山公園西線については、二色根地内に民間の宅地開発により造成された道路ですが、このたび土地所有者より市に対し寄附採納の申し出があり、市への所有権移転登記事務が完了したことから、新たに市道として認定するものであります。
 次に、俎柳側道線については、昨年11月30日に供用開始となりました一般国道 113号赤湯バイパスの側道として造成された道路でありますが、このたび国土交通省から管理移管の申し出があったことから、既存の国道及び市道までを結ぶ1路線として新たに市道認定するものであります。
 現地調査を行い、審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決した次第であります。
 次に、請願第2号 「中山間地域等直接支払い制度」の存続と拡充をもとめる請願について申し上げます。
 この制度は、中山間地域における農業が平たん地に比べ不利な条件のため農業生産が困難になり、また農業者の減少や高齢化によって耕作放棄が増加傾向にあったことから、耕作放棄による農山村の荒廃を防止し、農業生産及び水源涵養や洪水防止などの多目的機能の維持を図ることを目的として、担い手の育成や農業生産活動を行う集落に交付金を交付する制度であります。平成12年から5年間に限って導入されたものでありますが、本請願はこの制度の存続と拡充を求めるものであります。
 当局より、市内におけるこの制度の実施状況について説明を受け、審査を行ったところであります。
 審査の結果、本市の農業政策全般を考えた場合、継続してもっと詳細に調査検討すべきとの意見が出され、採決の結果、賛成多数により継続審査と決した次第であります。
 以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
 ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第3 議第34号 南陽市道路線の認定について及び日程第4 請願第2号 「中山間地域等直接支払い制度」の存続と拡充をもとめる請願についての議案1件、請願1件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第34号及び請願第2号については産業建設常任委員長報告のとおり決しました。 №16 №17 №18  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 日程第5 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることについて
○議長  次に、日程第5 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることについてを議題といたします。 №19 №20
○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました諮問第1号人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることについて提案理由を申し上げます。
 本委員であります平 美佐子氏がことし8月31日をもって任期満了となりますが、同氏を適任と認め法務大臣に推薦いたしたいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。
 御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は委員会付託を省略することに決しました。
 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。諮問第1号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は討論を省略することに決しました。
 お諮りいたします。諮問第1号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることについて、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は同意することに決しました。

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 日程第6 同意第3号 南陽市教育委員会委員の任命について
○議長  日程第6 同意第3号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 №21 №22
○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第3号南陽市教育委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。
 本委員のうち星 昌氏が本年6月24日をもって任期満了になりますが、同氏を適任と認め再任いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により御提案申し上げるものであります。
 御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第3号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は委員会付託を省略することに決しました。
 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第3号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は討論を省略することに決しました。
 お諮りいたします。同意第3号 南陽市教育委員会委員の任命については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は同意することに決しました。

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 日程第7 同意第4号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長  日程第7 同意第4号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 №23 №24
○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第4号南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由を申し上げます。
 本委員のうち佐藤 健委員が本年6月30日をもって任期満了となりますので、後任に青木 
勲氏を適任と認め選任いたしたいので、地方税法第 423条第3項の規定により御提案を申し上げるものでございます。
 御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第4号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号は委員会付託を省略することに決しました。
 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第4号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号は討論を省略することに決しました。
 お諮りいたします。同意第4号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号は同意することに決しました。

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 日程第 8 同意第5号から
 日程第10 同意第7号まで計3件
○議長  日程第8 同意第5号 南陽市宮内財産区管理委員の選任についてから日程第10 同意第7号 南陽市大洞山財産区管理委員の選任についてまでの3議案を議事の都合により一括して議題といたします。
№25 №26 №27 №28 №29 №30 №31 №32 №33 №34 №35 №36 №37
○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第5号南陽市宮内財産区管理委員の選任についてから同意第7号 南陽市大洞山財産区管理委員の選任についてまで一括して提案理由を申し上げます。
 初めに、同意第5号 南陽市宮内財産区管理委員の選任について申し上げます。
 本財産区管理委員のうち1名が本年6月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり新任1名について適任と認め選任いたしたいので御提案申し上げるものでございます。
 次に、同意第6号 南陽市赤湯財産区管理委員の選任について申し上げます。
 本財産区管理委員のうち2名が本年6月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり再任2名について適任と認め選任いたしたいので御提案申し上げるものでございます。
 次に、同意第7号 南陽市大洞山財産区管理委員の選任について申し上げます。
 本財産区管理委員7名が本年6月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり再任4名と新任3名について適任と認め選任いたしたいので御提案申し上げるものでございます。
 以上、同意案件3件につきまして一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第5号から同意第7号までの3議案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第5号から同意第7号までの3議案は委員会付託を省略することに決しました。
 次に、お諮りいたします。同意第5号から同意第7号までの3議案は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第5号から同意第7号までの3議案は討論を省略することに決しました。
 これより、各財産区管理委員の選任について質疑及び同意の表決を1件ずつ行いたいと思います。
 最初に、同意第5号 南陽市宮内財産区管理委員の選任について、質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第5号 南陽市宮内財産区管理委員の選任については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第5号は同意することに決しました。
 次に、同意第6号 南陽市赤湯財産区管理委員の選任について、質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第6号 南陽市赤湯財産区管理委員の選任については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第6号は同意することに決しました。
 次に、同意第7号 南陽市大洞山財産区管理委員の選任についてこれより質疑に入りますが、その前に、地方自治法第 117条の規定により、10番鈴木英昭議員の退席を求めます。
 〔10番鈴木英昭議員 退席〕
 それでは、質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第7号 南陽市大洞山財産区管理委員の選任については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は同意することに決しました。
 ここで、10番鈴木英昭議員の復席を求めます。
 〔10番鈴木英昭議員 復席〕

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 日程第11 発議第4号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書の提出について
○議長  日程第11 発議第4号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書の提出についてを議題といたします。 №38 №39
○議長  ここで、提案理由の説明を求めます。
 12番小野健一郎議員。
 〔12番小野健一郎議員 登壇〕
○小野健一郎議員  発議第4号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書の提出について提案理由を申し上げます。
 政府においては日本経済は回復基調にあるとされているところでありますが、本市の地域経済はいまだ回復の兆しは見られず、経済の活性化による地域づくりが喫緊の課題となっております。
 平成16年度における国の予算編成は、三位一体改革の名のもとに、本来あるべき国、地方を通ずる構造改革とは異なり、市町村の財政運営の基幹たる財源である地方交付税等の地方一般財源の大幅な削減が行われましたが、これは国の財政健全化方策に特化されたものと受けとらざるを得ず、地方公共団体の行財政運営の実情を踏まえたものとはなっていないことはまことに遺憾であります。
 特に、平成16年度の財源移譲については、国庫補助負担金の廃止に伴う本格的な財源移譲が先送りされ、命綱である地方交付税等の地方一般財源の削減のみが突出した対策は、本市の行財政運営に致命的な打撃を与えており、市民生活及び地域経済に多大な影響をもたらす事態を招いております。
 2年目を迎える三位一体改革が地方分権の理念に基づいた真の地方分権改革となるよう、別紙意見書を国の機関に提出するものであります。
 以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第4号は、所管の総務常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第4号は委員会付託を省略することに決しました。
 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。発議第4号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第4号は原案のとおり可決されました。

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 日程第12 閉会中の継続審査の申し出について
○議長  日程第12 閉会中の継続審査の申し出についてであります。
 別紙のとおり、閉会中になお継続して審査を要するものとして、文教厚生常任委員長及び産業建設常任委員長より申し出があります。
 お諮りいたします。文教厚生常任委員長及び産業建設常任委員長より申し出のとおり閉会中なお継続して審査することに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、各常任委員長申し出のとおり閉会中に継続して審査することに決しました。
№40 №41  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 日程第13 閉会中の継続調査について
○議長  日程第13 閉会中の継続調査についてであります。
 各委員会における所管事務の調査について、お手元に配付しております閉会中の継続調査申し出書のとおり申し出がありました。
 お諮りいたします。各委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、各常任委員長から申し出のとおり継続調査に付することに決しました。 №42 №43
○議長  最後に、お諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、条、項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、条、項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
 以上をもって本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査はすべて終了いたしました。

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     市長あいさつ
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  6月定例会の閉会に当たりまして、一言御礼を兼ねて、ごあいさつを申し上げたいと存じます。
 本定例会におきましては、追加議案をいたしました議案を含めまして慎重に御審議を賜り、全議案とも原案どおり御可決、御同意いただきましたこと、厚く御礼を申し上げます。
 また、議会の初日、長年にわたり議員としての御活躍が認められ全国市議会議長会から表彰を受けられました議員の皆様におかれましては、本当におめでとうございます。心から祝意を表させていただきたいと存じます。今後ともますます御活躍をいただき、南陽市発展のためにさらなる御尽力をいただきますようお願いを申し上げたいと存じます。
 さて、今月5日に発生いたしました水道水汚染事故につきましては、多大な御迷惑と御心配をおかけいたしましたこと、深くおわび申し上げたいと存じます。皆様からいただきました御意見、御提言をしっかりと受けとめまして、今後の危機管理体制の充実に反映してまいる所存でございますので、なお一層の御指導、御支援をよろしくお願い申し上げます。
 今月1日に開園いたしました双松バラ園では、今まさに見ごろ期を迎えてございます。観光サクランボ園が開園していることも相まって、県外、市外から多くのお客様をお迎えいたしているところでございます。一人でも多くの方々からごらんいただければと思っているところでございます。
 また、大変心配な大型台風第6号が北上中でございまして、本県に被害がなければいいなと、こんな思いでいるところでございます。
 さて、結びになりますが、梅雨もこれからが本番でございます。うっとうしい日が続きますが、議員各位におかれましては、くれぐれも御自愛をいただき、ますます御健勝であられますことを御祈念を申し上げまして、閉会に当たりましての御礼とあいさつとしたいと思います。
 まことに長い間御苦労さまでございました。ありがとうございました。

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       閉      会
○議長  これをもちまして平成16年南陽市議会6月定例会を閉会いたします。
 一同、御起立願います。
 御苦労さまでした。
   午前10時40分  閉  会