平成16年6月14日(月)午前10時00分開会・開議 10:00~10:35
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
議事日程第1号
平成16年6月14日(月)午前10時開議
議会報告 議会運営委員長報告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸般の報告
日程第 4 表彰状及び感謝状の伝達
日程第 5 報第1号 南陽市土地開発公社経営状況説明書の提出について
日程第 6 報第2号 株式会社ハイジアパーク南陽経営状況説明書の提出について
日程第 7 報第3号 財団法人結城豊太郎記念館経営状況説明書の提出について
日程第 8 議第33号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 9 議第34号 南陽市道路線の認定について
日程第 10 請願の付託
散 会
────────────────────────
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
開 会
○議長(塩田秀雄議員) 御起立願います。
おはようございます。
着席願います。
去る6月7日告示になりました平成16年南陽市議会6月定例会を開会いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
開 議
○議長 ただいま出席されている議員は全員であります。よって、直ちに会議を開きます。
なお、当局より説明員、須藤監査委員事務局長は都合により欠席の旨通知がありましたので御報告いたします。
本日の会議は、お手元に配付してあります議事日程第1号によって進めます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
議会報告 議会運営委員長報告
○議長 ここで、本定例会の運営などについて議会運営委員会委員長より報告を願います。
委員長 髙田 豊議員。
〔議会運営委員長 髙田 豊議員 登壇〕
○議会運営委員長 おはようございます。
私から議会運営委員会の報告を申し上げます。
本日招集されました平成16年6月定例会の運営について、去る6月11日午前10時より議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。
本定例会に提案されます議案は、報告3件、条例その他議案2件の計5件であります。
当局より総務部長、総務課長及び企画財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、議案数及び一般質問の通告並びに受理されました請願の審査を考慮し協議をいたしました結果、定例会の会期を本日から21日までの8日間と決した次第であります。
この8日間の会期において、お手元に配付してあります日程表に従い、本会議、常任委員会を開催し御審査くださるようお願いを申し上げます。
次に、議案の審査について申し上げます。
まず、報告3件については、1件ずつ説明を求め、質疑、了承の順に行うことといたしました。
次に、条例案その他議案2件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、所管の各常任委員会に付託といたしました。
次に、一般質問でありますが、通告議員は4名でありますので御報告いたします。
次に、請願について申し上げます。受理いたしました請願は2件でありますが、別紙請願付託表により所管の常任委員会で審査することにいたしましたので御了承をお願いいたします。
以上、本定例会の運営について議会運営委員会において協議決定いたしましたので、よろしくお願いを申し上げ、報告といたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第1 会議録署名議員の指名
○議長 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長が指名いたします。
会議録署名議員は、7番漆山鏗一議員、16番小林啓市議員の両議員を指名いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第2 会期の決定
○議長 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本定例会の会期については、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、本日より21日までの8日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より21日までの8日間と決しました。№1 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第3 諸般の報告
○議長 日程第3 諸般の報告であります。
本定例会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告、議会庶務報告、定例監査報告などは別冊諸般の報告のとおりでございますので、御了承願います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第4 表彰状及び感謝状の伝達
○議長 日程第4 表彰状及び感謝状の伝達を行います。
去る5月25日、東京で開催されました第80回全国市議会議長会定期総会において、市議会議員20年在職として大坂正十四議員、栗原晴峰前議長、不肖私塩田秀雄が、また15年在職として小野健一郎議員の計4名が表彰されました。
また、全国市議会議長会評議員として、功績により、栗原晴峰前議長に感謝状が送られました。
それでは、このたび全国市議会議長会から表彰されました議員に対し、これより表彰状の伝達を行います。
なお、このたび退任されました栗原晴峰前議長にもこの席から表彰状並びに感謝状の伝達を行う予定でありましたが、都合により欠席する旨の連絡がございましたので、御了承願います。
(表彰者登壇)
─────────────────────
表 彰 状
南陽市 大 坂 正十四 殿
あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第80回定期総会に当たり、本会表彰規定によって特別表彰いたします。
平成16年5月25日
全国市議会議長会
会長 片 山 尹
─────────────────────
表 彰 状
南陽市 小 野 健一郎 殿
あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第80回定期総会に当たり、本会表彰規定により表彰いたします。
平成16年5月25日
全国市議会議長会
会長 片 山 尹
─────────────────────
○副議長(伊藤俊美議員)
表 彰 状
南陽市 塩 田 秀 雄 殿
あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第80回定期総会に当たり、本会表彰規定によって特別表彰いたします。
平成16年5月25日
全国市議会議長会
会長 片 山 尹
─────────────────────
○議長 ただいま表彰状の伝達を行いましたが、各議員は地方自治の発展に多大なる功績を上げられ、これが認められ表彰されました。まことにおめでとうございます。
今後とも市政の発展と市民福祉の向上にますますの御活躍をお願い申し上げ、お祝いの言葉といたします。
それでは、ここでこのたび受賞されました皆さんを代表して大坂正十四議員からごあいさつをお願いいたします。
登壇の上、お願いいたします。
〔18番 大坂正十四議員 登壇〕
○大坂正十四議員 一言御礼の言葉を申し上げます。
4名の方の今回表彰ということになるわけでございますが、私も20年勤続ということで表彰されました。これもひとえに後援会の皆さん、また市民の皆さん、また当局、また議員の先輩、後輩の皆さんの御協力のたまものと深く御礼申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。
この20年を私なりに振り返ってみますと、この20年は日本にとっても南陽市にとっても、本当に変動、変革の20年であったなというふうに私なりに考えております。
といいますことは、私らは昭和59年、定員が27名であったわけですが、新人が11名立候補という中で9名が当選したということは、南陽市始まって以来なかったことではないかなというふうに考えております。
また、南陽市には会派というものがなかったわけですが、61年の4月1日をもって会派制がしかれたということでございます。
63年においては昭和から平成に変わったということで、正式には64年1月7日で平成になったわけですが、年号が変わったというような変化があったということでございます。
また、その後において日本の経済というのは本当にバブルということで、全国の市町村に1億円ずつのつかみ金をくれるというような、バブルの時代もあったなと考えております。それで、南陽市は「リンゴサミット」「温泉サミット」でこの1億円が泡に消えてしまったというようなことではなかったかなと考えております。
それによって全国的にふるさと創生ということがございまして、いろいろなリゾート、温泉、また誘致というものが全国的に市町村であのような施設を第三セクターでもってつくられたと。それが南陽市においても今ハイジアパークが残されているというようなことではないかなと考えております。
また、山形県に何十年とあとないのではないかという「べにばな国体」、皆さんも御存じかと思いますが、「べにばな国体」が指定されたということで、南陽市にソフトまた射撃というものが与えられたと。そのソフトのメーン会場づくりには本当に南陽市の議会も揺れに揺れたということであったなと思い出しております。
しかし、向山にメーン会場ということで、最後はソフトも向山で開会式、また射撃は川樋につくられたわけですが、赤湯の中学校のグラウンドで開会式ということで、高円宮殿下をお迎えして盛大に成功裏に終わったなというふうに私は考えております。
また、皆さんも御存じかと思いますが、今まで山形県が要望しておった新幹線、ようやくミニ新幹線が開通したと。同時に、長井線が今まで国鉄の赤字路線ということで廃止という経過になったわけでございますが、最寄りの市町村で第三セクター「山形鉄道株式会社」が発足したということで、本当にこの20年間は変革の20年であったなと私は考えております。
どうかこれから、今回無競争で当選した3名でございますが、今までと同様に皆さんのお力を得ながらこの4年間頑張っていきたいと考えておりますので、今まで以上の御協力のほどをお願い申し上げまして、一言の御礼の言葉にかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○議長 以上で表彰状の伝達は終了しました。
次に進みます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第5 報第1号 南陽市土地開発公社経営状況説明書の提出について
○議長 日程第5 報第1号 南陽市土地開発公社経営状況説明書の提出についてであります。
№2
○議長 この際、市長より説明を求めます。
市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長 報告の前に一言申し上げたいと思います。
このたびの水道水汚染事故につきましては、市民皆さん初め議員各位には大変な御心配、御迷惑をおかけいたしました。心よりおわびを申し上げます。
今後、情報の伝達方法を初め、しっかりした危機管理体制を築いてまいりますので、今後とも御指導、御協力をお願い申し上げます。
また、コイヘルペスウイルス病問題につきましても大変な御心配をおかけいたしております。県との連携を密にし、白竜湖や河川の巡回監視を強化しながらその対応に当たっておりますので、重ねて御指導、御協力をお願い申し上げます。
それでは、ただいま上程されました報第1号南陽市土地開発公社経営状況説明書の提出について申し上げます。
地方自治法第 243条3第2項の規定により南陽市土地開発公社から提出のあった平成15年度経営状況及び平成16年度事業計画につきまして、お手元に配付させていただきました決算書及び予算書を御高覧いただき、詳細は省略させていただきます。
初めに、平成15年度事業の概要でございますが、用地につきましては、1件の土地を取得し、4件の土地を処分いたしました。
次に、資産の部、負債の部の差し引き正味財産及び資本の部の合計は、財産目録と貸借対照表のとおりでございます。
次に、損益計算書でございますが、当期純損失を前期までの繰越利益から差し引いた額が当期未処分利益となっており、そのまま剰余金として平成16年度に繰り越すものでございます。
次に、平成16年度の事業計画でございますが、
住宅用地の処分及び公共用地の取得・処分を基本に事業を推進してまいります。
以上、南陽市土地開発公社経営状況につきまして御報告を申し上げます。以上です。
○議長 ただいまの報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。報第1号はこれを了承したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 御異議なしと認めます。よって、報第1号は了承することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第6 報第2号 株式会社ハイジアパーク南陽経営状況説明書の提出について
○議長 日程第6 報第2号 株式会社ハイジアパーク南陽経営状況説明書の提出についてであります。
№3
○議長 この際、市長より説明を求めます。
市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました報第2号 株式会社ハイジアパーク南陽経営状況説明書の提出について申し上げます。
地方自治法第 243条の3第2項の規定により株式会社ハイジアパーク南陽から提出のありました平成15年度経営状況及び平成16年度事業計画につきまして、お手元に配付させていただきました事業報告書を御高覧いただき、詳細は省略させていただきます。
初めに、経営概況でございますが、長引く景気の低迷に加え10年来の冷夏の影響から、ハイジアビーチ入館者が大きく減少をいたしました。しかしながら、県外のエージェント訪問セールスを重点的に行いながら経費の節減に努めた結果、単年度黒字となっております。
次に、平成16年度の事業計画でございますが、年間利用者16万人の達成と単年度収支の黒字計上を目標に、全社員による営業活動の強化を図り、引き続き経営努力を行っていきたいと存じます。
以上、株式会社ハイジアパーク南陽経営状況につきまして御報告を申し上げます。以上です。
○議長 ただいまの報告に対し質疑ございませんか。
18番大坂議員。
○大坂正十四議員 ハイジアについて、ここで 200万何がしの黒字ということになっているんですが、ハイジアを建設してから10何年ということで、そろそろ温泉の機械というものも消耗して、機械の更新というものもこれからそろそろ出てくるのではないかなと考えているんですが、機械の更新というものをどのように今から考えておられるのか、またわかるならば、まず差し当たってどのぐらいかかるのか、その辺をお尋ね申し上げます。
○議長 市長。
○市長 ハイジア建設からもう10年経過してございますから、確かに水回りの件が一番消耗度を早目に深めておるようでございます。全体的に間もなく建物の水回りの補修やら、あるいは議員御心配のとおり、機械室でございますから、これは特許を持った機械関係、配管関係ということでございますから、十二分に検討を煮詰めていかなければならないだろうと思います。結果的にどのくらいかかるかというのは今の段階で申し上げることはできませんが、最低でも5億円以上の投資が必要になってくるのかなと、目算的にはそんなふうに思っておるところでございます。
いろいろな課題がございますから、今後とも議会と十二分と連携をとらせていただきながら、今後の大規模改修等の時期にどう対応したらいいのか、御意見を聞きながら進めてまいりたいと思います。以上です。
○議長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。報第2号はこれを了承したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 御異議なしと認めます。よって、報第2号は了承することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第7 報第3号 財団法人結城豊太郎記念館経営状況説明書の提出について
○議長 次に、日程第7 報第3号 財団法人結城豊太郎記念館経営状況説明書の提出についてであります。
№4
○議長 この際、市長より説明を求めます。
市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました報第3号 財団法人結城豊太郎記念館経営状況説明書の提出について申し上げます。
地方自治法第 243条の3第2項の規定により財団法人結城豊太郎記念館から提出のあった平成15年度経営状況及び平成16年度事業計画につきまして、お手元に配付させていただきました経営状況説明書、事業計画及び予算書を御高覧いただき、詳細は省略させていただきたいと存じます。
初めに、事業報告でございますが、平成15年度の総入館者は 4,012人となってございます。
次に、収支計算でございますが、当期収支差額の18万 5,641円に前期までの繰り越しを加えた 198万 2,065円を次期繰越収支差額として平成16年度に繰り越すものであります。
次に、平成16年度の事業計画は、継続展示を基本に、特別展、郷学講演会や素読会等を実施してまいります。
さらに、学校週5日制支援事業として「土曜自遊塾」を引き続き開催してまいります。
以上、財団法人結城豊太郎記念館経営状況につきまして御報告を申し上げます。以上です。
○議長 ただいまの報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。報第3号はこれを了承したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長 御異議なしと認めます。よって、報第3号は了承することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第8 議第33号から
日程第9 議第34号まで計2件
○議長 次に、日程第8 議第33号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第9 議第34号 南陽市道路線の認定についての2議案を議事の都合により一括して議題といたします。
№5 №6
○議長 この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました議第33号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について及び議第34号 南陽市道路線の認定についての条例案等2件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議第33号 南陽市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、印鑑登録証明事務処理要領の一部改正により、印鑑登録に伴う本人確認を厳格に行うための所要の改正を行うものでございます。
次に、議第34号 南陽市道路線の認定について申し上げます。
烏帽子山公園西側住宅地内の1路線と一般国道 113号赤湯バイパスの側道として整備されました1路線の計2路線を新たに市道として認定をいたすものでございます。
以上、条例案等2件につきまして一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上です。
○議長 市長の提案理由の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。
ただいま議題となっております2議案について総括して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長 質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております2議案は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおりそれぞれ所管常任委員会に付託いたします。№9 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第10 請願の付託
○議長 日程第10 請願の付託であります。
本定例会において受理いたしました請願は2件であります。別紙請願付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。№11 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
散 会
○議長 以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
一同、御起立願います。
御苦労さまでした。
午前10時35分 散 会