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      開      議
○議長(塩田秀雄議員)  御起立願います。
 おはようございます。
 御着席願います。
 これより本日の会議を開きます。
 ただいま出席されている議員は20名で、定足数に達しております。
 なお、本日の会議に欠席する旨通告のあった議員は10番鈴木英昭議員1名であります。
 よって、直ちに会議を開きます。
本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第3号によって進めます。

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 議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本定例会最終日の運営等について議会運営委員会委員長より報告を願います。
委員長 髙田 豊議員。
 〔議会運営委員長 髙田 豊議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
 私から、12月定例会の最終日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議をいたしましたので、その結果について御報告申し上げます。
初めに、付託議案などの審査の結果についてでありますが、各常任委員長からの報告、続いて予算特別委員長からの報告を受け、それぞれ表決することといたしました。
 次に、本日追加されます議案について申し上げます。
追加議案は、発議案1件であります。
 審査の方法については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で御審査くださるようお願いいたします。
次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第3号により行うことといたしました。
以上、本定例会の最終日の運営について協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、御報告といたします。

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(総務常任委員長報告)
日程第1 議第67号から
 日程第4 議第73号まで計4件
○議長  日程第1 議第67号 南陽市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の設定についてから日程第4 議第73号 南陽市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案4件を議事の都合により一括して議題といたします。
ただいま議題となっております議案4件について、総務常任委員長の報告を求めます。
 総務常任委員長 小野健一郎議員。
 〔総務常任委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○総務常任委員長  総務常任委員会の報告を申し上げます。
 本定例会におきまして当委員会に付託されました議案4件について、日程に従い、12月14日午前10時より、全員協議会室において関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
 最初に、議第67号 南陽市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の設定について申し上げます。
 本案は、昨年の地方自治法及び同施行令の改正に伴い、長期継続契約を締結することができる契約の対象範囲などを条例に定めることができることとされたため、新たな条例を設定するものであります。
これまでは、法令により、電気・ガス・水の供給を受ける契約、電気通信役務の提供を受ける契約、不動産を借りる契約などに限定されていましたが、これに加え、長期契約を継続することができる対象範囲を条例で定めるものであります。
対象範囲としては、事務機器のリース、機械設備、情報システムの保守、その他の役務の提供を受ける契約、庁舎及びその他の市の施設の維持管理業務又は運営に伴う業務の委託契約などであります。
いずれも契約期間は5年以内となっているものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第68号 南陽市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の設定について申し上げます。
本案は、昨年の地方公務員法の改正に伴い、人事行政の運営に関する状況などについて住民に公表し、人事運営における公正性、透明性を確保するため、新たな条例を設定するものであります。
これまでも職員の給与等については公表しているものでありますが、さらに公正・透明性を確保するため、公表する内容を規定するものであります。
公表の時期は、毎年1月末までに市報に掲載して行うものであります。
審査の中で、新たに加わる項目となる、研修及び勤務成績の評定の状況に対し、公表内容はどういう形になるのか、評価する場合の指標はあるのか、との質問がありました。当局からは、先進自治体の状況を参考にし、5段階評価として公表を検討している、指標については、評定の様式、基準を検討し、評価に当たっては、あくまでも主観的でなく客観的に判断できる制度にしたいということでありました。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第69号 南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の設定について申し上げます。
本案は、地方自治法の改正に伴い、改正前の管理委託制度は経過措置を付して廃止されることに伴い、新たに指定管理者制度が創設されたことから、市有施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する通則事項を定めるため、新たな条例を設定するものであります。
指定管理者の指定の手続は、公の施設に共通する事項として整理し、一つの通則条例として定めるものであります。
その他施設などの管理基準、業務の範囲については、それぞれの設置条例で定めるものとなっております。
審査の中で、選定委員会は内部機関になるのか、 118施設の中で3施設のみの導入では余りにも少ないのではないか、委託することでサービス低下につながらないのか、などの質問が出されました。
当局からは、委員会は内部機関とすること、また今回は3施設だが、他の施設については新たな行革大綱の中で検討すること、またこの制度は行政サービスがより拡大し、かつ経費が削減できる効果があることなど、今後とももろもろの制約を確認しながら進めていきたいとのことでありました。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第73号 南陽市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、ボイラー構造の基準の変更及び林野火災の出火防止を図るため、用語整理を含め条例の一部を改正するものであります。
ボイラー構造の基準変更については、現在使用することが想定されていない石綿について、ボイラーの蒸気管を被覆する遮熱材料の例示から削除するものであります。
また、林野火災の出火防止については、山林、原野等の場所で火災が発生するおそれが大である場合は、市長が指定した区域内での喫煙を禁止することができる条項を加えるものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
 ただいまの総務常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第1 議第67号 南陽市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の設定についてから日程第4 議第73号 南陽市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案4件については、総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第67号から議第73号までの議案4件については総務常任委員長報告のとおり決しました。

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(文教厚生常任委員長報告)
 日程第5 議第70号から
 日程第6 議第74号まで計2件
○議長  日程第5 議第70号 南陽市ライフル射撃場設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第6 議第74号 山形県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少、規約の一部変更及び財産処分についての議案2件を議事の都合により一括して議題といたします。
 ただいま議題となっております議案2件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
 文教厚生常任委員長 漆山鏗一議員。
 〔文教厚生常任委員長 漆山鏗一議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
 本定例会におきまして当委員会に付託されました議案2件について、日程に従い、去る12月15日午前10時から、全員協議会室において関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
初めに、議第70号 南陽市ライフル射撃場設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、地方自治法の改正に伴い、新たに指定管理者制度が創設されたことにより、ライフル射撃場を業務委託方式から指定管理者制度に移行するための条例改正であります。
改正の主な内容は、「管理の委託」の条項を削り、新たに「指定管理者による管理」の条項を設けたこと、また「使用料」の条項を削り、「利用料金」の条項を新たに設けたことにより、今までは使用料を公金として市に納付していたものが、今度は「利用料金」とし、指定管理者の収入として収受できるように改正するものであります。
審査の中で、委員からは、ライフル射撃場設置の経緯、利用状況、管理委託の状況等について質問が出されました。
当局からは、ライフル射撃場は平成4年の国体開催時に県で整備し、その後に県から無償譲渡された施設であり、管理は県ライフル協会に委託しているとのことであります。
委託料は 280万円となっており、雪おろし経費等も含まれているとのことであります。
利用状況としては、協会会員 100名と高校生50名が利用しており、使用料収入は約60万円とのことでありました。
また、ライフル射撃場は特殊性のある施設であることから、指定管理者の選定に関しては、県ライフル協会を指定管理者とする方向で検討しているとのことでありました。
この制度のメリットとしては効率化と管理経費の縮減でありますので、確実に経費削減につながるよう努力していただきたい。また、指定する際には後でトラブルのないよう費用負担を明確にすべきとの委員より指摘がありました。
当局より、今後は仮協定書の締結に向け協会と協議し進めていきたいとのことでありました。
なお、管理経費としては、現在の委託料 280万円の約半分程度の額と利用料金及びライフル協会の負担金で賄い、協会の自助努力で運営するよう協定書に盛り込みたいとのことでありました。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第74号 山形県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少、規約の一部変更及び財産処分について申し上げます。
本案は、山形県市町村交通災害共済組合の構成団体のうち長井市及び中山町の本組合脱退に伴い構成団体の変更が生じたため、地方自治法の規定に基づき提案されたものであります。
改正の主な内容は、組合議会の議員は選挙区域ごとに定数を設けていたものを区域を撤廃し6名を選出するための改正と、財産処分は同組合に帰属させるため、議決を受けるものであります。
審査の中で委員からは、脱退する自治体がふえているが、南陽市で加入しているメリット等について質問が出されました。
当局からは、当市の加入率は49%であり、市民の約半数が加入していることや加入金以上の共済金の支払いを受けているなどメリットがあると判断しており、加入率が40%を下回れば検討していく考えであるとのことでありました。
 審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
 ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第5 議第70号 南陽市ライフル射撃場設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第6 議第74号 山形県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少、規約の一部変更及び財産処分についての議案2件については、文教厚生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第70号及び議第74号の議案2件については文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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(産業建設常任委員長報告)
 日程第7 議第71号から
 日程第8 議第72号まで計2件
○議長  日程第7 議第71号 ハイジアパーク南陽設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第8 議第72号南陽スカイパーク設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件を議事の都合により一括して議題といたします。
ただいま議題となっております議案2件について産業建設常任委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 長谷部俊一議員。
〔産業建設常任委員長 長谷部俊一議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  私から、産業建設常任委員会の御報告を申し上げます。
 本定例会において当委員会に付託されました議案2件について、日程に従い、去る12月14日午後1時から 403会議室において関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査しましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
最初に、議第71号 ハイジアパーク南陽設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
 本案は、地方自治法の一部改正に伴い、新たに指定管理者制度が創設されたことから、ハイジアパーク南陽を従来の管理委託制度から指定管理者制度に移行するため、条例の一部を改正するものであります。
審査の中で委員より、この制度を導入することによるメリットや今後予想される大規模修繕に伴う市と管理者の費用負担、また利益が出た場合の対応等について質問が出されました。
当局より、現在30万円以下の軽微な修繕については株式会社ハイジアパーク南陽で負担しており、それを超える修繕については市で負担することになっているが、今後大規模な機械の交換や修理費等については、予測がつかない部分もあるので、積算しながら慎重に検討して協定書を締結していくこと、また利益が出た場合は、会社の利益となるため、社員の意識も高まり、営業成績の向上につながることが期待できるなどの説明がありました。
審査の結果、この制度を導入することにより業務の効率化、経費削減につながり、さらには会社の努力によって利用者の拡大が見込まれるとの当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第72号 南陽スカイパーク設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
本案は、地方自治法の一部改正に伴い、新たに指定管理者制度が創設されたことから、南陽スカイパークを従来の管理委託制度から指定管理者制度に移行するため、条例の一部を改正するものであります。
審査の中で、委員より、スカイパークの利用状況と管理委託状況等について質問が出されました。
当局より、スカイパークは特殊性のある施設であることから、指定管理者の選定に関しては、南陽市スカイレジャー振興協議会で検討していることや、現在、使用料収入が約 200万円に対し管理委託料が 226万円と一部市の持ち出しはあるものの、今後、専門家がいる団体を管理者として指定することによって、企画、運営において専門的なノウハウや知恵により、より一層質の高いサービスの提供ができること、またそれによって利用者の拡大が期待されることから、利用料金を管理費に充てることを考えており、経費削減にもつながるとの説明がされました。
審査の結果、委員より、スカイパークエリアの整備等も協定書に盛り込み、この制度を大いに活用すべきとの意見が出され、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第7 議第71号 ハイジアパーク南陽設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第8 議第72号 南陽スカイパーク設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第71号及び議第72号の議案2件については、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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(予算特別委員長報告)
 日程第 9 議第75号から
 日程第13 議第79号まで計5件
○議長  日程第9 議第75号 平成17年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から日程第13 
議第79号 平成17年度南陽市水道事業会計補正予算(第3号)までの補正予算議案5件を議事の都合により一括議題といたします。
 ただいま議題となっております議案5件について予算特別委員長の報告を求めます。
 予算特別委員長 小林武夫議員。
 〔予算特別委員長 小林武夫議員 登壇〕
○予算特別委員長  予算特別委員会の報告を申し上げます。
 本定例会において当委員会に付託されました案件は、補正予算5件であります。これを審査するため、12月16日委員会を開催し、審査を行いました。当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ報告させていただきます。
 議第75号 平成17年度南陽市一般会計補正予算(第4号)、議第76号 平成17年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議第77号 平成17年度南陽市育英事業特別会計補正予算(第1号)、議第78号 平成17年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第4号)、議第79号 平成17年度南陽市水道事業会計補正予算(第3号)、以上補正予算5件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
 ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第9 議第75号 平成17年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から日程第13 議第79号 平成17年度南陽市水道事業会計補正予算(第3号)までの議案5件は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第75号から議第79号までの議案5件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。

委員会報告書 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 日程第14 発議第8号 議会制度改革の早期実現に関する意見書の提出について
○議長  日程第14 発議第8号 議会制度改革の早期実現に関する意見書の提出についてを議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。
 12番小野健一郎議員。
 〔12番 小野健一郎議員 登壇〕
○小野健一郎議員  発議第8号 議会制度改革の早期実現に関する意見書の提出について提案理由を申し上げます。
 内閣総理大臣の諮問機関であります第28次地方制度調査会において、「地方議会のあり方」について去る12月9日、答申が提出されました。
 全国市議会議長会では、「地方議会の充実強化」に向けた自己改革への取り組み強化についての意見を第28次地方制度調査会に対し表明するとともに、必要な制度改正要望を提出してきました。
しかしながら、同調査会の答申内容を見ると、全国市議会議長会を初めとした3議長会の要望が十分反映されていない状況にあります。本格的な地方分権時代を迎え、住民自治の根幹をなす議会がその期待される役割と責任を果たしていくためには、地方議会制度の改正が必要不可欠であります。よって、国においては、現在答申されている事項を含め、とりわけ別紙意見書に記載している各事項について抜本的な制度改正が図られますよう強く求めるため、別紙意見書を関係機関に提出するものであります。
以上、提案申し上げますので、議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第8号は、所管の総務常任委員会全員の賛成を得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第8号は、委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。発議第8号 議会制度改革の早期実現に関する意見書の提出については原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第8号については原案のとおり可決いたしました。
最後に、お諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
以上をもって本定例会に提案されました議案の審議はすべて終了いたしました。

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      市長あいさつ
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  12月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本定例会におきまして慎重に御審議を賜り、提案いたしましたすべての議案とも原案のとおり御可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げる次第でございます。
 早いもので、ことしも残すところ10日となりました。振り返りますと、ことしは1月に豪雪対策本部を設置したものの、台風や地震などによる被害もなく、穏やかな1年であったと思います。しかしながら、この冬は例年より降雪が早く、既に豪雪対策本部を設置した市町村もあることから、不断の備えを怠ることなく、不測の事態には迅速に対応してまいらなければならないと思っております。
さて、第4次南陽市総合計画につきましては、前期基本計画の総点検を経て、現在、後期基本計画を策定中でございます。本計画を基本として、効果的で効率的な行政運営に引き続き努めながら、「日本一安全で安心なうるおいのあるまち・南陽」づくりをさらに前進してまいりたいと思いますので、一層の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。
結びになりますが、この1年、議員皆様から御指導、御支援をいただき、心より御礼を申し上げます。議員各位におかれましては、寒さ一段と厳しくなる折、御自愛をいただきまして、来るべき年がよい年でありますよう心から御祈念を申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。まことに御苦労さまでございました。ありがとうございました。

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      閉      会
○議長  これをもちまして平成17年南陽市議会12月定例会を閉会いたします。
 一同、御起立願います。
 御苦労さまでした。
   午前10時43分  閉  会

南陽市議会議長 塩 田 秀 雄
会議録署名議員 松 木 新 一
同       小 林 啓 市