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      開      議
○議長(塩田秀雄議員)  御起立願います。
 おはようございます。
 着席願います。
 これより本日の会議を開きます。
 ただいま出席されている議員は20名で、定足数に達しております。
 なお、本日の会議に欠席する旨通告のあった議員は21番渡部 敬議員の1名であります。よって、直ちに会議を開きます。
本日の会議は、お手元に配付してあります議事日程第3号によって進めます。

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 議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について議会運営委員会委員長より報告を願います。
委員長 髙田 豊議員。
 〔議会運営委員長 髙田 豊議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
 私から、9月定例会最終日の本会議の運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議をいたしましたので、その結果について御報告申し上げます。
初めに、付託議案などの審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長及び決算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。
 次に、本日追加されます議案について申し上げます。
 追加議案は、同意案1件、発議案1件の計2件であります。
 その審査の方法は、同意案については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論省略、表決を行うことといたしました。
 次に、発議案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で御審査くださるようお願い申し上げます。
 次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第3号により行うことといたしました。よろしく御了承をお願いいたします。
 以上、本定例会の最終日の運営について議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げます。以上です。

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(総務常任委員長報告)
日程第1 議第49号から
 日程第3 議第51号まで計3件
○議長  日程第1 議第49号 山形県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部変更についてから日程第3議第51号 山形県消防補償等組合規約の一部変更についてまでの議案3件を議事の都合により一括議題といたします。
ただいま議題となっております議案3件について、総務常任委員長の報告を求めます。
 総務常任委員長 小野健一郎議員。
 〔総務常任委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○総務常任委員長  総務常任委員会の報告を申し上げます。
 本定例会におきまして、当委員会に付託されました議案3件について、日程に従い、9月9日午前10時より、全員協議会室において関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
 最初に、議第49号 山形県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部変更について申し上げます。
 本案は、11月1日の北庄内地区4市町の合併により、「酒田市」が設置されることに伴い、構成団体の変更が生じたこと、また、構成団体の減少により、組合議会の議員定数を11人から10人に削減することから、規約の変更が生じたため、地方自治法の規定に基づき提案されたものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第50号 山形県自治会館管理組合規約の一部変更について申し上げます。
本案は、合併により、既に庄内町が、今後、鶴岡市及び酒田市がそれぞれ設置されることに伴い、構成団体の減少により、組合議会の議員定数を10人から9人に削減することから、規約の変更が生じたため、地方自治法の規定により提案されたものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
次に、議第51号 山形県消防補償等組合規約の一部変更について申し上げます。
本案は、合併により、既に庄内町が、今後鶴岡市及び酒田市がそれぞれ設置されることに伴い、構成団体の減少により、組合議会の議員定数を15人から14人に削減すること、また、水防法改正により、条文を整理することから、規約の変更が生じたため、地方自治法の規定により提案されたものであります。
審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
 ただいまの総務常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第1 議第49号 山形県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の一部変更についてから日程第3 議第51号 山形県消防補償等組合規約の一部変更についてまでの議案3件については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第49号から議第51号までの議案3件については総務常任委員長報告のとおり決しました。

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(文教厚生常任委員長報告)
 日程第4 議第52号から
 日程第5 議第53号まで計2件
○議長  日程第4 議第52号 山形県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少、規約の一部変更及び財産処分について及び日程第5 議第53号 山形県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少、規約の一部変更及び財産処分についての議案2件を議事の都合により一括議題といたします。
 ただいま議題となっております議案2件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
 文教厚生常任委員長 漆山鏗一議員。
 〔文教厚生常任委員長 漆山鏗一議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
 本定例会におきまして当委員会に付託されました議案2件について、日程に従い、去る9月12日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
議案2件については関連がありますので、一括して審査いたしました。
 議第52号及び議第53号 山形県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少、規約の一部変更及び財産処分について申し上げます。
本案は、いずれも山形県市町村交通災害共済組合の構成団体のうち、合併により本組合を脱退する町村が生じたための規約改正と財産処分を同組合に帰属させるためのものであります。
 本年10月1日には、南庄内1市4町1村が合併し鶴岡市が、11月1日には北庄内1市3町が合併し酒田市が新設されることに伴い、本組合を組織する構成団体の変更が生じたため、地方自治法の規定に基づき提案されたものであります。
 当局より制度の概要及び当市の加入状況等の説明を受け、審査いたしました。
 交通災害共済制度は、交通事故に遭われた住民を少ない掛金で共済見舞金を支給し、救済するための制度であります。会員1人につき 400円を地区長を通し取りまとめる集金型がほとんどでありましたが、個人情報保護法の施行により、集金方法や申し込み方法の変更などから、加入率が減少する自治体がふえてきたとのことでありました。このたびの合併により、加入自治体数は2市17町となり、当市の平成17年度加入率は49%とのことでありました。今後の市の対応については、状況を見ながら検討していくとのことでありました。
 審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
 ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第4 議第52号及び日程第5 議第53号 山形県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少、規約の一部変更及び財産処分についての議案2件については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第52号及び議第53号については文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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(産業建設常任委員長報告)
 日程第6 議第48号から
 日程第7 議第54号まで計2件
○議長  日程第6 議第48号 南陽市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第7 議第54号 南陽市道路線の廃止についての議案2件を議事の都合により一括議題といたします。
 ただいま議題となっております議案2件ついて産業建設常任委員長の報告を求めます。
 産業建設常任委員長 長谷部俊一議員。
〔産業建設常任委員長 長谷部俊一議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  私から、産業建設常任委員会の御報告を申し上げます。
 本定例会において、当委員会に付託されました議案2件について、日程に従い、去る9月9日午後1時から 403会議室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査をしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
最初に、議第48号 南陽市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
 本案は、市営矢ノ目住宅が老朽化しことから、同住宅を廃止するため、条例の一部を改正するものであります。
 審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 次に、議第54号 南陽市道路線の廃止について申し上げます。
 矢ノ目団地2号線及び矢ノ目団地3号線の2路線については、市営矢ノ目住宅の廃止に伴い、
住宅地内にある市道を廃止するものであります。
 委員より、廃止後の用途についての質問が出されましたが、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第6 議第48号 南陽市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第7 議第54号 南陽市道路線の廃止についての議案2件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第48号及び議第54号については、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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(予算特別委員長報告)
 日程第 8 議第55号から
 日程第15 議第62号まで計8件
○議長  日程第8 議第55号 平成17年度南陽市一般会計補正予算(第2号)から日程第15 
議第62号 平成17年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算議案8件を議事の都合により一括議題といたします。
 ただいま議題となっております補正予算議案8件ついて予算特別委員長の報告を求めます。
 予算特別委員長 小林武夫議員。
 〔予算特別委員長 小林武夫議員 登壇〕
○予算特別委員長  予算特別委員会の報告を申し上げます。
 本定例会において当委員会に付託されました案件は、補正予算8件であります。これを審査するため、9月13日委員会を開催し、審査を行いました。当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ報告させていただきます。
 議第55号 平成17年度南陽市一般会計補正予算(第2号)、議第56号 平成17年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議第57号 平成17年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)、議第58号 平成17年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議第59号 平成17年度南陽市老人保健特別会計補正予算(第1号)、議第60号 平成17年度南陽市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、議第61号 平成17年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議第62号 平成17年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)、以上8件はいずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、予算特別委員会の報告といたします。終わります。
○議長  これより質疑に入ります。
 ただいまの予算特別委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第8 議第55号 平成17年度南陽市一般会計補正予算(第2号)から日程第15 議第62号 平成17年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算議案8件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第55号から議第62号までの補正予算議案8件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。

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(決算特別委員長報告)
 日程第16 認第1号から
 日程第25 認第10号まで計10件
○議長  日程第16 認第1号 平成16年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第25 認第10号 平成16年度南陽市水道事業会計決算の認定についてまで、決算議案10件を議事の都合により一括議題といたします。
 ただいま議題となっております決算議案8件ついて決算特別委員長の報告を求めます。
 決算特別委員長 松木新一議員。
 〔決算特別委員長 松木新一議員 登壇〕
○決算特別委員長  私から、決算特別委員会の報告を申し上げます。
 本定例会において当委員会に付託されました案件は、決算認定議案10件であります。これを審査するため、9月13日委員会を開催し、審査を行いました。当委員会は、議長及び議会選出監査委員を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ報告させていただきます。
 認第1号 平成16年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、認第2号 平成16年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認第3号 平成16年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について、認第4号 平成16年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第5号 
平成16年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第6号 平成16年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第7号 平成16年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について、認第8号平成16年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認第9号 平成16年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認第10号 平成16年度南陽市水道事業会計決算の認定について、以上、決算認定議案10件はいずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
 以上、決算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
 ただいまの決算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。日程第16 認第1号 平成16年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第25 認第10号 平成16年度南陽市水道事業会計決算の認定についてまでの決算認定議案10件は、決算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
 13番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  ただいまの委員長報告の認第1号の平成16年度南陽市一般会計歳入歳出の決算に対しまして、私は反対の立場を表明するものであります。以上です。
○議長  ただいま、13番佐藤 明議員より認第1号に対し、反対の表明がございましたので、分割して採決いたします。
 お諮りいたします。認第1号の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、認第1号の採決は起立採決に決しました。
 認第1号 平成16年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、決算特別委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
 〔賛成者起立〕
○議長  起立多数であります。よって、認第1号は決算特別委員長報告のとおり決しました。
 次にお諮りいたします。認第1号を除く決算認定議案9件については、決算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、認第1号を除く決算認定議案9件については、決算特別委員長報告のとおり決しました。
委員会報告書
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 日程第26 同意第4号 南陽市教育委員会       委員の任命について
○議長  日程第26 同意第4号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
 この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第4号南陽市教育委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。
 本案は、現在欠員となってございます教育委員1名につきまして、議案書記載のとおり、同氏を適任と認め任命いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により御提案申し上げるものでございます。
 御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第4号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号は、委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。同意第4号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号は、討論を省略することに決しました。
 お諮りいたします。同意第4号 南陽市教育委員会委員の任命については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号は同意することに決しました。

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 日程第27 発議第7号 道路整備予算の確       保に関する意見書の提出につい       て
○議長  日程第27 発議第7号 道路整備予算の確保に関する意見書の提出についてを議題といたします。
 ここで、提案理由の説明を求めます。
 4番長谷部俊一議員。
 〔4番 長谷部俊一議員 登壇〕
○長谷部俊一議員  私から、発議第7号 道路整備予算の確保に関する意見書について提案理由を申し上げます。
 道路は、地域間交流ネットワークを形成し、豊かな生活の実現と活力ある地域づくりを推進するために、最も重要な役割を果たすものであり、生産基盤となる道路整備は重要かつ緊急の課題であります。
しかしながら、本市における道路整備の実態はいまだ不十分であり、特に冬季においては、積雪のため地域間交通に支障をきたすなど、地域住民の道路整備を求める声には切実なものがあります。
 ごのような状況下で、道路整備を着実に、計画的に推進していくためには、財源の確保が不可欠であります。
 道路特定財源は、道路整備の財源として昭和28年に創設されましたが、その後、自動車の急速な普及により、道路整備を急速に進めることが求められ、昭和49年からは自動車重量税などに、暫定税率が適用されてきました。
 しかし、今、道路特定財源が確保されているにもかかわらず、道路整備等の公共事業が抑制されております。
 よって、受益者負担の原則に基づいた目的税である道路特定財源は、その全額を道路整備に充当するとともに、公共事業一律削減という枠組みから、道路事業を除外するよう、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
 以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同をいただきますようお願い申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第7号は、所管の産業建設常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第7号は委員会付託を省略することに決しました。
 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の希望ございませんので討論を終結いたします。
 お諮りいたします。発議第7号 道路整備予算の確保に関する意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第7号は原案のとおり可決いたしました。
 最後に、お諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
以上をもって本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査はすべて終了いたしました。

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      市長あいさつ
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  9月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本定例会におきまして追加提案をいたしました議案も含めまして慎重に御審議をいただき、全議案とも原案のとおり御可決、御承認、御認定、そして御同意をいただき、厚く御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
 本定例会中、各議員からいただきました御指摘、御提言につきましてはできるものからその実現に向け可能な限り努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援賜りますよう、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。
 そよぐ風の涼しさにも秋が感じられる季節となりましたが、先般の台風14号では九州地方を中心に、亡くなられた方々が20数名にも及ぶなど、大きな被害が出たところでございます。被災されました地域に対し心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復旧を願うものでございます。本市におきましてもこれらのことを教訓として、常に情報を把握し、不測の事態に備えながら安全で安心なうるおいのあるまちづくりをさらに推進していかなければならないと再認識をいたしたところでございます。
 さて、来月8日には第93回菊まつりがオープンいたします。期間中、さまざまなイベントが催されますし、県外からも多くのお客様がお見えになりますので、大いに南陽のPRに努めてまいりたいと存じますし、議員各位にもよろしくお願いを申し上げたいと思います。
 朝夕は、過ごしやすくなったものの、日中はまだまだ残暑が厳しい日がございます。どうぞ、議員各位におかれましては、十分に御自愛をいただきながら、各般にわたりさらなる御活躍をなさいますことを御祈念申し上げまして、9月定例会の閉会に当たり御礼を含め、一言のごあいさつといたしたいと思います。まことに御苦労さまでございました。ありがとうございました。

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      閉      会
○議長  これをもちまして平成17年南陽市議会9月定例会を閉会いたします。
 一同、御起立願います。
 御苦労さまでした。
   午前10時40分  閉  会