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      開      会
○議長(塩田秀雄議員)  御起立願います。
 おはようございます。
 御着席願います。
去る11月14日告示になりました平成17年南陽市議会第3回臨時会を開会いたします。

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      開      議
○議長  ただいま出席されている議員は全員であります。
よって、直ちに本日の会議を開きます。
本日の会議は、お手元に配付してあります議事日程第1号によって進めます。

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 議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本臨時会の運営等について、議会運営委員会委員長より御報告願います。
委員長 髙田 豊議員。
 〔議会運営委員長 髙田 豊議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
 私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。
 本日招集されました平成17年第3回臨時会の運営について、去る11月18日午前10時より議会運営委員会を開催し協議をいたしましたので、その結果について御報告申し上げます。
最初に、会期について申し上げます。
本臨時会に提案されます議案は、承認案1件、条例案1件、補正予算案3件の計5件であります。
当局より総務課長及び企画財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、協議をいたしました結果、本臨時会の会期を本日1日とすることに決しました。
次に、議案の審査について申し上げます。
承認案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決を行うことといたしました。
 条例案1件及び補正予算案3件については、一括上程とし、提案理由説明、総括質疑の後に条例案1件を総務常任委員会に付託し、本会議休憩中委員会を開催し審査いただき、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。
 補正予算案3件は、委員会付託省略、1件ずつ質疑、討論、表決の順で御審議くださるようお願いいたします。
 以上、本臨時会の運営について議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、御報告といたします。

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日程第1 会議録署名議員の指名
○議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長が指名いたします。
 会議録署名議員は、5番松木新一議員、16番小林啓市議員の両議員を指名いたします。

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日程第2 会期の決定
○議長  日程第2 会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。本臨時会の会期について、先ほど議会運営委員会委員長報告のとおり、本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日間と決しました。

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 日程第3 諸般の報告
○議長  日程第3 諸般の報告であります。
 本臨時会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告は別紙のとおりでございますので、御了承願います。

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 日程第4 承第5号 平成17年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)についての専決処分の承認を求めることについて
○議長  日程第4 承第5号 平成17年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)についての専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
 市長に対し提案理由の説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  おはようございます。御苦労さまでございます。
 ただいま上程されました承第5号 平成17年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)についての専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
本案は、アスベスト対策に伴う所要額の補正について専決処分をいたしたものであります。
 財源は、温泉使用料、財政調整積立金繰入金にて措置いたしました。
 御審議の上、御承認いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上です。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております承第5号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、承第5号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。
 これより質疑に入ります。承第5号 平成17年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)についての専決処分の承認を求めることについて、質疑ございませんか。
 20番小林武夫議員。
○小林武夫議員  アスベストについての工事関係予算ということですが、工事の内容についてお聞かせ願います。
○議長  企画財政課長。
○企画財政課長  御案内のように、二つの公衆浴場、とわの湯とあずま湯の浴槽の天井にアスベスト材が含まれている建材があるといったものでございまして、それを除去する工事でございます。取り除くといったものでございまして、その後を補修すると、このような工事内容になってございます。(「工事期間」の声あり)
 工事の期間、予定でございますが、12月20日を竣工予定としてございます。
○議長  20番小林武夫議員。
○小林武夫議員  アスベストについては、御案内のように、大きな社会問題になっていると思います。それで、アスベストについては、何も市の公共施設だけではないと思うんです。一般の住宅、また従業員のいる各工場などの問題もあるかと思いますが、その辺について市の方でどのようにとらえているものかお聞かせいただきます。
○議長  市長。
○市長  過日も申し上げたとおりでございますが、市のものについては全部調査をいたしまして、改修、改善するところから今やっておる状況下にあります。
 ただ、民間の場合、その主体性というものが行政に権限がございませんし。ただ、できるだけ、おのおのの民間の企業、あるいは今住宅というお話をいただきましたが、個人の住宅そのものまで、じゃあどういう検査をして、どうするんだということなどは非常に難しい課題でなかろうかなと、こう考えておるところでございます。
○議長  20番小林武夫議員。
○小林武夫議員  民間の建物についてのこういう問題については、いろいろ難しいことはいっぱいあるとは思います。ただ、こういうふうに大きな問題になっている現状でありますので、公共施設のみならず民間の建物等についても市で、市民の健康上、実態を把握しておくということは大事なものではなかろうかと思います。大体、住宅についても、住宅の外壁材などにはほとんど、今までのものはアスベストが含まれているというようなお話も聞いているわけですが。いずれにしても、どういうふうな把握の仕方をするかでありますが、市の公共施設だけでアスベストの問題はいいんだというふうなことではいけないのではないかと思いますが、その辺についてお考えをお聞かせください。
○議長  市長。
○市長  確かに、公共施設だけでいいとは決して申しておりません。ただ、民間の企業、あるいは個々の住宅について、じゃあどのような形でそれを調査いただけるのか、その辺を議員が「こういう方法だったら、みんなしてくれるんじゃないの」という御提案があれば積極的に御提言をいただきながら、できるものであれば、市民の健康保持のためにも、いい御提案があれば積極的に取り入れていきたい。
 ただ、今の現況の中で、個人住宅を含めた民間企業に半強制的に「調査をしなさい」という権限は行政にないことも御承知おきをいただきたいと思います。以上です。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。承第5号 平成17年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)についての専決処分の承認を求めることについては、これを承認いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、承第5号は承認することに決しました。

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 日程第5 議第63号から
 日程第8 議第66号まで計4件
○議長  日程第5 議第63号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第8 議第66号 平成17年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)までの条例案及び補正予算案の議案4件を議事の都合により一括議題といたします。
 市長に対し提案理由の説明を求めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第63号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議第66号 平成17年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)
についてまでの条例案1件、補正予算案3件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議第63号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
 本案は、国の人事院勧告等を受け、給与及び扶養手当の引き下げなど、所要の改正を行うものでございます。
 次に、議第64号 平成17年度南陽市一般会計補正予算(第3号)から議第66号 平成17年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。
 補正の内容は、3件とも給与改定に伴い人件費を減額いたすものでございます。
なお、一般会計につきましては、減額分を財政調整基金に積み立てるものでございます。
御審議の上、御可決いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。以上です。
○議長  これより質疑に入ります。
 ただいま議題となっております議案4件について、総括して質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております条例案1件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり所管の総務常任委員会に付託いたします。
 なお、本議案の審査は、この後の休憩中に総務常任委員会を開催し、御審査願います。 付託表 ○議長  ここで、暫時休憩いたします。
 再開は予鈴をもってお知らせいたします。
   午前10時15分  休  憩
─────────────────────   午前10時48分  再  開
○議長  再開いたします。
 ただいま議題となっております議第63号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、総務常任委員長の報告を求めます。
 総務常任委員長。
 〔総務常任委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○総務常任委員長  総務常任委員会の報告を申し上げます。
 本臨時会におきまして当委員会に付託されました議案1件について、先ほど休憩中に第2委員会室において関係課長等の出席を求め委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
 議第63号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
 本案は、今年度の人事院等の給与勧告に伴う改正であります。
去る8月15日に国の人事院の本年度の国家公務員に対する給与改定の勧告があり、本年は公務員と民間の給与比較において2年ぶりに公務員の月例給が民間を上回っていることが明らかになりました。このため、官民との給与の比較において 1,389円、率にして0.36%の逆転差が生じたため、 0.3%の給料引き下げの改定となり、また手当については、配偶者に係る扶養手当が月額1万 3,500円から1万 3,000円に 500円の減となりました。一方、期末・勤勉手当については、0.05カ月分の引き上げを行うとの勧告になったものであります。
また、山形県でも、去る10月6日に人事委員会勧告が出されました。内容は、俸給月例額の引き下げ、配偶者扶養手当の引き下げについては、国の人事院勧告と同様でありました。しかし、期末・勤勉手当については、0.05の引き上げを行わず、 4.4カ月のままで据え置きするとの内容でありました。
このようなことから、それぞれの勧告がありましたが、このたびの条例改正は、俸給月額引き下げと配偶者扶養手当の引き下げについては国、県の改正方針に準じてそれぞれ 0.3%と 
500円の引き下げを行い、期末・勤勉手当については据え置きするとの県の人事委員会の勧告に準拠して改正を行うものであります。
 なお、4月からの格差解消のため、12月の手当で調整を行うものであります。
また、このたびの改正は、特別職には適用を除外するものであります。
審査の中で、公務員労働者も大変になっている状況での地域の活性化や働く意欲などに問題が出てくるのではないかなどの意見が出されましたが、審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
ただいまの総務常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。議第63号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第63号は総務常任委員長報告のとおり決しました。 委員会報告書 ○議長  次に、お諮りいたします。ただいま議題となっております補正予算案3件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、補正予算案3件は委員会付託を省略することに決しました。
 最初に、議第64号 平成17年度南陽市一般会計補正予算(第3号)について、これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第64号 平成17年度南陽市一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第64号は原案のとおり決しました。
次に、議第65号 平成17年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第65号 平成17年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第65号は原案のとおり決しました。
 次に、議第66号 平成17年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)について、これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第66号 平成17年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
 (「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第66号は原案のとおり決しました。
最後に、お諮りいたします。本臨時会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
以上をもって本臨時会に提案されました議案の審査は終了いたしました。

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     市長あいさつ
○議長  この際、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
 市長。
 〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  第3回臨時会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。
 本臨時会におきまして御提案申し上げました議案につきましては、慎重に御審議を賜わり、全議案とも原案のとおり御承認、御可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げたいと思います。
 本年度も後半に入りましたが、スムーズに行政運営が進んでおります。これも議員各位から御指導、御協力をいただいているからでございまして、衷心より御礼を申し上げ、これからもよろしくお願いを申し上げたいと思います。
 今後とも安全で安心なまちづくりをさらに推進するため、重点的、効率的な施策の展開に努めてまいりたいと思います。
 さて、先ほど全協でも御報告申し上げましたが、今月13日で終了いたしました菊まつりも、多くの方々にごらんいただき、無事終了することができました。来年度から大阪の枚方市が菊まつりをやめるということでございますから、名実ともに日本一になるわけでありますから、知恵を絞りながら、皆さん方の英知を結集して何としても南陽の菊をぜひ守り続けていきたいものだと、このように思います。
議員初め実行委員会、市民の皆様の御協力をいただきまして93回を数えた菊まつりが無事終わったことに心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
いよいよ師走を間近に控え、寒さもますます本格化いたします。議員各位におかれましては御自愛をいただきながら、各般にわたり御活躍、御指導そして御協力をいただきますよう御祈念申し上げ、閉会に当たりましての一言の御礼とあいさつとしたいと思います。
 きょうはまことにありがとうございました。

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       閉      会
○議長  以上をもって平成17年南陽市議会第3回臨時会を閉会いたします。
 本日はこれにて閉会いたします。
 一同、御起立願います。
 御苦労さまでした。
   午前11時00分 閉  会

南陽市議会議長 塩 田 秀 雄
会議録署名議員 松 木 新 一
同       小 林 啓 市