平成18年3月定例会 予算委員会(補正予算) 3月6日(月)11:20~11:58
              予算委員会(当初予算)3月13日(月)10:00~14:08


              
平成18年3月6日(月)予算特別委員会

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本日の会議に付した事件
議第21号 平成17年度南陽市一般会計補正予算(第8号)
議第22号 平成17年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議第23号 平成17年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第5号)
議第24号 平成17年度南陽市老人保健特別会計補正予算(第2号)
議第25号 平成17年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)

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      開      会
○委員長(小林武夫委員)  これより予算特別委員会を開会いたします。
ただいま出席されている委員は20名全員であります。
これより予算の審査に入ります。
本委員会に付託されました案件は、平成17年度補正予算5件、平成18年度予算10件であります。
そのうち、本日の予算特別委員会では平成17年度補正予算5件について審査を行います。

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 議第21号 平成17年度南陽市一般会計補正予算(第8号)
○委員長  初めに、議第21号 平成17年度南陽市一般会計補正予算(第8号)について審査を行います。
 当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第21号について説明〕省略  
別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
 質疑、答弁は、ページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
 これより質疑に入ります。
 補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
 最初に、歳入全般について、12ページから19ページまでについて質疑ございませんか。
 6番渋谷委員。
○渋谷晏弘委員  参考までにお聞きしますが、12ページの市税、たばこ税についてですが、今年度2億 2,200何万
円ということになっていますが、これはたばこを飲む人が大分減っているという話も聞きますが、前年度とか比べま
してどのような状況になっていますか、お聞かせください。
○議長  税務課長。
○税務課長 ただいまの御質問にお答えを申し上げます。
 たばこ消費税につきましては、当初5%程度の減を見込んでおったところでございますが、対前年度の 1.6%程度
に見直ししたところでございます。一般には、たばこを吸わなくなった方々が多いように見受けられますけれども、
実質、市たばこ税の部分を見てみますと、思ったよりもそういった方が少ないと思っておるところでございます。以
上でございます。
○議長  いいですか。(「結構です」の声あり) そのほかございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出に入ります。第2款総務費から第6款農林水産業費の20ページから27ページまでについて質
疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  それでは、次に進みます。
 次に、第7款商工費から第13款諸支出金の26ぺージから29ぺージまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、その他附属資料の30ぺージから35ぺージまでについて質疑ございませんか。
19番五十嵐委員。
○五十嵐 諒委員  34、35ページの地方債の問題についてちょっとお伺いしたいと思いますが、前年度末の現在高
と当該年度末の現在高の見込み額を見れば、約2億円ぐらい地方債が減ってきているという見通しになっています。
これは、予算規模ももちろん縮小していますから少しずつ地方債の方も減っていくのかなという、イコールにはなら
ないとしても、率的には少なくとも地方債も減っていくだろうというふうには思いますが、今後、特にここを見ます
と土木債と教育債が非常に大きな数字になっているわけなんですが、例えば教育債の場合について、今後学校の統廃
合の問題がもし出てきて新しい学校をつくるといったときにまた膨らむということもあると思いますが、しばらくは
少しずつパーセントは減っていくのかなという感じがしますが、その辺の見通し、どのぐらいの率で、現在の予算規
模が施政方針と合わせながら今後進むとすれば南陽市の予算枠も今後大きく膨らむということはちょっとないだろう
というふうにも考えられますので、そうしたときに地方債の流れはどういうふうに今後見通しで出てくるのか、その
辺、ちょっとお伺いしておきたいと思います。
○議長  市長。
○市長  総論について私の方から申し上げたいと思います。
地方債は起債ですね、これは何とか減らそうという努力をしております。というのは、将来にやっぱり負を引き継
ぐのはできるだけ避けなければならない、これが今私の務めだろうということで頑張っております。現実的に、かな
り減らしました。開発公社の買い戻しもしましたし。
 これからの大きな課題は、今五十嵐委員おっしゃるように、教育債、これは小中学校の耐震度調査、まだ終わって
いない部分があります、それをやることによって改修に当然取りかからなければならない。恐らく膨大な試算が出る
やに報告いただいております。
 それから、もう一つは、開発公社の先行投資した不良資産もかなりありますから、総体的に12億円前後だと思いま
すが、これも何とか清算をしていきたいなと、こんなふうに考えながら、できるだけ起債を一般的には抑えていかな
いとだめになるだろうと。
 ただ、臨時地方道なんかで道路の整備なんかも進めておりますので、ふえないように、来年度は10億円くらい減ら
す予定では頑張りますが、できるだけ必要な部署にはやっぱりつぎ込みながら、安定的な財政運営ができるような努
力はこれからも続ける必要があるだろうと、このように考えておるところでございます。
なお、そのほか詳細が必要ならば、担当の方から答弁いたさせます。(「財政課」の声あり)
○議長  企画財政課長。
○企画財政課長  市長が申し上げたとおりでございます。ハード事業が一段落したというようなことでありますの
で、起債事業は徐々に減っていくということがございます。さらには、交付税の一部振り替えであります臨時財政対
策債についても年々抑えられてきているという関係で減っているものでございます。
34、35ページに書いてあるとおり、16年度末は 190億円、17年度末は 188億円ということでありますが、来年度末
は 177億円というふうに見込んでおりまして、徐々に減っていくということが想定されるわけでございます。
ただ、今市長が申し上げたような事業等がどのように今後組み込んでいくのかということで起債の動向が変わって
くるということを御理解いただきたいと思います。
○議長  五十嵐委員、いいですか。(「はい」の声あり)
 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第21号 平成17年度南陽市一般会計補正予算(第8号)は、原案のとおり可決すべきものと
決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第21号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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 議第22号 平成17年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
○委員長  次に、議第22号 平成17年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について審査を行います

当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第22号について説明〕省略  
別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、44ページから49ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第22号 平成17年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決
すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第22号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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 議第23号 平成17年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第5号)
○委員長  次に、議第23号 平成17年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第5号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第23号について説明〕省略  
別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、60ページから67ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第23号 平成17年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決す
べきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第23号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第24号 平成17年度南陽市老人保健特別会計補正予算(第2号)
○委員長  次に、議第24号 平成17年度南陽市老人保健特別会計補正予算(第2号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第24号について説明〕省略  
別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、76ページから79ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第24号 平成17年度南陽市老人保健特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべ
きものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第24号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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 議第25号 平成17年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)
○委員長  次に、議第25号 平成17年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第25号について説明〕省略      
   別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、88ページから93ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第25号 平成17年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決すべ
きものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第25号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました平成17年度補正予算5件の審査は終了いたしました。
 慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に深く感謝を申し上げます。
なお、次回の予算特別委員会は3月定例会会期日程により開催いたしますので、御参集をお願いいたします。

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       散      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を散会いたします。
御苦労さまでした。
  午前11時58分  散  会




3月定例会 予算特別委員会(当初予算)
平成18年3月13日(月)10:00~14:08


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本日の会議に付した事件
議第26号 平成18年度南陽市一般会計予算
議第27号 平成18年度南陽市国民健康保険特別会計予算
議第28号 平成18年度南陽市財産区特別会計予算
議第29号 平成18年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算
議第30号 平成18年度南陽市育英事業特別会計予算
議第31号 平成18年度南陽市下水道事業特別会計予算
議第32号 平成18年度南陽市老人保健特別会計予算
議第33号 平成18年度南陽市農業集落排水事業特別会計予算
議第34号 平成18年度南陽市介護保険特別会計予算
議第35号 平成18年度南陽市水道事業会計予算

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      開      議
○委員長(小林武夫委員)  御起立お願いします。
おはようございます。
御着席願います。
これより予算特別委員会を開会いたします。
予算委員会は3日間の日程ですので、よろしくお願いいたします。
ただいま出席されている委員は19名で、定足数に達しております。
なお、本日の会議に欠席する旨通告のあった委員は19番五十嵐 諒委員の1名であります。
これより平成18年度各会計予算の審査に入ります。

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 議第26号 平成18年度南陽市一般会計予算
○委員長  初めに、議第26号 平成18年度南陽市一般会計予算について審査を行います。
 当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第26号について説明〕省略  
別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
 質疑、答弁は、ページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
 これより質疑に入ります。
 予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
 最初に、歳入全般について行います。
第1款市税から第12款使用料及び手数料までの12ページから21ページまでについて質疑ございませんか。
 13番佐藤委員。
○佐藤 明委員  地方交付税あるいは臨時財政対策債、ここ数年来ずっと三位一体改革によって減額されていると
いう状況があるわけですけれども、また県も新聞報道によりますといろいろと削られている状況があると、こういう
報道があったわけですけれども、南陽市の影響についてお聞きしたいのですが、第1点目は、合併処理浄化槽への補
助金が廃止されるというお話を伺っているわけですけれども、今まで国、県あるいは市も補助をしてそういったこと
をやっていたわけですけれども、今回、県がそういう補助金廃止というふうになった場合に、どう対応されるのか、
まず1点。
それから、老健施設、南陽市内にもあるわけですけれども、老健施設の建設の資金の一部、利子ですね、これ補助
金もカットされるというふうなお話を聞いておるんですが、そうした場合、どのような影響があるのか、その辺。県
は最初整備促進のために始めた助成金でありますので、その辺、影響があるのかなというふうに思っております。
最初にその3点ほどをお聞きしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  1番目の合併処理浄化槽、確かに県の制度はなくなりました。ただ、県の制度はなくなったから市もそれ
にのっとってなくそうかということはできません。市は少しでも頑張りながら、1基でも2基でも市の単独で予算の
位置づけをしながら市民の期待にこたえていく必要があるのだろうと。特に下水道の区域外においては、この合併処
理浄化槽がないと非常に水環境あるいは環境に対してもよろしくないので、そういう方向で頑張っていきたい、こう
思っておるところでございます。
それから、老健施設の利子補給ということはどういうことなのかちょっと理解できなかったんですが、従前の老健
施設等には利子補給をしているのかな……、県がやっているから市もやっているそうであります、従前の老健施設。
以上でございます。
○委員長  13番佐藤委員。
○佐藤 明委員 合併処理浄化槽については市単独でもやるということでありますから、それは結構ですけれども
、今年度、予算を見ればわかるわけですけれども、今年度はどのような対応をされるのか。
 それから、老健の問題ですけれども、これは前々から県もそれから市も補助金も出して利子補給もしていたという
経過があるわけですけれども、県は廃止をするというお話を聞いているんですが、その辺、実態はあるのか、ないの
か、お聞きをしたい。
 それから、さっき冒頭申しましたが、地方交付税の減額が相当大きく減らされているという状況があるわけですけ
れども、例えば平成12年度で申しますと56億 5,000万円ほどあったわけです。それから、13年度は52億 4,000万円ほ
どあったんですけれども、現在は、18年度の予算書を見ますと、さっきおっしゃったように、40億 2,000万円。そう
いう点では16億円も減らされるということになれば、非常に影響度は高くなるのではないかなと。しかも、臨時財政
対策債が将来どうなるのかもわからないという状況の中で、その辺の見通しについてお尋ねをしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  最後の質問は私がお答えして、あと老健と合併処理浄化槽は都市整備課長なり長寿医療介護課長に答弁い
たさせます。
今後の見通しでありますが、佐藤委員御指摘のとおり、臨時財政対策債もどうなるのか、廃止になるのか、あるい
はそれに振り替わる財源確保をしていただけるのか、今のところ明確ではありません。ただ、御案内のとおり、平成
12年から比べれば16億数千万円の交付税減になっておりまして、財政運営も非常に厳しいのは当然であります。しか
しながら、英知を結集し、知恵を絞りながら、議会、あるいは職員、市民の皆さんの協力をいただきながら、予算規
模の中で何とかいい予算、安全で安心なまちづくりに期するための予算編成を今後も続けていきたい。
私、何回も申し上げておりますが、大体今の状態でいけば、南陽市の予算は 100億円ないし 110億円前後が適正な
予算規模じゃないのかなと、このように考えておるところでございます。
私からは以上でございます。
○委員長  下水道課長。
○下水道課長 お答え申し上げます。
17年度の合併処理浄化槽の確定については57基ございました。平成18年度については65基の予算化をしているとこ
ろでございます。以上でございます。
○委員長  長寿医療介護課長。
○長寿医療介護課長 私から、第2点目の老人福祉施設に対しての補助関係について答弁申し上げます。
現在、それぞれ県2分の1、市2分の1の利子分を補てんしているわけでございますが、県の考え方で、18年度か
ら5年ぐらいにわたって徐々に県の補助金を減らしていくというような明確なお話でございます。それで、一応平成
23年か24年ぐらいまでの間に減らしていくという状況でございます。
 どの程度の率を減らしていくかということについてはまだ明確にしてございませんが、それではどういう形になる
かといいますと、その分を市で補助するということは非常に市の財政も厳しいわけでございますので、法人との今後
の協議で、法人で何とか努力していただいて、市の2分の1についてはそのままお願いしたいということで考えてお
りますので、その辺、今後の協議になると思いますので、御理解をいただきたいと思います。
○委員長  13番佐藤委員。
○佐藤 明委員 合併処理浄化槽については、昨年は57基、18年は65基と。県の補助金が廃止になれば、その分を
上乗せして65基をやるということで理解していいわけですか。
○委員長  下水道課長。
○下水道課長 国の補助金については今回名前が変わりまして、循環型社会形成推進交付金という形になります。
それが約3分の1でございます。残りが市の単独費となります。以上です。
○委員長  13番佐藤委員。
○佐藤 明委員 3分の1が国という話ですね。市は残りを負担するという理解でいいわけですね。(「はい」の
声あり)はい。
○委員長  16番小林啓市委員。
○小林啓市委員 16ページの6款の地方消費税 でありますが、約 3,000万円くらいの減額になっています。1%
ぐらいが市に入ってくると思うんですが、約30億円くらいの売り上げ減となってくるんですが、新聞等で見ると消費
は随分伸びているということになると、非常に逆行しているんじゃないかと思っているんですが。それとも、前年度
に多くの消費税を過分に見積もったので、ことしは実態に合わせてこのように減額したのか、お聞きしたいと思いま
す。
(「質問内容わからない」の声あり)
○委員長  企画財政課長。
○企画財政課長 ことしの実績等を見て見込んだものでございまして、ちょっと関連等については定かではござい
ません。
○委員長  16番小林啓市委員。
○小林啓市委員 前年度の実績が多く過分に見たということで、実態に合わせてこのくらい減らしたということな
んですか、そうすると。
○委員長  企画財政課長。
○企画財政課長 そのとおりでございます。
○委員長  いいですか。(「はい」の声あり)
そのほかございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に移ります。
第13款国庫支出金から第14款県支出金までの20ページから29ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  次に、第15款財産収入から第20款市債までの30ページから39ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、歳入について、これで終わりといたします。
次に、歳出に入ります。
 第1款議会費40ページから41ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  次に、第2款総務費の42ページから67ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  次に、第3款民生費の66ページから85ページまでについて質疑ございませんか。
5番松木委員。
○松木新一委員 先日、一般質問でも質問申し上げたわけでしたけれども、私の言葉が足りなかった面等もござい
ますので、若干質問させていただきたいと思います。
 病院間の連絡バスの利用実態状況調査、これについては、この前、そういう調査等はしていないということだった
わけでございますが、1回だけの調査で正確さには欠けるわけですが、大体の傾向として、利用状況では、地区別で
、宮内が55.2%、赤湯が13.8%、漆山が10.3%、金山、沖郷がそれぞれ 6.9%、吉野、中川が 3.4%、梨郷が0%。
そして、年齢別で見ますと、65歳以上の高齢者の方が65.5%以上。また、乗車場所までの交通手段としましては、タ
クシーなり市民バスなり家族の送迎という中で、タクシー関係が31%、市民バスが10.3%、家族の送迎が20.7%、そ
のほか、近くの方だと思うんですが、自転車・徒歩等が40%ということで、地区別で見れば大半が宮内地区の人が御
利用されておると。あと、途中などの方は利用されていないと。遠くの方、周辺部については、非常に利用度が低い
と。そして、全体的には、やはり交通手段を持たない高齢者の方が非常に多いということや、タクシーや家族の送迎
が大半であるということでございます。
これは1回だけのことでございますので、やはり今後、実際、今の状況がどういう実態であるか、また座談会やら
その他の関係でも要望等がいろいろとあるわけでございますが、アンケート調査なども私は必要かなと思っていると
ころでございます。そういう中で総体的に検討すべきでないかなと思っております。そういう中で、担当課長はどの
ように考えていらっしゃるか、よろしくお願いいたします。
○委員長  健康福祉課長。
○健康福祉課長 それでは、お答えします。
現況ですと、現在 5.5往復運行しております。当初は5往復だったわけですが、帰りの1便、4時台を16年度から
ふやしております。これは実態調査ということではないんですが、帰り、最後の便を一つふやしてもらえないかとい
う御要望がありましたので、そんな形で利便を図ったということでございます。
ただ、全体といたしましては、一般質問のとき市長が答弁したように、本来の機能でありますシャトル、短い時間
で、なおかつ当初市立病院があったその機能を生かす、南陽病院に来ていただければそのまま公立病院まで行けると
いう、その機能をまず優先させていただいて運行させていただくということでございます。
なお、1便について当初から大体5人程度という、この流れは変わっておりません。以上でございます。
○委員長  5番松木委員。
○松木新一委員 医療というものをまず重点しまして、直接基幹病院までの運行というようなわけでございますが
、実際聞いて見ますと、当然診察とか診療、そういう方が多いわけですが、
そのほかにも家族の方が入院していらっしゃるという方も御利用されている状況下にあったように私はお聞きしてお
ります。そういう中で、こちらの病院まで来て基幹病院までというと、利用形態が逆に少ないのではないかと。今ま
で出ているような途中の乗降やら、またルート的なものやら、そういうものを考えながら、こちらの方の病院まで、
この間もお話し申し上げましたけれども、タクシーとか家族の送迎ということで、交通機関がないということで、そ
れは当然だと言ってしまえば当然なんですけれども、ただやはり何らかの家族の送迎の負担を軽くするとか、タクシ
ーそういう関係の負担、乗り合いとかそういうものを利用できれば、やはり軽減につながるのではないかなと思いま
す。
 まず、そういうことで、実態を、どのように使われているかということを総体的な、病院間の人数だけでなくて、
利用実態の内容を調査していただいて、調査段階だけでもしていただいて、御検討していくような方法でお願いした
いなと思うんですが、その辺、どうでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  松木委員、医療バスとして、当時公立病院ができるときに、そこまでどうやって行くんだという議論はい
ただきました。だから、行政は責任を持って南陽市立病院から公立置賜病院には車を出しましょうということで御理
解を得ているはずでございます。
松木委員言われると、何とか市内にバスを走らせろと。病院まで家族が送っていくと負担がかかる、あるいはタク
シーで行く、私は当然だろうと思いますよ、自分の健康を損なわないように。家族も支えてやるのが当然です。それ
をタクシーの負担金を出したらどうだとか、私は考え方は松木委員と全く違う。
我々もできるだけそういう方向でしてあげたいが、財政的な事情もあるし、あるいは御提案いただいておりますデ
マンド交通も考えよう。デマンドだって、本人の負担あるんですよ、ただで行けるわけじゃないんですよ。その辺も
視野に入れながら考えましょうと。前向きな回答ですねと褒められた、委員にね。だから、これからもそういう方向
で、どうやったらいいのか検討していきたいということを答弁申し上げたとおりであります。
○委員長  5番松木委員。
○松木新一委員 私、決してタクシー代を出してくださいとかそういう問題ではなくて、最終的に市長が答えてい
ただいたように、終極的にはデマント交通のようなそういうものをしていただいて、当然利用者は負担すべきである
し、それは当然だと思います、利用者は。そういうことで、病院間のバスについても、本来は利用者もワンコインな
り当然負担していくべきだなと思うわけです。そういう中で、デマンドにしても、そういうものと一体的に御検討し
ていただいて、利用者は利用者である程度の負担をして、そしてできるだけ家族の負担を軽減する、そういうものを
利用していただいて家族の送迎などの時間を節約できるような方向ということで、そういう意味でも申し上げている
ことであって、そういうことで総体的に検討していただいて。なかなかこれは難しい問題だと思います。
そういう中で、まず病院間のバスの方から御検討をいただきたいなと。これについても途中などでとまるということ
も考えられると思うし、逆にこれについても利用者からはワンコインでもいただけばいいのかなと。どちらかという
と、そういう関係で、利用者についてもある程度の負担をして、そういう総体的な交通の関係について御検討をお願
いしたいということです。
○委員長  市長。
○市長  見舞いに行くのに車がないから行けないとか、何か別問題だ。病院の目的はあくまでも医療保険行為なん
だね。見舞いに行く人は自分で手だてをしてこれは行ってもらわないと困る。議員のおっしゃることもわからないわ
けではないんですが、家族の負担を少しでも軽減しろと。私は家族として当然のことだろうと。認識の違いなんだね
、私と松木委員の。家族が自分の身内を、親族を、両親を、病院まで送り迎えする、これは負担かもしれないけれど
も、私は家族として当然の行為だろうと、このように理解をしていますから。
その他については検討すべきところはやりましょうということで申し上げていますから、以上で終わります。
○委員長  5番、いいですか。(「検討してください」の声あり)
 そのほかありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  それでは、暫時休憩をいたします。
   午前11時00分  休  憩
───────────────────
   午前11時15分  再  開
○委員長  再開いたします。
 次に、第5款労働費94ページから97ページまでについて質疑ございませんか。
13番佐藤委員。
○佐藤 明委員 97ページの第5款労働費の関係ですけれども、アスベストの関係で質問したいと思います。
昨年、アスベストが、市当局も関係公共施設をいろいろ対策を講じたということでありますけれども、現在、どう
いうふうな対応をして、その他の件について実態はあるのかないのか、その辺だけお尋ねしたいと思います。
○委員長  都市整備課長。
○都市整備課長 お答え申し上げます。
アスベストの件については、市の施設すべてについて調査をしまして、アスベストが使用されている建物について
は、すべて対応を終わらせております。ですから、今後新たに発生することはないというふうに思っております。以
上です。
○委員長  13番、いいですか。(「はい」の声あり)
 ほかにございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  次に、第6款農林水産業費の96ページから 109ページまでについて質疑ございませんか。
4番長谷部俊一委員。
○長谷部俊一委員 107ページ、委託料13万円、松くい虫についてお伺いいたします。
毎年、最近、松くい虫駆除ということで委託されておりますけれども、なかなか松くい虫というのは効果面では大
変かなと思いますけれども、農林課長として、今までの松くい虫対策についてどのように総括的に効果面なり含めて
考えておられるのか、お聞きしたいと思います。
○委員長  農林課長。
○農林課長 お答えいたします。
これまで昭和57年から松くい虫の対応をしてまいりました。これまでに約1億 5,000万円くらいを投じてまいりま
したけれども、全体的には鎮静の傾向にございますが、置賜地方は逆にふえているというふうな傾向が最近の傾向で
あります。昨年も 600万円ほどの松くい虫対策費用を措置いたしまして対策いたしましたが、一向に被害の程度が目
に見えるような形で減らないというふうな状況にあります。
それで、このままですと幾ら費用をかけてもなかなか効果がてきめんに見えないということがございますので、重
点的にやるべきところをえりすぐってやろうということで今考えております。今年度も 600万円ほど計上しておりま
すが、通行量の多いところ、それから景観に非常にさわるようなところを重点的にやっていきたい、そのような方針
でおります。以上です。
○委員長  4番長谷部委員。
○長谷部俊一委員  57年度から1億 5,000万円ほどかかっていると、こういうことでありますけれども、最近の状
況については、ふえているということであります。全国の研修などに行っておるわけですが、山を見ますと、松自体
がなくなるのではないかと思います。57年度から最近までの状況を見ますと、どうも伐採だけでは駆除できないとい
う部分がはっきりしているのではないか。その中でも病害虫防除ということになりますとコスト面で非常に大変だと
いうことで、頭の痛い松くい虫の対策だと思いますが、南陽市の状況を見ますと、松の部分というのは上の方を中心
に、杉の方が造林とか非常に少ないわけでありますけれども、県の方から補助金、 630万円に対して助成金として
420万円ほど入っているようですけれども、今後の対応について、どうも効果が上がらないということになれば今後
どうするかでありますけれども、後追いをして枯れたものを切っているだけで一向に進んでいないというのが現状で
なかろうかなと思うんですけれども、その辺もいろいろと対策はどうするかということも含めて、農林課長として、
その辺はどう考えているのか、お聞きしたいと思います。
○委員長  農林課長。
○農林課長 どこの市町でも、この事態に非常に憂慮しておりまして、広域的な問題という形で私とらえておりま
す。広域的な対応としましては、置賜に森林関係の協議会がございますけれども、その中でも特に公共的な公園、そ
れらを中心にいたしまして、予防の対策を講じております。木に直接予防薬を注入する、いわゆる樹間注入などの措
置とか地上散布などの措置についてお手伝いしようということで、予防の側面から広域的に取り組んでいる状況もご
ざいますので、その予防の関係の事業も、今後、伐採よりもそちらの方にウエートをかけた方がいいのではないかな
というふうに思っています。
 ただ、予防といいますと、南陽市の場合、森林の10%が松林でございますので、すべて予防するわけにはいきませ
んので、公園とか、公共的な色彩の非常に強い場所、そういう場所を重点的に予防の措置を今後充実すべきだろうと
思っております。以上です。
○委員長  いいですか。(「はい」の声あり)
そのほか質問ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第7款商工費の 108ページから 115ページまでについて質疑ございませんか。
 6番渋谷晏弘委員。
○渋谷晏弘委員 観光費の 115ページ、菊まつり実行委員会の経費 450万円ほどございますが、次年度は場所も変
わるということで、どのような形で、そして今年度と同じ予算で開催が可能なのか、お聞きしたいと思います。
○委員長  観光物産課長。
○観光物産課長 お答えいたします。
今御指摘のように、水道の配水池の工事に伴いまして、2カ年間、双松公園で開催ができないということになりま
すので、来年度・再来年度の2カ年間の開催場所については、去年の11月の上旬に関係者で検討委員会を立ち上げま
して、いろいろ検討を重ねてまいりました。その結果、宮内の市街地を会場に、分散会場になりますが、市街地の方
で商店街の活性化も含めて実施するということで、場所を公園から宮内の商店街の市街地の方に移すというふうな計
画になっております。
また、予算的には、規模も今までの公園の会場と違いまして若干狭くなりますので、予算の関係でございますけれ
ども、入場料の占める割合が約5割ぐらいあるものですから、今まで入場料 1,000円をいただいて対応しておったわ
けですけれども、会場の縮小に伴いまして、そちらの方も若干値下げをして、入場料を下げて入っていただくという
ことで菊まつり実行委員会の方で検討しております。
そんなことでありますけれども、それに伴って、菊人形の場面の配置とか、あるいは菊花の数も若干減らささざる
を得ないということで、およそ6割程度の規模にせざるを得ないのかなということで実行委員会の中では話し合って
おりますので、その中で何とか赤字を出さないような形で頑張っていきたいというふうに思っております。以上でご
ざいます。
○委員長  6番渋谷晏弘委員。
○渋谷晏弘委員  6割ほどの開催になるということで、毎年 300万円近い赤字を補てんしているわけでございます
が、その辺に対しては次年度は赤字補正も少なくなるという見解でよろしいでしょうか。
○委員長  観光物産課長。
○観光物産課長 正直申し上げまして、外のイベントなものですから、天候次第のところが非常にあるんです。お
ととしは、御承知のように、
中越地震で新潟方面からのお客さんがかなり減少したということもありまして赤字が 350万円ほど出たわけですけれ
ども、昨年度につきましても、オープンしまして10月の土日がずっと雨だったものですから、あるいは天気が悪かっ
たということで、かなりお客さんが10月につきましては減りました。これは赤字が相当出るのではないかということ
で心配したんですが、何とか後半持ち直しまして、今年度は 300万円を割ったぐらいの赤字だったんですが、それで
も目標の2万 5,000人を大きく下回りまして2万 
2,000人台の入れ込みだったものですから、その辺のところの天候次第のところも、正直申し上げまして分子のとこ
ろに天候の問題がありますので、はっきり黒字に大丈夫なのかということになりますと確約できる状態ではないんで
すが、そんなことが一つございます。
それから、来年度は宮内熊野大社の1200年祭がありますので、1200年祭のいろいろなイベントと連動した企画物を
菊まつりの方でも連携してやっていきたいということ、それから地元の商店街の方も積極的に御協力いただくという
態勢で話し合っておりますので、何とかお客さんは、場所が変わっても、逆にふえるような方向で頑張っていこうと
いうふうな御意見なんかも商店街の方から出されておりますので、例えば赤字が出るとすれば、なるべく少なく抑え
るような格好で全力を挙げてやっていきたいと思っておりますので、御理解いただければと思っております。以上で
ございます。
○委員長  いいですか。(「はい」の声あり)
18番大坂正十四委員。
○大坂正十四委員 13款の委託料でお聞きしますが、ハイジアに対して、ハイジア建設から 
十三、四年にもなるんだけれども、いつまでたっても委託料それから管理料というものがここにまだついてきている
んですが、これはどこまで助成してハイジアというものを運営させていくというような気でいるのか、その辺、お聞
きします。
○委員長  観光物産課長。
○観光物産課長 今御指摘の委託料の関係で、いつまで委託料を出すのかという御質問だと思うんですが、御承知
のように、ハイジアパーク南陽につきましては、市民の健康、保養施設ということで設置されておりますので、会社
そのものが黒字で運営できれば一番いいわけでございますけれども、市の施設でもありますので、当然、維持管理に
つきましては市の方でも経費をかけていかなければならないという部分がございますので、建物がある限りは、よほ
どハイジアの会社の経営状況が好転しない限りは続いていくのかなというふうに思っております。
○委員長  18番大坂正十四委員。
○大坂正十四委員 今、課長から市民の健康維持という目的からと、開設する段階ではその 
ような目的だったということですが、今行ってみますと、本当に市民の一部でないかという 
ふうに考えられるんだけれども、開設してから十三、四年になるわけだね。これをずっと続けるとなったら、南陽市
の財政は食い物にされるのではないでしょうか。無償で貸して、これだけの金を出しているということだから。市長
がその辺どのように考えているか、まず。(「社長が助役だから助役に」の声あり)
○委員長  助役。
○助役  ハイジアパークは、公共施設なんです。市の公共施設。それを受託、いわゆる受託する業者がいるわけで
すから、当然、公共施設としての維持管理経費、これは当然お支払いするし、受託側ではいただくということになり
ますから、当然、施設がある限り、あるいはあそこをそのような形で運営する限り、必要な経費になります。それが
出発点の約束事になってございます。そういった形で今までは委託・受託という関係で運営してきたと。ですから、
今課長が黒字になったら要らないのかというような話もありましたけれども、これは黒字になったとしても必要な経
費、それはお互いの中での経費の割り振りは出てまいります。以上です。
○委員長  18番大坂正十四委員。
○大坂正十四委員 今助役が約束だったと言うけれども、最初ここをつくるとき、我々もかなり討論して、逆に市
に1億円入れるというような約束で建てたと。ただ、1年後に変更だということがあったけれども。こんな施設、何
だかんだと50億円近くもかかった。市の施設だといえばそれきりだけれども、何年たってもずっと続けるというのは
、市民の一部から見て、ちょっとおかしいのではないかなというふうに見られるんだけれども、その辺は助役として
、市の施設としてずっとあるうちは出すというよう 
な考えなのか、その辺、もう1回。(「今言った」の声あり)それもちょっとおかしいんでないかなと思う。
○委員長  市長。
○市長  原則論からいけば、助役が答弁したとおりであります。
ただ、現実的にハイジアパークの経営が非常に圧迫されてきておりますね、圧迫されております。ハイジアに、簡
単な言葉で言えば、つぎ込む経費、これもばかにならない。じゃあ、ハイジアをこれからどうするのか、その辺が私
はむしろ大きな課題でなかろうかと、こう見ております。
大坂委員おっしゃるとおり、当初は毎年1億円ずつ一般会計に還元する、私もおりましたから、よくそのことは理
解しながら、期待を持ちながら見つめておったんですが、現実的には毎年 3,000万円近い金が出ているわけですから
、どうすればいいのか。最悪の場合にはハイジアパーク売却を含めて私は検討する必要があるのかなと、こんなふう
に現状では今のところは思っております。
それよりも、一日も早く管理委託制度で黒字転換をしながら、市民の健康・保養という当初の目的だそうですが、
それに寄与できるようなことになれば一番いいなと、こう思っているところでございます。御理解をいただきたいと
思います。
○委員長  そのほかございませんか。
5番松木委員。
○松木新一委員 7款商工費1項商工費3目の観光費に関して御質問申し上げます。
 南陽市への観光の客数なり宿泊数が非常に激減しているという中で、これは行政だけではどうにもなるわけではご
ざいませんが、行政と関係諸団体との連携をとりながら進めていかなければいけない関係だと思いますが、観光誘客
の拡大をどのように図っていかれるのか。
あと、もう1点、市の観光協会補助金、これ19節に 1,185万円今年度計上されてございますが、昨年度より 475万
円ほど増額で計上になっているわけですが、これは新たな取り組みというものはどのようなものか、よろしくお願い
いたします。
○委員長  観光物産課長。
○観光物産課長 お答えいたします。
今松木委員御指摘のように、非常に赤湯温泉のお客さんの入り込みが減っておりまして、非常に厳しい状況になっ
ております。これは、御承知のように、赤湯温泉は団体向けのつくりといいますか、旅館そのものの客室づくりが団
体向けであるということで、個人向け対応がちょっとおくれているという面が非常にあるのではないかなと思ってお
ります。御承知のように、旅館の宿泊者の内容を見ますと、今は団体客から個人客に移っているということがござい
まして、そういった面での旅館の整備のおくれが一つはあるだろうというふうに思っております。そんなことで、そ
ういった面の改善、あるいはトイレ等の水回りの整備も、ほかの温泉地から見るとちょっとおくれているのかなとい
うふうに思っております。
 そんなふうなところは、当然、旅館組合なり、それぞれの旅館さんの頑張りに期待をしているところでございます
けれども、市としては、一つは、新たに4月から赤湯温泉のJR商品の販売をすることに決定になりました。これは
去年からずっと働きかけをJRの方にお願いしておったんですが、今まで赤湯温泉のJRの商品化がなされていなか
ったと。上山の場合、例えば「浴衣まつり」とか、JRのパック商品があったわけですが、南陽市の場合はなかった
ということで、去年からいろいろ働きかけをやっておりまして、ようやく「赤湯温泉あったかからみそなべ」という
ことで、JRの商品化が決定になりまして、ことしの7月から販売開始ということで、JRの方でポスターもつくっ
ていただきまして観光課の前に張っておるんですが、これは全国のJRの各駅に張られます。それから、6ページぐ
らいのパンフレット、これも何万部か、これもJRの経費で全部持っていただいて、全国のJRの駅に置かれるとい
うことになります。そういった取り組みが決まりました。
 それから、JR利用の場合、赤湯温泉の場合特に、団体客から個人客になったということで、今までは大型バスで
お客さんが温泉の旅館に来ておったということだったんですが、今は約75%が列車の利用になっております。そんな
ことで、赤湯駅から旅館までの足の問題、あるいは赤湯温泉に泊まって、近くの置賜管内を観光で見て回ると、そう
いった場合の足がないということで、2次交通の問題が非常に課題であったわけですけれども、これはタクシーなり
レンタカーなりがあるわけですけれども、そういったものも今までも利用していただいてはおりますが、今度新たに
JRの方のJRレンタカーができまして、これもことしの4月1日から運行を開始するような予定になっております
。駅のレンタカーの受付業務につきましては観光協会さんの方でやっていただいて、今までの市内のレンタカー業者
さんなりからレンタカーをお借りして、近くを回るというようなこと。あるいは、遠く、おとぎ街道、白石の方まで
足を延ばしていただくとか、そんなふうなコースなんかも検討しておるようでございますので、それもパックで、列
車プラスレンタカーの商品でございますので、相当お客さんの入れ込みが期待できるんじゃないかなと思っておりま
す。特に首都圏からのお客さんが、御承知のように、山形の中でも米沢・置賜管内、赤湯温泉は一番入り口でござい
ますので、そんな関係で、首都圏からの誘客に非常に期待が持てるのではないかというふうに期待をしているところ
でございます。
それから、情報発信の必要性があるだろうと。
まだまだ置賜は知名度が不足している、また赤湯温泉もまだまだ知名度が不足しているということでございますので
、ホームページなんかもつくりましてPRをしていきたいということで、
これも4月から取り組むことになっております。
以上が主な温泉の活性化の方策でございますが、なお観光協会の方の2番目の御質問のことでございますが、金額
が 400万円ほどふえておりますが、これにつきましては、赤湯駅にあります総合観光物産センターの管理委託を委託
料の方で今まで観光協会に委託しておったやつが、今回、消費税の絡みもございまして、観光協会の方に消費税がか
かるということもありまして、観光協会さんの方から補助金で出してほしいという要望がございました。そんな絡み
で、その分が補助金として上積みになったということでございますので、実質的な運営補助金等は同じでございます
ので、よろしく御理解いただければと思っております。以上でございます。
○委員長  そのほかございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第8款土木費の 114ページから 125ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  次に、第9款消防費の 124ページから 131ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  次に、第10款教育費の 130ページから 165ページまでについて質疑ございませんか。
13番佐藤委員。
○佐藤 明委員 130ページの教育費に関連いたしまして、第10款でありますが、これから雪が消えれば花粉症あ
るいはアレルギーが蔓延すると。大変苦労している人もおるようであります。それでお聞きしたいんですが、乳幼児
、あるいは小・中・高も含まれると思うんですが、さっき言ったように、ぜんそく、あるいはアトピー、こういった
アレルギーの症状を持っている子供たちが最近ふえていると、こういうことが報道されているわけでありますが、南
陽市の実態等についてどのようになっているか、まず最初にお尋ねをいたします。
○委員長  学校教育課長。
○学校教育課長 ただいまの御質問でございますが、ぜんそく、アレルギーについて、各学校、若干子供について
の把握はしているかと思うんですが、こちらで集計をしておりませんので、後日、報告の方をさせていただきたいと
いうふうに思います。
○委員長  13番佐藤委員。○佐藤 明委員 文部科学省の学校保健統計調査で調査した結果が出ているわけです
けれども、それはわかるかどうか。
それで、ぜんそく児がここ数年で倍以上になっているということであります。94年度から05年度の11年間の間に、
幼稚園が 0.8から1.58、それから小学校が 1.4から3.27、中学校が 1.3から2.67と、このように倍以上になっている
というふうな統計調査が出されました。これは学校の指定病にはなっていないわけですね、アレルギーの問題につい
ては。たしかなっていないと思うんですが。指定にしろというふうな声もあるようですが、その考え方について、ど
のように考えておられるか、お尋ねをしたいと思います。
○委員長  学校教育課長。
○学校教育課長 御質問にお答えいたします。
ぜんそく、アレルギーについては、子供たちの食環境等が変わったり体質等の問題でふえているというようなこと
はお聞きしております。ただ、どのぐらい今ふえているのかということについては、今議員の方からおっしゃられた
倍になっているのか、3倍になっているのかということについては、各学校の集計をしてみないとわかりませんので
、その辺を調べてみて御報告を申し上げたいというふうに思っております。
(「指定病関係について、なっていないわけですか」の声あり)なっておりません。
○委員長  いいですか。(「はい」の声あり)
そのほかございませんか。
6番渋谷晏弘委員。
○渋谷晏弘委員 152ページの結城豊太郎記念館のことについてお尋ねしますが、このたび財団法人が解散になり
まして、市が直営で運営するということで経費が全部市の18年度の予算に載っているわけでございますが、参考まで
にお聞きしたいわけですが、結城豊太郎記念館に対しまして個人会員とか特別会員ということで、そういう会員の会
費はどのように運営されているのでしょうか、参考までにお聞かせいただきたいんですが。
○委員長  社会教育課長。
○社会教育課長 お答え申し上げます。
結城豊太郎記念館の会費、いろいろ取ってございますけれども、これについては遺徳顕彰会の方で会費を取ってい
るものでございまして、市の方の会費というものはございません。市の用途については遺徳顕彰会の方でお使いにな
っているということでありますけれども、遺徳顕彰会の方からも少しながら負担をいただいて顕彰会と協働で結城豊
太郎記念館の事業も行っているということでございます。以上でございます。
○委員長  6番渋谷晏弘委員。
○渋谷晏弘委員 そういうことですと、今までですと財団法人なわけでしたけれども、今後ともそのような、市が
直営の記念館になっても、遺徳顕彰会のそういう流れというものは、そのまま継続するということでしょうか。
○委員長  社会教育課長。
○社会教育課長 お答え申し上げます。
市の直営として今までどおりの運営をしていくということでございますので、遺徳顕彰会とも協力をしながら、遺
徳の顕彰もやってまいりたいと思います。
○委員長  いいですか。(「はい」の声あり)
5番松木委員。
○松木新一委員 136ページの10款教育費2項小学校費に関して御質問申し上げます。
16年度・17年度で耐震化優先度調査が実施されたわけですが、その結果についてお聞きしたいと思います。
○委員長  学校教育課長。
○学校教育課長 お答え申し上げます。
 平成16年・17年度の2カ年間で、小学校8校のうち宮内小学校、沖郷小学校、中川小学校、梨郷小学校、漆山小学
校の5校について耐震化優先度調査を実施いたしました。その結果、耐震化の順位でありますけれども、中川小学校
、沖郷小学校が1位、3位が宮内小学校、4位が漆山小学校、5位が梨郷小学校という南陽市の中での順位は出たと
ころであります。これは、ランクがついているから損壊レベルがどのぐらいなのかというようなことをあらわしてい
るものではありませんので、よろしく御理解の方をお願いしたいと思います。以上です。
○委員長  5番松木委員。
○松木新一委員 ただいま御答弁いただきました件ですが、損壊の状況等がわからないというようなわけで、今回
は優先度の調査ということでございますので、次に耐震度の診断、それらの計画についてお聞きしたいと思います。
今後どのように進めていくのか。
○委員長  学校教育課長。
○学校教育課長  その結果を踏まえ、市長の方からも答弁ありましたように、お金が十七、八億円、改築も含めて
かかるというようなことでありますので、今後とも慎重に事業計画を策定して耐震化の推進事業を推進してまいりた
いというふうに思っております。以上です。
○委員長  そのほか何かありませんか。
 (「なし」の声あり)
 次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの 164ぺージから 169ぺージまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、その他附属資料の 170ぺージから 193ぺージまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
13番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員 私は、平成18年度の一般会計当初予算に対しまして反対の態度を表明するものであります。以上
です。
○委員長  討論は前でするんですが、前でしませんか。
○佐藤 明委員 最終日の本会議でやります。
○委員長  そうですか。わかりました。
 討論について、そのほかございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  ただいま13番佐藤 明委員より反対の意思表示がありましたので、採決は起立により行います。
お諮りいたします。議第26号 平成18年度南陽市一般会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに賛成の
委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○委員長  起立多数であります。よって、議第26号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で一般会計予算については終了いたしました。
 それでは、休憩といたします。
 再開は午後1時といたします。
   午前11時55分  休  憩
───────────────────
   午後 1時00分  再  開

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 議第27号 平成18年度南陽市国民健康保険特別会計予算
○委員長  再開いたします。
午後からは特別会計予算でございます。
 議第27号 平成18年度南陽市国民健康保険特別会計予算について審査を行います。
当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第27号について説明〕省略  
別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般、 204ページから 235ページまでについて質疑ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第27号 平成18年度南陽市国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決
するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第27号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 議第28号 平成18年度南陽市財産区特別会計予算
○委員長  次に、議第28号 平成18年度南陽市財産区特別会計予算について審査を行います。
当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第28号について説明〕省略  
別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、 246ページから 274ページまでについて質疑ございませんか

18番大坂委員。
○大坂正十四委員 財産区特別会計予算ということになるんですが、赤湯財産区はいざしらずということで、通常
もかなりやっているんですが、ほかの財産区というのは、最近ほとんど事業という事業をやっていないということで
、収入も支出も見るとおりだということで、財産を何とか市の事業とかに利用するという方向で、財産区をもう少し
うまく利用するような方向がないものかということで私は考えているんですが、その辺は市としては一切考えていな
いということなのか、ちょっとお聞きします。
○委員長  市長。
○市長  各財産区の管理者が南陽市長であります。大坂委員御指摘のとおり、ほとんど事業をしていませんが、地
球環境の問題等で、ほとんどが山林ですね、そういうものが多ございますので、そういう管理保全なんかに力を注い
でいただいております。
 ただ、利用できない、あるいは全然動かないからというだけで財産区を市でもう少し動かす方法はないかというふ
うな御意見のようでありますが、何かいい方法があれば大坂委員の方も提案をいただきながら、十二分に財産区と協
議を重ねながら、いい方向づけをなおできれば、財産区としても大変ありがたいんじゃないのかなと、このように考
えておるところでございます。以上です。
○委員長  いいですか。(「はい」の声あり)
 そのほかございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第28号 平成18年度南陽市財産区特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに
御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第28号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第29号 平成18年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算
○委員長  次に、議第29号 平成18年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算について審査を行います。
当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第29号について説明〕省略  
別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、 282ページから 287ページまでについて質疑ございませんか

 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第29号 平成18年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきもの
と決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第29号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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 議第30号 平成18年度南陽市育英事業特別会計予算
○委員長  次に、議第30号 平成18年度南陽市育英事業特別会計予算について審査を行います。
当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第30号について説明〕省略      
   別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、 296ページから 301ページまでについて質疑ございませんか

 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第30号 平成18年度南陽市育英事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決する
に御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第30号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第31号 平成18年度南陽市下水道事業特別会計予算
○委員長  次に、議第31号 平成18年度南陽市下水道事業特別会計予算について審査を行います。
当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第31号について説明〕省略  
別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、 312ページから 331ページまでについて質疑ございませんか

 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第31号 平成18年度南陽市下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決す
るに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第31号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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 議第32号 平成18年度南陽市老人保健特別会計予算
○委員長  次に、議第32号 平成18年度南陽市老人保健特別会計予算について審査を行います。
当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第32号について説明〕省略      
   別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、 340ページから 343ページまでについて質疑ございませんか

 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第32号 平成18年度南陽市老人保健特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決する
に御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第32号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第33号 平成18年度南陽市農業集落排水事業特別会計予算
○委員長  次に、議第33号 平成18年度南陽市農業集落排水事業特別会計予算について審査を行います。
当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第33号について説明〕省略  
別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、 352ページから 357ページまでについて質疑ございませんか

 (「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第33号 平成18年度南陽市農業集落排水事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきもの
と決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第33号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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 議第34号 平成18年度南陽市介護保険特別会計予算
○委員長  次に、議第34号 平成18年度南陽市介護保険特別会計予算について審査を行います。
当局の説明を求めます。高橋与一企画財政課長。
 〔企画財政課長 高橋与一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第34号について説明〕省略      
   別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。歳入歳出全般、 366ページから 391ページまでについて質疑ございませんか

 16番小林啓市委員。
○小林啓市委員 366ページの歳入の1款ですが、第1号被保険者の人数はどのくらいおるのですか。
それと、このたび 467円が上がったわけですが、多くの方々が「また上がるのか」と、このようなことをよく聞く
んですが、 467円というのは県内で大体どの辺になっているのか、保険料を納める1人当たりの金額が。
○委員長  長寿医療介護課長。
○長寿医療介護課長 2点についてお答え申し上げます。
 第1点の第1号被保険者の人数ですが、18年1月末現在で 9,214名でございます。
あと、保険料の改定によって県内でどの辺にいるのかというようなことでございますが、大体中間ぐらいの線でい
るということで、置賜管内では米沢そして長井、あと南陽、高畠が大体同じレベルでいるというようなことでありま
す。以上でございます。
○委員長  16番小林啓市委員。
○小林啓市委員 県内で一番高い、それから一番低いところの金額はどのくらいですか。
○委員長  長寿医療介護課長。
○長寿医療介護課長 現在のわかる範囲内でお答え申し上げたいと思います。
酒田市が 4,320円ということで、この間の報道になっております。あと、鶴岡が 4,158円、長井が 4,276円、米沢
が 4,250円ということで、報道になっていた部分について申し上げたいと思います。以上でございます。
○委員長  いいですか、16番。(「はい」の声あり)
 そのほかございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第34号 平成18年度南陽市介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決する
に御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第34号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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 議第35号 平成18年度南陽市水道事業会計予算
○委員長  次に、議第35号 平成18年度南陽市水道事業会計予算について審査を行います。
当局の説明を求めます。大道寺新一水道課長。
〔水道課長 大道寺新一 登壇〕
○水道課長  〔平成18年3月定例会 予算に関する説明書により 議第35号について説明〕省略 別冊参照。
○委員長  お諮りいたします。このまま審査を続けたいと存じますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  それでは、審査を続けていきたいと思います。
これより質疑に入ります。収益的収支及び資本的収支全般、 396ページから 420ページまでについて質疑ございま
せんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
 (「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第35号 平成18年度南陽市水道事業会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御
異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第35号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました予算の審査は終了いたしました。
 慎重な御審査を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝を申し上げます。
なお、この際、当局にお願いを申し上げます。本委員会において各会計とも原案のとおり可決すべきものと決した
ところでございますが、これまでの審査の過程で貴重な御意見も数多くありました。市長を初め当局におかれまして
は、行政の執行に当たり、本委員会における議論や意見を十分酌み取られ、適切に対処されますことを強く望むもの
であります。

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      閉      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
御起立願います。
御苦労さまでした。
  午後2時08分  閉  会