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開      議
○議長(小野健一郎議員)  御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は20名で、定足数に達しております。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第3号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 遠藤栄吉議員。
〔議会運営委員長 遠藤栄吉議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  私から、6月定例会最終日の本会議運営について、先ほど議会運営委員会を開き協議いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。
  初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長の報告を受け、質疑、討論、表決をすることといたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、発議案1件であります。
  審査の方法は、発議案1件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で御審査くださるようお願い申し上げます。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第3号により行うことといたしました。御了承願いたいと思います。
  以上、本定例会の最終日の運営について、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。
  終わります。

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 (総務常任委員長報告)
日程第1 議第44号から
日程第3 議第47号まで計3件
○議長  日程第1 議第44号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第3 議第47号 字の区域及び名称の変更についてまでの議案3件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案3件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 松木新一議員。
〔総務常任委員長 松木新一議員 登壇〕
○総務常任委員長  私から、総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会におきまして当委員会に付託されました議案3件について、日程に従い、6月16日午前10時より全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第44号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、一般職の職員に適用されている地方公務員災害補償法の一部が改正されたことにより、議会の議員その他非常勤の職員についても一般職の職員と同様の内容に整備するための条例の改正であります。
  その内容は、通勤の範囲の追加拡大、障害の等級に関する規定の整理、さらには「監獄」の名称が「刑事施設」に改められたことによる改正であります。
  具体的には、通勤の範囲を自宅と通勤場所の往復だけとなっていたものを複数就業者の就業場所から勤務場所への移動と、単身赴任者の赴任先住所と自宅間の移動を追加したものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第45号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、温泉受給者内での2件の譲渡申請に基づき、その変更を行うための別表第1の改正と、温泉使用料を供給種別ごとに表記した別表第2を本法に合わせた内容に改正するものであります。
  具体的には、旅館栄屋の供給湯量18リットル全部を大文字屋に譲渡し、升形屋旅館の21.6リットル中3.6リットル分を医療法人社団公徳会に譲渡するものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第47号 字の区域及び名称の変更について申し上げます。
  本案は、国土調査法に基づく平成16年度地籍調査事業の実施区域の中で従来定めていた字の区域を現地に即した内容に変更するためのものであります。その経緯については、高梨地区と萩生田地区からの要望により両地区の協議がなされ、その合意に基づき萩生田字長割の一部5,353平方メートルを高梨字宮ノ前に字の区域及び名称を変更するものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第44号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、議第47号 字の区域及び名称の変更についてまでの議案3件については、総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第44号から議第47号までの議案3件については総務常任委員長報告のとおり決しました。

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 (文教厚生常任委員長報告)
日程第4 議第46号から
日程第5 請願第2号まで計2件
○議長  日程第4 議第46号 置賜広域行政事務組合の規約の一部変更についてから、日程第5 請願第2号 教育基本法「改正」案に関わる意見書提出方請願までの議案1件、請願1件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案1件、請願1件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 渋谷晏弘議員。
〔文教厚生常任委員長 渋谷晏弘議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案1件及び請願1件について、日程に従い、去る6月19日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  まず初めに、議第46号 置賜広域行政事務組合規約の一部変更について申し上げます。
  本案は、平成18年度に供用を開始する浅川最終処分場跡地利用公園(仮称)浅川ふれあい公園について、その設置及び管理運営にかかわる事務を置賜広域行政事務組合が行う共同処理事務に新たに加えるに当たり、組合規約の一部変更が必要なため、地方自治法の規定に基づき提案されたものであります。
  委員より構成市町の分担金等についての質問が出され、審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、請願第2号 教育基本法「改正」案に関わる意見書提出方請願について申し上げます。
  本請願は、現在国会に提出されている教育基本法改正案を採択するに当たり、準憲法的な性格を踏まえて徹底した審議を行うこと、国民に対しもろもろの疑問点を丁寧に解明すること、国民各層からの意見が反映できるような審議を行うことなどを求める意見書を政府関係機関に提出することを求めるものであります。
  委員から、教育基本法の改正に当たっては、国民が納得するような徹底した審議がされることは重要であるが、当委員会として、教育基本法改正案について今後も十分な調査が必要であり、慎重に審議すべきであるとの意見が出され、審査の結果、全員異議なく継続審査と決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。日程第4 議第46号 置賜広域行政事務組合の規約の一部変更についてから、日程第5 請願第2号 教育基本法「改正」案に関わる意見書提出方請願までの議案1件、請願1件については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第46号から請願第2号までの議案1件、請願1件については文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第6 議第48号から
日程第7 請願第1号まで計2件
○議長  日程第6 議第48号 南陽市道路線の認定についてから、日程第7 請願第1号 高金利引き下げ等を求める請願書までの議案1件、請願1件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案1件、請願1件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 小林武夫議員。
〔産業建設常任委員長 小林武夫議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、議案1件及び請願1件であります。日程に従い、去る6月16日、委員会を開催いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  議第48号 南陽市道路線の認定について申し上げます。
  今回認定する路線は4路線であります。うち、中道1号線、館の越線及び一早線の3路線は、いずれも住宅開発行為により造成された路線であります。中道1号線は開発業者の寄附採納によるもので、館の越線及び一早線の2路線は、都市計画法第40条の規定により市に移管になったことに伴い新たに認定するものであります。
  また、相之町線の路線は、平成5年3月定例会において請願採択となった路線でありますが、その後再度現地調査及び諸条件を検討した結果、新たに市道と認定するものであります。
  現地調査を行い慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、請願第1号 高金利引き下げ等を求める請願書について申し上げます。
  貸金業者の高金利による多重債務が社会問題化されているため、制度の改正が必要となってきております。本請願は、出資法上の上限金利を利息制限法上の制限金利に引き下げることや、貸金業規制法上のみなし弁済規定の撤廃、また、利息制限法の制限利率を引き上げないことを求める意見書を政府関係機関に提出を求める請願であります。
  委員からは、市民の被害相談件数について質問が出され、当局から、市への相談は数件ありますが、裁判所からの破産手続相談件数報告では、16年度では138件であり、17年の破産法の改正により、その後の報告が少なくなっているということでありました。また、出資法の最高金利29.2%と利息制限法の最高金利20%の差額をグレーゾーン金利と言われており、その範囲内での有効な利息とみなすみなし弁済規定の説明もありました。
  委員からは、電話担保金融特例を認める必要もないことなどの意見が出され、慎重に審査した結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。終わります。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。日程第6 議第48号 南陽市道路線の認定についてから、日程第7 請願第1号 高金利引き下げ等を求める請願書までの議案1件、請願1件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第48号から請願第1号までの議案1件、請願1件については産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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日程第8 発議第2号 高金利引き下げ等を求める意見書の送付について
○議長  次に、日程第8 発議第2号 高金利引き下げ等を求める意見書の送付についてを議題といたします。
  ここで提案理由の説明を求めます。
  20番小林武夫議員。
〔20番 小林武夫議員 登壇〕
○小林武夫議員  私から、発議第2号 高金利引き下げ等を求める意見書の提出について提案理由を申し上げます。
  ただいま採択された請願の趣旨に基づき、出資の受入れ、預かり金及び金利等の取締りに関する法律及び貸金業の規制等に関する法律の改正を求め、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。終わります。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第2号は、所管の産業建設常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第2号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第2号 高金利引き下げ等を求める意見書の提出については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第2号は原案のとおり可決いたしました。

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日程第9 閉会中の継続審査の申し出について
○議長  日程第9 閉会中の継続審査の申し出であります。
  別紙のとおり、閉会中になお継続して審査を要するものとして、文教厚生常任委員長より申し出があります。
  お諮りいたします。文教厚生常任委員長より申し出のとおり、閉会中なお継続して審査することに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、文教厚生常任委員長申し出のとおり、閉会中に継続して審査することに決しました。

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日程第10 閉会中の継続調査について
○議長  日程第10 閉会中の継続調査についてであります。
  各委員会における所管事務の調査について、お手元に配付してあります閉会中の継続調査申出書のとおり申し出がありました。
  お諮りいたします。各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、各常任委員長から申し出のとおり、継続調査に付することに決しました。

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日程第11 議員の辞職について
○議長  日程第11 議員の辞職についてを議題といたします。
  このたび、17番塩田秀雄議員から議員の辞職願が提出されておりますので、この際辞職願を議会事務局長より朗読をいたさせます。
  局長。
○事務局長  〔辞職願朗読〕
   平成18年6月16日
南陽市議会議長 小 野 健一郎 殿
 南陽市議会議員 塩 田 秀 雄
辞  職  願
  今般、一身上の都合により南陽市議会議員を辞職したいので、許可されるよう会議規則第144条の規定により願い出ます。
○議長  お諮りいたします。塩田秀雄議員の辞職を許可することに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、塩田秀雄議員の議員辞職を本日付で許可することに決しました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定によりその整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもって、本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査はすべて終了いたしました。

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市長あいさつ
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔荒井幸昭市長 登壇〕
○市長  6月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつとお祝いを申し上げたいと存じます。
  議会初日に、長年にわたり議員としての活躍が認められ、全国市議会議長会から表彰を受けられました5名の議員の皆様におかれまして、改めまして心からお祝いを申し上げる次第でございます。今後ともますます御活躍をいただき、南陽市発展のためにさらなる御尽力を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。
  さて、私の任期の最後の定例会となりました6月定例議会、慎重に御審議を賜り、各議案とも原案どおり御承認、御同意、御可決を賜りましたことに厚く御礼を申し上げたいと思います。私も、第4次総合計画の後期の課題に向けて、情熱、気力、体力を堅持しながらさらなる努力を積み重ね、市民の皆さん方の負託にこたえていきたいと存じておるところでございます。
  さて、今月9日に、東北南部も梅雨に入りました。沖縄の土砂崩れ等で非常な心配をいたしておりますが、6月は土砂災害防止月間になってございます。関係機関、地区住民と連携をし、危険箇所のパトロールや点検を実施しながら不測の事態に備えておるところでございます。防災面のみでなく、あらゆる面において安全で安心なうるおいのあるまち南陽を推進をいたしてまいりますので、議員各位のさらなる御支援、御指導、御協力をお願い申し上げたいと存じます。
  結びになりますが、暑さ厳しさに向かう折、議員各位におかれましてはくれぐれも御自愛をいただき、ますます御健勝であられんことを御祈念申し上げ、閉会に当たりましてのお祝いと一言の御礼、あいさつとしたいと思います。
  以上です。

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閉      会
○議長  これをもちまして平成18年南陽市議会6月定例会を閉会いたします。
  一同、御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。
午前10時30分  閉  会

南陽市議会議長 小 野 健一郎
会議録署名議員 髙 橋   篤
   同       桑 原   仁