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開      会
○議長(小野健一郎議員)  御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  去る2月26日告示になりました平成19年南陽市議会3月定例会を開会いたします。

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開      議
○議長  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してあります議事日程第1号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本定例会の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 遠藤栄吉議員。
〔議会運営委員長 遠藤栄吉議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。
  本日招集されました平成19年3月定例会の運営について、去る3月2日午前10時より議会運営
委員会を開催し協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。
  本定例会に提案されます議案は、推薦1件、報告1件、条例案その他29件、予算案17件、計48
件であります。
  当局より総務課長及び企画財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、議案数及び一般質
問の通告並びに受理されました請願の審査を考慮し、協議いたしました結果、本定例会の会期を本
日から20日までの16日間と決した次第であります。この16日間の会期において、お手元に配付して
あります日程表に従い、本会議、各常任委員会及び予算特別委員会を開催し、御審査くださるよう
お願い申し上げます。
  次に、議案の審査について申し上げます。
  まず、農業委員会委員の推薦につきましては、議長による指名推選で行うことにいたしました
ので、御了承願います。
  次に、報告1件につきましては、説明の後に質疑、了承の順で行うことにいたしました。
  次に、条例案その他29件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後に所管
の常任委員会に付託といたしました。
  最後に、予算案17件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員
会設置、同委員会に付託の上、それぞれ御審査くださるよう、よろしくお願いを申し上げます。
  なお、予算特別委員会に付託になります予算案のうち、補正予算案6件につきましては、本日
の本会議の休憩中に委員会の開催をお願いし、御審査くださるようお願い申し上げます。
  また、一般質問でありますが、通告議員は4名でありますので、御了承ください。
  次に、請願について申し上げます。
  受理いたしました請願は1件であります。別紙請願付託表により所管の産業建設常任委員会で
審査することにいたしましたので、御了承願います。
  以上、本定例会の運営について、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、各議員
の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。
  終わります。

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日程第1 会議録署名議員の指名
○議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長が指名いたします。
  会議録署名議員は、6番松木新一議員、17番小林啓市議員の両議員を指名いたしますので、よ
ろしくお願い申し上げます。

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日程第2 会期の決定
○議長  日程第2 会期の決定を議題といたします。
  お諮りいたします。本定例会の会期については、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、
本日より20日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より20日までの16日間と決しまし
た。

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日程第3 諸般の報告
○議長  日程第3 諸般の報告であります。
  本定例会に説明のため出席を求めた者の職・氏名、議員派遣の報告、議会庶務報告、定例監査
報告など別冊諸般の報告のとおりでございますので、御了承願います。

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日程第4 施政方針の表明
○議長  日程第4 施政方針の表明であります。
  塩田秀雄市長に平成19年度施政方針の表明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  










○議長  市長の施政方針の表明が終わりました。

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日程第5 推薦第1号 南陽市農業委員会委
     員の推薦について
○議長  日程第5 推薦第1号 南陽市農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。


○議長  お諮りいたします。南陽市農業委員会委員として、農業委員会等に関する法律第12条第
2号の規定により、学識経験を有する者2名を推薦いたしたいと思います。これに御異議ございま
せんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、南陽市農業委員会委員として、学識経験を有する者2名
を推薦することに決しました。
  お諮りいたします。農業委員の推薦は指名推選により行いたいと思います。これに御異議ござ
いませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、農業委員の推薦は指名推選により行うことに決しました。
  お諮りいたします。指名推選は議長において行いたいと思います。これに御異議ございません
か。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、指名推選は議長において行うことに決しました。
  この際、地方自治法第117条の規定により、3番田中貞一議員、5番長谷部俊一議員の退席を
求めます。
〔3番 田中貞一議員 退席〕
〔5番 長谷部俊一議員 退席〕
○議長  南陽市農業委員会委員に、学識経験を有する者として、南陽市鍋田885番地の2田中貞一
議員、南陽市法師柳341番地長谷部俊一議員を推薦することに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、3番田中貞一議員、5番長谷部俊一議員を農業委員とし
て推薦することに決しました。
  ここで、3番田中貞一議員、5番長谷部俊一議員の復席を認めます。
〔3番 田中貞一議員 復席〕
〔5番 長谷部俊一議員 復席〕

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日程第6 報第1号 南陽市国民保護計画の
     報告について
○議長  日程第6 報第1号 南陽市国民保護計画の報告についてであります。
  この際、市長より説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました報第1号 南陽市国民保護計画の報告について申し上げます。
  本案は、武力攻撃事態等において、市民の安全を確保するため、避難や救助などの対応を定め
た南陽市国民保護計画を作成し、2月9日、県知事との協議をいたしましたので、武力攻撃事態等
における国民の保護のための措置に関する法律第35条第6項の規定により報告いたすものでござい
ます。
  なお、本計画をお手元に配付させていただいておりますので、ごらんいただきたいと存じます。
○議長  ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。
  14番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  ただいまの報告案件でありますが、この問題等について、総務常任委員会で検
討されてきたわけでありますけれども、当時私も総務常任委員の一人だったわけですけれども、当
時のお話ですと、中間的な報告をしたいというふうなお話もあったわけですけれども、その後の常
任委員会等で中間的な報告があったのか、ないのか、最初にお聞きをしておきたいと思います。
○議長  総務課長。
○総務課長  お答えを申し上げます。
  国民保護計画につきましては、協議会を設置して検討していただいておりましたが、第1回の
会議が11月に開かれまして、その後2月に第2回の会議を開いて成案を得たところでございますが、
その間、期間が余りなかった関係上、議会には途中での報告はいたしておらないところでございま
す。
○議長  14番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  非常に大事な問題なんですよね。当時の常任委員会でも、今の市長さん初め多
くの方々が、この問題等についていろいろ御意見出されたわけですけれども、こういった大事な問
題については、やっぱり中間的に報告をしてしかるべき対応をすべきだと、このように私は思うわ
けであります。
  しかも期間が短かったとか、あるいは2回程度しかしなかったというふうなお話でありますが、
私一番問題点は、市長も御承知のとおり、ページ数でいうと15ページ、16ページですね。これは非
常に大事な問題があるんですよ。
  これは核兵器の問題、あるいは生物兵器の問題、化学兵器の問題、こういった問題も列挙され
ているわけですけれども、こういう状況の場合、はっきり救助の問題、あるいは避難の問題、され
たわけですけれども、そう簡単にいかない状況があると思うんですが、その辺どのように協議会で
議論されたのか、お尋ねをしたいと思います。
○議長  総務課長。
○総務課長  お答えをいたします。
  この国民保護計画につきましては、平成15年に事態対処法等の有事関連3法が成立しまして、
それを受けて、その後に平成16年になりまして、国民保護法案が成立をいたしました。この法案で
は、平成18年度中に各全市町村で国民保護計画を策定するようにという要請がその内容となってい
るわけでございますが、それを踏まえまして、当市でも国民保護協議会を設置をいたしまして検討
しました。
  その国民保護の計画協議会で検討したわけでありますが、協議会の構成でありますとか、ある
いはその内容として、今回策定すべき国民保護計画のほとんどの骨格については、法定されている
というものでございまして、先ほど議員から御指摘ございました15ページ、16ページ等の核兵器等、
さまざまな対処事態が想定されているわけでありますが、この辺の内容についても、すべて国・県
から示された内容に沿って計画ができているものでございますので、この辺についてはさほど議論
になるというものではございません。
  南陽市自体でさまざま考えている部分もあるわけでございますが、地理的な条件でありますと
か、そういったところに限られておりまして、ほとんどの部分は法定された内容になっているとい
うことで、そう多くの議論が出たわけではございませんので、御理解をいただきたいというふうに
思います。
○議長  14番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  私はさっきも言いましたんですが、非常に大事な問題なんですよ。こういった
問題をたった2回3回で事を済ませると、こういうところに私は問題があるのかなと、このように
思っております。
  そういう点で、今後、所管の委員会等でいろいろあったときに、やっぱり報告をしていただく
と、これが大事かと思いますが、その辺いかがですか。
○議長  市長。
○市長  佐藤議員のおっしゃること、大分私もそのとおりだなという思いで聞いておりました。
しかし、いずれにしても、この内容については、ただいま総務課長がお話ししたように、ほとんど
南陽市独自のものではありませんし、当時私も同じように総務委員会で議論したように、こういう
事態になったときに、市で何かできるかといえば、それは相当難しいことなので、こういったいろ
いろなものへの対応の仕方ということで、姿勢の問題として、今後、議員の皆さん方からそういっ
た指摘を受けないように心してかかっていきたいというふうに思いますので、御理解よろしくお願
いいたします。
○議長  19番五十嵐 諒議員。
○五十嵐 諒議員  この報告事項の取り扱い、議長として議員に賛否を問うのか、どういう扱い
をなされるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長  もう一度お願いします。ここで報告に対して賛否を問うということですか。
○五十嵐 諒議員  この報告に対して、議員からの賛否を問うのか、ただ報告ということだから、
了承してほしいということだけなのか、どういう扱いとしてなされるのか、ちょっと議長としての
考え方をお示しください。
○議長  先ほどの議会報告、議運の委員長の報告にもありましたように、この報告については了
承をいただくというふうな議事の進め方をしてまいりたいと、こういうふうに思っておりました。
○五十嵐 諒議員  そうすると、これに対する意見というのは受けないということの取り扱いに
なるということですか。
○議長  報告に対して了承であります。
○五十嵐 諒議員  了承してないというときはどうなんですか。
○議長  ここで暫時休憩といたします。
午前10時38分  休  憩
───────────────────
午前10時40分  再  開
○議長  再開いたします。
  ただいま議会運営委員長と先ほどの委員長報告について確認をいたしました。先ほどの議会運
営委員会の委員長報告は、この報告に対しては了承をいただくという議事の進め方という御報告が
あったわけでありますが、14番佐藤 明議員あるいは19番五十嵐 諒議員から異議があった場合に
はという御指摘でありますので、その際には賛否を問いたいと思います。
(「議長」の声あり)
○議長  ここで暫時休憩といたします。
午前10時41分  休  憩
───────────────────
午前10時53分  再  開
○議長  再開いたします。
  先ほどの私の発言に賛否を問うという発言をいたしましたが、撤回をさせていただきまして、
先ほどの遠藤栄吉議会運営委員会委員長報告のとおり、この報告の議事を進めさせていただきたい
と思います。よろしくお願いを申し上げます。
  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  お諮りいたします。報第1号はこれを了承いたしたいと思います。これに御異議ございま
せんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、報第1号は了承することに決しました。

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日程第 7 議第18号から
日程第35 議第46号まで計29件
○議長  日程第7 議第18号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関
する条例の設定についてから、日程第35 議第46号 松川堰組合規約の一部変更についてまでの議
案29件を議事の都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第18号から議第46号までの条例案等29件につきまして、一括し
て提案理由を申し上げます。
  初めに、議第18号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条
例の設定について申し上げます。
  本案は、地方自治法の一部改正に伴い、改正が必要な関係条例を一括して整備するため、条例
を制定いたすものでございます。
  次に、議第19号 南陽市副市長定数条例の設定について申し上げます。
  本案は、地方自治法の一部改正に伴い、副市長の定数を定めるための条例を制定いたすもので
ございます。
  次に、議第20号 南陽市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の設定につい
て申し上げます。
  本案は、山形県及び県内全市町村が共同で行う電子申請システムを導入するため、必要な事項
を定める条例を制定いたすものでございます。
  次に、議第21号 南陽市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の設定について申し上げま
す。
  本案は、公益法人等へ職員を派遣するため、必要な事項を定める条例を制定いたすものでござ
います。
  次に、議第22号 南陽市薮田艶子まちづくり基金条例の設定について申し上げます。
  本案は、薮田艶子氏から遺贈いただいた不動産の財産収入等を基金を設けて適正に管理し、ま
ちづくり事業に充てるため、必要な事項を定める条例を制定いたすものでございます。
  次に、議第23号 南陽市出産祝条例の設定について申し上げます。
  本案は、次代を担う子供の誕生を祝福し、子育て支援を目的に商品券を交付するため、必要な
事項を定める条例を制定いたすものでございます。
  次に、議第24号 南陽市立赤湯学童保育施設設置条例の設定について申し上げます。
  本案は、赤湯学童保育の施設を新設することから、その設置条例を制定いたすものでございま
す。
  次に、議第25号 南陽市高齢者等緊急通報支援事業の運営に関する条例の設定について申し上
げます。
  本案は、従来高齢者等在宅支援事業で行っていた事業のうち、緊急通報支援事業のみを継続し
て実施するため、条例を制定いたすものでございます。
  次に、議第26号 南陽市自立老人等生活支援事業の運営に関する条例を廃止する条例の設定に
ついて申し上げます。
  本案は、介護保険の対象とならない方に実施していた生活支援事業について、その該当者がい
なくなり、事業が終了したことにより、本条例を廃止いたすものでございます。
  次に、議第27号 南陽市自立高齢者生きがい活動支援事業の運営に関する条例を廃止する条例
の設定について申し上げます。
  本案は、介護保険法の一部改正により、新たな介護予防事業において、事業をより拡充して実
施することから、本条例を廃止いたすものでございます。
  次に、議第28号 南陽都市計画事業南陽市中央第一土地区画整理事業施行条例を廃止する条例
の設定について申し上げます。
  本案は、昭和60年から実施してまいりました本事業がすべて終了したことに伴い、本条例を廃
止いたすものでございます。
  次に、議第29号 南陽市公告式条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、掲示箇所を現在の9カ所から、市役所前1カ所とするため、条例の一部を改正いたす
ものでございます。
  次に、議第30号 南陽市課設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、組織機構の見直しを行うため、条例の一部を改正いたすものでございます。
  次に、議第31号 南陽市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、審査会委員の委嘱に当たり、議会の同意を外すことにするため、条例の一部を改正い
たすものでございます。
  次に、議第32号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
て申し上げます。
  本案は、県人事委員会勧告の内容に沿い、期末手当の支給割合を改定するなどのため、条例の
一部を改正いたすものでございます。
  次に、議第33号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
て申し上げます。
  本案は、平成19年度から3年間、一般職の職員の期末手当を0.5カ月減額するなどのため、条
例の一部を改正いたすものでございます。
  次に、議第34号 南陽市肉用牛特別導入事業基金条例の一部を改正する条例の制定について及
び議第40号 南陽市肉用牛特別導入事業貸付条例の一部を改正する条例の制定について申し上げま
す。
  本案は、国の制度変更により、県と市のみの事業に変更して継続していくため、条例の一部を
改正いたすものでございます。
  次に、議第35号 南陽市駐車場設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、市の駐車場に赤湯駅西口駐車場を加えるため、条例の一部を改正いたすものでござい
ます。
  次に、議第36号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げま
す。
  本案は、歳入の確保を図り、国民健康保険財政の安定化のため、税率等の改定をいたすもので
ございます。
  次に、議第37号 南陽市税外収入金の督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部を改正する条例
の制定について申し上げます。
  本案は、地方税法に準じて延滞金等の割合について、関連条例も含め、所要の改正をいたすも
のでございます。
  次に、議第38号 南陽市保育所設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、南陽市立赤湯保育園を廃止するため、条例の一部を改正いたすものでございます。
  次に、議第39号 南陽市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定につ
いて申し上げます。
  本案は、許可申請手数料を見直すため、条例の一部を改正いたすものでございます。
  次に、議第41号 南陽市農業集落排水処理施設設置条例の一部を改正する条例の制定について
申し上げます。
  本案は、下水道料金の改定に合わせ、処理施設使用料を改定いたすものでございます。
  次に、議第42号 南陽市下水道条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、下水道使用料の改定を行うため、条例の一部を改正いたすものでございます。
  次に、議第43号 置賜広域行政事務組合規約の一部変更について、議第44号 山形県市町村職
員退職手当組合規約の一部変更について及び議第46号 松川堰組合規約の一部変更について、3議
案を一括して申し上げます。
  この3議案は、いずれも地方自治法の一部改正に伴い、組合規約の一部変更が行われますので、
地方自治法第290条の規定により提案いたすものでございます。
  次に、議案第45号 山形県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少、規約
の変更及び財産処分について申し上げます。
  本案は、川西町の脱退に伴い、本組合規約の一部変更が行われますので、地方自治法第290条
の規定により提案いたすものでございます。
  以上、条例案等29件につきまして、一括して提案理由を御説明申し上げましたが、御審議の上、
御可決いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
  以上であります。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。
  ただいま議題となっております29議案について、総括して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  ただいま議題となっております議案29件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付
託表のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託いたします。




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日程第36 議第1号から
日程第52 議第17号まで計17件
○議長  日程第36 議第1号 平成18年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から日程第52 議第
17号 平成19年度南陽市水道事業会計予算までの補正予算案6件及び平成19年度予算案11件の、合
わせて予算案17件を議事の都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第1号から議第17号まで、予算案17件につきまして、一括して
提案理由を申し上げます。
  初めに、議第1号 平成18年度南陽市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。
  補正の主な内容は、財政調整基金積立金、国民健康保険特別会計繰出金、置賜広域病院組合負
担金、市債繰上償還金などのほか、各事業の確定等に伴う所要の補正でございます。
  次に、議第2号 平成18年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について申し上
げます。
  補正の主な内容は、保険財政共同安定化事業拠出金の減額などでございます。
  次に、議第3号 平成18年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
  補正の主な内容は、緑資源機構分収造林事業委託料の減額などでございます。
  次に、議第4号 平成18年度南陽市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について申し上げ
ます。
  補正の主な内容は、流域下水道建設負担金の増額などでございます。
  次に、議第5号 平成18年度南陽市老人保健特別会計補正予算(第3号)について申し上げま
す。
  補正の主な内容は、医療給付費の減額などでございます。
  次に、議第6号 平成18年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げま
す。
  補正の主な内容は、地域支援事業費の減額などでございます。
  続きまして、平成19年度の各会計の予算について申し上げます。
  初めに、議第7号 平成19年度南陽市一般会計予算について申し上げます。
  歳入歳出予算総額は、それぞれ114億8,000万円とし、前年度当初比0.5%の減といたしました。
三位一体改革により、平成16年度から地方交付税とその一部振り替えであります臨時財政対策債が
大幅に引き下がっている中、限られた財源の重点的・効率的配分に努め、持続可能な財政に配慮し
ながら、少子高齢化社会に対応した総合的な施策の展開と地域経済活性化に向けて、市民生活に直
結した事業を着実に進めるための予算編成に努めたところでございます。
  歳入でありますが、市税については、税源移譲に伴う市民税の増や固定資産税などの伸びもあ
り、税全体で8.3%の伸びを見込んでおります。
  一方、国で言っている安定的財政運営に必要な地方一般財源総額に相当する額は、市税と地方
交付税、さらに地方交付税の振り替えとしての臨時財政対策債や地方譲与税、地方特例交付金等の
額などを合わせたもので、地方財政計画では0.9%増、前年度並みの一般財源が確保されたとして
おります。
  しかしながら、本市に当てはめると、81億1,700万円で、前年度に比べ約3億5,000万円、率に
して4.1%の減となります。三位一体改革前の平成15年度決算と比較しますと9億5,000万円余り減
少しており、極めて厳しい状況が続いております。
  このように環境が厳しいときこそ、市民と行政が協働して市民福祉の向上に努める必要がある
という考えを柱の一つにして予算編成に努めたところでありますし、公約に掲げた政策を中心に、
本市にとって真に必要な課題の解決のため、事業選択と集中を図り、確保したところでございます。
  また、現下の市内景況に最大限配慮しながら、基金の活用や歳出全般の見直しなどにより、収
支の均衡を図った次第であります。
  主要な施策については、施政方針で申し述べたとおりでございますので、御理解をいただきた
いと存じます。
  次に、議第8号 平成19年度南陽市国民健康保険特別会計予算について申し上げます。
  事業勘定の歳入歳出予算総額を35億1,091万4,000円とし、直営診療施設勘定は370万7,000円を
計上、合わせて35億1,462万1,000円、前年度当初比3.7%の増といたしました。
  次に、議第9号 平成19年度南陽市財産区特別会計予算について申し上げます。
  歳入歳出予算総額を8,573万4,000円とし、前年度当初比44.7%の減といたしました。
  次に、議第10号 平成19年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算について申し上げます。
  歳入歳出予算総額を1,101万8,000円とし、前年度当初比5.8%の減といたしました。
  次に、議第11号 平成19年度南陽市育英事業特別会計予算について申し上げます。
  歳入歳出予算総額を1,066万4,000円とし、前年度当初比25.4%の減といたしました。
  次に、議第12号 平成19年度南陽市下水道事業特別会計予算について申し上げます。
  歳入歳出予算総額を21億4,213万1,000円とし、前年度当初比8.0%の増といたしました。
  次に、議第13号 平成19年度南陽市老人保健特別会計予算について申し上げます。
  歳入歳出予算総額を34億9,494万8,000円とし、前年度当初比8.4%の減といたしました。
  次に、議第14号 平成19年度南陽市農業集落排水事業特別会計予算について申し上げます。
  歳入歳出予算総額を1,295万1,000円とし、前年度当初比3.0%の減といたしました。
  次に、議第15号 平成19年度南陽市介護保険特別会計予算について申し上げます。
  歳入歳出予算総額を24億4,613万2,000円とし、前年度当初比1.2%の減といたしました。
  次に、議第16号 平成19年度南陽市出産祝事業特別会計予算について申し上げます。
  出産祝事業を実施するに当たり、事務の円滑化を図るため、新たに特別会計を設置するもので
ございます。
  歳入歳出予算総額を1,525万円といたしました。
  次に、議第17号 平成19年度南陽市水道事業会計予算について申し上げます。
  収益的収支予算は、収入総額を8億6,600万円、支出総額を11億8,600万円といたしました。
  収支不足額の3億2,000万円につきましては、主に最上川浄水場の廃止により、関連施設固定
資産の除却費用が計上されるために発生するものでありますが、この費用は現金の支出を伴いませ
んので、直ちに事業資金の不足となるものではございません。
  資本的収支予算は、収入総額を3億901万6,000円、支出総額を7億5,429万5,000円とし、その
財源補てんは損益勘定留保資金、建設改良積立金などで措置いたすものでございます。
  以上、補正予算案6件、新年度予算案11件につきまして、一括して提案理由の説明を申し上げ
ましたが、御審議の上、御可決いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたし
たいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、この際質疑を省略することに決しました。

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日程第53 予算特別委員会の設置について
○議長  日程第53 予算特別委員会の設置を議題といたします。
  お諮りいたします。議第1号から議第17号までの予算案17件を審査するため、議長を除く全員
をもって構成する予算特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置
することに決しました。
  議第1号から議第17号までの予算案17件は、ただいま設置いたしました予算特別委員会に付託
をいたします。
  なお、予算特別委員会は日程に従い委員会を開催し、審査願います。


○議長  なお、補正予算案6件の審査は、先ほどの議会運営委員長報告のとおり、この後の本会
議休憩中に予算特別委員会を開催し、審査願います。
  ここで暫時休憩いたします。
午前11時18分  休  憩
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午後12時11分  再  開
○議長  再開いたします。
  休憩前に引き続き会議を開きます。

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 (予算特別委員長報告)
日程第54 議第1号から
日程第59 議第6号まで計6件
○議長  日程第54 議第1号 平成18年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から日程第59 議第
6号 平成18年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてまでの補正予算案6件につ
いて、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 伊藤俊美議員。
〔予算特別委員長 伊藤俊美議員 登壇〕
○予算特別委員長  私から、予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、平成18年度各会計補正予算6件及び平成
19年度各会計当初予算11件であります。
  本日は、このうち平成18年度補正予算6件について審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し結果のみを御
報告させていただきます。
  議第1号 平成18年度南陽市一般会計補正予
       算(第5号)
  議第2号 平成18年度南陽市国民健康保険特
       別会計補正予算(第3号)
  議第3号 平成18年度南陽市財産区特別会計
       補正予算(第2号)
  議第4号 平成18年度南陽市下水道事業特別
       会計補正予算(第4号)
  議第5号 平成18年度南陽市老人保健特別会
       計補正予算(第3号)
  議第6号 平成18年度南陽市介護保険特別会
       計補正予算(第2号)
  以上、補正予算6件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第1号 平成18年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から議第6号 
平成18年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)までの補正予算案6件は、予算特別委員長
報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第1号から議第6号までの補正予算案6件は、予算特
別委員長報告のとおり決しました。



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日程第60 請願の付託
○議長  日程第60 請願の付託であります。
  本定例会において受理いたしました請願は1件であります。別紙請願付託表のとおり所管の産
業建設常任委員会に付託いたします。




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散      会
○議長  以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。
  本日はこれにて散会いたします。
  一同、御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。
午後12時15分  散  会