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本日の会議に付した事件
認第1号 平成18年度南陽市一般会計歳入歳出
決算の認定について
認第2号 平成18年度南陽市国民健康保険特別
会計歳入歳出決算の認定について
認第3号 平成18年度南陽市財産区特別会計歳
入歳出決算の認定について
認第4号 平成18年度南陽市小滝簡易水道事業
特別会計歳入歳出決算の認定につい
て
認第5号 平成18年度南陽市育英事業特別会計
歳入歳出決算の認定について
認第6号 平成18年度南陽市下水道事業特別会
計歳入歳出決算の認定について
認第7号 平成18年度南陽市老人保健特別会計
歳入歳出決算の認定について
認第8号 平成18年度南陽市農業集落排水事業
特別会計歳入歳出決算の認定につい
て
認第9号 平成18年度南陽市介護保険特別会計
歳入歳出決算の認定について
認第10号 平成18年度南陽市水道事業会計決算
の認定について
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開 会
○委員長(長谷部俊一委員) 御起立願います。礼。御着席願います。
ただいまから決算特別委員会を開会いたします。
ただいま出席されている委員は19名全員であります。
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認第1号から
認第9号まで計9件
○委員長 これより決算の審査に入ります。
本委員会に付託されました案件は、平成18年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに事業会計決
算10件であります。認第1号 平成18年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第9号 平
成18年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの9議案について、当局の説明を求め
ます。
羽山正一会計管理者。
〔会計管理者 羽山正一 登壇〕
○会計管理者 〔平成19年9月定例会 決算に
関する説明書により 認第1
号から認第9号について説
明〕省略 別冊参照。
○委員長 ここで暫時休憩いたします。再開を1時といたします。
午前11時59分 休 憩
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午後 1時00分 再 開
○委員長 再開をいたします。
これより審査に入ります。
この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。質疑、答弁は、ページ数、款、項、目を明示し、
簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
これより質疑に入ります。
初めに、認第1号 平成18年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、事項別明細書により審
査を行います。
まず、歳入から行います。第1款市税から第12款使用料及び手数料までの80ページから95ページまで
について、質疑ございませんか。
14番佐藤委員。
○佐藤 明委員 一般会計がただいま上程されておりますけれども、指数について最初にお尋ねをした
いと思います。
せんだっての県内の7年度の実質公債比等の比率が各自治体ごとに述べられておりますが、これを見
ますと、県内の市町村の実質公債比率が18%以上の自治体がかなりふえていると、こういう状況が指数的
に示されております。南陽市の場合ですと、13市中第4番目で22.7というとことで、前年度に比べてみま
すと、0.4ポイント上昇していると、こういうことが述べられております。
実質公債比率は、昨年の2006年度から移行したわけでありますが、そういう形で実質公債比率という
ことで、新しい指標を導入したと、このように言われております。
そういう点で、この指標では県内でも高い位置となっているわけですけれども、この数字を見ますと、
あるいは南陽市の財政指数等を見ますと、非常に悪くなっているのが現状かなというふうに思います。
報告書の中でも、財政力の指数が若干上がったものの、経常収支比率あるいは公債費比率等が上がっ
ているというふうな状況であります。
そういう点で、平成15年度、財政乗り切りプランこういうものを設置して、当時助役さんが責任者と
していろいろ改善の方向をやってきたとこういう形でずっと進めてきたわけですけれども、今回、こうい
った形であらわれているわけですけれども、現状を踏まえた上で、今後どのように改善されるのか、乗り
切りプランはたしか5年間というふうな時限のあるものというふうに思っておりますが、今後、どういう
形でこういったものをやっていくのか、その辺の点についてお聞きをしたいと思います。
○委員長 樋口企画財政課長。
○企画財政課長 お答えをいたします。
平成18年度の実質公債費比率、委員おっしゃるとおり、0.4ポイントほど悪化いたしまして22.7、昨年
度については、平成17年度決算については、県内13市で3番目に悪かったわけでありますが、今回、他自
治体も非常に苦しい状況にあるということから、今回は悪い方から4番目ということで、順位としては1
番よくはなったわけでありますが、非常に厳しい状況にございます。
この要因は何といいましても、分子分母で関係でございまして、分子の方の固定経費、こういったも
のは変わらないわけでございますが、分母の方の大部分を占めます普通交付税が三位一体改革等々により
まして5.1%、今回減となっておると、金額にしまして1億9,900万円、こういう大きな数字で減となって
おることから、数字的に悪化しているという状況で、これについては、昨年度の交付税について4.6%、全
国的には減となったわけでありますが、本市においては5.1%の減となったと。
それが、じゃ来年度、今後どう見込めるかといいますと、決して国税が急激にまたふえてくるという
ことは考えられないわけでありますので、ここは着実に現在推し進めております財政健全化の取り組み、
行財政改革大綱に基づいて進めてまいりますが、ここは着実に歳出を抑えるということ、あるいは若干で
はありますが、新たな財源確保策なんかを織り込みながら、できるだけ歳出を抑制する方向で健全財政に
資するという取り組みを強化する以外にないものというふうに思っているところでございます。
○委員長 14番佐藤委員。
○佐藤 明委員 ただいま課長の方から答弁あったわけですけれども、分母と分子の関係ということで、
分母の場合は交付税措置が年々減らされている状況の中で、こういうふうな経過に至ったと。先ほどの話
では5.1%削減されると、約2億円の減額というふうなお話があったわけですが、それにしてもこの地方交
付税の市の資料を見ますと、平成12年度をピークにして年々悪化の一途をたどっていると。
いわゆる普通交付税、あるいは特別交付税、あるいは臨時対策債、こういったものも含めて年々落ち
込んでいるというのが、これはどこの自治体もそうなっていると思うんですが、課長の答弁ですと、2点
ほどいわゆる歳出を抑えると、それから新たな財源というふうなことを言っているわけでありますが、た
しか15年度から5年間、財政乗り切りプランということで私、質問したんですが、ちょっと答弁なかった
ものですから、改めて質問するわけですけれども、こういうふうな流れの中で、そういった形で対応して
きたわけですけれども、そういった成果、あるいは何が問題だったのかも含めて答弁をいただきたいとい
うふうに思います。
それから、第2点目ですが、市税の未済額について、これ私、毎年毎年質問しているわけですけれど
も、18年度も市民税、あるいは固定資産税、あるいは都市計画税、あるいは国保税などもどんどんこうい
った形でふえていると。また、そういったばかりでなくて特別会計、あるいは一般会計の関係なども年々
ふえているというのが特徴でありますが、南陽市全体でどの程度あるのか、その辺、お聞きをしておきた
いと思います。
○委員長 企画財政課長。
○企画財政課長 前段の乗り切り戦略プランの関係につきまして申し述べさせていただきます。
財政危機乗り切り戦力プラン、このプランにつきましては、平成15年度から5カ年の取り組みがなさ
れているわけでありまして、本年度が最終年度になるものでございます。
ただ、これと同時並行で第3次行革大綱が平成18年度で終了したことから、現在、南陽市行財政改革
大綱を新たに策定をいたしまして、平成19年度から21年度までの3カ年の取り組みが今年度から開始され
ているということで、2つの計画が同時に現在実行されているというものになるものでございます。
あわせまして、多少複雑になるんですが、第3次行革の集中改革プラン、これにつきましても17年度
から21年度までという計画期間がございまして、これの取り組みもあわせて取り組まれているという状況
になってございます。
このような取り組みがなされているにもかかわらず、何が問題でなかなか効果を上げることができな
いのかということもあわせてあったわけであります。
もちろん改革の効果というものは、しっかりと出てございまして、定員の関係でありましても、計画
を前倒しして実現されているという状況にございますし、その他もろもろ成果は上がっているわけではあ
りますが、それ以上に近年の骨太の方針に基づく三位一体等々での財源の落ち込みが非常に激しいという
ことから、数字的な効果がなかなか見えてこないというものでございますが、分母がどんどん減っている
のに合わせまして、分子の方も着実に減っていることは間違いのないことでございまして、その面では着
実に効果は上がっているものというふうにとらえているところでございます。
○委員長 山田税務課長。
○税務課長 それでは、私の方から市税の未納状況ということでございますので、お答えを申し上げた
いと思います。
18年度の市税の合計で現年分ですけれども、6,863万6,000円、あと滞納繰越分ですけれども、1億8,6
15万7,000円で、合計いたしまして2億5,479万3,000円が未納の状況でございます。あと国民健康保険税に
つきましては、現年度分が6,881万9,000円、滞納繰越分で2億81万1,000円で、合計いたしまして2億6,96
3万円が未納の状況となってございます。
以上でございます。
○委員長 14番佐藤委員。
○佐藤 明委員 そうすると、その未納額が国保等については、今お話しされた約2億7,000万円と、市
税等については、合わせて2億5,000万円ぐらい、こういう状況にあるわけですけれども、合わせて5億前
後のそういったことになると思うんですが、さっき企画財政課長は努力をしているというふうなお話だっ
たわけですけれども、私もそれは努力をして一生懸命やっていると思うんです。
しかし、現状はそうなっていないというのが特徴だと思います。これは何も職員の責任ばかりでなく
て、私常々言っていることでありますが、国の施策がこういったことをしていると言わざるを得ないわけ
ですね。
さっき冒頭に申し上げましたが、この南陽市の地方交付税の推移を見てみますと、11年、12年度から
ざっと見てみますと、ざっと減の一途をたどっていると、しかも交付税は一時55億円前後たしか出ていた
と思うんですね。
今は相当減らされて40億円ちょっとぐらいと、たしかそうだと思うんですが、十五、六億円の差はあ
るわけですね。これではやはり予算組むにも大変だと、こう言わざるを得ないわけですけれども、国のや
り方、あるいは県もそうでありますが、県も一昨年あたりから今まで出した補助金、あるいは負担金を減
らしてきていると、このことによって穴埋めをそれぞれの自治体がしなければならないと、こういう状況
が各市生まれているわけです。
ですから、結局はしわ寄せが来るのが、自治体と弱いところに来るんだと、この思うわけであります
が、市長としてこれからどのようにやっていくのか、そろそろ来年度の予算も国では骨格は大体決まって
いるようでありますが、これを絡めてどういうふうに考えておられるか、お尋ねをしたいと思います。
○委員長 市長。
○市長 先ほどから企画財政課長が申し上げているとおり、基本的には3カ年計画で取り組んでおりま
す行財政改革、これを徹底的に実行していくと、できれば3年よりも早い前倒しで、ぜひ達成をしたいと
いうことで、支出の部分、まずはおさえると。
しかし、先ほどからあったように交付税で、委員御指摘のとおり、平成12年の時代から見ると、この
とおり14億7,600万円ほど減っていますし、去年とことしだけで大分金額が違って、毎年毎年これからも下
がるであろうというような予測でありますので、相当数字的には厳しいけれども、余り数字にとらわれて
どうこうするよりは、実質的な金額、少しその辺を見ながらやっていくことの方が大事なのかなと、こん
なふうに思っております。
恐らくこれからも数値、計数だけで見れば、もっと悪くなるだろうというふうに思っております。こ
れは当然ですね、昔の借金をどんどん払っているわけですから、もう決まっているわけですね、いつまで
払わなくちゃならない。全然減らない。当然一方が減っていくわけですから、当然小さな数字、大きな数
字があるわけですから、だんだん数値は悪くなるというふうなことですが、実質的に地方債が減っていれ
ば、それはそれで了としながら進めていかなくちゃならないし、余り数字にこだわって急激な対応をしま
すと、南陽市全体の景気も相当落ち込むというような心配がありますので、まずそちらの方に影響がない
ような形で財政を改善していきたいというのが、私の基本的な考えでありますので、余り急激な対応をし
ない方がいいと、こんなふうに思っているので、少し御理解をいただきたい。
○委員長 いいですか。
○佐藤 明委員 はい。
○委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第13款国庫支出金から第14款県支出金までの94ページから111ページまでについて質疑ご
ざいませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第15款財産収入から第20款市債までの110ページから129ページまでについて質疑ござい
ませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、歳出について行います。
第1款議会費、130ページから133ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第2款総務費132ページから161ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第3款民生費、160ページから183ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第4款衛生費、182ページから191ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第5款労働費、190ページから195ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第6款農林水産費190ページから209ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第7款商工費、208ページから217ページまでについて質疑ございませんか。
14番佐藤委員。
○佐藤 明委員 208ページの第7款の商工費に関連いたしまして質問いたします。
せんだって、企業動向調査の概要等が発表されたわけですけれども、この中で、地元の市内の企業100
社に対しまして87社から回答があったというふうなことで、統計資料が出ているわけですけれども、この
資料を見てみますと、非常に全体の概要ですけれども、非常に落ち込んでいるというのが特徴だというふ
うに指摘をされております。
いわゆる不況からまだ脱し切れていないということがさまざまな点からも指摘をされるのかなと、こ
のように思います。そういう点で、今後どのように見ておられるか、第1点。
それから、昨年の末から、あるいはことしから相次いでヨークタウン、イオンタウンが出店をして、
地元商店街への影響も少なからずあるのかなというふうに思いますが、市としてどのようにとらえておら
れるか、この2点、最初にお尋ねしておきたいと思います。
○委員長 髙橋商工観光課長。
○商工観光課長 第1点目、企業動向調査に関してでございますけれども、御指摘のとおり、今回調査
をいたしました結果、売上高については、やや改善をしているというふうなことで、現在マイナス18.6と
いうふうなことになってございます。
ただ、収益状況については、前回調査よりも落ち込みまして、マイナス40.0というふうなことになっ
てございます。
こういった傾向については、平成14年度が一番落ち込みというふうなことで、少しずつ改善はしてご
ざいますけれども、実質的に売り上げが伸びても収益に直接結びつかないというふうな状況にあります。
これは特に現在については、原油の高騰とか、そういうふうなものがございまして、仕事がないというふ
うなことじゃないんですが、売上高、あるいは仕事があっても収益はなかなか伸びないというふうな状況
でございますので、どういうふうな改善方法というふうなことになろうかと思いますけれども、なかなか
思いどおりの改善方法は見つかっていないというのが現状でございます。
これから企業としてどういうふうな改善方法をするかというふうなことになりますと、やはり収益に
結びつくような事業展開というふうなことになろうかと思います。
それから、大型店の相次ぐ進出によりまして、既存の商店街が非常に落ち込んでいるというふうなこ
とでございますけれども、現在、中心市街地活性化基本計画の見直し等国からの指導がなされてございま
すけれども、現在、主要な都市から順次中心市街地活性化基本計画の見直し、あるいは策定というふうな
ことで進めているというふうな状況でございまして、現在、置賜地区では、米沢を中心にして最初に実施
をするというふうな形で進んでございます。
そういったこともございまして、その状況を見ながら、南陽市におきましても、もう既にあります中
心市街地活性化基本計画の見直し等を含めまして検討していきたいというふうに思っているところでござ
います。
それから、大型店の進出については、非常に大きな影響がございます。南陽市の既存の商店街にとり
ましては、非常に大きな問題となっております。
○委員長 14番佐藤委員。
○佐藤 明委員 ただいまの答弁ですと、地元の商店街にやはり影響があると、西と東で競い合って、
まさに地元の既存の商店街がダウンしていると。たしか昨年の委員会で、できる前に責任者の方といろい
ろとお話しした中で、当時私質問したんですが、その責任者の方に東と西、大型店が出店するならば地元、
いわゆる既存商店街が大変になるんじゃないかと、このようにたしか話をしてきた覚えがあるんですが、
いやそんなことにはならないと、ますます地元商店街が潤うと、こういうふうにお話しされた記憶持って
いるわけであります。
1年やそこらでわかるわけないと思うんですが、やはり今、課長おっしゃったように、いずれそうい
った問題が出てくるのかなというふうに、私見ておったわけですけれども、結論的には出せないかもしれ
ませんが、そういう傾向が出てきていると、こう言わざるを得ないわけですけれども、しかも地元の商店
街、いわゆる中心街の商店街の活性化、これは私思うんですが、まちづくりの観点から地元商店街をどう
する、あるいは商店街でなくて、まち全体を活性化するためにどうしていくかと、こういうまちづくり構
想をやるべきではないのかなと、このように思うわけでありますが、そういった考えはお持ちでしょうか。
○委員長 商工観光課長。
○商工観光課長 ただいま申し上げましたとおり、現在ありますのは南陽市中心市街地活性化基本計画
に基づいていろいろな施策を今まで講じてまいりました。
それから、ここの211ページにもございますけれども、商店街まちづくり活性化推進事業、あるいは商
店街活性化支援事業、そういった補助事業等を通じて、市としても支援をしているというふうな状況でご
ざいますが、先ほど来申し上げておりますように、商店街については非常に疲弊しているというような状
況がございまして、地元での単独事業の立ち上げというか、そういうふうなことについては非常に難しい
状況にあります。
したがいまして、今後、構想といいますか、基本計画といいますか、現在ある基本計画を見直しをし
ながら、どういった事業を展開すれば少なくとも現状維持程度はできるのかなというふうな方策を考えて
いく必要があるのではないかと思っております。
なかなかいい案というのは浮かばないわけでございますけれども、現在、商店街と言われるのは宮内
と赤湯、それぞれ大きな核がございますので、それらの商店街の支援策というものを考えていく必要があ
るのかなというふうに思っております。
○委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第8款土木費、216ページから231ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第9款消防費、236ページから237ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第10款教育費、238ページから277ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの276ページから281ページまでについて質疑ご
ざいませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りします。認第1号 平成18年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり
認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
14番佐藤委員。
○佐藤 明委員 ただいまの平成18年度の一般会計の決算に対しまして、私は認定に対しまして反対の
立場を表明をするものであります。
○委員長 ほかに反対の意見ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 ただいま佐藤 明委員より反対の意見がありましたので、採決は起立により行いたいと思いま
す。
認第1号 平成18年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定すべきものと
決するに賛成の委員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○委員長 着席ください。
起立多数であります。よって、認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第2号 平成18年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行いま
す。
これより質疑に入ります。284ページから323ページまでの事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出
全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結します。
お諮りします。認第2号 平成18年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、
原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第3号 平成18年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。326ページから365ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。認第3号 平成18年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定については、原
案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第4号 平成18年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行
います。
これより質疑に入ります。368ページから373ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りします。認第4号 平成18年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
は、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第5号 平成18年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。376ページから379ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りします。認第5号 平成18年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案
のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第6号 平成18年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。382ページから395ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
6番松木委員。
○松木新一委員 何点かお聞きしたいと思います。
下水道事業会計につきましては、市長が表明されているわけですが、今後、企業会計への移行を考え
ていらっしゃるという中におきまして、下水道処理区域内の水洗化率については、実質72.5%と。また、
受益者負担金、それらの収納率については18年度、これは滞納繰越分も含めてですが、63.8%という中で、
また使用料につきましては94.0%というような内容になっていますが、こういう状況の中で、まず水洗化
率を高めていく方法と、また今申し上げました負担金や下水道使用料、これらにつきましての徴収率のア
ップ、税金等々同じことにはなるかと思いますが、その辺について質問いたします。
○委員長 須藤下水道課長。
○下水道課長 水洗化率を高める方法ということでございますけれども、1つは家庭訪問して直接お会
いいたしまして水洗化を進めるというようなことであります。
それから、受益者負担金、あるいは下水道の使用料の件でございますけれども、受益者負担金はなか
なか市民の方については理解が得られないこともありますので、それも直接家庭訪問いたしまして、こう
いうような内容ですので、受益者負担金をお願いしたいというようなお願いをしたいと思います。
それから、下水道の使用料の件ですけれども、下水道使用料につきましては、水道課に委託しており
ますので、水道使用料と一体的に徴収というような状況になっております。
以上です。
○委員長 6番松木委員。
○松木新一委員 それぞれ水洗化率とか負担金については家庭訪問をしてそれぞれ対応をしていきたい
というお話でございますが、やはり受益者負担金につきましては63.8%と、非常に少ない率と、現年度に
限っても88.7%と、なかなか上げていくのは容易なことではないと思います。
ただ、やはりこのままの状況で、本当に企業会計に移行できるのかどうか、その点、市長に質問いた
したいと思います。よろしくお願いします。
○委員長 市長。
○市長 まず、水洗化率については、これも含めて職員が一生懸命やっているわけですけれども、場合
によっては、民間に委託するというふうな方法もあるのではないかなと、こんなふうに考えております。
収納率についても、一部の企業的な大きなところがちょっと徴収が悪いというようなことで、それで
全体を大きく1カ所で引き下げるというのか、そういうこともありますので、引き続き余り大きな金額に
ならないうちに訪問をして回収するようにというような指示をしていますが、なかなか順調ではありませ
んが、これは企業会計になれば、もう少しいろいろな方法を考えることができるのではないのかなと、今
言ったように民間委託なんかも積極的に取り入れながら、頑張っていきたい。
ただ、個人情報の関係もありまして、なかなかやりにくい点も現実的にありますので、その辺はどう
やって法的なものをクリアしていくことができるのかどうか含めながら検討していきたい。
少なくとも経費節減をしなければならないということもありますし、行財政改革の一環として、今こ
れ進めているわけなんで、その辺はご理解いただきたいなというふう思っております。
以上です。
○委員長 6番松木委員。
○松木新一委員 ただいま水洗化率の上げる方法論の一つとして、民間への委託もというようなことも
検討していきたいというようなことで、市長答弁されたわけですが、今回の一般質問やら過去の一般質問、
予算委員会等においても、やはり市税の収納率のアップ等について、そういう民間委託はどうかというよ
うなお話も申し上げてきた、私だけじゃなくて、ほかの委員からも御提案申し上げた経緯がありまして、
費用対効果というような面から、それらについてもどうかなというような、今までクエスチョンマークの
御答弁をいただいていたわけですが、水洗化率の状況については前向きに検討していただけるというよう
なふうに理解したいと思いますが、まず今後ともよろしくお願いいたします。
○委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りします。認第6号 平成18年度南陽市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原
案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第7号 平成18年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。398ページから407ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りします。認第7号 平成18年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定については、原案
のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第8号 平成18年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行
います。
これより質疑に入ります。410ページから415ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結します。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りします。認第8号 平成18年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
は、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第9号 平成18年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。418ページから445ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。認第9号 平成18年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、
原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第9号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
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認第10号 平成18年度南陽市水道事業会
計決算の認定について
○委員長 次に、認第10号 平成18年度南陽市水道事業会計決算の認定について審査を行います。
当局の説明を求めます。大道寺新一水道課長。
〔水道課長 大道寺新一 登壇〕
○水道課長 〔平成19年9月定例会 決算に関
する説明書により 認第10号に
ついて説明〕省略 別冊参照。
○委員長 これより質疑に入ります。490ページから521ページまでの水道事業会計全般について質疑ご
ざいませんか。
14番佐藤委員。
○佐藤 明委員 企業評価のことについて質問いたします。
企業評価、いわゆる利率の問題ですが、これ政府資金、あるいは関係資金で借りているということで、
かなり高い利息で借りているというふうな状況あるわけですけれども、最も高い利率で8%、あるいは安
い利率で1.1と、かなりの開きあるわけですが、これには前にも聞いたときに、政府資金やその他の資金等
については、民間のことのようなことはいかないと、このような答弁されたわけでありますが、これは固
定利率なのか、それとも変動利率なのか、さらにもう一点は、繰上償還あるいは借りかえ等についてはで
きないのかどうか、その辺、お尋ねをしたいと思います。
○委員長 水道課長。
○水道課長 起債の利率に関しては、これは固定の利率になってございます。固定で借りております。
あと繰上償還の件でございますが、平成19年度から5年間、いわゆる政府資金、あるいは国庫資金の
一部については、借りかえができるというような今、国の方からもそういう通達といいますか、そういう
ようなものは来ておりますけれども、まだ詳細な内容的なものが来ておりませんので、これは一般会計も
含めてでございますけれども、一般会計とあわせて私の方もそういったものについても借りかえをしてい
きたいというふうな考え方ではおるところでございます。
○委員長 14番佐藤委員。
○佐藤 明委員 今の答弁ですと、平成19年度からそういったことが認められると、こういうふうな話
でありますが、具体的に今、認める形でこれから高率の利率については、そういう形で繰上償還すると、
こういう形で理解していいんですか。
○委員長 水道課長。
○水道課長 そのとおりでございます。
○佐藤 明委員 終わります。
○委員長 ほかにございせんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りします。認第10号 平成18年度南陽市水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定
すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第10号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案の審査は終了しました。慎重な御審議を賜り、まことにありが
とうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝申し上げます。
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閉 会
○委員長 これをもちまして決算特別委員会を閉会いたします。
本日はこれにて散会します。御起立お願いします。大変御苦労さまでした。
午後 2時03分 閉 会
決算特別委員長 長谷部 俊 一