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開議
○議長(伊藤俊美議員)  御一同様御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第3号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 小野健一郎議員。
〔議会運営委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○議会運営委員長  私から、6月定例会最終日の本会議運営について、先ほど議会運営委員会を開
催し協議いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。
  初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委
員長から報告を受け、質疑、討論、表決をすることといたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、選挙1件、条例案1件、補
正予算案1件、発議案2件の計5件であります。
  選挙については、平成20年5月28日付で山形県後期高齢者医療広域連合選挙長より議長に対し、
山形県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙の依頼があったことに伴い実施するもので、地方自治
法第118条第1項及び会議規則第25条により単記無記名投票で行うことといたしました。
  条例案及び補正予算案の審査の方法については、一括議題とし、提案理由説明、条例案1件は
総括質疑の後に、所管の文教厚生常任委員会に付託し、本会議休憩中常任委員会を開催し審査をい
ただき、審査終了後本会議再開、常任委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしまし
た。
  補正予算案1件につきましては、予算特別委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で御審査く
ださるようお願いいたします。
  また、発議案2件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で
行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第3号により行う
ことといたしました。御了承願いたいと思います。
  以上、本定例会の最終日の運営について、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、
議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第1 議第50号から
日程第4 議第55号まで計4件
○議長  日程第1 議第50号 南陽市監査の執行に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
てから、日程第4 議第55号 置賜広域行政事務組合規約の一部変更についてまでの議案4件を議
事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案4件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 田中貞一議員。
〔総務常任委員長 田中貞一議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から、総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会におきまして、当委員会に付託されました議案4件について、日程に従い、6月12日
午前10時より全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたし
ましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第50号 南陽市監査の執行に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し
上げます。
  本案は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の一部が施行されたことに伴い、所要の改
正を行うものであります。
  この法律の目的は、北海道夕張市のような自治体の財政破綻を未然に防ぐため、破綻に至る前
の段階で早期に是正できる仕組みを創設するもので、具体的には平成19年度の決算審査から財政状
況を判断する比率として「実質公債比率」を初めとする「実質赤字比率」「連結実質赤字比率」「
将来負担比率」の4つの比率について、数値が基準に照らして適正かつ公正であるかを審査し、そ
の結果については議会に報告するとともに広く公表するものであります。あわせて審査の期限につ
いて実態に即した変更を行うものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、議第51号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを申し上げ
ます。
  本案は、後期高齢者医療制度創設等により、地方税法及び同法施行令などの一部改正で所要の
措置が講じられたことに伴い、条例の一部を改正するものであります。
  主な改正点の1点目として、「後期高齢者支援制度の創設」により医療費保険分の基礎課税額、
後期高齢者支援金など課税額、介護保険納付金の3本立てになるものでありますが、国民健康保険
税の税率改正については、国保運営協議会の答申により、医療費保険の基礎課税額の現行税率を分
割する形で、合計税率などは変わらないものであります。
  なお、基礎課税額限度額が56万円から47万円、後期高齢者支援金など課税額限度額が12万円と
なりますが、介護保険納付金限度額の9万円は現行のとおりで改正は行わないものであります。
  改正の第2点目は、国民健康保険から後期高齢者医療制度へ移行する75歳以上の同一世帯にお
ける軽減負担調整を行うなどの激変緩和措置の設定であります。
  改正の第3点目は、公的年金からの特別徴収の実施であります。65歳以上75歳未満の世帯の世
帯主で、年間18万円以上の公的年金を受給し、国保税と介護保険料の合算額が年金額の2分の1を
超えていない場合は、平成20年10月から国民健康保険税が公的年金からの特別徴収の対象となるも
のであります。
  審査の中で、委員から、「当局の試算では家族4人で所得額430万円で現行限度額の56万円に
なる。未納額もどんどんふえており悪循環の一途をたどると言わざるを得ない。国庫補助も減らさ
れてきており、国の制度として問題がある」との反対意見がありましたが、採決の結果、賛成多数
で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第52号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について申し上げま
す。
  本案は、内湯旅館営業者「丹波館」の温泉受給権譲渡に伴い、温泉受給者氏名を「石岡克一」
から「株式会杜けんなん 代表取締役 須貝 昇」に変更するため、温泉条例の別表第1の一部を
改正するものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、議第55号 置賜広域行政事務組合規約の一部変更について申し上げます。
  本案は、平成21年度に供用を開始する広域交流拠点施設いわゆる「余熱利用施設」について、
その設置及び管理運営に関する事務を置賜広域行政事務組合が共同処理する事務に新たに加えるほ
か、当事務組合理事長の職務代理者についての規定の整備を図るため、規約の一部を変更するもの
であります。
  審査の中で委員から、最初から赤字を見込んだ計画は一般的に理解できない。ほかに方法はな
かったのかとの意見が出されましたが、本施設は千代田清掃事業所を立地するに当たっての地元と
の約束事であり、場所は選ぶことはできない。できるだけの圧縮は図るものの一定の負担はやむを
得ないと考えているとの説明があり、審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとお
り可決すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第50号から議第55号までの議案4件については、総務常任委員長の報告
のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第50号から議第55号までの議案4件については、総務
常任委員長報告のとおり決しました。

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 (文教厚生常任委員長報告)
日程第5 議第48号から
日程第8 請願第7号まで計4件
○議長  日程第5 議第48号 南陽市結婚推進基金条例の設定についてから、日程第8 請願第7
号 後期高齢者医療制度の撤廃を求める意見書を国へ提出することを求める請願についての議案2
件及び請願2件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案2件及び請願2件について、文教厚生常任委員長の報告を
求めます。
  文教厚生常任委員長 髙橋 篤議員。
〔文教厚生常任委員長 髙橋 篤議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案2件、請願2件の計4件について、日程に
従い、去る6月13日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催
し慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  まず初めに、議第48号 南陽市結婚推進基金条例の設定について申し上げます。
  本案は、結婚対策事業の推進を図るため、地方自治法第241条第1項の規定により、南陽市結
婚推進基金を設置するものであります。
  当局より、基金設置の経過及び事業概要として、市内在住の和田 廣氏より、結婚支援事業に
対しての寄附金500万円を受領し基金として管理すること、4月24日に南陽市結婚推進室を設立し1
8名の結婚アドバイザーを委嘱したこと、さらに、会員の登録から出会いの集い・交際・結婚に至
るまでの手順、及びそれに伴う予算措置等の説明がありました。
  委員から、登録制ということだが、登録に余りこだわらない出会いの機会をふやしてほしい等
の意見が出されましたが、審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべ
きものと決した次第であります。
  次に、議第53号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  厚生労働省において平成20年、診療報酬の改定が行われましたが、本案は、診療報酬の算定方
法の改定が告示されたことに伴い、条例の所要の改正を行うものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、請願第6号 後期高齢者医療制度の撤廃を求める請願、及び請願第7号 後期高齢者医
療制度の撤廃を求める意見書を、国へ提出することを求める請願について申し上げます。
  両請願とも、高齢者が安心して医療が受けられるように、後期高齢者医療制度を撤廃するよう、
国に対して意見書提出を求めるものでありますので、一括して審査・協議を行いました。
  当局に、後期高齢者医療制度に関して4月、5月に市・県、及び広域連合に寄せられた苦情件
数、さらには財源上の負担割合などの参考意見を求め、委員から、制度の周知不足などに問題があ
るとの意見も出されましたが、国、政府が国民の声を聞きながら、是正すべきものは是正するとい
うことで制度の見直しを行っていることから、当委員会として、後期高齢者医療制度の是非につい
ては、これを廃止した場合に財源の問題も含めどうなるかなど、国の見直し状況も見きわめながら
審査すべきであるとの意見が出され、審査の結果、両請願とも全員異議なく継続審査と決した次第
であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。日程第5 議第48号 南陽市結婚推進基金条例の設定についてから、日程
第8 請願第7号 後期高齢者医療制度の撤廃を求める意見書を、国へ提出することを求める請願
についての議案2件及び請願2件については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議
ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第48号から請願第7号までについては、文教厚生常任
委員長報告のとおり決しました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第 9 議第49号から
日程第12 請願第5号まで計4件
○議長  日程第9 議第49号 赤湯温泉観光センター設置及び管理に関する条例の設定についてか
ら、日程第12 請願第5号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める請願書
についての議案2件、請願2件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案2件、請願2件について、産業建設常任委員長の報告を求
めます。
  産業建設常任委員長 漆山鏗一議員。
〔産業建設常任委員長 漆山鏗一議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  私から、産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案2件、及び請願2件について、日程に従い、
去る6月16日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎
重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  初めに、議第49号 赤湯温泉観光センター設置及び管理に関する条例の設定について申し上げ
ます。
  本案は、山形銀行跡地に、9月完成に向け工事中の新浴場施設に併設し新設される赤湯温泉観
光センターの設置のため、条例を制定するものであります。
  本施設の整備は、赤湯温泉の活性化と観光振興を図るため設置するものであり、その管理につ
いては、指定管理者制度の導入を予定するものです。
  委員からは、本センターの開館時間や休館日の設定について、また利用料金や減免の具体例に
ついてなど質問があり、時間等については、インフォメーション機能のため無休と考えるが、市長
の許可行為であり十分対応できる。また、午前中から昼食をとるなどの延長があった場合には、大
目に見られるのではないか。減免の対象には、市の行事などを想定しているとの回答を得たところ
であります。
  質疑を踏まえ慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべ
きものと決した次第であります。
  次に、議第54号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、市民体育館のサブアリーナ及び武道館に冷房設備を整備されるため、その利用料金の
設定、また多目的グラウンドで利用の移動式投光機の利用料金の設定のため、条例の一部を改正す
るものであります。
  委員からは、投光機の利用時間についてや故障や破損の場合についてなどの質問があり、時間
については確定はしていないが、向山球場の使用時間や体育館管理が9時30分までであることを勘
案したい。また、修繕等については、事情もあるが、賠償なども含め今後詰めていきたいとの回答
を得たところであります。
  上記の質疑を踏まえ慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可
決すべきものと決した次第であります。
  次に、請願第4号 国営土地改良事業の存続に関する意見書の提出を求める請願について申し
上げます。
  本請願は、国営米沢平野(2期地区)土地改良事業が平成18年から事業着手されているが、国の
地方分権改革推進委員会の見直し検討事項の中に、地方農政局の直轄事業の大半を地方に移管する
との議論が行われており、本事業についてもその対象となることなどから、基幹的農業水利施設の
整備を確実にさせるため、引き続き国の責任において実施されるよう求める意見書を国に提出する
よう求めるものであります。
  委員からは、地方分権の国の動きや問題点についての意見がありましたが、国の地方分権の進
め方では、農林省管轄の第2次の実施として予定されており、地方へ移管になることで、地元では、
農政局米沢平野農業水利事務所職員の削減や、事業補助率が国営と県営では異なることによる維持
管理に対する予算措置が十分でなくなるおそれがあるということで、先手を打って意見いただくも
のであるとの回答を得たところであります。
  審査の結果、願意妥当と認め全員異議なく採択と決した次第であります。
  次に、請願第5号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める請願書につ
いて申し上げます。
  本請願は、木材価格が低迷している現状や京都議定書に盛り込まれたCO2削減のための森林
吸収率の向上など地球温暖化の対策の大きな役割を担う森林の確保には、林業・木材産業の活性化
策として、国有林野を初めとする森林の整備や地域林業等の振興及び地域活性化のできる財源確保、
並びに森林整備制度の創設を要望する意見書を国に提出するよう求めるものであります。
  委員からは、願意は理解できるものであり、現状をかんがみ重税感が想定される「環境税等の
税制上の措置について」の文言に対し疑義があったものの、審査の結果、願意妥当と認め全員異議
なく採択と決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。日程第9 議第49号 赤湯温泉観光センター設置及び管理に関する条例の
設定についてから、日程第12 請願第5号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化
を求める請願書についてまでの議案2件、請願2件については、産業建設常任委員長の報告のとお
り決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第49号から請願第5号までの議案2件、請願2件につ
いては、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第13 議第42号から
日程第18 議第47号まで計6件
○議長  日程第13 議第42号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第1号)から、日程第18 議
第47号 平成20年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案6件を、議事の都
合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算議案6件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 殿岡和郎議員。
〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から、予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、平成20年度各会計補正予算6件でありま
す。これを審査するため、去る6月18日委員会を開催し審査を行いました。当委員会は議長を除く
全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第42号 平成20年度南陽市一般会計補正予
       算(第1号)
  議第43号 平成20年度南陽市国民健康保険特
       別会計補正予算(第1号)
  議第44号 平成20年度南陽市財産区特別会計
       補正予算(第1号)
  議第45号 平成20年度南陽市介護保険特別会
       計補正予算(第1号)
  議第46号 平成20年度南陽市水道事業会計補
       正予算(第1号)
  議第47号 平成20年度南陽市下水道事業会計
       補正予算(第1号)
  以上、補正予算6件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。日程第13 議第42号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第1号)から、
日程第18 議第47号 平成20年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算議案6
件は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第42号から議第47号までの補正予算案6件は、予算特
別委員長報告のとおり決しました。






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日程第19 選第5号 山形県後期高齢者医
      療広域連合議会議員の選挙につ
      いて
○議長  日程第19 選第5号 山形県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。



○議長  この選挙は、山形県後期高齢者医療広域連合選挙長から選挙の実施依頼があったもので
ありますが、広域連合規約第8条の規定に基づき、本市議会においては、置賜3市5町を区域とす
る第3区で欠員となっている広域連合議会議員1人について選挙を行うものであります。
  第3区の議会の選挙における投票総数により当選人を決定することとなりますので、会議規則第
32条の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行いません。
  お諮りいたします。選挙の結果については、会議規則第32条の規定にかかわらず、有効投票の
うち候補者の投票数を報告することにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、選挙結果の報告につきましては、会議規則第32条の規定
にかかわらず、有効投票のうち候補者の投票数を報告することに決しました。
  選挙は投票により行います。
  これより投票を行います。
  議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長  投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長  投票用紙の配付漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  配付漏れなしと認めます。
  投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長  異状なしと認めます。
  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。
  お手元に配付いたしました議案書の山形県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙候補者名簿第
3区をもとに、投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、職員の点呼により順次投票願います。
  事務局長に点呼を命じます。
○事務局長  〔議席番号、氏名、点呼〕
〔投  票〕
○議長  投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  投票漏れなしと認めます。
  投票を終了いたします。
  議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長  これより開票を行います。
  この際、開票立会人に、会議規則第31条第2項の規定により、6番髙橋 弘議員、17番殿岡和
郎議員の2名を指名いたします。立会人の立ち会いを願います。
〔開  票〕
○議長  開票の結果を申し上げます。
    投票総数   19票
    有効投票数  19票
    無効投票数  ゼロ票
  有効投票中、伊藤 俊美  11票
        佐藤  明  8票
  以上であります。
  この結果につきましては、広域連合選挙長に報告することといたします。

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日程第20 議第56号から
日程第21 議第57号まで計2件
○議長  次に、日程第20 議第56号 南陽市福祉センター設置条例を廃止する条例の設定について
から、日程第21 議第57号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第2号)の議案2件を、議事の
都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました、議第56号 南陽市福祉センター設置条例を廃止する条例の設定
について及び議第57号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第2号)についての、条例案1件と
補正予算案1件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
  初めに、議第56号 南陽市福祉センター設置条例を廃止する条例の設定について申し上げます。
  本案は、施設の用途を廃止するため、本条例を廃止いたすものでございます。
  次に、議第57号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。
  補正の内容は、福祉センター解体のための工事費であり、財源につきましては、市税にて措置
いたしたものでございます。
  以上、条例案1件、補正予算案1件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御
審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願いをいたします。
  以上です。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。
  ただいま議題となっております条例1件について、総括して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  ただいま議題となっております議第56号の議案1件は、会議規則第37条第1項の規定により、
別紙議案付託表のとおり文教厚生常任委員会に付託いたします。
  それでは、文教厚生常任委員会を休憩中に開催し、審議をお願いいたします。


○議長  ここで暫時休憩といたします。
  再開は予鈴によってお知らせいたします。
午前10時47分  休憩
───────────────────
午前11時10分  再開
○議長  再開いたします。
  ただいま議題となっております議第56号 南陽市福祉センター設置条例を廃止する条例の設定
について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 髙橋 篤議員。
〔文教厚生常任委員長 髙橋 篤議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました追加議案1件について、先ほど日程に従い、第
2委員会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審査いたしましたので、そ
の経過と結果について御報告を申し上げます。
  議第56号 南陽市福祉センター設置条例を廃止する条例の設定について申し上げます。
  本案は、施設の用途を廃止するため、本条例を廃止するものであります。
  当局より、当該施設は昭和42年4月1日の市制施行に合わせ、市民生活の維持向上と福祉の増
進を図るものとして設置され、現在に至るまで、福祉事務所、議会議場、学童保育施設、福祉関係
団体等の事業活動に利用されてきましたが、経年による老朽化や、雪害・凍害等による劣化が進行
していること、また、耐震化も難しいことから、このたび施設を廃止し、解体する。また、学童保
育施設については、民設、民営で設置予定となっているとの説明を受けました。
  委員から、学童保育施設の負担額、人数等の質問が出されましたが、審査の結果、当局の説明
を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第56号 南陽市福祉センター設置条例を廃止する条例の設定については、
文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第56号については、文教厚生常任委員長報告のとおり
決しました。
  次に、お諮りいたします。ただいま議題となっております議第57号 補正予算案1件は、会議
規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第57号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第2号)については、原
案のとおり可決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第57号は、原案のとおり可決いたしました。

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日程第22 発議第6号 国営土地改良事業
      の存続に関する意見書の提出に
      ついて
○議長  日程第22 発議第6号 国営土地改良事業の存続に関する意見書の提出についてを議題と
いたします。
  ここで提案理由の説明を求めます。
  12番漆山鏗一議員。
〔12番 漆山鏗一議員 登壇〕
○漆山鏗一議員  私から、発議第6号 国営土地改良事業の存続に関する意見書について提案理由
を申し上げます。
  先ほど、採択されました請願の趣旨に基づき、現在、着手されています国営米沢平野2期地区
土地改良事業は、安全で安心な食料の安定的供給基地として、農業生産の基盤となる基幹的な農業
水利施設の管理及び整備について、今後も国の直轄事業として国の責任において実施すべき事業と
位置づけするよう求める別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第6号は、所管の産業建設常任
委員会全員の賛成をもって提案されたものでありますので、委員会付託を省略したいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第6号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第6号 国営土地改良事業の存続に関する意見書の提出について、原
案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第6号は、原案のとおり決しました。

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日程第23 発議第7号 国による公的森林
      整備の推進と国有林野事業の健
      全化を求める意見書の提出につ
      いて
○議長  日程第23 発議第7号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意
見書の提出についてを議題といたします。
  ここで提案理由の説明を求めます。
  12番漆山鏗一議員。
〔12番 漆山鏗一議員 登壇〕
○漆山鏗一議員  私から、発議第7号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求
める意見書について提案理由を申し上げます。
  先ほど、採択されました請願の趣旨に基づき、森林吸収源対策のための予算確保と林業関係者
の負担軽減等経営意欲の創出、及び雇用対策の拡充と需要対策等林業産業の振興、また、国の関与
による公的森林整備の創設、及び国有林野事業の国による管理運営体制の堅持等を求める別紙意見
書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第7号は、所管の産業建設常任
委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略したいと思います。こ
れに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第7号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第7号 国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求め
る意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第7号は、原案のとおり決しました。

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日程第24 閉会中の継続調査の申し出につ
      いて
○議長  日程第24 閉会中の継続審査の申し出であります。
  別紙のとおり、閉会中になお継続して審査を要するものとして、文教厚生常任委員長より申し
出があります。
  お諮りいたします。文教厚生常任委員長より申し出のとおり、閉会中なお継続して審査するこ
とに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、文教厚生常任委員長申し出のとおり、閉会中に継続して
審査することに決しました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、整理を要するものに
ついては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異
議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任す
ることに決しました。
  以上をもって本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査はすべて終了いたしました。

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市長あいさつ
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  6月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
  まず、去る6月14日に発生いたしました岩手・宮城内陸地震で亡くなられた方々の御冥福と、
被災された多くの方々に対しまして、衷心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興
を願う次第でございます。
  本定例会におきましては、追加提案いたしました議案も含めまして慎重に御審議を賜り、全議
案とも原案のとおり御承認、御同意、そして、御可決いただきましたことに厚くお礼を申し上げる
次第であります。
  また、このたび、長年にわたり議員としての御活躍が認められ、全国市議会議長会から表彰を
受けられました殿岡和郎議員、佐藤 明議員、伊藤俊美議長、並びに、同協議会評議員としての御
功績により感謝状を受賞されました小野健一郎議員におかれましては、まことにおめでとうござい
ます。
  心よりお祝いとお喜びを申し上げる次第であります。
  今後とも、ますます御活躍いただき、市政発展と市民福祉の向上のために、さらなる御尽力を
賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
  さて、東北地方もきのう梅雨入りが宣言され、うっとうしい時期を迎えますが、6月は土砂災
害防止月間になっております。
  本市におきましては、洪水ハザードマップの全戸配布を初め、市内3つの大型店舗や清涼飲料
水メーカーとの、災害時における物資等の供給に関する協定を締結するなど、防災体制の整備・充
実に努めているところであります。
  今後とも、危機管理室を中心に、日ごろから管理体制の確立に努めながら、緊急事態の際には、
迅速・的確に対処するため、関係機関との連携を図り、各種訓練を初め危険箇所のパトロールや点
検を実施するなど、不測の事態に備えてまいる所存でございます。
  また、本年9月7日には、赤湯地区を会場に山形県と本市合同の総合防災訓練が実施されます
ので、議員各位はもとより、市民の皆様の特段の御理解と御協力をお願い申し上げる次第でありま
す。
  さて、中央花公園に整備をいたしておりますドリームランドは、子育て支援都市のシンボルの
一つとして、来る7月13日、日曜日でございますが、グランドオープンを控え、順調に工事が進捗
しているところでございます。
  家族連れや多くの人々でにぎわい、子供たちの笑顔、元気な歓声が響き渡る情景が目に浮かぶ
ようであります。
  ぜひ、多くの方々に足を運んでいただきたいと願っている次第であります。
  今後とも、あらゆる面におきまして、市民の皆さんとの厚い信頼と協調の醸成を図りながら、
協働による「夢はぐくむまち故郷・南陽」の推進に努めてまいる所存でありますので、議員各位の
さらなる御支援と御協力をお願い申し上げる次第でございます。
  結びになりますが、暑さに向かう折、議員各位におかれましては、くれぐれも御自愛いただき
まして、ますます御健勝であられますことを御祈念申し上げ、閉会に当たりましての、あいさつと
させていただきます。
  まことにありがとうございました。
  終わります。

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閉会
○議長  これをもちまして平成20年南陽市議会6月定例会を閉会いたします。
  一同御起立願います。
  御苦労さまでございました。
    午前11時29分  閉会

南陽市議会議長 伊藤 俊美
会議録署名議員 白鳥 雅巳
同       松木 新一