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開会
○議長(伊藤俊美議員)  御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  去る5月30日告示になりました平成20年南陽市議会6月定例会を開会いたします。

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開議
○議長  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してあります議事日程第1号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本定例会の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 小野健一郎議員。
〔議会運営委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○議会運営委員長  私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。
  本日招集されました平成20年6月定例会の運営について、去る6月3日午前10時より議会運営委員会
を開催し協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。
  本定例会に提案されます議案は、承認案5件、報告3件、諮問案1件、同意案6件、条例・その他議
案8件、補正予算案6件の計29件であります。
  当局より総務課長、企画財政課長及び政策主幹の出席を求め、提出議案の説明を受け、議案数及び一
般質問の通告を考慮し協議いたしました結果、定例会の会期を本日から20日までの15日間と決した次第で
あります。この15日間の会期において、お手元に配付してあります日程表に従い、本会議、各常任委員会
及び予算特別委員会を開催し、御審査くださるようお願い申し上げます。
  次に、議案の審査について申し上げます。
  まず、承認案5件については一括議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、1件ずつ質疑、討論、
表決を行うことといたしました。
  報告3件については、1件ずつ説明を求め、質疑、了承の順に行うことといたしました。
  諮問案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うこと
といたしました。
  次に、同意案6件でありますが、教育委員会委員の任命及び固定資産評価審査委員会委員の選任につ
いては1件ずつ上程し、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うこととい
たしました。財産区管理委員の選任4件については一括上程とし、提案理由説明、委員会付託省略、討論
省略後に、1件ずつ質疑、表決の順で行うことといたしました。
  次に、条例案・その他議案8件につきましては一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、所管の
各常任委員会に付託といたしました。
  補正予算6件につきましては一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会設置、予算特
別委員会に付託の上、審査をしていただくことにいたしました。
  次に、一般質問でありますが、通告議員は4名でありますので、御報告いたします。
  次に、請願について申し上げます。受理いたしました請願は4件であります。別紙請願付託表により
所管の常任委員会で審査することといたしましたので、御了承をお願い申し上げます。
  以上、本定例会の運営について議会運営委員会において協議決定いたしましたので、よろしくお願い
申し上げ、報告といたします。

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日程第1 会議録署名議員の指名
○議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長が指名いたします。
  会議録署名議員は、1番白鳥雅巳議員、11番松木新一議員の両議員を指名いたします。

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日程第2 会期の決定
○議長  日程第2 会期の決定を議題といたします。
  お諮りいたします。本定例会の会期については、本日より20日までの15日間といたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より20日までの15日間と決しました。

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日程第3 諸般の報告
○議長  日程第3 諸般の報告であります。
  本定例会に説明のため出席を求めた者の職・氏名、議員派遣の報告、議会庶務報告、定例監査報告な
ど別冊諸般の報告のとおりでございますので、御了承願います。

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日程第4 表彰状及び感謝状の伝達
○議長  次に、日程第4 表彰状及び感謝状の伝達を行います。
  去る5月28日、東京で開催されました第84回全国市議会議長会定期総会において、市議会議員25年在
職として五十嵐 諒前議員、また、20年在職として殿岡和郎議員、佐藤 明議員、不肖私、伊藤俊美の計
4名が特別表彰されました。
  また、全国市議会議長会評議員として功績により、小野健一郎前議長に感謝状が贈られました。
  受賞されました各位には、長年の御功績に対し心より敬意を表します。
  それでは、このたび全国市議会議長会から表彰されました議員に対し、これより表彰状の伝達を行い
ます。
  なお、このたび退任されました五十嵐 諒前議員にもこの席から表彰状の伝達を行う予定でありまし
たが、都合により欠席する旨の連絡がありましたので、御了承願います。
○事務局長  それでは、お名前をお呼びしますので、前にお進み願います。
(表彰者登壇)
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表彰状
南陽市 殿岡 和郎 殿  
  あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績はまことに著しいも
のがありますので、第84回定期総会に当たり、本会表彰規程により特別表彰いたします。
  平成20年5月28日
全国市議会議長会   
会長 藤田 博之 
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表彰状
南陽市 佐藤  明 殿  
  あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績はまことに著しいも
のがありますので、第84回定期総会に当たり、本会表彰規程により特別表彰いたします。
  平成20年5月28日
全国市議会議長会   
会長 藤田 博之 
───────────────────
表彰状
南陽市 小野 健一郎 殿  
  あなたは全国市議会議長会評議員として会の運営の重責に当たられ、本会の使命達成に尽くされた功績
はまことに顕著なものがありますので、第84回定期総会に当たり、深甚な感謝の意を表します。
  平成20年5月28日
全国市議会議長会   
会長 藤田 博之 
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○事務局長  次に、このたび伊藤俊美議長も表彰を受けておりますので、ここで桑原副議長より伝達いた
します。
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表彰状
南陽市 伊藤 俊美 殿  
  あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものが
ありますので、第84回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰いたします。
  平成20年5月28日
全国市議会議長会   
会長 藤田 博之 
───────────────────
○議長  ただいま表彰状の伝達を行いましたが、各議員は地方自治の進展に多大なる御功績を上げられ、
これが認められ表彰されました。まことにおめでとうございます。今後とも市政の発展と市民福祉の向上
に、ますますの御活躍をお願い申し上げ、お祝いの言葉といたします。
  それでは、ここでこのたび受賞されました皆さんを代表いたしまして、殿岡和郎議員からごあいさつ
をお願いいたします。
  登壇の上、お願いいたします。
〔17番 殿岡和郎議員 登壇〕
○殿岡和郎議員  おはようございます。
  ただいまは全国議長会から我々同志5名が表彰状並びに感謝状をいただきました。まことにありがた
く、心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。
  今20年と申しますと、終わってしまえばあっという時間でございましたけれども、このたびの選挙を
含めまして、特に私たち3名については6回の戦いを挑んできたわけでございます。この間いろいろあり
ました。ちょうど63年でありますから、20年以上前の話でございますが、27名の議員がいらっしゃいまし
て、いい先輩がたくさんいらっしゃいました。今、そのときの会派の同志あるいはいい先輩として私たち
を育ててくれた人は、一人もいらっしゃいません。もうお亡くなりになった方、あるいは都合で御勇退な
される方、非常に残念です。しかし、残された我々としては、あのときに教えていただいた先輩の教訓を
軸にして、健康に留意しながら頑張ってまいりたいと、こう思っております。
  最後になりますが、あのころ5万人都市構想ということでありまして、いろいろな施策、あるいは議
員の提言などもたくさんありました。しかし、今少子・高齢化を迎え、どうすれば人口がふえるか、ある
いは子供たちの数をふやすにはどうするのかという、非常にあのころと違った苦しみと申しますか、苦悩
と申しますか、大事な政策が間近に迫っております。
  議員皆さんとともに、今の与えられた南陽市のいろいろな問題について、全力で今後とも頑張ってい
くことを皆さんの前にお誓いを申し上げまして、5名を代表して、一言御礼と決意のことを述べさせてい
ただきました。本日はどうもありがとうございました。(拍手)
○議長  以上で表彰状の伝達は終了いたしました。
  次に進みます。

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日程第5 承第1号から
日程第9 承第5号まで計5件
○議長  日程第5 承第1号 平成19年度南陽市一般会計補正予算(第6号)についての専決処分の承認
を求めることについてから、日程第9 承第5号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例について
の専決処分の承認を求めることについての承認案5件を、議事の都合により一括議題といたします。
  市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  おはようございます。
  議会改選後、初の定例会であります。よろしく御審議のほどをお願いいたしまして、ただいま上程さ
れました、承第1号 平成19年度南陽市一般会計補正予算(第6号)についての専決処分の承認を求める
ことについてから、承第5号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例についての専決処分の承認を
求めることについてまでの承認案5件つきまして、一括して提案理由を申し上げます。
  初めに、承第1号 平成19年度南陽市一般会計補正予算(第6号)についての専決処分の承認を求め
ることについて申し上げます。
  本案は、事業費の確定に伴う地方債の整理のための補正予算について専決処分をいたしたものでござ
います。
  次に、承第2号 南陽市農村地域工業等導入地区固定資産税免除条例の一部を改正する条例について
の専決処分の承認を求めることについて申し上げます。
  本案は、農村地域工業等導入促進法第10条の地区等を定める省令の一部が改正され、適用期限が平成2
1年12月31日まで延長されたことに伴い、関係条項の改正をするものであり、4月1日専決処分をいたした
ものでございます。
  次に、承第3号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例についての専決処分の承認を求めることに
ついて申し上げます。
  本案は、戸籍法並びに住民基本台帳法の一部を改正する法律が5月1日から施行されることに伴い、
関係条項の改正をするものであり、4月30日専決処分をいたしたものでございます。
  次に、承第4号 南陽市税条例の一部を改正する条例についての専決処分の承認を求めることについ
て及び承第5号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例についての専決処分の承認を求めることに
ついて申し上げます。
  本案2件は、いずれも地方税法等の一部を改正する法律が4月30日に成立、即日公布となったことに
伴い、不利益不遡及の趣旨原則にのっとり、4月30日専決処分をいたしたものでございます。
  主な改正の内容は、個人市民税におきましては、寄附金税制の拡充による、いわゆるふるさと納税の
創設、金融・証券税制の見直し及び65歳以上の公的年金受給者の特別徴収制度の導入でございます。
  固定資産税関係につきましては、公益法人制度改革に伴う所要の改正、住宅の省エネ改修工事に係る
減額措置の創設等による改正であり、都市計画税関係につきましては、特例措置の廃止及び縮減等による
改正でございます。
  以上、承認案5件につきまして一括して提案理由の説明を申し上げましたが、御審議の上、御承認い
ただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております承第1号から承第5号までの5議案につい
ては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませ
んか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、承第1号から承第5号までの5議案については委員会付託を省
略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  最初に、承第1号 平成19年度南陽市一般会計補正予算(第6号)についての専決処分の承認を求め
ることについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。承第1号 平成19年度南陽市一般会計補正予算(第6号)についての専決処分の
承認を求めることについては、これを承認いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、承第1号は承認することに決しました。
  次に、承第2号 南陽市農村地域工業等導入地区固定資産税免除条例の一部を改正する条例について
の専決処分の承認を求めることについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。承第2号 南陽市農村地域工業等導入地区固定資産税免除条例の一部を改正する
条例についての専決処分の承認を求めることについて、これを承認したいと思います。これに御異議ござ
いませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、承第2号は承認することに決しました。
  次に、承第3号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例についての専決処分の承認を求めることに
ついて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。承第3号 南陽市手数料条例の一部を改正する条例についての専決処分の承認を
求めることについて、これを承認したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、承第3号は承認することに決しました。
  次に、承第4号 南陽市税条例の一部を改正する条例についての専決処分の承認を求めることについ
て、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。承第4号 南陽市税条例の一部を改正する条例についての専決処分の承認を求め
ることについて、これを承認いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、承第4号は承認することに決しました。
  次に、承第5号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例についての専決処分の承認を求めるこ
とについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。承第5号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例についての専決処分の承
認を求めることについて、これを承認いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、承第5号は承認することに決しました。

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日程第10 報第1号 平成19年度南陽市      一般会計予算繰越明許費の繰越      
額報告について
○議長  日程第10 報第1号 平成19年度南陽市一般会計予算繰越明許費の繰越額報告についてでありま
す。
  この際、市長より説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました報第1号 平成19年度南陽市一般会計予算繰越明許費の繰越額報告につ
いて申し上げます。
  本案は、市道高梨中ノ目線道路改良事業について年度内に事業完了が困難であることから、繰越明許
費として平成20年度に繰り越したため、地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告いたすもので
あります。
  繰越額につきましては、繰越計算書を御高覧いただきたいと存じます。
  以上、平成19年度一般会計予算繰越明許費繰越額の報告を申し上げます。
  以上であります。
○議長  ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。報第1号はこれを了承いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、報第1号は了承することに決しました。

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日程第11 報第2号 南陽市土地開発公社      経営状況説明書の提出について
○議長  日程第11 報第2号 南陽市土地開発公社経営状況説明書の提出についてであります。
  この際、市長より説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました報第2号 南陽市土地開発公社経営状況説明書の提出について申し上げ
ます。
  地方自治法第243条の3第2項の規定により、南陽市土地開発公社から提出のあった平成19年度経営状
況及び平成20年度事業計画につきまして概略を申し上げます。
  初めに、平成19年度事業の概要でございますが、用地につきましては、南陽西工業団地用地などの処
分が完了したほか、代行取得用地の処分、都市計画道路予定地の取得などを行っております。
  財務状況でございますが、財産目録及び貸借対照表のとおりでございます。
  なお、当期純利益は、前期までの繰越利益と合わせて全額を、平成20年度に繰り越すことといたして
おります。
  次に、平成20年度の事業計画でございますが、住宅用地の処分、代行用地の処分を基本に事業を推進
してまいります。
  なお、決算書及び予算書を配付させていただいておりますので、御高覧をいただきたいと存じます。
  以上、南陽市土地開発公社経営状況につきまして御報告を申し上げます。
○議長  ただいまの報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。報第2号はこれを了承いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、報第2号は了承することに決しました。

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日程第12 報第3号 株式会社ハイジアパ      ーク南陽経営状況説明書の提出      
について
○議長  次に、日程第12 報第3号 株式会社ハイジアパーク南陽経営状況説明書の提出についてであり
ます。
  この際、市長より説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました報第3号 株式会社ハイジアパーク南陽経営状況説明書の提出について
申し上げます。
  地方自治法第243条の3第2項の規定により、株式会社ハイジアパーク南陽から提出のあった平成19年
度経営状況及び平成20年度事業計画につきまして、概略を申し上げます。
  初めに、経営の概要でございますが、平成19年度は、新社長を迎え、社員も入れかわり、新体制での
スタートとなりました。浴槽の滑り防止用タイルへの張りかえ、中国料理レストランのオープン等の施設
改修を進めるなど、経営改善に努めたところでございますが、水道光熱費や食材料費などの大幅な増加に
より、大変厳しい状況となっております。
  平成20年度につきましては、さらなる経営改善に努めるとともに、接客サービスの向上を図りながら、
社員一丸となって、年間利用者数15万人、単年度収支黒字経営を目指していただきたいと存じます。
  なお、事業報告書を配付させていただいておりますので、御高覧をいただきたいと存じます。
  以上、株式会社ハイジアパーク南陽の経営状況につきまして、御報告を申し上げます。
○議長  ただいまの報告に対し質疑ございませんか。
  佐藤議員。
○佐藤 明議員  ただいまのハイジアパークの問題でありますが、毎年赤字の経営と、年間15万目標と
いうふうな目標を設定して、市内外から誘客を頑張っているような状況があるわけですけれども、一体何
が原因で、何が問題で目標達成できなかったのか。その辺、どのように役員会、あるいはここに報告書が
あるように委員会等も実施しているようでありますが、その辺の総括的な議論をされているかどうか、お
尋ねをしたいと思います。
○議長  市長。
○市長  担当の商工観光課長に答弁をいたさせます。
○議長  髙橋商工観光課長。
○商工観光課長  お答え申し上げます。
  事業報告書の2ページにも示してございますけれども、今回の厳しい状況につきましては、水道光熱
費のアップ、それから食材仕入れ高のアップ、それから給料、手当ということで、それぞれアップをして
ございます。特に今回につきましては社員の入れかえということがございまして、給料等が大幅にアップ
したというふうなことで、月に全部入れかえということにはなりませんのでダブった月もございます。そ
ういったことがございまして大幅にアップをしたということでございますので、今後これらのことが、特
に給料関係につきましてはそのようなことがありませんので、少し落ち着いてくるのではないかというふ
うに思っております。
  いろいろ経営検討委員会なども開きまして、どのようにしたら黒字経営にできるかということで、今
それぞれ検討委員会を開きながら経営改善について検討をいたしているところでございます。
  以上でございます。
○議長  佐藤議員。
○佐藤 明議員  社員の入れかえ、あるいは給料アップ等もあるというふうなお話でありますが、私ら
も時たまお邪魔するわけですけれども、この社員の入れかえ等で、前だと、知っておった人が大分いたわ
けですけれども、ここ最近特に入れかえが激しいのかわかりませんが、非常に社員の方がわからない方が
大分いると。そういう入れかえというのは、なぜ極端に入れかえをしたのか。どういうわけですか。
  それから、この表を見ますと、前年と比べてみても約9,000人ちょっと減っているというふうに書いて
あるわけですけれども、9,000人というと相当の人数が減っていると、こう言わざるを得ないわけですけれ
ども、本年度の目標何点か指摘されているわけですけれども、果たして今年度そういう状況でできるのか
どうか、非常に疑問に思うわけです。
  あともう1点は、毎年、毎年2,900万円、それで今年度については2,800万円ちょっと一般会計から管
理委託ということで補てんしていると、そういう状況でありますが、そういったことも踏まえてよく議論
していかないと、このまま推移するならば、今年度も大幅な赤字が出るのかなというふうに心配されてい
るわけですが、その辺どうでしょうか。
○議長  髙橋商工観光課長。
○商工観光課長  お答えいたします。
  これにつきましても事業報告書の1ページに入ってございますけれども、まず新社長を迎えたという
ふうなことがございますし、それから特にレストラン部分でございますけれども、中国料理をやらせてい
ただくということで、新たに厨房の職員がかわったということと、それから管理職、事務職員でございま
すけれども、特におやめになるという方もいらっしゃいまして、ほぼ全員が入れかわったということにな
ってございます。
  それから、入館者数でございますけれども、9,000人の減ということで、6ページのほうに示してござ
いますけれども、1日平均ですと約30名ほど減っているというふうな状況になってございます。そういっ
た状況を見ますと、なかなか15万人の目標達成というのは難しいということでございますけれども、今ま
で営業活動も余りできなかったという状況もございますので、今期からは営業活動のほうに大きく力を入
れまして活動をしてございます。既にいろんな部面で予約なども入ってきておりますので、今後とも営業
活動を積極的に実施をしながら入館者数を増やしていきたいというふうに考えております。
  それから、赤字の懸念ということでございますけれども、1日平均で大体70万ぐらいの売り上げがな
いと黒字経営にはなかなか難しいという問題がございますので、経営検討委員会も開きまして、いろんな
イベントなんかも開きながら、入館者あるいは売り上げの増というものを図っていきたいというふうに、
今考えているところでございます。
  よろしくお願いいたします。
○佐藤 明議員  何で入れかえしたかというのは答弁ないです。
○議長  髙橋課長。
○商工観光課長  冒頭に申し上げましたけれども、まず1つはレストランの関係でございまして、厨房
が全部入れかわったということで、中国料理を行ったというふうなことから、まず厨房がかわりました。
  それから、先ほど申しましたように、職員、管理職、それから事務職員がやめたいという申し出も中
にはございまして、入れかえになったというふうなことでございます。
○議長  佐藤議員。
○佐藤 明議員  総入れかえ的な、総支配人ですか、初め、今までいろいろ議会や職員の方々と接触し
て親しくしていた人もおられるわけですけれども、そういった方々がやめていくと、やっぱり何でだろう
なと非常に不信や疑問も持つのかなと。ですから、あんまり人事については私らはわからないわけですけ
れども、総入れかえをするような何かあったのかなというふうな、そういう声も聞こえてくるんです。で
すから、その辺は私わかりません。それは別にしても、やっぱり考えとしては、きちっとした体制でやっ
ていくということなのかなというふうに思うんですけれども。
  もう一点でありますが、1日70万ないと黒字にならないというふうなお話でありますが、これは原価
等については、これ含まれているんですか、それとも除かれているのか。その辺お聞きしたい。
  それから、市長にお尋ねしたいんですが、一昨年から指定管理ということでなっているわけですけれ
ども、今後南陽市からそういった委託と申しますか、そういった補助といいますか、そういったものは今
後どんどん続けていくのか。その辺お聞きをしたいと思います。
○議長  市長。
○市長  指定管理者の継続について質問でありますが、やはりもち屋はもち屋という言葉が昔からある
わけで、できるだけこういう経営関係につきましてはその道に秀でた人間にお願いしたいというような考
えでおりますので、ほかの物件についても、できるものについては民間委託というような基本的な考えに
沿って考えれば、指定管理者制度は進むのではないかと、こんなふうに思っております。
○議長  髙橋商工観光課長。
○商工観光課長  売り上げの原価率でございますけれども、先ほど申しました70万については、全体の
売り上げというふうなことでとらえてございます。
  今見直ししておりますのは、特に飲食の原価率の引き下げというか、そういうふうなことで今検討を
行っているところでございます。従来ですと大体原価率40%ということだったものですから、原価率にす
れば非常に高い原価率だということでございますので、現在は原価率を35%以内に抑えるというふうなこ
とで努力をしていただいております。
  以上のとおりでございます。
○議長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。報第3号はこれを了承いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、報第3号は了承することに決しました。

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日程第13 諮問第2号 人権擁護委員候補      者の推せんにつき意見を求める      
ことについて
○議長  次に、日程第13 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることについて議
題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました諮問第2号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることにつ
いて、提案理由を申し上げます。
  本委員のうち1名が、本年9月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、再任1
名を適任と認め、法務大臣に推薦いたしたいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の
意見を求めるものでございます。
  御審議の上、御同意いただけますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号は、会議規則第37条第3項の規
定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。諮問第2号は、討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。諮問第2号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることについて、こ
れを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は同意することに決しました。

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日程第14 同意第2号 南陽市教育委員会      委員の任命について
○議長  日程第14 同意第2号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第2号 南陽市教育委員会委員の任命について提案理由を申し上げ
ます。
  本委員のうち1名が、本年6月24日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、新任1
名について適任と認め、任命いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の
規定により、御提案申し上げるものでございます。
  御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願いをいたします。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第2号は、会議規則第37条第3項の規
定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第2号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  松木委員。
○松木新一議員  この議案につきましては人事案件でございますので、意見を余り申し上げるべきでは
ないかとは思いますけれども、あえてこの席で言わせていただきたいと思います。
  個人のお名前が挙がっていらっしゃる方につきましては、私も同意するわけではございますが、現在
南陽市の中学校の再編統合がささやかれております。もう既に来年の4月からは1校が編入、そして次の
年には2校、そして最終的には、平成24年度、平成24年4月には再編統合がされるというような中で今現
在進まれている中において、教育委員会の委員の構成メンバーにつきまして、今現在につきましては宮内
から1名、そして赤湯から3名、そして沖郷から1名というような中で、学校につきましても行く行くは
赤湯、宮内、そして沖郷という3校に、名称は別としてそういう形の中で進もうとしている中におきまし
て、やはり今回沖郷からの委員がやめられて宮内からの委員が出られるというような中でございます。
  そういうことで、今後、教育委員会全体を考えた場合、市内全域を考慮に入れていただきまして、や
はり地域バランスを考慮の上、御提案をしていただきたいというようなことを、強くこの場で御要望申し
上げます。まず、今回の委員につきましては、私は同意はいたしますけれども、今後選任される場合につ
きましては、御提案される場合につきましては、その辺の御配慮をよろしくお願いしたいと思います。
○議長  要望ですね。
○松木新一議員  はい。
○議長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第2号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第2号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。同意第2号 南陽市教育委員会委員の任命については、これを同意したいと思い
ます。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第2号は同意することに決しました。

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日程第15 同意第3号 南陽市固定資産評      価審査委員会委員の選任につい      

○議長  日程第15 同意第3号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第3号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理
由を申し上げます。
  本委員のうち1名が、本年6月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、新任の
1名について適任と認め、選任いたしたいので、地方税法第423条第3項の規定により、御提案申し上げる
ものでございます。
  御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第3号は、会議規則第37条第3項の規
定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第3号は、討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。同意第3号 南陽市固定資産評価審査委員会委員の選任については、これを同意
したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第3号は同意することに決しました。

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日程第16 同意第4号から
日程第19 同意第7号まで計4件
○議長  日程第16 同意第4号 南陽市宮内財産区管理委員の選任についてから、日程第19 同意第7号
 南陽市大洞山財産区管理委員の選任についてまでの議案4件を、議事の都合により一括議題といたしま
す。
  市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第4号 南陽市宮内財産区管理委員の選任についてから、同意第7
号 南陽市大洞山財産区管理委員の選任についてまでの同意案4件につきまして、一括して提案理由を申
し上げます。
  初めに、同意第4号 南陽市宮内財産区管理委員の選任について申し上げます。
  本財産区管理委員のうち1名が、本年6月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとお
り、再任の1名について適任と認め、選任いたしたいので、御提案申し上げるものでございます。
  次に、同意第5号 南陽市赤湯財産区管理委員の選任について申し上げます。
  本財産区管理委員のうち2名が、本年6月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとお
り、再任の2名について適任と認め、選任いたしたいので、御提案申し上げるものでございます。
  次に、同意第6号 南陽市沖郷財産区管理委員の選任について申し上げます。
  本財産区管理委員のうち1名の欠員が生じましたので、議案書記載のとおり、新任の1名について適
任と認め、選任いたしたいので、御提案申し上げるものでございます。
  次に、同意第7号 南陽市大洞山財産区管理委員の選任について申し上げます。
  本財産区管理委員7名が、本年6月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、再
任の3名と新任の4名について適任と認め、選任いたしたいので、御提案申し上げるものでございます。
  以上、同意案4件につきまして一括して提案理由を御説明申し上げましたが、御審議の上、御同意い
ただけますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第4号から同意第7号までの議案4件
は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございません
か。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号から同意第7号までの議案4件は委員会付託を省略
することに決しました。
  次に、お諮りいたします。同意第4号から同意第7号までの議案4件は討論を省略したいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号から同意第7号までの議案4件は討論を省略するこ
とに決しました。
  これより、各財産区管理委員の選任について、質疑及び同意の表決を1件ずつ行います。
  最初に、同意第4号 南陽市宮内財産区管理委員の選任について、これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第4号 南陽市宮内財産区管理委員の選任については、これを同意したいと
思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第4号は同意することに決しました。
  次に、同意第5号 南陽市赤湯財産区管理委員の選任について、これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第5号 南陽市赤湯財産区管理委員の選任については、これを同意したいと
思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第5号は同意することに決しました。
  次に、同意第6号 南陽市沖郷財産区管理委員の選任について、これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第6号 南陽市沖郷財産区管理委員の選任については、これを同意したいと
思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第6号は同意することに決しました。
  次に、同意第7号 南陽市大洞山財産区管理委員の選任について、これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第7号 南陽市大洞山財産区管理委員の選任については、これを同意したい
と思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は同意することに決しました。
  ここで暫時休憩をいたします。
  再開を11時10分といたします。
午前10時57分  休憩
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午前11時10分  再開
○議長  再開いたします。

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日程第20 議案第48号から
日程第27 議案第55号まで計8件
○議長  次に、日程第20 議第48号 南陽市結婚推進基金条例の設定についてから、日程第27 議第55号
 置賜広域行政事務組合規約の一部変更についてまでの議案8件を、議事の都合により一括して議題とい
たします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第48号 南陽市結婚推進基金条例の設定についてから、議第55号 置
賜広域行政事務組合規約の一部変更についてまでの条例案8件につきまして、一括して提案理由を申し上
げます。
  初めに、議第48号 南陽市結婚推進基金条例の設定について申し上げます。
  本案は、和田 廣氏から結婚支援を目的としていただきました寄附金を基金として積み立て、結婚推
進事業に充てるため、条例を制定いたすものでございます。
  次に、議第49号 赤湯温泉観光センター設置及び管理に関する条例の設定について申し上げます。
  本案は、温泉街の活性化と観光の振興を図るため、新公衆浴場と併設して赤湯温泉観光センターを新
設することから、条例を制定いたすものでございます。
  次に、議第50号 南陽市監査の執行に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の一部が施行されたことに伴う所要の改正並びに
審査期限を実態に即して変更するため、条例の一部を改正するものでございます。
  次に、議第51号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、地方税法及び同法施行令等の一部改正に伴い、後期高齢者支援金等課税額が創設されたこと
による税率及び課税限度額の改定、国民健康保険から後期高齢者医療制度へ移行した特定世帯等に対する
激変緩和措置の設定、65歳以上の公的年金受給者の国民健康保険税の特別徴収制度が創設されたことなど
に伴い、条例の一部を改正するものでございます。
  次に、議第52号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由を申し
上げます。
  本案は、内湯旅館営業者からの温泉受給権譲渡の申請に基づき、受給者の一部変更を行うため、条例
の一部を改正するものでございます。
  次に、議第53号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、健康保険法の規定による新たな診療報酬の算定方式が公布され、従前の診療報酬の算定方式
が廃止されたことに伴い、条例の一部を改正するものでございます。
  次に、議第54号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、南陽市民体育館サブアリーナと武道場への冷房設備の設置及び多目的グラウンドなどの夜間
照明用移動式投光機の購入に伴い、使用料を設定するため、条例の一部を改正するものでございます。
  次に、議第55号 置賜広域行政事務組合規約の一部変更について申し上げます。
  本案は、本組合規約に定めた共同処理を行う事務に、広域交流拠点施設の設置及び管理運営に関する
事務を新たに加えるほか、当事務組合理事長の職務代理者についての規定の整備を図るため、地方自治法
第290条の規定により提案いたすものでございます。
  以上、条例案等8件につきまして一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださ
いますよう、よろしくお願いをいたします。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。
  ただいま議題となっております8議案について、総括して質疑ございませんか。
  片平議員。
○片平志朗議員  南陽市の結婚推進基金条例についてでありますけれども、少子化と高齢化が急速に進
む中で大変いい基金だと思いますけれども、この基金をもとに具体的に今年はどういった事業の展開をな
されていこうとしているのか、少しその辺詳しくお聞きしたいと思います。
○議長  市長。
○市長  社会教育課が担当でございますので、細部については斎藤課長より答弁させます。
○議長  斎藤社会教育課長。
○社会教育課長  ただいま御質問ありました結婚推進事業の本年度の取り組みということになりますが、
ただいま御審議をいただいております、いわゆる和田氏よりいただきました寄附金の500万円については、
このまま基金として積み立てをさせていただきます。
  今年度の結婚推進の事業につきましては、今まで市民課の中で結婚相談事業というふうなことで実施
をしてきた経過があります。約230万円ほどの事業費を擁して平成19年度は実施をしてまいりました。20年
度は、その一般財源の約230万円というふうな予算でありますけれども、これを新たに設置をいたしました
結婚推進室に補助金として交付をいたしまして、結婚アドバイザー、今現在18名でありますけれども、そ
の方々を御委嘱しながら、その方を中心として、いわゆる旧仲人制度というふうなもので御理解をいただ
きたいと思いますが、それぞれ登録をしていただきながら結婚推進を図ってまいると。
  事業的には、まず登録者を今結婚アドバイザーの皆様で地域のほうを回られていまして、現在登録を
していただいているさなかであります。なお、事業的にはそれぞれ交流パーティー等年3回ほど企画をさ
せていただきたいと、今現在内容等については詰めているところであります。
  なお、中央公民館のほうに結婚推進係長も配置をしながら、行政と結婚推進室という民間の団体の市
民との協働というスタンスをとりながら、男女の出会いの場を積極的に創造する事業を展開してまいりた
いというふうに考えているところであります。
  以上でございます。
○議長  片平議員。
○片平志朗議員  大体わかりましたけれども、特に結婚アドバイザーさんを配置して、いろんな結婚に
対する相談というか、悩み事等を受けながら指導していくという体制が整えられているようなんですけれ
ども。
  まあ人のことは言えないんですけれども、私の息子は髪はぼうぼうで、きちっとやればいい男で、女
性は、すぐくっついてくるのではと、親自身がそう思っているわけですけれども、いざ女性と向かい合え
ば口下手だと。
  ですから、それぞれの持っている何で結婚できないのかと。例えば衣裳のコーディネートとか、そう
いう踏み込んだアドバイスをぜひやっていただきたいというように思います。
  以上です。
○議長  斎藤社会教育課長。
○社会教育課長  大変よいアドバイスをいただきまして、本年度の事業計画の中ではまだ定まっていな
い部分も十分ありますし、事務局長に、なお高橋千佳さんという先生をお迎えしております。そういった
ことも含めて十二分に対応してまいりたいと思います。
  以上です。
○議長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  ただいま議題となっております議案8件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表の
とおり、それぞれの所管常任委員会に付託いたします。



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日程第28 議案第42号から
日程第33 議案第47号まで計6件
○議長  日程第28 議第42号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第1号)から、日程第33 議第47号
 平成20年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算議案6件を、議事の都合により一
括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第42号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第1号)から、議第47
号 平成20年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案6件につきまして、一括して
提案理由を申し上げます。
  初めに、議第42号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の主な内容は、人事異動等に伴う職員給与費の整理、宮内中学校耐力度調査委託料、スポーツ振
興ネットワーク事業補助金及び中央花公園オープンセレモニー補助金などであり、財源につきましては、
市税及び県支出金などにて措置いたすものでございます。
  次に、議第43号 平成20年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の内容は、事業勘定において、人事異動等に伴う職員給与費の整理及び健康管理システム改修費
の補正であります。
  次に、議第44号 平成20年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の内容は、沖郷財産区公団造林費の補正であります。
 次に、議第45号 平成20年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の内容は、人事異動等に伴う職員給与費の補正であります。
  次に、議第46号 平成20年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の主な内容は、人事異動等に伴う職員給与費の補正であります。
  収入の増減はなく、収益的支出を減額し、資本的支出を増額するものでございます。
  これにより、資本的収支の不足額が増となりますので、減債積立金を取り崩して措置いたすものでご
ざいます。
  次に、議第47号 平成20年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の主な内容は、人事異動等に伴う職員給与費の整理及び国庫補助基準の緩和に伴う事業費の見直
しであります。
  収益的収支につきましては、給与費に係る支出が減額になることから、一般会計からの繰入金を減額
するものでございます。
  また、資本的収支につきましては、収入において企業債、国庫補助金等の財源の調整を行い、支出に
おいては給与費の整理及び建設改良費の増額を行うものでございます。
  これにより、資本的収支の不足額が増となりますので、補てん財源の内訳を調整し、措置いたすもの
でございます。
  以上、補正予算6件につきまして一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださ
いますよう、よろしくお願いをいたします。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思い
ますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。

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日程第34 予算特別委員会の設置について
○議長  日程第34 予算特別委員会の設置を議題といたします。
  お諮りいたします。議第42号から議第47号までの補正予算議案6件を審査するため、議長を除く全員
をもって構成する予算特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置するこ
とに決しました。
  議第42号から議第47号までの補正予算議案6件は、ただいま設置いたしました予算特別委員会に付託
をいたします。
  なお、予算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。



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日程第35 請願の付託
○議長  日程第35 請願の付託であります。
  本定例会において受理いたしました請願は4件であります。別紙請願付託表のとおり、それぞれの所
管常任委員会に付託をいたします。










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散会
○議長  以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。
  本日はこれにて散会いたします。
  一同、御起立願います。
  どうも御苦労さまでございました。
午前11時25分  散会