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開議
○議長(伊藤俊美議員)  御一同様、御起立願います。傍聴者の方も朝のごあいさつをしますので、御起
立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第2号によって進めます。
  これより本日の会議を開きます。

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日程第1 一般質問
○議長  日程第1 一般質問であります。
  本定例会において、一般質問の通告のあった議員は4名であります。
  一般質問においては、発言される議員、答弁される執行部ともに簡明に行い、その成果が十分得られ
るよう、そして市民の負託にこたえられるよう、特段の御配慮をお願いいたします。
  また、本定例会より一般質問は答弁を含め60分の時間制限を設け、また再質問からは一問一答方式を
採用するため、1つの質問をした後に次の質問に移っていただくよう、お願いをいたします。
  それでは、順序に従い一般質問に入ります。
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片平 志朗 議員 質問
○議長  最初に、2番片平志朗議員。
〔2番 片平志朗議員 登壇〕
○片平志朗議員  おはようございます。
  まず、この場をおかりしまして、このたび改選の時期に市民の皆様より多大な御支援をいただきまし
て、当選させていただきましたことを厚く御礼申し上げます。これから皆様の負託にこたえられますよう、
一意専心の気持ちで頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
  それでは、一般質問のほうに移らさせていただきます。
  まず、1つ目、地球温暖化対策の取り組みについてであります。
  今、地球のどこかで水害、大干ばつ、それから巨大サイクロン、または氷河の融解による海水面の上
昇等々のいわゆる地球環境破壊がされ、人間社会の命に危機が迫っていると、警鐘されているところであ
ります。地球温暖化の最大の要因とされる二酸化炭素CO2の削減は避けては通れない最大の課題であり
ます。
  そこで、次の3点についてお伺いします。
  1点目、こういったことを南陽市では、地球温暖化対策として何か取り組みなされているのか。2点
目、最近、市民の環境問題について関心が年々高まっております。各地で業者、それから行政、市民関係
団体等々が連携してレジ袋有料化、またはマイバッグ運動をしているところが増えております。
  ちなみに県内では、4月から東根市で実施されております。この7月からは、山形市でスタートされ
ることとなっております。南陽市としてこのレジ袋有料化に向けて、どういうふうに取り組みをなされて
いるのか、またどういうふうに考えているのか、お伺いいたします。
  3点目、地球温暖化対策として荒れ果てた森林の整備について、最も重要でありますが、南陽市とし
ては、どのように考えているのか。また具体的なこれからの計画はあるのか、以上、お伺いいたします。
  2点目についてであります。
  南陽市建築物の耐震診断の現状とその耐震改修計画についてであります。
  申すまでもありませんが、建築物は人の命と財産を守るものでありますが、その中でも、公共性のあ
る建築物は最も重要視されるものと考えます。
  平成18年1月に改正施行されました建築物の耐震改修の促進に関する法律に基づき、各地方自治体に
おいても、建築物の耐震診断や耐震改修に関して取り組みがなされていると思います。
  そこで、この件についてお伺いいたします。
  昭和56年以前に建てられた施設が多くありますが、どの程度耐震診断が進んでいるのか、また耐震計
画はあるのか、お伺いいたします。
  3点目のアスベスト石綿使用施設の対策についてであります。
  アスベストによる健康被害は、肺がんや中皮腫を引き起こすものとされております。従来、建築関連
業者やアスベスト含有製品工場従事労働者に多く見られましたが、近年、工場近隣住民にもその影響があ
ることが確認されております。
  以上の点で2点ほどお伺いいたします。
  アスベスト使用の調査は進んでいるのか、お伺いいたします。
  2点目。特に、問題のある施設の対策はどうかお伺いいたします。
  続きまして、4番の児童公園及び児童遊園等の維持管理についてであります。
  近年、子供たちの体力の低下が見られ、その要因の最大とされるものがスポーツ離れや外で遊ぶこと
が少なくなったことによるものだと言われております。とりわけ児童公園や児童遊園等は、子供たちの遊
びの場や自主性を育てる重要な役割を果たしているものと考えます。
  そこで、この点について、2点お伺いいたします。
  1点目、それらの公園の管理業務体制はどのようになされているのか、お伺いいたします。
  2点目、児童の安全を確保するため迅速に対応するには、常に目の届く地区住民、または町内自治会
に全面的に委託してはどうか、御提案申し上げます。
  以上、私の一般質問を終わらさせていただきます。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  2番片平志朗議員の御質問にお答え申し上げます。
  初めに、地球温暖化対策の取り組みについての1点目、市としての取り組みについてでございますが、
市広報紙やポスター等を利用して地球温暖化の原因となる温室効果ガスの削減について、具体的な取り組
み内容を紹介しながら市民の皆さんに周知し、お願いしているところでございます。
  また、市役所においては、昨年7月、南陽市役所温暖化対策実行計画を策定し、市役所における温室
効果ガスの総排出量を平成23年度まで6%削減することを目標にノーマイカーデーの実施、庁舎の節電、
節水及び公用車を含めた省エネ運転等の推進に取り組んでいるところでございます。
  何よりも一人一人の意識の向上、各家庭や事業所等において、いかに取り組みに御協力をいただける
かが極めて重要であると認識をいたしておるところであります。
  2点目のレジ袋有料化についてでございますが、本県においても、東根市内のスーパー4店舗でごみ
ゼロの日となる5月30日からレジ袋の有料化を行っており、山形市でも7月1日から7社31店舗でレジ袋
が有料化の予定となっております。
  いずれも市民の御理解のもとで事業者、関係市民団体、行政が協定を結び、実現されたものであり、
東根市では消費者の反応も好意的で、マイバッグ持参率も予想以上に高いと伺っております。
  本市においても、消費者連合会を中心に既にマイバッグ持参運動に取り組んでおりますが、次のステ
ップとして、レジ袋有料化を今後検討してまいりたいと考えておるところであります。
  3点目の荒れ果てた森林の整備についての考えと具体的な計画についてでございますが、1997年に採
択されました京都議定書において、森林による二酸化炭素の算入ルールが定められ、この目標を達成する
ために国におきましては、地球温暖化防止森林吸収源10カ年対策を策定するとともに、山形県におきまし
ても森林吸収量確保推進計画を策定し、各種の取り組みが進められているところであります。
  特に、山形県におきましては、昨年度に導入いたしましたやまがた緑環境税により、個人所有の山林
であっても、一定の条件の中で全額を県が負担して整備も進められているところであります。
  本市におきましても、昨年度38ヘクタール余りの整備が行われ、今年度は約50ヘクタールの整備が予
定されているところでございます。
  なお、昨年度に市独自の施策として、森林サポート事業を創設し、森林の伐採等の推進に努めている
ところでございますので、御理解を賜りたいと思います。
  次に、市施設建築物等の耐震診断の現状とその耐震改修計画についてでございますが、学校施設を除
いた市有施設は166施設ありますが、うち47の施設が昭和56年以前につくられた施設であります。
  47施設のうち桜木団地と関口住宅の2つの施設は簡易耐震診断を実施しており、その結果、安全であ
ることの確認をいたしております。
  また、市が指定する学校を含めた33の避難施設のうち昭和56年以前の非木造建築物で2階建て以上、
または200平方メートル以上の建物は13施設でありますが、耐震改修の実績はございません。そのため既存
建築物等の耐震性の向上を図ることを目的に、今年度中に南陽市建築物耐震改修促進計画を策定いたす予
定でございます。
  学校関係では、小・中学校施設15校57棟のうち、昭和56年以前の旧耐震基準で建設されたものは34棟
で、現在における耐震化率は40.4%となっております。旧耐震基準で建設された建物の内訳につきまして
は、鉄筋コンクリート造り校舎17棟、鉄骨造り校舎9棟、鉄骨造り屋内運動場8棟で、耐震診断実施率は1
00%でございます。
  現時点では、耐震化優先度調査を終了しておりますが、今後は、施設の耐震補強や改築に向けた第2
次診断調査及び耐力度調査を実施する必要がございます。
  また、耐震改修計画につきましては、平成19年10月、庁内に南陽市立小・中学校施設耐震化推進検討
委員会を設置し、計画を策定しております。
  現在文部科学省では、地震防災対策特別措置法に基づく地震防災研究事業5カ年計画に耐震補強事業
の追加を行うよう、関係省庁へ申し入れておりますので、より有利な制度を活用し、遅くても平成24年度
までには耐震化を完了したいと考えております。
  次に、アスベスト使用施設の対策についての1点目、調査は進んでいるのかについてでございますが、
市有施設のうち、平成元年以前に建設された252棟を対象に、平成17年度に調査を行っております。その結
果、吹きつけアスベストが使用されている可能性があった施設は8棟でありました。
  2点目の特に問題のある施設の対策についてでありますが、アスベスト使用の可能性がありました8
施設のうち、2つの施設は囲い込み工事及び開口部閉鎖工事を施工し、封じ込め作業を行っております。
残り6つの施設については、専門業者による分析調査を実施した結果、3つの施設にアスベスト含有が確
認され、このうち2つの施設については、既に除去工事を完了しております。
  残り1施設については、2年間にわたり分析調査を行いましたが、自然環境下の値を下回っておりま
したので、対策工事は行っておりません。
  次に、児童公園及び児童遊園等の維持管理についての1点目、管理業務体制についてでございますが、
地区内に設置されている身近な公園及び遊園は13カ所で、地区関係団体等の御協力をいただき、維持管理
を行っている施設が9カ所、業者に管理を委託しているのが4カ所でございます。
  維持管理の内容は、基本的に同様となっており、週1回を基準としてごみ拾いやトイレ清掃、簡単な
草むしりや草刈り、目視による遊具等の点検をお願いしております。そのほかに市で薬剤等支給しての除
草剤散布や樹木の消毒を行っていただいている箇所もございます。また、市におきましても、定期的に巡
回し、施設の状況確認を行い、必要に応じて修繕や樹木管理などを実施しております。
  2点目の常に目の届く地区住民に全面委託してはどうかについてでございますが、市の施設は市民の
皆さんにとって貴重な財産でもあり、施設を大切に長く利用していただくには、市民の皆さんの御協力が
不可欠でございます。
  公園及び遊園の利用者は、その周辺地区の方が大半でありますので、児童たちを見守るという観点か
らも地域と行政が連携しながら、役割を分担し、管理することが望ましいあり方であると考えております。
  既に、地区関係団体等の協力をいただき、維持管理している公園等では、施設の破損が少なく、ごみ
も少ないなど、良好な環境が維持されております。
  施設の状況や利用者のマナーなど、日常生活の中で何げなく見ていただくことが、地域で児童を見守
ることにつながりますし、市民の皆さんと行政が信頼と協調のもとで協働して取り組むことが、今後ます
ます重要になるものと考えている次第でございますので、御理解を賜りたいと存じます。
○議長  再質問に入ります。
  2番片平志朗議員。
○片平志朗議員  地球温暖化のCO2の削減の市の取り組みというのを今、お聞きしましたけれども、
これは地道に行政に携わる者が本当に率先してやらなければ、市民の理解も得られないということだと思
いますので、そういった意思のもとに、今後も今、市長が答弁された内容プラスもう少し積極的な施策で
取り組んでいただきたいというふうに思います。
  1番に関しては、以上でございます。
  2番のレジ袋の有料化の問題ですけれども、私も直接何社か市内の大手スーパーの店長さんとお話し
させていただきました。
  一番気にしていることは、気にしているというか早くやりたいんですね。もちろん無駄なことをしな
いで、消費者に還元できるメリットがいっぱいあるわけですから、ごみも出さなければ、レジ袋も売る必
要ないと、そこに尽きるわけですけれども、しかしながら、自分たちだけがやって、例えばレジ袋が有料
化して顧客離れを一番心配しているんですね。
  ですから、ほかの市町村のまねをするわけではありませんけれども、市がやはりそこに入って、行政
的な後押しをして協定を結ぶなりしないと、なかなか眺めていても進まないんじゃないかということで、
その辺、もう少し積極的な施策というものを考えておられるのか、お聞きしたいと思います。担当課でも
構いません。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  今日的な課題でありますので、行政としても、行政がやるべきことと市民がやるべきことの仕
分けをしっかりしながら、業者ともしっかり相談する。さらに一番大事なのは、消費者でありますから、
消費者団体等との協議もしっかりしながら、できるだけ早い時期に今、片平議員がおっしゃっているマイ
バッグ持参であるとか、あるいは過剰包装を断る勇気を持たせるとか、さまざまな方法で対応していきた
いというふうに思っております。
  なお、担当課でも既に取り組みを進めておりますので、近いうちに、先ほど私のほうから申し上げま
したように、消費者団体等との協議なども進んで、期待にこたえることができるのではないかなと、こん
なふうに思っている次第であります。
○議長  片平議員。
○片平志朗議員  じゃ、そのように市長の意向を聞きましたので、2番に関しては結構です。
  3番の森林の整備についてでありますけれども、南陽市に山林と言われるものがどのくらい民有林、
それから国有林、あるいは市有林含めてあるのか、その辺ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長  土屋森づくり推進室長。
○森づくり推進室長  ただいまの片平志朗議員の再質問でありますが、南陽市の中の森林面積関係につ
いての問い合わせであります。
  御承知のように、南陽市の行政区域面積につきましては、1万6,070ヘクタールあるわけでありますが、
そのうち森林が占めている割合、約6割ということで、面積にいたしまして9,572ヘクタールであります。
  この内訳といたしましては、国有林が301ヘクタール、そのほか県有林、市有林、財産区いろいろある
わけでありますが、総じて民有林というふうなくくりになってございまして、残りの9,271ヘクタールにな
ってございます。
  以上でございます。
○議長  片平議員。
○片平志朗議員  そうすると、もう圧倒的に民有林が96%ぐらい占めているということなわけですけれ
ども、果たしてその中で、個々荒れ放題になって、いわゆる10年以上放置されているというように思われ
る山林というのは、その中でどれくらいあるのか、把握されていれば、お聞かせいただきたいと思います。
○議長  土屋森づくり推進室長。
○森づくり推進室長  民有林の中でどのくらいの荒廃森林があるかというお話でございます。
  民有林の中では、杉を主体とした人工林が3,966ヘクタールということになってございまして、この中
でどこが荒れていてどこが整備されているか、はっきりした数字はつかんでございませんが、約8割近く
は、荒廃に近い森林ではないかなというふうに考えているところでございます。
  以上でございます。
○議長  よろしいですか。
  片平議員。
○片平志朗議員  今、放置されている民有林が約4,000ヘクタール近くあると言われていますけれども、
先ほど今年度は50ヘクタールの森林を整備という目標をお聞きしましたけれども、これを単純に割れば、
かなりの年数かかるわけですよね。
  だから、今後、森林の整備については、その整備の割合を増やしていかなければ、とても追いついて
いかないんじゃないかというふうに思うわけですけれども、その辺、どのように考えていらっしゃるんで
しょうか、お聞きします。
○議長  土屋森づくり推進室長。
○森づくり推進室長  50ヘクタールが今年度の予定だということで、市長のほうから御答弁申し上げま
した数字につきましては、あくまでも、やまがた緑環境税を導入しての整備の数量でございます。
  そのほかに国においても、公益的機能を有する森林については、森林所有者の負担を求めないで、全
額税金での整備というふうなことも進められてございまして、今年度、国の制度の中で約20ヘクタールほ
ど漆山山林組合のほうもありますけれども、そういうふうな財産区関係の整備というものも進められてお
ります。
  あとあわせて間伐関係では、当然、市独自の制度であります間伐サポート事業、あるいは間伐交付金
事業さまざまありまして、それらを総計しますと、本年度大体100ヘクタールに近い整備がされるのではな
いかなというふうに考えているところでございます。
  以上であります。
○議長  よろしいですか。
  片平議員。
○片平志朗議員  次に、2番の耐震診断の現状とその耐震改修計画についてですけれども、この間、南
陽市の防災マップ、全市民に配布されて大変市民の安心度が増したんじゃないかと思うんですけれども、
ただし、先ほどの建物の耐震診断されているけれども、まだ改修に至っていない、ちょっとどれか忘れま
したけれども、そこのところが一応避難場所に指定されているところが何点かあるわけですよね。
  その件に関しては、やはり優先順位をつけて取り組んでいっていただきたいというふうに思いますが、
どうでしょうか。
○議長  市長。
○市長  当然のことだろうというふうに思っております。
  したがって、国の制度もありますので、それらの利活用も含めながら、優先順位に沿って順に改修工
事を進めていきたい。特に、重要視されている学校関係施設については、早急に対応していきたいという
ふうなことを先ほど申し上げましたが、そういった件に沿って、順次進めていきたいというふうに思って
おります。
○議長  片平議員。
○片平志朗議員  児童公園及び児童遊園等の維持管理についてでございますけれども、具体的には部分
的に町内に草むしりとか、遊具の簡単な点検とかお願いしているという形をとっているところがあると聞
きましたけれども、この間、長井市で4月の末だか、ある公園で子供がぶら下がるうんていの横棒をとめ
ているビスが、何らかで抜け落ちたのを知らないで、手首が回ってしまって落ちて、何か骨折したという
ふうな話ありますけれども、やはりこれから夏休みとか、春休みは終わりましたけれども、ちょうどそれ
を実施しようかなという矢先に起こったというふうに聞いていますけれども、やはり常にどういう状態に
なるか、わからないわけですよね。
  子供たちが使って、やはり年々風雪にさらされて損傷していくわけですから、それをやはり毎日毎日、
行政の人が出向いて点検するということは困難なわけですよね。そればかり仕事をやっているわけじゃあ
りませんので、だから一番やはりいいのは、常にそれを見届けられる地元の住民の協力を仰がなければ、
その事故は防げないというふうに思うわけです。
  ただ、ほとんどやろうとしている人はボランティアという気持ちはもちろんですけれども、やはり維
持管理というお願いする立場上、いくらボランティアと言われても、それなりの報酬を出さないとうそだ
と思うんですよね。これは長く続かないと思うんです。その辺について、どういうふうに考えているか、
お聞きしたいと思います。
○議長  安彦建設課長。
○建設課長  お答え申し上げます。
  市長からも御回答あったとおりでございまして、本来なれば、身近にある公園については、地元の方
々の御協力を得て管理するのが望ましいというふうに、主管課でも思っております。できるだけそういっ
た形での維持管理をしていきたいということで、地元の方々にお願いをしております。
  現状としては、13カ所のうち9カ所がそういう形になっているということでございます。残る4カ所
についても、できるだけ地元の方々に維持管理をしていただけるような体制をとっていけるように、今後
とも努力をしていきたいというふうに思います。
  さらに、遊具等の点検ですけれども、もちろん地元の方々が管理されていなくても、管理されていて
も、当然お気づきの点については、私どものほうに御連絡をいただきたい。毎日、うちのほうでもパトロ
ールができないというのが現状ですので、そのように御協力をいただければ、事故等が起こる前に対処し
ていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○議長  片平議員。
○片平志朗議員  今の担当部局の考えわかりましたけれども、それを実現する連絡体制というのをちゃ
んとシステムというんですか、町内会長さんにお願いされても、それはずっと毎年やっているわけじゃご
ざいませんので、その辺のシステムづくりというか、連絡体制をきちんととっていかないと、市のやろう
としている意向が伝わっていかないというふうに思いますが、どうでしょうか。
○議長  安彦建設課長。
○建設課長  当然、地区長さんは毎年かわるところもございます。それで、まだ地区関係団体で維持管
理していない公園については、毎年地区長さんのほうにこういう事情でできれば、地区関係団体でお願い
をしたいということで御説明にお伺いしております。
  ですから、それが御承諾いただければ、維持管理等の内容、それから今お話しありました連絡体制と
か、そういったシステムが確立できるんじゃないかというふうに思っております。
○議長  よろしいですか。
○片平志朗議員  わかりました。
○議長  以上で2番片平志朗議員の一般質問は終了いたしました。御苦労さまでした。
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