~~~~~~~~~~~~~~~~~~

開議
○議長(伊藤俊美議員)  御一同様御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 小野健一郎議員。
〔議会運営委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○議会運営委員長  9月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員
会を開催し協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて、
予算特別委員長及び決算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといた
しました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、発議案8件、補正予算案1
件の計9件であります。
  発議案8件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で御審査くだ
さるようお願いいたします。
  補正予算案1件につきましては、提案理由説明、予算特別委員会付託省略、質疑、討論、表決
の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行う
ことといたしましたので、よろしく御了承願いたいと思います。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしました
ので、議員皆様の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(総務常任委員長報告)
日程第1 議第69号から
日程第5 請願第11号まで計5件
○議長  日程第1 議第69号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関
する条例の設定についてから、日程第5 請願第11号 地方財政の充実・強化を求める請願につい
てまでの議案4件及び請願1件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案4件及び請願1件について、総務常任委員長の報告を求め
ます。
  総務常任委員長 田中貞一議員。
〔総務常任委員長 田中貞一議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から、総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会におきまして、当委員会に付託されました議案4件、請願1件について、日程に従い、
9月10日午前10時より全員協議会室において関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審
査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第69号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条
例の設定について申し上げます。
  本案は、地方自治法の一部を改正する法律が9月1日に施行されたことによりまして、条文中
の引用条項が変わることや、議員の報酬の支給方法等に関する規定をほかの行政委員会の委員など
の報酬の支給方法などに関する規定から分離し、報酬の名称も議員報酬に改められたことに伴い、
関係する南陽市議会政務調査費の交付に関する条例及び南陽市特別職の職員の給与に関する条例並
びに南陽市特別職報酬等審議会条例の3条例について、所要の改正を行うものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、議第70号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について及び議第71
号 南陽市赤湯財産区営公衆浴場条例の一部を改正する条例の制定についての2議案につきまして、
関連がありますので一括して申し上げます。
  本案は、いずれも公衆浴場5カ所のうち大湯及び丹波湯を廃止し、新公衆浴場「赤湯元湯」を
設置することに伴い、条例の一部を改正するものであります。
  当局から、新名称「赤湯元湯」の決定に当たっては、管理会で定めた5つの候補の中から公衆
浴場利用者の投票により決定したこと、また、入湯料については、年間の運営費に係るコストを勘
案して200円に設定したが、7枚つづり1,000円の回数券を発売して、毎日の利用者の負担軽減を図
ること、さらに、12月31日を使用期限とする10枚つづり1,000円の特別回数券を700セット限定発売
し、新公衆浴場への円滑な移行を図りたいとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、議第77号 南陽市土地開発公社定款の一部変更について申し上げます。
  本案は、土地開発公社の根拠法である公有地の拡大の推進に関する法律の一部改正及び土地開
発公社経理基準要綱の一部改正に伴い、南陽市土地開発公社定款の一部を変更するため、発効要件
である県知事の認可を受けるに当たり、設立団体の議会の議決を求めるものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、請願第11号 地方財政の充実・強化を求める請願について申し上げます。
  本請願は、2008年度に創設された地方法人事業税の国税化と都市部の税収を活用した地方再生
対策費は格差是正策としては不十分であるため、2009年度予算では深刻化する地域間格差の是正と
公共サービスの充実に向け、地方財政圧縮を進める政策の転換を図り、住民に身近なところで政策
や税金の使途を決定し、地方分権の理念に沿った自治体運営ができるよう、地方財政の充実・強化
を求める意見書を政府関係機関に提出することを求めるものであります。
  当局からは、地方財政の充実・強化については、常日ごろ国に対して要望申し上げている重要
事項であるとの参考意見がありました。
  審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
  よろしくお願いします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第69号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備
に関する条例の設定についてから、日程第5 請願第11号 地方財政の充実・強化を求める請願に
ついてまでの議案4件及び請願1件については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ご
ざいませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第69号から請願第11号までの議案4件及び請願1件に
ついては、総務常任委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(文教厚生常任委員長報告)
日程第 6 議第72号から
日程第14 請願第14号まで計9件
○議長  日程第6 議第72号 南陽市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてから、
日程第14 請願第14号 南陽市市民プール再編統合計画の見直しを求める請願についてまでの議案
4件及び請願5件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案4件及び請願5件について、文教厚生常任委員長の報告を
求めます。
  文教厚生常任委員長 髙橋 篤議員。
〔文教厚生常任委員長 髙橋 篤議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案4件、請願3件、また、継続審査となって
いる請願2件の計9件について、日程に従い、去る9月11日午前10時から全員協議会室において、
関係課長等の出席を求め、委員会を開催し慎重に審査をいたしましたので、その経過と結果につい
て御報告を申し上げます。
  まず初めに、議第72号 南陽市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げ
ます。
  当局より、中学校の生徒数の減少やそれに伴う教育環境の変化、施設整備の老朽化などにより、
市内7つの中学校を段階的に再編統合し、平成22年4月から3校にすること、また、吉野中学校は
平成21年4月から休校とすること、新しい中学校の学校名については、統合準備委員会を設置し、
委員会による協議を行い、来年9月定例会で最終決定をいただく予定であるとの説明がありました。
  委員から、21年4月に吉野中学校が宮内中学校と統合になる際、学校名は1年間宮内中学校の
ままになるのか、また、子供たちに混乱が起きないような精神的なサポートをお願いしたい、また、
22年4月には、ぜひ新しい学校名でスタートしてほしいなどの質問、意見が出されましたが、審査
の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第74号 南陽市診療所勤務医師に対する旅費支給条例の一部を改正する条例の制定に
ついて、議第75号 南陽市診療所使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について及び
議第76号 南陽東置賜休日診療所設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
の3議案についてであります。
  厚生労働省において平成20年4月に診療報酬の改定が行われましたが、3議案ともに診療報酬
の算定方法の改定が告示されたことに伴い、条例の所要の改正を行うものでありますので、一括し
て審査をいたしました。
  なお、議第75号については、老人保健法の一部改正に伴い、あわせて所要の改正を行うもので
あります。
  委員から、小滝診療所の患者数などの質問が出され、当局より、現在7人程度で、毎週火曜日
が診療日となっており、1日当たり3.3人との報告もありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべものと決した次第であ
ります。
  次に、請願第6号 後期高齢者医療制度の撤廃を求める請願及び請願第7号 後期高齢者医療
制度の撤廃を求める意見書を、国へ提出することを求める請願について申し上げます。
  両請願ともに、6月定例会より継続審査となっていたもので、高齢者が安心して医療が受けら
れるように、後期高齢者医療制度を撤廃するよう、国に対して意見書提出を求めるものであります。
  両請願については、参考意見を聞きながら、慎重な審査・協議、また勉強会なども行ってまい
りました。
  当局から、後期高齢者医療制度に関して市に寄せられた問い合わせ件数は、4月、5月が120
件、6月から8月までが333件で、6月以降は、そのほとんどが保険料に関するものであったとの
報告を受けました。
  委員からは、国は国民の声、世論を受け、制度の見直しを進めており、市でも制度に関する地
区説明会の開催を予定し市民への説明に努めていくということから、本請願については不採択とす
べきとの意見が出され、審査の結果、両請願ともに全員異議なく不採択と決した次第であります。
  次に、請願第12号 地域医療の拡充を求める請願について申し上げます。
  本請願は、地域や診療科における医師の不足及び偏在、看護師を初めとした医療スタッフの不
足の解消が大きな課題となっていることから、全国民が安心で信頼のできる医療を地域で受けられ
るための政策及び財政措置を講ずることを求める意見書を、政府関係機関に提出することを求める
ものであります。
  委員から、当地域での看護師の状況などの質問が出されましたが、当局から、公立置賜総合病
院でも、経営的に有利な看護基準を採用することが課題となっているが、看護師を募集してもなか
なか定数まで集まらない状況との説明を受けました。
  審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。
  次に、請願第13号 生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める請願についてであります。
  本請願は、原油や食料の高騰に伴う実質所得低下を緩和するための政策や生活困窮者に対する
補助金制度の創設などを求める意見書を、政府関係機関に提出することを求めるものであります。
  当局から、参考として県及び市内の経済動向、政府の緊急総合対策についての説明を受けまし
た。
  審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。
  次に、請願第14号 南陽市市民プール再編統合計画の見直しを求める請願について申し上げま
す。
  本請願は、南陽市内の子供たちが等しく夏場の体力づくりに使える7カ所の市民プールの存続
を求めるものであります。
  当局より、市民プール再編統合計画に基づいて、平成21年度市民プール・学校プールの開設計
画案の概要について説明を受け、あわせて関係条例の改正案を12月定例会に提出したい旨の報告が
ありました。
  委員から、市民プールを学校プールにかえて行かなければならない基本的な部分はどのような
議論になってきたか、また、小学校の学校プールとして移行した場合に、小学校から遠いところは
先生方の負担が増えるのではないか、さらに、監視員について、地域の方々に協力を求めることも
必要ではないかなどの質問、意見が出されました。
  これに対して、今回の学校プールへの移管は、子供たちの水泳授業が全小学校で同じように行
われることが第一との基本的な考えであること、また、ランニングコスト、施設の老朽化、指定管
理者への委託も考慮しての案であるため、今後小学校等と協議を重ね、地域の方々と連携を取りな
がら進めていきたいとの考えが示されました。
  審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告とさせていただきます。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  委員長に何点か質問いたします。
  最初に、議第72号の学校を3校にする条例であります。
  それから、請願第6号、第7号、これは同じ後期高齢者医療制度の問題であります。
  それで、先ほど委員長は、十分に慎重審議したと、こういうお話でありました。大変結構なこ
とであります。しかし、私は、今までも学校の統合等問題について、予算委員会を始めさまざまな
場所で、教育委員会や当局等ともさまざま今日まで議論をしてまいりました。
  そこで、お尋ねしたいんですが、委員会でさっき慎重に審議したと、このようにおっしゃいま
したが、議会では御承知のように、平成18年9月議会で、中学校統合検討特別委員会を設置をいた
しまして、約1年数カ月の議論と延べ14回の会議を開催して3校案の決定をいたしました。しかも、
議会検討委員会では、平成25年4月に3校同時開校と、このように決定されたわけでありますが、
その辺の議論等について、委員会でどのように議論されたのか。
  また、当局は3月の庁議、あるいは8月の庁議で最終決定され、来年4月から吉野中を宮内中
と統合すると、こういう決定でありました。しかも、漆山中は2年前倒しと、このようにされたわ
けでありますが、その辺のことも含めて、庁議でこの議会の検討委員会の問題をどのように議論さ
れたのか、討議されたのか、その辺、委員長を通して議長の計らいで、当局から答弁を求めたいと
思います。
  それから、請願第6号、第7号でありますが、私は、昨年6月議会以降、ずっと毎回の議会で
この問題を取り上げて、当局並びに関係課に対して意見を申し上げてまいりました。しかし、この
たびの請願は残念ながら不採択と、このような委員長報告でありました。私は今のお年寄りの状況
を考えてみますと、今の状況の中でぜひ採択をしていただきたかったなと、このように思うわけで
あります。
  しかも今、全国各地でこの問題に対して採択をしている自治体が議会ごとにふえている状況が
あるわけです。ですから、そういう点ではぜひ採択してほしかったと、このように思います。
  その辺のことも含めて、御答弁をお願いします。
○議長  答弁を求めます。
  文教厚生常任委員長。
○文教厚生常任委員長  ただいま佐藤議員のほうから、御質問がありましたけれども、まず、議
第72号について、今お聞きになられた件に関して、私なりに委員会の中でのお話し合いのお答えを
したいと思います。
  正直申し上げて、私も前の中学校統合検討特別委員会にも入っていました。それで、当委員会
になってから、4月からでありますので、その件に関しては、ほとんど意見というものは出ていま
せん。それ以上のことをもう私は答えることはできませんので、もし答えることが可能であれば、
教育長なり、学校教育課長のほうに私はお願いしたいと思います。
  また、請願第6号、第7号につきましては、佐藤議員のほうからどのような議論をなさったの
かと、6月以降、継続審査となっておりましたので、十二分に各委員の方々それぞれ勉強していた
だいて、そしてまた、勉強会なども設けまして十分議論いたしました。また、近隣市町村のこの請
願に対しての内容等も十二分に検討した結果、不採択とさせていただきました。
  以上でございます。
○議長  長濱学校教育課長。
○学校教育課長  今、文教厚生常任委員長のほうから、文教厚生常任委員会の中で、つまり中学
校の統合特別委員会議員の皆様で組織していただいたその「平成25年までに」という部分について、
御協議いただいていないというようなことで御回答いただいたのだと思います。
  佐藤議員おっしゃる、なぜ平成25年が平成22年になったのかということにつきましては、前回
の予算委員会、あるいは8月の全員協議会の折にもお話をさせていただいておりますが、改めてま
た御説明をさせていただきたいというふうに思います。
  議員の皆様によります中学校の検討特別委員会の報告をいただいたのは、昨年12月議会でござ
います。
  その後、いわゆる耐震化の問題につきまして、国のほうから1月、2月と強い指導がございま
した。直ちに対応するようにと、平成19年度の段階でも対応可能なものはないかというようなかな
り強いものでございました。
  その後、また6月に、これも前回の一般質問等でもお答えしておりますが、地震防災対策特別
措置法の改正によります、いわゆる耐震化の推進事業というようなことが我々のほうにも届いてお
りますし、御説明をしてきたところでございます。
  その法律の中で、平成22年度までにその事業費は時限立法、当然あるわけですけれども、それ
にもまして、その特措法の中に、児童・生徒の安全を確保すると、特に緊急を要する建物について
は、平成22年度までに子供たちの安全を確保しなさいというようなことが示されております。
  したがいまして、この3月庁議、さらに8月庁議の終わった段階で御説明をさせていただいて
おりますが、平成25年まで本当に50年を経過するような校舎で子供たちの安全を確保できるのか、
命を確保できるのかというようなことがございまして、平成22年4月から3校で授業を開始すると
いうようなことに至ったわけでございます。
  それから、庁議につきましても、今のような経過がございまして、3月の段階からなぜ8月で
変更されたのかということでございますが、これも常々申しておりますとおり、説明会の中でも子
供たちの命をどうやって守るのか、だれが責任を持つのかというような我々にとっても非常に貴重
な御意見だというふうにとらえておりますけれども、そういったことを踏まえまして、厳しい財政
状況であるということは重々承知しておりますけれども、中学校の再編整備を推進しながら、さら
に、小学校の耐震化にも着手しなければならない状況であるというふうなことで、御理解をいただ
きたいというふうに思います。
  また、時期が早まったことによりまして、これも前回の予算委員会の中で御説明をさせていた
だきましたが、いわゆる児童・生徒の皆さんはもとより、保護者の方、あるいは地域の方に、さら
にこれから我々としても、いろいろいただいた御意見がございます、そういったことを十分解決で
きるように対応しながら、本日、議決をいただければ、直ちに準備会等を開催して、具体的な対応
をしていきたいというふうに思っているところでございますので、ぜひ議員皆様の御理解、御協力
を賜りたいと、重ねてお願いを申し上げたいというふうに思います。
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  私、予算委員会等でも時間をかけて議論をしたわけですけれども、今、課長は、
子供たちの安全と、それからだれが責任を持つのかと、こういうふうなお話をされました。これは
当然であります。
  私は、まず第一に子供たちの影響の問題、これはせんだっても言いました。それから、2つ目
には、地域の核となる学校がなくなると、こういう問題も指摘をしてまいりました。それから、3
番目には、地域住民の合意を得られているのかどうか、私はこれが3つの点だと思います。
  しかも、私、この間も指摘をしてまいりましたが、安全を守るならば、なぜもっと耐震化の問
題を、具体的にこの問題については前々から指摘をしているわけですから、もっと早目に対策を講
じるべきだったのではないかと、非常に遅いと言わざるを得ないわけですが、どうでしょうか。
○議長  文教厚生常任委員長。
○文教厚生常任委員長  ただいま佐藤 明議員の御質問にお答えしたいと思います。
  今、3点ほど佐藤議員がおっしゃいましたけれども、当委員会としても、そういうことも十分
に検討もしてまいりました。学校教育課、そして並びに教育委員会のほうでも十二分に地域それぞ
れにお話をしていただいたものと私は思っております。
  そんなことから、佐藤委員が心配なさっていることもまだ少しはあるとは思っていますが、今
後その不安をなくして、統合に進んでいただきたいと思っています。
  以上です。
○議長  佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  議長を通してでもいいんですけれども、委員長から指摘していただいて、答弁
をしていただきたいと思うんですけれども。
○議長  今の答弁ではだめですか。
○佐藤 明議員  当局へ言っているんだから。
  だから、委員長へ言ってあるので、委員長お願いしますという話だから。だから、委員長は答
弁しないで、当局へ答弁させてもらって。
○議長  佐藤議員、今、委員長が報告しました。
  佐藤議員。
○佐藤 明議員  私、再三指摘をしてまいりましたけれども、この問題は私も議論の中で明らか
になってきているわけですけれども、十分に説明責任もされていない、あるいは合意も得ていない
というふうな立場から、この議第72号に対しまして反対の立場を表明するものであります。
  さらに、請願第6号、第7号についても、不採択に対しまして、私は反対の立場を表明させて
いただきたいというふうに思います。
  以上です。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  ただいまの文教厚生常任委員長報告に対し、異議がありましたので、分割して採決を行います。
  まず初めに、議第72号 南陽市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について採決を行
います。
  お諮りいたします。議第72号の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ご
ざいませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  議第72号 南陽市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、文教厚生常任委員長
報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  起立多数であります。よって、議第72号は文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。
  次に、請願第6号 後期高齢者医療制度の撤廃を求める請願について採決を行います。
  お諮りいたします。請願第6号の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議
ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  請願第6号 後期高齢者医療制度の撤廃を求める請願について、文教厚生常任委員長報告のと
おり不採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  起立多数であります。よって、請願第6号は文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。
  次に、請願第7号 後期高齢者医療制度の撤廃を求める意見書を、国へ提出することを求める
請願について採決を行います。
  お諮りいたします。請願第7号の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議
ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  請願第7号 後期高齢者医療制度の撤廃を求める意見書を、国へ提出することを求める請願に
ついて、文教厚生常任委員長報告のとおり不採択と決するに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  起立多数であります。よって、請願第7号は文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。
  次に、お諮りいたします。議第72号、請願第6号及び請願第7号を除く議案3件、請願3件に
ついては、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第72号、請願第6号及び請願第7号を除く議案3件、
請願3件については、文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(産業建設常任委員長報告)
日程第15 議第73号から
日程第22 請願第10号まで計8件
○議長  日程第15 議第73号 南陽市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程
第22 請願第10号 ミニマムアクセス米の輸入停止を求める請願までの議案5件、請願3件を議事
の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案5件、請願3件について、産業建設常任委員長の報告を求
めます。
  産業建設常任委員長 漆山鏗一議員。
〔産業建設常任委員長 漆山鏗一議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  私から、産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案5件及び請願3件について、日程に従い、
去る9月12日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し現地
調査を行うなど慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  初めに、議第73号 南陽市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、全国的な暴力団排除の動き、また、市内での暴力追放運動の推進を受け、市営住宅に
おける暴力団員の排除を明確化するため、条文を加えるものであります。 
  当局から、改正に至る経緯、そして、市営住宅への新規入居、同居承認、継承及び明渡請求の
条文改正の説明がありました。
  委員からは、暴力団員の判断をどのようにするのかとの質問があり、今後、警察との連携によ
り、確実な排除の運用をしていきたいとの回答を得たところであります。
  質疑を踏まえ慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべ
きものと決した次第であります。
  次に、議第78号 字の区域及び名称の変更について申し上げます。
  本案は、平成16年から始まりました県営上野地区農地環境整備事業が今年度で完成することに
伴い、現地に即した字及び区域を定め、名称を変更するものであります。
  当局からは、法的根拠及び区域、字の具体的変更点について説明がありました。
  委員からは、観光としては、「上野(わの)」の名称は市外の方はどうも読めない、売り出す
には振り仮名などわかりやすい表示をして誘客を図るべきではないかとの意見がありました。
  質疑を踏まえ慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべ
きものと決した次第であります。
  次に、議第79号 南陽市道路線の廃止について及び議第80号 南陽市道路線の認定について申
し上げます。
  両議案は、関連がありますので、一括して審査を行いました。
  議第79号は、大曲団地2号線及び辻柳中線は、それぞれ終点を変更し、再認定するため、一た
ん廃止するものであります。
  議第80号は、生活道路等を見直した4路線の新規認定と終点を変更した2路線を再認定するも
のであります。
  当局から、現地確認を踏まえて、提案理由についての説明がありました。
  委員からは、現場での質疑のほか特段の意見はありませんでした。
  以上、議第79号 廃止2路線、議第80号 認定6路線について、現地調査を行い慎重に審査し
た結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第81号 赤湯温泉観光センターの指定管理者の指定について申し上げます。
  本案は、6月定例会における赤湯温泉観光センター設置及び管理に関する条例に基づき、地方
自治法第244条の2第6項の規定により、赤湯温泉観光センターの指定管理者を指定するため、議
会の議決を求めるものであります。
  当局より、本年10月に開業予定の本施設の管理業務について、施設の規模や設備及び南陽市の
観光の発信基地となる機能にかんがみ、地域の連携により良質な温泉である赤湯温泉と観光の融合
ができる社会的に信用できる組織として、公募によらずに候補者を選定する方法で、赤湯温泉旅館
協同組合に指定し、期間を平成20年10月から平成23年3月までの2年半との説明がありました。
  委員からは、職員の配置計画について、また、期限の決定について質問がありましたが、質疑
を踏まえ慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと
決した次第であります。
  次に、請願第8号 原油・生産資材価格高騰等に関する緊急対策確立に向けた請願について申
し上げます。
  本請願は、原油価格の高騰が幅広い分野にまで影響を与え、農業の肥料原料は、食料需要やバ
イオ燃料需要の増大もあり、極めて高価な水準となっており、農業者みずからが技術や経費削減努
力によって解決できない水準に達していることから、国における万全な対策を要望する意見書を国
の関係機関に提出するよう求めるものであります。
  当局から、資材等の値上がりの具体例や既に取り組んでいる事業について参考意見をいただき
ました。
  委員からは、具体的な米の収入減少に対する補てん額の見込み等の質問がありましたが、審査
の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。
  次に、請願第9号 石油、肥料、飼料、農業資材の高騰対策の実施を求める請願について申し
上げます。
  本請願は、昨今の原油価格高騰は、農業の生産に幅広く影響を与え、農家は危機的状況となっ
ております。この事態を放置せず、国内の安定的供給、自給率を高めるため、燃料高騰に対する緊
急の対策を国及び地方自治体が実施するよう要望する意見書を政府関係機関に提出するよう求める
ものであります。
  審査の結果、委員からは、請願第8号同様、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第
であります。
  次に、請願第10号 ミニマムアクセス米の輸入停止を求める請願について申し上げます。
  本請願は、国内産米の価格が低迷し、また、減反政策が続いている中にあって、稲作農家は崩
壊寸前の状況にあります。一方では、国内自給率の低下や世界的な食料不足をもたらしています。
これらの状況を打開するためには、WTO交渉の場でミニマムアクセス米の輸入停止を強く働きか
けるよう要望する意見書を政府機関に提出するよう求めるものであります。
  当局より、ミニマムアクセス米について参考意見を求めたほか、委員からは、昨今の事故米の
不正取引やその被害から、安全で信頼できる国内産米の確保やアジアの主食の米の事情、また、ミ
ニマムアクセス米の問題点等が指摘され、審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決し
た次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
  田中議員。
○田中貞一議員  委員長にお尋ねをいたします。
  この請願第10号のミニマムアクセス米の輸入停止を求める請願についてでありますけれども、
この審議の過程で、昨今の事故米の話まで出たというふうなことでございました。確かに、この文
書をそのまま読み解きますと、非常に幅が狭い視野で見ている文章であります。
  ミニマムアクセス米、これは平成5年GATTウルグアイ・ラウンドの中で、日本が77万トン
近い米の輸入を入れるかわりに関税を高く設定するという取り引きの問題でありました。それが今
も続いている。確かにそれから15年もたってはいるんですけれども、今、ここにありますように、
直ちにMA米をボイコットするということは、米の関税を大幅に引き下げろということが、その会
議の中で出るはずであります。そうした場合、非常に稲作農家はもう壊滅的な打撃を受ける。関税
を撤廃することによって、もう1トン数千円、数万円ぐらいの米が入るということになりますと、
日本国内では米をつくって生きられる農家はいなくなるという一つの大きな問題があります。
  そこで、こういった請願を出すのは私は反対だとは申しませんけれども、やはり何といっても、
日本農業を維持・発展させるためには、世界との話し合いの中で、いろいろな約束事を決めてやっ
ていくわけでありますので、ミニマムアクセス米の輸入を停止しろということも含めてなんですけ
れども、一番問題は、15年もたったGATTウルグアイ・ラウンドの決まった数字、それをやはり
早急に世界的に見直してもらう請願のほうが一番いいのかなと、私は思ったんですけれども、委員
会の中でもう少しいろいろな話、出た内容など、詳しく教えていただきたいと思います。
○議長  答弁を求めます。
  産業建設常任委員長。
○産業建設常任委員長  田中議員の御質問でございますけれども、ミニマムアクセス米の昨今の
報道等、その問題は出ましたけれども、関税の部分での議論には至りませんでした。したがいまし
て、私の関税、それから15年前の当時のことまでは把握しておりませんので、ちょっと私の私見を
申し上げるのはためらうのでありますけれども、いろいろな事故米でありますとか、77万トンの現
在の輸入、数量のその後の膨大さといいますか、その部分の議論はございました。
  以上です。
○議長  田中議員。
○田中貞一議員  関税とかそういったことはなかったということであります。やはり視野の狭い
角度で、その部分だけをこうして文書に出されてきますと、我々いろいろな角度で農業の施策を勉
強している者にとっては非常に不満な部分があります。
  特にこれを意見書として、国へ議長名で提出するということなんですけれども、上から5行目、
「生産費(平成18年産、60kg当たり16,824円)」とあるんですけれども、生産費1万6,000円なん
て数字がどこから出たのか。1万2,000円台なんですよ、これは私の記憶でいけば。こんなでたら
めな数字を挙げて、この数字が正確だったらいいんですけれども、だとすれば、国に対してこうい
うふうな文章はいかがなものかと私は思うんですけれども、委員長どうですか。
○議長  産業建設常任委員長 漆山鏗一議員。
○産業建設常任委員長  その数字的な議論はありませんでした。これは国の施策でございますの
で、ちょっと一委員会で云々する部分というものでは、国に対してアピールが弱いとおっしゃるの
でありましたらば、その部分で対応を考えたいと思いますが、一応、委員会としては慎重に審査さ
せていただいたということは申し添えさせていただきます。
○議長  ここで暫時休憩をいたします。
  再開を11時15分といたします。
午前10時59分  休憩
───────────────────
午前11時15分  再開
○議長  再開いたします。
  田中議員。
○田中貞一議員  ただいまの数字に関しまして、この数字、生産費1万6,824円というのは、私
は1万2,000円云々という数字が頭にありました。休憩時間中に、農林課長にその内容を確認をし
ましたところ、統計の取り様によってその農地まで含んだものが1万6,000何がしだというふうな
ことだそうでございます。
  統計上そう出ているんですから、それは間違いはない、農地まで含めばそうなるんだというこ
とでありますので、もちろんこれは了解しますけれども、あとはできれば、やはり今の世界の貧し
い国々が1日1食しかごはん食われないとかという国々がいっぱいあります。そんな中で、この裕
福な米余りの現象の日本が、MA米を77万トンも押しつけられているというふうな不合理なこと、
やはりGATT、WTOに対して、この見直しというものを強く求めていくべきだというふうに私
は思います。その中で、ミニマムアクセス米の件も含めて強く交渉するということが大事なことだ
というふうに思います。
  この文章で私の考えていることと、思ったことと、記に記してあることが逆な部分はあるんで
すけれども、今回は委員の皆さんが慎重に審議してくださったということでございますから、私は
わかりましたと了承したいというふうに思います。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。日程第15 議第73号 南陽市営住宅条例の一部を改正する条例の制定につ
いてから、日程第22 請願第10号 ミニマムアクセス米の輸入停止を求める請願までの議案5件、
請願3件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第73号から請願第10号までの議案5件、請願3件につ
いては、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(予算特別委員長報告)
日程第23 議第58号から
日程第32 議第67号まで計10件
○議長  日程第23 議第58号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第3号)から、日程32 議第
67号 平成20年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算議案10件を議事の都合
により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算議案10件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 殿岡和郎議員。
〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕
○予算特別委員長  私から、予算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、補正予算10件であります。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ報
告させていただきます。
  議第58号 平成20年度南陽市一般会計補正予
       算(第3号)
  議第59号 平成20年度南陽市国民健康保険特
       別会計補正予算(第2号)
  議第60号 平成20年度南陽市財産区特別会計
       補正予算(第2号)
  議第61号 平成20年度南陽市老人保健特別会
       計補正予算(第1号)
  議第62号 平成20年度南陽市農業集落排水事
       業特別会計補正予算(第1号)
  議第63号 平成20年度南陽市介護保険特別会
       計補正予算(第2号)
  議第64号 平成20年度南陽市出産祝事業特別
       会計補正予算(第1号)
  議第65号 平成20年度南陽市後期高齢者医療
       特別会計補正予算(第1号)
  議第66号 平成20年度南陽市水道事業会計補
       正予算(第2号)
  議第67号 平成20年度南陽市下水道事業会計
       補正予算(第2号)
  以上、補正予算10件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。日程第23 議第58号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第3号)から、
日程第32 議第67号 平成20年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算議案10
件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第58号から議第67号までの補正予算議案10件は、予算
特別委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(決算特別委員長報告)
日程第33 認第1号から
日程第43 認第11号まで計11件
○議長  日程第33 認第1号 平成19年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程
第43 認第11号 平成19年度南陽市水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案11件を議事の
都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております決算議案11件について、決算特別委員長の報告を求めます。
  決算特別委員長 漆山鏗一議員。
〔決算特別委員長 漆山鏗一議員 登壇〕
○決算特別委員長  私から、決算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、決算認定議案11件であります。
  これを審査するため、9月16日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長及び議会選出監査委員を除く全員で構成されておりますので、審査経過など
は省略し、結果のみ報告させていただきます。
  初めに、認第1号 平成19年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、佐
藤 明委員より反対の発言がありましたので、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべ
きものと決した次第であります。
  次に、
  認第2号 平成19年度南陽市国民健康保険特
       別会計歳入歳出決算の認定につい
       て
  認第3号 平成19年度南陽市財産区特別会計
       歳入歳出決算の認定について
  認第4号 平成19年度南陽市小滝簡易水道事
       業特別会計歳入歳出決算の認定に
       ついて
  認第5号 平成19年度南陽市育英事業特別会
       計歳入歳出決算の認定について
  認第6号 平成19年度南陽市下水道事業特別
       会計歳入歳出決算の認定について
  認第7号 平成19年度南陽市老人保健特別会
       計歳入歳出決算の認定について
  認第8号 平成19年度南陽市農業集落排水事
       業特別会計歳入歳出決算の認定に
       ついて
  認第9号 平成19年度南陽市介護保険特別会
       計歳入歳出決算の認定について
  認第10号 平成19年度南陽市出産祝事業特別
       会計歳入歳出決算の認定について
  認第11号 平成19年度南陽市水道事業会計決
       算の認定について
  以上、決算認定議案10件は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
  以上、決算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの決算特別委員長報告に対して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。日程第33 認第1号 平成19年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定につ
いてから、日程第43 認第11号 平成19年度南陽市水道事業会計決算の認定についてまで、決算議
案11件は、決算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、認第1号から認第11号までの決算認定議案11件について
は、決算特別委員長報告のとおり決しました。








~~~~~~~~~~~~~~~~~~

発議第8号 南陽市議会会議規則の一部を改
      正する規則の制定について
○議長  日程第44 発議第8号 南陽市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議題
といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  9番田中貞一議員。
〔9番 田中貞一議員 登壇〕
○田中貞一議員  私から、発議第8号 南陽市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、
提案理由を申し上げます。
  ことし6月、地方自治法の一部を改正する法律が公布され、9月1日付で施行されたことに伴
い、所要の改正が必要となったため、南陽市議会会議規則の一部を改正するものであります。
  以上、御提案申し上げますので、議員皆様の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げ、
提案理由の説明といたします。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第8号は、会派会長全員の賛成
を得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御
異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第8号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第8号 南陽市議会会議規則の一部を改正する規則の制定については、
原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第8号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

発議第9号 地方財政の充実・強化を求める
      意見書の提出について
○議長  日程第45 発議第9号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についてを議題とい
たします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  9番田中貞一議員。
〔9番 田中貞一議員 登壇〕
○田中貞一議員  私から、発議第9号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について、提
案理由を申し上げます。
  先ほど採択された請願の趣旨に基づき、地方交付税の大幅圧縮など地方財政圧縮を進める政策
の転換を図り、深刻化する地域間格差の是正と公共サービスの充実に向け、地方分権の理念に沿っ
た自治体運営ができるよう地方財政の充実・強化を求め、別途意見書を国の関係機関に提出するも
のであります。
  以上、御提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げ
ます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第9号は、所管の総務常任委員
会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。こ
れに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第9号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第9号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について、原案
のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第9号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

発議第10号 地域医療の拡充を求める意見
       書の提出について
○議長  日程第46 発議第10号 地域医療の拡充を求める意見書の提出についてを議題といたしま
す。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  8番髙橋 篤議員。
〔8番 髙橋 篤議員 登壇〕
○髙橋 篤議員  私から、発議第10号 地域医療の拡充を求める意見書の提出について、提案理由
を申し上げます。
  先ほど採択された請願の趣旨に基づき、地域医療は住民の生命・健康に直結する不可欠なライ
フラインの公共サービスであり、国民が安心と信頼の上に地域医療にアクセスできる医療提供体制
を確保することは、国の責務であると考えられますので、全国民が安心で信頼のできる医療を地域
で受けられるための政策及び財政措置を講ずることを求め、別紙意見書を国の関係機関に提出する
ものであります。
  以上、御提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げ
ます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第10号は、所管の文教厚生常任
委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略したいと思います。こ
れに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第10号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第10号 地域医療の拡充を求める意見書の提出について、原案のとお
り決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第10号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

発議第11号 生活品の物価高騰に対する緊
       急対策を求める意見書の提出       について
○議長  日程第47 発議第11号 生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書の提出につい
てを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  8番髙橋 篤議員。
〔8番 髙橋 篤議員 登壇〕
○髙橋 篤議員  私から、発議第11号 生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書の提出
について、提案理由を申し上げます。
  先ほど採択された請願の趣旨に基づき、物価高騰による購買力の低下が住民生活を圧迫し、さ
らなる地域経済の悪化や地方行政運営に深刻な影響を与えることが懸念されますので、国民生活や
地域経済の安定確保策を講ずることを求め、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、御提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げ
ます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第11号は、所管の文教厚生常任
委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略したいと思います。こ
れに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第11号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第11号 生活品の物価高騰に対する緊急対策を求める意見書の提出に
ついて、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第11号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

発議第12号 原油・生産資材価格高騰等に
       関する緊急対策確立に向けた
       意見書の提出について
○議長  日程第48 発議第12号 原油・生産資材価格高騰等に関する緊急対策確立に向けた意見書
の提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  12番漆山鏗一議員。
〔12番 漆山鏗一議員 登壇〕
○漆山鏗一議員  私から、発議第12号 原油・生産資材価格高騰等に関する緊急対策確立に向けた
意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  先ほど採択されました請願の趣旨に基づき、水田経営安定対策はもとより、その他の作物への
経営安定対策等の具体的対策を講じるとともに、省エネ施設等への必要な支援対策を講じ、また、
資金優遇を図ること、そして、農業生産コストの上昇による価格転嫁については十分な消費者の理
解が得られる対策を講じることを求める別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第12号は、所管の産業建設常任
委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第12号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第12号 原油・生産資材価格高騰等に関する緊急対策確立に向けた意
見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第12号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

発議第13号 石油、肥料、飼料、農業資材
       の高騰対策の実施を求める意
       見書の提出について
○議長  日程第49 発議第13号 石油、肥料、飼料、農業資材の高騰対策の実施を求める意見書の
提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  12番漆山鏗一議員。
〔12番 漆山鏗一議員 登壇〕
○漆山鏗一議員  私から、発議第13号 石油、肥料、飼料、農業資材の高騰対策の実施を求める意
見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  先ほど採択されました請願の趣旨に基づき、石油、肥料、飼料及び農業資材の高騰分の補償を
含む対策を実施するとともに、原油や穀物への投機を規制することを求める別紙意見書を政府関係
機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第13号は、所管の産業建設常任
委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第13号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第13号 石油、肥料、飼料、農業資材の高騰対策の実施を求める意見
書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第13号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

発議第14号 ミニマムアクセス米の輸入停
       止を求める意見書の提出につ
       いて
○議長  日程第50 発議第14号 ミニマムアクセス米の輸入停止を求める意見書の提出についてを
議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  12番漆山鏗一議員。
〔12番 漆山鏗一議員 登壇〕
○漆山鏗一議員  私から、発議第14号 ミニマムアクセス米の輸入停止を求める意見書の提出につ
いて、提案理由を申し上げます。
  先ほど採択されました請願の趣旨に基づき、ミニマムアクセス米の輸入を停止し、制度の見直
しをWTO交渉の場で強力に働きかけをすることを求める別紙意見書を政府関係機関に提出するも
のであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第14号は、所管の産業建設常任
委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第14号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第14号 ミニマムアクセス米の輸入停止を求める意見書の提出につい
て、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第14号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

発議第15号 合併検討特別委員会の設置に
       ついて
○議長  日程第51 発議第15号 合併検討特別委員会の設置についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  9番田中貞一議員。
〔9番 田中貞一議員 登壇〕
○田中貞一議員  私から、発議第15号 合併検討特別委員会の設置について、提案理由を申し上げ
ます。
  新合併特例法の適用期限である平成22年3月が迫り、昨今、置賜地域の市や町の合併を模索す
る動きが活発化しております。
  市町村合併につきましては、地域の将来や市民の生活に大きな影響を及ぼす重要な選択である
ため、地域の現状や課題等を十分に認識し、市民の意思を最大限に尊重し取り組んでいく必要があ
ると考えます。
  議会といたしましては、本市の行財政の状況、近隣市町の合併に関する取り組み状況、さらに
は、それぞれの地域の地理的条件や交通体系、文化的要素などさまざまな角度から調査検討すべき
と考え、ここに特別委員会の設置を御提案申し上げるものであります。
  議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げるものであります。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第15号は、会派会長全員の賛成
を得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御
異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第15号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  ないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第15号 合併検討特別委員会の設置については、原案のとおり決する
に御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第15号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

合併検討特別委員会委員の選任について
○議長  日程第52 合併検討特別委員会委員の選任についてを議題といたします。
  ただいま設置されました合併検討特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項
の規定により、議長が指名することとなっておりますので、私から指名をいたします。
  特別委員に、桑原 仁副議長、渡辺 敬議員、殿岡和郎議員、小野健一郎議員、遠藤栄吉議員、
田中貞一議員、以上6名を指名いたします。
  午後1時より合併検討特別委員会を開催し、正副委員長の互選をお願いいたします。
  ここで暫時休憩いたします。
  再開は予鈴をもってお知らせいたします。
午前11時49分  休憩
───────────────────
午後 1時21分  再開
○議長  再開いたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

合併検討特別委員会正副委員長の報告
○議長  休憩中に合併検討特別委員会が開催され、正副委員長の互選が行われました。
  その結果が議長に届けられましたので、御報告いたします。
  委員長は、小野健一郎議員、副委員長は、遠藤栄吉議員の両名であります。
  ここで、委員長に就任いたしました小野健一郎議員から、登壇の上、ごあいさつをいただきま
す。
  小野健一郎議員。
〔合併検討特別委員会委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○合併検討特別委員会委員長  ただいま御推挙賜り、合併検討特別委員長に就任いたしました小野
健一郎でございます。
  合併は、南陽市の将来を問う極めて重要な課題と考えております。委員皆様の果敢な議論を積
み、検討を進めてまいります。また、議員皆様にも御意見の集約で御協力を賜りたいと存じます。
  そして、当局には、万端にわたり御指導御鞭撻賜りますことをお願い申し上げまして、就任の
ごあいさつといたします。
  よろしくお願いします。(拍手)
○議長  ありがとうございました。
  次に、副委員長に就任いたしました遠藤栄吉議員から、自席によりごあいさつをいただきます。
  遠藤栄吉議員。
○合併検討特別委員会副委員長  ただいま御推挙いただきまして、まことにありがとうございま
す。
  スムーズに進みますと、南陽市の名前がなくなるというふうな大問題でございます。委員長を
補佐し一生懸命やっていきますので、よろしくお願いいたします。
  ありがとうございました。
○議長  ありがとうございました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第82号 平成20年度南陽市一般会計補
      正予算(第4号)
○議長  日程第53 議第82号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
  この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第82号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第4号)につき
まして、提案理由を申し上げます。
  補正の内容は、このたび議会に設置されました合併検討特別委員会に伴う経費及び合併対策事
業費であり、財源につきましては、地方特例交付金のうち特別交付金で措置いたすものでございま
す。
  御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
  以上であります。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第82号は、会議規則第37条第3項の規定
により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第82号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第82号 平成20年度南陽市一般会計補正予算(第4号)は、原案のとお
り決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第82号は原案のとおり決しました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、整理を要するものに
ついては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異
議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任す
ることに決しました。
  以上をもって、本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査はすべて終了いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

市 長 あ い さ つ
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  9月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
  本定例会におきましては、追加提案をいたしました議案も含めまして、慎重に御審議を賜り、
全議案とも原案のとおり御可決、御承認、御認定いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で、各議員からいただきました御指摘、御提言等につきましては、可能なものから
その実現に向けて努力をしてまいる所存でございます。
  私も市長に就任して以来、早いもので2年が経過し、マラソンで言えば中間点を折り返したこ
とになります。その間、議員各位並びに市民の皆さんの御支援と御協力をいただき、主要な施策も
計画に沿って順調に遂行できましたことに、心から感謝と御礼を申し上げる次第でございます。
  この先、平たんな道のりばかりではないと思っておりますが、特に広域合併や中学校再編整備
を初めとする諸課題の解決に向けて、熱い信念と情熱を持って果敢に取り組んでまいる所存であり
ますので、なお一層の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。
  さて、過日、実施いたしました山形県と本市合同の総合防災訓練では、あいにくの天候の中を
御参加いただき、まことにありがとうございました。この場をお借りいたしまして、改めて御礼を
申し上げる次第であります。
  近ごろ朝夕の涼しさ、そよ吹く風にもすっかり秋の気配が感じられる時節となりました。
  今月28日には、議員各位にも御参加をいただきます22回目となるふるさと南陽のつどいが東京
都内で盛大に開催されます。
  また、10月には、新たな公衆浴場「赤湯元湯」と、それに併設する赤湯温泉観光センター「ゆ
ーなび からころ館」がいよいよオープンを迎えます。
  温泉街の活性化、観光と交流の拠点施設として大いに利活用いただくことを期待をいたしてい
るところであります。
  さらに10日からは、全国一の歴史と技と文化を誇る第96回南陽の菊まつりが開幕いたします。
  本年は2年ぶりに双松公園を会場にしての開催となり、期間中、多彩なイベントが繰り広げら
れ、県内外からも多くのお客様がお見えになります。私も南陽のPRに積極的に努めてまいります
ので、議員並びに市民の皆さんにも大いに盛り上げていただきたいと存じます。
  結びになりますが、議員各位におかれましては、時節柄、御自愛をいただきながら、各般にわ
たりさらなる御活躍を心より御期待と御祈念を申し上げまして、9月定例会の閉会に臨み、御礼の
ごあいさつとさせていただきます。
  まことに御苦労さまでございました。
  終わります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

閉会
○議長  これをもちまして平成20年南陽市議会9月定例会を閉会いたします。
  一同、御起立願います。
  どうも御苦労さまでございました。
午後 1時30分  閉  会

南陽市議会議長 伊藤 俊美
会議録署名議員 片平 志朗
同       漆山 鏗一