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開議
○議長(伊藤俊美議員)  御一同様、御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は18名であり、定足数に達しております。
  よって、直ちに会議を開きます。
  なお、本日の会議に欠席する旨通告のあった議員は、1番白鳥雅巳議員1名であります。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第2号によって進めます。
  これより本日の会議を開きます。

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日程第1 一般質問
○議長  日程第1 一般質問であります。
  本定例会において一般質問の通告のあった議員は6名であります。
  一般質問においては、発言される議員、答弁される執行部ともに簡明に行い、その成果が十分
得られるよう、そして市民の負託にこたえられるよう、特段の御配慮をお願いいたします。
  それでは、順序に従い一般質問に入ります。
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髙 橋   弘 議員 質 問
○議長  最初に、6番髙橋 弘議員。
〔6番 髙橋 弘議員 登壇〕
○髙橋 弘議員  6番髙橋 弘でございます。
  通告いたしました項目に沿って質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。
  ようやく、北京オリンピックも終わり、少し世の中も静かになってきたような気がしますが、
国外を見れば、今なお各地域での内戦の戦火がおさまらない状況が続いております。
  また、国内を見れば、相変わらずのガソリン価格の高騰が続き、またあらゆる商品の価格の底
上げで生活するのに非常に厳しい状況が続き、ますます格差社会が広がっているように思います。
  今年は例年になく大きな地震が多い年で、岩手・宮城内陸地震、また八戸を中心にした大きな
地震もありました。
  また、流行が懸念される新型インフルエンザ、そして毎年のように発症するはしかの流行など、
なかなか予測不能な事態が多くなってきているように思います。
  我が南陽市に目を向ければ、財政的に非常に厳しい中にあって、年次計画に沿った安定した発
展がなされていると思います。
  しかし、夏場の市民、学校プールの開放の件、また中学校統合の説明会の進め方など、もう少
し工夫があってもよかったのではというふうに思うところでございます。そのようなことを踏まえ、
以下の質問をさせていただきます。
  まず、第1点目ですが、8月の全員協議会に出されました説明会での質問、御意見であります
が、全体的な集約になっているため各地区の説明会の様子が見えにくい点がありますので、各地区
の説明会の状況を伺いたいと思います。
  また、平成21年4月に吉野中が宮内中に統合になるとありますが、子供たち、父兄、地域の皆
さんにどのように周知していくのか。また、父兄、地域からいろいろ要望が出てくると思います。
その要望にどのように対処していくのか伺いたいと思います。
  2点目は市民、学校プールの今後のあり方です。
  5月の全員協議会の折、今まである市民プールを学校プールにする旨の説明がありました。時
期が早かったため、夏場のプールのことまでは考えられなかったわけですが、夏休みが近くなって
いろいろ問題が出てきたと思いますが、子育て支援都市を掲げている南陽市でありますので、来年
以降の夏場のプール開放について前向きに考えていただきたいと思います。
  そこで、本年度の夏場のプール開放についての反省点、また、中学校統合を踏まえ今後の学校
プールのあり方について伺います。
  3点目は、はしか予防ワクチンの接種についてでありますが、近年、大学入試の時期になりま
すと毎年のようにはしかの流行が報道されますが、私たちの感覚では、はしかは予防ワクチンの接
種でもう発症しないものと思っておりましたが、本市での予防ワクチンの接種の状況。また2006年
より第2期就学前の1年間無料で受けられるようになっているわけでありますが、本市での取り組
み。また、2006年前の接種を1回しか受けなかった人への対策はどのようになっているか伺いたい
と思います。
  以上、大きく3点質問させていただきました。よろしくお願いいたします。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  6番髙橋 弘議員の御質問にお答え申し上げます。
  なお、教育の振興についての中学校統合及び学校プールのあり方についての3点目、中学校統
合を踏まえた今後のあり方につきましては、教育長から答弁をいたさせたいと思います。
  初めに、学校プールのあり方についての1点目、本年度の学校プールの開放の反省点について
でございますが、国のプールの安全標準指針に従い、今年度の監視人の採用には面接に加え、泳力
試験、泳ぐ力でありますが、これを行いました。しかし、合格に達した者は6名しかおらず、すべ
ての市民プールを開放することができない事態となりましたので、来年度から学校プールに移管を
予定しております梨郷、沖郷、漆山、中川のプールについては、学校授業のみの使用といたしまし
た。
  夏休み期間の開放につきましては、小学校に協力を要請し、できるだけ開放してもらうよう進
めておりましたところ、子供育成会等からプール開放の要望を受けて、再度監視人の募集を行った
ところであります。その結果、地区長さんを初め、地区役員の方々の御協力もあり、5名の監視人
が確保されましたので、急遽、梨郷、沖郷、漆山、中川の各プールを1日3時間開放することがで
きました。短時間の開放にもかかわらず前年度を上回る利用実績となったところであります。
  2点目の、本年度の反省を踏まえ、来年度の考えについてでございますが、さきにお示しして
おります市民プール再編統合計画のとおり、子供の命を守るために安全・安心な管理運営を第一義
とし、予定どおりの再編統合を推進してまいる考えであります。
  具体的には、現在7カ所ある市民プールを赤湯市民プールの1カ所といたします。
  梨郷、沖郷、漆山、中川の市民プールは学校プールに移管し、老朽化が著しい宮内及び金山プ
ールは廃止する方向でございます。
  なお、学校プールとなる梨郷、沖郷、漆山、中川及び宮内小学校プールの夏休み期間の開放に
つきましては、今年度の開放を基本に学校との連携を図り、子供たちが元気に楽しく過ごせるよう
な管理運営方法を検討してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
  次に、市民福祉の振興についての1点目、本市のはしか予防ワクチン接種の状況についてでご
ざいますが、はしかワクチンは予防接種法に基づき、風疹ワクチンとの混合ワクチンとして接種し
ており、満1歳以上を対象とした第1期小学校就学前の1年間に該当する幼児を対象とした第2期
の2回接種する制度となっております。さらに厚生労働省の麻疹排除計画に基づき、今年度から向
こう5年間、旧制度で1回のみの接種となっている方を対象に、中学1年生及び高校3年生の年齢
に相当する時期に、それぞれ第3期、第4期の追加接種が実施されております。
  次に、2006年より実施された第2期の状況についてでございますが、就学前の1年間ははしか
ワクチン接種第2期の対象となっており、平成18年度の制度執行時から無料で実施をいたしており
ます。
  次に、2006年前の接種を1回しか受けなかった人への対策についてでございますが、平成18年
の法改正によりはしかワクチンは2回接種することになっており、現在の小学校2年生までは当該
制度の対象となっております。旧制度で1回の接種となっている小学3年生から高校3年生に相当
する年齢の方には、さきの御質問にお答え申し上げましたとおり、今年度から中学1年生と高校3
年生に相当する年齢時に第3期、第4期の接種を実施しておりますので、2回の接種を受けること
になっております。
  以上、私からの答弁とさせていただきます。
○議長  答弁を求めます。
  教育長。
○教育長  おはようございます。
  6番髙橋 弘議員の御質問にお答え申し上げます。
  初めに、教育の振興についての1点目、中学校統合についての説明会の状況についてでござい
ますが、市議会中学校統合検討特別委員会報告書並びに教育委員会で作成いたしました南陽市中学
校の再編統合についての報告書を踏まえ、平成20年3月26日開催の庁議におきまして、南陽市中学
校再編整備に関する基本方針を決定したところでございます。
  これを受けて、教育委員会が中心となり、本年4月下旬の市内小中学校PTA三役への説明会
を皮切りに、保護者や地域住民の方々への説明会を延べ35回開催してまいりました。
  また、多くの市民の方々に御理解をいただくために、7月1日号の市報で中学校再編整備基本
方針の記事を掲載するなど、周知に努めてきたところでございます。
  説明会では、中学校の現状、再編整備事業の経過や趣旨及び今後の事業計画について申し上げ、
多い所では保護者説明会を3回開催し、御理解を求めてまいりました。
  その中で、総論的には賛成であるものの、具体的な生徒への対応や今後の進め方などについて、
多くの貴重な御意見、御要望をいただきましたが、説明会を重ねるごとに、参加者からは一定の御
理解をいただいたものと考えております。
  今後なお一層、この再編整備事業が生徒や保護者、そして市民にとりましてよりよいものとな
りますよう、関係者と十分な協議を重ねて、事業の推進に努めてまいりたいと考えておりますので、
御理解を賜りたいと存じます。
  2点目の、吉野中学校と宮内中学校の統合で子供たち、父兄、地域住民への周知についてでご
ざいますが、中学校の統合に伴う課題を解決し、再編整備事業を円滑に推進するため、地域住民、
学校及びPTA等の代表者で組織する(仮称)統合準備委員会でございますけれども、これを設置
する計画でございます。
  また、準備委員会での協議内容をいち早く関係者に周知するために、「再編整備だより」の発
行や市報への掲載をしてまいりたいと考えておるところでございます。
  なお、吉野中学校は平成21年4月に宮内中学校と統合することになりますので、個別の対応が
必要であると考えております。要望などを最大限に尊重いたしながら、再編統合への取り組みを早
急に図ってまいりたいと考えているところでございます。
  3点目の要望への対処についてでございますが、保護者及び地域説明会の終了後に市内小中学
校PTA三役から、再編統合に向けたスケジュール等を早く提示してほしいとの要望を受けており
ます。
  今定例会に提案いたしております南陽市立学校設置条例の一部を改正する条例を御可決いただ
いた後、速やかに(仮称)統合準備委員会を設置し、学校名、制服や運動着、通学方法及び生徒の
不安解消など、さまざまな課題を慎重に検討し、子供たちはもとより市民の皆様にとりましても、
よりよい再編整備になるよう推進してまいりたいと考えているところでございます。
  次に、学校プールについての3点目、中学校再編整備を踏まえた学校プールの今後のあり方に
ついてでございますが、中学校再編整備の基本方針により、平成21年4月に吉野中学校が宮内中学
校に編入され、吉野中学校を休校とする考えでございます。したがいまして、学校プールとしての
役割は閉じることになります。
  なお、吉野中学校プールの今後については、主に荻小学校と小滝小学校が水泳授業で利用して
いることから、荻小学校と管理運営について協議をいたしながら、今後とも開放する予定でおりま
すので御理解を賜りたいと存じます。
  以上でございます。よろしくお願いします。
○議長  再質問に入ります。
  6番髙橋 弘議員。
○髙橋 弘議員  ただいま、説明をいただきました。
  それで、学校統合の一番の質問のことでございますけれども、いろいろ各地区で説明会があっ
たわけですけれども、私がお聞きしたいのは、特に統合される学校、地域ではなく、統合するほう
の地域、学校で言えば宮内、赤湯、沖郷その辺の父兄、あと地域の方、どのくらいの説明会に出席
されたものなのか。その辺ちょっとお伺いしたいと思います。
○議長  長濱学校教育課長。
○学校教育課長  ただいまのご質問にお答えをいたします。
  特にこれから入ってこられると言うよりも、今後中心になるであろうというような地域の様子
ということでございますので、具体的に宮内、赤湯、沖郷地区のそれぞれの保護者説明会につきま
しては、およそ、それぞれ多少の差はございますが、100名前後の保護者の方、お集まりいただき
ました。
  ただ、地域の説明会、その後に開催したわけですけれども、そちらのほうは若干人数のほうは
少なかったというふうに感じております。
○議長  髙橋 弘議員。
○髙橋 弘議員  いろいろ各地区の説明会の状況、るる耳に入ってきたわけですけれども、なか
なか統合される側の地域、また父兄のほうはかなり関心が高いわけなんですけれども、受け入れる
側の学校、父兄、そしてまた地域の方々、余り関心がないというようなそういう話を聞いておりま
す。
  出席人数についても、ただいま課長のほうから100名前後というような話があったわけですけ
れども、100名どころか10名にも満たない、そういう会合もあったというような話を聞いておりま
す。
  私たちが一番懸念しているのは、受け入れ側のほうの体制というか、そういったものもしっか
りとやっていただかなければ、なかなか統合というものもうまくいかないんじゃないかというよう
な気がしておりますので、これから、吉野については来年の4月というような期限もあるわけなん
で、どのような受け入れ側のほうの説明といいますか、準備、特に父兄、そしてまた地域の方々の
説明会をしていくのか、もう一度よくお聞きしたいというように思います。
○議長  長濱学校教育課長。
○学校教育課長  今定例会で学校の設置条例、御可決いただいた後、直ちに、先ほど教育長の答
弁にもございましたが、統合の準備委員会を設置する予定でございます。その中で各学校の代表、
PTAの保護者の代表の方も入っていただきますけれども、そうした方、それから地域の代表の方
もそれぞれ入っていただくと、それぞれ部会も設置する予定でございます。   
  その中で、今、御指摘ございました受け入れ側の学校の関心ということでございますけれども、
十分にそれぞれの組織で御検討いただきながら、相手の立場も考えていただいた上でよりよい方向
性を導いていただきたいなというふうに思っているところでございます。
  また、そのほかの周知ということでございますが、今申し上げた各部会の進捗状況については
「再編整備だより」というような形ですぐに保護者の方に、これは毎回というわけにはいきません
けれども、そういった形でお知らせをしていく。さらに市報なども活用させていただきまして、市
民の皆様に広く御意見をいただきながら、進めていきたいというふうに考えているところでござい
ます。
○議長  髙橋 弘議員。
○髙橋 弘議員  ただいま課長のほうから説明がありました。
  そのとおりやっていただきたいというように思うわけであります。
  そしてまた学校の受け入れ側のほうのことなんですけれども、これはあくまでも統合なわけな
んで、転校生というかそういう感覚で受け入れ側のほうで考えられると本当に子供たちも惨めだな
というような感じがしますので、あくまでもこれは転校ということではなくて統合なんだというこ
とを、周知徹底していただきたいというふうに思います。
  あと、これからの周知のことでございますけれども、統合の準備委員会を立ち上げていろいろ
周知については検討していくということでありますけれども、学校の父兄の方はわかりますけれど
も、地域の方、その方への周知、これは一つの会場で済ませるのか。吉野の場合は、小滝地区そし
てまた荻地区というようにあるわけです。そして学校も小滝小学校、荻小学校というように2校あ
るわけなんで、その辺、そういう細かな説明会というか、そういったものを開かれる予定なのか、
その点お伺いしたいと思います。
○議長  長濱学校教育課長。
○学校教育課長  ただいまいただきました御質問の中の、各地区ごとの説明会ということでござ
いますが、まずは先ほど申し上げました統合の準備委員会の中に各地区の代表の方も入っていただ
くというような予定でおります。ですから、その御参加いただいた方、あるいは各公民館も地域の
中心的な役割を担っておりますので、そういった公民館の館長の方、あるいは地区長会の代表の方
とそれぞれ協議をさせていただきながら、よりよい方法で地域の方に広く御説明できるような方法
というようなことを検討させていただいて、具体的にこれから対応させていただきたいというふう
に考えております。
○議長  髙橋 弘議員。
○髙橋 弘議員  その辺はきめ細かに対応をお願いしたいというふうに思います。
  あと、2番目の学校プールの件でございますけれども、先ほど市長のほうから説明いただきま
した。しかし、市長が説明していただくその前に、昨日ですけれども、皆さんも御存じだと思いま
すけれども、新聞に学校プールの件について記事が載りました。
  私としては、またうまくない記事が出たなというような感じがしたわけでございますけれども、
前の学校統合の庁議決定の折にも、議会のほうにそういう話がないうちに新聞報道になったという
ようなことがありまして、これはうまくないということで、市当局のほうにこれからはこういうこ
とのないようにというような申し込みをしたわけでありますけれども、このたび、また定例議会の
始まる前に、そしてまた一般質問をやろうとする矢先にこういう記事が出るというのは、非常に議
会を無視したような記事だなというふうに思っています。
  この内容を見ますと、来年のことについてはもう大体明らかになっておりますので、私からの
余り質問もなくなるような感じでございますけれども。やはり子育て支援都市を宣言している南陽
市でありますので、夏場のプール開放、これはこの新聞に出ていますから何もそこまで言うことは
ないんですけれども、ぜひやっていただきたいというふうに思います。
  あと、3番のはしかのワクチン接種でございますけれども、私が最初に申しましたとおり、も
うはしかの発症というのは、遠い昔に終わったのかなというような感じでおったわけですけれども、
二、三年前からそういった報道がなされているというようなことで、確かに、1回だけではわから
ないと、2回は必要だというようなことで、県の方でも、それの対策ということでいろいろやって
るようですけれども。
  2回の接種、1回、2回とやらないとその効果が出ないということでありますけれども、この
南陽市においての2回の接種、どのように今なっているのか、ちょっとそれをお伺いしたいという
ように思います。
○議長  保健課長。
○保健課長  お答え申し上げます。
  このはしかワクチンの接種については、1回目が満1歳超えて2歳未満のお子さんに行ってお
ります。また、2期目については就学前の1年間で実施をしている。特に2期目については議員お
っしゃるように、1回接種をすれば免疫がついてはしかにかからないのではないかというようなこ
とが、どうもそうでなくて免疫の抗体の弱さとかそういうものが指摘されまして、平成18年度から
2期目の接種が始まったというような状況にございます。
  それで、平成18年度なんですが、南陽市では大体66.7%の接種率になります。第1期目がです。
2期目が71.7%。19年度、2年目なんですが、1期目については97.5%、2期目については80.3%。
今年度についてはまだ集計が上がってきておりません。
  それから、県全体の接種率から見ますと、私どものほうの数値は若干低いような状況になって
ございます。
○議長  髙橋 弘議員。
○髙橋 弘議員  2回目の接種なんですけれども、2回を接種しないとなかなか発症を防げない
というようなことで、いろいろ対策が練られているというふうになっているわけですけれども、今
年度中にその辺の徹底した2回の接種を行うようにというような県のほうの指導があったと思いま
すけれども、新聞なんかを見ますと夏休み前にいろいろその対策をするようにというような県から
の指導だったと思いますけれども、そのことについての市の対応、どのように対応なさったのか、
その辺をお伺いしたいと思います。
○議長  伊藤保健課長。
○保健課長  周知の方法についてでございますが、市報において、3月16日号、4月1日号、7
月1日号、おのおの市報掲載などで周知方行っております。さらに該当者には個別通知というよう
なことで、特に第1期目の誕生月を迎える1週間前ごとに、毎週通知を1週間ごとに区切ってお出
しをしながら、啓蒙方接種をいただくようにというようなお勧めをしているところでございます。
○議長  髙橋 弘議員。
○髙橋 弘議員  今、9月になったわけですけれども、夏休み前ですから、7月上旬とかそうい
う時期だったと思いますけれども、今現在までどれくらいの方が接種なさったか、その辺、人数の
ほう教えていただきたいと思います。
○議長  伊藤保健課長。
○保健課長  今おっしゃっているのは、1期、2期のほうの数字でしょうか。
○髙橋 弘議員  2期目です。
  2期目というのは、前に1期しか受けなかった方、その方を対象に県のほうから2期目を受け
るようにというような指導があったと思いますけれども、その方の接種の人数です。
○保健課長  先ほど、2期目が始まったのが18年度からということを申し上げたんですが、統計
的には18年度、19年度のほうは出ておるんですが、20年度についてはまだ数字は上がってきており
ません。そんな状況になっております。
○議長  髙橋 弘議員。
○髙橋 弘議員  まだ数字が上がってこないというようなことでございますけれども、市のほう
としてはどのぐらいの数字まで上げる予定なんでしょうか。その辺、お伺いしたいと思います。
○議長  伊藤保健課長。
○保健課長  最終的には93%台を目標に毎年進めておるところでございます。
  予防接種については、法律の中で定められたものですから、市町村長が予防に努めなければな
らないわけなんですが、受ける方についても受ける努力をする義務があるということでございます
ので、その辺の御理解をいただきながら、そういった数字を何とか達成したいというふうに考えて
おります。
○議長  髙橋 弘議員。
○髙橋 弘議員  流行をとめるには、95%以上でないとうまくないというような県の指導がある
と思いますけれども、今の課長の話ですと93%というような数字出されましたけれども、やはり95
%以上に上げていかなければ、流行を抑えるということができないというように思いますけれども、
いかがなものでしょうか。
○議長  伊藤保健課長。
○保健課長  今年度、93%を何とかクリアするような目標を立てたということでございます。そ
れで、今、議員おっしゃるように県の方でも昨年、厚労省で麻疹排除計画の中で、今年度6月に協
議会を設置してそのような方針をもとに進めるということでございますので、私どもも保健所さん
のそういった御指導をもとに最終的にはそういう目標をクリアするように努めてまいりたいと思っ
ております。
○議長  髙橋 弘議員。
○髙橋 弘議員  わかりました。
  とにかく今、はしかというのは遠い昔の話のような、私なんかは今まで感じておりました。こ
ういうことがあるということでございますので、流行が広がらないように市の対策を十二分にやっ
ていただきたいというふうに思います。
  以上、大きく3点、質問させていただきました。
  以上をもって質問を終了させていただきたいと思います。ありがとうございました。
○議長  以上で6番髙橋 弘議員の一般質問は終わりました。大変御苦労さまでございました。
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