───────────────────
午後 1時00分  再開
○議長  再開いたします。
───────────────────
松木 新一 議員 質問
○議長  午前中に引き続き、一般質問に入ります。
  次に、11番松木新一議員。
〔11番 松木新一議員 登壇〕
○松木新一議員  11番松木新一です。
  従前は、議長経験者や議会選出の監査委員の議員は一般質問をしないとの暗黙の申し合わせと
いいますか、了解事項となっていましたが、議員定数が削減されたこと、議員である以上、平等に
一般質問をすることができること、議会活性化を図ることなどから見直すこととなり、議会内で議
長経験者、監査委員についても一般質問をすることができる。ただし、監査委員の場合は、一定の
制限を受けるということで確認されました。そこで、質問をさせていただきます。
  私は、さきに通告しています2点について質問をいたします。
  1点目に、安全で安心なまちづくりについて質問いたします。
  南陽市では、市制施行した昭和42年8月に羽越災害があり、甚大な被害がありました。近いと
ころでは、平成10年8月豪雨がありましたが、近年は幸いにも大きな災害もなく済んでいますが、
台風、豪雨、地震、その他の災害が想定されます。全国的には、平成16年10月23日、中越地震、19
年の7月16日、中越沖地震、20年6月17日、岩手宮城内陸地震、20年7月24日に岩手青森地震があ
り、甚大な被害を受けました。昨年はゲリラ豪雨が各地を襲い、これまた被害を受けました。
  行政と住民が連携して、災害発生時にひとり暮らしのお年寄りや障害者など要援護者の人たち
が地域で避難支援を受けられるようにするべきであります。
  少子・高齢化社会を迎え、市内には高齢者65歳以上が9,273人、ひとり暮らし高齢者は833人お
ります。これは県の調査ですが、若干資料が古いんですが、19年4月1日現在でございます。また、
障害を持っている方、知覚障害、聴覚障害、平衡機能障害、音声・言語・そしゃく機能障害、肢体
不自由、内部障害の1級から6級までと障害の程度はありますが、多くの方がおられます。
  会派で19年10月に京都府宮津市の災害時要援護者支援体制災害時たすけあいネットワークを視
察、研修してきました。本県内でいち早く整備、創設していただきたく、当時、このことについて
早速一般質問をさせていただいたところでした。
  また、国では17年3月に、災害時要援護者の避難支援ガイドラインを策定、18年3月に改定さ
れました。さらに、県でも推し進めており、置賜地域、災害時要援護者避難支援プラン研修会が平
成21年3月10日に開催されたとの新聞報道がありました。市においても、南陽市地域防災計画第9
節に災害時要援護者対策の内容が記されてあります。
  そこで、災害発生時において障害者やひとり暮らしの高齢者などで家族や自分の力だけでは避
難できない人、要援護者など地域の支援の中で安全に避難させるための制度、災害時要援護者避難
支援プランの創設について、平成19年12月議会で提案していましたが、その後、どのように検討さ
れたか伺います。
  次に、自主防災組織について。
  その組織の活動は、平常時においては防災訓練の実施、防災知識の啓発、防災巡視、資機材等
の共同購入を行い、災害時においては初期消火、住民等の避難誘導、負傷者等救出・救護、情報の
収集・伝達、給食・給水、災害危険箇所の巡視等を行うこととなっています。
  自主防災組織の地域ごとの整備、育成、強化を図る必要があります。県内の自主防災組織率は、
現在70%であります。南陽市地域防災計画第8節に自主防災組織の育成強化に目的や対策の内容と
して、地域における自主防災組織の育成計画が記されています。そこで、市内の自主防災組織の組
織化の状況について伺います。
  次に、市内に消防水利として、消火栓562カ所、防火水槽417カ所、その他の水利施設8カ所が
あります。そこで、市内消火栓の管理及び附属資機材の状況について伺います。
  2点目に、中学校の再編統合について質問いたします。
  5番川合 猛議員の質問と重複するところがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたしま
す。
  魅力ある学校づくりとして目指す学校教育は、南陽市の未来を担う優秀な人材の育成、必要な
教育環境、社会性を培う集団、人間性を育成する体験、指導力のある教師、温かい家庭・地域であ
ります。
  市内中学校の現状は、少子化による生徒数の減少、望まれる適正規模校化、臨時免許を余儀な
くされる教育現場、選択枠が減る部活動種目、老朽化の進む施設の状況、地域意識の解消と市の発
展であり、これらの課題解決のため、中学校再編整備事業が進められ、中学校再編整備基本方針が
平成20年3月に庁議決定、20年8月に見直しを庁議決定し、統合準備委員会で検討され、今日に至
っております。
  当初、議会に説明されてきた内容と微妙に違ってきているのではないかと感じられるので、改
めましてお聞きいたします。南陽市中学校再編統合は、新設統合か、吸収統合か伺います。
  次に、平成21年2月18日付、南陽市統合中学校名の検討について、3校正副会長連盟で、統合
準備委員会総務部会から教育委員会へ報告があった内容、特に、配慮していただきたい事項につい
てということで、すべての中学校を閉校し、3校同時開校としていただきたい。各中学校の統合を
円滑に進めるため、子供たちの教育環境整備に十分配慮していただきたい。
  1つとして、新たな中学校の誕生という観点から、新しい校歌、制服等を検討していただきた
い。
  2として、生徒の通学時の安全を図るため、スクールバスの購入をお願いしたい。これにつき
ましては、既に予算措置が済んでおられます。
  なお、その運行に当たっては、保護者や地区の意向を反映していただきたい。
  3として、安全・安心な通学を図るため、通学路の整備を推進していただきたい。
  4として、教育活動を一層充実させるため、教育環境や施設の整備を推進していただきたい。
これらのことにつきまして、どのように検討されているか、お伺いいたします。
  次に、中学校統合準備委員会、総務・制服・学校・保護者・学校支援部会の進捗状況について
伺います。
  次に、スクールバスの運行について伺います。
  中川、梨郷、漆山地区の運行ルートは、そして、スクールバスの利用対象生徒は、また、夏季
と冬季ではどのようになるのか、利用者は将来とも無料か、部活動の関係で帰りの便数、運行時間
等はどうか、お伺いします。
  次に、市連合運動会のことにつきまして、3月定例会予算委員会で御提案申し上げましたが、
教育長からは、単なる市連合、要するに運動だけでなく、その学校の特色をあらわしたような交流
会みたいなものはどうか。校長会あたりに話をして検討するということでしたが、私は市連合運動
会を単なる運動とは考えておりません。このことでの生徒会活動、運動、応援練習などを通して多
くのことを学ぶことができるのではないかと思います。
  体力、運動能力の向上は当然のこととして、指導力、統率力、向上心、協調性、団結力、耐久
力、生きる力、思いやり、礼儀等々を自然と学び、身につくことができると考えられます。他の交
流の検討も必要だとは思いますが、第50回をもってやめてしまった市連合運動会を統合を機にぜひ
実施して、新たな歴史をつくっていってほしいがいかがか、伺います。
  次に、学校跡地利用について伺います。
  学校跡地は、基本的には全部解体して更地とするのか、小学校に隣接している中学校施設につ
いては、一部残して学校施設として利用するのか、地元の意見を聞き、施設を全部または一部を残
して利用するのか。全部または一部が更地になったところに地元の要望を聞き、例えば公民館、消
防防災センター、体育施設、青年の交流の場所、高齢者の交流の場所、地域の歴史資料館等を一体
的に建設、または既存施設を一部利用するのかどうか、お伺いします。
  以上、当局の誠意ある御答弁をお願いいたします。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  11番松木新一議員の御質問にお答え申し上げます。
  なお、中学校再編統合については、教育長より答弁をいたさせますので、御了承願います。
  初めに、安全で安心なまちづくりについての1点目、災害時要援護者支援プランの作成につい
てでございますが、昨年、9月定例会の一般質問に対しまして、平成21年度中災害時要援護者支援
プランを作成したいと申し上げましたが、本年10月までに全体計画を作成する予定であります。
  この全体計画は、本市の地域防災計画との整合を図りながら、取り組みの全体的な方針を明確
にするものでありますが、課題といたしましては、どこまでの範囲を要援護の対象者とするのか、
個人情報に配慮しながら、いかにして要援護の情報を収集し、地域で共有化するかの2点があり、
今後検討してまいりたいと考えております。
  基本方針を示す全体計画に対しまして、災害のときに要援護者ごとに実際に適用されるのは個
別計画でありますが、基本的には全体計画を受けてからの作成となりますので、今年度末あるいは
22年度の早い時期を目標に作成してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じま
す。
  2点目の市内の自主防災組織の組織化の状況についてでございますが、現在の組織率は全世帯
の73.6%であり、更なる組織化を目指して未組織地区に働きかけをしているところでございます。
また、すべてに組織されている地区への減災と防災力の向上のために随時検証を行い、万全な自主
防災組織確立のための支援を図っているところでございます。
  3点目の市内消火栓の管理及び附属資機材の状況についてでございますが、公設消火栓、562
基の管理については、消防署で年2回点検し、管理をいたしております。
  附属資機材の状況につきましては、本年3月の調査では、市内全体で193基の消火栓ボックス
が設置されております。管理は地区でなされておりますが、近年、ホースの老朽化による更新の要
望が寄せられております。そのため、地区でホース等を購入していただくようお願いし、御理解を
求めておりますが、負担が大きいことから資機材を維持できない地区もあることは承知いたしてお
ります。このようなことから、初期消火の重要性にかんがみ、負担の少ない方法を検討していると
ころでございます。
  なお、受益者負担が原則でございますが、設置を希望される地区におきましては、消防課に御
相談いただければというふうに思っております。
  私からは、以上であります。
○議長  三ケ山教育長。
○教育長  それでは、11番松木新一議員の御質問にお答え申し上げます。
  初めに、中学校の再編統合についての1点目、新設統合か、吸収統合かについてでございます
が、吸収統合とは考えておりません。あくまでも新設統合というふうなことで、手続上は新設統合
に近いと考えているところでございます。
  先ほど7番板垣議員の御質問にもお答え申し上げましたとおり、南陽市の中学校統合事業は、
統合をバネにして南陽中学校の教育の質をさらに向上させることを基本と考えております。
  したがいまして、これまでの7校の教育の成果を学校の特色をできるだけ新しい3校の教育に
取り入れ、教育の不易と流行をしっかり抑えた教育を展開していくものであります。
  そのために、統合校間のこれまでの歴史や伝統、さらに教育の特色ある成果、そして、これか
らの教育の方針などについて整理・統合した教育の大綱を作成し、両校の教育のすり合わせを行い、
これまで築き上げてきたお互いの歴史や伝統、あるいは連綿と続く校風を生かしながら、未来に向
かって生徒自身が自覚や誇りを持てるような南陽市独自の南陽型の統合にしてまいりたいと考えて
おります。
  なお、教育の大綱につきましては、年度当初から各中学校の校長に作成を指示しており、間も
なく集約する段階でございます。
  2点目の統合に当たって配慮すべき事項をどのように検討しているかについてでございますが、
まず、統合準備委員会は、新年度になり委員の交代もありましたが、今後も継続し、さまざまな角
度から御意見をいただく予定でございます。
  さて、御質問にございました統合にあって配慮すべき事項として、総務部会から2点について
御報告をいただいておりますが、特に大事にしていかなければならないことと認識しておるところ
でございます。
  第1点目に、すべての中学校を閉校し、3校を同時開校するということでございますが、その
とおり進めてまいりたいと考えております。
  第2点目は、子供たちの教育環境の整備についてでございますが、これは4項目ございました。
  1つ目の新しい校歌、制服等の検討につきましては、先ほど5番川合議員の御質問にもお答え
申し上げましたとおりでございますが、校歌、校章等は20年、30年後の統合中学の教育を見据えな
がら、慎重に検討、決定すべきものと考えているところでございます。
  総務部会で教育の大綱を土台に十分御協議いただき、それをもとに学校として校長、教頭、教
職員代表、PTA代表により再度御協議をいただき、最終的に教育委員会で決定してまいりたいと
考えております。統合中学校の象徴としての校歌、校章ですので、十分な時間を保障し、慎重に御
検討いただき、今年度末をめどに慎重に協議を重ねてまいりたいと考えております。
  また、制服等につきましては、保護者の皆様の御負担を考慮し、華美にならないような点に御
配慮をいただきながら、目指す教育にふさわしい制服のあり方について、各学校で早期に検討する
ように指示しているところでございます。
  2つ目、スクールバスの導入につきましては、梨郷地区、中川地区の生徒さんの通学にスクー
ルバスを導入できるよう、ただいま手続をしているところでございます。また、漆山地区の生徒さ
んの通学につきましては、通学路の整備を第一に検討している段階でございます。
  3つ目、安心・安全な通学路の整備、4つ目の教育環境や施設の整備につきましても、関係機
関と協議を重ねながら、安全最優先で整備を図っているところでございます。特に、通学路の整備
につきましては、今後、学校、PTAの方々で具体的な方針等を御確認いただき、安全な通学路の
確保を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。
  4つ目のスクールバスの運行についてでございますが、5番川合議員さんへのお答えと重複す
ることもございますので、沖郷及び赤湯中学校スクールバスの運行についてお答え申し上げます。
  両中学校のスクールバスにつきましては、来年4月の中学校統合に合わせ、既に運行しており
ます宮内中学校スクールバスと同型のバスの購入のため、現在、国庫補助申請のため事業計画を提
出し、6月中には内示決定の予定であります。
  これを受けまして、正式な補助交付申請をすることとしており、今後はこれまで準備委員会及
び地区説明会において出されましたさまざまな要望、意見を十分考慮し、また対象者となる生徒に
ついて、おのおのの中学校と再確認しながら、ルート、時間及び停留所位置について委員会として
決定していきたいと考えております。
  なお、運行につきましては、第1に生徒の安全通学を考えた運行計画を策定したいと考えてお
りますので、議員におかれましては、今後とも御指導賜りますようお願い申し上げます。
  5点目の市連合運動会の実施についてでございますが、南陽市中学校教育の柱として、教育的
意義がありながら、生徒数の極端なアンバランスにより、平成12年度第50回大会をもって終了いた
しました南陽市中学校連合運動会でありますが、教育委員会としても、議員御指摘のとおり、この
たびの統合を機に統合記念事業として9年ぶりに、来年5月に復活させたいと考え、現在、関係機
関等と調整し、その準備を進めているところでございます。
  市内中学校生徒が一堂に会し、陸上競技や応援活動を通して交流を深めることは大変有意義な
ことであると考えております。また、生徒一人一人が競技に向け自主的に努力したり、応援活動を
通し、学校という集団への所属意識を高めたりする場になりますので、学校は違っても、お互いを
認め合い、競い合い、励まし合って、よい意味で3校が切磋琢磨しながら、互いに向上しようとす
ることで、統合中学校の教育の質の一層の向上できるものを期待しておるところでございます。
  また、平成23年度以降の開催につきましては、この運営のあり方や持ち方について、来年度1
年をかけて関係者と慎重に検討し、望ましい南陽中学校連合運動会にしてまいりたいと考えており
ます。
  6点目の学校跡地利用についてでございますが、平成22年4月以降、閉校となる4校の跡地利
用は、それぞれの地区にとって大きな課題でありますので、ハード面だけでなくてソフト面につい
ても、各地区公民館を中心として、その対応について御検討いただくようお願いしているところで
ございます。
  また、庁内においても、プロジェクトチームを立ち上げ、隣接する小学校、公民館などの全体
利用も含めながら、年内をめどに検討するよう指示したところでございます。
  各地区においては、将来に向けて重要なグランドデザインとなりますことから、慎重に検討し
てまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。
  以上でございます。
○議長  再質問に入ります。
  松木議員。
○松木新一議員  まず、第1点目の災害発生時における要援護者関係、これにつきましては、今
後の予定というものをお聞きしました。まず、これで一安心でございます。ただし、新聞等により
ますと、3月にそういう県の研修会があったというような中で、私も前段申し上げましたとおり、
まずこのことにつきましては、私は県内で一番早くこういうものを整備していただきたいというこ
とで、当時も申し上げました。先ほど申し上げました19年2月議会でも、その以前にも申し上げた
と、そのときからもう申し上げている事項でございます。
  そういう中で、国とか県とか、そういう中でこういうものを示され、そして南陽市の地域防災
計画の中にもうたわれているわけでございますので、その辺について個人情報とか、そういう話も
当時もいたしました。いわゆるその辺の調整等も当然必要だと思います。
  そういうようなことで、まず、第一番に全体計画を今年度10月までつくられるというようなお
話でございました。まず、それはぜひともお願いしたいなと思います。
  その後の要するにそういう要援護者、どの程度までかとか、いろいろ障害の関係とか、介護の
何級、またいろいろ施設へ入っているとか、自宅だとか、非常に大変な項目があって、私はそれら
についての調査、調整関係が非常に時間がかかるのではないかなと思ってございます。そのような
ことで、その辺の対応はどうなのか、お聞きしたいと思います。
○議長  市長。
○市長  先ほど申し上げましたように、基本計画策定をできるだけ急がせて、この10月までには
何とか仕上げたいと、こう思っております。個別の要援護者の個々の計画につきましては、先ほど
も申し上げましたが、できるだけ急ぐように指示はしますが、今年度いっぱいか、来年度に入るの
ではないかと、こんなふうに思っております。
  なお、どういった内容が出てくるのか、まだつかめない部分もございますので、その辺の内容
等精査をして、できるだけ要望にこたえることができるように、急いでやりたいというふうに思っ
ております。
○議長  松木議員。
○松木新一議員  この全体計画のプランを策定する担当部署は、総務課、福祉課、消防本部等関
連する課があると思うんですが、どこが主となって進めていかれるのですか。
○議長  市長。
○市長  基本的には危機管理室が担当するように指示をいたしております。
○議長  松木議員。
○松木新一議員  わかりました。
  危機管理室でやっていくというお話のようでございますが、やはり全体計画はまず危機管理、
そこでつくると、その後は福祉とか、実際的な今度になれば消防等も関係してくるかと思いますの
で、できるだけ早くまず全体像のプランを策定していただきたいと思うわけです。
  それと、個別の関係はいろいろな民生委員とか、その他事務地域とか、自主防災組織とかいろ
いろなところとの調整、そして調査関係、また個人情報等の関係等もあるかと思うので、時間が非
常にかかるんではないかなと思うので、まず全体計画を速やかに市長が言っていらっしゃるとおり、
10月までぜひ危機管理室長、ぜひつくっていただくよう、よろしくお願いいたします。
  そういうような中で、まず個々のこの全体計画、それで県内、そして置賜地域で南陽市はどの
程度進んでいるのか、お伺いしたい。
  まず、既に米沢とか、川西町あたりではできているというような、いろいろなところからの報
道等もございます。そういう中で、まず県の順位として、南陽市はどの辺の位置にいらっしゃるの
か、お聞きしたいと思います。
○議長  斉藤福祉課長。
○福祉課長  全体計画は確かに総務なんですが、個別計画、福祉ということでお答えさせていた
だきます。
  現段階で、全体計画の策定済みは35市町村のうち19でございます。あと個別計画の策定済みは、
5市町村になってございます。
  以上であります。
○議長  松木議員。
○松木新一議員  わかりました。まず、よろしくお願いいたします。
  それで、このことで私、質問するということで図書館に行って、私、正直言いまして「防災白
書」をお借りしてきました。図書館の「防災白書」、残念ながら、19年のとき質問したときと同じ
「防災白書」は18年版の「防災白書」でした。もう非常に残念に思ったわけです。
  先ごろの山形新聞の社説あたりにも、このことにも載っていましたが、もう既に20年版は「防
災白書」が出ているわけでございます。やはり白書というものにつきましては、財政等の事情はあ
ろうかと思います。毎年買ってくださいとは言いませんが、やはり白書というものは、できるだけ
近い時間のものでないと意味をなさないのではないかなと思うので、まず必要最小限の白書関係は
南陽市としても、やはりそろえておく。いろいろな白書がございます。そういう姿勢が必要ではな
いかと思うんですが、どうでしょうか。
○議長  斉藤福祉課長。
○福祉課長  「防災白書」の図書館への購入というふうなことなんですが、実際、利用頻度から
申しますと、白書そのものというのは、インターネットで実は見られるということで、私ども福祉
課においても、すべてインターネットで使用しているというふうなことも踏まえれば、図書館等に
ついても、インターネットを備えておりますので、それで御利用いただけばというふうには考えて
いるところであります。
○議長  松木議員。
○松木新一議員  課長おっしゃるとおり、本当に見る人は、本当にそういうものは少ないと思い
ます、正直言って、私もそう思います。そんなことで、直接インターネットで見られるのかといい
ますと、私も正直言って、インターネット、つい最近引いたばかりで使用の仕方が正直言ってわか
りません。
  そんなことで、逆に白書についている私はCD-ROMを見て、それで見ましたけれども、市
民の方が、そんなにインターネットに精通しているわけではないということで、ぜひとも見たいん
なら、図書館でも行って、インターネットの指導を受けながら見るのも一つの方法かと思います。
  わかりました。そんなことで、じゃ、今後はそのようにさせていただきたいと思います。
  それで、次に自主防災組織の状況ということですが、南陽市内では、今現在73.6%が組織化さ
れているというようなことで、残りについても、組織化について指導をしていくというようなこと
でございますが、大体具体的にどの辺がといいますか、市内の集中して逆に町場なのか、それとも
周辺部なのか、その辺の未組織の状況等についてお聞きしたいと思います。
○議長  堀危機管理室長。
○危機管理室長  ただいまの御質問でありますが、全体的に地区別に申し上げますと、市内地区
につきましては、宮内地区がほぼ半分近くが未組織になっております。あと、その他につきまして
は、ある一部分でほとんどなっている状況でありますけれども、全体の9地区を比べてみますと、
全然なっていない組織としては、金山地区がまだ全然なっておりませんが、これにつきましても、
現在、公民館を中心にしてお話をしながら、役員の方と協議を今、図っているところでありますの
で、その他の未設置につきましても、今現在、公民館の事務レベルのところで協議をして、できる
だけ早い時期に協議をしてまいりたいと考えておるところでございます。
○議長  松木議員。
○松木新一議員  地域として、今お話があったわけですけれども、やはり集中して未組織のとこ
ろが固まっているような状況のようでございます。ぜひそちらにつきましては、地区の公民館等々
と連携をとりながら、地域防災組織の自主防災組織の育成、計画についてよろしくお取り計らいを
お願いしたいなと思います。
  そういう中で、ほぼ73%と、この2地区を除いてほぼできているというようなことでございま
すので、全体的な自主防災組織の育成、強化を図るというようなことで、リーダーの育成や、そし
て組織運営のノウハウの研修や開催、そして組織相互間の情報交換、それらを進める交流の場とし
ての自主防災組織の連絡協議会的なものの設置は考えていらっしゃるのかどうか、お聞きしたいと
思います。
○議長  堀危機管理室長。
○危機管理室長  ただいま御指摘ありました連絡協議会等につきましては、まず初めに、やはり
地区の自主防災を組織するほうが先だろうと思います。
  その後に、各地区のいろいろな事情もあると思いますが、市全体として連絡協議会に諮りなが
ら、南陽市全体の防災力を高めていかなければならないと思っておりますので、ぜひそちらのほう
につきましても、できるだけ早い時期に自主防災を100%近くしていった後に、連絡協議会を設立
していきたいと。
  また、リーダーの育成でありますけれども、以前にも18年度から防災士の育成をしているとこ
ろでありまして、市内には今、若干の方しかおりませんが、消防職員につきましては、今20名程度
の防災士の認証を受けておりますし、市内にも何人かの防災士がいるとお聞きして、9月ごろ防災
士の組織づくりということで、事務局をつくってそれの協議会をするべく、今、段取りをしている
ところでありますし、その方面で人選育成にも、今頑張っているところでありますので、よろしく
お願いしたいと思います。
○議長  松木議員。
○松木新一議員  先ほどの事項と自主防災組織、非常に市の安全で安心なまちを守るために、こ
れらの組織づくりが大変重要かと思いますので、ぜひ室長には頑張っていただいて、今後、よろし
くお願いしたいと思います。
  あと市内消火栓の管理及び附属資機材の状況についてというようなことで、先ほど御答弁をい
ただきました。
  そういう中で、なかなかホースが格納、全部のところがあるわけじゃないけれども、先ほどお
っしゃいましたやはり周辺の地域が大きいと思うんですが、そういうところに附属資機材としてホ
ースが格納してあるといいますが、ただ、そのホースが非常に年数がたって傷んでいるというのだ
ったり、また取りつけの金具が足りないとか、またあっても1本しかないというようなことで、い
ろいろそういうようなことで、もう自主防災を組織というふうなことで、育成していくわけでござ
いますので、何か先ほどだと、ホースについては地域のほうで負担していただきたいというような
ことと、また個別に消防署等に御相談くださいというようなお話もございました。
  そのようなことで、まずその辺について再度ちょっと確認させていただきたいと思います。よ
ろしくお願いします。
○議長  大澤消防署長。
○消防署長  御指摘のホース等の格納庫、あわせてホース、資機材等でございますが、先ほど市
長からの答弁のとおり、消防署のほうのホースの例ですと、ある程度余裕がありまして、修理した
ものを各地区、そういったところに配布をしておりましたけれども、消防署のほうのホースの本数
も在庫のほう少なくなりまして、火災が二、三件続きますと、次の災害に備えることができないと
いうような状態になってきます。
  やはり金額的なこともありますので、大変でしょうけれども、各地区で管理をお願いして、こ
れからもよろしくお願いをしたいということであります。
  なお、今現在、警防係といろいろ話をしながら、何とか金のかからない方法でやっていきたい
ということで検討中でございますので、御理解をお願いをしたいと思います。
○議長  松木議員。
○松木新一議員  ホースのほうにつきましては、まずわかりました。
  そういうことで、できるだけ新しいものを市のほうで購入された場合など、古くなったものと
言っては語弊ですが、交換した物について払い下げるような方法をとっていただきたいなと思いま
す。
  次に、南陽市の中学校再編統合の新設統合か、吸収統合かというようなお話を申し上げました。
教育長は、このことについては、私ちょっと質問がしつこいなと言われるような感じも受けられる
と思いますが、またこのことについて質問させていただいたわけですが、非常にこの統合について
は、学校名と校歌、そして制服、いろいろな項目がございます。実質的な統合が云々という話もご
ざいます。
  そういう中で、まず校名については、今までどおりの校名というようなお話で、まず総務の総
括のほうの教育委員会でそうなったというようなお話になっているわけですけれども、やはり基本
的に当初新たな校名とおっしゃってきたわけです。何で同じ校名が新たな校名なのか、私は本当に
ちょっと理解、こだわるわけじゃないんですが、そういうことが非常に理解しがたいといいますか、
本当に。
  要するに、新しい学校をつくるというのは、両方の2つ、3つ合わされた学校をつくるわけで
すが、要するに、そのいいものを持ち合わせて、新しい学校を私はつくっていくべきだと思います。
それは当然だと思いますが、何で先ほど、統合の中でも地域がどうのこうのというような件もござ
いました。
  そういう中で、あえて地域に関した校名にせざるを得なかったのかという点が、私は疑問でな
らないんです。本当、地域間のそういうものをこの際、やはり統合を機会に南陽市の地域間のそう
いうものを取り払うべきではないのかなと、私思っていまして、本当私は新しいものがつくのかな
と期待していたんですが、それがちょっと残念だったなと。
  そして、進め方にしても、要するに地元の各委員会ということで、非常に委員会の中へ任せた
というような形で、言葉はいいんですが、まるっきり白紙の状態のような形での任せ方でなかった
のかなと思うんですが、その点どうでしょうか。
○議長  長濱学校教育課長。
○学校教育課長  学校名につきましては、これまで、今、議員からお話しございましたとおり、
各統合中学校の総務部会の中で御検討いただいて、さまざまな議論を重ねながら慎重に決定をして
いただいたというふうに考えております。
  ですから、今、議員から御指摘あった点についても、当然総務部会の中で話題になって、なぜ
全く新しい学校名にしないのかというような御意見もちょうだいしているのは事実でございます。
  しかしながら、その中でやはり委員の中で、先ほども川合議員のところでも御答弁させていた
だきましたが、統合した際の最初の段階での混乱を避けたいというようなところを冷静に、しかも
大局的に御判断をいただいて、学校名は現在のままでいくというような決定をいただいたところで
ございますので、その点については、御理解をいただきたいと思います。
  なぜ混乱するのか、やはり今回の統合事業の中で、いろいろな御意見ございます。新しくする
のだから、すべて新しくするのが当然であろうというふうな御意見もいただきましたし、そういう
ふうな形で進めていきますと、子供たち自身が一緒になったときに、これまでよりどころとしてき
たそれぞれの学校の教育目標や、あるいは教育方針にかかわって、子供たちの教育なされているわ
けですけれども、そういったところが全く無視されてしまうと。
  その結果、やはり何と申し上げてよろしいか、ちょっと言葉を選ぶんですが、どうしてもお互
いにお客様同士になってしまって、お互いの向上心とか、あるいは意欲とか、そういったものがそ
ぐわれるのではないかというような懸念もあったところでございます。
  したがいまして、吉野中学校の今回の統合にかかわっては、昨年度の段階からそれぞれの学校
同士の教育目標等、校長間ですり合わせを行いまして、先ほども御心配をいただきましたが、円滑
に実施できるような最大限の配慮をしてきたところでございます。
  そういった意味を含めて、教育の大綱ということにつきまして、今年度に入りまして4月2日
から、教育次長と私で各小・中学校を幾度となく訪問をいたしまして、現状の状況を聞き取りをし
たり、あるいは来年度に向けた具体的な取り組みについてさまざまな指示をしてきたところでござ
いますが、その中でやはり不安定的な要素を最大限に排除していこうというようなことで確認をし
てきたところでございます。
  したがいまして、校名について既に決定をいただいたものというふうな認識でございますので、
校歌、制服等については、これまでの62年、あるいは63年の各学校で培ってきた伝統や校風、ある
いはその特色といったもの最大限生かしながら、逆にその幹を太くしながら、これからの新しい学
校生活に向けて、さらに教育の質の向上を図られるような形で、具体的な指導をしていきたいとい
うふうに考えているところでございますので、御理解をいただければというふうに思います。
○議長  松木議員。
○松木新一議員  わかりました。
  そのようなことで、まず2校、あるいは3校のそれぞれの学校のよさ、教育大綱を作成するに
当たりまして、やはりそれらの学校のよさを両校取り上げたものを作成していっていただきたいな
と。要するに、ややもするとこの校名しかり、校歌しかり、大きいほうにだけ傾いて、そのままず
るずると大きい学校のものが採用されていく、私はそこを危惧しているわけです。その辺の御協力、
お考えの上、今後、作成お願いしたいと思います。
  次に、各学校の閉校といいますか、それについては、全部の学校が一たん閉校するんだという
ようなお話でございましたので、そちらについてはわかりました。ぜひそのようなことでお願いし
たいなと思っているところでございます。
  あと校歌、制服につきましては、逆に私は、今度校名は変えないのに、何で校歌、制服等につ
いても、制服は別としても変えていかなければならないのかなと、当初、やはりその辺の一般質問
の中でもありましたけれども、1校、校名を変えると、校歌、校旗等で1,000万円もかかるという、
そういう財政的なところの議論から、ややもすると入っていってしまったのではないかなと、そち
らが選考してしまったのではないかなと、私は思っているわけです。
  そういう中で、校歌はまず別として、制服、それらについてまず各学校の総務部会、そちらに
ほうにまるっきりお任せということでどうなのかなと思っているわけです。
  そういう学校の部会の中で、校歌を新しくする場合は、要するに自分たちで負担しなくちゃい
けないというような議論もされているというようなこともございます。もしそうなった場合、予算
的な措置を市のほうでされるのかどうか、その辺についてどうでしょうか。
○議長  長濱学校教育課長。
○学校教育課長  校歌につきましては、これからの御協議をいただいての結論となるわけですけ
れども、先ほど教育長の答弁の中で、最終的に教育委員会で決定をさせていただきますということ
をお答え申し上げたわけですが、これは校歌が変更となった場合には、それなりの予算措置が必要
でございますので、教育委員会のほうで検討させていただきたいということでございます。
  制服につきましては、各学校で既にいろいろお話し合いをしていただいているところもござい
ますが、やはり新しいデザインになるというようなことになった場合には、市のほうで補助をする
というようなことは、今のところは考えてございません。
○議長  松木議員。
○松木新一議員  制服が変わった場合、補助する考えはないとおっしゃいましたけれども、それ
では、この4月に宮内中に入られた吉野中の2、3年生の場合はどうでしょうか。簡潔にお願いし
ます。
○議長  長濱学校教育課長。
○学校教育課長  吉野中学校さんの場合ですと、昨年度、急な決定であったというようなことで、
これは当然、また来年度もさらに変更する可能性があの時点ではあったわけです。
  したがいまして、義務教育の無償というようなところからかんがみまして、吉野中学校の生徒
さんの部分に関しては補助させていただいたということで御理解をいただきたいと思います。
○議長  松木議員。
○松木新一議員  あとせっかく新しい学校にするわけですので、校歌も変えない、制服も変えな
い、じゃ何か一つというようなことで、少なくとも統一した運動着ぐらいにしていただければあり
がたいなと思います。
  時間もなくなるようですので、次に移らさせていただきます。
  あと、まずスクールバスの関係ですが、まず中川、梨郷、そして漆山はどうするかということ
で、まずスクールバスについては、やはりその対象の生徒については、夏と冬でやはりキロ数によ
って対象生徒が決まるのかどうか、その辺についてお聞きしたいと思います。
○議長  長濱学校教育課長。
○学校教育課長  現在、スクールバスの対象となる生徒さんにつきましては、梨郷地区の生徒さ
ん、それから中川地区の生徒さんというふうに考えております。
○議長  松木議員。
○松木新一議員  そうすると、キロ数に関係なく、全員をしてくださるというふうに理解してよ
ろしいでしょうか。
○議長  長濱学校教育課長。
○学校教育課長  中川地区につきましては、全員かなりの遠距離通学というふうになるわけでご
ざいますので、全員を対象にしたい。梨郷地区については、砂塚地区の生徒さんもいらっしゃると
いうふうなことで、比較的距離的には通学距離は短い生徒さんもいらっしゃるわけですけれども、
現段階では、砂塚地区の生徒さんも対象にしていきたいというふうに考えております。
  しかしながら、これから、やはり自転車で通学したほうがかえって効率的だというような御意
見もあるかと思いますので、それは保護者の方と学校の間での協議で徹底をして、こちらのほうで
も、確認をしながら進めていきたいというふうに考えております。
○議長  松木議員。
○松木新一議員  基本的に全員、梨郷地区の場合、中川地区の場合も基本的に全員を対象とする
と。梨郷の砂塚については、保護者との検討によると。あそこについては、距離的には非常に近い
わけです。自転車での通学も可能かと思うんですが、非常に水田の中の東西の道路ということで、
非常にあそこは風が強いです。夏でもそうなんですが、夏季のときといいますか、風が吹くと、西
風が非常に強い。
  そういうふうなことで、非常に高校生でも通学するのに非常に大変だったという思いがありま
すので、その辺については、今後、打ち合わせてをしていただいて、冬季間はぜひスクールバスを
利用できるようにお願いしたいなと思います。
  それとあと、スクールバスの関係で、部活の関係で、これから中体連も今週の末、土・日に中
体連があるわけですが、そういう中で、非常に中学生の部活が最近、遠くまで遠征の練習試合等が
非常にあるわけですが、先ほども効率的なスクールバスの利用と、校外活動などにも利用するとい
うような、ほかの方の質問の中でもあったわけですが、例えば部活での練習試合の遠征等でのスク
ールバスの利用はどうでしょうか。
○議長  長濱学校教育課長。
○学校教育課長  これも先ほどお答えしたとおりなんですけれども、今、具体的な課題等につい
て、どのような形で解消できるかというようなことを含めて検討しておる段階でございます。でき
る限り、先ほど申し上げましたとおり有効活用、さらに小・中一貫というようなことも含みまして、
小・中学校でも活用できるような形でというふうに考えているところでございます。
○議長  松木議員。
○松木新一議員  わかりました。よろしくお願いします。
  あと市連合運動会につきましては、ぜひ実施していただきたいということで、なお、次の年度
からも続けていっていただきたいと。
  私は先ほど申し上げたとおり、ただ運動だけではないと思います。今回も駅伝競走で南陽・東
置賜チームが準優勝したというようなことで、こういうものが底辺にはあるんではないかなと思い
ますので、選手の拡大、底辺の拡大という意味からも、教育上もまず実施していただきたいと思い
ますので、よろしくお願いいたします。
  あと学校の跡地利用につきましては、いろいろあろうかと思います。先ほど申し上げましたと
おり、今後、地域の公民館が主体となろうかと思いますが、公民館等と十分打ち合わせしていただ
きまして、できるだけ地域の要望を酌んでいただけますよう、よろしくお願いしたいなと思うわけ
でございます。
  それと、ひとつこれとはまた、質問の中とはまた別なわけですけれども、最後に市長にお願い
したいなと思う要望事項がございます。
  これにつきましては、議会と当局の議論がより深まるように、そうしてこの一般質問の成果が
得られるというような観点から、議員側は質問項目であと要旨、内容と、内容まで詳細にお示しす
るというような中で一般質問をさせていただきまして、やはり当局側でもできれば前もって答弁書
をお示ししていただければ、再質問も上手にかみ合って、いい議会になるのではないかなと私は思
うわけです。
  やはりほかの市町村聞いて、そういう事例もございます。お聞きしました。そういうことで、
事前に答弁書をもらっているという議会もありました。そういうような形、いい議論をして、より
よい施策、成果を得られるというのではないかなと思いますので、これは要望ですので、今後、御
検討をお願いいたしまして、私の質問を以上、終わらせていただきます。本当にありがとうござい
ました。
○議長  以上で、11番松木新一議員の一般質問は終了いたしました。御苦労さまでございました。
  ここで暫時休憩をいたします。
  再開を2時10分といたします。
午後 1時58分  休憩
───────────────────