平成２１年９月２日（水）午前10時00分開会・開議
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議事日程第１号
平成２１年９月２日（水）午前１０時開議
議会報告 議会運営委員長報告
日程第 １ 会議録署名議員の指名
日程第 ２ 会期の決定
日程第 ３ 諸般の報告
日程第 ４ 報第４号 平成20年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について
日程第 ５ 諮問第１号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることについて
日程第 ６ 議第59号 財産の取得について
日程第 ７ 議第60号 財産の取得について
日程第 ８ 議第61号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
日程第 ９ 議第62号 南陽市道路線の廃止について
日程第 10 議第63号 南陽市道路線の認定について
日程第 11 議第64号 南陽市沖郷体育館の指定管理者の指定について
日程第 12 議第51号 平成21年度南陽市一般会計補正予算（第４号）
日程第 13 議第52号 平成21年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）
日程第 14 議第53号 平成21年度南陽市老人保健特別会計補正予算（第１号）
日程第 15 議第54号 平成21年度南陽市介護保険特別会計補正予算（第２号）
日程第 16 議第55号 平成21年度南陽市出産祝事業特別会計補正予算（第１号）
日程第 17 議第56号 平成21年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）
日程第 18 議第57号 平成21年度南陽市水道事業会計補正予算（第２号）
日程第 19 議第58号 平成21年度南陽市下水道事業会計補正予算（第２号）
日程第 20 予算特別委員会の設置について
日程第 21 認第１号 平成20年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について
日程第 22 認第２号 平成20年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第 23 認第３号 平成20年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第 24 認第４号 平成20年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第 25 認第５号 平成20年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第 26 認第６号 平成20年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第 27 認第７号 平成20年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第 28 認第８号 平成20年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第 29 認第９号 平成20年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第 30 認第10号 平成20年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第 31 認第11号 平成20年度南陽市水道事業会計決算の認定について
日程第 32 認第12号 平成20年度南陽市下水道事業会計決算の認定について
日程第 33 決算特別委員会の設置について
日程第 34 請願の付託
散 会
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本日の会議に付した事件
議事日程第１号に同じ
出欠席議員氏名
◎出席議員（１９名）
１番 白鳥 雅巳 議員 ２番 片平 志朗 議員
３番 吉田 美枝 議員 ４番 梅川 信治 議員
５番 川合 猛 議員 ６番 髙橋 弘 議員
７番 板垣 致江子 議員 ８番 髙橋 篤 議員
９番 田中 貞一 議員 １０番 遠藤 栄吉 議員
１１番 松木 新一 議員 １２番 漆山 鏗一 議員
１３番 桑原 仁 議員 １４番 小野 健一郎 議員
１５番 佐藤 明 議員 １６番 伊藤 俊美 議員
１７番 殿岡 和郎 議員 １８番 小林 啓市 議員
１９番 渡部 敬 議員
◎欠席議員（０名）
説明のため出席した者の職氏名
塩田 秀雄 市長 柴田 誠 副市長
樋口 一志 総務課長 堀 啓治 危機管理室長
（併）選挙管理
委員会事務局長
松田 直二 企画財政課長 山田 正春 税務課長
新野 甚吉 用地課長 伊藤 賢一 市民課長
斉藤 彰助 福祉課長 伊藤 圭一 保健課長
鈴木 聰 農林課長 髙橋 大吉 商工観光課長
土屋 喜重 建設課長 羽山 正一 上下水道課長
吉田 正幸 会計管理者 鈴木 俊雄 消防長
門間 利行 消防課長 大澤 俊逸 消防署長
三ケ山 岩男 教育長 猪野 忠 教育次長
長濱 洋美 学校教育課長 齋藤 洋一郎 社会教育課長
青木 勲 代表監査委員 板垣 俊一 監査委員
事務局長
大坂 剛司 農業委員会
事務局長
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事務局職員出席者
須藤 公一 事務局長 板垣 幸広 議事係長
安部 真由美 庶務係長 長沢 俊博 書記
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開会
○議長（伊藤俊美議員） 御一同様、御起立願います。
おはようございます。
御着席願います。
去る８月26日告示になりました平成21年南陽市議会９月定例会を開会いたします。
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開議
○議長 ただいま出席されている議員は全員であります。
よって、直ちに会議を開きます。
本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第１号によって進めます。
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議会報告 議会運営委員長報告
○議長 ここで、本定例会の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
委員長 小野健一郎議員。
〔議会運営委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○議会運営委員長 おはようございます。
私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。
本日招集されました平成21年９月定例会の運営について、去る８月28日午前10時より議会運営
委員会を開催し協議いたしましたので、その結果について御報告いたします。
本定例会に提案されます議案は、報告１件、諮問案１件、条例案その他議案６件、補正予算案
８件、決算案12件の計28件であります。当局より総務課長及び企画財政課長の出席を求め、提出議
案の説明を受け、議案数及び一般質問の通告並びに受理されました請願の審査を考慮し、協議をい
たしました結果、本定例会の会期を本日から18日までの17日間と決した次第であります。この17日
間の会期において、お手元に配付しております日程表に従い、本会議、各常任委員会及び予算特別
委員会、決算特別委員会を開催し、御審査くださるようお願いを申し上げます。
次に、議案の審査について申し上げます。
まず、報告１件についてでありますが、説明を求め、質疑、了承の順に行うことといたしまし
た。
諮問案１件につきましては、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順
で行うことといたしました。
次に、条例案その他議案でありますが、そのうち財産の取得についての議案２件につきまして
は、１件ずつ上程し、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたし
ました。
ほか議案４件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、総括質疑の後、所管の各常任委
員会に付託といたしました。
補正予算案８件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会設
置、予算特別委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことにいたしました。
決算案12件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、決算特別委員会設置、
決算特別委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことにいたしました。
次に、一般質問でありますが、通告議員は４名でありますので御報告いたします。
最後に、請願について申し上げます。受理いたしました請願は２件であります。別紙請願付託
表により、産業建設常任委員会で審査することにいたしましたので、御了承をお願い申し上げます。
以上、本定例会の運営について、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、各議員
の御賛同と御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。
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日程第１ 会議録署名議員の指名
○議長 日程第１ 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長が指名をいたします。
会議録署名議員は、１番白鳥雅巳議員、９番田中貞一議員の両議員を指名いたしますので、よ
ろしくお願いを申し上げます。
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日程第２ 会期の決定
○議長 日程第２ 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。本定例会の会期については、先ほどの議会運営委員会委員長報告のとおり、
本日より18日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より18日までの17日間と決しまし
た。
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日程第３ 諸般の報告
○議長 日程第３ 諸般の報告であります。
本定例会に説明のため出席を求めた者の職・氏名、議員派遣の報告、議会庶務報告、定例監査
報告について、別冊諸般の報告のとおりでございますので、御了承願います。
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日程第４ 報第４号 平成２０年度南陽市健
全化判断比率及び資金不足比率の
報告について
○議長 次に、日程第４ 報第４号 平成２０年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告
についてであります。
この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長 おはようございます。
それでは、ただいま上程されました報第４号 平成20年度南陽市健全化判断比率及び資金不足
比率の報告について提案理由を申し上げます。
本案は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第３条第１項及び第22条第１項の規定によ
り、監査委員の審査に付し、その意見をつけて御報告いたすものでございます。
健全化判断比率につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率が各会計とも黒字でござ
いますので、比率算定の対象外となり、実質公債費比率は21.2％、将来負担比率は207.6％となり
ました。
資金不足比率につきましては、各会計とも資金不足額がございませんので、比率算定の対象外
となったものであります。
以上、健全化判断比率及び資金不足比率の報告といたします。
○議長 ただいまの報告に対し、質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
本件は報告事項でありますので、御了承をお願いいたします。
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日程第５ 諮問第１号 人権擁護委員候補者
の推せんにつき意見を求めること
について
○議長 次に、日程第５ 諮問第１号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることにつ
いてを議題といたします。
この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました諮問第１号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めるこ
とについて提案理由を申し上げます。
委員の任期満了に伴い、議案書記載のとおり、再任１名を適任と認め、法務大臣に推薦いたし
たいので、人権擁護委員法第６条第３項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。
御審議の上、御同意をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第１号は、会議規則第37条第３
項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、諮問第１号は委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。諮問第１号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませ
んか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、諮問第１号は討論を省略することに決しました。
お諮りいたします。諮問第１号 人権擁護委員候補者の推せんにつき意見を求めることについ
て、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、諮問第１号は同意することに決しました。
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日程第６ 議第５９号 財産の取得について
○議長 日程第６ 議第59号 財産の取得についてを議題といたします。
この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました議第59号 財産の取得について提案理由を申し上げます。
本案は、防災拠点施設用地として取得する土地について、議会の議決に付すべき契約及び財産
の取得または処分に関する条例第３条の規定により提案するものでございます。
御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長 市長の提案理由の説明が終わりました。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議第59号は、会議規則第37条第３項の規定
により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議第59号は委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第59号 財産の取得については、原案のとおり決するに御異議ございま
せんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議第59号は原案のとおり決しました。
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日程第７ 議第６０号 財産の取得について
○議長 日程第７ 議第60号 財産の取得についてを議題といたします。
この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました議第60号 財産の取得について提案理由を申し上げます。
本案は、中学校の再編統合に伴い遠距離通学となることから、スクールバス２台を同時購入す
るため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第３条の規定により提
案するものでございます。
御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長 市長の提案理由の説明が終わりました。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議第60号は、会議規則第37条第３項の規定
により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議第60号は委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第60号 財産の取得については、原案のとおり決するに御異議ございま
せんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議第60号は原案のとおり決しました。
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日程第 ８ 議第６１号から
日程第１１ 議第６４号まで計４件
○議長 次に、日程第８ 議第61号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につい
てから、日程第11 議第64号 南陽市沖郷体育館の指定管理者の指定についてまでの議案４件を議
事の都合により一括して議題といたします。
この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました議第61号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定
についてから、議第64号 南陽市沖郷体育館の指定管理者の指定についてまでの条例案等４件につ
きまして、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議第61号 南陽市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について申し上げま
す。
本案は、健康保険法施行令の一部改正により、出産育児一時金の支給額を平成21年10月から23
年３月までの間、38万円から42万円に４万円引き上げるため条例の一部を改正するものでございま
す。
次に、議第62号 南陽市道路線の廃止について申し上げます。
本案は、一般国道113号赤湯バイパス整備事業の完了に伴い、現市道の起点、終点が変更にな
ることから、市道を再編する必要があるため、関連する市道４路線を一たん廃止するものでござい
ます。
なお、廃止路線名等は議案書記載のとおりでございます。
次に、議第63号 南陽市道路線の認定について申し上げます。
本案は、一般国道113号赤湯バイパス整備事業により、整備された側道が国土交通省から移管
されることにより、市道13路線を新設、再編し認定いたすものでございます。
また、上野西１号線外４路線につきましては、上野フルーツランド整備事業により造成された
路線を新たに市道認定するものでございます。
なお、認定路線名等は議案書記載のとおりでございます。
次に、議第64号 南陽市沖郷体育館の指定管理者の指定について申し上げます。
本案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の規定により、指定管
理者を議案書記載のとおり指定いたしたいので、御提案いたすものでございます。
以上、条例案等４件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可
決くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長 市長の提案理由の説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
ただいま議題となっております４議案について、総括して質疑ございませんか。
（「なし」の声あり）
○議長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
○議長 ただいま議題となっております議案４件は、会議規則第37条第１項の規定により、別紙
議案付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託をいたします。
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日程第１２ 議第５１号から
日程第１９ 議第５８号まで計８件
○議長 日程第12 議第51号 平成21年度南陽市一般会計補正予算（第４号）から、日程第19 議
第58号 平成21年度南陽市下水道事業会計補正予算（第２号）までの補正予算議案８件を議事の都
合により一括して議題といたします。
この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました議第51号 平成21年度南陽市一般会計補正予算（第４号）から、
議第58号 平成21年度南陽市下水道事業会計補正予算（第２号）までの補正予算議案８件につきま
して、一括して提案理由を申し上げます。
初めに、議第51号 平成21年度南陽市一般会計補正予算（第４号）について申し上げます。
補正の主な内容は、小学校及び中学校改築整備事業費、共同アウトソーシング事業費、園芸振
興対策事業補助金、子育て支援特別手当交付事業費などであり、財源につきましては、地方特例交
付金、国・県支出金、繰越金、市債等で措置いたすものでございます。
また、債務負担行為並びに地方債それぞれ４件の補正をいたすものでございます。
次に、議第52号 平成21年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）について申し上
げます。
補正の主な内容は、事業勘定におきまして、出産育児一時金、給付基金積立金、療養給付費交
付金返還金などの補正であります。
次に、議第53号 平成21年度南陽市老人保健特別会計補正予算（第１号）について申し上げま
す。
補正の内容は、国・県支出金償還金の補正でございます。
次に、議第54号 平成21年度南陽市介護保険特別会計補正予算（第２号）について申し上げま
す。
補正の主な内容は、介護給付基金積立金、国・県支出金還付金などの補正であります。
次に、議第55号 平成21年度南陽市出産祝事業特別会計補正予算（第１号）について申し上げ
ます。
補正の内容は、繰越金による出産祝事業費を整理するための補正であります。
次に、議第56号 平成21年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）について申し
上げます。
補正の主な内容は、保険証更新のための郵送料の補正であります。
次に、議第57号 平成21年度南陽市水道事業会計補正予算（第２号）につい申し上げます。
補正の内容は、車両の更新に伴う事業費の補正であります。収入の増減はなく、収益的支出及
び資本的支出を増額するものでございます。
次に、議第58号 平成21年度南陽市下水道事業会計補正予算（第２号）について申し上げます。
補正の主な内容は、流域下水道維持管理負担金及び受益者負担金の補正であります。収益的収
入及び支出については、流域下水道維持管理負担金の精算による減額に伴い、一般会計からの補助
金を減額するものでございます。
また、資本的収入及び支出については、受益者負担金の増額に伴い、一般会計からの出資金を
減額するものでございます。
以上、補正予算８件につきまして、一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可
決くださいますようよろしくお願いをいたします。
○議長 市長の提案理由の説明が終わりました。
お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略いたし
たいと思いますが、これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。
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日程第２０ 予算特別委員会の設置について
○議長 日程第20 予算特別委員会の設置を議題といたします。
お諮りいたします。議第51号から議第58号まで補正予算議案８件を審査するため、議長を除く
全員をもって構成する予算特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置
することに決しました。
議第51号から議第58号までの補正予算議案８件は、ただいま設置いたしました予算特別委員会
に付託をいたします。
なお、予算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。
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日程第２１ 認第１号から
日程第３２ 認第１２号まで計１２件
○議長 日程第21 認第１号 平成20年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程
第32 認第12号 平成20年度南陽市下水道事業会計決算の認定までについて、決算認定議案12件を
議事の都合により一括して議題といたします。
この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長 ただいま上程されました認第１号 平成20年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定につい
てから、認第12号 平成20年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの12会計につきまし
て、監査委員の審査をいただいて、御提案を申し上げるものでございます。
厳しい財政状況のもと、安定的な財政の運営に努め、各会計とも黒字を計上いたしております。
一般会計及び特別会計の実質収支は、一般会計で４億5,632万2,000円の黒字となり、９特別会
計の合計では１億6,250万1,000円の黒字であります。
一般会計におきましては、１億5,000万円を財政調整基金に積み立てをいたしております。
また、水道事業会計及び下水道事業会計の損益計算におきましては、それぞれ9,840万2,000円、
3,296万7,000円の黒字であります。改めまして、議会初め関係各位に深く感謝を申し上げる次第で
ございます。
財政指標では、市税や地方交付税の増加に加え、人件費や物件費の節減により経常収支比率は
89.3％と前年度と比較し４％改善しましたが、地方公共団体財政健全化法における健全化判断比率
は、さきに御報告を申し上げましたとおり、実質公債費比率は21.2％であり、地方債発行について
許可団体を脱するにはほど遠く、また、将来負担比率につきましても207.6％と高水準にあり、厳
しい状況が続いております。
これは依然として歳出に占める公債費の割合が大きいことが影響しているところであり、今後
も、この傾向は続くものと予測されますので、歳出削減を緩めることなく、また、施策の重点化の
推進により、市債残高の減少と財政基盤の強化に取り組んでまいりたいと存じております。
なお、平成20年度における主要な施策につきましては、決算附属資料として別冊を配付させて
いただいておりますので、御高覧をいただきたいと存じます。
以上、決算の概要を申し上げましたが、御審議の上、御認定いただきますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長 市長の提案理由の説明が終わりました。
ここで監査委員から決算の審査結果について報告を願います。
青木 勲代表監査委員。
〔青木 勲代表監査委員 登壇〕
○代表監査委員 おはようございます。
私から、平成20年度各会計等の決算審査意見について申し上げます。
審査の対象は一般会計、特別会計９件、財産に関する調書、基金の運用状況、企業会計２件、
健全化判断比率及び資金不足比率でございます。
審査の結果につきましては、各決算等の計数は正確であり、予算執行及び会計処理等全般につ
いて適正であると認められるものです。
なお、詳細につきましては、意見書に記載のとおりですが、概要について申し上げます。
初めに、一般会計についてでございますが、市税収入は前年度と比べ2.2ポイント伸びており、
収納率については現年分滞納繰越分等に改善しております。特に、現年分については、98.12％で、
行財政改革大綱に掲げている98％以上という数値目標をクリアしております。
差し押さえ物件のインターネット公売の対応もされておりますが、今後とも収納率アップに向
け努力いただきたいと思います。
また、寄附金であるふるさと納税については336件で848万円の収入であります。一般財源であ
ることから引き続きの努力を期待いたします。
市債については、昨年度と比べ75.7ポイント伸びております。市債発行は実施する建設事業に
左右されますが、後年度の財政運営にも大きくかかわってきますので、必要最小限にとどめるよう
望むものです。
続いて、歳出ですが、温泉施設整備中央花公園遊具等整備、防災拠点施設整備等の単独事業に
加え、国・県補助による定額給付金事業や景気対策事業等、緊急的な事業があったものの事務的に
はスムーズに遂行されております。
市債現在高については159億3,109万円で、毎年減少しておりますので、今後とも繰上償還を計
画的に行うなど、後年度の負担軽減を図っていただきたいと存じます。
人件費については26億2,824万2,000円で、前年度と比べ2.2ポイント、職員給与については4.5
ポイント減少しており、職員数は12名減っている状況です。今後とも定員管理の適正化に努めてい
ただきながら市民サービスの低下につながることのないよう配慮いただきたいと存じます。
なお、単年度収支は４年ぶりに黒字計上となっております。
次に、特別会計ですが、下水道事業特別会計が企業会計に移行のため廃止、後期高齢者医療制
度の開始により、後期高齢者医療特別会計が新設され、合わせて９会計で、いずれも黒字決算とい
う状況です。
次に、公営企業会計ですが、初めに、水道事業についてでございます。純利益9,840万2,000円
が計上されており、置広水からの受水も順調に推移している状況です。今後とも水道サービスの向
上に努めていただきたいと存じます。
続いて、下水道事業についてでございますが、3,296万7,000円の純利益を計上しております。
当年度より公営企業会計へ移行しており、これを機会に下水道事業全体の総点検を行い、企業会計
のメリットを十分に発揮した事業展開を期待します。
なお、水道課と下水道課が統合され、事務の効率化やコンビニ納入の導入など徴収事務の一元
化等も図られておりますが、それらの効果についても検証いただき、更なる利用者サービスの向上
につなげていただくよう要望いたします。
次に、財政指標健全化判断比率についてでございますが、将来負担比率については改善が見ら
れますが、実質公債費比率については0.2ポイント悪化している状況です。本指標は財政状況を客
観的にあらわしたものですので、担当課のみならず、全職員に認識いただき、指標改善に努めてい
ただきたいと存じます。
以上、決算審査意見といたします。
○議長 青木 勲代表監査委員の報告は終わりました。
お諮りいたします。決算についての質疑は、決算特別委員会において行うこととし、この際、
質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。
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日程第３３ 決算特別委員会の設置について
○議長 日程第33 決算特別委員会の設置を議題といたします。
お諮りいたします。認第１号から認第12号まで決算認定議案12件を審査するため、議長及び議
会選出監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置いたしたいと思います。これに
御異議ございませんか。
（「異議なし」の声あり）
○議長 御異議なしと認めます。よって、議長及び議会選出監査委員を除く全員をもって構成する
決算特別委員会を設置することに決しました。
認第１号から認第12号まで決算認定議案12件は、ただいま設置いたしました決算特別委員会に
付託をいたします。
なお、決算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。
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日程第３４ 請願の付託
○議長 日程第34 請願の付託であります。
本定例会において受理いたしました請願は２件であります。別紙請願付託表のとおり、産業建
設常任委員会に付託をいたします。
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散会
○議長 以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
御一同様、御起立願います。
御苦労さまでした。
午前１０時３８分 散会