平成21年9月14日(月)午後1時00分開会

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漆山  鏗一  委員長 板垣  致江子  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席議員(17名)
 1番 白鳥  雅巳  委員   2番 片平  志朗  委員
 3番 吉田  美枝  委員   4番 梅川  信治  委員
 5番 川合   猛   委員   6番 髙橋   弘   委員
 7番 板垣 致江子   委員   8番 髙橋   篤   委員
 9番 田中  貞一  委員  10番 遠藤  栄吉  委員
12番 漆山  鏗一  委員  13番 桑原   仁   委員
14番 小野 健一郎   委員  15番 佐藤   明   委員
17番 殿岡  和郎  委員  18番 小林  啓市  委員
19番 渡部   敬   委員
◎欠席議員(0名)


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説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長         柴田  誠 副市長

樋口 一志 総務課長      堀  啓治 危機管理室長
(併)選挙管理
委員会事務局長

松田 直二 企画財政課長   山田 正春 税務課長

新野 甚吉 用地課長      伊藤 賢一 市民課長

斉藤 彰助 福祉課長      伊藤 圭一 保健課長

鈴木  聰 農林課長       髙橋 大吉 商工観光課長

土屋 喜重 建設課長      羽山 正一 上下水道課長

吉田 正幸 会計管理者     鈴木 俊雄 消防長

門間 利行 消防課長      大澤 俊逸 消防署長

三ケ山 岩男 教育長       猪野 忠 教育次長

長濱 洋美 学校教育課長   齋藤 洋一郎 社会教育課長

青木 勲 代表監査委員      板垣 俊一 監査委員
                                                                             事務局長

大坂 剛司 農業委員会
                     事務局長

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事務局職員出席者

須藤 公一 事務局長      板垣 幸広 議事係長

安部 真由美 庶務係長      長沢 俊博 書記



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本日の会議に付した事件
 認第1号 平成20年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について
 認第2号 平成20年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第3号 平成20年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第4号 平成20年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第5号 平成20年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第6号 平成20年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第7号 平成20年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第8号 平成20年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第9号 平成20年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第10号 平成20年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第11号 平成20年度南陽市水道事業会計決算の認定について
 認第12号 平成20年度南陽市下水道事業会計決算の認定について

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開会
○委員長(漆山鏗一委員)  これより決算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は17名で全員であります。
  これより決算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成20年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに事業
会計決算12件であります。

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認第1号から
認第10号まで計10件
○委員長  認第1号 平成20年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認第10号 平
成20年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの10議案について、当局
の説明を求めます。
  吉田正幸会計管理者。
〔会計管理者 吉田正幸 登壇〕
○会計管理者  〔平成21年9月定例会 決算に
         関する説明書により 認第1
         号から認第10号について説
         明〕省略 別冊参照。
○委員長  これより審査に入ります。
  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁はページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願い
いたします。
  これより質疑に入ります。
  初めに、認第1号 平成20年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、事項別明細書に
より審査を行います。
  まず、歳入から行います。第1款市税から第12款使用料及び手数料までの88ページから103ペ
ージまでについて質疑ございませんか。
  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  20年度の決算状況のこの表を見ますと、財政力指数、それから経常収支比率、
それから公債費比率ですか、これは前年、あるいは平成15年度以降ですね、3つの指標がいずれも
好転の方向に進んでいると、これは大変結構なことだと思うんですが、しかし、一方では、残念な
がら未収入が年々増加の一途をたどっているというふうな状況があるわけですけれども、この指数
と同時に財政指数が悪くなっている反比例があるわけですけれども、その辺どのように見られてい
るのか、いかがでしょうか。
○委員長  松田企画財政課長。
○企画財政課長  ただいま御指摘ありました指数のほかに、このたび初日にお示しいたしました
指数、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率、あと企業会計に適用さ
れます資金不足比率、こういった比率の公表が昨年度から義務づけられているというようなことで
ございまして、実質赤字比率については、数字はないというようなことでございます。
  実質公債費比率については21.2ポイントいうことで、将来負担比率につきましては207.6とい
うことで、御報告申し上げたとおりでございます。
  資金不足比率については、先ほども言いましたが、数字は計上されていないというところでご
ざいますが、この比率について、実質公債費比率、早期健全化の指標とされている、判断されてい
る指数が25.0だというようなことで、今回は21.2と約4ポイントの差があるということではござい
ますが、早期健全化比率に近い数値でもあるということで、決していい数字ではないなというよう
なことでございます。今後とも引き続き財政健全化の方向で努力してまいりたいと思っております。
  あと将来負担比率につきましても207.6ということで、昨年度より15ポイント程度減少してい
るわけでございますけれども、健全化の目安でございます350には、まだほど遠いというようなこ
とで幅があるわけでございます。引き続き健全化に向けて努力していきたいと思っております。
  今後どのようなことかということでございますけれども、これらの比率を下げるには、繰上償
還を今後実施していく必要があるんではないかなと思っております。あと下水道事業に係る繰出金
につきましても、大きいものがございますので、そこら辺の健全な経営に資するためにも、料金の
ほうの検討なんかも必要になるのかなと思っております。
  あと置賜広域病院のほうの負担金につきましても、この比率を上げる影響になっておりますの
で、ここら辺も過度の負担とならないように構成団体で協議しながら進めていく必要があるのかな
と思っております。
  あと、実質公債費比率につきましては、これは18年、19年、20年の単年度の率を3カ年で平均
するわけでございます。そのようなことで、去年ですと17年、18年、19年を平均して数値をつくっ
てきたわけでございますが、今年度でありますと、17年分が抜けて、18年、19年、20年と、その3
カ年の平均でその数値をつくるというようなことでございます。単年度的には平成20年度の数字は
下がっているわけでございますが、適用する17年度分の率が抜けたということで、18年から赤湯小
学校のほうの起債の償還が始まったというようなことで、その部分が18、19、20の平均を押し上げ
るというような格好で、今回若干でありますが、0.2ポイントでございますが、上昇したというよ
うなことでございます。
  以上でございます。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  大変御丁寧に答弁をいただきましてありがとうございます。
  それで、この決算の意見書の中でも出ているんですけれども、収納率が長引く不況等によって
落ちていると、収納対策本部を設置して、この収入について所管の課を通じて、いろいろ相談しな
がら進めていると。しかし、残念ながら進んでいないというのが現状だと、こういうふうに指摘を
しております。
  この94%というふうな目標はあるわけですけれども、現在は92.1%ですか、こういうふうな状
況になっていると。しかも、ここ数年来、どんどん増えているのが現状だということで、たしか数
値の94%わかるんですけれども、こういった数値を今までずっと続けて果たしていいものかどうか、
その辺も含めてどういうふうにお考えなのか、このままずっと今後も続けていくのか、それとも修
正をしていくのか、その辺どういうふうにお考えでしょうか。
○委員長  柴田副市長。
○副市長  今、佐藤委員おっしゃるとおりでございまして、職員一丸となって頑張ってはいるわ
けなんですが、こういう経済状況も1つの要因かと思っておりますが、なかなか厳しい数字でござ
いまして、本部会議も数回実施をいたしましたし、20年度はインターネットの競売等も実施をいた
しましたし、前年より、19年度よりは差し押さえ件数も増えておりまして、残念ながら増えており
ますが、職員一生懸命頑張っているわけでございますが、なかなかこの目標を達成できないという
現状にございます。
  将来どうかというようなことでございますが、これにつきましても、当然こういう数値で甘え
ることなく職員一致協力をしまして、この数値の改善に向け本年度も頑張っておりますので、この
数値を少しでもよくなるように取り組んでいきたいと思っております。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  この意見書の中で、この間も監査委員から、代表監査から指摘あったわけです
けれども、こういうふうに指摘しているわけですね。このような厳しい財政状況の中で、行財政運
営に対し市民の厳しい目が向けられており、市民の理解と協力を得ながら健全財政を推進していく
ためには、市の財政状況について積極的に開示し、財政運営上の過程を明確にするとともに、職員
一人一人が厳しい状況を認識して一層努力が求められると、こういうふうに指摘しているんですよ。
  だから、今まで確かにそういうふうに副市長おっしゃったように、本部長おっしゃったように、
そういう体制とっているかと思うんですけれども、それでは不十分だと、もっと厳しく見ていく必
要があるんでしょうと、こういうふうに指摘しているわけです。その辺自覚をしなければいけない
と思うんですよ。その辺答弁をいただきたいと。
  それから、もう1点でありますが、この指標の中で、まず、私も改めて驚いたわけですけれど
も、市民税、法人、個人、それから固定資産税、あるいは入湯税、それからいろいろあるわけです
けれども、とりわけ国保ですね、前年より相当増えているわけでしょう。これ、やっぱりこのまま
放っておいていいのかというふうに思うわけですよ。これは私、毎年指摘しているんですけれども、
だから、しかも、ここ数年で3回も国保の提議案をやっているわけでしょう。
  ですから、ああいう状況で私は払えるわけないと思うのよ、払いたくても。だから、これは一
地方自治体の問題でなくて、やっぱり県とか国の施策の1つとして、やっぱり国の援助、補助金が
もっともっと増やすようにする必要があるかと思うんですよ。そもそも国の補助金が減らされてき
たと、そこに問題があるわけですよ。
  だから、私、もうこの問題は、ここずっと20年来、この問題ずっと一貫してやってきたと思っ
ているんですけれども、いまだ解決するどころか、年々悪循環の一途をたどっていると、こういう
ふうに指摘をしてきたわけですけれども、その辺、市長、いかがですか。
○委員長  市長。
○市長  今、財政状況、特に行財政改革については、予想以上のスピードを持ってやっていると
いうことと、職員もこれまで以上の自覚を持って取り組んで来られた。今年は対策の最終年度とい
うこともあってしっかりやりたいと。既に172項目だったかな、そのぐらいの数のうちの大半が終
了しているということで、行革について相当進んでおりますし、委員会からも高い評価をいただい
ているということで、引き続き手を緩めることなくしっかり頑張っていきたいということでござい
ますので、議会の皆さん方もそういう意味では予算執行に当たっても、いろいろと御協力を賜りた
いということをひとつ。
  それから、未収金、あるいは滞納ですか、そういった関係については、後ほど税務課長から答
弁させますが、今の国保の問題に絡んでは、何回も何回も佐藤委員からは指摘を受けているんであ
りますが、今佐藤委員が指摘しておられるとおり、国の補助がだんだんと減っているというような
ことでありますが、今回、政権がかわって後期高齢者の見直しがあるというようなこともあるんで、
これとあわせて、この国保、セットで少しいい方向で検討していただけるのではないかなというふ
うな期待をしております。
  これも一自治体だけでなく県単位とか、そういった形で運営できるようにしていかないと、一
自治体ではとてもとてもやれないし、一般会計から繰り入れをしてやれということになりますと、
市民の皆さん方の合意性に欠けるという人も出てくるわけでございますので、その辺も含めて慎重
に対応しますが、私としては市長会、あるいは国保連合会、そういった場面においては、今申し上
げましたように、県一本になれるような方向性を探すべきだというようなことで意見を申していま
すので、引き続きそういったことを提案をしていきたいというふうに思っておりますので、議会か
らも絶大なる御支援をいただきたいというふうに思います。
  以上です。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  この意見書を見てみると、その税ばかりでなくて、使用料、手数料も含めて年
々増えているわけですよ。だから、そういう点では、やっぱり首長の姿勢もあると思うんですよね、
政治姿勢。やっぱりきちっと市民の代表者としてものを、言うことをちゃんと言わないと、やっぱ
り分かれてしまうというふうなこともあろうかと思うんですが、その辺十分議論されまして、中で。
そして対応していただきたいということを要望をしておきたいというふうに思います。
○委員長  要望ですね。
  山田税務課長。
○税務課長  収納率の件なんですけれども、議員御指摘のとおり、頭の痛い問題なんですけれど
も、市行政改革大綱の数値を超えると98%ですけれども、これを目標に取り組んできたわけでござ
います。今年度、20年度の部分につきましては、その部分がクリアできたということで、市税現年
分の収納率が98.12%と、前年比の1.85%の増でございます。滞納繰越分につきましても、同じく1
7.49%ということで、前年比の37.13%の増ということで、合計で2.28%の増ということになりま
して、平成19年度から収納の徴収体制の強化とともに、租税、納税相談を柱とした滞納者の実態に
即しためり張りのある徴収の強化を図ってきたわけでございますけれども、その成果がようやく出
てきていると思っております。
  結果といたしまして、年々増えておりました、議員からも御指摘ありますけれども、滞納額が、
初めてでございますけれども、わずかでございますけれども、1.2%、330万7,000円の減となり、
滞納繰越金の初めて、南陽市以来の初めての減となったということで、これにつきましても、これ
からにつきましても、緩めることなく公正負担の原則からいっても、税務課の徴収体制を引き続き
今後もやっておきたいと思っておりますので、ひとつ御理解のほどよろしくお願いしたいと思いま
す。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  税務課長の今の答弁ですと、始まって以来の前進があったと、しかも収納率が
98.何がしと。しかし、残念ながら、金額が前年と比べるとかなり上回っているわけでしょう。こ
れはどういうことでこうなっているのか、いろいろあろうかと思うんですけれども、私は、努力し
ているのは当然、我々も時たま行っていろいろ課長さんと一緒にお話をしながら、話しているんで
わかっているんですけれども、努力しているというのは。
  しかし、現実として、こういう結果が示しているわけですから、やっぱりその辺の対応も含め
て、さっき市長がおっしゃった方向でぜひ頑張っていただきたいものだなと、このように率直に思
っております。ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。
○委員長  要望ですね。
  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、次に移ります。
  次に、第13款国庫支出金から第14款県支出金までの102ページから119ページまでについて、質
疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第15款財産収入から第20款市債までの118ページから139ページまでについて、質
疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出について行います。第1款議会費140ページから143ページまでについて、質
疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第2款総務費142ページから171ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第3款民生費170ページから191ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第4款衛生費190ページから201ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第5款労働費200ページから203ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第6款農林水産業費202ページから219ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第7款商工費218ページから227ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第8款土木費226ページから239ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第9款消防費238ページから245ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第10款教育費246ページから285ページまでについて、質疑ございませんか。
  2番片平委員。
○片平志朗委員  10の教育費256ページの3、中学校費なんですが、昨年ですか、旧吉野中学校
の学校林が間伐されたというふうに聞いておるんですけれども、そのときに教育委員会のほうに間
伐の届け出あった本数と実数が相違あったというお話を聞いておりますけれども、それが事実かど
うかお尋ねします。
○委員長  長濱学校教育課長。
○学校教育課長  教育委員会に届けがあったという文書の中には具体的な本数というのはござい
ません。ですから、何といいますか、対価が発生しないというようなことで報告をいただいており
ます。
○委員長  2番片平委員。
○片平志朗委員  本数まで報告されなかったということですけれども、それは間伐するというこ
とで報告あったのか、それともその間伐に限らず、皆伐も含めてするというような内容の報告だっ
たのか、どのような報告あったんでしょうか。その木を切るに関しての、このようにしますよとい
うような報告なかったんでしょうか。
○委員長  長濱学校教育課長。
○学校教育課長  吉野中学校、御承知のとおり、今年度休校ということで、学校林について、後
世に美林を残すというような観点から、間伐をさせてほしいというような届け出をいただいており
ます。それであと、その中に先ほど申し上げました対価が発生しないと、具体的な本数は記載ござ
いませんでしたので、そういった中で行われているというふうに考えていたところでございます。
○委員長  2番片平委員。
○片平志朗委員  実際に、間伐も含めて何本切られたかというのは、現状把握していますでしょ
うか。そんなぴったりでなくてもいいんですけれども。
○委員長  猪野教育次長。
○教育次長  調査しておりましたけれども、406本であります。
○委員長  2番片平委員。
○片平志朗委員  本数、伐採された木が406本ということで、私も現場を見てきたんですけれど
も、ちょうど何というんですか、山の頂上で平らなところあって、真ん中に林道が際立っておりま
して舗装もされておりました。これは伐採する業者から見れば、これ以上条件のないところなんで
すね。その切った木の状況から見ますと、細い木だけを残して、物になる木だけ切っておったよう
です。それが406本もあって、それが伐採費はそんなにかからないと思います。かからないと思い
ますというよりも、実際林道、木だって切っていないんですから、車で行って積んで運ぶという程
度だったんでしょうけれども、収支がゼロというふうにはだれ考えても思わないわけですね。
  ですから、その辺の教育長さんは、その結果を、その収支ゼロということで了承をしているん
でしょうか。
○委員長  三ケ山教育長。
○教育長  吉野中学校さんのほうからいただいたその契約書の中には対価が発生しないというよ
うなことだったので、その認識と実際行って、私もいたわけですけれども、その本数については報
告を受けております。
  以上でございます。
○委員長  2番片平委員。
○片平志朗委員  実際、教育長さんも現場を見たということなんですけれども、その現場を見て
どのように感じられましたか。
○委員長  三ケ山教育長。
○教育長  やっぱり、さっき課長が話したとおり、美林を残すというような形での最初の申し出
だったので、ちょっとそういったあれにはほど遠いなという感じしましたけれども。
○委員長  この際、片平委員に申し上げておきます。質問はなるべく簡明に要点を絞ってお願い
したいと思います。
○委員長  2番片平委員。
○片平志朗委員  私自身も建築に携わっておりますけれども、山の管理については素人ですけれ
ども、先ほど言ったとおり、まず教育長さん自身も感じておられるとおり、間伐ではなくて、皆伐
に等しいですね。そういう状況なわけです。それで、かえって皆伐したために何ですか、頂上です
から風当たり強くて倒れた木も何本かあったくらいですから、その間伐というのはやっぱり山の美
林を守るという目的なわけですから、もしこれが売却目的に最初からやりたがっていることならば、
これはちょっと問題なわけですね。
  実際そういう状況なわけですけれども、その辺、本当に収支ゼロというふうにだれが見ても判
断できないんですけれども、その市の貴重な財産、もっとも吉野中学校の子供たち、親御さんが何
世代もわたって守り続けた貴重な市の財産なわけです。それを本当に収支ゼロということを報告受
けて、またさらに、間伐でなくて皆伐に等しい状況を見て、どういうふうに教育長さんが感じてお
られるでしょうか。その報告でよしとされているんでしょうか。
○委員長  猪野教育次長。
○教育次長  我々もいろいろな方から御指摘をいただきまして現地調査を重ねてまいりました。
当然契約書、協議書等もさらに見直しながら、やはり62年間一生懸命育ててきて、今日に至る学校
林が後世に名を残すような美林、それにふさわしいような間伐であったかどうか、再度検討してお
ります。
  ただ、ちょうど登っていって左側の一部が真ん中、円を描いたように伐採されておりますけれ
ども、あれはやっぱり経費を軽減する意味で重機を入れるというようなことで、重機スペースのと
ころもありますので、さらに現地調査、そして重ねて後ほど教育委員会全体として御報告させてい
ただきたいと思います。御指摘どうもありがとうございました。
○委員長  2番片平委員。
○片平志朗委員  ぜひその辺の精査をしっかりして、議会が納得するように、ぜひ報告をお願い
したいと思います。
  時間の関係上、これ以上質問しませんけれども、ぜひその辺の精査をして、しかるべき報告を
よろしくお願いします。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
  7番板垣委員。
○板垣致江子委員  269ページ、10款教育費の負担金及び交付金のところの青年教育推進事業に
ついてですが、この事業は去年若者の青年教育推進ということで、夢はぐくむまち、南陽コンペテ
ィションということでいろいろな活動がなされましたが、このときに予算が200万円とられており
まして、ここで大賞の部門に100万円送られておりましたが、その後、結果が出てからもイベント
が企画されてやられたんですが、その100万円以外のイベント費というのは各チームに少しずつ出
されたとか、その辺の予算的な使われ方はどうだったんでしょうか。
○委員長  齋藤社会教育課長。
○社会教育課長  20年度の青年教育につきましては、いわゆる新たなまちづくりの企画という段
階で実施をいたしておりましたので、委員からただいま御質問ありました事業費等に充当されたも
のではございません。
○委員長  7番板垣委員。
○板垣致江子委員  そうしますと、このコンベンションが終わってからの企画実践というところ
は、若者たちの自費でやったというところなんでしょうか。
○委員長  齋藤社会教育課長。
○社会教育課長  21年度に入って、いろいろな事業をしておりますが、この部分については、21
年度の予算で対応しております。ですから、20年度の事業費の中では、それぞれの団体が独自に取
り組んで活動したというふうなことであります。
○委員長  7番板垣委員。
○板垣致江子委員  20年度に関しても、やっぱり100万円いただいたところといただかなかった
ところが同じようにイベントをするということで厳しいなというお話をいただいたんですけれども、
では21年度に関してはどのような形でイベントに対しての助成金を、その200万円の中から使って
いただけるのか教えてください。
○委員長  齋藤課長。
○社会教育課長  本年度につきましては、昨年度のさまざまな5団体のグループがありますが、
これらグループの実践活動のサポート、また、新たに本年度青年教育のほうで募集をいたしており
まして、今現在実践に向けた活動を、ワークショップを展開をしております。実際には昨年度の5
団体を中心に実行委員会を構成をいたしまして、その都度事業費についても協議をしながら進めて
いるというふうなことで、例えば一律5万円ですとか、10万円ですとか、そういうふうな割り振り
をしているものではありません。ですから、全然市の事業費を支出しない事業も当然ございます。
  また、これから、むしろ残る半年の中でいろいろなん事業が展開をされていくのかなというふ
うに思っておりますので、それぞれの企画された事業の内容等について、その実行委員会の中で精
査をしながら、皆さんで協議をいただいているという状況であります。
○委員長  7番板垣委員。
○板垣致江子委員  そうしますと、例えばカボチャでやっている方たちなんかは、多少畑を耕す
ときから肥料をまいたり、種をまいたり、その辺からやっているわけですけれども、その辺のとこ
ろのやっぱり予算的なものは最終的に実行委員会の中で全部が話し合わないと出ないというような
形になるんでしょうか。
○委員長  齋藤課長。
○社会教育課長  実際に春からカボチャプロジェクト、カボチャを植えて、既に収穫もなりまし
て今えくぼプラザのほうにカボチャの展示などもいたしておりますが、その部分の経費については、
そのカボチャグループのほうだけでやっておりまして、これからいろいろな部分でカボチャのイベ
ントなども予定されておりますけれども、そういったものにはある程度支援をしてまいりたいとい
うふうに考えているところであります。
○委員長  7番板垣委員。
○板垣致江子委員  やはり若者たちのいろいろなことを挑戦していこうという気持ち、そこで、
何だ自分たちで全部やらなければいけないのかという、また、そこで引いてしまうようなことがな
いように、ぜひ協力、出していただいて、周りの方たちもほとんどボランティアでやっているわけ
ですので、その辺のところも御理解いただいて、ぜひ応援していただきたいと思いますので、よろ
しくお願いいたします。
○委員長  ただいま審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は2時10分といたします。
午後 1時59分  休  憩
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午後 2時15分  再  開
○委員長  再開いたします。
  休憩前に引き続き審査を行います。
  第10款教育費について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの284ページから289ページまでについて、
質疑ございませんか。
  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  289ページで、公債費の関係でお尋ねしたいんですが、さきの予算委員会での
地方債の残高の調書は、現在で165億と、約ね。当時私の知っている限りでは、何年か前に、たし
か塩田市長就任する前には200億近い金額だったと思うんですが、ここ数年来減ってきていると、
こういう状況があるわけですけれども、165億ぐらいあるというふうなことでありますけれども、
特に繰上償還等々やってきたというふうな経過あるわけですけれども、この地方債の今後の見通し
ですね、今後繰上償還をやっていくというふうに市長はおっしゃっておるわけですけれども、どの
程度、今後推移見ておられるかお聞きをしておきたいと。
  それから、公債費ですけれども、今回学校関係や、そういった形で今回の補正も十六、七億で
すね、学校関係で補正予算されていると、こういう状況の中で、若干増えたにしても、その辺の推
移、見方ですね、どのように見られておるのかお聞きしておきたいと思います。
○委員長  松田企画財政課長。
○企画財政課長  地方債の推移でございますが、地方債の現在高は平成20年度末で159億3,109万
円となっております。ピークでございますが、平成15年の193億7,422万2,000円というところでご
ざいました。今後、平成20年度を境にして順次減ってくるというような予想を立てております。
  ただ、このたびの補正予算で学校関係を16億ぐらいですが計上しておりますので、今後償還期
間が始まれば、また若干増えるのかなと思っております。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  わかったんですけれども、繰上償還等の今後の見通し、そういうことも含めて
さっき質問したわけですけれども、確かにさっき私も申し上げたんですが、さっきの補正予算の議
決されたわけですけれども、165億ぐらい調書で載っていると、9月段階で。載っているわけでし
ょう。調書の中に地方債の残高が165億と、約ね、載っていると。今後の地方債の推移というか、
推移と、それから、これからの借金、いわゆる公債費との関係で繰上償還がどうなっていくのかと
いうことで、推移どうなっていくのかということで質問申し上げていましたので、よろしくお願い
します。
○委員長  市長。
○市長  当初の計画では22年度、来年度をピークに大体ずっと公債費比率、あるいは起債残高、
そういったものは相当早いペースで下げることができるなと、こういうふうな予想を立てておった
んでありますが、このたびこういった緊急経済対策ということもあって、学校関係に莫大な金がか
かるということで、少し長引きます。24年ごろから少しずつ減らすと、従来よりちょっとこの間増
える。
  さらに繰上償還についても、従来は毎年毎年公債費比率を下げるための繰上償還というような
手品みたいなものをやっておったわけでありますが、こういったことはやらないという方針で、そ
の分しっかり基金を積んだり、何らかの形で、いざというときの対応ができるようにしていきたい
というのが私の考えでありますが、ただ、もし今回の政権交代によって、ただいま我々が取り組ん
でいる予算の執行が、万万が一、その有利な制度が狂うというようなことがあれば、少し、その数
字は増えて、起債残高もちょっと増えるおそれがあります。できるだけそういうことのないように
努力していきたいというふうに思っておりますので、ぜひ議会の皆さん方についても、いろいろな
形で御指導、御協力をお願いしたいというふうに思っております。
  以上です。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  今、基金の話されたわけですけれども、本来ならば、学校建設ということで、
これは計画は前々からあったわけですけれども、いずれ建てるんだと、こういうふうにお話あった
わけですが、これは学校の統合と相まって、ちょっと若干早くなったという経過あるわけですけれ
ども、やっぱりそういう過程の中で学校を建設するという立場ならば、やっぱり基金を前もって計
画をして準備をしておくことが私は必要だったんでないのかなというふうに思っているわけですけ
れども、その辺等について、どうお考えでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  当初はこんなに早く学校の建設に取り組む予定ではなかったんですが、今回の経済対策
で非常に有利な制度が出たと、それも限られた期間だと、22年度までに完成しなければ、それが通
用しないということなどもあって、長期的に基金を積んで対応するよりもはるかに有利であります
し、将来的に起債の償還に当たっては地方交付税で補てんされるというようなこともあって、将来
負担が非常に軽くなるというような制度があったんで、急に無理をして急いでいるというようなこ
となんで、当初からこんなに早くしようというような計画あってですと、もう少し早目に少しずつ
基金を積んで準備ということがあったわけですけれども、かなりこういった緊急経済対策にのった
ということで御理解いただきたいというふうに思います。
○委員長  佐藤委員、いいですか。
○佐藤 明委員  はい。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成20年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、原
案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  ただいま上程になっております平成20年度の決算認定に対しまして、私は反対
の立場をとらせていただきます。
  以上です。
○委員長  ただいま反対の意見がありましたので、採決は起立により行いたいと思います。
  認第1号 平成20年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定すべき
ものと決するに賛成の委員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長  起立多数であります。
  よって、認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第2号 平成20年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を
行います。
  これより質疑に入ります。
  292ページから335ページまでの事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般について質疑ご
ざいませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第2号 平成20年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に
ついては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第3号 平成20年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行いま
す。
  これより質疑に入ります。
  338ページから373ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第3号 平成20年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
は、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第4号 平成20年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審
査を行います。
  これより質疑に入ります。
  376ページから381ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第4号 平成20年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認
定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第5号 平成20年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行い
ます。
  これより質疑に入ります。
  384ページから387ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第5号 平成20年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
ては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第6号 平成20年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行い
ます。
  これより質疑に入ります。
  390ページから399ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第6号 平成20年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定につい
ては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第7号 平成20年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について審
査を行います。
  これより質疑に入ります。
  402ページから407ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第7号 平成20年度南陽市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認
定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第8号 平成20年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行い
ます。
  これより質疑に入ります。
  410ページから437ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第8号 平成20年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい
ては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第9号 平成20年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行
います。
  これより質疑に入ります。
  440ページから443ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第9号 平成20年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
いては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第9号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第10号 平成20年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について審査
を行います。
  これより質疑に入ります。
  446ページから457ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第10号 平成20年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定
については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第10号は原案のとおり認定すべきものと決しました。

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認第11号から
認第12号まで計2件
○委員長  次に、認第11号 平成20年度南陽市水道事業会計決算の認定について及び認第12号 平
成20年度南陽市下水道事業会計決算の認定についての2議案について、当局の説明を求めます。
  羽山正一上下水道課長。
〔上下水道課長 羽山正一 登壇〕
○上下水道課長  〔平成21年9月定例会 決算
          に関する説明書により 認
          第11号及び認第12号につい
          て説明〕省略 別冊参照。
○委員長  初めに、認第11号 平成20年度南陽市水道事業会計決算の認定について審査を行いま
す。
  これより質疑に入ります。
  504ページから535ページまでの水道事業会計全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第11号 平成20年度南陽市水道事業会計決算の認定については、原案の
とおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第11号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
○委員長  次に、認第12号 平成20年度南陽市下水道事業会計決算の認定について審査を行いま
す。
  これより質疑に入ります。
  538ページから579ページまでの下水道事業会計全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第12号 平成20年度南陽市下水道事業会計決算の認定については、原案
のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第12号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  以上で本委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜り、まこ
とにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝を申し上げます。

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閉会
○委員長  これをもちまして決算特別委員会を閉会いたします。
  本日はこれにて散会いたします。
  御起立お願いいたします。大変御苦労さまでした。
午後 2時56分  閉会

       決算特別委員長 漆山 鏗一