平成21年9月14日(月)午前10時00分開会

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殿岡  和郎  委員長      髙橋   篤  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席議員(18名)
 1番 白鳥  雅巳  委員    2番 片平  志朗  委員
 3番 吉田  美枝  委員    4番 梅川  信治  委員
 5番 川合   猛   委員    6番 髙橋   弘   委員
 7番 板垣 致江子  委員    8番 髙橋   篤   委員
 9番 田中  貞一  委員   10番 遠藤  栄吉  委員
11番 松木  新一  委員   12番 漆山  鏗一  委員
13番 桑原   仁   委員   14番 小野 健一郎  委員
15番 佐藤   明   委員   17番 殿岡  和郎  委員
18番 小林  啓市  委員   19番 渡部   敬   委員
◎欠席議員(0名)


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説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長         柴田  誠 副市長

樋口 一志 総務課長      堀  啓治 危機管理室長
(併)選挙管理
委員会事務局長

松田 直二 企画財政課長   山田 正春 税務課長

新野 甚吉 用地課長      伊藤 賢一 市民課長

斉藤 彰助 福祉課長      伊藤 圭一 保健課長

鈴木  聰 農林課長      髙橋 大吉 商工観光課長

土屋 喜重 建設課長      羽山 正一 上下水道課長

吉田 正幸 会計管理者    鈴木 俊雄 消防長

門間 利行 消防課長      大澤 俊逸 消防署長

三ケ山 岩男 教育長       猪野  忠 教育次長

長濱 洋美 学校教育課長   齋藤 洋一郎 社会教育課長

板垣 俊一 監査委員      大坂 剛司 農業委員会
                  事務局長                                     事務局長

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事務局職員出席者

須藤 公一 事務局長      板垣 幸広 議事係長

安部 真由美 庶務係長     長沢 俊博 書記


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本日の会議に付した事件
 議第51号 平成21年度南陽市一般会計補正予算(第4号)
 議第52号 平成21年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
 議第53号 平成21年度南陽市老人保健特別会計補正予算(第1号)
 議第54号 平成21年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)
 議第55号 平成21年度南陽市出産祝事業特別会計補正予算(第1号)
 議第56号 平成21年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
 議第57号 平成21年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)
 議第58号 平成21年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)

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開会
○委員長(殿岡和郎委員)  御起立願います。
  おはようございます。
  着席お願いします。
  これより、予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は全員であります。
  これより予算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成21年度補正予算8件であります。

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議第51号 平成21年度南陽市一般会計補
      正予算(第4号)
○委員長  初めに、議第51号 平成21年度南陽市一般会計補正予算(第4号)について審査を行い
ます。
  当局の説明を求めます。松田直二企画財政課長。
〔企画財政課長 松田直二 登壇〕
○企画財政課長  〔平成21年9月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第51号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁は、ページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願
いいたします。
  これより質疑に入ります。
  補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
  最初に、歳入全般について、10ページから15ページまでについて質疑ございませんか。
  佐藤委員。
○佐藤 明委員  歳入の問題ですけれども、去年の暮れから今年度にかけて経済対策あるいは雇
用対策等について、補正予算案で相当措置もされたわけですけども、このたびの政界の再編で新た
な民主党政権ができるという状況のもとで、この補正予算が一部凍結あるいは停止と、こういうふ
うな状況の報道もあったわけですけれども、この流れとしてどのように見ておられるのか。まず、
最初にお聞きをしたいというふうに思います。
○委員長  松田課長。
○企画財政課長  国のほうの政権がかわったということで、流れでございます。県のほうともい
ろんな協議する場ございますけれども、今の段階でまだ不透明な部分が多いということで、今の段
階では情報を収集しているというような状況でございます。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  政権交代の中で先行きがちょっと見えない部分もあるというようなお話であり
ますが、それぞれの自治体で大変困っているというふうなお話聞いておるわけですけども、やっぱ
り実際流れの中で来るものが来ないと、市政運営についても支障を来す状況もあり得ると、こうい
うふうな報道もあるわけですけども、市長の考えはどのようにお考えでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  基本的には、我々地方自治の運営に支障を来すような政策はとらないだろうというふう
に期待をいたしておりますし、むしろ地方にいろいろな権限を移管するというようなこともあるわ
けなので、地方自治体の権限強化にはつながっています。直接今取り組んでいるあるいは予算化を
したものを凍結するというようなことや、あるいは停止をかけるというようなことは、今の段階で
はないだろうというふうに思っております。
  ただ、マスコミ等の情報でしかないわけですが、さまざまな基金等の凍結とか、そういったも
のについては直接今のところ我々に影響しないものについて対応しているというようなことであり
ますので、今の段階では粛々と与えられた条件の中で進める以外にないというふうに思っておりま
す。今の段階で予算を組んでから修正しろと言われてもなかなかできない状況にありますので、御
理解いただきたいというふうに思います。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、次に移ります。
  次に、歳出に入ります。
  第2款総務費から、第6款農林水産業費の16ページから23ページまでについて質疑ございませ
んか。
  田中委員。
○田中貞一委員  総務費の企画費についてお尋ねいたしますけれども、現在、市では薮田艶子さ
んのアパートをいただきまして、それを今運営というか、管理しているわけでございます。その収
入も上がっているわけでございますけれども、あそこのアパートの排水、生活排水、浄化槽の排水
です。浄化槽を使っております。ところが、あそこの西側の道路に下水道の本管が入っているとい
うことで、その西側のほうの住宅、民間の住宅の人はもう下水道につないでいる人がいっぱいいる。
ところが、市の建物である、市の建物になっているあのアパート群がまだ下水道に入っていないと
いうようなことで、JRとの境の水路、きょうもまた見てきたんですけれども、非常に荒れている
状況です。草も刈ってなければ、水は少し流れているけれども荒れている、そして非常ににおいも
するというような話がございました。
  そんな中で、やっぱり下水道の処理対象区にあの近辺はすべて入っているわけですから、公的
な建物は、当然これは下水道につなぐべきだと思うんですけれども、その辺の考えはどうですか。
お尋ねいたします。
○委員長  企画財政課長。
○企画財政課長  薮田艶子さんのアパートは二十何棟ございますが、その西側のほうの住宅も入
っているというようなことで、何で入っているんだというようなことでございますけれども、現場
の状況なんかまだちょっと把握しておりませんので、状況を調査して、今後どのように対処したら
いいか、ちょっと検討させていただきたいと思います。
○委員長  いいですか。
○田中貞一委員  はい、了解。
○委員長  ほか、佐藤委員。
○佐藤 明委員  第3款ですか、4目の子育て支援等に関連いたしまして質問するんですが、子
ども手当の問題ですけれども、政権交代して子ども手当が月2万6,000円になると、こういうこと
になるというふうなお話でありますが、このことによって、例えば配偶者控除あるいは一般扶養控
除等が廃止になると、こういうふうなお話でありますが、企画財政にお尋ねしたいんですが、この
影響はどういうふうになっているのか、どのように試算されているのか、人数と金額等についてお
聞きをしたいと思います。
○委員長  企画財政課長。
○企画財政課長  今の段階で新しい政権の方針がそのようになるというようなことを、新聞情報
等で把握しておりますけども、新年度予算になる項目でございますので、今の段階で私のほうでは
詳しい精査はしておりません。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  これはもう16日に鳩山内閣が誕生すると、こういうふうな運びになっているわ
けですけれども、実際、やりますよとこういうふうな政策を掲げて選挙戦をやっているわけですけ
ども、当然そういう方向性になるとこういうふうなお話であります。ですから、もう当然来年度の
予算も含め検討しなければならない、そういう時期に来ているわけですから、やっぱり当局も財政
部分においてはそういった試算も含めて具体的にやるべきではないのかなというふうに私思います
が、もうほかの自治体で試算しているところもあるわけですよ。それは課長も十分わかっていると
思うんですが、そういう点ではいかがでしょうか。
○委員長  松田企画財政課長。
○企画財政課長  10月ころになりますと、来年度の予算3カ年計画等11月にかけてそれをつくり
上げてよい時期になりますけれども、当然その財源に対する手だてについては見きわめしなければ
ならないというふうなことでございます。ほかの自治体はやっているということでございますので、
私どものほうも税務課と話をさせていただいて、どのような方向になるのか検討してみたいと思い
ます。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  それはわかりました。
  衛生費に関連して合併浄化槽の問題ですけれども、今まで県当局も補助を出した結果があるわ
けですけれども、斎藤県政になってからストップしたと。あるいは老健施設等の利子補給なども停
止になったというふうな経過があるわけですけども、今度の知事がかわって、ある程度の予算措置
もできる可能性も出てきたというふうに見ておるわけですけれども、状況はどうなっているんです
か。今現在。
○委員長  斉藤課長。
○福祉課長  老健施設というふうなお話でしたので、福祉部門で申しますと、特老と老健施設、
これについては18年度、特に18年度というのは障害者自立支援法の成立等々措置から契約に変わっ
たというふうなそういう時期でありまして、県において18年度から6カ年にわたり利子補給は最終
的にはゼロにするというふうな方針を当初出されましたが、各市町村あと施設から大反発がありま
して、最終的には3カ年15%だけカットというようなことで、85%の利子補給、3カ年になってお
ります。それについては3カ年ということで、その後復元というふうな返事をいただいております。
  なお、これについては県の社会福祉協議会のほうに基金として積んで、実際は平成40年度程度
までの利子補給については確保していると。それはもう予算化も来たというようなことで、これに
ついては県当局のほうに問い合わせいたしましたが、執行する予定だというふうな内々の意向は聞
いております。
  以上でございます。
○委員長  伊藤市民課長。
○市民課長  それでは私のほうから、合併浄化槽について申し上げたいと思います。
  委員おっしゃるとおり合併浄化槽につきましての補助につきましては、国が3分の1、県が3
分の1、市が3分の1というようなことで、以前はなっておったようですが、齋藤知事のときから、
県のほうでは3分の1については補助しないということで、現在は国が3分の1、市が3分の2と
いうことで対応しているという状況であります。これにつきましては、県のほうにも私どものほう
で、ぜひ3分の1復元という形でお願いはしておりますが、今のところなかなか実現に至っていな
いというような状況でございます。
  以上でございます。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  まだ復元できないというふうな状況があるわけですけれども、見通しとして、
感触として、ほかの自治体等もこれは不満だと思うんですけれども、内容だけでなくてね。やっぱ
り復元というふうな一致点で、ぜひその要望も含めてしっかりした対応をしていただきたいなと思
うんですが、見通しどうでしょうか。
○委員長  伊藤課長。
○市民課長  見通しにつきましては、大変厳しいのではないかなというふうには思っております
が、今後についてもあきらめずに要求をしていくというようなことで御理解をいただきたいと思い
ます。
  以上でございます。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
  松木委員。
○松木新一委員  6款農林水産業費についてお伺いいたします。
  県の知事もかわられまして、選挙公約で、農林予算につきましては県の予算で1.5倍というよ
うな選挙公約があったわけですが、それについて市に対して、県のほうも6月の補正予算で予算が
成立したわけで、それらの関係で農林予算のそういう面での市のほうへの増額、どのような部分が
あったのかどうか、教えてください。
○委員長  鈴木農林課長。
○農林課長  ただいま御質問の件でございますが、ちょうど今回の9月補正のほうで出させてい
ただいております園芸振興対策事業補助金、さくらんぼの雨テンに対するもの、園芸ハウス長寿化
対策事業ということでぶどうハウスに関するもの、園芸拠点施設長寿命化支援事業ということで、
共同選果機等に対する施設等の更新、また乾燥調製施設等リニューアル対策特別支援事業というこ
とで、ライスセンター等々の乾燥機等施設に対する更新ということで、本市では4つの事業、補助
事業でいきますと2つになりますけれども、今回9月補正で上げさせていただいたところでござい
ます。
○委員長  松木委員。
○松木新一委員  その中に、とは別ですが、農林の中で、もう一つ、知事は選挙公約の中で、要
するに農地・水・環境向上対策事業、これについての担当単価、要するに全国レベルでは反当4,40
0円というところを、山形県については半分の2,200円だったということで、これについてもほかの
県と足並みをそろえるようなふうにしたいとおっしゃっていたわけですが、その辺について現在ど
のような進行状況でしょうか。
○委員長  鈴木農林課長。
○農林課長  ただいまの件でございますが、現在のところ本市でも2,200円という形で、従前の
単価で今年についてはさせていただいてございます。現在のところ、補正で対応すると明示してい
る県内市の中では4市のみでございまして、ほとんどのところが新年度からというような考え方を
示されております。また、地域におきましても隣接する長井、高畠、川西等につきましても、出入
り作等の関係で調整させていただいたんですけれども、そちらについても来年以降ということで対
応させたいという考え方でおりまして、農業委員会さん等々の団体からも要請を受けておりまして、
今般市長からも指示がございまして、今年から対応できるものがあるかないか、もう一度意向調査
をしろと。その結果、できるものであれば対応するような考え方で進めるようにという指示をいた
だいておりますので、現在、意向調査をとるべく準備中でございます。
○委員長  松木委員。
○松木新一委員  現在意向調査をしているというようなことで、できるものについては今年度か
らも実施したいというようなお話を伺いました。そうすると、来年度につきましては、一応今現在
22地区ですか、南陽市内約1,300ヘクタールほどの面積を抱えているわけですが、要するに2,200円
が4,400円となれば、当然補助率は変わらずに、要するに負担率はそのまま倍になるのかなと思わ
れるわけですが、来年度につきまして全地区そのような対応にできるような形に考えていらっしゃ
るのか。まだ10月から、先ほどもお話ありましたが来年度予算については10月からというお話もあ
りましたけども、基本的な考えをお願いしたいと思います。
○委員長  鈴木農林課長。
○農林課長  県のほうでも単価につきましては2,200円、4,400円の、同じ町村内に二重単価があ
っても結構だというようなお話をお聞きしてございます。地域によっては経理状況等々を調査しま
した結果、極めて多くの残金を残されている団体がございますし、そんなに要らないという団体も
ございますので、今般再度調査をいたしまして、そちらの状況を勘案しながら、他町村との均衡も
考えながら今後検討してまいりたいと思っております。
  以上でございます。
○委員長  松木委員。
○松木新一委員  全地区が4,400円になるんじゃなくて、要するに二重単価というようなことで
それぞれ調査をして、そのできる中で地域によっては単価が違うんだということでお話がありまし
た。そのとおりかなと、私も逆にそのほうがいいのかなと。今まで2,200円でやってきて、無理や
り倍の仕事をやるというのもなかなか大変な地域もあろうかと思うし、また、地区を見ても小さい
ものから大きいものまでさまざまということでありますので、今後、その辺について十分各地区と
聞き取り調査をしていただいて、その上でやっていただくようよろしくお願いいたします。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
  田中委員。
○田中貞一委員  今、松木委員の質問に関連してでございますけれども、この農地・水・環境保
全という事業のその単価、2,200円が4,400円を検討したいというような話だったと思うんですけれ
ども、現在、この申請している地区、22地区の中で、結構面積に掛ける金額が余っているような団
体、結構あるというふうに聞いております。何でそんなに余るのかというと、10アール当たり2,20
0円のお金をもらっても、できる仕事の範囲が決まっているというようなことで、非常に使い勝手
の悪い政策だというのが現場の声でありますから、農林課長は当然その辺を聞いていると思うんで
すけれども、そんな砂利ばっかり毎年買って農道に敷けば、農道どんどん高くなっていって狭くな
っているということがありまして、砂利ばっかり要らないと。水利入れるかと思うと、それはだめ
だというようなことで、なかなか使い勝手が悪くて金が余るというのが現実です。それ4,400円に
してもらったらと言っても、そういった条件の中ではなおさら余る金額ばかりあって、本当に現場
サイドからばかみたいな政策だなと言われかねないというふうに思いますので、その辺やっぱり農
林課の課長さんとしてどういうふうに考えているか、ちょっとお尋ねします。
○委員長  鈴木農林課長。
○農林課長  ただいま田中委員がおっしゃられたこと、まことにそのとおりかと私も感じており
ます。県内13市の中でも、こちらに対する考え方、もう少し使いやすい、使い勝手のいい形にして
いただきたいということで、県当局のほうにも先般も申し上げたところでございますし、県のほう
でももう少しわかりやすいような指導マニュアル的なものを検討してみたいというお話をちょうだ
いしております。
  国では、そんなに難しいことを言っているはずがないということで、国では申し上げているん
ですが、実際、会計検査等々で万が一事業主体のほうから、地元からお金を返せなんていうことに
なるとかえって困るということで、県のほうでは心配なされている部分もございますので、そちら
の整合性をつけながら、いかに使いやすいような事業となるようにということで、現在お願いして
いるところでございますので、今後少しは使いやすいような指示書が出てくるんではないかと期待
しているところでございます。
  以上でございます。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第7款商工費から第10款教育費の、22ページから31ページまでについて質疑ござ
いませんか。
  板垣委員。
○板垣致江子委員  小中学校の施設整備費に関して、教育費に関してなんですけども、中学校は
宮内中学校が建てられるということで給食室ができまして、1,600食全部の給食を今後賄う方向で
いるんですが、地産地消、地場農産物の学校給食への利用ということで、米飯給食をもっと増やし
てはいただけないでしょうかという話をしておりましたが、そういう観点で政府のほうからも政府
備蓄米の無償交付などの案が出されたりとか、あと米粉の利用も、米粉パン無償交付、そういうこ
とも検討されていたりと、いろいろ県のほうからも補正でも補助が出ていたりとか、いろいろされ
ているんですが、今の状況だといろんなことが難しいというお話があったんですけど、今後の米飯
給食また米粉パン利用、そういうことに関して市としてはどのようにお考えでしょうか。
○委員長  長濱学校教育課長。
○学校教育課長  それでは地産地消という観点から、県のほうでも米の粉のパン、そちらのほう
の補助がいただけるということが最近わかりました。そこで、南陽市といたしましても10月から米
粉パンというんでしょうか、その導入に踏み切るというようなことで、ただいま具体的な調整をし
ているところです。回数的には月1回程度といいますか、10月からですと5回程度かなというふう
に考えておりますが、そのような形で地産地消をさらに進めてまいりたいと考えているところでご
ざいます。
  さらに、米飯の回数につきましても、現在、県のほうの食育支援事業というのがございますが、
そちらのほうとも絡めながら、今後、日本型食生活の定着というような部分で、回数を増やすよう
な形で検討していきたいなというふうに考えているところでございます。
○委員長  板垣委員。
○板垣致江子委員  米粉パンを導入いただけるということで、大変いい方向に行っているのでは
ないかと思います。やはり前回のお話のときは、炊飯に関して高くなる、米飯給食だと高くなる。
それらのことはもう中学校ができれば解決できることだと思っておりますし、また、パンの回数が
減ることによって、いろんな方々が仕事が多くなったり、大変な事情があるということをお聞きし
ておりましたので、こういう形で米粉パンを導入していただけるというのは大変ありがたいことだ
と思いますので、職員の余りの負担にならないような状況の中で、ぜひいろんなことを対策、考え
て増やしていただければと思います。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
  田中委員。
○田中貞一委員  土木費の中で、どこに該当するかちょっとわからないんですけれども、赤湯駅
前の東側の駐車場の件です。5月、6月、7月ぐらいがガードマンさん置きまして、長期間車を置
くのをはじき出したということで非常によかったんですけれども、最近になってまたそれがぶり返
してきたということで、駅に送りに行ったり、迎えに行ったり、切符買いに行ったりする人から非
常に苦情が出るというのが現実です。
  そんなことで、自分もこの間、3日間あそこの駅前に行って、朝と夕方、昼間と、3回行って、
見て、車ナンバー控えてずっと調べてみたんですけれども、非常に朝置いた車が夕方まであるとい
うのが十数台、あそこにずらっとあるような状況でして、これではやっぱり忙しいとき大変だとい
うようなことで、やっぱりその駐車場、今、ですから前にも何かでお願いしたと思ったんですけれ
ども、無人のゲートでなるような方式のそういったものを導入して、1時間100円とか、何かで利
用料をとられるような方向でするべきだと私は思うんですけれども、その辺どうでしょうか。
○委員長  伊藤市民課長。
○市民課長  申し上げます。私のほうからは駐車場の実態について申し上げたいと思います。
  委員おっしゃるように、今年の4月から赤湯駅前交流広場の駐車場の指導業務ということで、
4月、5月、6月と委託をさせていただいて指導いたしております。その結果なんですけれども、
やはり午前から午後にかけてずっととまっているという車が15台ぐらい、うちのほうでもあるとい
うようなことで理解をしております。これにつきましては、毎回とまっているということではなく
て、車は違っているようなんですけれども、このような状況があるというようなことであります。
ただ、これにつきましては市民のモラルというようなところが大きな問題だと思います。駅前のほ
うにも看板を掲げて1時間ということで、御利用限度時間ということで書いておりますけれども、
なかなかそれらのほうが守られていないというところが大きな問題ではないのかなというふうに思
っておりますので、今現在は委託はしてないのでそのままの状況になっておりますが、やはりして
いるときとしてないときではかなり違うというようなことで、今後、予算的な部分もありますけど
も、抜本的な解決策にはならないと思いますが、市民課としては駐車場の管理ということで指導員
を立てて、何とかモラル向上に努めていきたいというふうに考えてはおります。
  以上でございます。
○委員長  土屋建設課長。
○建設課長  赤湯駅前の駐車場の有料化についてでございますが、赤湯駅前の交流広場、これに
つきましては駐車場も含めまして、平成14年から15年に整備したものでございます。この財源とい
たしましては、地域総合整備事業債というものを活用いたしまして整備したというふうな実態がご
ざいます。この地域総合整備事業債、これにつきましては、この適用条件でありますが、地方自治
体が収益を上げる施設または事業をしてはいけないというふうな縛り、制限がございまして、した
がいましてあの部分に関する有料化というものは、有料駐車場にするということはできないものと
いうふうに考えているところであります。
  以上であります。
○委員長  田中委員。
○田中貞一委員  初めて、地総債でしたから売り上げでもらったらだめだということだそうです
けれども、無理やりやれば返還するなど大変なことだと思うんですけれども、何かないと、名案を
考えていかないと、私行ったときも、その車があったときも、駅裏の西側の大きい駐車場、あそこ
空いているんですよ、スペースが。だから東京に泊まりで行ったり、夜帰ってくる人だったら、あ
っち側とめて本当は歩いてもらうのが筋だと思うんですけれども、市民課長は市民のモラルと言う
けれども、果たしてあの車が市内の人の車だということもわからないわけでして、西置賜あたりか
らも相当来ていらっしゃるということもお聞きしますので、何かそこで考えてもらいたいというふ
うにお願いするしかないと思うんですけれども、何かいい方法ないですか、建設課長。ひとつ何か
いい方法を。
○委員長  土屋建設課長。
○建設課長  その駐車場、施設全般につきましては私ども建設課のほうで管理しているわけです
が、駐車とかそういうふうなものについては市民課のほうで管轄しておりますので、市民課長のほ
うからよろしくお願いいたします。
○委員長  市民課長。
○市民課長  それでは先ほども申しましたように、やはりこれはだれかが見ているとそんなに駐
車しないで、見ていないと駐車してとめているというふうなことでありますので、やはりだれかが
見るような手だてをすれば、ある程度は駐車場は確保できるというふうには考えております。それ
をするには、やはり指導員の方が常駐をすると。現段階では常駐をして、少しでも多くの市民の方
々が安心して利用できるような体制をつくっていかなければならないのかなというふうに思ってい
るところでございます。
  以上です。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
  田中委員。
○田中貞一委員  それでは、教育のほうでお願いします。学校教育のほうで。
  今、バスを使って、梨郷の中学生、漆山の中学生、中川の中学生を乗せてくるというような準
備しているわけでございますけれども、漆山の子供は大体70人いるんだそうです。これ見ますと70
人きっぱりです。大型バス50人乗りだとしても、20人半端であるということだそうです。そうなる
わけでございますけれども、やっぱり宮内に近いほうの子供を自転車で登校するとか、歩いて登校
するとかということになるわけでしょうか。その辺ちょっと教えてください。
○委員長  長濱課長。
○学校教育課長  今回6月補正で議決をいただきましたスクールバスにつきましては、購入は中
川中学校区それから梨郷中学校区の生徒さんが対象でございます。それで、漆山中学校区が文科省
の基準に合致していないというようなことで、今回漆山地区の中学校の生徒の皆さんには歩いてい
ただくということが原則として現在考えている通学方法です。ただし、夏場いわゆる自転車通学と
いうのは十分可能でございます。しかしながら冬期間の通学を考えたときに、いわゆる現在の道路
状況そういったものを考えますと、非常にやはり保護者の方も心配なさっているというような現状
がございます。
  そこで、学校教育課としても、何とか今回導入するスクールバス等も活用しながら、何とかで
きるだけ多くの生徒さんを冬期間だけでもスクールバスによる通学方法にできないかなということ
で現在検討しているところでございます。これから例えば市民バスというようなことも一つ運行さ
れておりますので、そういったところも考えながら、安全な通学方法について関係課と協議をしな
がら決定をしていきたいと思いますので、御理解をいただければというふうに思います。
○委員長  田中委員。
○田中貞一委員  文科省の基準から外れているということですけれども、その基準というのはど
ういうことですか。詳しく教えてください。
○委員長  長濱課長。
○学校教育課長  文科省のスクールバスにかかわる補助基準ということになりますが、中学校で
は通学距離が6キロ以上というようなことになっております。
○委員長  田中委員。
○田中貞一委員  そうしますと、例えば漆山の梨郷の境のほうの羽付のほうの子供たちが宮内ま
で通ってくるというと結構の距離あると思うんですけれども、やっぱり夏でも学校は、中学校は統
合したけれども、通学するにいやひどくなったということが、かなりの交通事故を含めて危険率を
増す、そして雨の日なんかも大変な状況になるということが想定されるわけですけれども、ここや
っぱりその6キロというものに該当しないからスクールバスは無理なんだということだとするなら
ば、やはり別な方法で子供らを学校まで安全に通学できるような方法を講じるべきだと私は思うん
ですけれども、その辺は教育課長として、学校教育課長としてどういうふうに考えておられますか。
○委員長  長濱課長。
○学校教育課長  委員おっしゃることごもっともだというふうに思います。したがいまして、文
科省で言うスクールバス購入補助はできないわけです。市単独ですれば、それは可能だと思います
けれども、そこまでやはり現在の耐震化とか、宮内中学校の改築というような経費かかっているわ
けでございますので、なかなかそこまでは難しいというような状況がございます。したがいまして
先ほど申し上げましたとおり、今回整備されるほかの学校区のスクールバスの活用、さらに市民バ
スの活用というようなことを考えて、冬期間の対応をしていきたいというふうに考えております。
  また、実際、現在も3キロ程度の通学距離であれば、自転車で通学をしている生徒さんもいら
っしゃるわけです。そういった方との整合性も含めながら、やはり全体的に通学距離のことも勘案
しながら全体的に対応していきたいというふうに考えております。
○委員長  田中委員。
○田中貞一委員  するとほかの学校とも兼ね合いを見ながら検討したいということですけれども、
これは冬期間のみということを検討したいということですか。
○委員長  課長。
○学校教育課長  実はPTAの会長さん、副会長さんともこれまでにお話をさせていただいたん
ですけれども、夏場は自転車でも、かえって自由にというか、時間に束縛されずに通学することが
できるというようなお話でございました。ただ、冬場だけはやはりどうしても積雪あるいは消雪に
よる道路状況の悪化といいますか、そういったところを考えたときに、やはり子供たちの安全とい
うのはなかなか確保できないと。排雪をしっかりすればそれはすべて解決するものもあろうかとい
うふうに思いますし、通学距離が羽付のお子さんで約3キロ程度でございます。近いところの生徒
さんですと、池黒地区と。具体的に言えば池黒地区の生徒さんですと2キロ前後でございますので、
そういったところを考えたときに、やはり通年バスというよりも、そういった冬期間の安全を確保
してほしいというような要望もございましたので、そういった形で検討している段階でございます。
○委員長  田中委員。
○田中貞一委員  では、ひとつその辺十分まず検討してもらいたいというふうに要望します。
  そしてあともう一つですけど、全協のときだか申し上げたんですけど、制服の件です。女の子
供たち、くさい顔しないでちょっと聞いてください。とにかくやっぱり行政というのは、平から行
政することが私一番重要なことだと思います。やっぱり一部のほうだけ先行して、制服を、市で公
費で買って与えた。1年おくれたほうの子供らは自前で調達しろということになりますと、やっぱ
りこれは非常に不公平の問題が出るだろうというふうに思います。
  そこで、教育長初め猪野次長さんあたりも一生懸命検討してやっているようでございますけれ
ども、やはり公平なことを教育の現場でも教えていると思いますので、やっぱり教育委員会自体が
そういった公平なことをしていくということが非常に重要なことだろうというふうに思いますので、
思うんですけれども、教育長の考え、ひとつ現在までのまとまっている内容とか、これからその説
明会をどうするとかということあろうかと思いますので、具体的に教えてください。
○委員長  ここで審議中でありますけれども、議論がかなり続くのではないかと想像されますの
で、暫時休憩をいたします。
  再開を11時15分といたします。
午前11時01分  休  憩
───────────────────
午前11時15分  再  開
○委員長  休憩前に引き続き質疑を行います。
  答弁を求めます。
  教育長。
○教育長  先ほどの田中委員さんの制服の件でございますが、3地区といいますか、そして要望
といいますか、こういうふうな補助がほしい、援助してほしいというのが今ばらばらでございまし
て、29日、最終的にPTAの会長さん、副会長さん等々の会を持つようにしております。そこで、
各地区の要望をきちっと出していただいて、そのところで再度検討したいと思っているところです
けれども、貴重な財源でもございますので、くれぐれもやっぱり無駄のないように、しかも田中委
員さんおっしゃいました平等といいますか、十分考慮して、そして近々改めて保護者の方のほうに、
こういった形で取り組んでいきますということを連絡申し上げたいと思っているところでございま
すので、御理解ください。
○委員長  田中委員。
○田中貞一委員  ただいま教育長の答弁お聞きしましたけれども、3地区ばらばらだということ
です。それでやっぱり地区ごとに、その統合中学校に向けて子供を通学させるに、非常に漆山地区
ならば交通事故の問題とか、梨郷中学校にしてもバス1台で子供ら移動、通学できるわけですから
よろしいとしても、いろんな地域の考えがあってばらばらのことが言われているということだと思
うんですけれども、やっぱり親御さんたちから見れば当然のことだと思うんですよね。今までずっ
と何十年と育った学校がなくなって、新しい学校の人が移ってくるということですから、初めての
ことでありますから、地域の人も、家族の人も、子供たちも、非常に不安な気持ちでいっぱいだと
いうのは、これは十分理解しなければならない問題だと私は思います。
  その中で、やっぱり一つこの制服問題というのは、もう既に結論出ているはずなんですよ。片
手落ちの行政することは絶対できないという、公平な行政をするという観点からいけば、当然この
七、八十人ぐらいの女子生徒の分ぐらいの制服は公費であてがうということは、今から約束してい
かないけない問題だと私思っています。でなかったならば、何で去年そこだけそういうふうにした
かということが、一つさかのぼればそういうことになると思います。ですから、やっぱりこの制服
の問題は、当然PTAの要望だの、何だのでなくて、当局側からもうそれはこうこうこうしますよ
と。去年と同様の対策をとりますよというようなことを、一つずつ保護者側に言っていって、やっ
ぱり安心感を与えるというか、理解してもらうということが、次の相談事に対してもうまくいく一
つの私はステップだろうというふうに思います。そんなことで、29日PTAとの会議を持って要望
を聞いて、さらに詳しく検討したいということでありましたけれども、この制服の問題はもう早く
財政側と交渉して結論を出してもらいたいと私は思います。
  それからあと、この漆山のバスの件ですが、通学の件ですけれども、やっぱりバスがあてがわ
れないということであったわけですけれども、これもやっぱり市民バスでも何でもということであ
ったんですけれども、どうも、まず制服のほうだけ。
○委員長  静粛に願います。
○田中貞一委員  はい。制服のほうだけ、ひとつもう一回その辺の基本的なお考え、教えていた
だきたい。
○委員長  教育長。
○教育長  制服につきましては、いろいろの統括部会の要望事項にはありましたので、これにつ
いては全面的に前向きに検討を今しているところでございます。それで、29日は最終的に各地区の
保護者の方々の御意見を聞くという機会でございますので、それも含めて検討していきたいと思っ
ておるところでございますので、御理解ください。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
  片平委員。
○片平志朗委員  28ページの10款教育費の中の、主に学校の整備事業に関してですけれども、今、
統合にかかわる宮内中学校初め改築工事あるいは耐震補強にかかわる、耐震診断にかかわる補強工
事それから平成24年から始まる中学校の武道の正課に取り入れられることのいわゆる武道館の建設
というように、南陽市では今までかつてないほどのいろんな法の絡みもあるでしょうけども、短期
間で何十億ということで、学校施設に関してつぎ込むわけですけども、それがより市内の経済国家
が生み出せるように考えなきゃいけないという、行政の立場から考えなきゃいけないということだ
と思うんですけども、できるだけ地元産材の木材を活用していただくように、その辺の考えがある
のか。
  そしてまた、学校というとまず安全が第一優先されるんで、当然構造的には鉄骨とかコンクリ
ート造になるわけですけれども、非常に自分の小学校を思い出すと、冷たくて、何ていうか非常に
ぬくもりがない、そういう素材を使っているわけです。木材を構造材に使えとは言いませんけれど
も、今後、大いに利用される木があるわけですけれども、いずれほかから持ってきた木を使うこと
のないように、その辺、設計の意図を反映していただくように、設計者にぜひ強力に教育長のほう
から言っていただきたいと。市の基本的な考えはあるのか、その辺をお聞かせしていただきたいと
思います。
○委員長  市長。
○市長  今、片平委員からお話がございました。地域の経済活性化に留意するようにと、こうい
うふうなことであります。今回は経済対策などもまとめまして、非常に短期間でありますので、や
やもすれば地元だけでできるのかなというふうな心配も多少ありますが、冒頭申し上げましたよう
に緊急経済が最優先されているというようなことで、すべて基本的には地産地消、これは人も、資
材も、あらゆるものを想定して地産地消で進めたいと、こんなふうに思っておるところであります。
したがって、業者選定につきましても地元ができるように、その金額も必要な数字にあわせながら
進めていきたいと、こんなふうに思っております。
  したがって、資材関係についてもまずは南陽市、南陽市になければ南陽市周辺、置賜、そして
置賜周辺になければ県全体、さらにそこでもどうしても調達できないというものであれば、県外も
やむなしかと、そういうふうな順序をしっかり追って対応するように指示をしているところであり
ますし、さらに設計の段階においても地元で維持管理、メンテナンスができないような難しい設計
はやめるようにと。できるだけ地元でできるあるいは地元の業者ができるようなレベルの設計をす
るようにと、こんなことも設計段階からうるさくお願いしているところであります。
  特に今話ありましたコンクリートの打ちっぱなしとか、そういうものについては極力避けるよ
うにと、こんなこともお願いをしているところであります。すべて片平委員の要求にこたえられて
いるかどうかわかりませんが、できるだけ地元の経済対策に結びつくような対応をしていきたいと
思って、発注後もどのようにそのことが行政の意向が反映しているかどうか、監視をする委員会も
設定をして対応しろと、教育委員会のほうに指示をしています。全然関係ないとこ、安いから県外
から持ってきたというようなことのないように監視をするチームもつくれと、こういうふうなこと
を指示をしておりますので、相当期待ができるのではないかなとこんなふうに思っているところで
あります。
  以上です。
○委員長  片平委員。
○片平志朗委員  大変前向きな市長の考えをお聞きして少し安心したんですけれども、ここ短期
間でより経済効果があるように考えるということなんですけども、今回の質問でも、ナラ枯れにつ
いても質問させていただきましたけども、やっぱり木を使わないことが一番の最大のネックであり
ますので、ないものを使えというんじゃなくて、今現在山に存在、あるわけです。立派に60年、70
年建築用材になる、あるいは仕上げ材に、内装材になる木がいっぱいあるわけで、ですから今後そ
ういう事業を踏まえての市のきちんとした行政的な考え方を、あるいは関係林業業者さんあるいは
木材業者さんに基本的に知っていただかなければ、間際になって木を切ってすぐに使えるような問
題ではないんで、ある程度乾燥させなきゃいけないんで、その辺の措置も含めて、そして山の再生、
少しでも木を活用して山の再生に結びつくような処置をよろしくお願いしたいと思います。
○委員長  要望ですね。
○片平志朗委員  以上です。
○委員長  ほかに質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、その他・附属資料32ページから37ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第51号 平成21年度南陽市一般会計補正予算(第4号)は、原案のとお
り可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第51号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第52号 平成21年度南陽市国民健康保
      険特別会計補正予算(第2号)
○委員長  次に、議第52号 平成21年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について
審査を行います。
  当局の説明を求めます。松田企画財政課長。
〔企画財政課長 松田直二 登壇〕
○企画財政課長  〔平成21年9月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第52号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  事業勘定の歳入歳出全般、46ページから49ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第52号 平成21年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、
原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第52号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第53号 平成21年度南陽市老人保健特
      別会計補正予算(第1号)
○委員長  次に、議第53号 平成21年度南陽市老人保健特別会計補正予算(第1号)について審査
を行います。
  当局の説明を求めます。松田企画財政課長。
〔企画財政課長 松田直二 登壇〕
○企画財政課長  〔平成21年9月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第53号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、58ページから61ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第53号 平成21年度南陽市老人保健特別会計補正予算(第1号)は、原
案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第53号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第54号 平成21年度南陽市介護保険特
      別会計補正予算(第2号)
○委員長  次に、議第54号 平成21年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)について審査
を行います。
  当局の説明を求めます。松田企画財政課長。
〔企画財政課長 松田直二 登壇〕
○企画財政課長  〔平成21年9月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第54号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、70ページから73ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第54号 平成21年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、原
案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第54号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第55号 平成21年度南陽市出産祝事業
      特別会計補正予算(第1号)
○委員長  次に、議第55号 平成21年度南陽市出産祝事業特別会計補正予算(第1号)について審
査を行います。
  当局の説明を求めます。松田企画財政課長。
〔企画財政課長 松田直二 登壇〕
○企画財政課長  〔平成21年9月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第55号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、82ページから85ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第55号 平成21年度南陽市出産祝事業特別会計補正予算(第1号)は、
原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第55号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議第56号 平成21年度南陽市後期高齢者
      医療特別会計補正予算(第1
      号)
○委員長  次に、議第56号 平成21年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につい
て審査を行います。
  当局の説明を求めます。松田企画財政課長。
〔企画財政課長 松田直二 登壇〕
○企画財政課長  〔平成21年9月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第56号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、94ページから97ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第56号 平成21年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第56号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第57号 平成21年度南陽市水道事業会
      計補正予算(第2号)
○委員長  次に、議第57号 平成21年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)について審査を行
います。
  当局の説明を求めます。羽山上下水道課長。
〔上下水道課長 羽山正一 登壇〕
○上下水道課長  〔平成21年9月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第57号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  収益的収支及び資本的収支全般、102ページから109ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第57号 平成21年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)は、原案の
とおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第57号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第58号 平成21年度南陽市下水道事業
      会計補正予算(第2号)
○委員長  次に、議第58号 平成21年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)について審査を
行います。
  当局の説明を求めます。羽山上下水道課長。
〔上下水道課長 羽山正一 登壇〕
○上下水道課長  〔平成21年9月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第58号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  収益的収支及び資本的収支全般、114ページから121ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第58号 平成21年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)は、原案
のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  異議なしと認めます。よって、議第58号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で本委員会に付託されました補正予算8件の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜
り、まことにありがとうございます。委員各位の御協力に対し深く感謝申し上げます。

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閉会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
  御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。
午前11時53分  閉会

       予算特別委員長 殿岡 和郎