平成22年3月19日(金)午前10時00分開議

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議事日程第4号
平成22年3月19日(金)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 (総務常任委員長報告)
 日程第 1 議第 21号 南陽市課設置条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 2 議第 22号 南陽市議会議員及び南陽市長の選挙における選挙運動用自動車の使用
             及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する
             条例の制定について

 日程第 3 議第 23号 南陽市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の
             制定について

 日程第 4 議第 24号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定
             について

 日程第 5 議第 25号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定
             について

 日程第 6 議第 26号 南陽市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定
             について
 日程第 7 議第 28号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について

 (文教厚生常任委員長報告)
 日程第 8 議第 27号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する
             条例の制定について

 日程第 9 議第 29号 南陽市教育施設使用に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
             て

 日程第 10 議第 30号 南陽市立結城豊太郎記念館の設置及び管理に関する条例の一部を改正
             する条例の制定について

 日程第 11 議第 33号 南陽市立赤湯学童保育施設の指定管理者の指定について

 日程第 12 議第 34号 南陽市総合保健福祉施設の指定管理者の指定について

 (産業建設常任委員長報告)
 日程第 13 議第 31号 南陽市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 14 議第 32号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 15 請願第1号 日本農業を守る貿易交渉対応についての請願

 日程第 16 請願第2号 米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める請願

 (予算特別委員長報告)
 日程第 17 議第 10号 平成22年度南陽市一般会計予算

 日程第 18 議第 11号 平成22年度南陽市国民健康保険特別会計予算

 日程第 19 議第 12号 平成22年度南陽市財産区特別会計予算

 日程第 20 議第 13号 平成22年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算

 日程第 21 議第 14号 平成22年度南陽市育英事業特別会計予算

 日程第 22 議第 15号 平成22年度南陽市老人保健特別会計予算

 日程第 23 議第 16号 平成22年度南陽市介護保険特別会計予算

 日程第 24 議第 17号 平成22年度南陽市出産祝事業特別会計予算

 日程第 25 議第 18号 平成22年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算

 日程第 26 議第 19号 平成22年度南陽市水道事業会計予算

 日程第 27 議第 20号 平成22年度南陽市下水道事業会計予算

 (追加議案)
 日程第 28 同意第2号 南陽市教育委員会委員の任命について

 日程第 29 議第 36号 南陽市立沖郷中学校改築整備事業建築主体工事請負契約の締結につい
             て

 日程第 30 議第 37号 南陽市立沖郷小学校改築整備事業建築主体工事請負契約の締結につい
             て
 日程第 31 議第 35号 平成21年度南陽市一般会計補正予算(第10号)

 日程第 32 発議第1号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 33 発議第2号 日本農業を守る貿易交渉対応についての意見書の提出について

 日程第 34 発議第3号 米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める意見書
             の提出について

   閉会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ


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出欠席議員氏名

◎出席議員(19名)
 1番 白鳥  雅巳  議員    2番 片平  志朗  議員
 3番 吉田  美枝  議員    4番 梅川  信治  議員
 5番 川合   猛   議員    6番 髙橋   弘   議員
 7番 板垣 致江子   議員    8番 髙橋   篤   議員
 9番 田中  貞一  議員   10番 遠藤  栄吉  議員
11番 松木  新一  議員   12番 漆山  鏗一  議員
13番 桑原   仁   議員   14番 小野 健一郎   議員
15番 佐藤   明   議員   16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員   18番 小林  啓市  議員
19番 渡部   敬   議員
◎欠席議員(0名)



説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長         柴田 誠 副市長

樋口 一志 総務課長      堀 啓治 危機管理室長
(併)選挙管理
委員会事務局長

松田 直二 企画財政課長   山田 正春 税務課長

新野 甚吉 用地課長      伊藤 賢一 市民課長

斉藤 彰助 福祉課長      伊藤 圭一 保健課長

鈴木 聰 農林課長      髙橋 大吉 商工観光課長

土屋 喜重 建設課長      羽山 正一 上下水道課長

吉田 正幸 会計管理者    鈴木 俊雄 消防長

門間 利行 消防課長      大澤 俊逸 消防署長

三ケ山 岩男 教育長    猪野 忠 教育次長

長濱 洋美 学校教育課長   齋 藤 洋一郎 社会教育課長

青木 勲 代表監査委員    板垣 俊一 監査委員
                                                                         事務局長

大坂 剛司 農業委員会
                         事務局長

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事務局職員出席者

須藤 公一 事務局長      板垣 幸広 議事係長

安部 真由美 庶務係長    長沢 俊博 書記

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開議
○議長(伊藤俊美議員)  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 小野健一郎議員。
〔議会運営委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  3月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し協議
いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長からの報告、続
いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことにいたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、同意案1件、事件案2件、
補正予算案1件、発議案3件の計7件であります。
  同意案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行
うことといたしました。
  事件案2件については、1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表
決の順で行うことといたしました。
  補正予算案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うこ
とといたしました。
  また、発議案3件については、1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討
論、表決の順で御審査くださるようお願いいたします。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行う
ことといたしました。
  なお、本日の本会議終了後、引き続き、本議場において、全員協議会を開催することといたし
ましたので、よろしく御了承をお願いいたします。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしました
ので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第1 議第21号から
日程第7 議第28号まで計7件
○議長  日程第1 議第21号 南陽市課設置条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第
7 議第28号  南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案7件
を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案7件について総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 田中貞一議員。
〔総務常任委員長 田中貞一議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から、総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会におきまして、当委員会に付託されました議案7件について、日程に従い、3月4日
午前10時より、全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いた
しましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第21号 南陽市課設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、多様化する行政ニーズに的確に対応し、限られた人的資源の有効活用を図るため、建
設課と用地課を統合し、建設課とするとともに、課の分掌事務「防犯に関する事務」を総務課に移
管するため、所要の改正を行うものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、議第22号 南陽市議会議員及び南陽市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び選
挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、平成19年の公職選挙法の一部改正により、地方公共団体の長の選挙において、候補者
の政策などを有権者が知る機会を拡充するため、候補者が選挙運動のため使用するビラを頒布する
ことができるようになり、さらに、条例の制定により公営とすることができることから、本市にお
いても候補者の選挙費用の軽減と選挙運動の機会均等を図るため、南陽市長選挙における選挙運動
用ビラの作成を公営とし、公職選挙法の趣旨に沿い、所要の改正を行うものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、議第23号 南陽市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定に
ついて申し上げます。
  本案は、労働基準法及び地方公務員法の改正に伴い、月60時間を超える時間外勤務手当の支給
割合引き上げ分の手当支給に変えて、時間外勤務代休時間を指定することが可能となったことから、
所要の改正を行うものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、議第24号 南陽市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
て申し上げます。
  本案は、県人事委員会勧告等による一般職の期末・勤勉手当支給割合の改正に合わせ、特別職
においても、期末手当年間支給割合を0.2月引き下げ、2.95月とするため、所要の改正を行うもの
であります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、議第25号 南陽市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
て申し上げます。
  本案の改正内容は合わせて3点ありますが、その1点目は、本年4月より1年間、文部科学省
に職員の派遣を予定していることから、地域間格差が適切に反映されるよう、平成18年度に設置さ
れた地域手当を新設するものであります。
  2点目は、月60時間を超える時間外勤務手当の支給割合の引き上げ及び引き下げ分に係る時間
外勤務代休時間の指定に関する改正を行うものであります。
  3点目は、一般職の職員の期末勤勉手当について、平成22年3月31日で独自削減が終了するこ
とから、県人事委員会勧告に合わせ、年間支給割合を3.9月に引き下げるため、所要の改正を行う
ものであります。
  委員からは、これまで勧告によらないで3年間独自削減をしていて、このたび、県人事委員会
の勧告に合わせて減額することで、職員の士気が下がらないか心配である、あるいは、そこまでや
っていいのか大変疑問であるとの意見が出されました。
  さらに、民間企業や事業所にも波及し、悪循環となり、購買意欲の縮小など経済への悪影響が
懸念されるとの理由から、反対であるとの意見がありましたが、採決の結果、賛成多数で原案のと
おり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第26号 南陽市法定外公共物の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定につい
て申し上げます。
  本案は、南陽市道路占用料徴収条例の一部改正による占用料の改定に合わせて、法定外公共物
の使用料の額を改定するとともに、耕作地の使用料基準としていた標準小作料が、農地法の一部改
正により消滅したことから、基準の名称を「農業委員会の定める基準」に改めるため所要の改正を
行うものです。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、議第28号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について申し上げま
す。
  本案は、温泉受給者から名義変更の届出があったことから、「医療法人社団公徳会」を「社会
医療法人公徳会」に改めるものであります。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第21号 南陽市課設置条例の一部を改正する条例の制定についてから、
議第28号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定についてまでの議案7件につい
ては、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第21号から議第28号までの議案7件については、総務
常任委員長報告のとおり決しました。

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 (文教厚生常任委員長報告)
日程第 8 議第27号から
日程第12 議第34号まで計5件
○議長  日程第8 議第27号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正す
る条例の制定についてから日程第12 議第34号 南陽市総合保健福祉施設の指定管理者の指定につ
いてまでの議案5件を、議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案5件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 髙橋 篤議員。
〔文教厚生常任委員長 髙橋 篤議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案5件について、日程に従い、去る3月5日
午前10時から、全員協議会室において、教育次長、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎
重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  初めに、議第27号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例
の制定について申し上げます。
  当局より、本案は、今年度で廃校となる梨郷中学校、中川中学校、漆山中学校、吉野中学校学
校基金を、統合する沖郷中学校、赤湯中学校、宮内中学校の学校基金に移行するもので、基本的に
基金の属する学校名に条文を改正するものとの説明を受けました。
  委員から、基金の積み立ては現在どのようになっているのか、基金の目的はどういうものかと
の質問や、基金の管理、特に山林の管理は大変だと思いますが、教育に活用していくようにとの要
望がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、議第29号、議第30号の2議案でありますが、関連があることから、一括して審査いたし
ました。
  議第29号 南陽市教育施設使用に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び議第30
号 南陽市立結城豊太郎記念館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
の両議案は、結城豊太郎記念館の入館料300円を廃止し、併せて旧館にある和室に使用料を設定し
て、その使用を可能とするため、それぞれの条例の一部を改正するものであります。
  当局より、結城豊太郎記念館の平成20年度の年間入館者数は有料の部分で1,694人、入館料は4
2万7,240円となっており、年々減少傾向にあることから、結城豊太郎先生の遺徳を広く顕彰しなが
ら、だれでもが入館し、学習できる施設に模様がえしていくこと、そして旧館の臨雲文庫について
は青年教育の一つの拠点としていきたい旨の説明を受けました。
  委員から、旧館和室等の清掃や除草など日常的なことについては、利用者団体等のボランティ
アという視点で指導をいただきたい。また、夜間の使用に当たっては、歴史ある建築物で、保存し
ていくべき建物であることから、しっかりとした管理をお願いしたいとの要望が出されました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、議第33号、議第34号の2議案でありますが、関連があることから一括して審査いたしま
した。
  議第33号 南陽市立赤湯学童保育施設の指定管理者の指定について及び議第34号 南陽市総合
保健福祉施設の指定管理者の指定についての両議案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の
手続き等に関する条例に基づき、南陽市立赤湯学童保育施設、通称めんごキッズ館及び南陽市立総
合保健福祉施設、通称沖郷わくわくセンターの指定管理者をいずれも社会福祉法人双葉会に指定す
るものでありますので、一括して審査をいたしました。
  当局より、指定の期間は、平成22年4月1日から平成25年3月31日までの3年間とすること、
施設の運営に当たっては、民間ノウハウを生かしサービスの向上が期待されること、また、当初、
国では運営規模の適正化を図るため、1施設70人定員を限度に運営補助を打ち切るとの方針であり
ましたが、その後、全国的に、特に都市部で小規模化が予定どおり進まなかったことから、急遽来
年度は、71人以上でも暫定的に認める方針の転換をしたという経過であること。沖郷地区の学童保
育施設については、分割の調整を進めてきたが、入所希望児童数が79人で70人を上回る人数が少数
のため、平成22年度の分割は急遽休止し、一つの施設でやる方針で調整を図っており、また、赤湯
学童保育施設も83名となっているとの説明を受けました。
  委員から、限られたスペースに人数が多く入るということで、子供たちがストレスを抱えたり、
また、見えない場所でいじめ的なことがないかと心配した経緯があるが、指導者の数もきちんと考
慮に入れて検討したのかの質問が出されましたが、審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議な
く原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第27号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改
正する条例の制定についてから、議第34号 南陽市総合保健福祉施設の指定管理者の指定について
までの議案5件については、文教厚生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第27号から議第34号までの議案5件については、文教
厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第13 議第31号から
日程第16 請願第2号まで計4件
○議長  日程第13 議第31号 南陽市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてか
ら日程第16 請願第2号 米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める請願まで
の議案2件及び請願2件を、議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案2件及び請願2件について、産業建設常任委員長の報告を
求めます。
  産業建設常任委員長 漆山鏗一議員。
〔産業建設常任委員長 漆山鏗一議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  私から、産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案2件及び請願2件について、日程に従い、
去る3月8日午前10時から、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重に審査いたしました
ので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  初めに、議第31号 南陽市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について申し上げ
ます。
  本案は、全国的に地価が下落してる状況等に対応するため、道路法施行令が改正されたことに
伴い、占用料の見直しを行うもので、既に国直轄管理国道においては、平成20年4月から、近隣市
町の一部でも昨年4月から改正を行っており、県内全市町村と足並みをそろえた料金とする必要が
あることから、条例の一部改正を行うものであります。
  当局より、現在の占用料の算定基礎となっているのが平成6年当時の地価であり、現在ではか
なり下落していること、また、大規模な災害の発生に際し、緊急的な措置として、道路敷地内に仮
設住宅を建てる場合、その占用料を減免できるという一条項を国の道路法施行令の改正に準拠して
追加する旨の説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決するべきものと決した次第
であります。
  次に、議第32号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、南陽市道路占用料徴収条例の一部改正に準じ、南陽市都市公園の占用料について改正
を行うとともに、占用料の金額に10円未満の端数が生じた場合において切り上げていたものを、国
等の債権債務等の金額の端数計算に関する法律に基づき、切り捨てるという改正を行うものであり
ます。
  委員からは、占用料の金額の設定などについて質問が出され、市独自の金額設定も可能である
が、本市では国の道路占用料に準拠しながら、近隣市町村の動向を見て設定している旨の説明がな
されました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、請願第1号 日本農業を守る貿易交渉対応についての請願について申し上げます。
  本請願は、関税撤廃を目指す貿易交渉により、日本農業、さらには関連産業等にも甚大な影響
を及ぼすことから、食料安全保障を強化する公平・公正な貿易ルールを確立すること、また、上限
関税の導入を阻止することなどについて、国に対し意見書の提出を求めるものであります。
  当局からは、農水省のWTO農業交渉への対応についての説明がなされ、審査の結果、願意妥
当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。
  次に、請願第2号 米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める請願につい
て審査を行いました。
  本請願は、米戸別所得保障モデル事業の補償単価の引き上げ、また、備蓄米在庫のうち超古米
を主食用途以外に処理し、これに見合う量を新たに買い入れることなどについて、国に対し意見書
の提出を求めるものであります。
  委員からは、補償の対象者や補償要件の確認などについて質問がなされました。
  当局からは、米戸別所得補償モデル事業の補償は、米の生産数量に即した生産を行った販売農
家に、直接支払いで所得補償をするもので、主食用米の作付面積10アール当たり1万5,000円を定
額交付すること、また、この算出の基準となるものが、標準生産費と販売価格との差額で全国一律
単価の1俵当たり1万3,703円で、家族労働費を80%にしていること、また、平成20年度産米の全
算入生産費は、1俵当たり1万6,497円であったことなどの説明を受けました。
  審査の結果、願意妥当と認め採択と決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第31号 南陽市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定につい
てから請願第2号 米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める請願までの議案
2件及び請願2件については、産業建設常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第31号から請願第2号までの議案2件及び請願2件に
ついては、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第17 議第10号から
日程第27 議第20号まで計11件
○議長  日程第17 議第10号 平成22年度南陽市一般会計予算から日程第27 議第20号 平成22年
度南陽市下水道事業会計予算までの予算案11件を、議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております予算案11件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 殿岡和郎議員。
〔予算特別委員長 殿岡和郎議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から、予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、平成21年度各会計補正予算4件及び平
成22年度各会計当初予算11件の計15件であります。
  このうち、平成22年度当初予算11件について、去る3月12日に審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを
御報告させていただきます。
  初めに、議第10号 平成22年度南陽市一般会計予算及び議第18号 平成22年度南陽市後期高齢
者医療特別会計予算の当初予算2件でありますが、反対の意思表示があり、採決の結果、賛成多数
で原案のとおり可決すべきものと決しました。
  次に、
  議第11号 平成22年度南陽市国民健康保険特
       別会計予算
  議第12号 平成22年度南陽市財産区特別会計
       予算
  議第13号 平成22年度南陽市小滝簡易水道事
       業特別会計予算
  議第14号 平成22年度南陽市育英事業特別会
       計予算
  議第15号 平成22年度南陽市老人保健特別会
       計予算
  議第16号 平成22年度南陽市介護保険特別会
       計予算
  議第17号 平成22年度南陽市出産祝事業特別
       会計予算
  議第19号 平成22年度南陽市水道事業会計予
       算
  議第20号 平成22年度南陽市下水道事業会計
       予算
  以上の当初予算9件は、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であ
ります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第10号 平成22年度南陽市一般会計予算から議第20号 平成22年度南陽
市下水道事業会計予算までの予算案11件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ござい
ませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第10号から議第20号までの予算案11件は、予算特別委
員長報告のとおり決しました。


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日程第28 同意第2号 南陽市教育委員会委員の任命について
○議長  日程第28 同意第2号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第2号 南陽市教育委員会委員の任命について提案理由の説
明を申し上げます。
  本委員会委員の本間宗一氏より、本年3月31日をもって辞職したい旨の届出がありましたので、
後任に議案書記載のとおり、小関文典氏を適任と認め、任命いたしたいので、地方教育行政の組織
及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、御提案申し上げるものでございます。
  御審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。
  ただいま議題となっております同意第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付
託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第2号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第2号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませ
んか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第2号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。同意第2号 南陽市教育委員会委員の任命については、これに同意いたし
たいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第2号は同意することに決しました。

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日程第29 議第36号 南陽市立沖郷中学校改築整備事業建築主体工事請負契約の締結について
○議長  日程第29 議第36号 南陽市立沖郷中学校改築整備事業建築主体工事請負契約の締結につ
いてを議題といたします。
  この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第36号 南陽市立沖郷中学校改築整備事業建築主体工事請負契
約の締結について提案理由を申し上げます。
  本案は、24年度からの武道必修化に当たり整備する武道場付屋内体育館の改築整備に伴う、南
陽市立沖郷中学校改築整備事業建築主体工事請負契約の締結につきまして、議会の議決に付すべき
契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、御提案申し上げるものでございま
す。
  なお、請負金額、契約の相手方等は、議案書記載のとおりでございます。
  御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第36号は、会議規則第37条第3項の規定
により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第36号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第36号 南陽市立沖郷中学校改築整備事業建築主体工事請負契約の締結
については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第36号は原案のとおり決しました。

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日程第30 議第37号 南陽市立沖郷小学校改築整備事業建築主体工事請負契約の締結について
○議長  日程第30 議第37号 南陽市立沖郷小学校改築整備事業建築主体工事請負契約の締結につ
いてを議題といたします。
  この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第37号 南陽市立沖郷小学校改築整備事業建築主体工事請負契
約の締結について提案理由を申し上げます。
  本案は、今年度一貫して整備を進めております学校の耐震化に伴う、南陽市立沖郷小学校改築
整備事業建築主体工事につきまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する
条例第2条の規定により、御提案申し上げるものでございます。
  なお、請負金額、契約の相手方等は、議案書記載のとおりでございます。
  御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第37号は、会議規則第37条第3項の規定
により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第37号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第37号 南陽市立沖郷小学校改築整備事業建築主体工事請負契約の締結
については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第37号は原案のとおり決しました。

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日程第31 議第35号 平成21年度南陽市一般会計補正予算(第10号)
○議長  日程第31 議第35号 平成21年度南陽市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。
  この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第35号 平成21年度南陽市一般会計補正予算(第10号)につき
まして、提案理由を申し上げます。
  補正の主な内容は、国の第1次補正予算における、地域活性化・公共投資臨時交付金の額が確
定したことに伴い、同交付金を小中学校施設整備事業に充当し、市債及び財政調整基金繰入金を減
額するための財源内訳変更の補正をいたすものでございます。
  さらに、国の第2次補正予算における、地域活性化・きめ細かな臨時交付金の追加配分額の確
定に伴う橋梁補修事業及び防災コミュニティセンター整備事業費補正のほか、小中学校施設整備事
業、中央花公園ランニングロード保護用ゴムマット購入費などを補正いたすものでございます。
  御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第35号は、会議規則第37条第3項の規定
により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第35号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第35号 平成21年度南陽市一般会計補正予算(第10号)は、原案のとお
り決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第35号は原案のとおり決しました。

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日程第32 発議第1号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
○議長  発議第1号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたし
ます。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  9番田中貞一議員。
〔9番 田中貞一議員 登壇〕
○田中貞一議員  私から、発議第1号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定につい
て提案理由を申し上げます。
  組織機構の見直しにより、建設課と用地課を統合し建設課とするため、南陽市課設置条例の一
部が改正されたことから、委員会条例の常任委員会の所管内容を変更するものであります。
  以上、御提案申し上げますので、議員皆様の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げ、
提案理由の説明といたします。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第1号は、会派会長会の賛成を
得て提案されたものであります。よって、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異
議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第1号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第1号 南陽市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について
は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第1号は原案のとおり可決いたしました。

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日程第33 発議第2号 日本農業を守る貿易交渉対応についての意見書の提出について
○議長  日程第33 発議第2号 日本農業を守る貿易交渉対応についての意見書の提出についてを
議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  12番漆山鏗一議員。
〔12番 漆山鏗一議員 登壇〕
○漆山鏗一議員  私から、発議第2号 日本農業を守る貿易交渉対応についての意見書の提出につ
いて提案理由を申し上げます。
  先ほど採択された請願の趣旨に基づき、WTO農業交渉においては、公平・公正な貿易ルール
を確立し、上限関税の導入を阻止すること、また、EPA・FTA交渉において断固たる対応を堅
持することを求め、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同賜りますよう、よろしくお願いを申し上げま
す。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第2号は所管の産業建設常任委
員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第2号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(発言する声なし)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第2号 日本農業を守る貿易交渉対応についての意見書の提出につい
て、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第2号は原案のとおり可決いたしました。

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日程第34 発議第3号 米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める意見書の提出について
○議長  日程第34 発議第3号 米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求める意
見書の提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  12番漆山鏗一議員。
〔12番 漆山鏗一議員 登壇〕
○漆山鏗一議員  私から、発議第3号 米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求
める意見書の提出について提案理由を申し上げます。
  先ほど採択された請願の趣旨に基づき、米戸別所得補償モデル事業の補償単価の引き上げ、ま
た、備蓄米在庫のうち超古米を主食用途以外に処理し、これに見合う量を新たに買い入れることを
求め、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げ
ます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第3号は、所管の産業建設常任
委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第3号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第3号 米価の下落に歯止めをかけ、再生産できる米価の実現を求め
る意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第3号は原案のとおり可決いたしました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、整理を要するものに
ついては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異
議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任す
ることに決しました。
  以上をもって、本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査はすべて終了いたしました。

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市長あいさつ
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  3月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
  本定例会におきましては、追加提案をいたしました議案も含めまして、慎重に御審議を賜り、
全議案とも原案のとおり、御同意、御可決をいただきましたことに、厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で各議員からいただきました御指摘・御提言につきましては、精査をいたしながら
可能なものからその実現に向けて努力をしてまいる所存でございます。
  さて、平成21年度も残りわずかとなりましたが、これまで取り組んでまいりました主要な施策
を着実に遂行できましたことは、議員各位の御支援と御協力のたまものであり、衷心より感謝を申
し上げる次第でございます。
  新年度におきましても、施政方針で申し述べましたとおり、「夢はぐくみ未来を拓く、豊かな
成長実感のまちづくり」を施策の中心に掲げ、「為せば成る」をいま一度深く心に刻み、熱い情熱
と勇気を持って、何事にも果敢に挑戦してまいる所存でございますので、さらなる御理解と御支援
を賜りますように、お願いを申し上げる次第でございます。
  結びになりますが、やわらかな日差しとともに、日増しに春の訪れを感じる季節となりました。
議員各位におかれましては御自愛をいただきまして、御健勝にて御活躍されますことを心から御祈
念申し上げ、3月定例会の閉会に臨み、御礼のごあいさつとさせていただきます。
  まことに、ありがとうございました。

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閉会
○議長  これをもちまして平成22年南陽市議会3月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  御苦労さまでございました。
午前10時59分  閉会

南陽市議会議長 伊藤 俊美
会議録署名議員 髙橋  篤
同       殿岡 和郎