平成22年9月21日(火)午前10時00分開議

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議事日程第4号
平成22年9月21日(火)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 (総務常任委員長報告)
 日程第 1 議第 63号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 2 議第 64号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 3 議第 66号 南陽市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 4 請願第5号 地方財政の充実・強化を求める請願について

 (文教厚生常任委員長報告)
 日程第 5 議第 61号 南陽市学校給食センター設置条例の設定について

 日程第 6 議第 62号 南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の設定について

 (産業建設常任委員長報告)
 日程第 7 議第 65号 ハイジアパーク南陽設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
             の制定について

 日程第 8 議第 67号 南陽市道路線の廃止について

 日程第 9 議第 68号 南陽市道路選の認定について

 日程第 10 請願第6号 米価の大暴落に歯止めをかけるための請願

 (予算特別委員長報告)
 日程第 11 議第 52号 平成22年度南陽市一般会計補正予算(第3号)

 日程第 12 議第 53号 平成22年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

 日程第 13 議第 54号 平成22年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)

 日程第 14 議第 55号 平成22年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第 15 議第 56号 平成22年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)

 日程第 16 議第 57号 平成22年度南陽市出産祝事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第 17 議第 58号 平成22年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

 日程第 18 議第 59号 平成22年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)

 (決算特別委員長報告)
 日程第 19 認第 1号 平成21年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 20 認第 2号 平成21年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 21 認第 3号 平成21年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 22 認第 4号 平成21年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
             いて

 日程第 23 認第 5号 平成21年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 24 認第 6号 平成21年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 25 認第 7号 平成21年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 26 認第 8号 平成21年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 27 認第 9号 平成21年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につい
             て

 日程第 28 認第 10号 平成21年度南陽市水道事業会計決算の認定について

 日程第 29 認第 11号 平成21年度南陽市下水道事業会計決算の認定について

 (追加議案)
 日程第 30 同意第6号 南陽市教育委員会委員の任命について

 日程第 31 同意第7号 南陽市教育委員会委員の任命について

 日程第 32 同意第8号 南陽市監査委員の選任について

 日程第 33 発議第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について

 日程第 34 発議第6号 米価の大暴落に歯止めをかけるための対策を求める意見書の提出につ
             いて

 日程第 35 閉会中の継続審査の申し出について

   閉会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ


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出欠席議員氏名

◎出席議員(19名)
 1番 白鳥  雅巳  議員    2番 片平  志朗  議員
 3番 吉田  美枝  議員    4番 梅川  信治  議員
 5番 川合   猛   議員    6番 髙橋   弘   議員
 7番 板垣 致江子   議員    8番 髙橋   篤   議員
 9番 田中  貞一  議員   10番 遠藤  栄吉  議員
11番 松  木  新  一  議員   12番 漆  山  鏗  一  議員
13番 桑  原     仁   議員   14番 小  野  健一郎   議員
15番 佐  藤     明   議員   16番 伊  藤  俊  美  議員
17番 殿  岡  和  郎  議員   18番 小  林  啓  市  議員
19番 渡  部     敬   議員
◎欠席議員(0名)



説明のため出席した者の職氏名

塩 田 秀 雄 市長          柴 田   誠 副市長

樋 口 一 志 総務課長       松 田 直 二 企画財政課長
(併)選挙管理
委員会事務局長

伊 藤 賢 一 税務課長       鈴 木 隆 一 市民課長

大 沼 豊 広 福祉課長       鈴 木   聰 保健課長

大 坂 剛 司 農林課長       齋 藤 洋一郎 商工観光課長

土 屋 喜 重 建設課長       新 野 甚 吉 上下水道課長

濱 田 俊 明 会計管理者      大 澤 俊 逸 消防長

門 間 利 行 消防課長       堀   啓 治 消防署長

三ケ山 岩 男 教育長        猪 野   忠 教育次長

伊 藤 圭 一 管理課長       長 濱 洋 美 学校教育課長

髙橋秀雄 学校整備課長       山 田 俊 彦 社会教育課長

尾 形 真 人 スポーツ文化課長  青 木   勲 代表監査委員

板 垣 俊 一 監査委員       中 條 晴 雄 農業委員会
                         事務局長                                         事務局長

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事務局職員出席者

斉 藤 彰 助 事務局長       板 垣 幸 広 議事係長

安 部 真由美 庶務係長      長 沢 俊 博 書記

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開      議
○議長(伊藤俊美議員)  御一同様、御起立願います。
  傍聴席の方も、朝のごあいさつをしますので。おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 漆山鏗一議員。
〔議会運営委員長 漆山鏗一議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  9月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協
議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予
算特別委員長及び決算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたし
ました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。
  追加議案は、同意案3件、発議案2件の計5件であります。同意案3件については、1件ずつ
議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしま
した。
  また、発議案2件については、1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討
論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行う
ことといたしました。
  なお、本日の本会議終了後、引き続き本議場において、全員協議会を開催することといたしま
したので、よろしく御了承をお願いいたします。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしました
ので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第1 議第63号から
日程第4 請願第5号まで計4件
○議長  日程第1 議第63号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第4
 請願第5号 地方財政の充実・強化を求める請願についてまでの議案3件及び請願1件を議事の
都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案3件及び請願1件について、総務常任委員長の報告を求め
ます。
  総務常任委員長 髙橋 篤議員。
〔総務常任委員長 髙橋 篤議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から、総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会におきまして、当委員会に付託されました議案3件、請願1件について、日程に従い、
9月9日午前10時より、全員協議会室において、関係課長等の出席を求め、委員会を開催し、慎重
に審査をいたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第63号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、本年10月1日から、ハイジアパーク南陽の利用者には、入湯税を課さないこととする
ため、条例の一部を改正するものであります。
  当局からは、ハイジアパーク南陽の運営方針を、今までの観光客誘致を主体にしたものから、
市民の健康増進を主体にしたものへ変更するのに伴い、ハイジアパーク南陽の入湯者を、これまで
の免除対象者に新たに加え、入湯税課税免除対象を拡大するとの説明がありました。
  委員からは、ハイジアの昨年の税額と収納額をお聞きしたい。また、指定管理料には関係しな
いかなどの質問が出されました。
  当局から、予算上、指定管理料としての支出はない。
  なお、本年は指定管理期間の最終5年目に当たるため、新たな契約については、本年度中に検
討をさせていただきたいとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、議第64号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について申し上げま
す。
  本案は、内湯旅館営業者からの温泉供給量増量の申請に基づき、温泉供給量を変更するため、
条例の一部を改正するものであります。
  当局から、赤湯財産区温泉条例第3条の温泉受給者より申請が出されたため、供給湯量を現在
の30.6リットルから36リットルに変更するものであるとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、議第66号 南陽市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、関係法令の改正などに伴い、固体酸化物型燃料電池による発電設備を対象火気設備へ
加えること、及び個室型店舗の避難通路の確保のため、条例の一部を改正するものであります。
  当局から、燃料電池発電設備は、本市では現在該当はないとのこと。また、個室型店舗の避難
通路の確保については、カラオケボックス3施設が該当し、通路での避難障害対策を講ずるものと
の説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第で
あります。
  次に、請願第5号 地方財政の充実・強化を求める請願について申し上げます。
  本請願は、深刻化する経済状況下における地方自治体の役割は、地方のセーフティネットとし
ての重要性が増しているため、2011年度の地方財政予算において、本年度の予算規模の地方財政計
画・地方交付税措置を継続的に取り入れることや、大胆な予算措置を行うなど、地方財政の充実・
強化を求める意見書を政府関係機関に提出することを求めるものであります。
  審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第63号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定についてから、請願
第5号 地方財政の充実・強化を求める請願についてまでの議案3件及び請願1件については、総
務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第63号から請願第5号までの議案3件及び請願1件に
ついては、総務常任委員長報告のとおり決しました。

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 (文教厚生常任委員長報告)
日程第5 議第61号及び
日程第6 議第62号の計2件
○議長  日程第5 議第61号 南陽市学校給食センター設置条例の設定について及び日程第6 議
第62号 南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
  ただいま議題となっております議案2件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 田中貞一議員。
〔文教厚生常任委員長 田中貞一議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  私から、文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案2件について、日程に従い、去る9月10日
午前10時から、全員協議会室において、教育次長、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重
に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第61号 南陽市学校給食センター設置条例の設定について申し上げます。
  本案は、南陽市小学校及び中学校の学校給食のため、その調理などの業務を一括処理する施設
として、南陽市学校給食センターを設置するものであります。
  審査に当たり当局から、宮内中学校改築整備工事で実施している新築中の給食施設における施
設整備後の維持管理業務、調理業務、衛生管理及び安全管理等に万全を期すために提案するもので
あり、給食センターの運営管理の方法として、市職員による直営を予定していること、ただし、栄
養士は県から配置になっている職員、調理業務は現在配置の沖郷小学校、梨郷小学校、漆山小学校
の調理技能士が行うこと、運搬業務は、学校技能士に配送を要請しており、運搬車は3トン車2台
を予定し、1台で2回搬送するとのこと。また、今後のスケジュールとして、建屋は11月20日完成
予定であり、保健所等の検査の後、12月中に試運転を行う予定であり、来年1月の3学期の給食か
ら、沖郷小・中学校と宮内中学校の給食を開始する計画としていること、3学期は宮内小学校で暫
定的に梨郷小学校、漆山小学校の調理を行い、23年4月から6校分、約1,800食の調理を行うこと、
さらに、運営委員会を組織することや職員の配置計画の説明を受けました。
  委員から、赤湯小学校の校舎改築時に、南陽市は自校方式を基本としてやっていくという考え
で進んでいたが、それがセンター方式に急転回している。保護者やそれに携わっている方々の意見
がどの程度反映されたのか、そして、子供と給食をつくっている人の交流、アレルギー食をどの程
度きめ細かく対応できるのかなど、具体的な問題点や意見は出されなかったのか、また、説明責任
を果たすべきだ、本来ならば段階を踏んで実施すべきだ、情報公開が必要だとの意見、さらには、
地産地消の取り組みについて、地場産の野菜を供給する組織を立ち上げるのか、野菜の品目や冬期
間の野菜の供給対策などの質問が出されましたが、当局から、南陽市が小・中学校の教育環境整備
を進めていく一環としての給食設備、給食教育の整備を進めているもので、市内すべての小・中学
校が教育上格差なく行われるようにしたい。給食センターの名称であるが、現在実施している親子
給食の延長との考え方であり、各学校に15分以内の配送を目標としていること、また、説明周知に
関しては、中学校統合にかかわる説明会の中で実施している。
  アレルギー食については、現在も数名の方の調理を行っているので、十分対応できる。さらに、
地産地消に関しては、南陽市給食特定野菜契約推進委員会を3月に立ち上げており、今月29日に協
定書を取り交わす。供給野菜は来年度は6品目とし、これにより南陽産34%、県内産まで含めると
45.4%となるとの説明を受けました。
  委員から、食農教育が非常に大事、6品目に限らず、南陽市で生産量が多い葉物類なども入れ
るべきだ。また、つくる人の顔が見えるように、コスト意識にならないようにとの要望がありまし
た。
  審査の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第62号 南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の設定について申し上げます。
  本案は、梨郷公民館を旧梨郷中学校跡地に新築移転することに伴い、関係条例を整備するもの
であります。
  当局から、南陽市公民館条例の一部改正と南陽市社会教育施設使用に関する条例の一部改正の
関係条例2件を一括に改正するもので、第1条は梨郷公民館の設置場所の改正で、第2条は公民館
の使用料の改正となっており、新施設のホール及び大会議室などの面積は既設の同規模施設と整合
性を図り使用料を設定したこと、また年内には地域に広く開放できる社会教育拠点として活用でき
るよう考えているとの説明を受けました。
  委員から、玄関にポーチもついているなど、高齢者にも配慮した建物となっているが、冷暖房
完備なのかとの質問がありましたが、当局から、全室冷暖房というわけにはいかないが、ある程度
設置できるようにしたい。また、バリアフリーなどで身体の不自由な方も利用できる仕様にしたい
との説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案どおり可決すべきものと決した次第であ
ります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
  松木議員。
○松木新一議員  ただいま委員長のほうの報告の中で、自校方式からセンター方式に統合の関係
でこういうふうになったという話の説明につきましては、学校の統合整備の中で説明されたという
説明でございましたが、特に沖小、沖中、漆小、梨小、そちらのほうのPTA関係にはきめ細かな
説明があったのか。
  なお、議会の常任委員会のほうへ、この自校方式からセンター方式へ変わってきたそれらの報
告がいつなされたのか、そういう議論はなかったのか。
  そのほかに、当南陽市は教育日本一を目指しているわけでございますが、ただいま説明があっ
たわけですが、食育というものは非常に重要な一部ではないかと思うわけでございます。
  そういう中で、自校方式からセンター方式へ変更した場合、今までは特に小規模校などにおい
ては、学習、教育の中で、地域の人の指導のもとに野菜づくりというようなことをやってきたわけ
ですが、そこでつくった作物、野菜等については、学校給食にも利用されていたんではないかと思
いますが、今後そういうものがどうかと、できるのかと、そういう議論がなかったのか。
  あともう一つは、各学校でバイキング給食とか、お花見の給食とか、青空給食とか、それぞれ
の学校で工夫を凝らした給食もとってきたと思うんですが、そういうものが今後やっていく指導が
されるのか。
  食のアレルギー関係については、ただいまの説明でわかりました。
  地産地消の件ですが、組織をつくると説明があったわけですが、やはり、小さい組織の場合だ
と非常に生産者の顔が見えていたわけですが、なかなか大きい組織になった場合、生産者の顔が見
えにくいということになるのではないかと思うんですが、その辺はどうだったでしょうか。
○議長  田中委員長。
○文教厚生常任委員長 大変質問の数が多くて、なかなかあれなんですけれども、この61号 学校
給食センターの審議に当たりましては、1時間30分ほど専門にかかりまして、慎重に審議をさせて
いただきました。
  その中で、各委員、何点かずついろいろな意見など出されまして、ここに議事録があるんです
けれども、大分いっぱいのことで、私も記憶がはっきりしている部分は申し上げられますけれども、
細部についてなかなか、間違った答弁もできませんので、担当課長のほうにお願いしたいと思いま
すけれども、ただ、地産地消の件は、委員からも大変詳細に質問などございまして、今現在、南陽
市内で学校給食に使われている地産地消率から見ましても、大分大きな数字になるというふうな、
上がるということでございまして、新年度は6品目、キャベツ4,200キロ、白菜800キロ、大根1ト
ン330キロ、ジャガイモが3トンという、大体メニューが出ているようでございまして、それに対
して、地産地消率をもっと上げるためには、葉物にも地物の物を使うようにしてもらいたいという
ような要望などがありました。
  当局のほうも、その組合といいますか、JAの愛菜館のほうに出荷している団体のほうに、学
校給食の組合を立ち上げて、そこで対応していくというような答弁でありました。
  給食センターの一番最初の質問でありました給食センターはなぜ急転回したかということなん
ですけれども、要するに本市が小・中学校の教育環境の整備を進める一環として、給食のほうの整
備もするということで、21年3月議会で議決をしたというふうなことでございます。それに基づい
て、この給食センター化を実施しているという説明でありました。
  あと細部について、もしあれでしたら、課長のほうに答弁をひとつお願いしたいというふうに
思います。
○議長  それでは、長濱学校教育課長。
○学校教育課長  それでは、松木議員のほうから最初に御指摘のありました説明会等の実施につ
いてでございますが、中学校の統合の説明会の中で、我々のほうからさせていただいております。
そのほか、建築にかかわる説明会、これは各学校区ということになりますけれども、その中でPT
Aの代表の方、それから教職員のほうには説明をしておるということでございます。
  しかしながら、今、議員から御指摘ありましたとおり、詳しい説明を保護者の方にしているか
というようなことがございましたので、これからではありますけれども、さまざまな資料等を用い
まして御説明していきたいというふうに考えているところでございます。
○議長  伊藤管理課長。
○管理課長  私のほうから、バイキング料理とか、そういった対応がどうかということなんです
が、この部分については、全校一斉にというわけにはいかないかもしれませんが、きょうは例えば
梨郷小学校の日とか、そういった日を定めながら、そういったバイキング料理等のほうも対応して
いきたいなというふうに考えてございます。
  また、地産地消の関係で、従来のいわゆる納めていただいたような形の生産者の顔との問題で
ございますが、今回特定野菜というようなことで進めておるわけなんですが、基本的に、やっぱり
数量的なまとまり方とか単価とか、今まではどちらかというと、各小さい学校におさめていただく
方はボランティア的な、本当に大変御苦労をいただいて、子供たちのためにそういった食材を提供
いただいたというふうに思っております。
  今度は、ある程度こういった形で、希望数量、単価、そういったものを定めながら契約栽培と
いうようなことで計画的に作付をしていただきながら、実際今度はそういった経済の面でも、農家
の方にもそういった恩恵を受けられるようにというような部分と、それから、当然今までは赤湯小
学校の小・中学校あたりの食数ですと、なかなかそういった量的な対応もできなかったわけなんで
すが、今回は統一メニューの中では、市内の学校全部にそういった同じような給食の食材が提供で
きるというふうなことで、絶好のチャンスだなととらえながら、そういったものを進めたいと思っ
ております。
  なお、品目についても、今回6品目なわけなんですが、この後いろいろな話し合いの中で、先
ほど御意見がありましたように、葉物とか、そういったものができないか等の検討を進めてまいり
たいというように考えてございます。
  以上でございます。
○議長  それでは、長濱学校教育課長。
○学校教育課長  それから、調理した方の顔が見える温かい給食という御指摘もございました。
これは本当に大事なことだというふうに思います。食の教育を推進していく中で、本当に心が通じ
る給食というのは非常に大事だというふうに思っていますし、今、伊藤管理課長からお話があった
とおり、バイキング給食をある程度日程を定めて、計画的に実施していくと。そのような行事、例
えば学校給食週間というふうな、これまでもございますが、そういった形の中で調理師の方の顔が
見える、そして、常々学校放送等も用いまして、きょうは例えば梨郷小学校の子供たちがつくった
ジャガイモが皆さんで食する日だというふうな形で、いろいろ周知を図っていきたいなということ
で、さまざまな課題を解消していきたいというふうに考えているところでございます。
○議長  伊藤管理課長。
○管理課長  御質問の中で、現在生産者の中が、こういう大きくなった場合の影響ということの
お話があったんですが、今現在、今回の新しい特定契約栽培のほうの部分に、そういう今まで生産
していただいた方も入っていただくというような形で進めているところでございます。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  文教厚生常任委員長の報告に対し、15番佐藤 明議員より、議第61号 南陽市学校給食センタ
ー設置条例の設定について、反対討論の通告がありましたので、発言を認めます。
  15番佐藤 明議員。
〔15番 佐藤 明議員 登壇〕
○佐藤 明議員  私は、委員長報告の議第61号 南陽市学校給食センター設置条例の設定について、
反対の立場から討論を行うものであります。
  御承知のように、南陽市の自校方式による学校給食は、市当局を初め、生産者、教職員、調理
師、保護者が力を合わせて教育の一環として定着をしてまいりました。人のぬくもりを感じる学校
給食を続けてほしいという子供たちやお母さんたちの気持ちを真摯に受けとめ、南陽市が培ってき
た自校方式の学校給食を存続させることが今強く求められております。
  近年、増加している糖尿病、さらには高血圧症、肥満などの生活習慣病に加えて、子供たちの
体がおかしい、子供たちにも成人病の状況があらわれていることなどが社会問題になっております。
大人だけでなく、子供たちの健康を守るために、食育が見直されるようになり、2005年に食育基本
法が施行されました。さらには、昨年、学校給食法も改正されました。健康な体と豊かな心を育て
る学校給食の役割は、法の趣旨からいっても、学校給食は教育の一部という明確な姿勢を教育委員
会が持ち、子供たちが体験を通してよい食生活を学び、健康で元気に成長するよう、自校調理方式
を堅持している自治体は少なくありません。
  群馬県の高崎市など、これまでのセンター給食から自校給食へ移行しようとしている自治体も
生まれてきております。
  南陽市は、自校調理方式と親子方式など、組み合わせた調理方式を実施し、地元農産物を学校
給食へ供給する体制づくりや行事に合わせて給食献立の作成、さらには、生産者や調理師さんに感
謝の気持ちを育てる給食記念行事などが、学校ごとに創意あふれる取り組みが行われてまいりまし
た。自校方式だからこそ取り組める食育教育だと考えるものであります。
  自校方式の手づくり調理は、子供たちに毎日調理するにおいが伝わり、ごちそうさまや、きょ
うの給食はおいしかったと子供の声が調理室に届きます。さらには、自校給食は児童・生徒との触
れ合いが増え、コミュニケーションが多くなります。給食調理の苦労などが理解しやすくなり、食
に対する感謝の気持ちをはぐくみます。
  赤湯小学校に民間の調理師を導入する際に、温かくおいしい給食を提供するために、自校方式
を今後も続けることが結論づけられました。また、災害時などに学校が避難所になるわけでありま
すが、そのとき食事の提供が容易になることも、自校給食が大切にしなければならない判断基準の
一つだと思うわけであります。
  学校給食を自校方式からセンター方式に変えるということは、学校教育にかかわる大きな政策
的な変更であります。保護者や学校現場との慎重な意見交換や要望の吸い上げが必要だと考えるわ
けであります。
  そういう点で、今、学校現場や保護者へ正式に問題提起を行うことは、当然必要であります。
しかし、残念ながら先ほどの松木議員が指摘するように、保護者やあるいは学校関係者などに何ら
話がない、これが実態だと思うわけであります。学校現場や保護者、市民に驚きと怒りの声が広が
っているのも当然であります。開かれた学校、子供、保護者、学校が協力し合って、よりよい教育
づくりが今求められているわけであります。当局が一方的に進めてよい給食は実現できるはずはあ
りません。
  このような大きな禍根を残すことのないように、この問題を市民の代表や行政のチェック機能
の役割を持つこの議会で決定してはいかがなものでしょうか。私は、もっと時間をかけて、市民の
願いを反映させながら、いろいろな角度から議論を重ね検討していくべきだと思うわけであります。
  当面は、新たにできる給食センターで、給食室のない沖郷中学校、赤湯中学校の給食をつくり、
少なくとも現在実施されている自校給食を継続すべきと提案するものであります。
  以上申し上げましたが、議員各位の御賛同をお願いし、私の討論といたします。終わります。
○議長  ほかに討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  文教厚生常任委員長報告に対し、反対討論がありましたので、分割して採決いたします。
  お諮りいたします。議第61号の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ご
ざいませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  議第61号 南陽市学校給食センター設置条例の設定について、文教厚生常任委員長報告のとお
り決するに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  起立多数であります。よって、議第61号は文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。
  次に、お諮りいたします。議第62号 南陽市公民館条例の一部を改正する条例の設定について、
文教厚生常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第62号は文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第 7 議第65号から
日程第10 請願第6号まで計4件
○議長  日程第7 議第65号 ハイジアパーク南陽設置及び管理に関する条例の一部を改正する条
例の制定についてから、日程第10 請願第6号 米価の大暴落に歯止めをかけるための請願までの
議案3件及び請願1件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案3件及び請願1件について、産業建設常任委員長の報告を
求めます。
  産業建設常任委員長 板垣致江子議員。
〔産業建設常任委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から、産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案3件及び請願1件について、日程に従い、
去る9月13日午前10時から、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたの
で、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  初めに、議第65号 ハイジアパーク南陽設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制
定について申し上げます。
  本案は、ハイジアパーク南陽について、利用料金を改定するため、条例の一部を改正するもの
でございます。
  当局より、平成21年12月25日からハイジア館利用料金を1年間の期間限定で300円と大幅値下
げを実施し、市民より好評を得てきたこと、また観光重視の施設から、市民の保養・健康増進施設
としての役割を明確にし、さらなる利用者の拡大を図ることを目的とし利用料金を改定するため、
条例の一部を改正することの説明がなされました。
  委員からは、当初1年間の期間限定ということで大幅値下げを実施したが、まだ1年経過して
おらず、今後も赤字が見込まれるようであれば、市民の負担が増すことになる。また、休日の利用
料金の設定についても検討する必要があるのではないか、今回の条例改正は時期尚早なのではない
かなどの意見が出されました。
  審査の結果、全員異議なく継続審査と決した次第であります。
  次に、議第67号 南陽市道路線の廃止について及び議第68号 南陽市道路線の認定について申
し上げます。
  両議案は関連がありますので、一括して審査を行いました。
  議第67号は、一般国道13号上山バイパス事業の整備に伴い、現市道の起点・終点が変更になる
ことから、市道を再編する必要があるため、関連する市道7路線を一たん廃止するものであります。
  次に、議第68号 南陽市道路線の認定でありますが、先ほど廃止した路線のほか、一般国道13
号上山バイパス事業で整備された側道を国土交通省から移管されることにより、新設・再編し認定
するものと、このたびの中学校再編統合により、中川中学校が閉校となったため、路線番号2032中
川中学校北線及び路線番号2033中川中学校南線の名称を、それぞれ元中山1号線と元中山2号線に
変更するとともに、起点・終点部を変更するものです。
  以上、議第67号廃止7路線、議第68号認定10路線について、現地調査を行い慎重に審査した結
果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、請願第6号 米価の大暴落に歯止めをかけるための請願について申し上げます。
  本請願は、米価の安定・回復のためには、年産にかかわらず過剰米の買い入れをすることが重
要とし、国に対して意見書提出を求めるものであります。
  当局より、米の市場相場は下がったままであることや、約40万トンの過剰米が見込まれること、
また、米戸別補償モデル事業の概要と変動部分の減税の予算措置が、1表当たり1,200円しか計上
されていないことなどについて説明がなされました。
  委員からは、9月に入ってからの大雨などで収量も減り、価格も大幅に下がっている状況を見
ると、国により何らかの対策を講じるべきとの意見がなされました。
  審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第65号 ハイジアパーク南陽設置及び管理に関する条例の一部を改正す
る条例の制定についてから、請願第6号 米価の大暴落に歯止めをかけるための請願までの議案3
件及び請願1件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第65号から請願第6号までの議案3件及び請願1件に
ついては、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第11 議第52号から
日程第18 議第59号まで計8件
○議長  日程第11 議第52号 平成22年度南陽市一般会計補正予算(第3号)から日程第18 議第
59号 平成22年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算議案8件を議事の都合
により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算案8件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 松木新一議員。
〔予算特別委員長 松木新一議員 登壇〕
○予算特別委員長  私から、予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、平成22年度各会計補正予算8件であり
ます。
  これを審査するため、去る9月15日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを
御報告させていただきます。
  議第52号 平成22年度南陽市一般会計補正予
       算(第3号)
  議第53号 平成22年度南陽市国民健康保険特
       別会計補正予算(第2号)
  議第54号 平成22年度南陽市財産区特別会計
       補正予算(第1号)
  議第55号 平成22年度南陽市小滝簡易水道事
       業特別会計補正予算(第1号)
  議第56号 平成22年度南陽市介護保険特別会
       計補正予算(第2号)
  議第57号 平成22年度南陽市出産祝事業特別
       会計補正予算(第1号)
  議第58号 平成22年度南陽市後期高齢者医療
       特別会計補正予算(第2号)
  議第59号 平成22年度南陽市下水道事業会計
       補正予算(第2号)
  以上、補正予算8件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長の報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第52号 平成22年度南陽市一般会計補正予算(第3号)から、議第59号
 平成22年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算案8件は、予算特別委員長
の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第52号から議第59号までの補正予算議案8件は、予算
特別委員長報告のとおり決しました。

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 (決算特別委員長報告)
日程第19 認第1号から
日程第29 認第11号まで計11件
○議長  日程第19 認第1号 平成21年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程
第29 認第11号 平成21年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案11件を議事
の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております決算議案11件について、決算特別委員長の報告を求めます。
  決算特別委員長 板垣致江子議員。
〔決算特別委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○決算特別委員長  私から、決算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、決算認定議案11件であります。
  これを審査するため、9月15日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長及び議会選出監査委員を除く全員で構成されておりますので、審査経過など
は省略し、結果のみ報告させていただきます。
  初めに、認第1号 平成21年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、佐
藤 明委員より反対の発言がありましたので、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべ
きものと決した次第であります。
  次に、
  認第2号 平成21年度南陽市国民健康保険特
       別会計歳入歳出決算の認定につい
       て
  認第3号 平成21年度南陽市財産区特別会計
       歳入歳出決算の認定について
  認第4号 平成21年度南陽市小滝簡易水道事
       業特別会計歳入歳出決算の認定に
       ついて
  認第5号 平成21年度南陽市育英事業特別会
       計歳入歳出決算の認定について
  認第6号 平成21年度南陽市老人保健特別会
       計歳入歳出決算の認定について
  認第7号 平成21年度南陽市介護保険特別会
       計歳入歳出決算の認定について
  認第8号 平成21年度南陽市出産祝事業特別
       会計歳入歳出決算の認定について
  認第9号 平成21年度南陽市後期高齢者医療
       特別会計歳入歳出決算の認定につ
       いて
  認第10号 平成21年度南陽市水道事業会計決
       算の認定について
  認第11号 平成21年度南陽市下水道事業会計
       決算の認定について
  以上、決算認定議案10件は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
  以上、決算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの決算特別委員長報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成21年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、
認第11号 平成21年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案11件は、決算特別
委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、認第1号から認第11号までの決算認定議案11件について
は、決算特別委員長報告のとおり決しました。
  ここで暫時休憩といたします。
  再開を11時10分といたします。
午前10時58分  休  憩
───────────────────
午前11時10分  再  開
○議長  再開いたします。


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日程第30 同意第6号 南陽市教育委員会
      委員の任命について
○議長  日程第30 同意第6号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第6号 南陽市教育委員会委員の任命について提案理由を申
し上げます。
  本委員のうち、山口富士男氏が本年9月30日をもって任期満了になりますことから、議案書記
載のとおり、加藤正人氏を適任と認め任命いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する
法律第4条第1項の規定により御提案申し上げるものでございます。
  御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第6号は、会議規則第37条第3
項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第6号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第6号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませ
んか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第6号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。同意第6号 南陽市教育委員会委員の任命については、これを同意いたし
たいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第6号は同意することに決しました。

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日程第31 同意第7号 南陽市教育委員会
      委員の任命について
○議長  日程第31 同意第7号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  この際、猪野 忠教育次長の退席を求めます。
〔猪野 忠教育次長 退席〕
○議長  この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第7号 南陽市教育委員会委員の任命について提案理由を申
し上げます。
  本委員のうち、三ケ山岩男氏より本年9月30日をもって辞職したい旨の届け出がありましたの
で、後任に議案書記載のとおり、猪野 忠氏を適任と認め任命いたしたいので、地方教育行政の組
織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により御提案申し上げるものでございます。
  御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第7号は、会議規則第37条第3
項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第7号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませ
んか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。同意第7号 南陽市教育委員会委員の任命については、これを同意いたし
たいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は同意することに決しました。
  ここで、猪野 忠教育次長の復席を求めます。
〔猪野 忠教育次長 復席〕
○議長  ここで、教育委員に同意をされました猪野 忠教育次長より、登壇の上ごあいさつを願い
ます。
〔猪野 忠教育次長 登壇〕
○教育委員  一言御礼とお願いを申し上げます。
  ただいま議員の皆様には特段の御高配を賜り、衷心より厚く御礼申し上げます。ありがとうご
ざいました。
  今、神聖なる議場で、しかも登壇の機会を与えていただきまして、これからの職責の重さを痛
感し、全身緊張している状態であります。
  職を拝命した後には、今まで以上に塩田市長の意を体し、そして三ケ山教育長の教育精神を引
き継ぎ、本市が標榜する日本一の教育市の具現を目指して、誠心誠意努力していく決意でございま
す。
  しかしながら、まだまだ未熟な身でございます。議員の先生方には、旧に倍しまして御指導、
御指摘そして御叱正を賜りたく、切にお願い申し上げ、甚だ簡単ではございますが、御礼とお願い
の言葉にかえさせていただきます。本日は貴重な時間を与えていただきまして、まことにありがと
うございました。

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日程第32 同意第8号 南陽市監査委員の
      選任について
○議長  日程第32 同意第8号 南陽市監査委員の選任についてを議題といたします。
  この際、青木 勲代表監査委員の退席を求めます。
〔青木 勲代表監査委員 退席〕
○議長  この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第8号 南陽市監査委員の選任について提案理由を申し上げ
ます。
  本委員の青木 勲氏は本年9月30日をもって任期満了となりますが、同氏を適任と認め再任い
たしたいので、地方自治法第196条第1項の規定により御提案申し上げるものでございます。
  御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第8号は、会議規則第37条第3
項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第8号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第8号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませ
んか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第8号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。同意第8号 南陽市監査委員の選任については、これを同意いたしたいと
思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第8号は同意することに決しました。
  ここで、青木 勲代表監査委員の復席を求めます。
〔青木 勲代表監査委員 復席〕
○議長  ここで、監査委員に同意をされました青木 勲代表監査委員より、登壇の上ごあいさつを
願います。
〔青木 勲代表監査委員 登壇〕
○代表監査委員  おはようございます。
  ただいまは再任、御同意いただきましてありがとうございます。
  監査委員としての任務、役目については、この4年間、大変いろいろな面で皆様方の御協力を
いただきました。また、御同意いただきました期間につきましても、ますます監査委員としての任
務に励むよう頑張っていきたいと思います。
  本日はよろしくお願いしたいと思います。
  以上でございます。

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日程第33 発議第5号 地方財政の充実・
      強化を求める意見書の提出につ
      いて
○議長  日程第33 発議第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についてを議題とい
たします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  8番髙橋 篤議員。
〔8番 髙橋 篤議員 登壇〕
○髙橋 篤議員  私から、総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会におきまして。
○議長  ここで暫時休憩いたします。
午前11時23分  休  憩
───────────────────
午前11時24分  再  開
○議長  再開いたします。
○髙橋 篤議員  大変失礼をいたしました。
  私から、発議第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について、提案理由を申し
上げます。
  先ほど採択された請願の趣旨に基づき、地域経済・環境の厳しさの深刻度が増す中、2011年度
の地方財政予算全体の安定確保により、地方自治体が地域の雇用確保、社会保障の充実など、地域
のセーフティネットの役割を果たすことができるよう、別紙意見書を国の関係機関に提出するもの
であります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第5号は、所管の総務常任委員
会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。こ
れに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第5号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第5号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出ついて、原案の
とおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第5号は原案のとおり可決をいたしました。

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日程第34 発議第6号 米価の大暴落に歯
      止めをかけるための対策を求め
      る意見書の提出について
○議長  日程第34 発議第6号 米価の大暴落に歯止めをかけるための対策を求める意見書の提出
についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  7番板垣致江子議員。
〔7番 板垣致江子議員 登壇〕
○板垣致江子議員  私から、発議第6号 米価の大暴落に歯止めをかけるための対策を求める意見
書の提出について、提案理由を申し上げます。
  先ほど採択されました請願の趣旨に基づき、年産にかかわらず、過剰米を40万トン程度緊急に
買い入れること、米価の下落対策を直ちに講ずることを求め、別紙意見書を国の関係機関に提出す
るものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第6号は、所管の産業建設常任
委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第6号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第6号 米価の大暴落に歯止めをかけるための対策を求める意見書の
提出ついて、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第6号は原案のとおり可決いたしました。

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日程第35 閉会中の継続審査の申し出につ
      いて
○議長  日程第35 閉会中の継続審査の申し出についてであります。
  別紙のとおり、閉会中になお継続して審査を要するものとして、産業建設常任委員長より申し
出があります。
  お諮りいたします。産業建設常任委員長より申し出のとおり、閉会中なお継続して審査するこ
とに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、産業建設常任委員長申し出のとおり、閉会中に継続して
審査することに決しました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、整理を要するものに
ついては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異
議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任す
ることに決しました。
  以上をもって、本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査はすべて終了いたしました。

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市長あいさつ
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  9月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
  本定例会におきましては、追加提案をいたしました議案も含めまして、慎重に御審議を賜り、
御可決、御認定、そして御同意をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で、各議員からいただきました御指摘、御提言等につきましては、可能なものから
その実現に向けて努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますよ
うよろしくお願い申し上げる次第でございます。
  さて、朝夕の涼しさ、そよ吹く風に、今年の猛暑からようやく秋の気配が感じられる季節とな
りました。来週26日には、議員各位にも御参加をいただきます、24回目となる「ふるさと南陽のつ
どい」が東京都内で盛大に開催されます。
  さらに、来月9日からは、全国一の歴史を誇る第98回南陽の菊まつりが双松公園で、「戦国武
将」をテーマに開催されます。
  今年は家族連れで楽しんでいただけるようにと、子供向けの特設コーナーの設置をはじめ、期
間中、多彩なイベントが繰り広げられ、県内外からも多くのお客様がお見えになるものと期待をい
たしているところでございます。
  私も南陽のPRに積極的に努めてまいりますので、議員並びに市民の皆様にも大いに盛り上げ
ていただきますようお願いをする次第でございます。
  また、各小・中学校の工事もようやく形が見えるようになり、間もなく安全で安心した中での
教育ができるものと考えているところでございます。
  今後とも強い信念と情熱を持って、政策課題に取り組んでまいる所存でありますので、御理解
と御協力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
  結びになりますが、議員各位におかれましては、時節柄御自愛をいただきながら、各般にわた
り、さらなる御活躍を御祈念申し上げまして、9月定例会の閉会に臨み、御礼のごあいさつとさせ
ていただきます。
  まことにありがとうございました。
  終わります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

閉      会
○議長  これをもちまして平成22年南陽市議会9月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。
午前11時43分  閉  会

南陽市議会議長 伊 藤 俊 美
会議録署名議員 白 鳥 雅 巳
同       松 木 新 一