平成22年9月15日(水)午後1時36分開会
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板垣 致江子 委員長 白鳥 雅巳 副委員
長
出欠席委員氏名
◎出席委員(17名)
1番 白鳥 雅巳 委員 2番 片平 志朗 委員
3番 吉田 美枝 委員 4番 梅川 信治 委員
5番 川合 猛 委員 6番 髙橋 弘 委員
7番 板垣 致江子 委員 8番 髙橋 篤 委員
9番 田中 貞一 委員 10番 遠藤 栄吉 委員
11番 松木 新一 委員 12番 漆山 鏗一 委員
13番 桑原 仁 委員 14番 小野 健一郎 委員
15番 佐藤 明 委員 17番 殿岡 和郎 委員
19番 渡部 敬 委員
◎欠席委員(0名)
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説明のため出席した者の職氏名
塩田 秀雄 市長 柴田 誠 副市長
樋口 一志 総務課長 松田 直二 企画財政課長
(併)選挙管理
委員会事務局長
伊藤 賢一 税務課長 鈴木 隆一 市民課長
大沼 豊広 福祉課長 鈴木 聰 保健課長
大坂 剛司 農林課長 齋藤 洋一郎 商工観光課長
土屋 喜重 建設課長 新野 甚吉 上下水道課長
濱田 俊明 会計管理者 大澤 俊逸 消防長
門間 利行 消防課長 堀 啓治 消防署長
三ケ山 岩男 教育長 猪野 忠 教育次長
伊藤 圭一 管理課長 長濱 洋美 学校教育課長
高橋 秀雄 学校整備課長 山田 俊彦 社会教育課長
尾形 真人 スポーツ文化課長 青木 勲 代表監査委員
板垣 俊一 監査委員 中條 晴雄 農業委員会
事務局長 事務局長
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事務局職員出席者
斉藤 彰助 事務局長 板垣 幸広 議事係長
安部 真由美 庶務係長 長沢 俊博 書記
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本日の会議に付した事件
認第1号 平成21年度南陽市一般会計歳入歳出
決算の認定について
認第2号 平成21年度南陽市国民健康保険特別
会計歳入歳出決算の認定について
認第3号 平成21年度南陽市財産区特別会計歳
入歳出決算の認定について
認第4号 平成21年度南陽市小滝簡易水道事業
特別会計歳入歳出決算の認定につい
て
認第5号 平成21年度南陽市育英事業特別会計
歳入歳出決算の認定について
認第6号 平成21年度南陽市老人保健特別会計
歳入歳出決算の認定について
認第7号 平成21年度南陽市介護保険特別会計
歳入歳出決算の認定について
認第8号 平成21年度南陽市出産祝事業特別会
計歳入歳出決算の認定について
認第9号 平成21年度南陽市後期高齢者医療特
別会計歳入歳出決算の認定について
認第10号 平成21年度南陽市水道事業会計決算
の認定について
認第11号 平成21年度南陽市下水道事業会計決
算の認定について
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開会
○事務局長 初めての決算特別委員会でありますので、委員長が互選されるまでの間、委員会条例
第10条第2項の規定により年長の委員が臨時委員長の職務を行うこととなっております。
出席委員中、渡部 敬委員が最年長委員でありますので、渡部委員に臨時の委員長をよろしく
お願いいたします。
〔19番 渡部 敬委員 登壇〕
○臨時委員長 年長委員をもちまして、私が臨時委員長の職務を行いますので、よろしくお願い申
し上げます。
ただいま、のどがちょっと具合が悪いので。
ただいまから決算特別委員会を開会いたします。
ただいま出席されている委員は全員であります。
ただいまより委員会を開催いたします。
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委員長の互選
○臨時委員長 これより決算特別委員会委員長の選挙を行いますが、皆さんにお諮りをいたします。
委員長の選挙は指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長 御異議なしと認めます。
よって、指名推選の方法により行うことに決しました。
指名推選は、私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長 御異議なしと認めます。
それでは、私から、決算特別委員会の委員長を指名させていただきます。
決算特別委員会委員長に板垣致江子委員を指名いたします。
ただいまの指名に対して御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長 御異議なしと認めます。
よって、板垣致江子委員が決算特別委員会委員長に当選をされました。
ただいま委員長に当選をされました板垣致江子委員長から、登壇の上、就任のごあいさつをお
願いいたします。
板垣致江子委員、どうぞ。
〔7番 板垣致江子委員 登壇〕
○委員長(板垣致江子委員) ただいま、決算委員長に御推選をいただき、ありがとうございまし
た。まだまだ若輩ではございますが、委員の皆様、そして当局の皆様の御協力をいただきながら、
スムーズな進行に努めたいと思います。
南陽市市政発展のため、各委員の活発な御意見そして慎重なる御審査をしていただき、次年度
の予算執行に反映されますよう、よろしくお願い申し上げます。
一言のごあいさつとさせていただきます。
○臨時委員長 御協力いただき誠にありがとうございました。
ここで委員長と交代をいたします。
どうもありがとうございます。
〔臨時委員長 降壇〕
〔板垣致江子委員長 登壇〕
○委員長 ただいまから、委員長の職務を行いますので、よろしくお願い申し上げます。
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副委員長の互選
○委員長 それでは、決算特別委員会副委員長の選挙についてを議題といたします。
お諮りいたします。副委員長の選挙は指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異
議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、指名推選の方法により行うことに決しました。
指名推選は、私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
それでは、私から決算特別委員会の副委員長を指名させていただきます。
決算特別委員会副委員長に、白鳥雅巳委員を指名いたします。
ただいまの指名に対して御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、白鳥雅巳委員が決算特別委員会副委員長に当選されました。
ただいま、副委員長に当選されました白鳥雅巳副委員長から、自席で就任のごあいさつをお願
いいたします。
白鳥雅巳副委員長。
○副委員長(白鳥雅巳委員) ただいま委員長より御推選をいただきました。委員長を補佐し、
一生懸命努めてまいりますので、委員の皆様、ひとつよろしくお願いいたします。
○委員長 17番、殿岡和郎委員より、所用により欠席の旨の申し出がありましたので、途中退席
を報告いたしますので、御了承ください。
それでは、これより決算の審査に入ります。
本委員会に付託されました案件は、平成21年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに事業
会計決算の11件であります。
申しわけありません。小林監査委員の退席をお願いいたします。
〔18番 小林啓市監査委員 退席〕
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認第1号から
認第9号まで計9件
○委員長 それでは、これより審査に入ります。
認第1号 平成21年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認第9号 平成21年
度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの9議案について、当局の説明
を求めます。
濱田俊明会計管理者。
〔会計管理者 濱田俊明 登壇〕
○会計管理者 〔平成22年9月定例会 決算に
関する説明書により 認第1
号から認第9号について説
明〕省略 別冊参照。
○委員長 ただいま審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。
再開は2時20分といたします。
午後 2時07分 休憩
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午後 2時20分 再開
○委員長 これより審査に入ります。
この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
質疑、答弁はページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願い
いたします。
これより質疑に入ります。
初めに、認第1号 平成21年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、事項別明細書に
より審査を行います。
まず、歳入から行います。第1款市税から第12款使用料及び手数料までの82ページから97ペー
ジまでについて質疑ございませんか。
15番佐藤委員。
○佐藤 明委員 2点ほどお尋ねしたいんですが、最初の1点目は現在の地方債の問題ですけれ
ども、一般会計あるいは特別会計いろいろあると思うんですが、全体の地方債の残高はどのような
支出になっておりますか、第1点。
それから、2つ目ですが、普通会計の財政指数の問題ですけれども、先だって、各会派に勉強
会で渡された決算の状況があるわけですけれども、この財政の指数が依然として大変な状況だとい
うことで指摘をされているわけですが、その辺の問題について2点ほど最初に質問します。
○委員長 松田企画財政課長。
○企画財政課長 地方債の状況につきましては、一般会計につきましては、決算カードに示して
おります155億969万1,000円が21年度末の地方債の残高になっております。
特別会計ですね。
(「特別と企業と」の声あり)
○企画財政課長 特別会計のほうにつきましては、今、ちょっと調べておりますので、財政指数の
ほうについて先に述べさせていただきたいと思います。
財政指数につきましては、決算カードのほうにいろいろ数字ございます。一昨年から公表する
ことになった指数もございますので、若干、そこら辺の分析した経過について述べたいと思います。
最初に、財政健全化判断比率、指数についてでございますが、初日に御報告申し上げましたと
おり、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率と企業会計に適用されま
す資金不足比率、こういった比率が公表を義務づけられたということでございます。
実質赤字比率、連結実質赤字比率につきましては、赤字はございませんので、数字はございま
せん。資金不足比率についても、いずれの特別会計についても数字は計上されていないということ
でございます。
まず、実質公債費比率につきましては、標準財政規模に占める市が負担する市債償還金の割合、
言いかえますと市の収入のうち、どの程度借金を返済したかという数字でございますが、一般会計
のほか、特別会計、一部事務組合、広域連合も含んでの数値でございます。比率につきましては、
21.0、昨年は21.2でございました。0.2ポイントのマイナスということでございます。
早期健全化判断とされております数字が25でございますので、4ポイントの差があるとはいえ、
早期健全化比率に近い数字であることでございますので、今後とも引き続き財政健全化の方向で努
力をしてまいりたいと思っております。
次に、将来負担比率、これにつきましては、標準財政規模に占める市が負担する地方債の現在
高、企業や一部事務組合を含むと。あと、債務負担行為、退職金の引当金、あと、土地開発公社や
ハイジアパークなどの第3セクターなどの負担見込額も含んでの合計額になります。市が持ってい
る今現在の借金が市の収入の何年分に当たるかというような数字でございます。比率は165.1とい
うようなことで、昨年は207.6だったわけでございまして、42.5ポイント減少したわけでございま
す。判断比率と早期健全化の目安が350ということではございますが、引き続きこちらも健全化に
向けて努力していきたいと思っております。
下がった主な要因としましては、分子・分母の関係で、分子のほうが起債残高を含め大幅に減
少したから42ポイント下がったというようなことでございます。
○委員長 15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員 そういうふうな指数も大事ですが、いわゆる財政力指数っていうのは、ここの
監査委員の意見書にも指摘されているように、指数の問題あるいは経常収支比率の問題あるいは公
債比率の問題、この比率がここ何年か落ちてきているとこういうふうにいえるかと思うんですが、
その実態をリアルに見ながら全体の予算を執行するということだと思うんですが、特に南陽市にお
いては、普通会計がさっき課長おっしゃるように155億というふうな金額が指摘されているわけで
すが、そのほかにも特別会計あるいは企業会計等があるわけですけれども、こういった地方債、合
計で見ますと300を超えているというふうに言えるかと思います。そのことによって、特に下水道
事業等が百二十数億というふうにあるわけですけれども、依然として減っていない状況がここ何年
か続いていると、こういうことが言えるかと思うんですが、そういった意味において、これからの
見通しとして、どういう方法でやり繰りしながら返済をしていくのかですね、その善後策をどのよ
うに考えておられるか、お尋ねしたいと思います。
○委員長 松田企画財政課長。
○企画財政課長 監査の指摘のほうにもありますように、財政力指数、経常収支比率、公債費比
率、これらにつきましては、まさしくよくない数値が出ておるわけでございます。経常収支比率に
つきましては、前年度89.3から92.6になったというようなことでございますが、これについて若干
御説明させていただくならば、監査の指摘、35ページ、決算審査の意見書の35ページにありますと
おりでございますが、地方交付税が増加したんですけれども、地方税や地方贈与税等が大幅に落ち
込んだというようなことで、計数的にはこのようになるわけでございます。
ただ、平成21年度の場合は、国の経済対策の交付金があったというようなことで、これについ
ては、ここの経常収支比率のほうにカウントするような経費でなくて、臨時的な一般財源として入
ったものですから、これにつきましては、1次で昨年6月の追加補正で補てんさせていただきまし
た経済対策の交付金2億3,410万円と、あと2次で2月の臨時会で御提案させていただきました1
億548万3,000円、3億4,000万円ほどの国からの経済対策の一時金が入ったということで、これに
ついては一般財源というようなことでなくて、臨時的に入ったお金で、市の通常やらなければなら
ない事業を行ったということで、その部分を差し引きますと、当然、一昨年のような90%を切る数
字になっておるものでございます。
あと、このような状況でどのようになっていくのかといいますと、このたびの補正予算のほう
にも計上しておりますが、起債の年度末残高の見込みということで、補正予算書のほうには174億2,
003万5,000円ほど増えるというようなことで、これから、学校関係の市債の借り入れが始まるわけ
でございまして、今よりもかなりふえていくわけでございます。これにつきましても、これからの
繰上償還なんかも行いまして、年次計画の中で実質公債費比率は25%を超えないように計画的に繰
上償還の財源なんかも組みまして償還してまいりたいというようなところでございます。
また、この174億の中には、当然、交付税で算定されます臨時財政対策債なんかも41億円ほど
入っておりますので、その部分を除いて見れば130くらいで経営的には十分にやれるのかなと思っ
ているところでございます。
あと、企業、特別会計のほうでございますが、今、現在で水道事業の起債残高が22億2,000万
円、下水道事業のほうにつきましては123億4,000万円ほどでございます。
以上でございます。
○委員長 15番佐藤委員。
○佐藤 明委員 全体として、普通会計や特別会計や企業会計、300億ちょっとあると。昨年か
ら学校関係、今年度限り70億近い資金投入をしてやっていると。一たん増えるものの臨時対策債の
利活用あるいは借りかえ等によって相当下がるだろうというような今見通し、答弁されましたが、
私、心配しているのは、特にさっき言いましたが、企業会計の下水道ですか、これ120数億あるわ
けですけれども、この実態として、どういう方法で返済されるのか。今、企業会計等もさまざまな
政府資金や、あるいは一般市中銀行から借りているというふうなのがあるわけだと思うんですが、
政府資金は依然として高い利子が払われているわけですけれども、現在の状況等については、実態
としてどうなっているのか、その辺、御答弁いただきたいと思います。
○委員長 上下水道課長。
○上下水道課長 下水道関係の起債の利率でございますが、最も高いのは現時点では5.2%でご
ざいます。それから、農集排でも起債を起こしておりますが、こちらについては最高6.2%という
ような利率でございます。ただ、昨年度において、5%以上の部分、おおむね借りかえをしまして、
低利率のものに書きかえをしている。農集排も今年度対応いたします。
○委員長 15番佐藤委員。
○佐藤 明委員 政府資金は依然として高いと。私も再三この問題等について指摘をしてまいっ
たわけですけれども、借りかえ等も含めて早めに早めに返済していくと、こういうふうなお話であ
りますが、例えば、町内にいろいろな財政の問題について、副市長を中心に対策本部を設置して収
納率のアップや、あるいはそういったものを含めて今やっているわけですけれども、全体として流
れが非常に遅いんじゃないのかなと。このように思うわけですが、しかも、政府資金っていうのは
5.何%とさっきおっしゃったわけですけれども、こういった高いものから順次借りかえをしていく
という手だてはできないのかどうか、その辺はどうでしょうか。
○委員長 上下水道課長。
○上下水道課長 企業会計においては、今、議員おっしゃったような対応を順次進めてございま
す。今年度も先ほど申し上げましたように農集排のほうについては、借りかえをし、現在6.2%で
ありますが、これがおおよそ2%台に借りかえができるか、あるいは民間資金で1%を割る利率で
借り入れが実行できるかもなど、これからの取り組みであろうというふうに思います。
また、水道会計についても同様に年次的に取り組んでおりまして、5%を超える利率の部分は
制度資金活用で順次減らしてございます。
主に来年度、実行は再来年になるかもしれませんが、水道については5%を超える起債はなく
なるだろうというふうに思っております。
○委員長 15番佐藤委員。
○佐藤 明委員 政府資金については、今まで、借りかえとかそういうのができなかったわけで
すね。今はやれるわけですか。そういう点で、やっぱり、財政当局もいろいろその辺悩んでいると
思うんですが、やっぱり、高いものから順次、今、課長はやるというふうにおっしゃっているわけ
ですけれども、やっぱり、ある程度の見通しを立ててその辺をやっていただければなと。しかも、
百二十数億ですから相当な南陽市全体の4割近くになっているわけですから、ぜひ早急に対応して
いただきたいと、このことを申し上げておきたいと思います。
○委員長 ほかに質疑ございませんか。
10番遠藤委員。
○遠藤栄吉委員 関連でお尋ねします。
先ほど、だから私言ったんです。下水の大PRというのは、下水と水道含めて140数億円、水
道含めてなりますよね。一般会計とほとんど変わりなく借金を背負っているんですが、これ、市民
1人当たりにすると87万円ぐらいの借金になっているんです。これプラス県とか国の借金を足すと
南陽市民1人当たり900万円ぐらい借金を背負っているんだよね。国、県はどうしようもないんだ
けれども、やっぱり、なるべく少なく、で、一般市民はこんなことわからないことだから、自分の
背負っている重さっていうのは、どう思うんだろうね。代表監査に聞いてみたい。湯加減で言うと、
冷や水に入るか、煮立つお湯に入るかだと思うんだけれども、どう思われますか。
○委員長 青木代表監査委員。
○代表監査委員 ただいまの遠藤委員のお話でございますが、関心あるかないかという問題もあ
ろうかと思うんですが、やはり、市報等で当然、示している部分について、やはり関心ある市民に
ついては、よく考えておられるかな。で、あえて、皆さんお1人頭このぐらいの県、市、国の借金
持っているよというようなことを示すよりは、むしろこの市の中でとりあえずこれだけお示しして
おりますということで、御理解いただくしかないのかなというふうに考えます。
なお、私個人としては、やはり大変な額だなとは思います。しかし、やはり、個人個人に返済
できる話でもございませんので、やはり、先ほど来ございましたが水道課長等の答弁のとおり、や
はり、効率のよい借入金、そして返済等を順次計画していただくのが最善かと思います。
以上でございます。
○委員長 10番遠藤委員。
○遠藤栄吉委員 湯加減でいうと、煮立つお湯に私、入っていると思うんですが、本当に切羽詰
まっている状態だと思います。だから、先ほども言いましたが、ぜひ、下水に関しては早急にPR
して幾らでもみんなが借金返せるようなみんなで公平な下水を引っ張ってもらうように、ぜひPR、
要望をいたします。
以上です。
○委員長 ほかに質疑ございませんか。
(発言する声なし)
○委員長 次に、第13款国庫支出金から第14款県支出金までの96ページから115ページまでについ
て質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第15款財産収入から第20款市債までの114ページから133ページまでについて質疑
ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、歳出について行います。
第1款議会費134ページから135ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第2款総務費136ページから167ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第3款民生費166ページから187ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第4款衛生費186ページから195ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第5款労働費194ページから197ページまでについて質疑ございませんでしょうか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第6款農林水産業費196ページから213ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第7款商工費212ページから221ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第8款土木費220ページから235ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第9款消防費234ページから243ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第10款教育費242ページから283ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの282ページから287ページまでについて
質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。認第1号 平成21年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、原
案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
15番佐藤委員。
○佐藤 明委員 私は、ただいま上程されております平成21年度の決算の認定に対しましては反
対の立場をとらせていただきます。
以上です。
○委員長 ただいま同意反対の意見がありましたので、採決は起立により行いたいと思います。
認第1号 平成21年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定すべき
ものと決するに賛成の委員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長 起立多数であります。
よって、認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第2号 平成21年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を
行います。
これより質疑に入ります。
290ページから321ページまで及び324ページから333ページまでの事業勘定及び直営診療施設勘
定の歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。認第2号 平成21年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に
ついては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第3号 平成21年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行いま
す。
これより質疑に入ります。
336ページから371ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。認第3号 平成21年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
は、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第4号 平成21年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審
査を行います。
これより質疑に入ります。
374ページから379ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。認第4号 平成21年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認
定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第5号 平成21年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行い
ます。
これより質疑に入ります。
382ページから387ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
15番佐藤委員。
○佐藤 明委員 育英事業等について質問するわけですけれども、現在の状況はどうなっている
でしょうか。
○委員長 伊藤管理課長。
○管理課長 お答え申し上げます。
育英事業の状況ということでございますが、21年度については22名の方に貸し付けをして、そ
のうち9名の方が新規の方でございます。また、既に22年度も貸し付けを行っておるんですが、今
年度は24名の貸し付けを行っております。その中では新規が9名というような状況になってござい
ます。
○委員長 佐藤委員。
○佐藤 明委員 ただいまの答弁ですと、21年度が22名と、今年度が24名と新規がいずれも9名
というふうな利用をされているわけですけれども、今、御承知のように、学ぶにも金がかかって大
変だというふうな状況があるわけですけれども、いずれにしてもそういった基金を運用して活用し
て学ぶということが今増えていると思うんですけれども、先立ってもいろいろお聞きしますと、こ
れからの状況を見ますと増えているんでははないかと言われておりますが、見通し等についてはど
のように見ておりますか。
○委員長 管理課長。
○管理課長 今、21年度と22年度の状況を申し上げたんですが、その前の2年、例えば20年が21
名、19年が23名でございます。年度によってちょっとばらつきはあるようなんですが、傾向として
は大体このような形で今は推移をしているというような状況でございます。
ただ、今、委員おっしゃるように、こういう経済状況の中で、幾らかでもそういった学費の足
しにしたいというような傾向は強まるんではないかと考えてございます。
○委員長 15番佐藤委員。
○佐藤 明委員 大体わかるんですけれども、返済の状況等というのはどのようになっています
か。
○委員長 管理課長。
○管理課長 現在、滞納なされている方5名ほどいらっしゃいます。この中には、ちょっと大変
な方もいらっしゃいまして、そういう方については返済計画を立てていただく、あるいは連帯保証
人に弁済を進めるというような方向でお呼びをしながら計画等も立てていただきながら返済に努め
ていただくというような考え方で進めております。
ただ、前も私、教育委員会におったときに、これ借りる、生徒が借りて、学ぶ者が借りてです
ね、それで保護者、そのほか連帯保証人1名というような形になっているんですが、どうも本人が
借りている自覚がないのではないかというようなことで、今は、その借り入れの際の申し込みのと
きの要綱の中では面接も行ってやっているというような状況で、そういう流れをつくりながら、今、
そういった返済のほうにも向けていただくというような考えで進めております。
○委員長 ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。認第5号 平成21年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定につい
ては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第6号 平成21年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行い
ます。
これより質疑に入ります。
390ページから399ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。認第6号 平成21年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定につい
ては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
ただいま審査の途中でありますが。
いいですか。失礼しました。
審査を続けさせていただきます。
次に、認第7号 平成21年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行い
ます。
これより質疑に入ります。
402ページから429ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。認第7号 平成21年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい
ては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第8号 平成21年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行
います。
これより質疑に入ります。
432ページから435ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。認第8号 平成21年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
いては、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第9号 平成21年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について審査
を行います。
これより質疑に入ります。
438ページから447ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。認第9号 平成21年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定
については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第9号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
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認第10号から
認第11号まで計2件
○委員長 次に、認第10号 平成21年度南陽市水道事業会計決算の認定について及び認第11号 平
成21年度南陽市下水道事業会計決算の認定についての2議案について当局の説明を求めます。
新野甚吉上下水道課長。
〔上下水道課長 新野甚吉 登壇〕
○上下水道課長 〔平成22年9月定例会 決算
に関する説明書により 認
第10号及び認第11号につい
て説明〕省略 別冊参照。
○委員長 初めに、認第10号 平成21年度南陽市水道事業会計決算の認定について審査を行いま
す。
これより質疑に入ります。
492ページから523ページまでの水道事業会計全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。認第10号 平成21年度南陽市水道事業会計決算の認定については、原案の
とおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第10号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第11号 平成21年度南陽市下水道事業会計決算の認定について審査を行います。
これより質疑に入ります。
526ページから565ページまでの下水道事業会計全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。認第11号 平成21年度南陽市下水道事業会計決算の認定については、原案
のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。
よって、認第11号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
以上で本委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。
慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝申
し上げます。
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閉会
○委員長 これをもちまして決算特別委員会を閉会いたします。
本日はこれにて散会いたします。
御起立お願いいたします。大変御苦労さまでした。
午後 3時24分 閉会
決算特別委員長 板垣 致江子