平成23年12月19日(月)午前10時00分開会
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松木 新一 委員長
片平 志朗 副委員長
出欠席委員氏名
◎出席議員(18名)
1番 白鳥 雅巳 委員 2番 片平 志朗 委員
3番 吉田 美枝 委員 4番 梅川 信治 委員
5番 川合 猛 委員 6番 髙橋 弘 委員
7番 板垣 致江子 委員 8番 髙橋 篤 委員
9番 田中 貞一 委員 10番 遠藤 栄吉 委員
11番 松木 新一 委員 12番 漆山 鏗一 委員
13番 桑原 仁 委員 14番 小野 健一郎 委員
15番 佐藤 明 委員 17番 殿岡 和郎 委員
18番 小林 啓市 委員 19番 渡部 敬 委員
◎欠席議員(0名)
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説明のため出席した者の職氏名
塩田 秀雄 市長 安達 正司
副市長
松田 直二 総務課長 板垣 俊一
政策主幹
伊藤 賢一 企画財政課長
中條 晴雄 税務課長
堀 啓治 危機管理課長 鈴木 隆一
市民課長
大沼 豊広 福祉課長 鈴木 聰
保健課長
大坂 剛司 農林課長
高梨 敏彦 商工観光課長
尾形 真人 南陽ブランド 新野 甚吉 建設課長
推進課長
髙橋 秀雄 上下水道課長 濱田 俊明 会計管理者
門間 利行 消防長 鈴木 秀一 消防課長
山口 清 消防署長 猪野 忠 教育長
樋口 一志 教育次長 淀野 秀樹 学校教育課長
(兼)管理課長
山田 俊彦 社会教育課長 江口 和浩 スポーツ文化課長
星 弘文 選挙管理委員会事務局長 伊藤 圭一 農業委員会事務局長
(併)監査委員事務局長
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事務局職員出席者
斉藤 彰助 事務局長 板垣 幸広
議事係長
安部 真由美 庶務係長 長沢 俊博
書記
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本日の会議に付した事件
議第59号 平成23年度南陽市一般会計補正予算
(第5号)
議第60号 平成23年度南陽市国民健康保険特別
会計補正予算(第3号)
議第61号 平成23年度南陽市小滝簡易水道事業
特別会計補正予算(第1号)
議第62号 平成23年度南陽市介護保険特別会計
補正予算(第3号)
議第63号 平成23年度南陽市後期高齢者医療特
別会計補正予算(第2号)
議第64号 平成23年度南陽市水道事業会計補正
予算(第3号)
議第65号 平成23年度南陽市下水道事業会計補
正予算(第2号)
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開会
○委員長(松木新一委員) 御起立お願いいたします。
おはようございます。
御着席お願いします。
これより予算特別委員会を開会いたします。
ただいま出席されている委員は18名全員であります。
これより予算の審査に入ります。
本委員会に付託されました案件は、平成23年度補正予算7件であります。
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議第59号 平成23年度南陽市一般会計補
正予算(第5号)
○委員長 初めに、議第59号 平成23年度南陽市一般会計補正予算(第5号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。伊藤賢一企画財政課長。
〔企画財政課長 伊藤賢一 登壇〕
○企画財政課長 〔平成23年12月定例会 予算
に関する説明書により 議
第59号について説明〕省略
別冊参照。
○委員長 この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
質疑、答弁はページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
これより質疑に入ります。
補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
最初に、歳入全般について、12ページから19ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、次に移ります。
次に、歳出に入ります。
第2款総務費から第6款農林水産業費の20ページから25ページまでについて質疑ございませんか。
8番髙橋委員。
○髙橋 篤委員 20ページの企画費7番、1番の報酬についてお伺いしたいと思います。
この委員報酬6万円というのは、文化会館の建設に当たっての有識者の委員の報酬だと思いますけれども、12月中にいろいろな方針を取りまとめるということになっておりますけれども、2月に全協での報告を予定しているということになっていますけれども、今12月の定例会も最終日に近くなっておりますけれども、2カ月近くたっていますけれども、今までの経過をわかる範囲で教えていただきたいと思います。
○委員長 伊藤企画財政課長。
○企画財政課長 御説明申し上げます。
10月21日、議員全員協議会で中間報告をさせていただいたところでございます。その後の経過でございますが、11月17日、第3回の作業部会を開催をしております。その後、11月30日に第3回の検討委員会を開催してございます。それで、検討報告書素案を作成したというところでございます。
以上でございます。
○委員長 8番髙橋委員。
○髙橋 篤委員 今、検討委員会のほうでも3回お話し合っていると。私が一番お聞きしたいのは、これは市長のほうにお伺いしたいと思います。今、文化会館建設に向けて、市民の方からのいろいろな話の中で、やっぱり大変話題になっております。
そこで、当初30億、それが今度は40億と。そしてまた50億ともお話、市民の方々から聞こえてきていますけれども、2月にある程度のきちっとしたものを出すというのであれば、現在、市長が腹の中に持っておられる建設費は、おおよそだとは思いますけれども、どれぐらいのものかお聞かせ願いたいと思います。
○委員長 市長。
○市長 先般の全協でお話ししたように、南陽市として準備できる資金、こういったものは財調、あるいは文化会館積立金、合わせて何とか半分まではいかなくても、10億を超える額にしたいと。これは財調を全部取り崩すというわけにいきませんので、例えば15億積んでも、取り崩せるのは10億ちょっと、12億ぐらいじゃないかというふうに思っております。残りは起債ということになるだろうと。あわせて、それ以上になりますと、相当起債の残高が大きくなって、後年度、後世に負担がかかるというふうなことになりますので、その辺が南陽市の財政を今後10年間ぐらい見通した段階での限界かなと、こう思っております。
しかし、それで本当に市民の皆さん方やこれからのことを考えて、南陽市として皆さん方の期待している施設ができるかどうかということもあります。残るは市民をはじめ多くの方々の協力、さらには国をはじめとするさまざまな補助金、こういったものを期待していると。そのための今研究を盛んにしているということでありますので、少なくとも南陽市で準備しなければならない資金というものは30億前後だろうと。余り30億を大幅に超えるということのないようにしたいと、こう思っております。
○委員長 8番髙橋委員。
○髙橋 篤委員 今本当に市長のほうから、30億ちょっと超えたぐらいというようなお話をいただきました。
そこで、さっきもお話ししたんですけれども、40億だの50億だのという市民の声がうんと聞こえてきましたので質問させていただきましたけれども、ぜひ今、市長がおっしゃったように、やはり15億ぐらいためて、そしてそのうちの11億ぐらいまで使って、使えるあれがたまればという時期だと思いますけれども、やはりこれは国からも補助金等は恐らく私はないと思うんですけれども、いろいろなことを考えながら、なるべく少なく、そして立派な文化会館ができるようにぜひお願いしたいと思います。
○委員長 ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、第7款商工費から第12款公債費の26ページから33ページまでについて質疑ございませんか。
5番川合委員。
○川合 猛委員 5番川合です。
26ページ、7款1項商工費、4目の観光施設費についてお伺いをいたします。
指定管理料の補正となるわけですけれども、1,159万円と大変大きな金額でございます。市民の理解を得なければ実施できることではないと思いますので、再度細かく説明をお伺いします。
あわせて、入館料の300円ですが、この部分は何に使われているのかお伺いします。
○委員長 髙梨商工観光課長。
○商工観光課長 それでは、ただいまの御質問にお答え申し上げます。
まず1,159万円の159万円の部分につきまして御説明申し上げます。
この部分につきましては、被災者の入泉料負担という考え方でございます。3月11日に発生いたしました東日本大震災直後より、市内の入浴施設ということで、唯一被災者への入浴の無料開放をハイジアパークは実施しておりました。このたび12月をもって終了するということで、ハイジアパーク本館のほうで事前告知をいたしておりますけれども、この部分について交付税の措置対象ということでの対応をいただけるというお話から、このたび補正を計上するものでございます。
積算の根拠でございますけれども、実施後から10月までの大人の料金300円、そして料金対象となる小学生までの200円の部分の利用者数、合計で4,439名でございましたが、この入館料を算出いたしまして、11月、12月の2カ月分につきましては、10月までの月平均額ということで推計をさせていただいて、合計した計算をした金額が159万円ということでございます。
次に、指定管理料の部分の見直しということで1,000万円の部分について御説明申し上げます。
御承知のとおり、平成21年12月25日より大人の料金を300円、そして小学生につきましては200円、小学生未満は無料ということで、本館入館入浴料の大幅値下げを実施したところでございます。
この間、株式会社ハイジアパーク南陽を指定管理者として、今年の4月から平成26年3月までの3年間で、この3月に議会の議決をいただきまして、指定管理を行ったところでございますが、指定管理料につきましては、指定管理料の枠組み、そしてその内容を従前と見直すことなく、これまで同様に指定管理者の営業努力を求めて施設の運営管理を進めてきました。
このたび第20期、平成22年度の事業報告、そして上期の経営状況の報告を得る中で、改めて部門ごとの財務分析を行ったところ、現在、指定管理料として見ております電気料金、水道料金、この部分につきましては、基本料金の半分ということで、約300万円で指定管理料という中で見させていただいているところでございます。部門ごとの財務分析による新たな算定をさせていただいたところ、電気料金、水道料金の入泉部門に係る部分につきまして、約1,300万円という数字でありました。
参考ではございますが、平成23年度上期をもとにしての今年度の推計額もほぼ同様の額でございました。
料金を300円とさせていただいた時点で、ハイジアパーク南陽の位置づけにつきましては、市民の健康増進目的の施設ということで大きくかじを切ったということでございましたので、これまでの受益者負担、指定管理料の枠組みを見直しをさせていただき算定することはやむを得ないと判断をしたところでございます。
このようなことから、これまで同様に人件費、そして燃料代は含めず、電気料と水道料金の入泉部門の割合で再計算をさせていただきまして、そして300万円の部分については経営努力ということで、1,000万円の増額補正をお願いするものでございます。
なお、平成24年度の予算の部分につきましては、指定管理料のこれまでの構成項目そして区分を含めまして、再度精査を行わせていただき、改めて審査をいただきたいと考えているところでございます。
また、入泉料の300円の収入の部分でございますが、20期の決算では入泉売り上げは約5,100万円でございます。入泉した方で飲食などの他の利用もされる方を1割と推計いたしますと、入泉を主とした施設利用の入泉売り上げは約495万円と推計できます。そこから部門ごとの財務分析による入泉部門に係る燃料費、これが約1,180万円です。同じく人件費については約2,180万円、その他衛生管理費等、これが約1,560万円を要します。その合計が約4,920万円でありますので、おおよそ入泉の売り上げについてはこれらに回るものと解しているところでございます。
なお、この部分も含めまして、今後精査を行いたいと存じます。
以上でございます。
○委員長 5番川合委員。
○川合 猛委員 来年度3月で決算になると思うんですけれども、今回この1,000万円を指定管理費補正を組んで足していきますと、結果はどういう結果になりますか。予想であると思いますけれども。
○委員長 髙梨商工観光課長。
○商工観光課長 この部分を含めまして、上期の経営状況報告をお示しさせていただきましたが、3月の震災の影響等でかなり落ち込んでいるということで、この部分を1,000万円を含めまして、何とか経営の苦しい状況を少しでも改善できるような対応ができるものと推計をしているところでございます。
○委員長 5番川合委員。
○川合 猛委員 赤字にはなるだろうということでしょうか。それでまた、24年度から指定管理費を見直すということですけれども、その辺も含めてちょっとお伺いします。
○委員長 髙梨商工観光課長。
○商工観光課長 今のところ何とも難しい状況が続いておりますが、その部分をクリアすべく、この指定管理料の部分も含めまして、企業努力も含めて頑張っていただきたいと思っているところでございます。
また、あわせて24年度の部分につきましては、このたびは23年度の補正ということでの考え方での指定管理料の見直しをさせていただいてございますので、先ほども申し上げましたように、繰り返しになりますけれども、再度精査をさせていただき御審議をいただきたいと考えているところでございます。
○委員長 ほかにありませんか。
15番佐藤委員。
○佐藤 明委員 今のハイジアの問題について何点か質問いたしますが、最初にハイジアはもう20年と、21年目ですか。一つの節目を迎えているということで、やっぱり値段もちょうど2年前の12月に300円にしたというふうな経過があるわけですけれども、こういう状況の中で、抜本的な体制、計画、こういったものをしない限り、ずっとこういう状況で推移をしていくのではないかと、こういう懸念をせざるを得ないわけでありますが、その位置づけとして、今後どういうふうな計画を持ってやっていくのか、まず最初にお聞きをしたいと思います。
それから、2点目でありますが、今まで20年の間、さまざまな投資をしてきたわけであります。例えば経営支援として補助金、あるいは出資金、増資、あるいは源泉の等々、相当ハイジアに対しては至れり尽くせりの市のお金をかなりつぎ込んできたと、こういう経過があるわけですが、一体今までこの20年間、どの程度の資金が投入されたのか。2点お尋ねをしたいと思います。
○委員長 髙梨商工観光課長。
○商工観光課長 それでは、佐藤 明委員の御質問でございますけれども、今後の経過、考え方ということでございますが、この部分につきましては、指定管理料を市のほうで指定管理者ということで位置づけて準備をさせていただきお願いしてございますので、まずは指定管理料の中での施設の管理運営という一つの部分がございます。この部分については、再度精査をさせていただきながら対応してまいりたいと考えているところでございます。
また、あわせて、会社につきましては、第三セクターという位置づけになっている会社でございまして、この部分については、当然市のほうでの施設管理とあわせて、市のほうがハイジアパークを準備しまして、そして運営を第三セクターの株式会社ハイジアパーク南陽のほうにお願いをしているという位置づけもございますので、その辺については今後、会社の役員等々の皆様との話し合いもしながら、その部分についての検討を加えて、そして話し合いをしてまいりたいと考えております。
また、これまでの投資してきた経費等々でございますけれども、先ほど議員さんのほうからありましたように、いろんな形での従前は委託料等々の中での部分がありました。22年度までのおおよそでございますけれども、足しますと大体でございます。これはおおよそということで御承知いただきたいと思いますが、指定管理料、これも委託料と補助金等も含んだ額ということでしますと、大体2億8,000万円ほどの金額がございます。その他に工事の修繕という部分も別にございます。大体その部分が8,600万円ほど修繕等々で要してきているという部分がございます。このくらいの主立ったところではこういう金額がまず建物の部分で、そし運営の部分で要しているというような内容でございます。
また、先ほどの川合委員の御質問の中で490万円と私がお話を申し上げたようでございまして、申しわけございませんでした。合計の経費の部分では4,920万円という数字でございましたので、けたを間違えました。あわせて御了解いただきたいと存じます。
以上でございます。
○委員長 15番佐藤委員。
○佐藤 明委員 それは違うんでないか、課長。もう少しちゃんと調べて答弁したほうが私はいいと思いますよ。
市長、計画の問題ですが、今課長は第三セクターとか云々言ってるんですけれども、それはそのとおりなんですけれども、これから一つの節目として、20年たった今日、総括をして、新たな見地からこのハイジアの運営をこうしていくんだ、ああしていくんだというふうな組織上の運営ですね、こういうふうだ、ああいうのだというふうなのがなければ、ただこういうふうに事業報告とか、あるいは今後の1年間の計画、そういうものはできないと思うんですよ。きちっとした位置づけを持たないと、総括をして。ですから、そういった意味で、この節目について、市長としてどういう見解を持っているのかお尋ねをしたいと。
それから、もう1点、課長からいろいろ2億数千万と、2億8,000万円と言ったかな。これでは話が全然違うんですよ。これ管理委託料だけで、この20年間で2,000万円ずつしたって4億でしょう。5億になっているんだよ、これ。そのほか出資金、増資、こういったものを合わせれば、もうかなりの金額なんですよ。それはどうでしょうね。
○委員長 市長。
○市長 20年たってどう総括し、今後どうしていくかということでありますが、20年間の総括の中では、やはり当時ブームで第三セクターというものをつくり、南陽市でも保養都市南陽、こういった形で展開してきたわけでありますが、行政としてビジネス的感覚で取り組むということには、当初からやっぱり無理があったのではないかと、我々当時議員だったときの説明によれば、佐藤委員も御承知だと思いますが、市としてはビジネス的な感覚で収益が上がるんだということで取り組んだわけでありますが、やはり当初から市民の保養、健康増進、そういった健康をキーワードにした施設であるべきだったのかなと、やるならばというふうに今総括しております。
それから20年たちました。施設は大分厳しい状況にあります。場合によっては交換とか、そういうふうな段階で、耐用年数もとうに過ぎた設備もあるわけで、相当これから先は今のまま運営すれば金がかかるのではないかということは容易に予想できます。
特に今大変なのは、厨房を中心とする設備とレストラン経営ですね。ここがなければ、恐らく今のお客さんたちはほとんど公衆浴場的な感覚で入浴されているんではないかなと、こんなふうに思っております。
そんな関係で、入館者数は大幅に増えてますが、御承知のとおり料金が安いということですから、なかなか採算ベースにいかないと。当初そのぐらいの人数が入れば、もう少しレストランなりさまざまなところでお金を使っていただき、1人当たりの入館単価がもっと上がるんではないかというような想像をしておったんですが、こういうリーマン、あるいは震災ということで、なかなかこの南陽市も含めて経済状況がよくならないというようなことで、そこまでの期待にこたえることはできなかったという反省はしております。
ただ、さっき申し上げましたように、老朽化している施設でありますので、これをどうするか。そんなことを真剣に考えなければならない時期に来ているということだけは事実だというふうに思っております。
さらに、最も大事なお湯、これも少し水位が下がっている、量も減っている、温度も下がっていると、こういうふうなことでございますので、大体専門家に話を聞きますと、温泉というのはもって20年。10年ぐらいで違うお湯を掘るというようなことが普通だというようなことを言われております。そういう意味では、南陽市は比較的源泉に恵まれている温泉地でありますから、比較的長くもってますけれども、これだってどうなるかわからない。温度がどんどん下がれば、それにかかる経費も多くなるというようなことで、課題というか心配ごとは物すごくいっぱいあります。これを本当に市民の施設として維持するにはどうするかというのは、単に行政だけじゃなくて、議会のほうでも真剣に考えていただかないと維持できなくなるんではないかなと。
特に、ハイジアパーク南陽というのは運営だけですから、施設には余り関係ないわけで、そういったバランスの難しさもございますので、その辺をどういうふうにしていくのか。第三セクターに対する行政側の指導というようなものは今の法律では非常に難しい。そういうことを考えると、本当に今の体制、全体的に施設も運営も今のままでいいのかどうかということは真剣に考えなければならない時期に来ていると、このように思って日々頭を痛めているところであります。
以上です。
○委員長 15番佐藤委員。
○佐藤 明委員 だから市長、おれ心配しているのよ。というのは、20年たった今日、老朽化していろいろ設備投資しなければならない。修繕もかかる。だからこそ、やっぱり知恵や力を出し合って、議会も含めてそしてやればいいものを、例えば2年前の12月25日に突然300円にしたわけだ。これ議会も驚いたわけだ。長老の渡部議員さんなんかは何をやってるんだかと、あの控室で声を大にして怒りまくった、そういう覚えがありますけれども、実にそうだと思うんですよ。
その前にも12月議会で、これたしか梅川議員でしたか、この問題でワンコインで入れるような仕組み、仕掛けをつくりなさいと、こう言っているにもかかわらず、突然市長がぼっと300円の料金を出したと。これみな唖然としたわけだ、議員の方は。私そういうふうに当時覚えているんですけれども、だったらもう少し相談をして、合意の上でやりましょうとなるならば話はわかるんですが、突発的に出したならば、これは怒りますよ、皆さん。みな優しい方しかいないからね、黙っているようですけれども。
だから、私はもっと相談をしながら、この難局を乗り切っていくということが大事なのかなと。そういう点では、一つの節目として、しっかりした方針を出していただいて、やっぱり出すべきものは出してそれはしようがないわけですから。だから、そういう明確にしていただきたいなと私は思うんですよ。
だから、髙梨課長さんだって、課長になったばかりで突然言われちゃってわからないと思うんですが、かなりの投資しているわけですよ。最初のときは5,000万円を一般会計に繰り入れると。次年度からは1億ずつ一般会計に入れますからと、こう堂々と議会等で述べたわけだ、当局は。それにもかかわらず、逆に出すと、こういう経過があるわけですよ。ですから、しっかりした運営をしていただきたいなと、このように思うわけでありますが、改めて市長にお伺いいたします。
○委員長 市長。
○市長 当時300円に料金を変更する際、500円のワンコインというものも大分話題に上がりました。このそもそもの発想は、南陽市の施設は大変立派でグレードも高くていいけれども、とにかく高くて大変だと、行かれないということで、近隣の施設に全部南陽市の市民がわざわざ行っていると。わずか300円ですから、うちのほうとは全然比べものにならないと。500円にしても200円の差があるから、結果的には理解をして来ていただくということは難しいだろうと。せめて同じにしなければ、お客さんを増やすことは不可能だと、こういう判断で300円と思い切って。必ず来ると。300円になればほかの施設との違いがわかるということで。
そうしたら、300円にして20万人来れば、少しレストランをはじめとするさまざまな施設の利用料も増えるんじゃないかと、当然増えると、こういうふうな予想で対応した経緯があります。一時期ずっとよかったんです、震災までは。震災後、一気にだれも金を使ってくれなくなったと。もちろん自粛とか、さまざまあったので、問題もあったし、停電、燃料不足、こういったことで施設が使えなかったと、こっちのほうから予約者を断ったという経緯も多少ありますが、いずれにしても、それを機会に大幅に我々の計画が狂っていったということは事実なんです。
一時的にはそういったことをやって、よし、今度はやれるんではないかと、少し自信がついたなというときに、今回の予想もしない厳しい仕打ちを受けたと、こういうことでございますので、これはまさに試練として、ハイジアがこれからしっかりした経営をやっていくのに必要な経験だったのかなと、こんなふうに思っておりますが、いずれにしても、なかなかうまくいかない状況にありますので、ここはひとつしっかりと再検討を重ねながら、どうやればいいのか、またどういう運営体系を構築すればいいのか、さまざま考えて、皆様方とも相談をしながら進めていきたいと、こう思っております。
願わくば議会の皆さん方にもハイジアに対する検討委員会か何かつくっていただければ、それに必要な予算も設置をしながら、両方でやれるような関係ができれば大変ありがたいなと、こんなふうに思っているところであります。
○委員長 15番佐藤委員。
○佐藤 明委員 ですから、やっぱりここで20年という一つの節目として、しっかりうみを出して、そして再出発するんだというふうな意気込みでやらなければ、これはハイジアってやっていけないと思うんですよ。しっかり四十数億もかけたあの施設をここでなくしたなんていられないわけだかね。塩田市長の汚点になるわけですから、やっぱりしっかり守って、そして新たな発展をしていくという構えでしなければ私はならないと思います。そういう点でしっかりやっていただきたい、このことを要望いたします。終わります。
○委員長 ほかにありませんか。
10番遠藤委員。
○遠藤栄吉委員 ハイジアについて関連で御質問させていただきます。
今まで2年前に300円して成功だったんですか。失敗だったんですか。まずそこから。
○委員長 市長。
○市長 大変とはつかないけれども、よかったのではないかというふうに思っております。なぜならば、人が使わなくて赤字よりは、大幅に市民の皆さんが利用する施設として、若干負担が増えたということとどっちを選択するかと言われれば、私はそっちを選択するということであります。
以上です。
○委員長 10番遠藤委員。
○遠藤栄吉委員 今、累積赤字は幾らですか。課長。
○委員長 髙梨商工観光課長。
○商工観光課長 当期末未処理損失ということでの金額でございますが、決算で2億9,418万6,503円でございます。
○委員長 10番遠藤委員。
○遠藤栄吉委員 3億近く赤字になっている会社なんです。社長が市長、専務が副市長、監査も市から行っている会社なんです。このくらいの赤字の会社なら、普通ちょっと融資はやってくれないと思うんです、民間だったら。これは補正で1,159万円ということになっているんですが、これは市民の税金です。今までハイジアに投資した金額って、トータルで幾らですか。
(「さっき言った」の声あり)
○遠藤栄吉委員 40億からずっとお湯代とか、そういうの全部。
○委員長 市長。
○市長 非常に難しい質問で、今言われてもなかなか職員もわからないと思いますが、施設と運営支援と違うので、その施設の運営資金の中からも簡単な小破の修繕あるいは備品、こういったものはハイジアパーク南陽のほうで準備をしたりしている部分もあるので、非常に難しいんですね。
南陽市がこれまでつぎ込んだ金を全部計算すれば、それはできると思いますけれども、恐らくトータルで先ほど佐藤委員から話があったような額は当然出ているんじゃないかと。資本金だけでもわかるとおり、相当な額いっているわけですし、それに毎年どのぐらいか計算すれば、単純に出てくるんではないかなというふうに思います。相当な額です。
○委員長 10番遠藤委員。
○遠藤栄吉委員 相当な額をつぎ込んでいる施設だと思うんです。一番大事なのは、ハイジアパークってどういう位置づけで会社運営を行っているのか、社長である市長にお尋ねします。
○委員長 市長。
○市長 ハイジアパーク南陽というのは、先ほども言ったように、第三セクター、株式会社の法人ですから、当然本来であれば収益を目的にしなければならないわけですね。ハイジアパークは株式会社、株主に配当する義務があるわけですね、本来であれば。ところが、今の段階では到底そういった状況になっていない。それは単に市役所との交渉の段階で、その契約が正しかったのか、正しくなかったのか、あるいは経営のやり方に問題があるのかどうか、総合的に判断しなければならないと、こう思っております。
どっちの立場でお話をすればということになるわけでありますが、ハイジアパーク南陽の社長とすれば、何でこんな安い金額で、もうかりもしない施設の指定管理を引き受けたんだと、こうなるだろうし、我々から見れば、こっち側の市長の立場で言えば、もっと経営努力をして、せっかくの施設をもうちょっと有効に使って利益を上げてくれと、こういうふうな物の考え方も出るだろうし、なかなか難しいところであります。
いずれにしても、施設そのものとしては、市民の健康増進、あるいは福祉の施設、そういったものにスタンスを置きながら、これからもできれば長く維持していけるような環境をつくりたいと、こう思っているわけであります。
○委員長 10番遠藤委員。
○遠藤栄吉委員 市長の考えは長く維持をしていくと、そういう今おっしゃったんですが、このままの状態だと長く維持できないと思うんです。根本的にもうこの辺で考えを変えていかないと、佐藤委員が言ったように変えていかないと、続けられなくなってしまうと思うんですが。
続けていただきたいと私も思うんです。ここで補正を通してやってもらいたいと。でも、余りにもお湯、源泉の土地代とか、ポンプアップ代とか、わからなかった。年間三百何十万円か、両方あるんですが、その維持費で従業員が幾ら頑張っても、黒字になるなんていうことはあり得ない体質かなというふうに思うんです。
この辺で本当に本気になって続ける気なら、お湯を掘ってみたり、そういうふうな考えはないんですか。
○委員長 市長。
○市長 先ほども言ったように経営と維持のほうで若干違って、今のお湯のほうは財産区のほうにお願いをしてやっているので、ハイジアパークの経営とはちょっと切り離して考えなければなりませんが、いずれにしても、施設としての老朽化、あるいはさっきも触れましたけれども、源泉そのものがややもすれば危ないのかなというような状況になりつつあるというようなことも聞いてますので、そろそろそんなことも含めて、新しい源泉を求めるということも含めて考えなければならない時期、それがやっぱり20年だと、こういうことですから、今遠藤委員言われたようなことも念頭に置きながら、あらゆることを聖域化しないで、ゼロから考えてみたいと、こう思っております。
○委員長 10番遠藤委員。
○遠藤栄吉委員 年間360万円かな、源泉。後から聞いたのでは、財産区に年間380万円、今まで20年間足していっただけで、お湯なんか掘れる金額になると思うんですよ。
2段目の議員はハイジア知らないですね、できるの。恐らく3段目の人、市長も含めてですが、本当に汚点にならないような施設運営をこれからきっちりやっていただかないと、市民に負担が本当にかかります。ぜひ前向きに早急に赤字にならないようにやっていただきたいと。
これ4年前です。市長なりたてぐらいのとき、全協で隣にいる田中委員が3カ月だけでハイジア累積3,000万円の赤字ですと、こう言っているんです。ならないように努力しますと、当時の課長と市長と副市長と言っておるんです。4年かかっても一向にこの赤字累積の積んでいくだけの施設です。ぜひ早急に改善をしていただきまして、ハイジアがよくなるように我々も努力しますので、行政のほうもぜひ努力していただきたいというふうにして、質問を終わります。
○委員長 18番小林委員。
○小林啓市委員 ハイジアパークに関してですが、議員の方がみんな心配しているわけですが、行政の方々が役員をしているわけで、市長は商売したことがあるわけですけれども、行政の中では一生懸命すると言うけれども、行政的な件ではすばらしい。また経営は別だと思うんだよね。経営と行政というのは全然分離しないと、課長が何ぼ頑張ってみたって、経営とはまた違うわけですし、ここで新しい民間の社長を早く見つけて、それにゆだねると。前の社長の場合は無給というようなことなんだけれども、いや無給はだめだ、やっぱり。給料は出すもの出して、経営を持っていただくように、そういう方法で進めることはできないのかなと。
○委員長 市長。
○市長 私は常々そういう人がいないかということでお願いをしたり、探しているんですが、今のハイジアを引き受ける人はだれもいなくて、実は私だって専属にかかっても大変かなというふうに私は思ってますよ。いろいろ考えあったり、アイデアを出すんですが、やっぱり離れているし、目が届かないので、そのとおり従業員がやっているかどうかを確認できないんです。
非常に私としては心配な、あるいは心配ごとが多い体制の中で、今の役員体制を維持しているので、どなたかがいれば、それはすぐに、ただ社長になりたいだけじゃだめですね。こういうふうにやってハイジアパーク南陽の経営状況をよくするというような熱のある人でなければだめなんですが、そういう人がなかなかいないんですね。
それで、もっと大変なことは、先ほど遠藤委員からいみじくも指摘があったけれども、債務超過のような企業というか会社に融資なんかするところあるんですかと、こういうふうな質問だったわけでありますが、そういう状況になっているわけです。個人保証が要求されますから、やっぱりなかなか簡単に頼めるような状況になってないということを考えると、もうちょっと体制をよくして、その負債をなくしてきれいにしてお願いだというんであればいいけれども、今3億円にならんとする累積赤字を抱えながら、債務超過4,000万と、こういうような中でちょっときついのかなというふうに思っておりますが、決してそのことをあきらめてはいません。これからも引き続き優秀な経営能力のある人を探してお願いしなければならないと、こんなふうに思っておりますので、ぜひ小林委員からも適当な優秀な人がおられれば、御紹介いただければありがたいと、こんなふうに思っております。
以上です。
○委員長 18番小林委員。
○小林啓市委員 やはり民間から募集するとすれば、その社長の責任が多くなるということでありますが、それはそれとして、別に条件をつけて募集して、特にああいう商売ですから、旅館業とか、そういう経験のあるような人だったらば、客扱いも上手にやれると思うんです。やはり責任は社長にみな任せるというわけにいかないわけですが、その辺もやっぱり募集でもして、早く民間に移したほうが再建が早くいくかなと思いますので、要望しておきます。
○委員長 ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、その他附属資料の34ページから37ページまでについて質疑ございませんか。
3番吉田委員。
○吉田美枝委員 済みません。さきの部分でちょっと質問、手を挙げるのが遅かったので、前のほうに戻ってよろしいでしょうか。できませんでしょうか。
○委員長 それでは、認めます。続けてください。
○吉田美枝委員 28ページからの教育費全般なんでございますけれども、教育環境整備が整ったということで、今年の4月から学校技能士さんを教育委員会のほうに統合されて、それで集中管理というようなことでされたと思うんですけれども、ここに来て12月に入ってからですか、ABMのほうから2名の人材を派遣して、各学校にこれまでのように1名ずつ配属されたというようなことをお聞きしております。これは冬期間、雪が降るということを想定しての処置なのでありましょうか。それとも継続して今後こういうふうな形で進めることになっているのか、その辺の経過をお知らせいただきたいと思います。
○委員長 樋口管理課長。
○教育次長(兼)管理課長 今お尋ねのように、10月から2名委託の形で増員をいたしまして、11月から1カ月間、各学校を回ってもらったりして、なれていただいて、11月から冬期シフトということで、各学校に業務命令の形で配置をしてございます。ちょうど9名技能士おりますので、学校の数が11ございまして、2名委託のほうで配置いたしますと、ちょうど11人ということで、学校の数と現在符合してございます。ということで、各学校に配置をする形をとってございます。
こういたしまして、冬期間の子供たちの安全・安心、通学、それから学校生活上の安全・安心に配慮したという形でございますが、新年度以降も同じような形で11名配置できるかどうか、この辺については予算との絡みもございますので、委員会としては、できれば学校の数分の人員は欲しいという希望は持ってございますが、今後、新年度の予算の中で検討されるものとなってございます。
以上でございます。
○委員長 3番吉田委員。
○吉田美枝委員 今の教育次長さんの話によりますと、冬期間の処置というようなことで、これは当初からわかりきっていたことかなと思うんですね。やっぱり除雪作業等は冬期間になれば当然あることでしょうし、学校の教育環境設備は整ったとはいえ、学校の設備の安心・安全を図るため、維持管理をきちんとしていくためには、やっぱり張りつけというか、そういう意味で必要だったのではないかなと私は思うんですけれども、教育委員会のほうに統合されて、そこから複数で必要とあれば、その学校に仕事に行かれるというようなことでの、そういうシフトの変更になったわけですけれども、そういった見直しも予算等も加味しての今後の話し合いというようなことになるわけでしょうか。
○委員長 樋口管理課長。
○教育次長(兼)管理課長 現在も11月から各校に配置をいたしておりますが、いわゆる辞令を用いての人事ということで配置しているわけではございませんで、あくまで業務命令で担当を決めていると。担当の学校に出向くようにしているという形でありまして、集中管理の形は変えてございません。
これは集中管理を4月から行ってきたわけでありますが、非常に用務員の技能の習得、そういったレベルアップ、こういった点で非常に効果が上がっておりますし、作業自体も共同作業ということでの成果が上がってございます。こういった成果というものは、やっぱり単年度というよりも2年3年と継続させてこそ、より発揮できるのかなと思ってございますので、集中管理を例えば新年度からまた戻すという考え方は、今のところ持ってございません。
現在も、朝はちょうど11人いますので、各学校に配置になった学校でスタートいたしますが、午後からは必要に応じまして、雪囲いでありますとか、今ですと冬の支度、あるいはこれからは積雪が多くなれば除雪、こういったところは共同でやったほうがはるかに効果が高いということがございますので、特に午後は共同で作業するようなスタイルをとってございまして、このような効果は今後とも上げていきたいと考えてございます。
ただ、新年度からまた9名に戻してどうかなという部分だけが残るということでありまして、委員会としては、できれば学校の数分の人員の確保はお願いしたいものというふうに思ってございまして、そのようなことで予算協議のほうもしてまいりたいと考えているところでございます。
○委員長 ただいま審査中ですが、暫時休憩といたします。
再開は11時15分といたします。
午前11時04分 休憩
───────────────────
午前11時15分 再開
○委員長 休憩前に続き再開いたします。
なお、吉田委員につきましては、ページ数の範囲内で今後質問されるようお願いいたします。
ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 次に、その他附属資料の34ページから37ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第59号 平成23年度南陽市一般会計補正予算(第5号)は原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。よって、議第59号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
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議第60号 平成23年度南陽市国民健康保
険特別会計補正予算(第3号)
○委員長 次に、議第60号 平成23年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について審査を行います。
当局の説明を求めます。伊藤企画財政課長。
〔企画財政課長 伊藤賢一 登壇〕
○企画財政課長 〔平成23年12月定例会 予算
に関する説明書により 議
第60号について説明〕省略
別冊参照。
○委員長 これより質疑に入ります。
事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般、50ページから61ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長 討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
お諮りいたします。議第60号 平成23年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長 御異議なしと認めます。よって、議第60号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
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