平成23年6月21日(火)午前10時00分開議

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議事日程第4号
平成23年6月21日(火)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 日程第1 表彰状の伝達

 (総務常任委員長報告)
 日程第2 議第38号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

 (産業建設常任委員長報告)
 日程第3 議第39号 南陽市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正す
             る条例の制定について

 日程第4 議第40号 南陽市下水道条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第5 議第41号 南陽市道路線の認定について

 (予算特別委員長報告)
 日程第6 議第32号 平成23年度南陽市一般会計補正予算(第3号)

 日程第7 議第33号 平成23年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

 日程第8 議第34号 平成23年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)

 日程第9 議第35号 平成23年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)

 日程第10 議第36号 平成23年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)

 日程第11 議第37号 平成23年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)

   閉会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ


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出欠席議員氏名

◎出席議員(19名)
 1番 白鳥  雅巳  議員    2番 片平  志朗  議員
 3番 吉田  美枝  議員    4番 梅川  信治  議員
 5番 川合   猛   議員   6番 髙橋   弘   議員
 7番 板垣 致江子   議員    8番 髙橋   篤   議員
 9番 田中  貞一  議員   10番 遠藤  栄吉  議員
11番 松木  新一  議員   12番 漆山  鏗一  議員
13番 桑原   仁   議員   14番 小野 健一郎   議員
15番 佐藤   明   議員   16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員   18番 小林  啓市  議員
19番 渡部   敬   議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄    市長                     安達 正司      副市長

松田 直二    総務課長               板垣 俊一      政策主幹

伊藤 賢一    企画財政課長         中條 晴雄      税務課長

堀  啓治     危機管理課長         鈴木 隆一      市民課長

大沼 豊広    福祉課長                鈴木  聰      保健課長

大坂 剛司    農林課長                高梨 敏彦     商工観光課長

齋藤 洋一郎   南陽ブランド            土屋 喜重     建設課長
                       推進課長

新野 甚吉    上下水道課長          濱田 俊明     会計管理者

門間 利行    消防長                    鈴木 秀一     消防課長

山口  清     消防署長                 猪野  忠      教育長

樋口 一志    教育次長                 髙橋 秀雄     管理課長

淀野 秀樹    学校教育課長           山田 俊彦     社会教育課長

尾形 真人    スポーツ文化課長      青木  勲      代表監査委員

星  弘文     選挙管理委員会        伊藤 圭一     農業委員会
                        事務局長(併)                                   事務局長
                        監査委員事務局長

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事務局職員出席者

斉藤 彰助    事務局長                  板垣 幸広     議事係長

安部 真由美   庶務係長                  長沢 俊博     書記


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開議
○議長(伊藤俊美議員)  御一同様、御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 漆山鏗一議員。
〔議会運営委員長 漆山鏗一議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  私から、6月定例会最終日の本会議運営について、先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果を報告申し上げます。
  初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、質疑、討論、表決をすることといたしました。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。御了承願いたいと思います。
  以上、本定例会の最終日の運営について、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。

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日程第1 表彰状の伝達
○議長  日程第1 表彰状の伝達を行います。
  去る6月15日、東京で開催されました第87回全国市議会議長会定期総会において、市議会議員40年在職として渡部 敬議員、また、25年在職として小林啓市議員、15年在職として桑原 仁副議長の計3名が表彰されました。
  受賞されました各位には、長年の御功績に対し心より敬意を表します。
  それでは、このたび全国市議会議長会から表彰されました議員に対し、これより表彰状の伝達を行います。
  お名前をお呼びしますので、前にお進み願います。
(表彰者登壇)
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表彰状
       南陽市 渡部  敬 殿
  あなたは市議会議員として40年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第87回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰いたします。
  平成23年6月15日
           全国市議会議長会
           会長 関谷  博
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表彰状
       南陽市 小林 啓市 殿
  あなたは市議会議員として25年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第87回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰いたします。
  平成23年6月15日
           全国市議会議長会
           会長 関谷  博
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表彰状
       南陽市 桑原  仁 殿
  あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第87回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。
  平成23年6月15日
           全国市議会議長会
           会長 関谷  博
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○議長  ただいま表彰状の伝達を行いましたが、各議員は地方自治の進展に多大なる御功績を上げられ、これが認められ表彰されました。まことにおめでとうございます。今後とも市政の発展と市民福祉の向上にますますの御活躍をお願い申し上げ、お祝いの言葉といたします。
  それでは、ここでこのたび受賞されました皆さんを代表して、渡部 敬議員からごあいさつをお願いいたします。
  登壇の上、お願いいたします。
〔19番 渡部 敬議員 登壇〕
○渡部 敬議員  ただいま全国議長会会長より表彰を受けました、私渡部 敬並びに25年表彰の小林啓市議員、15年表彰の桑原 仁議員、3人を代表いたしまして、一言御礼のごあいさつをさせていただきます。
  考えますと、私も昭和43年以来今日まで11期連続当選をさせていただきました。これひとえに当局方々並びに議員の方々のいろいろな面での御協力、そのたまものであったなと、このように考えております。いわば佐藤義一市長から、今日の塩田市長まで7代目の市長に、私は市政に参画してまいりました。あえて申し上げるならば、先ほども議員控室で伊藤議長と話し合ったんですが、佐藤 明議員にも、きょうはちょっと長くあいさつをさせていただきますと前もってお断りをいたしました。
  言うなれば、今まで40数年間顧みますと、南陽市というのはいろいろな面で、よその地域から見れば発展をしたなと、このように私自身も満足いたしております。言うなれば、佐藤市長時代には赤湯の水不足、そして最上川の浄水場の建設、あるいは遠藤東平市長時代には下水道設置、時代が変わって新山市長の時代には梨郷総合グラウンド建設、それから大竹市長になってからハイジアパーク、中央花公園体育館建設、もろもろ、いろいろ南陽市にとっては大事な事業がされたなと。荒井市長にとって、火葬場の建設あるいはえくぼプラザと赤湯小学校の建設、そして塩田市長になって長年の懸案であった中学校の統廃合の問題と。この中学校の統廃合は、大竹市長時代からの懸案でありました。しかし、それがなかなか実現できなかった。荒井市長の時代にもできなかった。それが塩田市政になって、猪野教育長とともに力を合わせ、あのとおり立派な南陽市の統廃合が完成したと。私自身は、長年の夢であったことが実現できたなということで、心から満足いたしました。
  と同時に、耐震化による、いわば各学校の補強工事、そして我々も大変心配いたしました開発公社の塩漬け土地の問題、十数億のJAの借金、これは一体どうなるんだろうと。それが塩田市長によって無事、駅西の結局土地そのものが、あのとおり立派な施設ができ上がったということで、私はこれ以上、何も心に残すことはないと。本当にすばらしい40年であったなと、このように思います。それもひとえに、今までの7代の市長さんなり、あるいは当局の退職された方々、本当にお世話になったなと、このように思います。
  ただ、最後になりますが、私も正直申し上げますと、この8月3日をもって満80歳と。高齢者です。それを考えた場合には、今期をもって私は議員生活を終わりにしたいということで、この場ではっきりと皆さんに申し上げたいなと、このように思います。本当に長い間お世話になりました。
  同時に、小林議員あるいは桑原議員ともに、皆さんにいろいろな面でお世話になったということに対して、3人を代表して心から皆さんに、市長を初め当局の皆さん、議員の皆さんに感謝を申し上げ、受賞のお祝いの御礼の言葉にかえさせていただきます。ありがとうございます。(拍手)
○議長  以上で、表彰状の伝達は終了いたしました。

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 (総務常任委員長報告)
日程第2 議第38号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
○議長  日程第2 議第38号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
  ただいま議題となっております議案1件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 髙橋 篤議員。
 〔総務常任委員長 髙橋 篤議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会におきまして、当委員会に付託されました議案1件について、日程に従い、6月10日午前10時より全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  議第38号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、地方税法施行令の改正により、基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額の課税限度額が引き上げられたことに伴い、所要の改正を行うものであります。
  当局から、地方税法施行令の一部を改正する政令(平成23年政令第44号)が、平成23年3月30日に公布され、中低所得者の国民健康保険税の負担の軽減を図るため、国民健康保険税の課税限度額が引き上げられたことに伴い所要の改正を行うもので、内容は、基礎課税額50万円から51万円、後期高齢者支援金等課税額13万円から14万円、介護納付金課税額10万円から12万円に、合計で73万円から77万円に課税限度額が引き上げられるものと説明がありました。
  委員からは、滞納額は幾らか、課税限度額が引き上げにより収納率がさらに下がるのではないか、何人ぐらい保険税が上がるのか、滞納金は保険税額に影響があるのかとの質問があり、当局より、平成23年5月31日現在で国保未収金は3億2,879万2,889円ですが、昨年度より900万円程度減額となっており、収納率も前年度の92.1%から93.45%に改善している。単年度の未収額では22年度単年度が6,000万円で、前年度の7,800万円程度と比較して減じている。上がるのは179世帯で、400万円の増収を見込んでいる。国保税は、国民健康保険事業に要する費用から公費を除いて算定し、税額が決定されるとの答弁に対し、委員からは、3億3,000万円の未収金があるのに、上げるのは矛盾を感じるとの発言や、国保税については保健事業等を含め国保全体の見直しをしていく中で、税のあり方を検討していくことが必要であると思うなどの意見が出ました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告とさせていただきます。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長報告に対し質疑ございませんか。
  佐藤議員。
○佐藤 明議員  今、総務委員長のほうから総務常任委員会の議論等について報告があったわけですけれども、今回の限度額の引き上げは非常に問題があるのではないかというふうな形でさまざま意見が出されたと、こういう報告でありました。
  そこで、お尋ねしたいんですが、今、どこの自治体も、国保の問題に対しまして非常に問題が多いということで、県一本にする方向で今進んでいると、こういうお話を聞いているわけですが、そういった議論は出たのかどうか、その辺どうでしょうか。
○議長  髙橋委員長。
○総務常任委員長  ただいま佐藤議員のほうからお話ありましたけれども、県一本化になるという、そこまで発展した意見は、常任委員会の中ではありませんでした。
○議長  佐藤議員。
○佐藤 明議員  出なかったというふうなお話でありますが、今、県当局も頭を悩ませていると、こういうお話でありますが、特に県内でも35自体あるわけですけれども、ほとんどの自治体で、皆税率から違うわけですけれども、南陽市の場合は県内でも高いほうと言われております。そのことによって、ここずっと滞納額が増えてきている、あるいは未収金も増えていると。しかも収納率は前回よりも93.幾らということで、上のほうに向いているというふうなさっきの報告でありますが、それは大変結構でありますが、総じて、今、南陽市においては資格証明の発行が、あるいは短期の証明書発行ということで、これは三百数十件あるという─短期の場合ですね。それから、資格証明のほうは88件ですか、これは年々増えているわけですね。しかも悪循環になる可能性もあるわけですから、国保全体をどうしていくかという議論がなければ、これは解決のめどがつかないと思うんですよ。
  先ほどの委員長報告ですと、そういったことも含めて、税のあり方についても検討しなければならないというふうな報告であったわけですから、南陽市においてもそういう議論をこれから国保の運協やあるいは市の担当課で十分見直しの方向で、ぜひ検討していただきたいというふうに私は思います。
  そういった意味からも、今回の議第38号は、私は市民の立場から、これは到底許されるものではないということで反対の立場を表明したいと思います。
  以上です。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。ただいま総務常任委員長報告に対し、反対の意思表示がありましたので、議第38号の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  議第38号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定については、総務常任委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  起立多数であります。よって、議第38号は総務常任委員長報告のとおり決しました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第3 議第39号から
日程第5 議案第41号まで計3件
○議長  日程第3 議第39号 南陽市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第5 議第41号 南陽市道路線の認定についてまでの議案3件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案3件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 板垣致江子議員。
〔産業建設常任委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案3件について、日程に従い、去る6月16日午前10時から、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  初めに、議第39号 南陽市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、山形県が事業主体となっている最上川流域下水道事業・置賜処理区の事業計画変更に伴い、条例の一部を改正するものであります。
  当局より、事業計画の変更については、置賜処理区を構成している南陽市・高畠町・川西町の人口減少の傾向を反映し、より実態に即した事業計画とするため、処理計画人口を2万7,950人から2万3,100人に変更するものとの説明がなされました。
  委員より、処理計画人口と市の5次総の目標人口との関係はどうなっているのか、計画処理人口とあわせて計画処理面積も減らすことはできないか、また、現在の下水道普及率はどれくらいか、普及率の向上のため、どのようなことに取り組んでいるかなどの質問がなされました。
  当局より、平成32年の推計においては、5次総の推計行政人口が3万882人に対し、下水道計画での行政人口は3万900人と推計しており大きな差がないこと、また、全体計画処理面積は1,100ヘクタールであるが、実際の事業計画は現在833ヘクタールになっており、今後の人口動向や土地開発などの推移を見ながら進めていくこと、また、普及率は76.9%であること、普及の推進は融資あっせん利子補給制度のほか、市の持ち家住宅建設助成金や県の補助制度などの活用、市の排水設備店にも普及活動に協力いただいているとの説明がなされました。
  さらに、環境や地域の活性化、普及率向上のためにキャンペーンやPR活動に努力いただきたいとの意見が出され、審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第40号 南陽市下水道条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、社団法人日本下水道協会の公益法人化に伴い、都道府県支部の名称変更が行われることから条例の一部を改正するものであります。
  当局より、当市指定の下水道排水設備工事店の認証を受ける際に、申請資料の一部として責任技術者の技術者証の写しの提出を求めていますが、技術者証の発行機関である日本下水道協会山形県支部が、関連の上部組織の日本下水道協会の公益法人化に伴い、7月1日から山形県下水道協会に名称変更するため、条例の改正を行うものとの説明がなされました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第あります。
  次に、議第41号 南陽市道路線の認定について申し上げます。
  本案は、今後整備を要する2路線について、新たに市道としての認定をするものであります。
  路線番号2274稲荷8号線は、県営及び市営桜木住宅の東側の通りで、隣接では宅地の造成が進んでおり、また、桜木町住宅地からヨークタウンに通じる利便性もあり、新たに市道認定するものであります。
  次に、路線番号3223若狭郷屋2号線は、市役所前の通りから西側に延長になるもので、既に都市計画街路若狭郷屋線として都市計画決定はされていますが、これから国の補助等で整備をするに当たり市道認定が必須条件であることから、新たに認定するものであります。
  以上、議第41号市道認定2路線について現地調査を行い、慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第39号 南陽市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議第41号 南陽市道路線の認定についてまでの議案3件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第39号から議第41号までの議案3件については、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第 6 議第32号から
日程第11 議第37号まで計6件
○議長  日程第6 議第32号 平成23年度南陽市一般会計補正予算(第3号)から日程第11 議第37号 平成23年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案6件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております予算案6件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 松木新一議員。
〔予算特別委員長 松木新一議員 登壇〕
○予算特別委員長  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、平成23年度各会計補正予算6件であります。
  これを審査するため、去る6月17日、委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第32号 平成23年度南陽市一般会計補正予算(第3号)
  議第33号 平成23年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
  議第34号 平成23年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)
  議第35号 平成23年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)
  議第36号 平成23年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)
  議第37号 平成23年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)
  以上、補正予算6件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第32号 平成23年度南陽市一般会計補正予算(第3号)から議第37号 平成23年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案6件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第32号から議第37号までの補正予算議案6件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。
○議長  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもって、本定例会に提案されました議案等の審査はすべて終了いたしました。

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市長あいさつ
○議長  ここで市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  6月定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
  本定例会におきましては、慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御承認、御同意そして御可決いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  このたび、長年にわたる議員としての御活躍により、全国市議会議長会から表彰を受けられました渡部 敬議員、小林啓市議員、桑原 仁副議長におかれましては、まことにおめでとうございます。心よりお祝いとお喜びを申し上げる次第でございます。
  今後とも、ますます御活躍をいただき、市政発展と市民生活・福祉の向上にさらなる御尽力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
  さて、県内の梅雨入りは平年より大分おくれておりますが、4月から開催されておりますバラまつりは既に見ごろとなっており、観光さくらんぼ園も15日にオープンし、間もなく最盛期となるなど、初夏の観光シーズンを迎えております。
  さきの東日本大震災の発生に伴い、本市でも経済活動が停滞し、観光分野を初め、産業全体に大きな影響を及ぼしておりますが、今年のサクランボの作柄は良好であるとお聞きしておりますので、観光客が回復し、地域経済の活性化がさらに図られることに大きな期待を寄せているところでございます。
  今年度、第5次総合計画がスタートいたしました。現下の厳しい景気・雇用情勢から、喫緊の経済対策に取り組みながら、前期の基本計画に沿って、目指す都市像である「確かな未来へ夢はぐくむまち 南陽」の創造に全力を傾注する所存でありますので、議員各位のさらなる御支援と御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。
  結びになりますが、うっとうしい時期となり、また、暑さに向かう折でございます。議員各位におかれましては御自愛をいただき、御健勝にて御活躍されますことを心から御祈念申し上げまして、御礼のあいさつとさせていただきます。
  まことにありがとうございました。

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閉会
○議長  これをもちまして平成23年南陽市議会6月定例会を閉会とします。
  御一同様、御起立願います。
  御苦労さまでございました。
午前10時41分  閉会

南陽市議会議長 伊藤 俊美
会議録署名議員 髙橋  弘
同              小林 啓市