平成23年9月21日(水)午前10時00分開議

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議事日程第4号
平成23年9月21日(水)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 (総務常任委員長報告)
 日程第1 議第52号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定について

 日程第2 議第53号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第3 議第54号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第4 議第55号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について


 日程第6 請願第1号 地方財政の充実・強化を求める請願について

 (文教厚生常任委員長報告)
 日程第7 議第51号 南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の設定について

 (産業建設常任委員長報告)
 日程第8 議第50号 吉野森林交流センター設置及び管理に関する条例の設定について

 日程第9 議第57号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第10 議第 58号 南陽市道路線の認定について

 (予算特別委員長報告)
 日程第11 議第42号 平成23年度南陽市一般会計補正予算(第4号)

 日程第12 議第43号 平成23年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

 日程第13 議第44号 平成23年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)

 日程第14 議第45号 平成23年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)

 日程第15 議第46号 平成23年度南陽市出産祝事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第16 議第47号 平成23年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

 日程第17 議第48号 平成23年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)

 (決算特別委員長報告)
 日程第18 認第1号 平成22年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第19 認第2号 平成22年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第20 認第3号 平成22年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第21 認第4号 平成22年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第22 認第5号 平成22年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第23 認第6号 平成22年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第24 認第7号 平成22年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第25 認第8号 平成22年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第26 認第9号 平成22年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第27 認第10号 平成22年度南陽市水道事業会計決算の認定について

 日程第28 認第11号 平成22年度南陽市下水道事業会計決算の認定について

 (議員定数及び議会活性化検討特別委員長報告)
 日程第29 議員定数及び議会活性化検討特別委員会報告

 (追加議案)
 日程第30 同意第8号 南陽市教育委員会委員の任命について

 日程第31 同意第9号 南陽市教育委員会委員の任命について

 日程第32 発議第3号 南陽市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第33 発議第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について

 日程第34 発議第5号 日本海国土軸の構築と社会資本整備を求める意見書の提出について

   閉会
────────────────────────
本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ


出欠席議員氏名

◎出席議員(19名)
 1番 白鳥  雅巳  議員   2番 片平  志朗  議員
 3番 吉田  美枝  議員   4番 梅川  信治  議員
 5番 川合   猛   議員   6番 髙橋   弘   議員
 7番 板垣 致江子   議員   8番 髙橋   篤   議員
 9番 田中  貞一  議員  10番 遠藤  栄吉  議員
11番 松木  新一  議員  12番 漆山  鏗一  議員
13番 桑原   仁   議員  14番 小野 健一郎   議員
15番 佐藤   明   議員  16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員  18番 小林  啓市  議員
19番 渡部   敬   議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄      市長                    安達 正司      副市長

松田 直二      総務課長             板垣 俊一      政策主幹

伊藤 賢一      企画財政課長       中條 晴雄      税務課長

堀  啓治       危機管理課長       鈴木 隆一      市民課長

大沼 豊広      福祉課長             鈴 木   聰       保健課長

大坂 剛司      農林課長             高梨 敏彦      商工観光課長

粟野  清       南陽ブランド         新野 甚吉      建設課長
                         推進課長補佐

髙橋 秀雄      上下水道課長       濱田 俊明      会計管理者

門間 利行      消防長                 鈴木 秀一      消防課長

山口  清       消防署長              猪野  忠       教育長

樋口 一志      教育次長              淀野 秀樹      学校教育課長
                         (兼)管理課長

山田 俊彦      社会教育課長        尾形 真人      スポーツ文化課長

青木  勲       代表監査委員        星  弘文       選挙管理委員会
                                                                              事務局長(併)
                                                                              監査委員事務局長

伊藤 圭一      農業委員会
                       事務局長

─────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者

斉藤 彰助      事務局長               板垣 幸広      議事係長

安部 真由美     庶務係長               長沢 俊博      書記

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

開議
○議長(伊藤俊美議員)  御一同様、御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について議会運営委員会委員長より御報告を願います。
  委員長 漆山鏗一議員。
〔議会運営委員長 漆山鏗一議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  9月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長及び決算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことにいたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、同意案2件、発議案3件の計5件であります。
  同意案2件については、1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。
  また、発議案3件については、1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。
  次に、報告1件については、議員定数及び議会活性化検討特別委員会委員長より報告を行っていただくことといたしました。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。
  終わります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (総務常任委員長報告)
日程第1 議第52号から
日程第6 請願第1号まで計6件
○議長  日程第1 議第52号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定についてから、日程第6 請願第1号 地方財政の充実・強化を求める請願についてまでの議案5件及び請願1件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案5件及び請願1件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 髙橋 篤議員。
〔総務常任委員長 髙橋 篤議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会におきまして当委員会に付託されました議案5件、請願1件について、日程に従い、9月12日午前10時より全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  本委員会は、付託議案及び請願を1件ごと審査・採決いたしましたが、初めに、議第52号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定について、議第53号 南陽市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について及び議第54号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての3議案は関連をするため、一括して申し上げます。
  本案は、地方税法の一部改正(平成23年6月30日に公布)により、罰則及び税負担軽減措置の期限等が見直されたことに伴い、所要の改正を行うため、南陽市税条例等の一部を改正するものであります。
  当局から、罰則の見直しについては、過料を「3万円」から「10万円」に引き上げ、対象をこれまでの市民税の納税管理人に係る不申告等7項目に新たにタバコ税に係る不申告等3項目を加えること、そして国民健康保険税に係る不申告についても同様に改めるとのこと。
  税負担軽減措置の期間、対象等の改正については、肉用牛の売却による事業所得に係る所得割の課税の特例として、免税対象飼育牛の売却頭数が年間1,500頭を超える場合にはその超える部分の所得について免税対象から除外するとともに、平成27年度まで適用を延長するとのこと。
  また、上場株式等の配当所得、譲渡所得等に係る軽減税率や、非課税口座内上場株式等の譲渡に係る非課税措置の施行日も延長されるとのこと。
  南陽市都市計画税条例の改正についても、税負担軽減措置の見直しによる特例措置の追加・廃止等の措置に関係する項番号の改正であるとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第55号 南陽市赤湯財産区温泉条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、内湯旅館営業者から申請があった温泉供給量増量の申請に基づく変更を行うため、条例の一部を改正するものであります。
  当局から、内湯旅館営業者の温泉供給量を現在の「66.6リットル」から7.2リットル増量し、「73.8リットル」に変更するとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第56号 災害弔慰金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、災害弔慰金の支給等に関する法律の改正により、所要の改正を行うものであります。
  当局からは、災害弔慰金の支給対象となる遺族の範囲に死亡した者の死亡当時における兄弟・姉妹を加えることの改正であるが、死亡当時、その者と同居しまたは生計を同じくしていた者及び死亡当時に配偶者、子、父母、孫または祖父母のいずれもが存しない場合に限るものとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、請願第1号 地方財政の充実・強化を求める請願について申し上げます。
  本請願は、東日本大震災の甚大な被害を受けた東北・関東の復興には国を中心とした地方自治体との連携による迅速な対策が重要であり、特に地域では雇用確保、社会保障の充実などセーフティーネットとして自治体が果たす役割はますます重要となっているため、2012年度予算においても震災対策費を確保しつつ、地方財政予算全体の安定確保に向けて、政府関係機関に意見書の提出を求めるものであります。
  審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく採択と決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長報告に対して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第52号 南陽市税条例等の一部を改正する条例の設定についてから請願第1号 地方財政の充実・強化を求める請願についてまでの議案5件及び請願1件については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第52号から請願第1号までの議案5件及び請願1件については総務常任委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (文教厚生常任委員長報告)
日程第7 議第51号 南陽市公民館条例等
     の一部を改正する条例の設定につ
     いて
○議長  日程第7 議第51号 南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の設定についてを議題といたします。
  ただいま議題となっております議案1件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 田中貞一議員。
〔文教厚生常任委員長 田中貞一議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案1件について、日程に従い、去る9月13日午前10時から全員協議会室において、教育次長、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  それでは、議第51号 南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の設定について申し上げます。
  本案は、吉野公民館を旧吉野中学校跡地に建設中の吉野森林交流センター内に移転することに伴い、関係条例を整備するものであります。
  当局から、南陽市公民館条例の一部改正と南陽市教育施設使用に関する条例の一部改正の関係条例2件を一括に改正するもので、第1条は吉野公民館の設置場所の改正で、第2条は、吉野森林交流センター設置及び管理に関する条例に基づき料金を徴収するため、教育施設使用料から「吉野公民館」を削除する改正となる。使用料は南陽市防災センターと同様に教育施設使用料をもとに設定したこと、夜間の使用時間は10時までとなっていること、また、11月末の完成予定で12月から使用したい旨の説明を受けました。
  委員から、工事の進捗状況は、公民館は避難場所も兼ねていると思うが備蓄は考えているか、宿泊もできる施設と理解していいのか、森林交流センターの管理は公民館で行うのかなどの質問がありましたが、当局から、進捗状況は約50%で若干震災の影響でおくれているが、工期に間に合うようにする、備蓄は防災センターが主であるが、発電機、投光器の整備を予定していること、また、同施設は展示効果の高いモデル的な先駆的木材公共施設であり、ふれあい談話室棟は宿泊する施設ではなく、緑の少年団、森林・林業関係者の活動拠点としても利用できること、将来的には宿泊研修事業等も検討していきたい、さらに、管理は通常は公民館で行い、職員のいない土日については別な玄関からの利用も考えているとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長報告に対して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第51号 南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の設定についての議案1件については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第51号議案1件については文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (産業建設常任委員長報告)
日程第 8 議第50号から
日程第10 議第58号まで計3件
○議長  日程第8 議第50号 吉野森林交流センター設置及び管理に関する条例の設定についてから、日程第10 議第58号 南陽市道路線の認定についてまでの議案3件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案3件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 板垣致江子議員。
〔産業建設常任委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案3件について、日程に従い、去る9月14日午前10時から、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  初めに、議第50号 吉野森林センター設置及び管理に関する条例の設定について申し上げます。
  本案は、吉野森林センターの新設に伴い、新たに条例を設定するものであります。
  当局より、このセンターは林野庁の補助を受け建設するもので、維持管理については吉野公民館で行うこと、条例の構成、使用料については市内の類似施設と同一にしたこと、また、林業振興活動での利用はもちろんのこと地域住民にも広く利活用いただきたいとの説明がなされました。
  委員からは、センターは地元の方が自由に談話したり入浴したりできるのか、高齢者が入浴するときは細心の注意が必要であること、また、施設の維持管理をしっかりやってもらいたいとの意見が出されました。
  センターの具体的な運用については、今後、地域住民、公民館とも十分に検討し、地域の方が利用しやすい施設にしてまいりたいとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第57号 南陽市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、南陽市中央花公園多目的運動広場の人工芝生化の整備に伴い、有料公園施設に指定するため、条例の一部を改正するものであります。
  当局より、改正の主なものは、都市公園条例第4条で定めている有料公園施設中、中央花公園の施設にこのたび整備される「多目的広場」を加えたもので、施設使用期間、使用時間、使用料を定めるものであること、改正の主要部分の施設使用料については、体育館使用と同様にアマチュアスポーツ等に使用する場合とその他催し物に使用する場合に区分して設定し、単位時間の金額は県内外の類似施設の人工芝グラウンドの料金等も参考にしたとの説明がなされました。
  委員より、多目的運動広場は半分ずつ利用することはできるのかとの質問があり、ミニサッカーコートも2面設置しておりますが、1面だけの使用も可能との説明がなされました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第58号 南陽市道路線の認定について申し上げます。
  本案は、民間開発によって整備された4路線について新たに市道認定するものでございます。
  初めに、路線番号1336号宮内変電所北線は、昭和49年に宅地分譲がなされた折、私道位置指定の道路となったもので、このたび土地所有者から寄附採納の申し込みがあり、南陽市に所有権移転を行い、新たに市道認定するものであります。
  次に、路線番号2275号上野4号線、2276号上野5号線、2277号上野6号線の3路線は、道路の所有者より寄附採納の申し込みを受理し、新たに市道認定するものであります。
  以上、議第58号 南陽市道路線の認定について、現地調査を行い慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長報告に対して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第50号 吉野森林交流センター設置及び管理に関する条例の設定についてから議第58号 南陽市道路線の認定についてまでの議案3件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第50号から議第58号までの議案3件については、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (予算特別委員長報告)
日程第11 議第42号から
日程第17 議第48号まで計7件
○議長  日程第11 議第42号 平成23年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から、日程第17 議第48号 平成23年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算案7件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算案7件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 松木新一議員。
〔予算特別委員長 松木新一議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、平成23年度各会計補正予算7件であります。
  これを審査するため、去る9月15日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第42号 平成23年度南陽市一般会計補正予算(第4号)
  議第43号 平成23年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
  議第44号 平成23年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)
  議第45号 平成23年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)
  議第46号 平成23年度南陽市出産祝事業特別会計補正予算(第1号)
  議第47号 平成23年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
  議第48号 平成23年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)
  以上、補正予算7件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第42号 平成23年度南陽市一般会計補正予算(第4号)から議第48号 平成23年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算案7件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第42号から議第48号までの補正予算議案7件は予算特別委員長報告のとおり決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (決算特別委員長報告)
日程第18 認第 1号から
日程第28 認第11号まで計11件
○議長  日程第18 認第1号 平成22年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第28 認第11号 平成22年度南陽市下水道事業会計決算の認定までの決算議案11件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております決算議案11件について、決算特別委員長の報告を求めます。
  決算特別委員長 板垣致江子議員。
〔決算特別委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○決算特別委員長  私から決算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、決算認定議案11件であります。
  これを審査するため、9月16日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長及び議会選出監査委員を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  初めに、認第1号 平成22年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、佐藤 明委員より反対の発言がありましたので、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
  次に、
  認第2号 平成22年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第3号 平成22年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第4号 平成22年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第5号 平成22年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第6号 平成22年度南陽市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第7号 平成22年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第8号 平成22年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第9号 平成22年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第10号 平成22年度南陽市水道事業会計決算の認定について
  認第11号 平成22年度南陽市下水道事業会計決算の認定について
  以上、決算認定議案10件は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
  以上、決算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの決算特別委員長報告に対して質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成22年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第11号 平成22年度南陽市下水道事業会計決算の認定までの決算議案11件は、決算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、認第1号から認第11号までの決算認定議案11件については決算特別委員長報告のとおり決しました。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 (議員定数及び議会活性化検討特別委員長報告)
日程第29 議員定数及び議会活性化検討特別委員会報告
○議長  日程第29 議員定数及び議会活性化検討特別委員会報告についてであります。
  議員定数及び議会活性化検討特別委員会に付託されております諸調査事項について、特別委員長の報告を求めます。
  委員長 小野健一郎議員。
〔議員定数及び議会活性化検討特別委員長 小野健一郎議員 登壇〕
○議員定数及び議会活性化検討特別委員長  私から、議員定数及び議会活性化検討特別委員会の経過と結果について報告いたします。
  平成22年12月定例議会において、市議会の議員定数及び議会活性化に関する調査研究を行うため、委員6人で構成する議員定数及び議会活性化検討特別委員会が設置され、これまで10回の委員会を開催し、慎重に検討を重ね審議を行ってまいりました。その経過の概要については報告書に記載しているとおりであります。
  さて、審査の経過と結果でありますが、まず議会の組織に関することの第1点目、議員定数は、今まで平成9年、11年、15年、19年に特別委員会を設置し、再三の調査検討を行い、当時25人から現在の19人の定数とした経緯があります。
  また、本市の議員定数につきましては、地方自治法の定めにより、これまで5万人未満の市として上限26人となっておりましたが、地方公共団体の自由度の拡大を図るための措置として上限数を人口に応じて定めている規定を撤廃する法改正が行われ、平成23年5月2日に公布されております。
  全国で本市と人口規模の近い3万人から4万人未満の市は63市であり、1市当たりの市議会議員の定数は平均20.5人になっており、また、今年4月の統一地方選挙においては、県内では新庄市が2人減の18人に、長井市が2人減の16人に、高畠町が2人減の17人の議員定数となっております。
  このような中、適正な議員定数につきましては、全国及び県内の類似市、近隣市町議会の動向や各会派の意見を考慮し、さらに、人口、現下の社会情勢、地域の御意見等を総合的に勘案しながら議論を重ねてまいりました。
  議会は行政の議決機関でありチェック機関であること、また、市民の負託にこたえ得る適正な議員定数が望まれることから、審議の中で、現状維持、1人削減、2人削減の意見が出されましたが、委員多数の意見により、次の一般選挙から定数を2人削減し17人が適当であるとの結論に至りました。
  第2点目、常任委員会の構成については、常任委員会の数は現行の3常任委員会体制を維持し、構成委員数については、2つの委員会を6人、1つの委員会を5人とするとの結論となりました。
  第3点目、議会運営委員会については、委員の選出条件を会派より2人に1人の配分で選出する。なお、変更に伴い定数を見直すとの結論となりました。
  第4点目、会派構成については、会派の構成条件は現在3人以上となっておりますが、議員定数の変更に伴い2人以上とするとの結論となりました。
  次に、議会活性化に関することでありますが、大きく3つの柱を設定いたしました。
  第1の柱は、「情報公開度を高める方策について」であります。
  まず、議場音響設備でありますが、御承知のように、昭和57年の庁舎建設時に設置以来、本年で29年の経過により老朽化が目立ち、早急に設備の更新が必要となっております。あわせて、多くの市民が利用可能となることから、本会議の公開度を高めるインターネット配信設備などの導入を希望するものであります。
  次に、議会報は、議員みずからが編集作業に当たっておりますが、二元代表制としての議会のチェック機能をかんがみ、議会独自の視点から市民に伝える紙面づくりに努めるものとします。
  次に、本会議の内容をよりわかりやすくする取り組みとして、傍聴者への議案の公開、議案に対する議員の賛否の公表を進めていくものであります。
  第2の柱は、「市民参加度を高める方策について」であります。
  まず、今後、議会全体で取り組まなくてはならないことであり、市民に議会の状況を直接報告する機会、また議会に関する意見交換を行う場として議会報告会の開催を提案するものであります。
  次に、本会議の傍聴者は毎年100人弱となっておりますが、市民に本会議の傍聴をPRし、バリアフリーにも配慮するように努めるなど、傍聴者が傍聴しやすい環境づくりを目指します。
  第3の柱は、「議会機能強化度を高める方策について」であります。
  政務調査費は、議員の審議能力の強化に資する必要な経費となっておりますが、近年使途の透明化が求められ、さらに厳格な取り扱いが必要になっていることから、本年度作成の「使途基準別の取扱い例」にのっとり適正な支出に努めていくこととしました。
  次に、本市議会では昭和61年から会派制をとっておりますが、議員活動の基礎団体としてさらにその役割を明確化し徹底することが議会機能の強化につながるものであります。
  次に、行政視察についてでありますが、常任委員会の視察先の選定や研修行程のさらなる充実を図り、特に議会運営委員会につきましては、セミナー・研修型を検討することといたしました。
  また、今後の研究課題として、議員同士の自由討議、一般質問における市長等への反問権の付与、通年議会に関し調査していくこととしました。
  以上の議会活性化策を実現させるためには、その法的な根拠となる議会基本条例の制定もあわせて検討していかなければなりません。
  最後に、このたびの特別委員会は、議員定数の見直しという議会組織の根幹となる最も重要な課題及び議会活性化の道筋をつけるという今後の議会活動の指針を示すものでありますが、委員各位の協力のもとに実りある審議となりました。
  各委員の御労苦に感謝と敬意を申し上げますとともに、議員各位の御理解と御協力のほどをお願い申し上げ、特別委員会の報告とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長  議員定数及び議会活性化検討特別委員会の報告が終わりました。報告でありますので、御了承をお願いいたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第30 同意第8号 南陽市教育委員会委員の任命について
○議長  日程第30 同意第8号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  この際、猪野 忠教育長の退席を求めます。
〔猪野 忠教育長 退席〕
○議長  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第8号 南陽市教育委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。
  本委員のうち、猪野 忠委員は本年9月30日をもって任期満了となりますが、議案書記載のとおり、同氏を適任と認め再任いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により御提案申し上げるものでございます。
  御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第8号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第8号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第8号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第8号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。同意第8号 南陽市教育委員会委員の任命については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第8号は同意することに決しました。
  ここで、猪野 忠教育長の復席を求めます。
〔猪野 忠教育長 復席〕
○議長  ここで、教育委員に同意をされました猪野 忠教育長より、登壇の上ごあいさつを願います。
〔猪野 忠教育長 登壇〕
○教育長  一言御礼を申し上げます。
  ただいまは議員の皆様から特段の御配慮を賜りまして、まことにありがとうございました。
  前任者の残任期間から1年、微力ながら職務を引き継ぎ今日に至ったわけでございます。その間、議員の皆様には懇切丁寧な御指導、御助言を賜りましたことを深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
  これからは、教育の場でさらに、光の当たる部分、影になる部分、光を支える燭台の部分をしっかり見据え、多面的・多角的に教育をとらえ、そして塩田市長の意を体し、日本一の教育市の具現に向かって誠心誠意努力する決意であります。
  しかしながら、まだまだ未熟な身でございます。議員の皆様には旧に倍しまして御指導、御叱正を賜りますようにお願い申し上げ、甚だ粗辞ではございますけれども、お願いと御礼の言葉とさせていただきたいと思います。
  本日は、貴重な時間をいただきましてまことにありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第31 同意第9号 南陽市教育委員会委員の任命について
○議長  日程第31 同意第9号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第9号 南陽市教育委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。
  本委員のうち、高橋まゆみ委員が本年9月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、門間延行氏を適任と認め新任いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により御提案申し上げるものでございます。
  御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第9号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第9号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第9号は討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第9号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。同意第9号 南陽市教育委員会委員の任命については、これを同意いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第9号は同意することに決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第32 発議第3号 南陽市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について
○議長  日程第32 発議第3号 南陽市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
  ここで提案理由の説明を求めます。
  14番小野健一郎議員。
〔14番 小野健一郎議員 登壇〕
○小野健一郎議員  私から、発議第3号 南陽市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。
  さきに御報告いたしました議員定数及び議会活性化検討特別委員会の報告のとおり、当議会の議員定数につきましては、反対意見もございましたが、委員多数の意見により2人削減との結論となりましたので、現行の議員定数19人を2人削減し17人とするものであります。
  なお、この条例は次の一般選挙から施行するものであります。
  以上、御提案申し上げますので、議員皆様の御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第3号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第3号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第3号 南陽市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第3号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第33 発議第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について
○議長  日程第33 発議第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出ついてを議題といたします。
  ここで提案理由の説明を求めます。
  8番髙橋 篤議員。
〔8番 髙橋 篤議員 登壇〕
○髙橋 篤議員  私から、発議第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出ついて提案理由を申し上げます。
  先ほど採択された請願の趣旨に基づき、東日本大震災によりさらに地域経済環境の深刻度が増す中、2012年度の地方財政予算全体の安定確保を図ることで地方自治体が地域の雇用確保、社会保障の充実など地域のセーフティーネットの役割を果たすことができるよう、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第4号は、所管の総務常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第4号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第4号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出ついて、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第4号は原案のとおり可決いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第34 発議第5号 日本海国土軸の構築と社会資本整備を求める意見書の提出について
○議長  日程第34 発議第5号 日本海国土軸の構築と社会資本整備を求める意見書の提出ついてを議題といたします。
  ここで提案理由の説明を求めます。
  7番板垣致江子議員。
〔7番 板垣致江子議員 登壇〕
○板垣致江子議員  私から、発議第5号 日本海国土軸の構築と社会資本整備を求める意見書の提出について提案理由を申し上げます。
  本意見書は、山形県市議会議長会からの要請を受け意見書の提出を行うものであります。
  このたびの東日本大震災における東北地方の復興には、広域的な視点による代替性・補完性の機能を確保した国土形成が必要であること、また、今後、国の政策展開、予算編成に当たり、山形県とともに東北全体の復興に向け政府及び国会等へさらなる働きかけを行うために、別紙意見書の提出を行うものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第5号は、所管の産業建設常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第5号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第5号 日本海国土軸の構築と社会資本整備を求める意見書の提出ついて、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第5号は原案のとおり可決いたしました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定によりその整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについてはその整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもって本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査はすべて終了いたしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

市長あいさつ
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  9月定例会の閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
  本定例会におきましては、追加提案をいたしました議案も含めまして慎重に御審議を賜り、御可決、御認定、御同意をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものからその実現に向け努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
  さて、ようやく厳しい残暑が解消し、秋の気配が感じられる時期となりました。
  去る18、19日に開催いたしました「全国青年まちづくりフォーラムin南陽」は、これまで本市で取り組んでまいりました青年教育推進事業の活動成果を存分に披露できたと同時に、若さあふれるエネルギーと元気を全国に向けて発信することができました。これを機に今後ますます青年活動が活発に展開され、必ずや南陽市の活性化につながるものと確信をいたしたところでございます。
  来る25日は、議員各位にも御参加をいただきます、25回目の記念すべき「ふるさと南陽のつどい」が東京都内で開催されます。また、来月22日には第99回南陽の菊まつりの開幕を迎えます。今年は、中央花公園の多目的広場に会場を移し、県内外からの幅広い年代の多くの方々に楽しんでいただけるよう、期間中多彩なイベントが繰り広げられる計画となっております。
  100回の節目となります来年への弾みとなるよう、成功に向けて私も積極的にPRに努めてまいりますので、議員各位におかれましても、大いに盛り上げていただきますと同時に、PR方にも御努力と御協力をお願いする次第でございます。
  第5次総合計画がスタートし、早いもので半年が経過しようとしております。引き続き、強い信念と情熱、スピード感を持って諸施策に取り組んでまいる所存でありますので、一層の御理解と御協力を賜りますようにお願い申し上げる次第でございます。
  結びになりますが、議員各位におかれましては、時節柄、御自愛をいただきながら、各般にわたりさらなる御活躍を御祈念申し上げ、9月定例会の閉会に臨み御礼のごあいさつとさせていただきます。
  まことにありがとうございました。
  終わります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

閉会
○議長  これをもちまして平成23年南陽市議会9月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  大変御苦労さまでございました。
午前11時07分  閉会

南陽市議会議長 伊藤 俊美
会議録署名議員 白鳥 雅巳
同                板垣 致江子