平成24年12月19日(水)午前10時00分開会

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川合   猛  委員長       白鳥  雅巳  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(16名)
 1番 白岩  孝夫  委員        2番 高橋  一郎  委員
 3番 舩山  利美  委員        4番 山口  正雄  委員
 5番 白鳥  雅巳  委員        6番 片平  志朗  委員
 7番 吉田  美枝  委員        8番 梅川  信治  委員
 9番 川合   猛  委員        10番 髙橋   弘  委員
11番 板垣  致江子  委員    12番 髙橋   篤  委員
13番 田中  貞一  委員       15番 佐藤   明  委員
16番 伊藤  俊美  委員       17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長                  安達 正司 副市長

板垣 俊一 総務課長            伊藤 賢一 政策主幹

大坂 剛司 企画財政課長      山田 俊彦 税務課長

堀   啓治 危機管理課長     鈴木 隆一 市民課長

大沼 豊広 福祉課長             小野田 新一 保健課長

大友 直秀 農林課長             髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長

新野 甚吉 建設課長             髙橋 秀雄 上下水道課長

濱田 俊明 会計管理者          猪野  忠  教育長

樋口 一志 教育次長             安部 史生 管理課長

淀野 秀樹 学校教育課長       尾形 真人 社会教育課長

江口 和浩 スポーツ文化課長  星  弘文 選挙管理委員会
                                                     事務局長(併) 事務局長
                                                        監査委員事務局長 
 伊藤 圭一 農業委員会
                 事務局長(併) 事務局長
               
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事務局職員出席者
中條 晴雄 事務局長              板垣 幸広 局長補佐

安部 真由美 庶務係長      髙橋 宏治 書記


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本日の会議に付した事件
 議第64号 平成24年度南陽市一般会計補正予算(第4号)
 議第65号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
 議第66号 平成24年度南陽市財産区特別会計補正予算(第3号)
 議第67号 平成24年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第3号)
 議第68号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

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開      会
○委員長(川合 猛委員)  御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は16名全員であります。
  これより予算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成24年度補正予算5件であります。

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議第64号 平成24年度南陽市一般会計補正予算(第4号)
○委員長  初めに、議第64号 平成24年度南陽市一般会計補正予算(第4号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂剛司企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成24年12月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第64号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁はページ数、款、項、目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  補正予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
  最初に、歳入全般について、14ページから21ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出に入ります。
  第2款総務費から第6款農林水産業費の22ページから33ページまでについて質疑ございませんか。
  4番山口委員。
○山口正雄委員  24ページの2款総務費、2項徴税費、2目賦課徴収費の中でコンビニ収納事務委託料30万2,000円が補正されておりますが、この契約というのは、年額幾らという固定のものなのか、あるいは御利用1回当たり幾らというものなのか、あるいはその他のやり方なのか、その辺をお伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  山田税務課長。
○税務課長  それでは、お答え申し上げます。
  コンビニ収納につきましては、1件当たりというふうな計算をさせていただいておりまして、私どもこの部分については1件当たり56円というふうにさせていただいております。
  また、今回補正をお願いするというふうな部分につきましては、当初私ども、納付書の大体1割というふうに見せていただいて予算を御可決いただいたところでございましたけれども、5月から実施をしているわけですが、随分コンビニの利用がいいというふうなことになってきたところでございます。
  そういった中で、10%ではちょっと足りないというふうな見通しをさせていただいたために、こういうふうに補正をお願いしたいということでございます。
  以上でございます。
○委員長  よろしいでしょうか。
○山口正雄委員  はい。
○委員長  ほかにございませんか。
  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  28ページの第3款民生費の3項生活保護の問題等について質問させていただきます。
  せんだっての一般質問でも就学援助等の問題が質問されました。そういう状況の中で生活保護制度は、今御承知のように215万人とも言われております。そういう状況の中で今次選挙戦の中でも各党それぞれいろいろ政策を出されて議論されたわけですけれども、総じて保護基準は引き下げられようとしている状況があるというふうなお話を聞いております。そういった意味において、今後の推移等についてどのようにお考えなのか、まず最初にお尋ねをしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  大沼福祉課長。
○福祉課長  生活保護基準について引き下げというようなマスコミ報道がありますが、具体的には厚生労働省のほうから通知は来ておりませんので、私のほうとして増えるか減るか等については推計しておりません。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  今回の選挙で自民党が大勝ちしたというふうな結果が出ているわけですけれども、しかも公明党さんと自民党が合わせて325議席ということで、3分の2以上というふうな議席を取ったわけですけれども、こういう状況の中で給付水準が約10%ぐらい引き下がるのではないかと、こういうお話であります。そのことによって、いわゆる児童・生徒、こういった方々の就学援助に対しても非常に影響があるのではないかと、こういうお話でありますが、就学援助というのはせんだっての一般質問、あるいは私も何回か質問したわけですけれども、これなくせば非常に大きな問題が出てくるのかなというふうに思いますが、その辺の影響等についてどのように試算をされているのか、教育の課長わかりますか。わからないなら、わからないで結構です。
○委員長  答弁を求めます。
  淀野学校教育課長。
○学校教育課長  お答えいたします。
  平成24年度の要保護児童生徒援助費に関しては、小・中各1名ずつというふうなことで、ここ数年この基準は変わっておりませんので、そのニーズから考えますと、余り影響がないものかなというふうに考えております。
  以上でございます。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  これは、今215万人と言われているわけですから将来、将来というか、近いうちに長引く不況等によって非常に失業者が出てくるのではないかと、つまり悪循環の一途をたどっているわけですね。そのことによって、雇用の情勢が変化をしてますます失業者が増えてくると。そういう状況の中で年収も減ってくるというふうな状況があるわけですけれども、こういう悪循環をたどった場合、どんどん増えてくるのが当然でありまして、こういった対応を今から準備して対応しないと直前になって大変なことになると思うんですが、その辺の考え方についてはどうでしょうか。
○委員長  大沼福祉課長。
○福祉課長  申し上げます。
  今現在ケースワーカー3人、査察指導員1名の4名体制で、今生活保護をやっております。近隣市町を見回しても、大丈夫だというふうに考えてはいます。うちのほうはもともと0.38ぐらいの生活保護率ですので、件数的には十分対応できると思います。
  あと、議員御存じのとおり、あくまでも生活保護については国の受託事務でありますので、適切に運用したいというふうに思っております。
  以上です。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  私、何というか、南陽市は少ないからいいと、こういう問題じゃないと思うんですよ。つまり、受けたくても受けられない状況も我慢して、じっと我慢して何とか生活しているという方も底辺にいるわけですよ。ですから、生活保護世帯よりも楽でない方がかなり増えているわけですね。ですから、そういった方も、将来そういうふうにならないということも限らないわけで、ですから、そういった方にもやっぱりいろいろな問題もはらんでいると思うので、しっかりした対応をしないとうまくないのではないかと、こういう意見であります。どうですか。
○委員長  大沼福祉課長。
○福祉課長  民生委員さんを通じて生活困窮者等についての情報、あと窓口での相談、これについては従来どおり強化したいというふうに思っています。県からの査察の中でも、いわゆる事前にふるい落とすことのないようにということで、かなりきちんと指導されておりますので、生活保護の申請については特にこちらのほうで辞退しろとかいろいろな指導はしておりませんので。ただ、生活面の中で相談できるものは相談して、自立できる者については自立を促すというような形での誘導はしますが、生活保護の申請については特にそういった指導はしておりませんので。おっしゃるとおり経済情勢に影響を受けて、これからじわじわ少しずつ増えるのかなという感じはしますけれども、個別のケースのことなので、これからどのぐらい増える等については私どもでも推計はしておりません。
  以上です。
○委員長  よろしいでしょうか。ほかにございませんでしょうか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第7款商工費から第10款教育費の34ページから43ページまでについて質疑ございませんか。
  11番板垣委員。
○板垣致江子委員  34ページの商工費の商工観光費の交流プラザ蔵楽の管理運営事業費についてお伺いいたしたいと思います。
  このたび、70万円の施設改修工事ということで補正が組まれましたが、これはどのような工事が入っているのでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  それでは、ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  内訳につきましてでございますけれども、蔵楽の3号館の排煙窓破損修繕が1つでございます。また、同じく3号館にあるトイレを障害者対応をできるような入口の間戸、ドアから引き戸のほうに変えるという工事を入れさせていただいての予算の提案でございます。
  以上でございます。
○委員長  11番板垣委員。
○板垣致江子委員  排煙窓とトイレの障害者対応ということで、それも必要なことだと思いますが、非常に、先日私たちもいろいろイベントで使わせていただき、かなり多くの問題があるなと思ってきたところです。
  まず、後ろの搬入口なんですが、当初から何でここ階段なんだろうというところはありました。やはり冬場日が暮れるのが早い、そして階段、そしてあそこには外側に電気もないんですね。そうすると、搬入が明るいうちですといいんですが、暗くなってからの搬出時に真っ暗な中で階段を手渡しで渡さなければ危険度が非常に厳しいということで、何とかスロープにしていただいてきちんと外灯をつけていただかないと、石畳のほう、車がなるべく入らないようにということで搬入口を利用したいということで頑張っているわけですので、その辺の対応はどうでしょうか。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  ただいまのようなお話、初めてここでお聞きさせていただきました。このような今のお話も含めまして、るる蔵楽につきましては、施設等の運営上で対応していかなければならない課題がございますので、これも年次計画の中で検討させていただきたいと思っております。
○委員長  11番板垣委員。
○板垣致江子委員  その蔵楽の中のことなんですが、何年か前に非常に蔵楽の中が寒いということで、もうちょっと暖房器具をきちんと確保していただけないかというほかの議員さんからのお話もありまして、あのときは少しブルーヒーターとかあったなという思いがあったんですが、その後1年ぐらいしましたらその姿が見えなくなって、市民は非常に困っておりました。多目的ホールもそうなんですが、座敷ですね、和室のほうの寒さきわまりない。あそこにもう30分座っていたら、幾ら暖房を入れても何か凍えそうな感じになるということで、ぜひその辺のことと、それからあそこのブルーヒーターなんですが、町づくりなんかで使っているブルーヒーターはどこの管理になっているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  町づくりのブルーヒーターというちょっと御質問の内容がわかりませんが、あちらに基本的に設置になっているものにつきましては、蔵楽の管理所管であります商工観光ブランド課になります。
  先ほどお話のありました暖房器具の関係での寒さの件でございますが、今回夏からいろいろ内部調査をさせていただきながら、対応機器の設定の対応等を再度確認しながら、今回の様子を見させていただいているところでございます。
  あわせて、予算的なものが伴うものについては、年次計画の中で要求をさせていただきながら対応を進めてまいりたいということで、計画を立てて進めているというのが状況でございます。
○委員長  11番板垣委員。
○板垣致江子委員  ストーブとかそういうものはきちんと、市民が使えるような状況で管理をしていただいたほうがいいと思いますので、市のものでしたら、ぜひ冬場は使えるような状況にしていただければありがたいかなと思います。
  もう一つ、除雪の件なんですが、当初予算で交流プラザの管理運営費の中に除雪委託料ということで45万円入っておりました。この除雪委託料は、これは駐車場の除雪ということでしょうか。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  駐車場じゃなくて、1つが屋根の雪おろしの対応と、あともう一つあるのが、通路までの除雪を管理していただいている地区のほうにお願いしているものがありまして、そちらのほうでの予算化でございます。
○委員長  11番板垣委員。
○板垣致江子委員  駐車場以外ということで45万円ということで、結構な金額だと思うんですが、先日、土日お借りしたときに結構な雪が降りました。でも駐車場はもうしようがないなと、これぐらいでは駐車場のほうは除雪はしていただけないものと思って、みんなでとにかく、車、思い切って入ってきてくださいみたいな形でやったんですが、駐車場から通路、そして屋根から落ちてきた雪、階段に結構あったんですね。私たちもイベントなものですからたまたま前の日からお借りしていたということで、覚悟はしていたのでスコップ等を持ち寄ったんですが、やはりイベント前に除雪をしなければ、お年寄り、子供たち、すべて危ないだろうな、階段もかなり積もっていましたので危ないだろうなと自分たちでやったんですが、今回の場合は急な雪だったのでしようがないかなとは思ったんですが、これからある程度降ったときに、昨年、おととし当たりもあそこの2号館ですか、和室のほうに行くところ、結構夜お年寄りが使っているのが多いんですね。そうすると本当に、一本道でやっているということで危ないなと思っていたんですが、その辺の、どの程度で、どの程度の道をつけていただきたいとかという指導はなされていますでしょうか。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  蔵楽の除雪をお願いして、除雪というか、まず除雪に関しては昨年までは業者さんで、今回からは市のほうで直接敷地のほうは対応していただくというような形でお話をちょうだいしているところでございます。ただし通路に関して、これは歩ける範囲の中で対応していただくということでの除雪を地区のほうにお願いしているのが状況でございます。結構通路までの距離もありますので、そういう形での対応ということでお願いをしているというのが実情でございます。
○委員長  11番板垣委員。
○板垣致江子委員  そこのところをやはり使用者の安全確保ということで、お年寄りも多く使うということできちんと管理、商工観光課のほうで適宜に見に行っていただいて御指導いただければありがたいのかなと思います。そこのところをよろしくお願いしたいと思います。
  次の観光費のことでもう一つお伺いしたいんですが、南陽の菊まつり菊花展イベント事業ということで465万円の減額補正が出ました。これは、当初予算で出た金額がすとんと要らなかったという金額が出ておりますが、これは菊花展イベント事業費(災害等緊急雇用対応)ということで出ておりましたが、当初は何を予定しておりましたでしょうか。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  不要だったという内容の予算の減額ではございません。これは緊急雇用の国の創出事業を活用させていただいて、年度当初に計上させていただきました震災対応緊急雇用ということでございまして、これに関しての国の事業の制度上、年度をまたがっての支出ということが、本来事業としては年度をまたがる事業になるんですが、会計上はまたがって前年度に全額を計上した形になったものですから、それを24年度と25年度に振り分けて対応しなければいけないということから、このような形で予算のほうの減額をさせていただき、24年度分をこの差額分だけ、そして残りの三角の減額になっているものについては、25年度での使用ということでの振り分けをしたという内容でございます。
  そして、事業の内容については、南陽の菊まつりのほうに活用をするということでの事業として組ませていただきました。
  以上でございます。
○委員長  11番板垣委員。
○板垣致江子委員  わかりました。25年度の菊まつりに利用できるということで、そちらのほうで有効に利用していただきたいと思います。
○委員長  よろしいでしょうか。ほかにございませんでしょうか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、その他附属資料44ページから49ページまでについて質疑ございませんか。
  2番高橋委員。
○高橋一郎委員  46ページ、47ページの債務負担行為のことです。
  債務負担行為ですから、3月までに契約を結んでいくというふうなことだと思うんですけれども、その中で1つは今のブランド課長のにもあったんですけれども、南陽の観光誘客推進事業委託料が平成25年度1,350万円ということで債務負担の支出予定額になっておりますけれども、この中身というのは、先ほどの菊まつりの関係もあるのかどうかなんですが、そこについてどういうふうな例えばアイデア、プランを持っているのか、そこを教えていただきたいと思います。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  これにつきましても、年度をまたがっての事業ということでの制度上の振り分けをしなければいけないという中での債務負担をとらせていただいたというのが予算上のものでございます。
  事業の内容につきましては、今ある観光イベント等の充実方策、またPR活動等に有効に活用するということで、現在詳細な事業を今練っているところでございます。年明けの2月までには、そのものについての最終的な報告を県のほうに上げなければいけないことになっておりますが、現在今のような内容での事業を練っているというのが状況でございます。
○委員長  よろしいでしょうか。
  2番高橋委員。
○高橋一郎委員  私、9月6日の一般質問でも申し上げたんですけれども、いわゆる情報発信だけではなくてキャッチしていくというようなことで、観光誘客に結びつくのではないかという一つの考え方を申し上げました。例えば、今回米沢にできた人工芝のグラウンドですね。そういったところも、結構いわゆる1泊2日とか、何かそういった形で来るスポーツ関係者も出てくるというふうに思っております。そういったものも含めて、情報発信のほうで誘客するだけでなくて、そういったキャッチをしていく、リサーチをしていくというふうなところも、ぜひ計画の中に入れていただければなと思うんですが、いかがでしょうか。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  ただいまの御意見も参考にさせていただきながら、検討を内部でさせていただきます。
○委員長  よろしいでしょうか。ほかにございませんでしょうか。
  2番高橋委員。
○高橋一郎委員  もう一つ、赤湯小学校の給食調理等業務委託についてです。
  平成25年度から5カ年の間、1億円というふうなところで予定されているわけですけれども、これは今までどおりに、委託についての考え方なんですが、いわゆる市のほうで食材等については発注をして調理をしていただくというふうな形での、また同じような考え方での入札というようなことになるんでしょうか。そこをお伺いしたいと思います。
○委員長  安部管理課長。
○管理課長  御質問のほうにお答えしたいと思います。
  今回、債務負担行為をさせていただいたものにつきましては、5カ年の長期継続契約が来年の3月で切れるということに伴いましてのものでございまして、当然ながら民間委託するに当たりましては、その前段での習熟期間及び雇用の確保等が必要になってくるということで、債務負担行為をお願いしたところでございます。議員御指摘のとおり、来年度4月以降につきましても、民間委託という形でそのまま継続を考えているところでございます。
○委員長  よろしいでしょうか。
  2番高橋委員。
○高橋一郎委員  ちょっと私の質問の仕方が悪かったのかですが、いわゆる民間委託をするというようなことはわかります。ただ、今までと同じというのは、要するに例えば発注に関しては民間の委託じゃなくて市のほうで、発注というか食材ですね、そういったものは今までどおりであるのかというふうなことをお聞きしたかったんです。
○委員長  安部管理課長。
○管理課長  失礼いたしました。発注につきましては、これまで同様に献立を栄養士のほうで作成をしまして、そちらから発注をしているということで、あくまでも民間委託の部分については調理の部分と配送の部分だということでございます。
○委員長  2番高橋委員。
○高橋一郎委員  はい、わかりました。そのような中で当然地産地消というふうなところ、それから安全・安心なものを届けていくと。それで楽しい給食を子供たちに味わってもらうというふうなことだと思います。そのような中で、例えばこれは言わずもがなだとは思うんですが、放射能の検査とか今現在やっていますけれども、そういったものも今後とも継続してやっていくというふうな認識でよろしいでしょうか。
○委員長  安部管理課長。
○管理課長  今現在やっておる放射能検査につきましては、県のほうからの事業でやっておるところでございます。地産地消に努め、地元の野菜については放射能の被害が基本的にはないということで、地元の食材をできるだけ多く使ってと。そのほか、県外のほうにつきましては、県のほうの調査によって放射能の確認をしつつということで、これからも安全な給食ということで調査も含めて継続をしてやっていきたいというふうに思っております。
○委員長  よろしいでしょうか。
  2番高橋委員。
○高橋一郎委員  ありがとうございます。よろしくお願いしたいというふうに思うんですが、一つですね、5年間という、これはいわゆる人件費関係だと思うので、長ければ長いほどいいとは思うんですけれども、この5年というスパンですね、これは通常ほかの市町村でも同じような長さというか、これが適当だというふうなことで認識されているでしょうか。
○委員長  安部管理課長。
○管理課長  ほかの市町村におきましては、単年度の契約のところもあるようでございます。ただ、大規模調理ということになりますと、やはり一人二人の雇用では済まないということがありますので、中で働く方についてもやはり安定的なという部分も含めて5年の契約を予定しているところでございます。
○委員長  2番高橋委員。
○高橋一郎委員  これはそうすると、本当は安定雇用であれば指名競争というよりも随契みたいな形でもあり得るかもしれませんが、この入札形態としては指名でしょうか。その場合、例えば地元の業者というんですかね、そういったものも入れるのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。
○委員長  安部管理課長。
○管理課長  契約等につきましては、これからの進め方ということになりますけれども、これまでもプロポーザルないしは入札という形で業者のほうの選定といいますか、契約に向けての選定をやっておるところでございます。残念ながら地元におきましては、直接委託できる業者がおりませんので、県内または場合によっては東北一円まで広めた形で業者のほうの選定をした上で、入札またはプロポーザルによって選定をしていきたいというふうに思っております。
○委員長  よろしいでしょうか。
○高橋一郎委員  はい。
○委員長  ほかにございませんでしょうか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第64号 平成24年度南陽市一般会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第64号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第65号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
○委員長  次に、議第65号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成24年12月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第65号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  事業勘定の歳入歳出全般、60ページから65ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第65号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第65号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第66号 平成24年度南陽市財産区特別会計補正予算(第3号)
○委員長  次に、議第66号 平成24年度南陽市財産区特別会計補正予算(第3号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成24年12月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第66号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、76ページから79ページまでについて質疑ございませんか。
  2番高橋委員。
○高橋一郎委員  60万円の補正で委託をするということで、これは私、一般質問させていただいて試掘に向けたということで、大変ありがたいなというふうに思っております。当然のことだと思うんですけれども、委託を出して成果品としてもらって、適地を見て、あるいはボリューム、それから温泉のボリュームとか、あるいは温度とかいったものが決まったら、当然発注をしていくというふうなことになると思うんですが、その一連のこれから考えられる、例えば実際に試掘をしていった場合には結構大きな金額がかかると思います。そういった場合は、調整基金の中から取り崩していくというふうなことでの認識でよろしいでしょうか。お伺いします。
○委員長  大坂企画財政課長。
○企画財政課長 お答え申し上げます。
  まず最初に、スケジュールの関係でございますけれども、今回の業務につきましては、年度いっぱいでまず調査をいたしまして、どの場所が一番掘削によろしいのかと。当然、今上げております源泉に影響する場所では、余り近過ぎても源泉に影響しますし、離れますと今度は温度が下がったり量の問題もございます。そこらを含めて総合的に検討していただくというふうな予定でございます。それが終わりましたらば、適地が選定されましたらば、新年度において掘削をしていきたいと。ただ、掘削するにつきましても、県の環境審議会等のほうの審査等もございます。時間もかかるかと思います。それらを受けまして許可が出ましたら掘削をしていくと。考え方といたしましては、深さ、どの程度を掘るべきなのか、どの辺に湯脈があるのか、その辺で大分変わってくるかと思います。考え方としましては、発注の段階で成功報酬とかいろいろな発注の仕方もございますので、その辺も今回の調査の中でも検討しながら考えていきたいと思っているところでございます。
  あと、財源につきましては、現在赤湯財産区の基金もそれなりにございます。当面はそれを対応したいと。掘削にまずどのくらいかかるのかということが一番かと思います。それを総合的に検討しながら、現在掘削については基金のほうを活用させていただきたいと思います。
○委員長  ほかにございませんでしょうか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第66号 平成24年度南陽市財産区特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第66号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第67号 平成24年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第3号)
○委員長  次に、議第67号 平成24年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第3号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成24年12月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第67号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、90ページから95ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第67号 平成24年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第67号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第68号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
○委員長  次に、議第68号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成24年12月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第68号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、106ページから109ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第68号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第68号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で本委員会に付託されました補正予算5件の審査は終了いたしました。
  慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。

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閉      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
  御起立願います。どうも御苦労さまでした。
午前11時00分  閉  会

       予算特別委員長 川 合   猛