平成24年3月7日(水)午前10時00分開議

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松木  新一  委員長           片平  志朗  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席議員(18名)
 1番 白鳥  雅巳  委員    2番 片平  志朗  委員
 3番 吉田  美枝  委員    4番 梅川  信治  委員
 5番 川合   猛   委員    6番 髙橋   弘   委員
 7番 板垣  致江子  委員    8番 髙橋   篤   委員
 9番 田中  貞一  委員   10番 遠藤  栄吉  委員
11番 松木  新一  委員   12番 漆山  鏗一  委員
13番 桑原   仁   委員   14番 小野  健一郎  委員
15番 佐藤   明   委員   17番 殿岡  和郎  委員
18番 小林  啓市  委員   19番 渡部   敬   委員
◎欠席議員(0名)


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説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄     市長                   安達 正司       副市長

松田 直二     総務課長             板垣 俊一      政策主幹

伊藤 賢一     企画財政課長       中條 晴雄      税務課長

堀  啓治      危機管理課長       鈴木 隆一      市民課長

大沼 豊広     福祉課長             鈴木  聰       保健課長

大坂 剛司     農林課長             高梨 敏彦      商工観光課長

尾形 真人   南陽ブランド      新野 甚吉    建設課長
            推進課長

髙橋 秀雄   上下水道課長    濱田 俊明    会計管理者

門間 利行   消防長        鈴木 秀一   消防課長

山口  清   消防署長       猪野  忠    教育長

樋口 一志   教育次長       淀野 秀樹   学校教育課長
            (兼)管理課長

山田 俊彦   社会教育課長   江口 和浩    スポーツ文化課長


星  弘文   選挙管理委員会  伊藤 圭一    農業委員会事務局長(併) 事務局長
         監査委員事務局長
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事務局職員出席者

斉藤 彰助     事務局長        板垣 幸広      議事係長

安部 真由美    庶務係長        長沢 俊博      書記


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本日の会議に付した事件
 議第7号 平成24年度南陽市一般会計予算
 議第8号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計予算
 議第9号 平成24年度南陽市財産区特別会計予算
 議第10号 平成24年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算
 議第11号 平成24年度南陽市育英事業特別会計予算
 議第12号 平成24年度南陽市介護保険特別会計予算
 議第13号 平成24年度南陽市出産祝事業特別会計予算
 議第14号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算
 議第15号 平成24年度南陽市水道事業会計予算
 議第16号 平成24年度南陽市下水道事業会計予算

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開議
○委員長(松木新一)委員  これより予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は18名で全員であります。
  これより平成24年度各会計予算の審査に入ります。

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議第7号 平成24年度南陽市一般会計予算
○委員長  初めに、議第7号 平成24年度南陽市一般会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。伊藤賢一企画財政課長。
〔企画財政課長 伊藤賢一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成24年3月定例会 予算に関する説明書により議第7号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
  最初に、歳入について行います。
  第1款市税から第12款使用料及び手数料までの18ページから35ページまでについて質疑ございませんか。
  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  市長にお尋ねしたいんでありますが、先だって、24年度から26年度の3カ月計画がなされたわけでありますが、その中で、財政の24年度から26年度までの、いわゆる今年度ですね、平成24年度から3カ年の財政計画も出されたわけでありますが、今年度は121億2,000万円ということでありますが、25年度は130億円ちょっとと、さらには26年度が142億9,000万円と、こういうふうに年々伸びているわけでありますが、これは学校のせいで、あるいは耐震化等が終了したということで、いろいろな今度メニューが出てくると思うんですが、その辺の経過、いきさつ、今後の方針等がどのように考えておられるかお尋ねしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  年々額が増えるというようなことであります。当然、この中には最も大きな新文化会館等の建設を掲げていますから、それに関連する予算が増えていくというようなことが一番のメーンになっているというふうに思いますが、それ以外につきましては、特段大きな事業は今のところ想定していませんので、それらに係るものがメーンなのではないかなと、こんなふうに思っておりますし、先般申し上げましたように、これらに対する予算の確保についても、これまでは評価というようなものが予算の形成の中で最も大きな役割なんですが、今度は収入をどう確保するかということがこれからの自治体の主な対策になるんではないかと、こんなふうに思っております。その辺も十分勘案しながら、後世に不安を残さない予算編成をこれからも続けていきたいと、こんなふうに思っておりますから、ぜひ御理解いただきたいというふうに思います。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  基本的な見解でしょうけれども、今回の当初予算は御承知のように、特に、市税等が若干伸びているということで、法人税等も伸びているというふうな先ほどの報告であったわけでありますが、そうすると、次年度も、その次の年もそういう傾向があるんだということで理解していいんでしょうか。
○委員長  企画財政課長。
○企画財政課長  市税につきましては、今お話申し上げたとおり、年少扶養控除が廃止されるというようなことで、24年度については税額が伸びるということでございます。ただ、所得ということに関しては、このような情勢でありますので、所得についてはなかなか伸びないんであろうというふうに考えております。
  以上でございます。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  増えているわけですから、その見通し、根拠、こういったものがあると思うんですが、その辺の考え方はどうでしょう。
○委員長  中條税務課長。
○税務課長  市税に関しましては、先ほど伊藤課長のほうからもありましたけれども、年少扶養控除とは16歳から19歳までの控除、扶養控除等々が変更になりまして、大幅な増になる見込みであります。
  なお、25年度につきましては、たばこ税の税額が一部県税から市税へ移譲になりますので、その分で若干プラスを、たばこ税に関しては見込んでおります。
  あとは、26年度につきましては、均等割の税額が市民税3,000円から3,500円に500円アップになりまして、その分で市税については増を見込んでいるところであります。
  以上であります。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  いろいろ述べられたわけですが、それで果たして見通し立てられるのか。これからいろいろな国の施策も、税と社会保障の一体改革ということで、しわ寄せが地域住民に相当来るのではないのかなと、こういうふうな懸念をされているわけでありますが、そういった立場から見ると、この見通しというのは本当に根拠のあるものにしなければ絵にかいたもちになるのではないかと、こういうふうに心配しているわけですが、そういった根拠なども含めて、それは一時的なものであって、税というのは年々変わるわけであって、しかも、目まぐるしく変わっているというふうな状況はあるわけですけれども、その辺の見通しもあるのかどうかお尋ねしたいと思います。
○委員長  中條税務課長。
○税務課長  あくまでもこれにつきましては、現在の制度に基づきました見通しでありますので、御理解をいただきたいと思います。
○委員長  ほかにありませんか。
  2番片平委員。
○片平志朗委員  財政の収入に関する全般的なことですけれども、今、佐藤 明委員のほうからも質問があったわけですけれども、今の南陽市の財政というのは、統計をとってみますと、これは公債比率ですけれども、平成元年のときには15.8から最終的には、新文化会館建設後には23%まで上がっていくと、間違いなく右肩上がりに推移しているわけですね。この辺をどういうふうに試算、御自身とられているかお聞きしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  どのページ数を見て言っているのかわかりません。どんどん右肩上がりに上がるということですが、下がっているんです、ずっと、私になってから。ちょっと質問の内容がわかりませんので、もう少しはっきりと質問してください。
○委員長  なお、委員各位にお願いします。款項目、ページ数を明示の上、質問のほうをよろしくお願いいたします。
  2番片平委員。
○片平志朗委員  ここにデータがあるんですけれども、平成元年は実質公債費が15.8、実質計上費が78.3、これは当然標準財政規模に対する償還の額の割合ですから、その年度により多少は上がり下がりしているわけですけれども、これを一連のグラフにしてみますと、少しずつ土地は上がり下がりはありますけれども、右肩上がりに推移しているという、そのグラフの数値から見れば、そういうふうな結果が出ているということで質問をさせていただいたわけです。
○委員長  企画財政課長。
○企画財政課長  恐らく今の御質問でいきますと、平成元年ということのお話ですと、平成元年は実質公債比率はまだなっていないと、起債制限比率ということで昔は表示をしていたものでございます。その起債制限比率でいきますと、24年度については12.7%という予測をしているところでございます。
  以上です。
○委員長  市長。
○市長  制度が違って、今恐らく委員見ておられる資料は、単純に公債比率、この公債比率には限られたものしかなかったんです。今、実質公債で全く比べてはいけない数字同士を比べているから、あなたそうなるんですよ。意味が違うんです。もうちょっとその辺の状況を確認してからしていただかないと、単なる公債費で、当時は12%ですよ、12%。今実質公債比率というの、あらゆるものが足さっている内容ですから、ちょっと比較されると困るということになるわけなんで、そこを確認して対応していただきたいというふうに思います。
○委員長  2番片平委員。
○片平志朗委員  ちょっと私の勘違いもありましたけれども、国の財政健全化法が基づいてから、その指標が変わったということで、企業会計も全部含めての実質公債比率を表示するということになっていますけれども、それにしても、今の南陽市の財政状況というのは、13市の中で実質公債比率、それから将来負担比率ともにトップの状況にあるわけですね。それを今後どういうふうな健全な財政運営していくかということについて、市長の見解をお聞きしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  毎回申し上げていますが、単純に数字だけでとらえて、いいとか悪いとかではなくて、中身をしっかり見ていかないとうまくないと、こういうふうなことを私はいつも言っているわけですが、南陽市の財政力において、単純にこの数字が本当に南陽市の将来を不安視させるような内容なのかどうか常に見ていますが、南陽市の場合は、この財政基準を考えた場合に、単純に80億円とすれば8,000万円の償還で1%下がると、数字が下がるというふうなレベルの話なんでありますので、そんなに、その数字を持って何もしないで償還にだけ気を配れというような物の考え方になる必要はないというのが私の見解でありますし、むしろ、それよりも市民の生活、あるいは環境、こういったものを優先することのほうが市長として大事な役割だと、こう思っておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。
○委員長  2番片平委員。
○片平志朗委員  単純に、その数字だけではないということを市長が言われているその考え方もわかりますけれども、だからと言って、その行政サービスとか、ものを全部償還に回して、一遍にその比率を下げるというような簡単なものではないということでしょうけれども、ずっとここの状況を見てみますと、決して、県内でもほかの市町村から比べれば、断トツに上がっているわけですよね。
  例えば、13市の中の実質、これは平成22年度の報告なんですけれども、平成22年度の南陽市の実質公債比率は20.3%、13市町の平均は15.7、後で間違っていたら間違っていたなんて教えていただきたいんですけれども、将来負担比率が南陽市の場合は166.9、平均が118.6、この数値って意味がないということではないんでしょう。
  その辺、やっぱり平成18年ですか、北海道の夕張市が財政破綻しましたですね。あれから、我が町の財政って大丈夫なんだろうかというふうな不安に思っている市民の人がいっぱいいらっしゃるわけです。ましてや、矢継ぎ早にいろいろな大事業を、箱物行政と言われる大事業をずっとやってきているわけですから、その辺を十分に説明する、単に数値だけはないということだけでは市民の方は納得しないと思うんですよね。
  ですから、私が言いたいのは、その財政健全化へ向けて、少してこ入れをお願いしたいと。もちろん市長御自身が強い精神力と行動力でぜひ御努力されていることに関しては敬意と感謝を申し上げたいと思います。
  以上です。
○委員長  市長。
○市長  それは県のほうで発表している数値、これ何も競争する必要はないんです。そういうふうになっているよということでありまして、私の引き継いだ段階では相当高い数字だったのをこれまで努力をして20までおろしてきているわけですね、25強だったわけですから。今回の単年度でいけば17ぐらいですよ。
  ただ、この数字というのは、何も隣の町とか、ほかの県内の市町村と競争するためにあるんでなくて、単純にこういう状態になっているからなるべく悪くならないようにという基準値を示しているわけですね、18とか、25とか、35とか、こういう数字を持って比較的その自治体の財政指標を分析しやすいようにということでしているだけであって、必ずしも隣の町と競争して一生懸命、その借金減らすのに競争してまで自分たちは我慢して、何も飲みも食いもしないで我慢する必要あるのかどうかということで、私は考えているわけだから、十分そのことについてはあらゆる市民との対話の中で、特に市長との座談会であるとか、タウンミーティングであるとか、さまざまな中で、この財政指標については必ず触れて、こういうふうに言われているけれども、決して心配するような数字でありませんよということを必ず説明していますので、市民の皆さん方は十分理解をしていただいているものと。一部、そのことだけをとらえて、何とかイメージを、変なイメージをつけようとする人もいるかもしれませんが、決してそういう心配はございませんので、特に、片平委員についても、そういったことを先頭に立って、南陽市が一番悪いんだということを言いふらすことではなくて、南陽市の状況はこうなって、全く心配ありませんよということを言う務めは委員も議員でありますから、しっかり対応していただきたいものだと、こんなふうにお願いをしておきたいというふうに思います。
○委員長  2番片平委員。
○片平志朗委員  何も言いふらしているわけではありませんけれども、やっぱり大丈夫だ、大丈夫だと、市長の執念で言っても市民は理解できないわけですよね。ある程度の下がった数値、それを、ここに向かっているんだと、今はこうだというような具体的な数値でなければ市民も納得しないわけですね。その市長自身の熱意があれば絶対できる数値ではないかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第13款国庫支出金から第14款県支出金までの34ページから47ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第15款財産収入から第20款市債までの48ページから63ページまでについて質疑ございませんか。
  ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑はないようですので、歳入について、これで終わりといたします。
  次に、歳出に入ります。
  第1款議会費の64ページから67ページまでについて質疑ございませんか。
  ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第2款総務費の66ページから105ページまでについて質疑ございませんか。
  ありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第3款民生費の104ページから131ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第4款衛生費の130ページから145ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第5款労働費の144ページから147ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第6款農林水産業費の146ページから167ページまでについて質疑ございませんか。
  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  第6款の農林水産費に関連いたしまして質問をいたしますが、農林課長答弁願いたいと思いますが、新規雇用ということで新規就農者のための予算が補助金ということで計上されておるわけですけれども、大変結構だとは思いますが、今南陽市ばかりでなくて全国各地で後継者不足と、こういうふうに言われております。しかも、年々高齢者が目立ってきて、農業に従事していると、農業だけでなく漁業もそうだと思いますが、そういった新規就農者の支援策と同時に後継者の問題でありますが、南陽市の実態と状況、今後の対策等について、どういうふうに課長として対応されているのかお尋ねしたいと思います。
○委員長  大坂農林課長。
○農林課長  高齢化、それから若年層の就農者が少ないというのは、どこでも同じかと思います。
  ただ、南陽市は、一般質問のときも若干あったんですけれども、典型的な複合経営をやってございます。それは米プラス果樹、米プラス畜産、米プラスあと畑作物もありますけれども、一番大きいのはやはり果樹でございます。今後もこの果樹、これは労働集約型の農業でございまして、やっぱり人出がかかります。人出をかければかけるほどよい農産物も生まれます。やはりこの南陽市に合った果樹を今後も振興しまして、この就農している、今現在、若手が就農している部分もこの果樹に対する就農者、あと畜産もありますけれども、この果樹が大部分に就農してございます。これをやはり推進していきたいと思っております。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  そのとおりだと私は思うんですが、一方、鳥上げ坂の右側に白竜湖の傾斜地に昔すばらしい果樹園、いわゆるブドウ園が、この園地がテント張ってきれいに、まさに絵になるような園地がずっとあったわけですが、ここ数年、残念ながら虫食い状態になっていると、しかも荒れ放題になっていると、こういう耕作地が各地に見られるわけでありますが、そういった対応等については、今後どのようにされるのか、その辺の考え方についてお尋ねしたいと思います。
○委員長  大坂農林課長。
○農林課長  委員も御心配いただいたとおり、やはり傾斜地での果樹栽培というのは、労力的にも非常につらくなってきてございます。高齢化しております農家が、あの急傾斜地を上り下りするということがつらくなったと。十分一山の二段道路、三段道路を上っていただいて、上から見ていただくとわかりますけれども、人もやっと立っていなくてはならないような急斜地で、今まで農業をやっておられたわけですけれども、若手の方はそこを離れまして、逆に下のほうの水田に覆土しまして畑地化ということで、逆にそこでブドウ園の棚を張りながら、大型機械というか、防除機械等を入れながらやっている方もおられます。
  ですから、あそこの部分をすべて耕作するということはなかなか難しい問題があるのかなと思っております。
  また、今年度の予算にもありますけれども、緊急雇用等を使いまして、やはり荒れてちょっと道路から見てもちょっとなというふうな園地については、緊急雇用の関係で整理をというか、きれいにさせてもらっていますけれども、そのまま雪害でつぶれた園地が、ブドウ園がパイプもビニールもそのままぶん投げておったという部分については、大分きれいにさせていただいたと、過去2年もかかりまして、きれいにさせていただいたなと思っているところでございます。
  以上です。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  それは、そのとおりでありますが、それにしても、やっぱりドライバーの方々が、昔はコスモス街道と言われて、すばらしいコスモスが渡部 敬赤湯地区、現の会長が提案して、コスモス街道と言われたわけですけれども、残念ながら途絶えたわけですけれども、それにつけても、やっぱり何らかの、例えば雇用対策の関係ですね、菜の花を植えるとか、チューリップを植えるとか、いろいろ四季折々のそういうふうなことも考えられるんで、その辺の考え方はどうでしょうか。
○委員長  大坂農林課長。
○農林課長  過去には緊急雇用でも菜の花とかクローバーとか、鉢植えはさせていただきました。ただ、気候の関係やら土壌の関係でなかなか、花は咲くんですけれども、大きく全面的ではなかなか難しい状況でございます。
  ただ、今後も何が一番合うのか、それも踏まえながらちょっと検討していきたいと思います。
○委員長  ただいま予算審査中でございますが、暫時休憩といたします。
  再開を11時15分といたします。
午前11時03分  休憩
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午前11時15分  再開
○委員長  休憩前に続き再開いたします。
  第6款の農林水産業費の146ページから167ページまでにつきまして質疑ございませんか。
  4番梅川委員。
○梅川信治委員  163ページの4番の鳥獣保護関係事業費というようなことで、これ92万円というのはどういう使い道であるんでしょうか。
(「9万2,000円だな、これ」の声あり)
○梅川信治委員  9万2,000円、はい。
○委員長  大坂農林課長。
○農林課長  9万2,000円でございますが、これは事務費等でございます。この金額でございますので、よろしくお願いします。
○委員長  4番梅川委員。
○梅川信治委員  今、猿の駆除とか、かなり南陽市でも被害あるというようなことで、この鳥獣費というのをどういうふうに考えておられるでしょうか。
○委員長  大坂農林課長。
○農林課長  私どもの中では、林業関係では鳥獣の保護のほうを担当してございます。また、同じ課の中で、現在は農業振興のほうでは有害鳥獣のほうの被害のほうの両方やってございますけれども、ここの林務のほうに取っておりますのは、保護のほうの関係でございまして、農業振興のほうには、また有害鳥獣駆除の関係のほうの、これは農協さんに補助をするものですけれども、その補助の経費の補助部分も計上してございます。
  以上です。
○委員長  4番梅川委員。
○梅川信治委員  今後、いろいろ被害が増えてくるというようなことで、どのような対策をとっていただけるんでしょうか。
○委員長  大坂農林課長。
○農林課長  具体的には、農協さんのほうから管轄でございます赤湯猟友会のほうに駆除の依頼をするということで、農協さんでは市のほうの補助金と農協さんからの補助と、また、果樹等をつくっております農家からの負担金ですね、それをあわせまして猟友会のほうに、その作業を委託しているというような格好でありますので、御理解いただきたいと思います。
○委員長  4番梅川委員。
○梅川信治委員  いろいろ各市町村、各課あるんですけれども、なかなかこの農業負担率が非常に多いというふうなこともある。それから、猟友会でも楽しい狩猟を目的をしながら、常に有害駆除等に駆り出されるというような観点の中で、今、猟友会の中で非常に困っているというような状況の中で、何とか市の補助金等がもう少し増やしていただければ、農業関係、それから被害関係等につきましても、もう少し楽になるんではないかなというふうなことで、今後要望的にはもう少し市の負担等を増やしていただきまして、スムーズな運営できるように、ひとつ努力をお願いしたいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○委員長  大坂農林課長。
○農林課長  私どもから農協さんにお上げしている補助金は、ここ数年同額でお願いしているわけでございますけれども、やはり農家のほうは耕作している面積が減りますと負担金のほうの集まる金額が農協のほうでちょっと減っているのかなというような気はいたしますけれども、やはり有害の被害も大分あります。やはり効果的な駆除対策については、やはり農協にちょっとお願いしているわけでございますので、今後農協さんとか関係団体と協議をしながら考えさせていただきたいと思います。
○委員長  4番梅川委員。
○梅川信治委員  高畠のほうでは特別に猿有害というようなことで、見回り隊等を通じて1日8,000円、それから猿1匹に対して3,000円というふうな補助金制度をして、今100万円ちょっとくらいの予算を取っていただいて今一生懸命駆除しているというふうなことで、もう少し真剣的にやらないと、猿がどんどん増えてきて、後でお願いとやったときには、もう何ともならないような状況になるんで、そこら辺を今後検討していただくようお願いします。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第7款商工費の166ページから177ページまでについて質疑ございませんか。
  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  166ページの商工費に関連いたしましてお尋ねしたいんですが、市長が先だっての所信表明の中で、西工業団地が完売の状況でありますので、新たな産業団地の工事選定を進めていきますと、こういうふうに述べられました。それで、現在、企業誘致に関する問題でありますが、どのように今段取りをして準備しているのか、まず1点お聞きしたいと思います。
  それから、もう1点は、昨年の3.11の影響の関係で、非常に、その風評被害が南陽市においてもあるというふうに言われております。昨年は農業関係も含めて、あと観光関係も含めて、非常に多々あったわけですけれども、その影響等について、今現在どのように対応されているのか。最初に、まず2点だけお尋ねいたします。
○委員長  市長。
○市長  団地については、先般も申し上げましたように、年内ぐらいに場所を選定して具体的な取り組みを進めていきたいと、こういうふうなことになっております。今のところでは、今の団地の南、あるいは高規格道路の近くとか、こういった部分が有力なのではないかというふうに思って指示を今しているところでございます。現に、あの周辺を欲しいというような地元の企業もありますので、そういった方々の御意見などを聞きながら、よりビジネスとして成り立つ、あるいは販売が可能な場所と。せっかくつくってもなかなかあんばいできなくて、年々金利が上乗せしていくというようなことでは困りますので、そんなことを十分考えながら進めていきたいというふうに思っております。
  それから、風評被害等については、商工並びに農林関係さまざまあると思いますので、各課長に答弁させます。
○委員長  商工観光課長。
○商工観光課長  それでは、観光関係の部分についての風評被害について、今のところの状況を御説明申し上げます。
  観光業の旅館の部分でございますけれども、県の旅館ホテル生活衛生同業組合さんのほうを中心になりまして、市内の全旅館が加入されているということでございます。この部分が中心になって、東電さんとの協議を進めさせていただいております。第7回の会議が2月の時点で終了したということで、米沢については、東電さんのほうで風評被害の部分があったということで認めると、県のこの組合のほうでも、第1ステップだということで判断をしまして、その部分を組みながら今後継続的に県全域についてやっぱり被害があったということを進めるようなことで、県と一緒になって対応していくということで現在協議が継続されていると伺っているところでございます。
○委員長  大坂農林課長。
○農林課長  農業関係の風評被害でございますが、現在認められております損害賠償請求は、肉用牛関係というか畜産関係だけでございます。それで、山形県内の第3次請求までの南陽市分ですと、370万円につきましては、昨年中に330万円ほど、約9割の入金が確認されました。これ内金等払うというようなことでございます。ただ、精算はこれからということでございます。
  その後、第4次請求、これが1月31日、第5次請求が2月24日ということで、合わせまして2,090万円ほどの請求をやってございます。
  なお、今後、第6次請求ということで、3月30日、今まだ資料等を市のほうも中身のほうの確認ということの事務ありますので、やっておりまして、今現在は市のほうで420万円ほどの確認はしましたけれども、今後もう少し増えるんではないかと、その部分が3月30日に請求されているというふうな予定になってございます。
  ただ、その他の農産物につきましては、JAグループ、東京電力原発事故農畜産物損害賠償対策山形県協議会というものを設立しまして、風評被害を含めた対応策を今後行っていくということでは確認しているということで情報はいただいているところでございます。
  以上です。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  今答弁あったわけですけれども、市長の答弁では、いわゆるバイパスの高規格道路の付近、あるいは南側と、ある程度の道路上の立地条件がある程度なければ、これは企業側の選ぶ権利あるわけですから、それは非常に大変なことでしょうけれども、ぜひ誘致を今年度してと、24年度していただいて、やっぱり活性化のためにひとつ市長みずから頑張っていただきたいものだなと、このように思います。
  それから、風評被害でありますが、米沢だけ旅館関係では認められたと、こういうお話でありますが、私思うんですが、それぞれ思っているんですが、この一地方自治体の問題でないわけですから、オール山形という立場で、これ全県をやっぱりまとめて、東電に対してさまざまな要求をしていくということが非常に私大事だと思うんですよ。その辺、市長の見解はどうでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  そういったことで、県を中心にさまざまな組織やってきて、オール山形という形で頑張っておるわけで、しょせんああいった大企業に小さな自治体が個々に向かっても、それとてかなうものでないと、こう思っていますから、そういったことで対応していただくように、さまざまな機会、特に我々は市長会の中ではそのようにお願いしているところであります。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  ちょっと確認したいんですが、これ市長会で私も聞いているんですが、何回か会議持ちましていろいろ議論されているものですが、これ何回ぐらいされたんですか。市長みずから行っているわけですから、私行くわけにいかないから、そういう点ではわかると思うんですが、これしているというようなお話聞いているんですが、その辺どうですか。
  それと、もう1点は、東電は、ここは105キロですよ、中心地から、福島の。ですから、米沢と変わりないわけですよ。風の流れでどうなっているかわかりませんが、専門家でないから。そして、根拠や因果関係を示すように言っておったって、これは大体旅行業者なんかに言わせれば、避けて通っているわけですから、わざわざこっちへ。そんなこと一目瞭然であって、ですから、何ら根拠ないと思うんですよ、因果関係あったのは。ですから、その辺もぜひ強調していただいて、オール山形でやっていただきたいなと、このように思います。
  以上です。
○委員長  市長。
○市長  回数はちょっと記憶で、私は毎回のように一生懸命頑張って、必ず話題に出るわけですから頑張ってやっておりますし、県のほうでも、そのことを受けてしっかり対応していただいているというふうに我々認識していますので、これから先は我々がそういった団体、あるいは頑張っている方々にいろいろな形で応援をすることが何よりも大事だというふうに思っておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  10番遠藤委員。
○遠藤栄吉委員  175ページのハイジアパークで去年の指定管理料、おそらく倍上がっているんですが、この根拠をちょっと教えてください。
○委員長  髙梨商工観光課長。
○商工観光課長  それでは、経過等を説明させていただきます。
  12月の補正の御審議をいただく中で御説明申し上げましたが、13年度の指定管理料の投資の部分、1,036万8,000円でございました。この部分について見直しをさせていただき、電気料と水道料に関しての、入泉に関しての割合案分を再度計算をさせていただき、数値としまして1,600万円ほどでございましたが、その部分から当初に電気料、水道料分1,036万8,000円の中に含まれている金額300万円ほどを引かせていただき1,300万円と計算をさせていただきました。あわせて、企業努力を含めまして300万円を削る形の1,000万円ということで、指定管理料の部分での増額をお願いしたところでございました。
  あわせて、159万円につきましては、このたびの震災に関しての被災者入浴の無料分を含ませていただいたということで、総額で1,159万円を12月補正でお願いしたところでございます。
  その後、再度検証させていただきますということで、このたび再度分析をさせていただきました。本館の入館、入浴料について大幅に値下げをしました。第19期、平成21年度から、このたびの21期の23年度の12月分までの3カ年分の電気料と水道料の年平均額ということで、その額を算出させていただきまして、12月補正では当初の考え方が、税が入っていませんでしたので、税金も含めさせていただいて実支払い額である消費税を含めた額ということで再度計算をさせていただき、その部分を電気、水道料金とさせていただいたところでございます。
  それに12月補正時と同様の考え方で、同額の委託料、消耗品等の額を加えさせていただきまして、端数分の100万円未満につきましては、今後の電気料の変動分を見込んだということで切り捨てをさせていただき、総額で年額2,400万円ということで算出をさせていただいた内容になってございます。
  以上でございます。
○委員長  10番遠藤委員。
○遠藤栄吉委員  大変御丁寧な御説明ありがとうございます。
  ここの社長はうちの市長です。専務が副市長で、監査、教育次長。本当にトップが市の本当に上の方が会社経営をなさっていると。12月で補正組んでやった分をプラス年次指定管理者制度に向けているんですが、トータル金額になると3,800万円、大体南陽市民、1人が1,000円ちょっと払っているという予算のつけ方だと思うんです。3万4,000人、ちょうどそのくらいの、1,000円ちょっとの税金が入っていると、そういう施設だということをどのように会社の社長として、市長、思われておりますか。
○委員長  市長。
○市長  この施設は、南陽市の大事な保養施設だというふうなことでスタートしているわけであります。その間いろいろな紆余曲折あったわけですけれども、ここに来て、やはり市民の皆さん方の使い勝手のいい、特に企業としての経営から、できれば南陽市民の、あるいは周辺市民の皆さん方の雇用、あるいは健康増進、そういった福祉施設的な物の考え方に移行してきたわけなので、今後はそういった物の考え方に立って、しっかり市民の皆さんの保養施設として維持していく所存でありますが、できれば少し経営なども我々が心配しなくてもいいような方向に進めたいと、こういうふうにことで12月もお願いしたわけでありますが、ぜひ議会の皆さん方ともいろいろ相談しながら、よりよい施設にしていきたいと、こんなふうに思っておりますので、御協力、あるいは御支援、よろしくお願いしたいというふうに思っております。
○委員長  10番遠藤委員。
○遠藤栄吉委員  今、市長、よりよい施設にしていきたいというふうにおっしゃったんですが、どのようにするといい施設になるのかなというふうに考えているんですか。
○委員長  市長。
○市長  要は、利用者の視点から考えれば、やっぱり安くて使い勝手がいいものと、経営者側から言えば、できればそこそこ利益が上がって、市の負担ができるだけ少ないと、こういうふうな両面があると思いますので、その辺をうまく調整しながら、冒頭申し上げましたように、市民にとっては大事な施設だということでありますので、そういうところの考えに立って、両面、できるだけうまくいくように頑張っていきたいと、こんなふうに思っているところであります。
○委員長  10番遠藤委員。
○遠藤栄吉委員  料金が安いということは、市民、お客さんにとっては非常にいいことなんです。ほかの施設から比べても安いかなというふうに、湯、温泉施設です。経営者側から見れば、このくらいのお金を市から突っ込んでいるというふうに思うんで、経営の努力が優先だと思うんです。市民の健康増進のための施設ですから、ぜひ維持してもらうことは、ぜひ私も願っております。
  これからのことを考えたら、やっぱり少し投資をしながら、どうやって維持していくのかというのがこれからの課題だと思うんで、ぜひその辺もこのくらいの予算でなくて、もっとつけてやってほしいなと、よくなるようにやってほしいなというふうに思いますので、ぜひちょっと力を入れてやってください。あとお願いですから結構です。
○委員長  ほかにございませんか。
  9番田中委員。
○田中貞一委員  7款1項2目の先ほどの佐藤委員の質問にもダブるんですけれども、この企業の誘致、そして、工業団地の現在ゼロというようなことで質問をさせてもらいますけれども、国道13号線沿いに、去年1社が高畠町のほうに工場を移転されたと。そして、本年10月にはもう1社が上山に出ていくという状況でございます。どちらも箱板金関係の企業でございますけれども、商工観光ではつかんでいると思うんですけれども、やっぱりその会社の役員、そして社長さんなどにも話をしまして、非常に、できればこの近辺で仕事をしたいんだというようなことがあったんですけれども、なかなか市内ではそういった目ぼしい場所がないというようなことで、そちらに決断したということでした。
  そして、この10月、また出ていくという、その上山へ行くという企業なんですけれども、そちらも特別な優遇措置、上山市の。そちらのほうの、そっちに乗って、制度に乗ってそちらへ出ていくというような話でございました。その辺の詳しいことを商工観光課長、わかっていますか、質問します。
○委員長  尾形ブランド推進課長。
○南陽ブランド推進課長  その2社については、情報はこちらではとっております。高畠、あるいは上山ということで移転は確かにあったようでございます。優遇措置等、それに関しては、南陽市の場合は当然農工法、今まであったのがなくなって、固定資産税等の補助等はなくなっておりますので、先ほど市長お答えしましたとおり、新たな産業団地開発に向けてそれぞれ整備していかなければならないと考えております。
○委員長  9番田中委員。
○田中貞一委員  せっかく、この雇用の問題で非常に大事な時期に、こうした企業が2社もよその市町村に出ていくということは、かなりこの行政として責任あるんでないかなと私は思うんですよ。やっぱりそういったことの企業がいろいろな世の中の震災などの状況を見て、今、計画すると、していきたいと、規模を拡大したいというような企業もあるとするならば、2年も3年も待ってオーダーメード方式の何かをつくる、産業団地つくるからというよりも、やはり積極的にこの工業団地というものは、そんなに大きくないたって、太い道路つくって、いつでもこっちへ開発できるような状況にしておくということが本当に規模拡大する経営者側から見れば重要なことではないかなと私は思います。
  そんなことで、市長にも何回もいろいろそちらのほうをお聞きするんですけれども、せっかくでございますので、そういった2社が市外に出ていくということに対して、市長の率直な気持ち教えてください。
○委員長  市長。
○市長  基本的には企業のさまざまな戦略の1つとしてとらえておりますが、当南陽市から出られたということについては、極めて残念だと、こう思っておりますが、これから南陽市で工業団地を造成して、直ちにそこに企業が張りつくかどうかということについても、これ不安材料ありますし、今の経済状況から見れば相当難しいと、むしろ今市内で頑張っておられる既存企業の皆さん方のより前向きな対応、あるいは規模拡大、こういったものに紳士的意味での規模、規模というか、団地造成というような思いでいますが、それとあわせて、全くこれまで南陽市がかかわったことのない企業の中には、そういった急に南陽市にいい物件があれば、あるいはいい人材が確保できればというようなことを思っておられる企業もあるかもしれませんので、そういうところについてはこれから、今年じゅうには何とか方向性をつけたいと思っていますから、頑張って企業回りも進めていきたいと、こんなふうに思っております。
  いずれにしても、なかなか企業の皆さん方の職種、こういったものもあって、やっぱり自分のビジネスがどこだとやっぱり商売になるのかということを考えてやられていますから、簡単に南陽市で、じゃ全部あなたのところだけ特別な優遇措置ということができませんので、やっぱりすべての方々に公平にということになると、なかなか合致しない企業も出てくるということであります。
  ただ、何とか地元にとどめることが我々に与えられた使命だろうというふうに思います。それらに対する環境整備はしっかりやっていきたいと、こんなふうに思っていますので、よろしくお願いします。
○委員長  ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第8款土木費の176ページから191ページまでについて質疑ございませんか。
  9番田中委員。
○田中貞一委員  それでは、8款土木費、4項の2目、この赤湯駅の東側の駐車場、前にも申し上げたんですけれども、非常にそこを利用する、新幹線で来られる客を迎えに行ったり、送ったりしたりする人が非常に駐車場に年中車がとまっていてというようなことがあります。
  それで、私もガードマン、あそこで、市で雇って、頼んでおいたのを見ておりますので、それではガードマンのいないときなんです。私は実際、そのときに行って、現場へ行って電話をもらってみまして、携帯電話でそこの状況を撮ってきたんですけれども、自動車の屋根の上にやっぱり雪乗っかって、きのうあたりからとまっている車でした。すると、ほとんど行くと、その車道、駐車場の中の通路に車とめて、もう駅さ行っている人がかなりいたというようなことで、本当に不便だというようなことが、その市民の方々からあります。
  そんなことで、以前にもその何とかこういうのはパートか何か、50円でも100円でもされないかと私申し上げたんですけれども、その辺やっぱり何か考えていただきたいなと思うんですけれども、どうでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  当初、あの整備をするときに、そういった話が出ましたが、それを維持する面で維持管理のほうが高くつくとかさまざま議論があって頓挫した経緯がありますが、改めてそういったことが、以前から見れば相当簡易な管理のしやすいものが豊富に出ていますから、南陽市の駅前広場において有効なものかどうか研究する時期に来たかというふうに思いますので、それも含めて検討させていただきたいというふうに思います。
○委員長  9番田中委員。
○田中貞一委員  大変前向きな答弁ですけれども、私、そのときちょうどぐるっと回って西の駐車場に行ってみました。西口のほうのでっかい駐車場。あそこまだスペース、とめるスペース、10台ほどとめるスペースがぽつぽつとあったんです。それで、ちょうど西駅の駐車場、そばの駐車場、あそこにもまだ二、三台入れるようなスペースあっても、その正面のほうのそこが満杯だったというようなことでございますので、ひとつこの辺を善処していただきたいというふうに要望します。
○委員長  ほかにございませんか。
  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  土木のここの住宅費に関連いたしましてお尋ねしたいんですが、持ち家住宅建設助成金ということで2,800万円ほど計上されておるわけでありますが、これは住宅リフォームというふうなことだと思うんですが、これ大変皆さんから喜ばれて重宝されているわけですが、かなり利用者がいるというふうにお聞きしております。
  そういう点で、基本的にはやっぱり使い勝手のよい、こういうふうな施策ということが私大事だと思うんですが、それにつけても、上限の金額の、上げるとか、あるいはもっと使い勝手の、利用しやすい、そういったことは担当課としてどういうふうにお考えかお尋ねしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  上限を上げるということになりますと、やっぱりこれを御利用いただいている方は比較的余裕のある方が多いということなんで、限られた人にだけ物すごく金が流れてしまうというふうな危険性もありますので、十分研究しなければならないというふうに、できるだけ多くの方々に御利用いただきたいというようなことでありますし、あわせて経済対策の一環ということもありますので、本当は額をぐっと上げればまだまだ経済効果上がるんですけれども、限られた人にだけ流れるというようなことになりますので、その辺これからの研究課題だというふうに思っております。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  業者の方々から言えば、非常にいいというふうな評判あるわけですけれども、昨年、一昨年あたり見てみますと、何件でしたか、200件前後の利用があるというふうに聞いておるわけですけれども、これからもぜひさっき言ったように、使い勝手のいいような方法をぜひ検討しながら実施方をお願いしていただきたいなと、このように思っておりますので、その辺よろしくお願いをいたしたいと思います。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第9款消防費の190ページから197ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第10款教育費の198ページから251ページまでについて質疑ございませんか。
  7番板垣委員。
○板垣致江子委員  239ページの教育費、社会教育費の中で、このたび芸術文化拠点施設整備事業費として、設計委託料3,400万円ということで出ておりまして、議会のほうでもいろいろ心配な点があるということで先日の補正のときから話が出ているんですが、やはり一番の心配は市民の声が私たちのところに多く届いているのが財政面で大丈夫なのか、急ぎ過ぎていないかという心配があります。有識者会議のほうでも有利な制度をなるべく使って、少しゆっくりという意見も出たというお話も聞いておりますので、ここの財政のシミュレーションのところなどを見ますと、有利な補助金をここで準備しているのかなと思いますが、社会資本整備総合交付金などは、これらは確実にこの事業に取り入れられるというふうにしてシミュレーションなさっているのでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  今回皆さん方に提示した内容は、最低でもこのぐらいはと、間違いないという内容でありまして、できるだけ準備を整えていつでもどんな制度にも乗っかることできるような準備をしながら、新しい、より有利な制度に臨もうというのが私の考えでありますので、必ずしも設計、あるいはそういう準備を急いだから早急に建築に着手すると、こういうことでも必ずしもありません。
  とにかく準備をして、いつでも、どんなことに対しても対応できる、そういう形をつくっておきたいというのが本心でありまして、必ずしも、この限られた、今回皆様に出したシミュレーションの中の補助事業で取り組むというようなことではございませんので、御理解いただきたいというふうにお願い、それよりももっと有利なものがあれば、そっちのほうにやっぱり移行すると、こういうことでございます。最低でも、この内容で行けばこうなりますよということで、最も厳しい内容を提示したものでありますから、その辺を十分御理解いただきながら、これからは議会の中でもいろいろと御相談いただければなと、こんなふうに思っているところであります。
○委員長  7番板垣委員。
○板垣致江子委員  市長のお考えはわかりますが、やはり市民の方が納得していない声が本当に届いております。私たちは市民の声を行政のほうに届けなければいけないということですので、いろいろとちょっと勉強させていただいておりますが、なかなか本当にわからない部分も多くあると思います、市民の方へ。そこのところをまず丁寧に市民にお話をいただくことがまず先決とは思いますが、この設計に関してプロポーザル方式、これで目的に合致した企画を提案していただくとしてあるんですが、この調査を進めながらやるということは、あるとは思うんですが、この基本コンセプトの中に、市民の声が全然入っていないんではないかということ、市民の声を聞く機会をどういうふうにお考えでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  そもそもこの市民会館建設については、市民の皆さんからの大きな要望のもとに私は進めていると、こう思っているんですが、今の話を聞くと、市民は全く求めておりませんよと、なんか行政で一方的にやっているんではないのというような感じが受けるんですが、そうだとすれば、やはり考え直さなければならないし、私は以前から議会でも採択してます、あれほど多くの署名をした請願、採択をした経緯もあるわけなんで、行政としてはおくれているんではないかというふうに思って、少しでも市民の声にこたえることができるようにという思いでやっているんですが、そうでないとすれば、ちょっとどうなのかなというような思いで今聞いていました。市民の声が余りにも大きいから私は取り組んでいるわけであって、市民が全然そんなこと要求していないよということのように何か板垣委員のお話では聞こえるんですが、そうなんでしょうか。
○委員長  7番板垣委員。
○板垣致江子委員  そうなんでしょうかと言われると、100%そうではありません。ただ、この要望が出たのが平成8年ということで、そこから16年が経過しております。その状況で要望した方たちがお年を召されて、そういう関係、芸能関係やめた方、そういう人もたくさんいられて、そういう中で果たして今どうなんだろうねというふうな声を上げていらっしゃる方もいるのはたしかです。先日一般質問でも私はいろいろ事業にかかわってきて、市民会館がいかに大変な時期になっているかというのは思っております。
  だから、これから必ずそれは必要だと思うんですが、設計まで持っていくときに一番大事な、まず、会館をつくることに対して、一番大事なのは、私はどんなものが欲しいのか、市民として。そういう声も必要だと思います。
  だから、市長が文化フォーラムを市民が立ち上げてくれればいいというところで、そこのところを早く市民がつくれるような動きをしていただいて、南陽市にとってどのようなホールがベストなのか、財政的にどういうところで市民は心配しなくていいのか、その辺のことを話をする機会を持ってからの設計に持っていっていただいてもいいんではないかと思いますが、その辺はどうでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  市民の皆さん方、すべてがそういった施設に対して必要な知識を有しているというふうな社会情勢であれば、板垣委員の言われることもわかりますが、一定程度の素案を示さなければ市民の皆さん方は判断できないのではないかなというふうに私は思っているわけですし、さらに、こういう社会情勢でありますから、中央だって、いつどういうふうに政権がかわるのかわからないような状況の中で準備を進めることがいかに大事であるかと、このことは、私はこの学校整備をして初めてわかったわけで、準備もないところで何とかお願いできませんかだって、じゃどうするのと言われたら手の打ちようがないと、こういうようなことでありますので、とにかく準備を進めながら、含めて市民の声も聞ける環境を十分とっていきたいというふうに思っておりますし、着工するまでは大分時間があります。その間にいろいろと修正を加えながら、よりいいもの、あるいはより市民の皆さん方の使い勝手のいいもの、さらには複合施設として南陽市にとって非常に有利なものと、こういうふうに思っていますから、単純に今回の素案中の素案というか、まだまだこれから考えなければならないようなたたき台でありますけれども、こんなものを示しながら、ここ一、二年で一定程度の基本計画を立てなければ進まないのではないかというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと。その間、市民の皆さん方の合意に至るような努力は積極的に進めていかなければならないと、こんなふうに思っております。
○委員長  板垣委員。
○板垣致江子委員  そのように進めていただくということで、市民の声をきちんと行政側が受けとめていただいてつくらないと、最終的にでき上がってからの運営、そのほうがやっぱり心配になってくると思うんですね。市民が自分たちもこういうホールを望んでいた、こういうところをきちんと見ていただいた、じゃそういうホールだったら自分たちもその運営にも協力しようではないか、そういうふうな声が上がってこなければ、今の芸術文化に関してちょっとしりつぼみになっているところが広がってこない、若者たちもそこに入り込んでいろいろと頑張っていただかなければならないと思います。
  その会館を建てるんだったら、やっぱり応援団をじっくりと育てて、そこでやっていただきたいと思いますので、市長のスピード感は、ここに関してはちょっと余りにスピード感を出さないで、じっくりと検討していただきたいと思います。これを最後に要望になります。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番片平委員。
○片平志朗委員  板垣委員の関連してですけれども、私も、最初に申し上げますけれども、この文化会館建設そのものに対して反対するという考え方ではないことだけ御承知していただきたいと思います。
  今回の報告書は、これはあくまでも市民に対するたたき台であるという、柔軟に対応するという市長の今の御意見、考え方だと思いますけれども、先だって、10月21日に中間報告されて、2月15日に全協で、この検討委員会の報告書出されて、即、今の特別予算委員会に基本計画の設計委託料として3,400万円上がっていると。これはもう今後のスケジュールに基づいてどんどん進んでいるということだと思うんですよね。この基本計画の構想をやりながら、市民の説明会やら、建設説明会やら、どうやって寄附を集めるかということを検討していますよというふうに書いていますけれども、私はそんな基本構想と一緒にやりながら、市民の声に説明するという、そういう並行の作業ではないと思うんですよね。
  ですから、これはあくまでも、どちらかというと行政側さんが考えた、あるいは有識者が考えたコンセプトの中身であると思うんですよね。じゃ市民がこれに対して、じゃどういうふうに考えているのか、どういう要望事項があるのかということを十分吸い上げた報告書でないわけですよね。そういうものの中で、基本設計だけを委託してどんどん進めていくという、このちょっと早いんでないかなというような気がするんですね。
  この後、建てた後のことを今から心配しても始まらないんですけれども、類似市の新潟県の魚沼市の小出郷文化会館というのは、ちょうど人口も4万人ちょっとですから、似ているんですけれども、その住民への説明だけで3年かかっているんですね、3年。それで、全国に2,300あるホールの中で、稼働率90%です。トップだそうです。稼働率が70%あるのがたった全国で7%しかありません。もともとこういう文化会館は市民に対する福祉的な文化活動等の拠点にすべきものでありますから、費用対効果なんてことは期待できない建物なわけですよね。その魚沼市の住民参加型でやって稼働率が90%の小出郷文化会館でさえ毎年赤字だそうです、莫大な。ここまでやっぱりいろいろな面で検討する時間が少し必要でないかなというような気がしますが、それをどういうふうにお考えですか。
○委員長  市長。
○市長  施設の市民への説明と、こういうことでありますが、一定程度のものがなければ説明のしようがないということは御理解いただけるのではないかなというふうに思いますし、市民、市民と先ほどから板垣委員並びに片平委員言っていますが、市民の皆さん方を代表される有識者の皆さん方からいろいろな御意見を聞きながら一定程度まとめたと。少なくとも最低限これだけのものは必要ですよというような内容でありまして、さらに、これに有利な財源を活用しながらプラスしていきたいと、さまざまな複合施設としてプラスをしていきたいと、こういうふうな希望でありますので、その辺はやっぱり進めながら研究していかないと、お話し合いだけしても、その皆さん方が、その施設のプロであればいいんですが、一般市民の皆さん方には一定程度の説明しようがないと、建てたいんだけれども、どうだべと聞けば、どうぞお願いしますと、こういうぐらいのレベルになるんではないんでしょうかね。
  一定程度のものを説明できる内容の資料がなければ、そして、こういったものを設計した場合は、この程度のものになりますよという基本的なものがなければ、責任のある説明ができないのではないかというふうに私は思うんですが、ただ、時間をかけて説明しろということでありますが、そこから一歩も前に出ないということになるのなかというふうに思いますが、いかがかと聞くほうもおかしいと思うけれども、私はそう思っていますので、御理解をいただきたいというふうに思います。
○委員長  ただいま予算審査中でありますが、暫時休憩といたします。
  再開を午後1時といたします。
午後 0時05分  休憩
───────────────────
午後 1時00分  再開
○委員長  休憩前に続き再開いたします。
  午後の会議に欠席する旨、17番殿岡和郎委員より通告がありました。
  第10款の教育費の198ページから251ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの250ページから257ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、その他附属資料の258ページから276ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第7号 平成24年度南陽市一般会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  私は、平成24年度の一般会計当初予算に対しましては、さまざまな立場から反対の立場を表明させていただきます。
  以上でございます。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番片平委員。
○片平志朗委員  私も文化会館建設の設計委託料3,400万円を計上するということに対して反対します。
○委員長  ただいま15番 佐藤明委員、2番 片平志朗委員より、反対の意思表示がありましたので、採決は起立により行います。
  お諮りいたします。議第7号 平成24年度南陽市一般会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに賛成の委員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長  着席願います。
  起立多数であります。よって、議第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第8号 平成24年度南陽市国民健康保険
     特別会計予算
○委員長  次に、特別会計予算の審査に入ります。
  議第8号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。伊藤企画財政課長。
〔企画財政課長 伊藤賢一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成24年3月定例会 予算に関する説明書により議第8号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般、292ページから345ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第8号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第9号 平成24年度南陽市財産区特別会計予算
○委員長  次に、議第9号 平成24年度南陽市財産区特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。伊藤企画財政課長。
〔企画財政課長 伊藤賢一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成24年3月定例会 予算に関する説明書により議第9号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、358ページから398ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第9号 平成24年度南陽市財産区特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第10号 平成24年度南陽市小滝簡易水
      道事業特別会計予算
○委員長  次に、議第10号 平成24年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。伊藤企画財政課長。
〔企画財政課長 伊藤賢一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成24年3月定例会 予算に関する説明書により議第10号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、408ページから417ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第10号 平成24年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第10号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第11号 平成24年度南陽市育英事業特別会計予算
○委員長  次に、議第11号 平成24年度南陽市育英事業特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。伊藤企画財政課長。
〔企画財政課長 伊藤賢一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成24年3月定例会 予算に関する説明書により議第11号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、428ページから435ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第11号 平成24年度南陽市育英事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第11号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第12号 平成24年度南陽市介護保険特別会計予算
○委員長  次に、議第12号 平成24年度南陽市介護保険特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。伊藤企画財政課長。
〔企画財政課長 伊藤賢一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成24年3月定例会 予算に関する説明書により議第12号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、448ページから483ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第12号 平成24年度南陽市介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第13号 平成24年度南陽市出産祝事業特別会計予算
○委員長  次に、議第13号 平成24年度南陽市出産祝事業特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。伊藤企画財政課長。
〔企画財政課長 伊藤賢一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成24年3月定例会 予算に関する説明書により議第13号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、494ページから497ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第13号 平成24年度南陽市出産祝事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第14号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算
○委員長  次に、議第14号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。伊藤企画財政課長。
〔企画財政課長 伊藤賢一 登壇〕
○企画財政課長  〔平成24年3月定例会 予算に関する説明書により議第14号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、508ページから519ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第14号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第15号 平成24年度南陽市水道事業会計予算
○委員長  次に、議第15号 平成24年度南陽市水道事業会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。髙橋秀雄上下水道課長。
〔上下水道課長 髙橋秀雄 登壇〕
○上下水道課長  〔平成24年3月定例会 予算に関する説明書により議第15号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  収益的収支及び資本的収支全般、524ページから544ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第15号 平成24年度南陽市水道事業会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第16号 平成24年度南陽市下水道事業会計予算
○委員長  次に、議第16号 平成24年度南陽市下水道事業会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。髙橋上下水道課長。
〔上下水道課長 髙橋秀雄 登壇〕
○上下水道課長  〔平成24年3月定例会 予算に関する説明書により議第16号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  収益的収支及び資本的収支全般、550ページから576ページまでについて質疑ございませか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第16号 平成24年度南陽市下水道事業会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第16号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で本委員会に付託されました本日予定の予算の審査は終了いたしました。慎重な御審査を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝申し上げます。
  なお、この際、当局にお願い申し上げます。
  本委員会において、各会計とも原案のとおり可決すべきものと決したところでございますが、これまでの審査の過程で貴重な御意見も数多くありました。市長を初め当局におかれましては、行政の執行に当たり、本委員会における議論や意見を十分酌み取られ、適切に対処されますことを強く望むものであります。

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閉会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
  御起立願います。御苦労さまでした。
午後 2時06分  閉会

       予算特別委員長 松木 新一