平成24年6月定例会

───────────────────
午後1時00分  再開
○議長  再開いたします。午前中に引き続き、一般質問を行います。
───────────────────
白鳥 雅巳 議員 質問
○議長  5番白鳥雅巳議員。
〔5番 白鳥雅巳議員 登壇〕
○白鳥雅巳議員 5番白鳥雅巳です。
  まず初めに、このたび3月の改選におきまして、無投票当選ではありましたが、これまでの多くの皆様より多大な御支援をいただきましたことに、この場をおかりして、心から感謝を申し上げます。今後も一人の声を大切にし、市民目線に立って市政発展に努めてまいります。
  また、各議員皆様を初め、市当局の皆様におかれましても、御指導・御鞭撻、また御協力賜りますようお願いを申し上げます。
  さて、さきに通告しておりました3項目につきまして質問をさせていただきます。
  1項目めとして、通学路の安全対策についてであります。
  小学生の通学時における交通事故、その異常とも言えるような事故の連鎖が発生しております。昨今、皆様もテレビ、新聞等で報道され、大きな驚きと衝撃を受けられたことと思います。
  京都府亀岡市で4月23日に起きた事故では、集団登校中の児童と保護者の列に軽自動車が突っ込み、3人が死亡し、7人が重軽傷を負った悲惨な事故があり、また、4日後にも千葉県館山市で、通学途中の生徒の列に車が突っ込み、児童1人が死亡、さらに愛知県岡崎市でも2名が重傷など、同様の交通事故が起きております。何ら落ち度のない幼い命が奪われることは切なく、残念でなりません。
  警察庁の統計では、登下校中の交通事故で死傷した全国の児童数は、昨年1年間で2,485人に上るとのデータが出ております。これでも過去5年間で最も少ない数だとのことだそうであります。5月1日付で文部科学省から、各地域の学校、警察、道路管理者等が連携・共同して、通学路の安全点検や安全確保を図ることについて、依頼がされました。その通達によってかわかりませんが、過日、学校と所轄の警察が市内通学路の危険箇所の点検を行ったことが、新聞の記事で紹介されておりました。
  文部科学省では、通学路における緊急合同点検等実施要領が各都道府県教育委員会などに通達され、実施期間は平成24年8月までに実施することとなっております。実施対象としては、すべての公立小学校とされ、また、通学路は各学校または教育委員会において指定しているものとし、実施内容としては、学校による危険箇所の抽出が1点、2点目として合同点検の実施及び対策必要箇所の抽出などとなっております。そのような通達もあったことを含めて質問をいたします。
  1点目として、最近、児童・生徒を巻き込んだ交通事故に関し、教育現場での登校時の安全対策はどのようにとられているのか伺います。
  2点目として、通学路の安全点検の実施及び結果についての対応、対策について伺います。
  3点目として、交通事故撲滅に向けての活動や取り組み等、行政としてはどのようにされるのか伺いをいたします。
  2項目めとして、空き家対策についてであります。
  3月の定例会において片平議員も質問をされましたが、改めてお伺いをいたします。
  近所の迷惑にならない空き家もあれば、隣接する家屋や市道、県道に倒れかかっているような空き家、廃屋が見受けられ、市民生活を脅かされていることが非常に問題であると思います。このような空き家対策問題は、何も南陽市だけに限ったものではなく、少子高齢化が進んでいる現状においては、全国各市町村の大きな問題、障害でもあります。
  5年に一度行われる総務省の住宅・土地統計調査で、2008年10月現在で、過去最高の757万件の空き家が報告され、前回2003年に比べ、97万件ほど増えていて、総住宅数に占める割合は13.1%もあり、全都道府県で1割を超え、空き家の増加が全国的な傾向であることを裏づけております。
  空き家問題の悩ましい点は、所有者の私有財産であるため、現行の法律ではあくまで所有者の管理責任にゆだねられており、近隣には迷惑状態になっていても、第三者が勝手に解体や撤去などの処分ができないところであります。
  しかしながら、この問題をほうっておくことは隣接する住宅居住者は常に危険にさらされている状況であり、まして大雪等ではなおのこと、生命や財産の危機が懸念されるなど、安心・安全なまちづくりの立場からも、行政のあり方としては避けて通れない問題となってくると思うわけであります。そのような観点から質問をいたします。
  1点目として、今後も増加していく空き家などの行政のかかわりや対策、対応について伺います。
  2点目として、空き家の防犯や火災などの管理について伺います。
  3点目として、3月定例会で御答弁ありましたが、改めて空き家の適正管理に関する条例制定の検討をすべきと考えますが、見解をお尋ねいたします。
  3項目めとして、人口減少に歯どめをする施策についてであります。
  第5次南陽市総合計画基本構想では、2020年、平成32年の南陽市目標人口約3万2,000人と設定しておりますが、漠然と定住促進や子育て支援策の充実などの各種施策で人口減少を抑えていくとしているが、先行きはなかなか厳しく、不透明であります。子育て宣言都市のフレーズが何の効果、魅力もないものになっているような気がいたします。
  本市の人口の推移は、市報参考ですが、平成20年8月に3万4,790人、平成21年8月では3万4,557人、平成22年8月は3万4,272人、平成23年8月には3万4,019人、今年5月現在では3万4,000人を割り、3万3,767人となっております。平成20年8月からの4年間近くで、今年の5月時点の人口減少は約1,000人を超えております。毎年平均約250人以上の人口が減少している実情であります。
  急速に進んでいる少子高齢化も大きな要因であります。先ほども申しましたが、定住促進や子育て支援策の充実などをうたっておりますが、そのことも含めて質問をいたします。
  1点目として、現在の状況で推移した場合、第5次南陽市総合計画での平成32年の目標人口3万2,000人を下回ると思うが、今後の対策について伺います。
  2点目として、結婚推進室では今までどのような活動をされてきて、その成果はどうなのか伺います。
  以上、3項目につきまして壇上からの質問といたします。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  5番白鳥雅巳議員の御質問にお答え申し上げます。
  初めに、通学路の安全確保についての1点目、登下校時の安全対策についてでございますが、南陽市では議員御承知のとおり、平成16年2月中川地区で、平成19年9月に赤湯地区で、登校時における痛ましい交通事故が発生いたしました。また、この5月に青信号で横断歩道を横断中の児童に、信号無視の車がぶつかるという事故が発生しております。いずれも子供たちは交通ルールを守って歩行している中での事故でございました。
  年度初めに各学校においては、通学路点検の強化と環境把握、改善を行っております。また現地指導を徹底し、具体的に危険箇所を教えるなどの指導を強化しているところであります。さらに、4月から5月で全小・中学校が交通安全教室を開催し、児童・生徒の交通事故の未然防止に努めております。
  特に、今年度は赤湯地区を初め市内全小学校区において、南陽警察署とともに現地確認、把握を行い、改善要望をまとめることになっております。
  近年道路環境も変わっておりますので、通学路の変更も踏まえ、さらに各地域にある見守り隊や交通安全協会、交通安全母の会等の御協力を賜りながら、子供たちの安全確保に努めてまいりたいと考えております。
  2点目の、通学路の安全点検の実施及び結果の対応、対策についてでございますが、9番川合 猛議員の御質問にもお答えしましたとおり、平成23年度は報告のあった箇所のうち、危険箇所の改善要望として警察署や国道維持出張所へ2件、県総合支庁道路施設課へ10件、市道関係では市建設課に、信号機設置要望につきましては市民課を通して、南陽警察署に改善の要望を行いました。
  平成24年度は、通学路の危険箇所の点検を4月に前倒しを行い、新規に要望の出たものは11件で、その多くは白線の引き直しや市道の幅が狭い等の改善要望となっております。
  3点目の、交通事故撲滅についての活動・取り組みについてでございますが、中川地区には小・中学校を中心として交通安全ありがとう運動がございました。交通事故の悲惨さを訴え、地域ぐるみで努めた交通安全運動発祥の地であります。また、平成19年の交通事故を受け、危険箇所の点検と啓発活動が続けられております。
  特に、中学生が学区内の小学生の安全を守る運動が生まれており、ドライバーのマナー向上と交通安全への願いを込め、現在も主体的な運動が展開されております。
  平成20年には赤湯中学校の公通安全推進運動が全国的に評価され、ボランティア・スピリット・アワードの北海道・東北ブロック賞を受賞、大阪で全国40団体が参加したフォーラムで全国発表を行っております。この中で、中学生の手で安全・安心、元気なまちづくりをしていこうという運動が全国で認められたことは、生徒の意欲の向上と主体的な活動につながっているところであります。
  このような運動や取り組みを通し、自分の命は自分で守ることを意識させることが大切で、各校では交通安全教室も行っており、年1回だけの指導に終わらず、命の大切さを常に問いながら、子供の日常生活に生きるような指導を展開しております。
  また、PTAや各関係機関との連携強化を図り、地域全体で見守る体制の強化に努めてまいりたいと考えております。
  次に、空き家対策についての1点目、行政のかかわりや対策についてでございますが、2年前に行った市内の空き家の状況をもとに、地域の御協力を得ながら再調査を行い、実態を把握した上で、近隣住民の生活に不安や危険を及ぼす可能性がある管理不全な空き家につきましては、所有者などに管理の徹底を指導してまいりたいと考えておるところであります。
  2点目の、防犯や火災などの管理についてでございますが、財産の私有を保障されている我が国では、空き家はあくまでも所有者の財産でありますので、所有者が行うこととなります。しかしながら、管理不全な空き家につきましては、近隣住民の生活に不安や危険を及ぼす可能性があるため、関係機関と連携を図りながら、監視及び異変等の情報を関係機関に御提供いただくようお願いしなければならないと考えております。
  3点目の、条例制定の検討についてでございますが、3月定例会におきまして片平志朗議員からの御質問にお答えしておりますが、管理不全な空き家については、良好な景観の阻害、生活環境への影響、安全な生活の阻害という問題が生じており、重要な行政課題となっております。
  このため、既に空き家等の適正管理に関する条例を制定している自治体などから情報を収集しており、今後は庁内関係課による検討委員会を設置して、条例制定の必要性を含めて検討をしてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
  次に、南陽市の人口減少に歯どめをする施策についての1点目、目標人口の今後の対策についてでございますが、人口の基調については、1番白岩孝夫議員にお答えしたとおりでございますが、大きく2つの要因に大別されるものと存じます。出生・死亡の相関をあらわす自然動態と、転入・転出の相関をあらわす社会動態であります。特に、高齢化社会を迎えた今日、自然動態を劇的に改善することは相当息の長い施策展開が必要とされ、ある意味、国策上の観点と存じております。
  また、社会動態につきましては、第5次総合計画の確実な進展の上に、子育て応援定住交付金等の手法を用いながら、転入促進の具体化に加え、教育日本一を掲げる中で、愛郷心を育て、将来を担える子供たちの定住率向上になお一層努めてまいる所存であります。
  さらには、農業・商工業の活性化による安定した雇用創出等に力を注ぎ、社会動態がプラスに転じ、減少幅が圧縮されるよう配慮してまいりたいと考えておるものであります。
  2点目の、結婚推進室の成果についてでございますが、少子化の要因となっている未婚化、晩婚化を踏まえ、若者が結婚を前向きにとらえるよう意識啓発を図るとともに、仲人制度などに取り組み、アドバイザーが出会いの場を設定しております。並行して、気軽に参加できる出会いや自分自身のスキルアップのイベントを実施するとともに、月2回の結婚相談日を設けております。また、市内の企業、商店などからも御協力、御支援をお願いしております。
  成果につきましては、平成20年の設立から今年3月末までのお見合い件数73件、成婚数は7件となっております。現在、副市長を理事長として結婚アドバイザー19名の方々に御尽力をいただいております。
  今年度は、県や他市町の結婚相談員との広域的連携や、商工会青年部、赤湯温泉飲食店組合等の協力を得て、参加しやすいイベントの企画等を通じて、町全体で結婚を支援していく機運づくりを推進してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。
  以上であります。
○議長  再質問に入ります。
  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  御答弁ありがとうございました。
  まず、通告の順序から一応再質問をさせていただきます。御答弁と若干かぶるところも多少ございますが、お許しをいただきまして、質問させていただきます。
  保護者においても、テレビ・新聞等で事故のニュースを見聞きするたびに、自分の子供は大丈夫かなと心配をされる親御さんも多くおられることだと思います。学校教育長にお伺いをいたします。
  保護者会等でもその検討をなされたというお話でございましたけれども、そういった意見交換、今回の事故の報道を受けまして、保護者を対象に特定の時間を設けて行ったということについてお伺いをいたします。実態はいかがでしょうか。
○議長  答弁を求めます。
  淀野学校教育課長。
○学校教育課長  それでは、議員の御質問にお答えをいたします。
  4月当初の痛ましい事故でございました。各学校では4月末にPTA総会を持ちまして、この件に関して具体的に役員、それから学級、学年、保護者のほうに、学校長もしくは各学級担任のほうからお話をさせていただいております。
  御存じのとおり、小学校では新入生を迎えて、登下校時、十分注意を払う時期でもあります。特に南陽市では、親子で一緒に登校を行うというふうなことで取り組みを行っております。なかなか都合のつかない保護者に関しましても、このたびは大変参加が多くというふうなことで、赤湯小学校から報告をいただいております。
  また、先日ありました市・PTA連合会のほうに参加させていただきまして、この件も含め、保護者、地域、それから先生方も含め、登下校時の安全確保については特段に取り組んでいく方向でお願いをさせていただいたところでございます。
  各中学校区でネットワーク会議等に類するものが現在開かれております。その中で、関係する方々、警察署の方々も含めまして、子供たちの安全確保につきましては、年間を通して取り組みを行っていく方向でございます。
  南陽市も以前に大きな事故が発生したということも踏まえて、それを忘れることなく、通学路の安全点検も含めながら取り組んでまいりたいというふうに考えております。そのかなめとなるのが保護者でもありますので、連携をとりながら進めてまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○議長  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  御答弁ありがとうございます。あの事故以来、そういった緊急性をもちまして、PTA総会等々でお話をされたと。早急の対策につきましては、当然といえば当然、やはり子供の安全を守るために、保護者さんもそういった危険な状況、そういった場所、先ほども御答弁ありましたけれども、そういったところを確認しながら安全に通学をさせていくと、そういった取り組みは大切かなと思います。
  このような事故は車を運転する人のモラルの欠如、注意散漫から発生し、何の罪もない児童・生徒が犠牲になるのは、学校関係だけでなく社会的にも悲しいことであります。保護者や先生方には特につらい事故でもあるかと思います。
  市内の小・中学校などでは、特に中学生ですが、生徒や保護者、また安協関係者が朝の通学の見守り隊として熱心に誘導実施をされておられることに、改めて敬意を表します。生徒には安全教育の一環として、また自主性を尊重した取り組みと思いますが、その取り組みについての成果等々につきまして、どのような成果になっておりますか、子供の自主性に対して成果についてお伺いをいたします。
○議長  答弁を求めます。
  淀野学校教育課長。
○学校教育課長  それでは、お答えを申し上げます。
  市長の答弁にもございましたが、南陽市では平成19年より中学生が自分たちの安全を考えながらできることはというふうなことで、小学生の登校時にあわせて横断補助を行っております。黄色い旗、赤い帽子、そして真冬では黄色のオーバーコートをはおりながら、狭くなった歩道に一生懸命、子供たち小学生を通そうとして、先生方、PTAからも御協力いただきながら年間を通して取り組んでいると。その姿が多くの市民の目に触れ、交通安全というものを考えていただく機会になっていると思っております。
  また、自主的に自分たちで班組みを行って、先生方から催促されるのではなく、自分たちが市民の一人として役割を買って頑張っているという意識が、学校の中での生徒指導、それから社会参画活動、連合運動会、多くの行事に反映されているというふうに考えております。
  そういったところをぜひお声がけ、お褒めいただいて、さらに子供たちができることを考えていただければというふうに、学校教育課では考えてございます。
  以上でございます。
○議長  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  私も、中学生が赤い帽子で小学生を誘導している姿をたびたび目にすることがございます。頼もしく思って見ているわけでございます。ああいうふうなほのぼのとしたというか、やはり小学生を、お兄さん感覚といいますか、自分たちが守るんだという態度が見てとれると。そういった姿は私だけではなく、市民の皆さんも時々目にされて思っているのではないかと、そう思います。それはそれで、本当に中学生の個々の自主性といいますか、大事にしたいなと思います。
  学校としては、子供たちが安全に登校できる通学路の検討、選定しながら気を配っておられることと思います。私も、地域、地区の学校通学路におきまして、今回の事故の事例に該当するような危険箇所がないか、早急に調査点検を行う必要があるのではないかと思っておりましたけれども、過日、そういった警察との連携で調査をされたということを、新聞等々で知ったわけでございますけれども。
  調査・点検をした、その確認によって、教育現場では先ほども御答弁ございましたけれども、対応されてきた、対応されるのか、また通学路の安全対策について具体的な要望、また警察、安協に対してどのように今後されていくのか。それを実質要望していくという御答弁でございましたけれども、やはり早急な対応をしていただきたい。危険をそのままにしておきますと、やっておけばよかったと、ここにガードレールがあればそういったことはなかった、そういった後の祭りでは困ります。そういった対応をぜひ早急にしていただきたいと思います。
  また、最近では、自転車による事故が増えていると聞いております。実際に傘差し運転、携帯電話をしながら等の運転、無灯火、2人乗り運転など、ルールを無視した運転者が目立ちます。車を運転していると横道から急に飛び出してきたと思ったら、ふらつきながら、見てみれば2人乗りであったり、本来は左側通行なのに右側を無灯火で運転したりと、子供だけではありませんが、ひやっとすることもしばしばであります。多分、車を運転される方はたびたびそういったことに出会うのではないかなと思っております。
  そういった面で、児童・生徒への交通安全教室などの取り組み状況につきまして、どの程度やっておられるのか。また、今年やったのか、その点、お聞きをいたします。
○議長  答弁を求めます。
  淀野学校教育課長。
○学校教育課長  それでは、議員の御質問にお答えいたします。
  市長のほうから御答弁ありましたとおり、今年度は3月末に新しく登校・下校を始める新入生もあることですので、危険箇所の点検とあわせて交通安全教室の開催、それから登校班の具体的な指導、これを含めて通知をさせていただきました。4月末までに、通学路の点検等につきましては集計が行われました。その結果、新年度では昨年度末から比べますと11件、新しい内容で要望が届いております。県道に関するものが4件、それから市道に関するものが7件でございます。
  これも市長の答弁にありましたが、白線が消えかかっているというようなこと、それから狭い道路で見通しがきかないというふうなことが主となっております。
  昨年度から要望を継続しているものと含めまして、建設課それから市民課を通して、警察庁、公安委員会のほうに、具体的にこれから詳しい資料つきでお願いをしていく予定でございます。通年ですと秋にやるものをできるだけ早い時期にお願いすることで、少しでも早く子供たちの通学環境、通学路が整備されるよう取り組んでまいりたいと思いますので、御理解をお願いをいたします。
  以上でございます。
○議長  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  御答弁ありがとうございました。先ほどの質問、また御答弁にダブって質問をいたしましたが、わかりやすく説明をいただきまして、本当にありがとうございました。
  また、話変わりますけれども、歩道やガードレール、設置のされていない未整備の通学路も多くあります。また、例を挙げれば、24年度の二色根地区のカラー舗装、側道、側線ですね。地区の方からもちょっと御相談をいただきまして、何で二色根だけなんだと。いろいろな箇所でもやっていますけれども、もうちょっと延ばしたらいいんねえかと。例えば、言葉はちょっと悪いんですけれども。吉野橋あたり、確かに狭うございます。
  今回、側線を引いていただきまして、ドット線も引いていただいたと。できればその橋のところ、並びにそこまで引いてもらえればなというようなお話がございました。そういったいろいろな制約があるのかどうなのかちょっとわかりませんが、市内には道幅の狭い道路が多くあり、またすべては無理ではございましょうが、そのような青色塗装表示をしてほしいような通学路は多くあると思います。
  どこに申請・要望すればできるのか、建設課長のほうにちょっと、若干お聞きをいたします。
○議長  答弁を求めます。
  新野建設課長。
○建設課長  カラー路面表示の件でございますが、議員ただいまお話のとおり、二色根地内の県道赤湯宮内線ほか、御紹介申し上げますと県道の赤湯停車場大橋線、それから赤湯宮内線、梨郷赤湯停車場線、それから県道宮内線というようなことで、県道については4路線のカラー表示をいただいております。
  また、市道においては二色根椚塚線において、1路線でございますが、カラー表示をしてございます。いずれも交通量に対して道路幅員が狭いというような箇所でございますので、これらについては県のほうに積極的に働きをかけて御理解をいただいたというような結果でございます。なお、現在もこのカラー舗装の有効、地元の評価も高いというようなことでございますので、県のほうには引き続き要望中でございます。
  以上であります。
○議長  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  ありがとうございました。これからも要望していくという御返答でございましたので、よろしくお願いを申し上げます。
  また、通学路には当然ですが、必ず道路を横断するところがございます。しかしながら、横断歩道がここには必要だというところには、ちょっと見るとないところがございます。そういったところに横断歩道を引くという、せっかく、私の言っているのは横断歩道がないところで両端に黄色い旗をセットしていると。そこを渡るんだという意思表示はなっています。ただ、横断歩道がないと。そうすると、車を運転する方は注意がちょっとできない。横断歩道があればだれか渡るんだろうという意識は働きますけれども、何もなければ、そこのところはひょっとすると曲がっていったりする。そういった状況もございますので。
  それと、横断歩道が引かれていない場所、そういったところに引いていただくという、管轄が違うと思いますけれども、改めてそういった場合、引いていただけるのかどうなのか、建設課長に再度お伺いいたします。
○議長  答弁を求めます。
  新野建設課長。
○建設課長  ただいまの横断歩道の表示でございますが、現在、当市内に、市道においてでありますけれども、1カ所だけ表示しておると。市のほうで引いたという箇所があるようでございます。これは中川の上山バイパスの関係で、工事車両が大幅に増えるというようなことで、それぞれの工事関係者との協議の中で、横断場所を特定するために表示をしたというようなことでございました。
  そのほか、積極的に引いているという箇所はないようでございますが、横断歩道は基本的に公安委員会が設置をするということになってございます。したがいまして、単に線を引くということになりますと、なかなか路面上の煩雑表示というようなこともございます。したがいまして、現時点におきましては、道路管理上は特別の新たな交通量が発生するというような場合については検討してまいりたいというふうに思っております。どうぞ御理解いただきたいと思います。
○議長  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  ありがとうございました。横断歩道につきましては公安委員会の管轄だということで、ぜひそういった危険場所につきましては、当局のほうからのお働きをいただきまして、ぜひ実現をしていただきたいなと思います。
  子供たちが笑顔で登下校でき、保護者にとっても安心して送り迎えられる普通の生活を送れる環境整備を、私たち車を運転する大人はつくり上げていかなければならないと思っております。
  また、毎年取り上げられる冬期間積雪による交差点での視界不良、視覚の問題など、四季にかかわらず解消すべきところも多いわけですので、改めて児童・生徒が安全・安心して通学できる措置を実施していただくよう、強く要望をいたします。
  次に、空き家の増加傾向と対策についてをお伺いいたします。
  3月定例会の時点で、空き家の件数が233件にも上がっているとの御報告でございました。3月定例会において既に空き家対策条例を制定している自治体などから情報を収集し、今回も市長の御答弁にもございました。関係機関とも協議しながら条例制定の検討をしていくとの御答弁がございました。
  その後、担当課や関係機関との検討の指示などはなされたのでしょうか。今回の回答を聞けば、これから実施していくというような御答弁でございましたが、多少なりともそういった、危機管理課長ですか、そういった関係で若干お聞きをいたします。
○議長  答弁を求めます。
  堀危機管理課長。
○危機管理課長  お答えを申し上げます。
  先ほど市長から答弁のとおりではございますが、今後も早急に関係各課と協議をしながら、県のほうも動き出しておりますので、動向を踏まえながら、早急に対応してまいりたいと考えております。
○議長  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  早急にという状況ではございますけれども、本当に早急にやっていただかなければいけないのかなと思います。これはいつ県のほうと検討し、対策などを、また構成について一定の目安、めど等を出していただきたいなと思うわけでございます。
  また、先ほどより関係機関のお話が出ていましたけれども、その関係機関とはどういった役割の団体を指すでございましょうか。
○議長  答弁を求めます。
  堀危機管理課長。
○危機管理課長  当然、所有者関係の調査、または、当然防犯上の問題等ありますので、警察との協議、あと県、当然対応課が各市町で違いますので、そういう部分を踏まえながら関係課と協議をしていただくというふうなことで進めておりますので、窓口は今現在危機管理課になっておりますけれども、各市町の動向を見ながら、関係機関、課と協議をしながら対応していきたいと思っております。
○議長  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  わかりました。ありがとうございます。プライバシーに関する問題であり、また市としては介入できない等々の問題もございます。そういった問題を抱えた自治体も多いのが実情でございます。
  また、さきの定例会でもございましたけれども、全国の自治体の中では条例化していこうとする自治体も多く出てきているのは事実でございます。少子高齢化も進む中、ますますこのような問題が増えていき、この先何の対応もされなければ、もっと大変な状況、例えば隣接する空き家が倒壊して民家を押しつぶす危険等があるかもしれません。
  市民から7件ほどの相談件数があったとの3月の定例会での御報告でございましたけれども、確認はしているが、対策については持ち主に対応を呼びかけることしかできない。空き家や廃屋の確認については、各地区の区長さん等々を中心に把握して活動を掌握するというようなことになろうかと思いますが、実際にこのような多く空き家が存在する中で、持ち主などの把握はできておりますか。また、すべてとは言いませんが、所在不明などもあるだろうし、おおよその数としてどの程度になるのかお伺いをいたします。233件から増えているのかについて確認をいたします。
○議長  答弁を求めます。
  堀危機管理課長。
○危機管理課長  数字的には、当然2年前の数字でありますので、その後については当然増加しているものと思われますので、現在は300近くはあるのかなとは思いますけれども、所有者については制限もありますので、なかなか全部が対応できているということではありませんけれども、できる範囲内では対応してきていることでございますが、今後とも各課と連携を図りながら、できるだけ努めてまいりたいと思っております。
○議長  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  ありがとうございます。そういった空き家に関して、市も払ってもらわなきゃいけないという固定資産税等々あろうかと思いますけれども、そういった固定資産税の滞納、またそういった所有者への固定資産税の徴収などの実情などはどういうふうになっていますか。税務課長にもお聞きをいたします。
○議長  山田税務課長。
○税務課長  お答え申し上げます。
  空き家の部分については、当然下に土地をお持ちの方いらっしゃいます。そういった方については、私ども当然調査をさせていただいて、御連絡をさせていただくというふうになっております。
  以上でございます。
○議長  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  所有者がはっきりしていればそれにこしたことはありませんが、所有者が死亡していなかった、あとは相続する人が拒否をすると、いろいろな形があるかとは思いますけれども、ぜひそういったことも含めまして、なるべくなら税収というか、取り立てではございませんけれども、しっかりやっていただきたいと思います。
  時間もちょっと押していますので飛ばしますけれども、条例をつくっている自治体もございます。新聞等の記事では、秋田の大仙市では空き家の適正管理を義務づけ、従わない場合は強制的に壊せる行政代執行を盛り込んだ、情勢に基づき倒壊の危険性がある空き家を行政代執行し、解体費用178万円を所有者に請求したとの記事も見たところでございます。
  このような大仙市の行政執行について、市長の意見を若干お聞きをいたしたい、強制的につぶしちゃうというか、行政の代執行でやっちゃうというような条例につきまして、どう思っていられるか。また、いずれそのような手段もとることがあるかもしれないなということでお聞きをいたします。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  日本の場合は所有権があるわけで、法律のもとに地方自治の条例があるわけで、なかなか難しいところもあるわけで、私どものほうの市長会でもそういった話があるんですが、条例をつくっても、裁判になればなかなか難しいし、場合によっては敗訴するというようなこともあります。
  所有者に御理解いただければ、管理もしたくないと、お金も出したくないということであれば、その土地を市がもらい受けて処理するというようなことはあってもいいのかなというふうに私は思っておりますが、そのことが必ずしも現実味のある話なのかどうか。これはこれから検討しなければならないし、専門家とも相談しなければならない課題でありますので、必ずしも代執行できるかどうかということも、簡単に回答できる内容ではございませんので、御理解いただきたいというふうに思っております。
○議長  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  ありがとうございます。再度市長にお伺いをいたしますが、例えば、当市には持ち家住宅建設助成金制度がございます。大胆かもしれませんけれども、建設助成金とは反対に、持ち家の解体助成金などが、逆の発想ですが、あれば多少の効果が出るんじゃないかなと思うわけでございます。困っているところは解体費用の問題が根底にあることは、持ち主にとっての悩みじゃないかと思います。そういった逆の制度もあってもいいのかなと思います。御検討いただければありがたいなと思います。
  実際、東京都足立区では都内初の老朽家屋等の適正管理に関する条例を施行しています。条例では該当する空き家に対して第三者機関の意見を求めた上で、区が所有者に解体などの勧告を行う。所有者が勧告に応じる場合は、木造で上限50万円、非木造は同100万円を助成する仕組みを設けております。そういった助成云々も含めまして御検討をいただければ、御報告でございます。時間がないので飛ばしますけど、考えていただければありがたいなと思います。
  人口減少に歯どめをする施策についてお伺いをいたしますが、ちょっとぼんと飛ばしまして、昨日山口議員が質問をされました工業団地の造成、企業誘致につきまして、雇用をつくり出す努力が必要だというお話がございました。工業団地の確保ができれば、すぐにでも工場を南陽市に持ってきたいという企業もあるやに聞いております。
  規模的には200名前後ぐらいかなというお話がちょっと耳に入っておりまして、そういった可能性もあるのかなと思いました。多分、企業誘致の方も情報をお聞きしているのかなと思いますけれども、当局にもその辺のリサーチをしていただき、対応をお願いをしていきたいなと思います。私だけの耳に入っているのかわかりませんけれども。
  企業誘致、働く場所がある、雇用の確保、若者の定住化、子供が増える、理論的にはこうなりますが、簡単でないことはわかっております。しかし、少なからず人口減少に歯どめがかかるのではないかと考えております。
  塩漬けの土地、昨日ありましたけれども、増やすとの感覚ではなく、教育日本一を目指して育てた優秀な人材が、魅力ある南陽市に帰ってきたくなるような優遇措置の改正、子育て支援政策の充実などを含め、検討すべきと思います。かねて要望でございますので、よろしく検討していただきたいなと思うわけでございます。
  続いて、結婚推進室についてお伺いをいたします。先ほど種々いろいろ御答弁をいただきましたけれども、結婚推進室、その活動状況につきましては、なかなか日常の中では知り得ない情報といいますか、何をやっているんだろうなということが一つございます。知る一つの手だては南陽市のホームページを見て確認して、こういうことをやっているんだなという確認をさせていただきました。
  そういった中で、企業間でのイベントの開催をするとございました。これまで実施をされたのか。また、入会者の魅力を引き出すための勉強会を実施するとございますけれども、講師はどのような専門家が対応されたのか。また、その勉強会に累計何名が参加されたのか、お伺いをいたします。
○議長  答弁を求めます。
  尾形社会教育課長。
○社会教育課長  お答え申し上げます。
  結婚推進室につきましては、業務内容等につきましては先ほど答弁したとおりでございますが、その取り組み状況ということで、平成20年からの資料でございますが、当然結婚アドバイザーによる情報収集、そしてそれに伴って見合いを行うというような、旧来の制度でのやり方が一つでございます。
  それとあわせて、先ほど議員もおっしゃったとおりに、その魅力アップ、例えば男を磨くとか、それぞれのマナー講座あるいはマナーアップでありますが、そういう講座は当然やっておりますが、それとあわせて、イベント等の開催も随時実施しております。その実績でありますが、この4年間で計20回イベントあるいは講座等も実施しております。その参加状況でありますが、トータルで500人程度の参加というようなことでございます。
  以上でございます。
○議長  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  ただいま知りまして、500名ほどの参加があったと。20回ほどのイベントをやったという御報告でございました。私はもう結婚しているわけで、関心が特にそちらに向いてはいかないんですが、参加する人は何を頼りにどのような形でそのイベント等をお知りになるのか。市報等を見ても、こういった催し物がありますよというものをちょっと目にしたことがございません。
  そういった中で、参加する方がどういう形でお知りになるのか、そこをちょっと教えていただきたいと思います。
○議長  答弁を求めます。
  尾形社会教育課長。
○社会教育課長  周知の方法ということでありますが、それとあわせて結婚応援団ということで、全市、全団体あるいは企業を巻き込んだ市内全域での取り組みということで、結婚応援団という組織がございます。それは、今現在企業18社加盟しておるわけでありますが、その特典としては、当然公共事業にかかわる入札等のポイントアップというのもございまして、その企業間の従業員あるいは企業同士の交流ということも含めながら、情報をそれぞれ共有しながら流しているというようなことでございます。
  あと、それと当然、結婚アドバイザーが19名、市内全域にわたって配置されておりますので、その方からのそれぞれ周知あるいは先ほど言ったホームページ、市報というようなことで周知をしているというようなことでございます。
○議長  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  御答弁ありがとうございました。企業が18社加盟しながら、その従業員さんを対象として、またいろいろな形でのホームページ等々での申し込みということでございました。結婚応援団には、副市長を初め多くのベテランスタッフがそろっていらっしゃるということでございますので、安心した形でお見合いができればいいのかなということで納得いたしております。
  参加年齢につきましては、20代また30代というような、20代から限定がなっていたようでしたけれども、少しちょっと無責任なことを申し上げるかもしれませんけれども、お許しをいただきながらちょっとお話しをしますけれども、本市の職員の中でも適齢期の独身男女が多くおられるとのこと、私の同級生も結婚しない人が多くいらっしゃいますので、どうして結婚できないのかと、ついついちょっと考えてしまったりもするわけでございますけれども、余計なおせっかいだと言われるかもしれませんが、ひとつお聞きをいたします。
  いろいろな事情や個々の考え方などあるとは思います。それぞれそれには尊重をしておりますけれども、決して否定するものではございません。一度各企業の対象者との、今はやりの合コンといいますか、そういった企画もされてみてはいかがでしょうか。異業種関係の交流といいますか、そういったことで新たな発見も出るのじゃないかなということも、ついついちょっと思ってしまったりもするわけでございます。
  長男や長女であるために、家を継ぎ、親の面倒を見ていかなければならないなどの要因もあり、嫁不足、婿不足は何も本市に限ったことではなく、このような問題を抱えている自治体は多くあり、それぞれ悩んでおります。このような自治体との交流、出会いの場づくり等も考えていくことは可能でしょうか。またこちらから女性が連れていかれるという可能性も否定はできないわけでございますが、それはちょっとさておきまして、そういった交流もいいのかなと思います。そういった件について、若干副市長のほうにちょっとお聞きをいたします。
○議長  答弁を求めます。
  安達副市長。
○副市長  今の白鳥議員からの御質問でございますけれども、私も結婚推進室の理事長ということで拝命をいただいてございます。現実的にそこでのお話をいろいろお聞きしますと、なかなかやっかいな問題だなと、実は個人的には非常に思ってございます。
  今御指摘のとおり、職員の中にも相当数、結婚しないのかできないのか、そういった職員も多うございます。隗より始めよという言葉もあるように、そこは私どもも意識をしておりますが、何でおまえは結婚しないんだという直接的な言葉で聞くことは、なかなかできかねる状況であります。ただ、やんわりとその辺は私も、いいんじゃないのということについては、申し上げているところでございます。
  それから、今御質問の広域的な交流という観点から申し上げますと、実は置賜の広域組合のほうで、若い人たちを中心にあるイベント企画をして、合コン形式でいろいろイベントをやってございます。その成果も徐々にあらわれつつあるというふうに聞いてございます。
  その中には当然市の職員だったり町の職員だったり、民間の企業の職員であったりいろいろ混在をしてやっているわけでありますけれども、その中では何組かが、ゴールには至らないまでも、つき合い始めたといったような報告を受けてございます。こういったものを数多く拝聴しながらその機運を高めてまいりたいと、こんなことをまずは考えてございますので、御理解を賜りたいと思います。
○議長  5番白鳥雅巳議員。
○白鳥雅巳議員  御答弁ありがとうございました。何でおまえはとは、やはり言えないところでございます。それは重々わかるところでございます。また、若い人がそういった交流をやっているということは、将来的にも楽しみだなと思うわけでございます。
  参加年齢につきましては、やはり年齢制限、合う合わないあるわけでございますけれども、最近はやりの年の離れたカップルも多々ございますので、そういったイベントに対しては若い人だけじゃなく、ちょっと混在させた、知識のある方とかいろいろな人を入れていただきながら、交流を図っていただければいいのかなと思います。行政で行うことには堅苦しさを感じる方もあるかと思います。そういった中でも、やはり南陽市には若い人が多くいるというような状況をつくっていただきたいなと。
  また私どもも応援をするわけでございますが、そういった中で、去年、聖籠町に行ったときに、川合議員もよく御存じというか、先ほどの御紹介もありましたけれども、我が家に嫁いだ嫁さんコーナーでも四、五人載せていただけるようなことがあれば、かえって南陽市も捨てたものじゃないなと思うわけでございますので、そういった方向でぜひよろしくお願いをしたいと思いますので、よろしくお願いします。
  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○議長  5番白鳥雅巳議員の一般質問は終了いたしました。大変御苦労さまでございました。
  ここで暫時休憩といたします。
  再開は2時15分といたします。
午後2時01分  休憩
───────────────────