平成24年9月21日(金)午前10時00分開議

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議事日程第4号
平成24年9月21日(金)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

(総務常任委員長報告)
 日程第1 議第59号 南陽市防災会議条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第2 議第60号 南陽市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第3 請願第3号 地方財政の充実・強化を求める請願について

(文教厚生常任委員長報告)
 日程第4 議第63号 山形県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について

 日程第5 請願第4号 脳脊髄液減少症の医療についての請願

(産業建設常任委員長報告)
 日程第6 議第58号 南陽市企業立地促進条例の設定について

 日程第7 議第61号 南陽市道路線の廃止について

 日程第8 議第62号 南陽市道路線の認定について

(予算特別委員長報告)
 日程第9 議第52号 平成24年度南陽市一般会計補正予算(第2号)

 日程第10 議第53号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

 日程第11 議第54号 平成24年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)

 日程第12 議第55号 平成24年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)

 日程第13 議第56号 平成24年度南陽市出産祝事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第14 議第57号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

(決算特別委員長報告)
 日程第15 認第1号 平成23年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第16 認第2号 平成23年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第17 認第3号 平成23年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第18 認第4号 平成23年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第19 認第5号 平成23年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第20 認第6号 平成23年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第21 認第7号 平成23年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第22 認第8号 平成23年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第23 認第9号 平成23年度南陽市水道事業会計決算の認定について

 日程第24 認第10号 平成23年度南陽市下水道事業会計決算の認定について

(新文化会館建設検討特別委員長報告)
 日程第25 新文化会館建設検討特別委員会報告

(追加議案)
 日程第26 発議第4号 脳脊髄液減少症の医療に関する意見書の提出について

 日程第27 閉会中の継続審査の申し出について

   閉会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ


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出欠席議員氏名

◎出席議員(16名)
 1番 白岩  孝夫  議員        2番 高橋  一郎  議員
 3番 舩山  利美  議員       4番 山口  正雄  議員
 5番 白鳥  雅巳  議員       6番 片平  志朗  議員
 8番 梅川  信治  議員       9番 川合   猛   議員
10番 髙橋   弘   議員      11番 板垣  致江子   議員
12番 髙橋   篤   議員      13番 田中  貞一  議員
14番 遠藤  榮吉  議員      15番 佐藤   明   議員
16番 伊藤  俊美  議員      17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(1名)
 7番 吉田  美枝  議員


説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長           安達 正司 副市長

板垣 俊一 総務課長        伊藤 賢一 政策主幹

大坂 剛司 企画財政課長     山田 俊彦 税務課長

堀  啓治  危機管理課長     鈴木 隆一 市民課長

大沼 豊広 福祉課長        小野田 新一 保健課長

大友 直秀 農林課長        髙梨 敏彦  商工観光ブランド課長

新野 甚吉 建設課長        髙橋 秀雄  上下水道課長

濱田 俊明 会計管理者      猪野  忠   教育長

樋口 一志 教育次長        安部 史生  管理課長

淀野 秀樹 学校教育課長     尾形 真人  社会教育課長

江口 和浩 スポーツ文化課長  青木  勲   代表監査委員

星   弘 文 選挙管理委員会    伊 藤 圭 一  農業委員会
                            事務局長(併)                                 事務局長
                           監査委員事務局長

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事務局職員出席者
中條 晴雄 事務局長       板垣 幸広 局長補佐

安部 真由美 庶務係長


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開議
○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は16名で定足数に達しております。
  よって、直ちに会議を開きます。
  なお、本日の会議に欠席する旨の通告があった議員は、7番吉田美枝議員、1名であります。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 髙橋 篤議員。
〔議会運営委員長 髙橋 篤議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  9月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長及び決算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、発議案1件であります。
  発議案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御了承くださるようお願いいたします。
  次に、報告1件については、新文化会館建設検討特別委員会委員長より報告を行っていただくことといたしました。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第1 議第59号から
日程第3 請願第3号まで計3件
○議長  日程第1 議第59号 南陽市防災会議条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第3 請願第3号 地方財政の充実・強化を求める請願についてまでの議案2件及び請願1件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案2件及び請願1件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  本日、吉田総務常任委員長が欠席でありますので、総務常任副委員長 川合 猛議員。
〔総務常任副委員長 川合 猛議員 登壇〕
○総務常任副委員長  おはようございます。
  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会におきまして当委員会に付託されました議案2件、請願1件について、日程に従い、9月11日午前10時より全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  本委員会は、付託議案及び請願を1件ごと審査いたしました。
  初めに、議第59号 南陽市防災会議条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、災害対策基本法の一部を改正する法律の施行(平成24年6月27日公布)に伴い、所要の改正を行うため条例の一部を改正するものであります。
  当局から、改正前の災害対策基本法においては地方防災会議の所掌事務としては、地域防災計画の作成及びその実施の推進等のほか、災害が発生した場合に防災に関する情報を収集すること及び非常災害に際し、緊急措置に関する計画を作成し、かつその実施を推進することが所掌事務とされていたこと。
  これに対して、災害発生時、特に災害応急対策の段階では、地方防災会議で災害に関する情報の収集等を行うよりも、都道府県または市町村に設置される災害対策本部において一元的にそれらの事務を行うことが効果的であると考えられることから、地方防災会議と災害対策本部の所掌事務について見直し・明確化が行われたこと。地方防災会議については、中央防災会議と異なり、防災に関する重要事項の審議について所掌事務として規定されていませんでしたが、防災に関する諮問的機関として機能を強化する観点から、所掌事務としてこれを追加し、あわせて多様な主体の参画を図るため自主防災組織を構成する者、または学識経験のある者を地方防災会議の委員に選任できることとされたこと。
  以上の改正に伴い、南陽市防災会議条例の一部改正であるとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第60号 南陽市防災対策本部条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、災害対策基本法の一部を改正する法律の施行(平成24年6月27日公布)に伴い、所要の改正を行うため、条例の一部を改正するものであります。
  当局から、根拠条項の変更によるものであるとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、請願第3号 地方財政の充実・強化を求める請願について申し上げます。
  本請願は、急速な高齢社会が到来し、社会保障の機能強化と持続可能性の確保が一層重要となり、社会保障においては多くのサービスを提供する地方自治体の役割が高まっており、安定した財源の確保が重要である。また、全国の経済状況は依然として停滞しており、地域の雇用確保、社会保障の充実など、地域のセーフティーネットとしての地方自治体が果たす役割はますます重要となっているため、2013年度予算においても、地方財政予算全体の安定確保に向けて、政府関係機関に意見書の提出を求めるものであります。
  当局からは、地方財政を今後安定するということで要望申し上げたい内容であるとの参考意見がありました。
  委員からは、大変重要な要望であるが、現在の国政を見た場合、先が見えない状態で、もう少し国政が安定してから出すべきである。また、地方財政に対する対応を求めることは大変よいことであるが、国全体を見ることも必要であるなどの意見があり、審査の結果、全員異議なく継続審査と決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任副委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第59号 南陽市防災会議条例の一部を改正する条例の制定についてから請願第3号 地方財政の充実・強化を求める請願についてまでの議案2件及び請願1件については、総務常任副委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第59号から請願第3号までの議案2件及び請願1件については総務常任副委員長報告のとおり決しました。

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 (文教厚生常任委員長報告)
日程第4 議第63号及び
日程第5 請願第4号
○議長  日程第4 議第63号 山形県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について及び日程第5 請願第4号 脳脊髄液減少症の医療についての請願の議案1件及び請願1件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案1件及び請願1件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 髙橋 弘議員。
〔文教厚生常任委員長 髙橋 弘議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案1件、請願1件について、日程に従い、去る9月12日午前10時から全員協議会室において、教育次長、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第63号 山形県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について申し上げます。
  本案は、住民基本台帳法の一部改正に伴い、組合規約の一部変更が行われることから、地方自治法第291条の11の規定により行うものであります。
  当局より、本年7月9日に施行された住民基本台帳法の一部改正に伴い、組合規約の一部変更を行うもので、この規約の変更については、広域連合を構成する地方公共団体の議会の議決を経て協議する必要があるため、との説明がなされました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、請願第4号 脳脊髄液減少症の医療についての請願について申し上げます。
  本請願は、脳脊髄液減少症の治療費が全面的に保険適用になること、地域の病院で治療が受けられることなどを国に対し、意見書提出を求めるものであります。
  当局より、脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツなどの衝撃で脳や脊髄を覆う硬膜が損傷し、内部を満たす髄液が漏れ出て、頭痛、めまい、全身の倦怠感などさまざまな症状を引き起こす病気であること、また、この治療には、患者自身の血液を採取し、硬膜の外側に注入し損傷部をふさぐブラッドパッチ療法が有効な治療とされている。本年5月に先進医療に指定され、入院や検査費は保険適用になったものの、ブラッドパッチの費用、1回約1万8,000円は全額自己負担で、患者によっては数回の入院が必要であることから患者の負担が大きいこと、そして、治療が受けられる病院は全国で14カ所、その中に山形大学附属病院が含まれているとの説明を受けました。
  委員より、ブラッドパッチ療法の安全性・有効性を一日も早く確立し、その治療法を地域の病院に広めてもらいたい。また、この治療法を全面的に保険適用し、医療費窓口負担の軽減を図られたいとの意見が出されました。
  審査の結果、全員異議なく採択すべきものと決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第63号 山形県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更について及び請願第4号 脳脊髄液減少症の医療についての請願の議案1件及び請願1件については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第63号及び請願第4号の議案1件及び請願1件については文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第6 議第58号から
日程第8 議第62号まで計3件
○議長  日程第6 議第58号 南陽市企業立地促進条例の制定についてから、日程第8 議第62号 南陽市道路線の認定についてまでの議案3件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案3件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 白鳥雅巳議員。
〔産業建設常任委員長 白鳥雅巳議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案3件について、日程に従い、去る9月13日午前10時から、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  初めに、議第58号 南陽市企業立地促進条例の設定について申し上げます。
  本案は、本市における事業所の新設及び増設を積極的に奨励し、企業誘致の促進及び立地企業の定着並びに雇用の拡大を図ることを目的に、企業立地に対する奨励措置を拡充するため、南陽市企業誘致促進条例の全部を改正するものであります。
  当局より、事業所の新設及び増設のために要した投下資本額について、家屋と土地の取得価格の要件を2億円以上から3,000万円以上に引き下げること、事業所の新設及び増設に空き事業所、工場を取得する場合も含めること、奨励金については、家屋及び土地に係る固定資産税相当額を3年間交付するもので、土地については、取得の日から1年以内に家屋の建設の着手または空き事業所の取得があった場合に限ること。また、事業所に指定される業種は、日本標準産業分類による製造業、情報通信業、運輸業及び卸売業とし、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律に基づく同意基本計画に定めている業種に合わせたとの説明を受けました。
  委員から、事業所の所在地に関することや奨励金の交付期間が3年間というのは法律等での取り決めがあるか、また、今回の改正で3年間に至った理由はなどの質問が出され、当局から、交付期間は、奨励金の交付による普通交付税措置もなく、市独自に決められること。また、近隣自治体の同様の制度を勘案し、農工法の制度の中での固定資産税免除条例が3年間であったことなどから、奨励制度として3年間が妥当であると判断したとの説明を受けました。
  委員から、ほかの自治体も一生懸命になって企業誘致の仕掛けをつくって頑張っている。南陽市が近隣の自治体から負けていられないということも考えれば、時代に先駆けた中でびっくりするような政策をつくっていくというのが雇用の少ないときに重要なこと、などの意見・要望が出されました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第61号 南陽市道路線の廃止について及び議第62号 南陽市道路線の認定について申し上げます。
  両議案は、関連がありますので、一括して審査を行いました。
  議第61号は、市道2路線の廃止でありますが、1路線は、主要地方道山形南陽線中里工区の完成に伴い現市道の起点が変更になることからいったん廃止するもので、もう1路線は民間宅地開発で整備された団地内道路の寄附を受け、これを認定するに当たり、路線の一体性を考慮していったん廃止するものです。
  次に、議第62号 南陽市道路線の認定でありますが、路線番号1075号中里4号線については、中里工区の道路新設により路線が寸断されるため、起点を変更して再認定するものであります。また、移管される旧道区間と中里4号線の起点の一部区間の計487メートルを路線番号1337号片岡中里線として新たに認定するものです。
  次に、路線番号2275号上野4号線、路線番号2278号横町1号線、路線番号3224号宮崎鎮守堂4号線及び路線番号3225号若狭郷屋駅西1号線の4路線は民間宅地開発により整備された道路の寄附に伴い新たに市道認定するものであります。
  以上、議第61号廃止2路線、議第62号認定6路線について、現地調査を行い、慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第58号 南陽市企業立地促進条例の設定についてから議第62号 南陽市道路線の認定についてまでの議案3件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第58号から議第62号までの議案3件については産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第 9 議第52号から
日程第14 議第57号まで計6件
○議長  日程第9 議第52号 平成24年度南陽市一般会計補正予算(第2号)から、日程第14 議第57号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの補正予算案6件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算案6件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 川合 猛議員。
〔予算特別委員長 川合 猛議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、平成24年度各会計補正予算6件であります。
  これを審査するため、去る9月14日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第52号 平成24年度南陽市一般会計補正予算(第2号)
  議第53号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
  議第54号 平成24年度南陽市財産区特別会計補正予算(第2号)
  議第55号 平成24年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第2号)
  議第56号 平成24年度南陽市出産祝事業特別会計補正予算(第1号)
  議第57号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
  以上、補正予算6件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第52号 平成24年度南陽市一般会計補正予算(第2号)から議第57号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの補正予算案6件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第52号から議第57号までの補正予算議案6件は予算特別委員長の報告のとおり決しました。

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 (決算特別委員長報告)
日程第15 認第 1号から
日程第24 認第10号まで計10件
○議長  日程第15 認第1号 平成23年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第24 認第10号 平成23年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案10件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております決算議案10件について、決算特別委員長の報告を求めます。
  決算特別委員長 板垣致江子議員。
〔決算特別委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○決算特別委員長  おはようございます。
  私から決算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、決算認定議案10件であります。
  これを審査するため、9月18日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長及び議会選出監査委員を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ報告させていただきます。
  初めに、認第1号 平成23年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、佐藤 明委員より反対の発言がありましたので、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
  次に、
  認第2号 平成23年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第3号 平成23年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第4号 平成23年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第5号 平成23年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第6号 平成23年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第7号 平成23年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第8号 平成23年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第9号 平成23年度南陽市水道事業会計決算の認定について
  認第10号 平成23年度南陽市下水道事業会計決算の認定について
  以上、決算認定議案9件は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
  以上、決算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの決算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成23年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第10号 平成23年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案10件は、決算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、認第1号から認第10号までの決算認定議案10件については決算特別委員長報告のとおり決しました。

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 (新文化会館建設検討特別委員長報告)
日程第25 新文化会館建設検討特別委員会報告
○議長  日程第25 新文化会館建設検討特別委員会報告についてであります。
  新文化会館建設検討特別委員会に付託されております諸調査事項について、特別委員長の報告を求めます。
  委員長 伊藤俊美議員。
〔新文化会館建設検討特別委員長 伊藤俊美議員 登壇〕
○新文化会館建設検討特別委員長  私から、新文化会館建設検討特別委員会の経過と結果について報告いたします。
  本年4月20日の臨時会において、新文化会館建設に関する調査研究を行う委員6名で構成される新文化会館建設検討特別委員会が設置され、委員長に私、伊藤俊美、副委員長に梅川信治議員が選任され、これまで8回の委員会を開催し、慎重に検討を重ね審議を行ってまいりました。ここに、審議途中でありますが、その経過及び結果について御報告いたします。
  新文化会館の建設につきましては、芸術文化を創造する拠点づくりという本市の一大事業となることから、早期の着工を望む声がある一方、多額の事業費を要するため、市の財政状況を懸念する声もあります。
  当委員会としましては、それらのさまざまな声に真摯に耳を傾け、まずは建設の是非について結論を出すべきであるとの判断をいたした次第であります。
  将来の南陽市が持続的に発展していくためには、未来の若者たちに過度の財政負担を残すべきではないとの認識から、議論の中で一番の時間を費やし最も重要なポイントとなったのが市財政の現況及び今後の見通しについてであります。
  市当局が示した平成34年度までの財政シミュレーションをもとに、特に実質公債比率の推移と建設による市債の発行、いわゆる市の借金がどの程度財政に影響を与えるかなどが論点となりました。
  議論を総括すると、直近の平成23年度実質公債比率は、財政シミュレーションを0.1ポイント下回る19.0%となり、順調に低下しており、今後さらなる改善が見込まれること、また、建設財源となる基金積立金も今定例会に提案された予算も含め、総合文化施設整備基金積立金と財政調整基金積立金の合計額は13億21万1,000円となり、目標とされる額まで約2億8,000万円となったことから、建設財源として12億円の取り崩しは十分可能であること、さらに、財政シミュレーションには各年度の財政支出額に政策予算も通年ベースで含まれており、他の新規事業を過度に抑制することなく財政運営が可能と考えられます。
  なお、委員会の中で、委員から出た質問・意見の抜粋を報告書に記載をしております。
  審議結果でありますが、今後、新文化会館建設関係費用が生じても健全な財政運営が十分可能であると判断をいたしました。
  また、市当局においては、公募による委員を含む市民懇話会を設置し、市民各層の意見を取りまとめる作業中であること、さらに市報等による広報を行うなど、建設への理解が相当程度浸透していることをかんがみ、当委員会としては、次の6点、
  1点目は、市債発行額は9億6,000万円を上限とすること。
  2点目は、有利な補助金・交付金の確保に努めること。
  3点目は、施設の維持管理費の低減に努めること。
  4点目は、他の新規事業を過度に抑制しないこと。
  5点目は、建設場所は用地買収の必要がない場所とすること。なお、市所有地であり市外からの利用等も考慮し、公共交通機関に近いことから、市役所南側用地を候補とする。
  6点目は、芸術文化の拠点施設とすることはもちろん市民各層が利用できる憩いの場としての機能も検討すること。
  これらを前提条件のもとに新文化会館の建設に向けた取り組みを是とすることといたしました。
  なお、建設時期、施設の規模、附帯施設等は、今後策定作業が進む基本構想・基本設計の推移を見守りながら委員会としての意見を提言してまいりますので、議員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。
  以上、御報告といたします。
○議長  新文化会館建設検討特別委員会の報告が終わりました。
  報告でありますので、御了承願います。

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日程第26 発議第4号 脳脊髄液減少症の医療に関する意見書の提出について
○議長  日程第26 発議第4号 脳脊髄液減少症の医療に関する意見書の提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  10番髙橋 弘議員。
〔10番 髙橋 弘議員 登壇〕
○髙橋 弘議員  私から、発議第4号 脳脊髄液減少症の医療に関する意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  先ほど採択された請願の趣旨に基づき、脳脊髄液減少症の治療として、ブラッドパッチ治療を全面的に保険適用とし、地域の病院で治療を受けられること、また、医療費窓口負担の軽減を図ることを求め、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第4号は、所管の文教厚生常任委員会全員の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、発議第4号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望はございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第4号 脳脊髄液減少症の医療に関する意見書の提出について原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第4号は原案のとおり可決いたしました。

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日程第27 閉会中の継続審査の申し出について
○議長  日程第27 閉会中の継続審査の申し出についてであります。
  別紙のとおり閉会中になお継続して審査を要するものとして、総務常任委員長より申し出があります。
  お諮りいたします。総務常任委員長より申し出のとおり閉会中なお継続して審査することに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、総務常任委員長申し出のとおり閉会中に継続して審査することに決しました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決をされました議案の中で整理を要するものについては、会議規則第43条の規定によりその整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについてはその整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもちまして本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査はすべて終了いたしました。

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市長あいさつ
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  9月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
  本定例会におきましては、提案いたしました議案について、慎重に御審議を賜り、御可決、御認定、御同意をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で、各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものからその実現に向け努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
  さて、明後日の23日には、議員各位にも御参加をいただきます「ふるさと南陽のつどい」が東京都内で盛大に開催されます。
  また、来月8日には、第13回さわやかマラソン大会が開催され、今年から新たに加わりましたハーフマラソンも含めて、全国から2,000名以上の選手が出場する予定でございます。
  さらに、10月20日には、記念すべき第100回目を迎えます南陽の菊まつりが開幕し、期間中は、全日本菊花連盟全国大会が開催されるほか、多彩なイベントが繰り広げられる計画となっております。
  これらのイベントを通して、南陽ブランドを県内外に発信していくため、全力で取り組んでまいりますので、議員各位におかれましても大いに盛り上げていただきたいと存じます。
  さて、私も市長2期目の就任以来、早いもので2年が経過し、マラソンに例えれば中間点を折り返したところでございます。
  今後も、第5次総合計画の目標であります「確かな未来へ 夢はぐくむまち 南陽」の実現に向け、強い信念と情熱、スピード感を持って政策課題に取り組んでまいる所存でありますので、一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げる次第であります。
  結びになりますが、議員各位におかれましては、時節柄、御自愛をいただきながら、各般にわたり、さらなる御活躍を御祈念申し上げ、9月定例会の閉会に臨み、御礼のごあいさつとさせていただきます。
  まことにありがとうございました。

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閉会
○議長  これをもちまして平成24年南陽市議会9月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。
午前10時55分  閉会

南陽市議会議長 遠藤 榮吉
会議録署名議員 舩山 利美
同             板垣 致江子