平成24年9月18日(火)午前10時00分開会

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板垣  致江子  委員長 吉田  美枝  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(15名)
 1番 白岩  孝夫  委員     2番 高橋  一郎  委員
 3番 舩山  利美  委員     4番 山口  正雄  委員
 5番 白鳥  雅巳  委員     6番 片平  志朗  委員
 7番 吉田  美枝  委員     9番 川合   猛   委員
10番 髙橋   弘   委員    11番 板垣  致江子  委員
12番 髙橋   篤   委員    13番 田中  貞一  委員
15番 佐藤   明   委員    16番 伊藤  俊美  委員
17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


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説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長           安達 正司 副市長

板垣 俊一 総務課長        伊藤 賢一 政策主幹

大坂 剛司 企画財政課長     山田 俊彦 税務課長

堀  啓治  危機管理課長     鈴木 隆一 市民課長

大沼 豊広 福祉課長        小野田 新一 保健課長

大友 直秀 農林課長        髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長

新野 甚吉 建設課長        髙橋 秀雄 上下水道課長

濱田 俊明 会計管理者      猪野  忠  教育長

樋口 一志 教育次長        安部 史生 管理課長

淀野 秀樹 学校教育課長     尾形 真人 社会教育課長

江口 和浩 スポーツ文化課長  青木  勲  代表監査委員

星  弘文 選挙管理委員会    伊藤 圭一 農業委員会
        事務局長(併)                                 事務局長
        監査委員事務局長

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事務局職員出席者
中條 晴雄 事務局長       板垣 幸広 局長補佐

安部 真由美 庶務係長

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本日の会議に付した事件
 認第1号 平成23年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について
 認第2号 平成23年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第3号 平成23年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第4号 平成23年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第5号 平成23年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第6号 平成23年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第7号 平成23年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第8号 平成23年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第9号 平成23年度南陽市水道事業会計決算の認定について
 認第10号 平成23年度南陽市下水道事業会計決算の認定について

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開会
○事務局長  御一同様、御起立願います。
  おはようございます。
  御着席願います。
  初めての決算特別委員会でありますので、委員長が互選されるまでの間、委員会条例第10条第2項の規定により、年長の委員が臨時委員長の職務を行うこととなっております。出席委員中、殿岡和郎委員が最年長委員でありますので、殿岡委員に臨時の委員長をよろしくお願い申し上げます。
○臨時委員長  おはようございます。
  年長委員をもちまして、私が臨時委員長の職務を行いますので、よろしくお願いを申し上げます。
  ただいまから決算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は15名で、全員であります。

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委員長の互選
○臨時委員長  これより決算特別委員会委員長の選挙を行います。
  お諮りいたします。委員長の選挙は、指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  御異議なしと認めます。よって、指名推選の方法により行うことに決しました。
  指名推選は、私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  御異議なしと認めます。
  それでは、私から決算特別委員会の委員長を指名させていただきます。
  決算特別委員会委員長に、板垣致江子委員を指名いたします。
  ただいまの指名に対し御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○臨時委員長  御異議なしと認めます。よって、板垣致江子委員が決算特別委員会委員長に当選されました。
  ただいま委員長に当選されました板垣致江子委員長から、登壇の上、就任のごあいさつをお願いいたします。
  板垣致江子委員長。
〔決算特別委員長 板垣致江子委員 登壇〕
○委員長(板垣致江子委員)  おはようございます。
  ただいま決算委員長に御推薦をいただきましてありがとうございました。まだまだ若輩ではございますが、委員皆様の、そして当局の皆様の御協力をいただきながら、スムーズな進行を努めてまいりたいと思います。南陽市市政発展のために、委員皆様の活発な御意見、そして慎重なる御審査をいただきながら、次年度の予算編成に反映されますよう皆様、よろしくお願い申し上げます。
  簡単ではございますが、あいさつとさせていただきます。ありがとうございます。
○臨時委員長  御協力いただき、まことにありがとうございます。
  ここで委員長と交代いたします。
〔臨時委員長、委員長と交代〕
○委員長  ただいまから委員長の職務を行いますので、よろしくお願い申し上げます。

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副委員長の互選
○委員長  それでは、決算特別委員会副委員長の選挙についてを議題といたします。
  お諮りいたします。副委員長の選挙は、指名推選の方法により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、指名推選の方法により行うことに決しました。
  指名推選は、私から行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  それでは、私から決算特別委員会の副委員長を指名させていただきます。
  決算特別委員会副委員長に、吉田美枝委員を指名いたします。
  ただいまの指名に対して御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、吉田美枝委員が決算特別委員会副委員長に当選されました。
  ただいま副委員長に当選されました吉田美枝副委員長から、自席で就任のごあいさつをお願いいたします。
  吉田美枝副委員長。
○副委員長(吉田美枝委員)  ただいま委員長より御推薦をいただきましてありがとうございます。
  委員長を補佐し、精いっぱい務めてまいりますので、委員の皆様の御協力よろしくお願い申し上げます。
○委員長  それでは、これより決算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成23年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに事業会計決算10件であります。

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認第1号から
認第8号まで計8件
○委員長  認第1号 平成23年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認第8号 平成23年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの8議案について、当局の説明を求めます。
  濱田俊明会計管理者。
〔会計管理者 濱田俊明 登壇〕
○会計管理者  〔平成24年9月定例会 決算に関する説明書により認第1号から認第10号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  これより審査に入ります。
  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  初めに、認第1号 平成23年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、事項別明細書により審査を行います。
  まず、歳入から行います。第1款市税から第12款使用料及び手数料までの74ページから87ページまでについて質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  市長にお尋ねしたいんでありますが、市民税等々のことでありますが、そのことによって今後ですね、国会等でも社会保障と税の一体改革が国会で通ってですね、そのことによって消費税増税などですね、さまざまな諸問題が出てきていると、こう言わざるを得ないわけでありますが、この消費税がですね、10%と将来なるわけであります。そのことによってですね、中小零細企業の税収も相当落ち込むのではないのかと、このような心配もあるわけであります。また、企業等もですね、特に中小零細と言われている企業も法人税の滞納なども増えてくるのではないかと、このように心配をされております。そういった状況に対しましてですね、これからの問題であろうかと思いますが、国の対策でもあると思うんですが、地方自治体の長としてですね、どのように対応されるのか、まず1点お尋ねをしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  決算と関係あるのかどうかわかりませんが、消費税については捉え方いろいろございます。まず1つは、自治体としての収入減をどう見るのか。あるいは、市民、あわせて企業の捉え方、2つに分けて考えなければならない、こう思っておりますが、今国で議論されているのは、国の経済成長ですね、要するに5%消費税を上げるということになれば、それと同じ5%の成長があればそう国民の負担はない。こういうことになります、単純に言えばね。我々地方行政については、地方と国の分担率というものがあるわけで、今は5%、4%は国で。そういうことでありますので、委員心配されているような市民の負担で、あるいは企業の負担、これから世の中どういうふうな状況になっていくか、今のままで不景気なまま続けば相当負担が大きくなるし、そうなればですね、今の約束では、必ずしも3%、5%上げるというふうなことにいかない。国の経済動向を見てと、こういう文言もあるようでございますので、その辺がカギになるのかなと思っております。いずれにしても、このまま実行されれば相当厳しいなと、したがって、国民あるいは企業の負担が軽減する意味でも景気対策というのは重要なところではないかと、こう思っております。もう1つ、先ほども申し上げましたが、地方財政状況は自治体にとっては、今以上に消費税あるいは国からの地方交付税、こういった国と地方の按分からすれば、単純に計算すれば相当多くなるのではないか。ただ、交付税で多くなる分これまでの負担比率が、例えば、福祉とかさまざまな分野でくる金が減らされるということになればわかりません。特に、財政基準を比較されますと、その分減らされるということがあるかもしれません。いずれにしても今の段階では、明確な答弁をするということは難しいのではないのかなと、一般的にはちょっと大変かなと、こういうような感覚でいるのが一般的な判断であろうと、こう思っております。
○委員長  ここで暫時休憩とさせていただきます。
午前10時36分  休憩
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午前10時41分  再開
○委員長  それでは、再開いたします。
  それでは、質疑ありませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  私申し上げているのは、いわゆる事業者である零細企業ですね、あるいは法人の方が税を納めるわけですけれども、中心は基本的にはそういった形で税収入ってくると。あと、国からの地方交付税、あるいは補助金、負担金、あるいは県からの補助金等といろいろあるわけですけれども、地方税が大体3分の1を占めているわけですから、こういったことになればですね、税金を納めている方々がですね、10%になれば大変なことになると、こう言わざるを得ないというふうに私言っているんですよ。そのことによって、税収が落ち込むのではないのかと。ですから、今からいろいろな対応策も必要でないのかなと、こういうふうに言っているんですよ。その辺どうでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  市民税の落ち込みを懸念していると、こういうふうなことでございますので、先ほど申し上げましたように、市民にとっては経済情勢がやっぱり今マイナスというふうな成長では困るので、5%強の成長率で進めば、今と負担は全く同じだと、比率からいえば。そういうふうなことで、そういうふうになるように、国の政策としても頑張っていると。ただ、そのとおりいかない場合は、さっき申し上げましたように、少し大変になるのかなと、こう思っているということでありますが、個人の所得に関係なくですね、消費ですから、消費すれば8%、10%というふうに増えていくわけですから、その分負担が大きくなるというふうなことなんですが、そのことで市民税を払えないというふうなことになるのかどうか、ならないようにおのおの努力をしなければならないし、国・県・市としても必要な手段を講じていく。そのために、さっきから申し上げていますように、景気対策、こういったものに力を入れざるを得ないだろうというふうに思っております。
○委員長  15番佐藤委員。
○佐藤 明委員  市長、ちょっとどうも答弁おかしいんですけれども、少し影響あるんでないかと、こういう話でありますが、今でさえも影響あるんですよ、商店街。消費税を納めたくても納められない人がいるんですよ。自腹で納めていると、こういう方が大体いるんですよ、いろいろ聞いてみますと。これが10%になれば、これは自前で納めなければいけなくなると、こういう方々も出てくるわけですよ。ですから、こういったものをあらかじめいろいろ今から対応しない限り、中小零細企業は大変になるでしょうと。しかも、会社などもそのとおりだと思うんですよ。このことによってですね、取引先の影響とか、いろいろな形での影響が出てくると、こう言わざるを得ないわけですですけれども、ですから、今から心配しているから言っているんですよ。だから、こういったこともこれからの対応として必要ではありませんかと、こういうことなんですよ。
○委員長  市長。
○市長  そういうことのないようにね、消費税というのは消費者が払うんです。企業や商店が払うんじゃなくて、消費者が払うんですよ。どうも発想がおかしいんだよな。だから、そういう消費者に負担にならないように、成長率を5%上げましょうと、こういう努力をしているわけですね。佐藤委員の言葉は、何か変なことを想定しているね。理解できない。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  少し影響がある。今まで影響あるわけですから、10%になれば影響ないなんていうことはあり得ないわけよ。だから、そのことによって税収も減ってくるというふうな私は心配しているわけよ。ですから、そういった意味において、南陽市においてもそうならないように、今後どういうふうに対応するのかなと。これは、消費者なんていうのはもっと大変なので、しかも、年金生活者とか所得の少ない人は、金ある人も同じく消費税かかるわけですから、私言うまでもなく、こんなことはだれでも知っている話であって。ですから、さっき言ったのは、そういう立場上からそういうふうに申し上げてあるのであって、今から準備をする必要あるんですよという警告の意味も含めてやったわけです。
  以上です。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(発言する声なし)
○委員長  次に、第13款国庫支出金から第14款県支出金までの86ページから105ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第15款財産収入から第20款市債までの104ページから123ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出について行います。
  第1款議会費、124ページから125ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第2款総務費、124ページから155ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第3款民生費、154ページから181ページまでについて質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  169ページの児童措置についてでございますが、避難児童の入所、あるいは幼稚園に通われている方たくさんいらっしゃると把握しておりますが、その中でいわゆる保育園、保育に欠ける児童ですね、それを入所するというふうなことなんですけれども、保育園と幼稚園に通う子供の把握というんですかね、いわゆるその保育に欠ける子供に関してはもう保育園というふうなことになるとは思うんですが、そこらの把握とその実態というんですかね、その辺をお聞かせいただければと思います。
○委員長  大沼福祉課長。
○福祉課長  お答え申し上げます。
  保育園に関しては広域入所という形をとりますので、基本的には住民票のある福祉事務所のほうに申し込んで、その市長から南陽市長のほうに申し込むというふうな形になりますので、保育に欠けるというのは基本的にはそういったシステムになっていますのでわかります。今10名です。ただ、児童館と幼稚園については直接契約になりますので、基本的にはその施設に申し込むというふうなことになりますので、中川児童館に1名今のところいらっしゃいます。
  以上です。
○委員長  淀野学校教育課長。
○学校教育課長  それでは、幼稚園のほう、赤湯幼稚園ですが、29名カウントなっております。また、私立のほうでつばめが6名、それから宮内幼稚園で1名というふうな形で、学校教育課を中心として実態把握を行っております。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ありがとうございます。
  いわゆる広域入所というふうな形でのことなんですが、こちらのほうで、要するに避難されている方の実態というのはいろいろな形で市のほうで把握していると思うんですけれども、今の話をお聞きしますと、いわゆる保育に欠ける児童、子供が保育所に入れないというふうなことはないという理解でよろしいでしょうか。
○委員長  大沼福祉課長。
○福祉課長  基本的には福祉事務所、市長間で調整をしますので、例えば赤湯の乳幼児保育センターのように今でも満杯だというふうなことになると、ここに入りたいというふうなことになるとなかなか困難になりますけれども、例えばその方が宮内の双葉でもいいよというふうなことであれば、ある程度受け入れというのは可能なものですから、そこは福祉事務所のほうで御家族と相談の上、調整させていただいております。
  なお、10名というのは中川児童館の1名と無認可保育園3名も含めた数字であります。
  以上です。
○委員長  2番高橋委員。
○高橋一郎委員  わかりました。
  そうするといろいろ例えばここの保育所、例えば沖郷にいるから沖郷の保育所に入りたいんだけれども、入れないで双葉さんのほうに入るというふうなことは実態としてあるというふうなことでしょうか。
○委員長  大沼福祉課長。
○福祉課長  基本的に、こばと保育園の場合は3歳児以上ですので、3歳児以上であれば特にこばとでお断りしているということはないと思うんですが、保育される子供の状況に応じてその辺は判断せざるを得ないものですから、基本的には3歳以上はほとんどお断りしていることはないというふうに考えております。
  以上です。
○委員長  よろしいでしょうか。
  ほかに民生費、質疑ありませんでしょうか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第4款衛生費、180ページから191ページまでについて御質疑ありませんでしょうか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第5款労働費、190ページから193ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第6款農林水産業費、192ページから291ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第7款商工費、210ページから221ページまでについて質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  219ページの十分一山観光基盤整備事業の中で観光トレッキング案内ガイド創出業務委託料500万円とあるんですが、これについてはどのようないわゆる観光案内のそのトレッキングのことをなさって、どのような実績というか上がったのか、お聞かせいただきたいと思います。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  それでは、観光トレッキングガイドの創出事業につきまして御説明いたします。
  この事業につきましても、緊急雇用の特別の重点分野雇用創出事業を活用させていただきまして対応させていただきました。2名の方を雇い上げまして、着地型旅行、町なか歩き、またそういう旅行商品等の開発・企画に従事をしていただいたのが1つでございます。これについては、JRさんの駅長のお勧めの小さな旅という中でのメニューとして御提案をさせていただき、23年度も代表的なものとしましては熊野大社の3羽のウサギを探すトレッキングということで行わせていただいた経過がございます。そのほかに、赤湯の町なかでの看板の設置等もこれを活用させていただき対応いたしました。また、町なか歩きの手書きでの味のある地図、ガイドブックというか地図なんですが、それも作成しまして駅並びに赤湯温泉街の中に置いていただき、これを活用していただいたという内容になってございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ありがとうございます。十分一山観光基盤整備事業費という大くくりの中にかかわっていたものですから、今のお話ですと、いろいろな形で南陽市の観光全体にかかわることというふうなことで理解しましたけれども、このくくりがこの十分一山なっているというのは補助金の絡みになるんでしょうか。そこを1点お聞かせください。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  この十分一山観光基盤整備事業費重点分野創出ということで1,340万円計上になってございますが、観光の分野では観光トレッキング案内ガイド創出事業の500万円でございます。もう一つ、観光保全業務委託料ということで840万円があって、この2つが合わせまして十分一山観光基盤整備事業費ということでのくくりでの事業でございました。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  予算の組み方でしょうからわかりました。
  それから、スカイレジャー振興事業費の393万4,000円、重点分野雇用創出というふうなことですけれども、これに関しても同じように内容とですね、それから24年度についてはどうなのかお聞きしたいと思います。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  これにつきましても雇用創出事業の活用でございまして、2名の方をスカイレジャー振興協議会のほうに雇い上げいただきまして、各種大会等、そしてスカイレジャーのハング、そしてパラグライダーの企画等に当たっていただいたという内容になってございます。
  残念ながら、24年度につきましては、この重点分野の雇用創出事業については採用ができない。23年度で終了事業になってございますので、今年度はこの事業での活用はございません。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  一般質問でもさせてもらったんですが、スカイレジャー振興というのは非常に南陽市のとにかくブランドにとってもですね、非常に大事なものだというふうに思っています。国・県の補助事業がなくなったからできないというふうなことじゃなくてですね、ぜひその辺の予算措置というのも考えていただきたいなというふうに思います。
  以上です。
○委員長  要望でよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
  9番川合 猛委員。
○川合 猛委員  同じくスカイレジャーについてなんですが、ハンググライダーの離陸の基地なんですが、高ツムジ山、高いほうの場所なんですけれども、あそこへ行く途中の道路なんですが、6月に植林を行ったあの場所から250メーターぐらい上ったところですが、がけ崩れが起きておりまして、いつ崩落したのかわかりませんけれども、春先にブルーシートをかけて応急処置をしてあったんですが、そのブルーシートを突き破って現在崩落している状態なんですね。見た目も非常に悪いし、大変危険なんです。その手前に落石注意という看板を建ててあるんですけれども、ということは市で把握していると思うんですが、この工事はいつ行うのかお伺いいたします。
○委員長  新野建設課長。
○建設課長  今御指摘いただきました道路につきましては市道路線として完了してございます。融雪時に崩落の危険性があるというようなことでブルーシートをしたというふうに担当のほうからは聞いておりますけれども、その後の崩落については確認をしておりません。早速確認をいたしまして対策を検討してまいりたいというふうに思います。
○委員長  9番川合 猛委員。
○川合 猛委員  かなり崩れております。きのうも私見てまいりました。今回夏場のゲリラ豪雨等々なかったので割合よかったんですけれども、今後雨が降った場合かなり危険だと思います。あそこの離陸場は360度の視野が開けておりまして、多くの方が、これからもみじ等々きれいになります。また、夕焼けがとってもきれいだということで多くの人が上りますので、ぜひ早急の対策をお願いいたします。
  以上です。
○委員長  要望でよろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
(発言する声なし)
○委員長  次に、第8款土木費、220ページから233ページまでについて質疑ございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  231ページ、3目の公園費の関連でお伺いしたいんですが、ソフトボールのB球場のトイレの件で、先ごろ東北大会の折には仮設のトイレを設置いただきましてまことにありがとうございました。これからも中体連であるとか市の秋季大会であるとかも行われる予定になっております。以前、市長が一般質問の中で、大きな大会については仮設のトイレで対応するんだというふうなお話をお聞きしましたけれども、大きな大会というのは県大会であるとか東北、全国と、そういうレベルの大会をするんでしょうか、ひとつお伺いします。
○委員長  市長。
○市長  規模ですよね。人がどのぐらい集まるのかという意味での、大勢の人が集まるような大会のときにはトイレも込むだろうし、大変になるんではないかと。いかに有名な大会でも人が少ないということでなくて、人がいっぱい集まってトイレを使う回数が多くなりますよと、こういうことを表現して大きな大会と、こういうふうな表現をしたというふうに思っております。
○委員長  4番山口委員。
○山口正雄委員  そういう意味では、市の大会については約20チーム弱ぐらいのチーム数が集まってやっております。また、中学校の中体連では、特に女性の大会ですので、保護者の方も大勢集まって応援されます。特に、やっぱりこういう生理現象ですから、どんな大会であってもあれば特にいいわけでありまして、男の場合はやっぱりところ構わずみたいなところがあって、ただやっぱり醜いという状態でもあります。だから、いずれ駐車場の周辺の農家の皆さんから苦情が出るなんていう想定もされると思うんですが、ただやっぱり女性、中体連なんか特に女性だけという大会ですから、やっぱり特に女性は大変だと思います。そういう意味で、仮設でも当面は設置いただいて、将来的にはぜひ南側の駐車場あたりに常設のトイレなどを設置していただければありがたいと思うんですが、一応要望を申し上げておきます。
○委員長  ただいま審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は11時15分といたします。
午前11時05分  休憩
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午前11時15分  再開
○委員長  再開いたします。
  第8款土木費について、ほかに質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  231ページの公園等環境保全業務委託料についてお伺いしたいと思います。
  市内に各公園があると思うんですけれども、その公園の環境保全について、どのような感じで市がタッチしていくのかというふうなことなんですけれども、例えばボランティアで除草をしてですね、その除草したのが草として積み上げてそこに放置されているという状況が実は椚塚の公園でもあります。そういった場合に、例えばそこのごみの要するに撤去というんですか、そういったことまでは考えているのかどうか、それをお伺いしたいと思います。
○委員長  新野建設課長。
○建設課長  公園等の環境保全業務の業務内容になろうかと思いますが、基本的にはシルバーさん、あるいは地区の皆さんに公園の管理をお願いしておるというふうな状況であります。当然、委員御指摘の市民会館前の公園等についても地元の皆さんからお手伝いをしていただいておりますけれども、そういった除草の草等については基本的には最終的にシルバーさんが片づけるというふうなことになりますが、大量であれば建設課のほうに御連絡いただければ建設課のほうで処分をさせていただくと、このような対応で進めております。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  シルバーと、それからあとは市のほうでというふうなことを理解しました。そうすると、例えば椚塚の団地と通称言っているんですが、そこにある公園に関しては草むしりをして放置されている部分をどこに言ったらいいかわからないから、市役所に駆け込んで連絡してもなかなか来てくれないというふうなことは、そういったことは建設課のほうにお願いすれば大丈夫だというふうな理解でよろしいでしょうか。
○委員長  新野建設課長。
○建設課長  質問をちょっと受け取り間違ったかもしれませんが、議員さんおっしゃっておるのは要するに団地内につくられた地区内の公園という意味でございますか。そうであれば、当然設置者である地域の皆さんで管理をしていただくというふうなことになろうかと思います。
  なお、先ほど申し上げましたが、非常に多量のそういった処理するべきものがあるというふうなことであれば、鋭意御相談をいただければというふうに思います。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ありがとうございます。
  そうすると、ケース・バイ・ケースで、例えば建設課のほうに、ちょっとこれどうにもならないんだよというようなことであれば相談してというふうなことでよろしいでしょうか。
○委員長  新野建設課長。
○建設課長  そのようなことで地区の公園、こういったことに管理についてですね、お手伝いをしてまいりたいと、このように思います。
○委員長  よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第9款消防費、232ページから241ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第10款教育費、240ページから283ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの282ページから287ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成23年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  平成23年度の歳入歳出決算に対しまして、私は認定をいたしません。
  以上です。
○委員長  ただいま反対の意見がありましたので、採決は起立により行いたいと思います。
  認第1号 平成23年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定すべきものと決するに賛成の委員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長  御着席ください。
  起立多数であります。よって、認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第2号 平成23年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  290ページから317ページまで及び320ページから327ページまでの事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般について質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  南陽病院の診療等についてお尋ねしたいんでありますが、今南陽市の病院の場合ですと、日常的に通院している方は事前に予約制になっているわけですね。ところが、予約制になっているにもかかわらず非常に時間が長いと、こういうお話を聞いているわけです。したがって、通院されている方もですね、1時間、あるいは2時間と、こういう方々もいるわけでありますが、こういう方々に対してですね、何らかの対応をできないものかといろいろあるわけでありますが、その辺の考え方についてお尋ねしたいんですが、いかがでしょうか。
○委員長  小野田保健課長。
○保健課長  南陽病院につきましては、病院議会で重々審議いただいておりますけれども、話は、予約とったんですけれども、1時間、2時間、半日待ったという、予約待ってもなかなか来ないという話はお聞きしているところでございます。予約時間のとおりに診療進まないということも診療の中であるかと思いますので、その辺は病院内部のほうにちょっとお伝えさせていただいて、改善のほどしていただくようにさせていただきます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  今、課長のほうからですね、座っていると半日も待たさなければならないという実態があるというふうなお話がありますが、私も約50日前後に1回予約制で通院しているわけですけれども、なかなかまず1時間も2時間も待たされればね、血圧が上がって、あそこではかると物すごく高くなるんですね。家でもはかるんですけれども、朝はかって行くんですけれども、非常に違いがあると。それだけ時間というのは、特に病気ですと非常にいらいらもするし、早く治療して家に帰りたいと、こういうのが心情だと思うんですね。予約の場合ですと、30分や40分やむを得ないと思うんですが、1時間超えたり2時間を超えたりすると、非常に体調にもよくないんではないかなと。しかも、お医者さんの前とかですね、看護婦さんにじかに早くしてくれとか、一体何しているんだとかというのは言う人だれもいないわけですよ、これ。言うならば私ぐらいしかいないと思うんですよ。私も何回か言ったんですけれども。
  そういう点で、恐らく病院の議会でもですね、そのお話出たと思うんですけれども、やっぱり適切に待たせる場合ですと、看護婦さんなりお医者さんがこの程度待ってくださいとか一言言えばですね、安心をするわけですけれども、それにもかかわらず、一時したんですけれども、また忘れてしなくなったり、いろいろなんですよね。だから、その辺のやり方等について、もう少し研究したり、患者さんとの触れ合いの中でですね、いろいろ聞いてみてはいかがなものかなと。市長、どうでしょうかね、管理者として。
○委員長  市長。
○市長  実態としてね、そういうことがあるとすれば、できるだけスムーズに患者さんの皆様方に負担のかからないような方法があるのかどうかも含めて検討と指示をしたいと、こう思っております。
○委員長  よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第2号 平成23年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第3号 平成23年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。330ページから359ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第3号 平成23年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第4号 平成23年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。362ページから367ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第4号 平成23年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第5号 平成23年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。370ページから375ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第5号 平成23年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第6号 平成23年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。378ページから403ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第6号 平成23年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第7号 平成23年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。406ページから409ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第7号 平成23年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第8号 平成23年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。412ページから421ページまでの歳入歳出全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第8号 平成23年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。

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認第 9号から
認第10号まで計2件
○委員長  次に、認第9号 平成23年度南陽市水道事業会計決算の認定について及び認第10号 平成23年度南陽市下水道事業会計決算の認定についての2議案について、当局の説明を求めます。
  髙橋秀雄上下水道課長。
〔上下水道課長 髙橋秀雄 登壇〕
○上下水道課長  〔平成24年9月定例会 決算に関する説明書により認第9号及び認第10号について説明〕省略別冊参照。
○委員長  初めに、認第9号 平成23年度南陽市水道事業会計決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。466ページから497ページまでの水道事業会計全般について質疑ございませんか。
  4番山口委員。
○山口正雄委員  お伺いしたいんですが、企業債の最長30年の期間での借り入れあるわけですが、それの借り入れの利率というのは固定利率なんでしょうか、変動比率なんでしょうか。
○委員長  髙橋上下水道課長。
○上下水道課長  お答え申し上げます。
  ちょっと待ってくださいね。494ページのほう、企業債明細書ということで計上いたしておりますので、利率につきましてはそれぞれ記載のとおり固定利率になってございます。
○委員長  山口委員。
○山口正雄委員  水道会計は財務状態がすごくいいというような認識で私は見させていただいているんですが、そういう意味では4%以上のものが約1億9,000万円ぐらい残高残っておりますが、こういったものの繰上償還ということも考えられるんでしょうか。
○委員長  髙橋上下水道課長。
○上下水道課長  お答え申し上げます。
  現在のところは5%以上ということで決まっておりますので、5%以上については繰上償還の見込みでございますが、4%につきましてはまだ決まっておりませんので、これはまだできないということでございます。
○委員長  よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第9号 平成23年度南陽市水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第9号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第10号 平成23年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてについて審査を行います。
  これより質疑に入ります。500ページから539ページまでの下水道事業会計全般について質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第10号 平成23年度南陽市下水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、認第10号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  以上で、本委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。

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閉会
○委員長  これをもちまして決算特別委員会を閉会いたします。
  本日はこれにて散会いたします。
  御起立お願いいたします。
  大変御苦労さまでした。ありがとうございました。
午後0時02分  閉会

       決算特別委員長 板垣 致江子