平成25年12月20日(金)午前10時00分開議

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議事日程第4号
平成25年12月20日(金)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

(総務常任委員長報告)
 日程第 1 議第65号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 2 議第66号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

(文教厚生常任委員長報告)
 日程第 3 議第61号 漆山地区ふれあい交流センター設置及び管理に関する条例の設定につい
            て

 日程第 4 議第62号 南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の設定について

 日程第 5 議第63号 南陽市立漆山学童保育施設設置及び管理に関する条例の設定について

 日程第 6 議第64号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条
            例の制定について

 日程第 7 議第67号 南陽市社会教育委員に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 日程第 8 議第68号 南陽市健康長寿センター・デイサービスセンターの指定管理者の指定に
            ついて

 日程第 9 議第69号 南陽市老人いこいの家の指定管理者の指定について

(産業建設常任委員長報告)
 日程第 10 議第70号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定について

 日程第 11 議第71号 赤湯温泉観光センターの指定管理者の指定について

 日程第 12 議第72号 ハイジアパーク南陽の指定管理者の指定について

 日程第 13 議第73号 南陽スカイパークの指定管理者の指定について

(予算特別委員長報告)
 日程第 14 議第58号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第8号)

 日程第 15 議第59号 平成25年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

 日程第 16 議第60号 平成25年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)

   閉   会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第4号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 白岩  孝夫  議員      2番 高橋  一郎  議員
 3番 舩山  利美  議員      4番 山口  正雄  議員
 5番 白鳥  雅巳  議員      6番 片平  志朗  議員
 7番 吉田  美枝  議員      8番 梅川  信治  議員
 9番 川合    猛  議員     10番 髙橋    弘  議員
11番 板垣  致江子  議員  12番 髙橋     篤  議員
13番 田中  貞一  議員     14番 遠藤  榮吉  議員
15番 佐藤    明  議員     16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長                            安達 正司 副市長
板垣 俊一 総務課長                      伊藤 賢一 政策主幹
大坂 剛司 企画財政課長                山田 俊彦 税務課長
相澤 和吉 危機管理課長                安部 史生 文化会館整備課長
笹原 修一 市民課長                       佐藤 賢一 福祉課長
小野田 新一 保健課長                    大友 直秀 農林課長
髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長      新野 甚吉 建設課長
髙橋 秀雄 上下水道課長                 濱田 俊明 会計管理者
猪野   忠 教育長                         吉田 正幸 管理課長
堀   裕一 学校教育課長                 尾形 真人 社会教育課長
江口 和浩 スポーツ文化課長            青木   勲 代表監査委員
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長 鈴木 隆一 農業委員会                                 
                  (併)監査委員事務局長                  事務局長
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事務局職員出席者
大沼 豊広 事務局長              板垣 幸広 局長補佐
安部 真由美 庶務係長      田中   聡 書記

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開      議
○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第4号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。
  委員長 髙橋 篤議員。
〔議会運営委員長 髙橋 篤議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  私から、12月定例会最終日の本会議運営について、先ほど議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。
  初めに、付託議案の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、質疑、討論、表決をすることにいたしました。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第4号により行うことといたしました。御了承をお願い申し上げます。
  以上、本定例会の最終日の運営について、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、議会運営委員会の報告といたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第1 議第65号及び
日程第2 議第66号の計2件
○議長  日程第1 議第65号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定について及び日程第2 議第66号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案2件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 吉田美枝議員。
〔総務常任委員長 吉田美枝議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案2件について、日程に従い、去る12月12日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第65号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、平成25年3月30日に地方税法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、6月12日に公布されました地方税法施行令の一部を改正する政令及び地方税法施行規則の一部を改正する省令により、所要の改正を行うため、南陽市税条例の一部を改正するものであります。
  当局から主な改正内容2点について説明を受けました。
  1点目は、個人市民税において、公的年金の特別徴収制度の見直しがあり、納税義務者が市外に転出した場合も、一定の要件のもとに年金から特別徴収を継続するとともに、年金所得に係る仮徴収額の算定方法を見直すことにより、年間の徴収税額を平準化するもので、平成28年10月から施行すること。
  2点目は、投資環境の整備を図る観点から、株式や公社債等の金融商品により異なっていた課税方式を一体化するとともに、金融商品に係る損益通算範囲の拡大を図るため、必要な規定の整備を図るものであり、平成29年1月から施行するものであるとの説明がありました。
  委員から、年金から特別徴収されている方への周知について質問があり、当局からは、国の制度ではあるが、市としても怠りなく実施したいとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第66号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、地方税法の一部を改正する法律等の公布に伴い、所要の改正を行うため、南陽市国民健康保険税条例の一部を改正するものでありります。
  当局から、本案は市税条例改正と同様の趣旨で、金融所得課税の一体化として、投資環境の整備を図る観点から、株式や公社債等の金融商品により異なっていた課税方式を一体化するため、国民健康保険税において必要な規定の整備を図るものであり、平成29年1月から施行するものであるとの説明がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第65号 南陽市税条例の一部を改正する条例の制定について及び議第66号 南陽市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第65号及び議第66号の議案2件については、総務常任委員長報告のとおり決しました。

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 (文教厚生常任委員長報告)
日程第3 議第61号から
日程第9 議第69号まで計7件
○議長  日程第3 議第61号 漆山地区ふれあい交流センター設置及び管理に関する条例の設定についてから日程第9 議第69号 南陽市老人いこいの家の指定管理者の指定についてまでの議案7件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案7件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 髙橋 弘議員。
〔文教厚生常任委員長 髙橋 弘議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案7件について、日程に従い、去る12月13日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第61号 漆山地区ふれあい交流センター設置及び管理に関する条例の設定について及び議第62号 南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の設定について申し上げます。
  両議案は、関連がありますので一括して審査を行いました。
  議第61号 漆山地区ふれあい交流センター設置及び管理に関する条例の設定については、生涯学習を通して地区住民の交流を推進することを目的に、漆山地区ふれあい交流センターを新設することから、条例を制定するものであります。
  次に、議第62号 南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の設定についてでありますが、漆山公民館の移転に伴う位置の変更及び漆山地区ふれあい交流センター設置及び管理に関する条例に使用料の設定をすることから、関係条例の一部を改正するものであります。
  当局より、このセンターは社会資本整備総合交付金事業、いわゆる空き家再生等推進事業を用いて、旧JA山形おきたま漆山支店を取得・改修し、地域の活性化や地域コミュニティーの推進、再生を図るために整備されたものであること、また、漆山公民館の移転に伴い、位置の改正及び南陽市教育施設使用に関する条例の教育施設使用料表の中から、漆山公民館の項を削るものとの説明を受けました。
  委員より、この建物はいつごろ建てられたのか、また、断熱性や耐震性についての質問がなされ、平成6年にJA漆山支店として新築され、平成18年に閉店、以来空き家になっていたこと、コスト削減のため既存の建物を再利用しているので、サッシなどはかえていないこと、耐震については建築基準法にのっとり整備しており、問題がないとの説明がなされました。
  以上、議第61号 漆山地区ふれあい交流センター設置及び管理に関する条例の設定について及び議第62号 南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の設定については、現地調査を行い慎重に審査した結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第63号 南陽市立漆山学童保育施設設置及び管理に関する条例の設定について申し上げます。
  本案は、指定管理者制度を導入する施設として漆山学童保育施設を新設することから、条例の制定をするものであります。
  当局より、漆山学童保育は、平成12年4月に開設し、以来民間施設や、平成17年度からは南陽市立漆山保育園の空き部屋を利用してきたが、今年度、社会福祉法人双葉会が設置主体となり、漆山双葉保育園を整備しており、これと合築する形で南陽市立漆山学童保育施設を新設することから、その設置及び管理に関する条例を制定するものとの説明がなされました。
  また、現地調査を行い、工事施工者より、10月から地盤改良工事を始め、復興需要や消費税率引き上げなどにより、工事材料や現場職人の確保が難しくなっているため、当初の計画からおくれている状況ではあるが、設計会社と協議し、工程を見直して、工期に支障がないよう進めているとの説明を受けました。
  委員から、地盤について、また、工期や資材の確保についての質問がなされ、地震に耐え得る地盤をつくるため、今回新たにコンクリート柱150本ほど打ち込んだこと、また、秋田県材を宮城県石巻市に持ってきて工事用にプレカットするなど、必要な資材は確保できている。人も材料も調達が難しい状況が予想されるが、最終的な2月末の工期におくれないよう頑張っていきたいとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第64号 南陽市学校基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、学校林の現地調査に基づき面積等の整理を行うとともに、基金の設置目的と処分に関する規定の内容の明確化を図るため、条例の一部を改正するものであります。
  当局から、現地調査に基づく山林用地の面積の更正、分収期限到来に基づく売却等に伴う山林の一部除外並びに処分方法の明確化を行うものであり、第1条各号に、各学校基金の名称を追加する改正を、第2条に、山林、現金、有価証券という財産の種類ごとの規定にすること、また、第7条では、基金を処分する際、使途が限られていたことから、今回の改正ではその取り扱いについて明示したことなどの説明を受けました。
  委員から、学校林の売却面積が7万8,710平方メートルにもなるが、売却した理由と売却先は、また、基金を処分できる特定項目は何か、有価証券は寄附されたものなのかとの質問がなされました。
  当局から、売却の理由は、昭和25年から30年ころにかけて分収契約を行い分収林の造成をしてきたが、平成21年前後に満期を迎え、地元からは早く分収してほしいと要望があったが、当時、面積などが確認できていない状況にあり、1年ごとに分収契約を更新してきた。今般、現地調査が終了し、それに基づき分収できる環境が整ったため売却に至ったこと。売却先は、地元に精通していることから米沢地方森林組合1社であること。次に、基金を処分できる特定項目は、改正後の第1条「小・中学校の経営、振興及び整備のため、次の学校基金を設置する。」とあり、この第1条を第7条で引用し、小・中学校の経営、振興及び整備の目的以外では処分できないと規定したもの。これまで、大規模な施設並びに整備に要する経費にしか処分できないとあったものを、小・中学校施設整備が一段落した状況でもあり、基金の活用がこのままではできないことから改正するものであること。有価証券は、株式会社杵屋本店から宮内中学校の振興に充てていただきたいと寄附されたものとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第67号 南陽市社会教育委員に関する条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、社会教育法の改正に伴い、条例の一部を改正するもので、当局から、具体的には、これまで法律で定めていた社会教育委員の委嘱基準を条例によって定めることになったため、第2条に「委員は、学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者の中から教育委員会が委嘱する。」として、委員委嘱に関する条項を挿入するものであるとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第68号 南陽市健康長寿センター・デイサービスセンターの指定管理者の指定について及び議第69号 南陽市老人いこいの家の指定管理者の指定についての両議案は、南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例に基づき、南陽市健康長寿センター・デイサービスセンター及び老人いこいの家の指定管理者を、いずれも社会福祉法人南陽市社会福祉協議会に指定するものでありますので、一括して審査をいたしました。
  当局より、これまでの実績を考慮した結果、公募によらない方法で選定し、指定の期間は平成23年度からの3年間に引き続き、平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間を予定しているとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、2議案ともに全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
  7番吉田美枝議員。
○吉田美枝議員  審議内容ではないんですけれども、議第62号なんですけれども、南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の、ここは設定でよろしいんでしょうか、お尋ねいたします。
○議長  髙橋 弘委員長。
○文教厚生常任委員長  これは南陽市公民館条例等の一部を改正する条例の設定でございます。
○議長  よろしいですか。
  7番吉田美枝議員。
○吉田美枝議員  私も曖昧なんですけれども、設定と制定の違いについて教えていただきたいと思います。
○議長  板垣総務課長、答弁をお願いいたします。
○総務課長  質問にお答え申し上げます。
  制定と設定の違いということでございますが、新たに条例を制定する場合には設定、または数本あわせて条例を制定する場合には設定という文言を使っております。
  以上です。
○議長  よろしいですか。
  7番吉田美枝議員。
○吉田美枝議員  議第63号なんですけれども、表題の、表題というか、上の議第63号のほうには「設置について」になっておりますけれども、その下に「条例を次のように制定する。」となっておりますので、どちらが正しいのかちょっと。ここは違って当然なのでしょうか。
○議長  板垣総務課長。
○総務課長  お答え申し上げます。
  条例の上のほうは設定で、下のほうは制定とございますが、条例については制定が正解、正解というか、正しい文言でございます。ただ、このタイトルといたしましては設定ということになります。
  以上です。
○議長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第61号 漆山地区ふれあい交流センター設置及び管理に関する条例の設定についてから議第69号 南陽市老人いこいの家の指定管理者の指定についてまでの議案7件については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第61号から議第69号までの議案7件については、文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第10 議第70号から
日程第13 議第73号まで計4件
○議長  日程第10 議第70号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定についてから日程第13 議第73号 南陽スカイパークの指定管理者の指定についてまでの議案4件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております議案4件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 白鳥雅巳議員。
〔産業建設常任委員長 白鳥雅巳議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました議案4件について、日程に従い、去る12月16日午前10時から、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  それでは、議第70号、議第71号、議第72号及び議第73号の4議案でありますが、いずれも南陽市公の施設に係る指定管理者の指定の手続等に関する条例の規定により、指定管理者を指定するものであります。
  まず、議第70号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定についてでありますが、本案は、南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理を公募により選定された株式会社エービーエムに指定するもので、指定期間は平成26年4月1日から平成29年3月31日までとするものであります。
  当局より、指定に当たって審査経過、指定管理料の見込み額等の説明を受けました。
  委員から、施設の利用料金設定の状況、指定管理料の議会への提案時期に関する質問が出されました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第71号 赤湯温泉観光センターの指定管理者の指定について申し上げます。
  本案は、赤湯温泉観光センターの指定管理者を赤湯温泉旅館協同組合に引き続き指定するもので、指定期間は平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間とするものであります。
  当局より、指定に当たり、新企画の提案、JRのデスティネーションキャンペーンなどを勘案した旨の説明を受けました。
  委員から、指定管理の期間に関する質問が出されましたが、審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第72号 ハイジアパーク南陽の指定管理者の指定についてでありますが、本案は、ハイジアパーク南陽の指定管理者を株式会社ハイジアパーク南陽に引き続き指定するもので、指定期間は平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間とするものであります。
  当局より、25年度の収支見込み額、過去3年間の入館者数及び指定管理料の見込み額、また現在の入館料についての見直しを取締役会で検討していく旨の説明を受けました。
  委員から、源泉用地借り上げの契約期間及び継続の有無、入館料の値上げに関する質問が出され、当局より、源泉の契約期間は平成27年3月までで、その後については、今後検討し判断していくとの回答がありました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第73号 南陽スカイパークの指定管理者の指定についてでありますが、本案は、南陽スカイパークの指定管理者を南陽市スカイレジャー振興協議会に引き続き指定するもので、指定期間は平成26年4月1日から平成29年3月31日までの3年間とするものであります。
  当局より、指定管理料は年間ゼロ円で、利用料金で運営するとの説明を受けました。
  委員から、利用者数が減少しており、振興策を考えていく必要がある、市としても積極的なバックアップが必要でないかとの意見が出されました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第70号 南陽市勤労者総合福祉センターの指定管理者の指定についてから議第73号 南陽スカイパークの指定管理者の指定についてまでの議案4件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第70号から議第73号までの議案4件については、産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第14 議第58号から
日程第16 議第60号まで計3件
○議長  日程第14 議第58号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第8号)から日程第16 議第60号 平成25年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算案3件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算案3件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 川合 猛議員。
〔予算特別委員長 川合 猛議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようごさいます。
  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、平成25年度各会計補正予算3件であります。
  これを審査するため、去る12月18日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第58号 平成25年度南陽市一般会計補正予
       算(第8号)
  議第59号 平成25年度南陽市後期高齢者医療
       特別会計補正予算(第2号)
  議第60号 平成25年度南陽市下水道事業会計
       補正予算(第2号)
  以上、補正予算3件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第58号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第8号)から議第60号 平成25年度南陽市下水道事業会計補正予算(第2号)までの補正予算案3件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第58号から議第60号までの補正予算案3件は、予算特別委員長報告のとおり決しました。




  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもって、本定例会に提案されました議案の審査は全て終了いたしました。

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市長挨拶
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  12月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
  本定例会におきましては、提案いたしました議案について慎重に御審議を賜り、原案のとおり御可決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものからその実現に向け努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。
  さて、早いもので、今年も残すところわずかとなりました。今年こそは雪の少ない冬を願っておりましたが、残念ながら降り始めから大雪となり、去る12月16日「豪雪対策連絡協議会」を設置し、災害の未然防止に努めているところでございます。
  さて、今年を振り返りますと、4月には、山形県縦断駅伝競争大会で「南陽・東置賜チーム」が見事2連覇を果たし、市民の皆様に元気と感動を与えていただき、さい先のよいスタートとなりましたが、7月下旬には、これまで経験したことのないような豪雨に見舞われ、吉野川と織機川が氾濫、多くの浸水被害や土砂災害が発生をいたしました。甚大な被害に遭い、後片づけに苦慮している中にあって、全国から1,000人を超えるボランティアの皆様に駆けつけていただき、被災者の皆さんの生活復旧のために、大きな力を発揮いただきました。まさにマンパワーのすごさを実感したところでございます。
  9月から10月にかけましては、日本画壇に大きな足跡を残した画家「平山郁夫展」を開催いたしました。南陽市で本物に触れる数少ない機会ということもあり、5,000人を超える多くの皆様に御来場をいただいたところでございます。
  11月の「ニューイヤー駅伝」の出場枠をかけた「東日本実業団駅伝」では、南陽市役所陸上部が創部3年にして、東北で初めてとなるニューイヤーの切符を獲得することができました。来る1月1日には南陽市役所陸上部の雄姿が放送され、「南陽ブランド」が広く全国に発信されるものと期待をいたしているところでございます。
  また、本市の長年の懸案でありました「新文化会館」の建設につきましては、11月22日に安全祈願祭を挙行させていただき、27年3月の完成に向けスタートを切らせていただきましたことは、議員並びに市民の皆様の御支援と御協力のたまものであり、衷心より感謝と御礼を申し上げる次第でございます。
  来る新年も、「確かな未来へ 夢はぐくむまち南陽」実現のため、「信頼と協調」、そして「スピードと成長」を行政運営の柱に、時代の変化を的確に捉え、第5次総合計画の主要な施策を着実に遂行してまいりますので、今後とも、なお一層の御理解と御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げる次第でございます。
  結びになりますが、年の瀬を迎え、寒さも一段と厳しさが増す時期でございます。議員の皆様方におかれましては、時節柄、御自愛をいただきまして、各般にわたり御健勝にて御活躍されますとともに、よいお年を迎えられますことを心から御祈念申し上げまして、12月定例会の閉会に臨み、御礼の挨拶とさせていただきます。  まことにありがとうございました。
  終わります。

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閉      会
○議長  これをもちまして平成25年南陽市議会12月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。
  お疲れさまでした。
午前10時48分  閉  会

南陽市議会議長 遠 藤 榮 吉
会議録署名議員 山 口 正 雄
同       髙 橋   篤