平成25年3月14日(木)午前10時00分開議


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川合   猛  委員長       白鳥  雅巳  副委員長

出欠席委員氏名

◎出席委員(16名)
 1番 白岩  孝夫  委員        2番 高橋  一郎  委員
 3番 舩山  利美  委員        4番 山口  正雄  委員
 5番 白鳥  雅巳  委員        6番 片平  志朗  委員
 7番 吉田  美枝  委員        8番 梅川  信治  委員
 9番 川合   猛  委員        10番 髙橋   弘  委員
11番 板垣  致江子  委員    12番 髙橋   篤  委員
13番 田中  貞一  委員       15番 佐藤   明  委員
16番 伊藤  俊美  委員       17番 殿岡  和郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長                  安達 正司 副市長

板垣 俊一 総務課長            伊藤 賢一 政策主幹

大坂 剛司 企画財政課長      山田 俊彦 税務課長

堀   啓治 危機管理課長     鈴木 隆一 市民課長

大沼 豊広 福祉課長             小野田 新一 保健課長

大友 直秀 農林課長             髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長

新野 甚吉 建設課長             髙橋 秀雄 上下水道課長

濱田 俊明 会計管理者          猪野  忠  教育長

樋口 一志 教育次長             安部 史生 管理課長

淀野 秀樹 学校教育課長       尾形 真人 社会教育課長

江口 和浩 スポーツ文化課長  星  弘文 選挙管理委員会
                                                     事務局長(併) 事務局長
                                                        監査委員事務局長 
 伊藤 圭一 農業委員会
                 事務局長(併) 事務局長
               
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事務局職員出席者
中條 晴雄 事務局長              板垣 幸広 局長補佐

安部 真由美 庶務係長      髙橋 宏治 書記


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本日の会議に付した事件
 議第7号 平成25年度南陽市一般会計予算
 議第8号 平成25年度南陽市国民健康保険特別会計予算
 議第9号 平成25年度南陽市財産区特別会計予算
 議第10号 平成25年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算
 議第11号 平成25年度南陽市育英事業特別会計予算
 議第12号 平成25年度南陽市介護保険特別会計予算
 議第13号 平成25年度南陽市後期高齢者医療事業特別会計予算
 議第14号 平成25年度南陽市水道事業会計予算
 議第15号 平成22年度南陽市下水道事業会計予算

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開      議
○委員長(川合 猛委員)  これより予算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は16名で全員であります。
  これより平成25年度各会計予算の審査に入ります。

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議第7号 平成25年度南陽市一般会計予算
○委員長  初めに、議第7号 平成25年度南陽市一般会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂剛司企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成25年3月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第7号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  予算書の予算に関する説明書により、歳入、歳出の順に行います。
  最初に、歳入について行います。
  第1款市税から第12款使用料及び手数料までの18ページから35ページまでについて質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ちょっと質問申し上げます。
  26ページの9款地方交付税の、今の説明ですと、1億8,700万円というのは平成24年度の当初予算と比較して4.1%の減だというふうなことでした。これは、いわゆる国家公務員の削減7.8%があるわけですけれども、それに地方自治体もいわゆる削減するというふうなことの閣議決定がなされて、現在、国会でも審議中なわけですけれども、そのことによる算定による減というふうな理解でよろしいでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  お答えを申し上げます。
  これは、当初予算からは4.1%の減でございますが、昨年9月補正でしたか、1億円ほど減額させていただきました。それから見ますと2.0%ですか、特別交付税を含めましても2.0%の減ということで、国で今回示した財政対策も2.2%の減ですが、普通交付税は昨年のを見ますと2.3%の減ですので、ほぼ国のほうの地方財政対策に基づいて算定したものでございます。
○委員長  よろしいでしょうか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  私はこれには反対なんですけれども、というのは、いわゆる地方自治の原則というのは、御存じのとおり、そもそも憲法92条にかかっておりまして、「地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて、法律でこれを定める。」、その法律が地方交付税法第3条2項でもって、「国は、交付税の交付に当つては、地方自治の本旨を尊重し、条件をつけ、又はその使途を制限してはならない。」というふうにあるわけです。
  したがって、私個人的にはですね、国の方針というのは地方交付税法違反じゃないのかなというふうに思っていますが、それで、具体的にですね、これについてはやはり異論のあるところですけれども、私は、これは要望になるんでしょうかね、考え方をお聞きしたいんですけれども。
  まず、市長に、初めてこういった国家公務員、本来ならば地方公共団体の給与というのは、労使の中で決めていくというふうなことになっています。そのことについて、国の方針と地方自治、地方交付税法の考え方について、市長のまず見解をお伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  今回の国の方針と地方の地方交付税との絡みの関係についてどう対応すべきかということでありますが、私どものほうでは、国から地方交付税として、当然の権利としていただくということでありますが、向こうからですね、向こうというのは国から、もらえないものを計上して予算を組むということもできませんので、現実的な実質可能であろうと思われる額を計上したところであります。
  なお、高橋一郎委員が申されましたようなことについては、その都度都度必要な対応しているわけでありますが、場合によっては、上がるときは国・県のベースに合わせると、それ以外のときにはだめだというのもいかがなものかと。なぜならば、地方の今のベースと国のベースでは相当開きがあるわけで、現に地方のこのレベルに合わせれば、まだまだ下がるということになるのではないかと、こう思っておりますので、ここは余り無理をしないほうがいいのではないかと、こういうふうな判断をしているところであります。
○委員長  よろしいでしょうか。
  高橋委員。
○高橋一郎委員  やむを得ず現実対応したというようなことなんでしょうけれども、私は市をあずかる市長としての判断なんだろうと思いますけれども、地方交付税法の17条の4には、交付税の額の算定方法に関する意見の申出というふうな条項がございます。それに基づいて、県を通して意見を総務大臣に申し出るというふうなことが、やはり地方自治というのはそもそも、地方交付税というのはそもそも地方自治が自由にできる、そして制限をしてはいけないというふうな地方交付税の本旨があるわけですので、ぜひそのことは、多分考え方は一緒だと思いますので、地方交付税法の17条の4の申出を出すというふうな考え方があるのかどうか、お伺いしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  先ほど申し上げましたように、ここはいたずらに非現実的な対応するよりは、現実的な対応のほうが好ましいという判断でございますので、その辺は高橋委員にも御理解を賜りたいというふうに思います。
○委員長  よろしいでしょうか。
  高橋委員。
○高橋一郎委員  ちょっと認識が違うんですけれども、私が申し上げているのは、この当初予算をですね、この状態で出すというふうなことは現実的な対応だというふうに思っていますけれども、その一方で、これは地方交付税法に反していることですので、意見を述べるというふうなことですので、そこは割り切って考えていいのではないかというふうに思うんですけれども、もう一度お伺いします。
○委員長  市長。
○市長  南陽市だけが孤立して物を言うということではなくて、県の市長会、あるいは全国市長会等々で国に申し上げると、こういうことでございますので、私個人が南陽市の市長として国に意見書を出すというようなことは余り現実的でないと、こういうような判断でございますので、御理解いただきたい。皆さん方と行動をともにしたいと、こう思っているわけであります。
○委員長  よろしいですか。
  高橋委員。
○高橋一郎委員  全国知事会、それから全国市長会・町村会、いわゆる地方の6団体も、そういった形で共通認識を持っております。したがって、そこですね、歩調を合わせてというようなことでしょうけれども、やはり今まで各自治体が非常に財政改革プランと称して、人件費それから人の削減も含めてですね。南陽市の場合ですと、この5年間で35名の正規の職員が削減されているわけです。退職不補充ですね。ということは、9.8%の減になっているわけです。
  そういうふうなことを見ると、例えば行政需要は9.8%下がっているかというと、そうじゃなくてですね。したがって、非常に痛みを伴ってもうやってきているということがあります。だから、そこを真剣に考えるならば、いわゆる一般職の給与を削減するので痛みを伴うと、私たちも含めてですね。例えば、市長も副市長も、この市職員だけにとどまらずに、やっぱり痛みを分けるべきだというふうに、そこまで覚悟しなければならない大変重大なことだと思っていますので、その辺についてもう一度お伺いします。
○委員長  市長。
○市長  この件については、市長会等でも異議を申し立てておりますし、甚だ遺憾であると、こういうふうなことなんですが、事南陽市だけが殊さらに騒いでも、必ずしも得策なのかどうかということでございますので、ほかの自治体の皆さんと歩調を合わせて、一緒に力を倍増させて頑張っていくと、こういうことでございますので、御理解いただきたいというふうに思います。
○委員長  高橋委員。
○高橋一郎委員  そのようなことで、ひとつ頑張っていただきたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  市長にお尋ねしたいんですが、安倍政権が誕生してから3カ月たっているわけですけれども、新年度予算も決定されまして、92兆数千億円と、こういうふうな予算規模であります。しかも、いろいろ内容を見てみますと、またぞろ大型公共事業等々あるわけですけれども、この南陽市のせんだっての所信表明では、市長は本市の基本方針ということで、教育のまちづくり、それから産業のまちづくり、それから健康のまちづくりと、このようにるる述べておられたわけですけれども、そういった課題を達成するためにも、南陽市としての予算を121億円と、こういうふうに決定、3月の本会議で最終的には決定されるわけですけれども、それにつけても、今年度の国の予算、あるいは市の予算全体の中でですね、しかも国では13兆3,000億円ぐらいの大型補正を組んで、いわゆる15カ月予算と、このように言われておりますが、こういう状況の中で、市民の暮らしや営業や農家や、あるいは教育を守る立場から、南陽市の基本的な見解をですね、どのようにされるのか。
  せんだっての基本方針では大まかなことしか言っていないわけですけれども、もう少し御見解を賜りたいなと、このように思いますが、いかがですか。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  総体的なお話であろうと思いますが、基本的には、この前も申し上げましたように、第5次総合計画に基づいて、まずは教育、産業、健康なまちづくりの前進に向けて全精力をかけていくと、こういうようなことでございます。
  国は国でさまざま計画があって、とりあえず今のところは景気対策を最優先していくと、こういうことでありますので、どちらかといえば、ハード面の予算が大きいと。これは、南陽市にとっても、社会資本の整備がおくれている地域にとっては大変ありがたいことなのかもしれませんが、国全体の均衡ある発展を考えれば、そういうことを必要とする自治体もありますし、もう既に必要な社会資本の整備は終わったと、今後はメンテナンス、あるいは維持管理だけだといったことの差は著しくなっているわけで、特に地方においてはおくれているということもございますので、その辺の均衡ある発展を望みながら、南陽市としては市民一人一人の所得の向上や健康、そういったものを考えながら、特に知・徳・体バランスのとれた青少年の健全育成に努めてまいりたいと、こう思っての予算の配分でありますので、御理解を賜りたいというふうに思います。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  市長としてはそういう答弁しかないのかなと、このように私は思います。
  それは当然だと思うんですね。つまり、3万数千の市民の福祉を守る、教育を守る、産業を守ると、いろいろな施策はあるわけですから、そつのない答弁なのかなというふうに私は印象を受けました。
  それにつけても、安倍内閣が誕生した中、特に大型公共事業というふうな面があるわけですけれども、そのことによって、均衡ある発展なんて市長はおっしゃっているけれども、これはならないんですよ、悪いけど。今までなってきましたか、なっていないんです、これ。
  それで、今、円高とか株価の上昇等によって、大変景気がよくなったような錯覚に陥っている状況があると思うんですね。しかし、末端で我々生活している立場から見ますと、さまざまな諸物価の値上げがもう起きているわけです。
  しかも、せんだって、きのう、おとといあたりのテレビや新聞を見ますと、大手企業はボーナスは今まで以上より積み増しするとか、あるいは定期昇給もやると、こういうふうにいろいろ述べられているわけですけれども、それは大変結構な話ですよ。しかし、8割以上の中小零細企業は悶々としているわけですよ。経営どうしようかとかいろいろ、円安の関係も含めてあるわけです。ですから、その辺しっかり見ていかないと、この南陽なども大変な状況になるのではないかと。
  一方、そういうふうな状況の中で、例えば生活保護の切り下げとか、こういったことも出てくるわけですね。後で関係課長にお尋ねするわけですけれども、こういう状況は出てくるわけです。
  こういう均衡のある市というような、市長おっしゃっているけれども、私はそうでないのかなというふうに思いますが、もう一回答弁いただきたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  一面、佐藤委員の心配されるような状況も今進んでいるわけでありますが、先般の選挙では、そういうことも含みながら、国民が判断されたのではないかと。やっぱり、景気最優先で、とにかく国をいきづけせよというような思いの結果がこうなったのかなというふうに私は思っておりますが、それを受けて、我々は末端の自治体としていかに上手にですね、市民の命や暮らしを守るかということが私に課せられた課題だというふうに思っていますので、与えられた条件の中でしっかり頑張っていきたいと、こう思っていますので、必要なことについては、ぜひ佐藤委員からも御指導いただきながらやってまいりたいと、こういうふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  しっかりしたですね、121億円を有効に市民のために使っていくということを今おっしゃったわけですけれども、これはしっかり本当にやってくださいということを要望しておきたいと。
  それから、もう1点でありますが、今回の当初予算の概要を見てみますと、震災等緊急雇用対応、あと重点分野雇用創出ということで、かなりの関係課で雇用促進という形で対応されているというような状況あるわけですけれども、これ総額的にどのような金額になっているのか。
  それから、もう1点は、何人の雇用創出されるのか、御答弁いただきたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  それでは、ただいまの御質問にお答え申し上げます。
  25年度の予定でございます。25年度の予定につきましては、重点分野雇用創出事業、これに関しましては新規雇用25名ということで予定させていただいております。また、震災等緊急雇用対策事業の25年度の予定でございますが、新規の雇用者数を28名ということで予定をさせていただいているところでございます。
  以上でございます。
○委員長  よろしいでしょうか。
(発言する声あり)
○商工観光ブランド課長  申しわけありませんでした。
  金額につきましては、重点分野、申し上げます。4,957万5,000円が予定でございます。また、震災等の緊急雇用につきましては、6,958万7,000円の予定でございます。
○委員長  よろしいでしょうか。
  佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  2つの雇用対策で53名と、それから金額で合わせますと大体1億2,000万円ぐらいというふうに理解していいですか。
  これは大変結構なことだと思うんですね。これから、年度途中で、こういった形でまだ、補正とか、あるいは人数を増やすというようなことがあるのか、ないのか、その辺お聞きしたいと思います。
  以上です。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  現時点では、国のほうでは25年度当初という形で、このような形での対応ということで、国の状況等によってどうなるかは、今のところ動向はつかめていない状況でございます。
○委員長  佐藤委員。
○佐藤 明委員  国の大型補正予算が4月から6月にかけて、13兆数千億円の大型補正と、こういうふうな状況あるわけですけれども、今までにないような大型補正予算であるわけですから、国も大震災の復興計画を含めて、相当の規模でこういった形でやってくるのかなと私思うんですが、その辺の見方として、どのように予定、予想されているのか、お尋ねしたいと思います。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  先ほども御答弁申し上げましたが、現時点では、そのような形での情報はつかんでいないというのが実情でございます。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  ただいま予算審査中でございますが、暫時休憩といたします。
  再開を11時15分といたします。
午前10時59分  休  憩
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午前11時15分  再  開
○委員長  休憩前に続き再開いたします。
  質疑ございませんでしょうか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  使用料、30ページから32ページにあるんですけれども、そこについてお伺いしたいと思います。
  まず、私の認識が間違っていると悪いのでお聞きしたいんですが、例えば向山の野球場、それからソフトボール、それから梨郷の総合公園グラウンドを使った場合、市内の方は問題ないと思うんですが、市外の方が使った場合には、使用料というのは現在どういうふうになっているでしょうか、お伺いします。
○委員長  答弁を求めます。
  江口スポーツ文化課長。
○スポーツ文化課長  お答え申し上げます。
  基本的にグラウンドの使用につきましては無料でございますが、夜間等の設備には使用料をいただいております。
  以上でございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  これは、体育館の指定管理のことでも絡んでくるとは思うんですけれども、私はそこにちょっと疑問があるんですね。というのは、例えば野球場で、非常にいい向山のグラウンドなもんですから、県外から来るんですね。ところが、それは無料なんです、日中無料。どこ、きょうは泊まるやっていうと、天童温泉だっていう、こういう矛盾ですね。
  市内の私たちが利用するのは、それだけで十分に恩恵をこうむるわけですからいいんですけれども、市外の方がそういったことで、しかも赤湯温泉とかハイジアを利用しないでいくというこの矛盾が、私はどうも解せないんですよ。
  したがって、使用料の条例を改正するとか、そういったことが必要なんじゃないかなというふうに思っています。あるいは、使用料を取らないで、セットで赤湯温泉に泊まってくれとか、何かしら恩恵がないと、ただ単に施設の維持管理もかかっているわけですよ。それに、全然収入も上がらないで、ただ単に貸していると。これは、やっぱり県外の人は大喜びですけれども、市にとっては何の恩恵もないというふうなことですので、ぜひここは使用料条例の改正も含めて、検討いただきたいと思います。お伺いします。
○委員長  江口スポーツ文化課長。
○スポーツ文化課長  ただいま委員御指摘のとおりでありますので、関係課、例えば商工観光ブランド課なり、検討してまいりたいと考えております。
  以上です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ぜひ、そのようなことでお願いしたいと思います。いわゆる照明とかそういったもの、実費がかかるものについてはいただいているという、これはわかるんですけれども、そもそもやっぱり日中利用する場合は、例えば夏なんかは大学とか、それから野球とかソフトボールのチームが来てやっていきます。それはそれでいいんですけれども、先ほど述べたとおりですので、あとはしゃべりませんけれども、ぜひそういったことで、市の使用料のアップにもつながると思いますし、何らかの恩恵があると思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第13款国庫支出金から第14款県支出金までの34ページから49ページまでについて質疑ございませんか。
  ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第15款財産収入から第20款市債までの48ページから65ページまでについて質疑ございませんか。
  10番髙橋 弘委員。
○髙橋 弘委員 19款の雑収入なんですけれども、ここに太陽光発電の余剰電力のお金が1万円となっているわけなんですけれども、この1万円というのは本当に少ない金額なんですけれども、これからこの雑収入でどんどん増えていくのかどうか、その辺お伺いしたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  大変申しわけございません。今、余剰電力の売電ということなんですけれども、現在、設置しておりますハイジアパークなどは、ハイジアパークの中で全部使ってしまうわけでございます。余剰電力でございますので、今、既存の電力の太陽光発電の設置されている場所は限られております。その中での売電でございますので、売電単価が上がれば増収もあるかもしれませんけれども、今のままでは現状維持というような格好かと思います。
○委員長  10番髙橋 弘委員。
○髙橋 弘委員  太陽光発電ができるような施設、これから増えていくというふうに捉えていいんでしょうか、それとも今の現状のままで、余り施設には太陽光発電のそういう設備を整えないというような考えでいいんでしょうか。
○委員長  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  今後整備する各施設については、何らかの格好で、太陽光発電なりいろんなものを設置しようということでは考えているわけでございますけれども、その施設で使う電気が賄えるような設備ができるかといいますと、ほとんどそういう大規模なものをしなければ、施設で賄えるような設備の設置ということはできませんので、すぐに売電収入が増えるということは想定できるものではないと思っております。
○委員長  よろしいですか。
○髙橋 弘委員  わかりました。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、歳入についてはこれで終わりといたします。
  次に、歳出に入ります。
  第1款議会費の66ページから69ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第2款総務費の68ページから107ページまでについて質疑ございませんか。
  12番髙橋 篤委員。
○髙橋 篤委員  2款の1項1目の一般管理費の中の一般職給について、恐らくこの中だと思うんですけれども、3月11日に我が南陽市議会でも黙〓され、東日本大震災における亡くなられた方、また、被災された方に黙〓をささげましたけれども。
  それで今、マスコミ等でもいろんな形で報道されております。それは、職員の派遣についてであります。不足をしているということが、何度も何度も今耳に入ってくる状況でありますけれども、それにつけて、山形県内の自治体の職員の派遣状況、それと本市の職員の派遣状況をお聞かせ願いたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  板垣総務課長。
○総務課長  それでは、ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。
  まず、被災地への派遣につきましては、市長会同士が調整を図っていただいているという状況でございます。
  現在、本市におきましては、1月から3月までの3カ月間、仙台市役所のほうに1名派遣をさせていただいております。それにつきましては、昨年の9月末だったと思いますが、年度中途だったんですが、職員数が足りないと、派遣いただきたいという団体が数団体ございまして、何とか南陽市のほうでお願いしたいというふうなお話を受けまして、うちのほうでは年度中途だったということもあるもんですから、置賜地区のお隣の市のほうに声をおかけして、対応して現在に至っているという状況でございます。
  あと、県内の状況でございますが、13市のうち8市から11名ほど派遣されてございます。なお、この中にはいわゆる友好都市等の締結があって、それで派遣をしているという市もあると伺っております。
  以上でございます。
○委員長  よろしいですか。
  12番髙橋 篤委員。
○髙橋 篤委員  今、総務課長より御説明ありました。その中で、この派遣は1月から3月までになっているわけですけれども、4月からはどのようになっているんですか。
○委員長  板垣総務課長。
○総務課長  25年度はどういう状況だという御質問でございますが、実は仙台市のほうから、もう1年引き続いてお願いしたいという要請を受けまして、25年度1年間、1名でございますが、派遣を予定してございます。
  以上です。
○委員長  12番髙橋 篤委員。
○髙橋 篤委員  また25年度も1名の派遣ということでお考えになっていると。本当に行っている職員は、やはり家庭を離れ、単身赴任になり職についていると思うんですけれども。
  その中で、ちょっと市長にお伺いしたいんですけれども、前にも私、一般質問等でお話ししたと思うんですけれども、友好都市。今、友好都市の場合は、そちらのほうからも行っているとようなお話でありますけれども、たしか3.11の東日本大震災の折には市長が、青年団等に親交があったということで、大崎市のほうに物資をお上げしたということは、議会の中でも皆さんわかっていると思うんですけれども。
  ただ、私考えるに、例えば三陸の陸前高田とか気仙沼とか、市がいっぱい、また、町もあるわけですけれども、そういうところの町と友好都市を締結するような考えは、今も市長はございませんか。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  現在、そのような状況下にはございません。簡単に友好都市の締結というようなわけにもいかないわけで、さまざまな準備が必要でありますし、その取っかかりとなる因果関係もそれなりに必要なのではないかなと、こんなふうに思っております。友好都市の必要性は感じているわけでありますが、今の段階において、必ずしもすぐにできるような状況にはないと。今後、少しずつ、歴史的な背景であるとか、あるいは経済的なつながりであるとか、また、人的なつながりがあるとか、そういうことがある市といろいろと準備を進めていきたいと、こんなふうに思っておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。
○委員長  よろしいですか。
  12番髙橋 篤委員。
○髙橋 篤委員  ただいま市長のほうから、いろいろな面で考えを煮詰めて、前向きに進めていくようなお話いただきましたので、これは本当に私たち南陽市でもまだまだ災害にはないまちで、もしかすると本当に大きな地震とか、大きな水害とか来る可能性も私もあると思うんです。そういうとき、やっぱり友好都市を結んで、人的に派遣をいただいたり、また、物質的にちょうだいをしたり、進めるような形で、ぜひ前向きということでなく、もう少し期間を短くお考えの上、進めていただきたいと思います。
  終わります。
○委員長  ほかにございませんか。
  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  総務費の85ページですけれども、管理費、ふるさと納税についてですが、ふるさと納税寄附金と同額になっております。多分、実績からすれば、寄附のほうはこの数倍とか、それから経費については数分の1というようなことだとは思いますけれども、いいかげんにするとは申しませんけれども、ある程度目標見込みがあって、それでそれなりの経費がかかるというふうにすればいいのではないかというふうに思いますが、その辺どうでしょうか。
○委員長  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  ふるさと納税も、取り組んでから数年になるところでございます。毎年ほぼ一定、約800万円前後で現在推移しているところでございます。その方には、お米なりいろんなお礼のものを差し上げているもんですから、その部分の経費ということで、ここで計上させていただいております。
  以上です。
○委員長  よろしいですか。
  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  その報償費についてはわかりますけれども、その費用として200万円計上しているわけです。多分、平成23年度で申しますと、寄附金が680万円ほど、それから費用として、報償費含めて70万円ちょっとぐらいというようなことだと思いますけれども、ある程度このぐらいの差、10倍近くの差があるわけですから、目標額とかそういうふうなこともあると思います。さっきも課長からおっしゃったとおり、大体その辺で推移しているというようなことであるとすれば、例えば200万円でなくて、その程度であれば100万円ぐらいでも間に合うのではないか。
  やっぱり、同額というのは、南陽市のためにというようなことで寄附をしていただいているわけですから、その辺のところは差をつけるべきではないかと、支出と寄附のところの。誤解を受けやすいと、200万円もらって200万円支出するのかというふうな、報償費になるのかというふうなことになるかと思いますけれども、その辺は。
○委員長  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  金額の差というふうにおっしゃっているかと思いますけれども、いただいた金は、先ほど申し上げたような格好でございますし、ここではあくまでも予算上でありまして、毎年増減するわけですが、最近はどちらかというと定着しつつあるなと思っていますけれども、あくまでも寄附をいただいた方が増えたりする場合に備えて、このような予算を計上させていただいているわけでございますので、いただいた金と出ていく金が同じということではございませんので、御理解いただきたいと思います。
○委員長  よろしいですか。
  ほかにございませんか。
  1番白岩孝夫委員。
○白岩孝夫委員  同じページ、85ページの1項総務管理費、7目企画費の52番庁内情報化推進事業費のことなんですけれども、これ、総務省から出ている「みんなの公共サイト運用モデル」という中で、JIS規格に準拠しなければいけないということで、ホームページの更新費用ということだと思うんですけれども、更新の内容について、今のところこういうふうにするんだというところを教えていただきたいと思います。
○委員長  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  ホームページのお話でございました。現在、各課のほうにお願いをいたしておりまして、各課でいろんなページをつくっております。それを、先ほど委員おっしゃったように、JIS規格に準じるようなつくりですね、あわせて今つくり込みを実施しているところでございます。年度末の利用開始を見込んで、作業を進めているところでございます。
  ちょっと各課、作業の進みぐあいが若干、バランスがあるもんですから、そこら辺を見ながら、ちょっとおくれているところには声をかけて、何とか年度末には利用できるような格好で持っていきたいと思っております。
○委員長  1番白岩孝夫委員。
○白岩孝夫委員  先日の一般質問でもお話が出たところなんですけれども、今、ちょっと見にくいホームページになっていると、欲しい情報が探せない、探しづらい状態だと思います。恐らく、一番アクセスがあるのはホームページを使う若い方。それで、若い方の需要というと、子育て、それから教育、その辺のことだと思うんですけれども、子育て、教育について、一覧できるページをつくっていただきたいんですよ、せっかくやるんであれば。
  今のところ、先日の通学路における交通安全の確保の情報というのは、建設課のページの下のほうにあって、なかなか探し出せない。そのほかの子育てについては、各課のページにあったりするわけです。それを子育て関連ということで、一括して見られるような、各課横断して情報集約して、1ページで見られるような状況に、せっかくやるんであればしていただきたいなと思いますので、これは要望です。
○委員長  ほかにございませんか。
(「関連」の声あり)
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  第2款総務管理費の19節についてお尋ねいたします。
  山形鉄道の問題でありますが、市としても今まで、ここ何年ぐらいずうっと県や国に対していろいろ要望してきたわけでありますが、現在の経営内容、今後の運営方針等々はどのようになっているのか、まずお尋ねをしたいというように思います。
○委員長  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  委員も御存じのように、沿線の少子化も進んでおります。高校生も減っている現状でございます。経営的には、なかなか厳しい状況というふうな状況でございます。
  ただ、昨年でしたか、一昨年でしたか、山鉄さんとJR等が一体となった、ちょっと事業の名称忘れましたけれども、そのような格好で取り組んだ事業などもありまして、収入は若干増えた部分ありました。そのような格好で、基金のほうからの繰り出しも満額使わないで、内輪でおさまった部分もございました。
  ただ、先ほど言いましたように、そのような部分は本体ではございません。あくまでも、やはり一部通勤、ほとんどが通学ということでございます。まして今冬も、今回の大雪で除雪費もちょっとかかったというふうな状況もございます。
  今後という話でございますけれども、なかなか厳しい経営には変わりないというような状況でございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  この問題は、前々から何人かの議員からも指摘されてきたわけでありますが、やっぱり長井線は沿線自治体が、県とそれから各自治体ということで負担をしながら運営しているわけですけれども、特に高校生の通学、あるいは通勤ということで、重要な役割を担っているわけです。
  そういう点では、これはなくしてはならないと、こういうふうになるわけでありますが、こういった問題等について、やっぱり国あたりが何とか補助金や負担金を出していただいて、運営できるような方策ないものか、その辺、市長の考え方についてお尋ねしたいと思います。
○委員長  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  ただいま委員おっしゃいましたように、実は昨年ですか、いつの時期、ちょっと時期は忘れましたけれども、総務省のほうから、その運営のほうの関係も補助金を出そうというようなことでちょっと、直接資料等はいただいております。マスコミ等に載った部分でございます。そのようなマスコミの報道がございました。私どもも調べたくて、ちょっと調べているんですが、詳細がまだわかりません。
  これ、鉄道のレールとか、施設のほうの補助は今までもございましたけれども、運営というような名称も入っておりましたので、それがどういうものを意味するのか。中に山形鉄道も含まれるというような意味合いの内容も入っておりましたし、それをちょっと詳細が欲しいなと期待しているところでございます。
  以上です。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  大型補正が13兆数千億円と、こういう大型補正が組まれるわけですけれども、こういう状況の中、対象になるのではないのかなと私思うんですが、そういった沿線自治体と協力、協議しながら進めていくということが大事でないのかな、もっとも県も動かしながらですよ。こういう方策をやったのか、やっていないのか、その辺どうでしょうか。
○委員長  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  今回の大型補正でございますけれども、山形鉄道のほうでも施設の整備計画がございますけれども、それの部分で後年度予定されておりました部分を、今回の施設の整備ということで手を挙げまして、今回認められるというふうな情報も聞いてございます。
  そのような格好で、より有利なということで、その辺は県とも沿線自治体とも十分協議しながら進んでいるところでございます。大型補正の部分でも、今年度予定されている踏切関係の施設の整備なども取り組んでいくと予定してございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  まず、大型補正は地域活性化のためと、こういうふうに言っているわけですから、こういった点で、ぜひ補助を出していただくような、沿線自治体、県なども協力しながら、ぜひやっていただきたいと、このことを要望しておきます。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  先ほどの白岩委員に関連して、これは要望なんですけれども、ホームページの更新です。
  いろんな市役所のホームページ等を見てですね。ただ、南陽の場合はいい点があるんです。いわゆるサイト検索ってありますよね。そのサイト検索でやると、非常にわかりやすく、ずばずばっと出てくるんです。いわゆる市議会の例えば平成22年の3月の一般質問なんていうと、ぱっと出てきますね。そういった面は余りないですので、そういったよい点はぜひ残していただきたいなと思います。要望です。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第3款民生費の106ページから133ページまでについて質疑ございませんか。
  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  131ページの扶助費でありますけれども、生活保護費が年々増えているというのは仕方ないというふうには思いますけれども、介護扶助費というのが何倍か、2.5倍ぐらい超えているぐらいなっているんですが、これは突出しているというのはどういうことなんでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  大沼福祉課長。
○福祉課長  お答えします。
  やはり、介護を受けられる高齢者が増えているというようなことだと思います。
  以上です。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  何か別の項目が入るということじゃないということですか。というのは、倍以上、昨年よりは相当増えていると、2.6倍ぐらいになっているということなんですが、介護を受ける人がそのぐらい増えているということでしょうか。
○委員長  大沼福祉課長。
○福祉課長  生活保護を受けている方というのは、母数が129人しかいらっしゃいませんので、中で高齢者が9人、介護のサービスを受けられればそれだけ上がっていきますので、この辺はほとんど、先ほど言ったように、状況で変わってきます。恐らく、コンスタントになるのが、医療費扶助が大体半額くらいというのが大体のイメージだと思います。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  128ページの第3款の3項の生活保護費について、大沼課長に質問いたします。
  昨年12月の、私、たしか予算委員会だと思ったんですが、このときの質問では、何らそういう予定はございませんと、このような答弁されたわけであります。さらには、学校教育課長においては、就学援助の関係では影響はございませんと、このように答弁をされました。そのとおりでしょうか。
○委員長  大沼福祉課長。
○福祉課長  委員御質問は、生活扶助費基準の見直しになった場合ということなんでしょうか。
  基本的には、国のほうでも就学については手をつけないというような情報が入ってきています。ただ、詳しくは、来週に実は県庁で説明会がありますので、中身については実はそこでないとわかりませんので、はっきりは今のところ申し上げられませんが、そういう情報になっています。
  以上です。
○委員長 15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  生活保護費がですね、受給者の生活を直撃すると、これはわかっていると思うんですけれども。しかも、今回の基準を、今年の8月から3カ年かけて引き下げると、こういう計画ですね。それで、大体今の試算では、扶助費が670億円ぐらい引き下げられるだろうと、このように言われております。
  それで、今まで、生活保護法が制定されてから、減らされたということはあんまりなかったわけですよね。ただ、3回ほどあった、今までね、課長御承知のように。まず、最初の1950年以降、基準が引き下げられたというのは、2003年度に0.9%、それから次年度の04年度に0.2%引き下げられたと、これ御承知でしょうけれども。
  今回のは6.5%、大幅だと、こう言われているわけですよ。そのことによって、これは大変だということで今、関係諸団体が、各自治体を初め国に対して、これはうまくねかんべということで、さまざま要望を出したり、運動したりしている団体も増えてきていると、こういう状況でありますが、これ実施されると、南陽市にどの程度の影響あるでしょうか。
○委員長  大沼福祉課長。
○福祉課長  先ほど申し上げたんですけれども、説明会が来週ということで、具体的には進んでおりません。ただ、国から流れている情報では、例えば老人世帯なんかは余り変わらないと。恐らく一番減額されるのが、親子4人暮らしあたりのモデルが一番減額率が高いようですが、余りいないのかなという感じはしますけれども、どちらにしても、生活保護の業務というのは御存じのとおり、法定受託事務でありますので、国の基準でしか運用できませんので、適正にこちらのほうとしてはやるしかないというふうに考えております。
  以上です。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  間もなく県のほうで、各自治体の責任者が集まって、いろいろ方針を出されると、こういうふうなお話でありますが、いずれにしても、今回の削減は、今までと違って大幅な削減があるわけでありますから、さっき課長おっしゃったように、やっぱり基本的に母子世帯ですね。人数が少なければ少ないほど減らされると、こういう試算されているようであります。そういった意味で、例えば減額対象も、受給者全体の場合の96%ぐらい関係あるんでないかと、このように言われております。しかも、月2万円ぐらいのカットされるという方もおられるという試算も出されております。
  ですから、こういったしっかりした対応していただきたいなと思うわけですが、いかがでしょうか。
○委員長  大沼福祉課長。
○福祉課長  先ほど申し上げたとおり、法定受託事務ですので、適正に運用してまいりたいというふうに思っておりますが、ここの中に金額的に、予算書見ていただくとおり、医療費扶助が実は相当、現物給付なんですが、これはいわゆる生活保護の方というのは医療証をお持ちになっておりませんので、お医者さんに行けば無料でかかって、うちのほうが支払うという、いわゆる現物給付になっているんですが、ここがジェネリックを使用して下げたいということで政府のほうで言っているようなんですが、この辺についてもまだよくわからない点が多いもんですから、今後とも、国・県の動きを見ながら検討していきたいというふうに思っています。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第4款衛生費の132ページから147ページまでについて質疑ございませんか。
  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  143ページの元気がでるまちづくり交付金ですが、これは地区長会なんかでも相当使いやすいというふうな交付金でありまして、毎年500万円ずつあるわけですが、資源ごみ売却代金というところから来ているというようなことをお聞きしております。例えば、この基金とかあるのか、あるとすればどのぐらいまだ。これ、だんだんごみの売却代金が減っていると。ここで、元気が出るまちづくり交付金が500万円ですけれども、だんだん枯渇してくるんではないかというふうに思いますけれども、その基金に関してちょっとお聞きしたいんですが。
○委員長  答弁を求めます。
  鈴木市民課長。
○市民課長  お答え申し上げます。
  基金につきましては、2,600万円程度現在ございます。今現在の資源の収集につきましては、単価なんかの変動が大きくありまして、金額につきましては500万円に到達していない状況にありますが、元気がでるまちづくり交付金のほうにつきましては、現在そちらのほうでなくて、一般財源を充当していただきながら500万円を充てていただいているというような現況で、今回も500万円を予算化させていただいたところでございます。
  以上です。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  確認ですが、500万円はこれからも続くということでしょうか。
○委員長  鈴木市民課長。
○市民課長  今年度につきましては、500万円というようなことで計上させていただいております。今後につきましては、状況というか、大分有効に使っていただいているという部分もございますので、その状況等を踏まえて検討させていただきたいと思っているところです。
  以上です。
○委員長  よろしいですか。
  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第5款労働費の148ページから149ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第6款農林水産業費の148ページから171ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第7款商工費の170ページから181ページまでについて質疑ございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  170ページの2項の商工振興費に該当すると思うんですが、施政方針でも、南陽ブランドの柱となるのが果樹を初めとした優良な農畜産物だと言っておられるわけです。特に、果物について、昨年度のいきいきトークの中でも提案ございましたが、南陽産の果物はあるルートで特に販売されたり、あるいは個人的に農家から直接送られるというふうなこと、いろんなケースがあるわけですが、そういう中で、南陽市をPRする手段として、果樹のふるさと南陽というか、そういう売り込むために、南陽市の統一したデザインをつくって、一つ一つの箱にシールを張ったらいかがかというような提案を出されたわけでありますが、それに対して商工観光ブランド課のほうから、旅行雑誌の「じゃらん」と提携して、現在、南陽版の「じゃらん」を製作中だと。あるいは、来年度からデスティネーションキャンペーンですか、それも展開されるということで、この提案の中身を検討していきたいという御答弁がありました。
  そういう中で、どういうふうな現在の状況なのか、あるいは今年度の予算の中にそういったものが織り込まれているのかどうかについてお伺いいたします。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  まず、統一したデザインに関しての取り組みの状況につきましては、具体的な取り組みというのは進んでおりません。ただし、一つの試みとして、市内の米をつくっている団体の方のほうに、それに付加価値をつけるという意味で、市長の似顔絵、イラストをシール化したものを張って、これは太鼓判を押すというような一つの試みでございましたが、そんな取り組みを、私ども24年度の予算の範囲の中でちょっと試して行ったということはございます。
  また、「じゃらん」の今の取り組みの状況でございますが、この3月までということでの現在進め方の中で、今、ゲラの段階での調整、校正というところの状況になってございます。
  また、DCに向けての取り組みでございますが、これについては市の観光推進会議と一緒になって現在、赤湯駅の駅長等も入っていただきながら進めているところでございます。ただし、統一したデザインというところではございません。
  今回取り組んでいるのは、DCに向けては、南陽市独自のキャッチフレーズを募集しようということで現在、準備を進めさせていただき、公募をかけたいと思っているところでございます。そのような状況でございます。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  市長の似顔絵を使って出荷されたというか、その辺の反響というか、そういう部分についてはどんな御意見というか、あったんでしょうか、お伺いいたします。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  反響ではなく、好評だったと捉えております。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  それはすばらしい、いいことだと思いますので、今後とも続けていただきたいし、むしろ、やっぱり果物という部分にも広げていっていただくことが、私は品質の向上にもつながるだろうし、あるいは南陽の果物、あるいは産品というもののネームバリューも違っていくのではないかなという、やっぱり有効な一つの手段だろうというふうに思いますので、ぜひ今後の強い要望したいと思います。よろしくお願いいたします。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  174ページからの観光費の中でお伺いしたいと思います。
  1つ、デスティネーションキャンペーンは積極的に行っていただきたいところに、ぜひハングライダーのスカイパークの活用についても、十分考えられたらと思うんですけれども、お願いしたいなというふうなこと。
  それから、ハイジアパークのいわゆる看板の件です。例えば、こちらですと、川樋のところにハイジアパークの看板がございます。ところが、それが右端のほうが折れている状態なんですね、折れているというか。それをやっぱり、カーナビゲーションがあるから要らないというようなことじゃなくて、ぜひ、やはりそれは顔なわけですから、しかもリニューアルをしていく、そういったことも考えていただいて、観光誘客に結びつけていただきたいと思います。
  あと、看板といえば、例えばハイジアパークに県外から来る場合、看板については、特に今言った山形、いわゆる北のほうから来る場合については川樋にあるわけですけれども、米沢のほうは栗子のほうにあるのかな、というようなことがありますけれども、南陽市の中に入ってきてからないんですよ。例えば、赤湯のまちの中に入っていくとき、113号のバイパスからのもありませんし、それからヨークタウンのところにはハイジアパーク、それから南陽市民体育館という青の、これ国交省の関係の看板というか、標識だと思いますけれども、それしかないんですね。
  ですから、そういったことを誘導する、それから顔を出すというふうなことも含めて、ぜひ取り組んでいただければと思いますが、いかがでしょうか。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  ハイジアパーク南陽の看板につきましては、株式会社ハイジアパーク南陽で所有しているものもございます。先ほど、折れているというお話だったのは、さきの突風があったときにやられたのだということでの報告をちょうだいしております。これについては、新年度の中で、会社側のほうの所有ということの確認の中で今後の検討させていただきますが、それとあわせまして、市のほうでの担当する箇所についてのものも含めて、市内の誘導が足りないということでございますので、その辺について、どのような形での対応ということを考えればよろしいのか、会社とも一緒になって、今後検討ということにさせていただきたいと思っております。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  ありがとうございます。ひとつよろしくお願いしたいと思います。
  先ほどのスカイパークのほうですね。それは、タンデムフライト、要するにインストラクターと一緒に飛ぶ、それは非常に県外の方、若い人に聞くと、非常に人気があるんですよ。だから、そういったことも含めてお願いしたいと思います。
  ついでですけれども、市長は、スカイパーク、ハングライダーなんかは乗ったときがおありでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  興味ですか。興味ですね、普通ですね。普通です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  要するに、先ほどの米の似顔絵じゃないんですけれども、何かやっぱり率先してやっていくという部分がですね、市長だけじゃなくて、私たちも含めて、あるいは旅館の方々も含めてやっていくということが大事なんだろうと思います。
  そこで、スカイパークの魅力をぜひ、デスティネーションキャンペーンの中でも取り上げていただきたいと思いますし、それからこれは要望ですけれども、スカイパークの管理委託料ですね。それについて計上してもらうということができないのかどうか、その2つお伺いします。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  まずは、施設のハイジアパークに関しては、指定管理料の中で計上させていただいているものと、あわせて観光施設修繕工事ということで179ページのほうに計上を予定させていただいております額、これが修繕の項目になるということで、予算上の中身でございます。
○委員長  よろしいですか。
  スカイパークのほう。
○商工観光ブランド課長  失礼いたしました。
  スカイパークにつきましては、指定管理料の中で、料金制ということで対応させていただいておりますので、その中でのレジャー振興推進協議会ですか、振興協議会さんのほうでの額の中での修繕、また、大きなものが出てくるとすれば、そこはまたこちらのほうと一緒に協議をさせていただきながらの検討ということになります。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  済みません。昼で申しわけないんですけれども、1つだけ。タンデムフライトというか、スカイパークですね。実は、冬場もやっているというのは御存じだと思います。冬場を、要するにあそこ、スノーモービルでずうっと駆け上がっていっているんですよ。そういった維持管理の部分というのは当然あると思うんですね。そこらはもうぜひ実態を見ていただきながら、そういった施設の指定管理料の例えば増額に向けて、ぜひ検討していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  その経費につきましても、タンデムのフライト料、そして受講生からの講習料等々で賄っているということの解釈でございます。
○委員長  よろしいですか。
  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  ただいま予算審査中でございますが、暫時休憩といたします。
  再開を午後1時といたします。
午後 0時07分  休  憩
───────────────────
午後 1時00分  再  開
○委員長  休憩前に続き再開いたします。
  次に、第8款土木費の180ページから195ページまでについて質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  194ページの第8款5項の住宅費に関して質問いたします。
  市長にお尋ねしたいんですが、市営住宅の問題であります。御承知のように、関口住宅が相当傷んできていると。今までも、一般質問や、あるいは予算委員会等々でさまざま質問を出されました。いよいよ関口住宅を何とかしなければならないような状況になっているんではないでしょうか、どうでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  そのように認識しています。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  そのような認識しているということのようでありますが、具体的にどうしようとなされるのか、お尋ねをしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  建設担当職員のほうに指示をして、どの程度の予算規模で対応できるのか、精査をさせております。一定程度の財源の見通しがつけば対応したいと、こう思っておりますが、3カ年計画に入れてやる予定でありますけれども、急に有利なメニューがあればその限りでありませんが、今のところそんな考えでおります。
  なお、場所については、宮内地区のなるべく近いところにしたいと、こう思っています。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  今の答弁ですと、財政問題、あるいは場所等がめどつき次第、3カ年計画にのっとってやってみるというふうな答弁だったわけでありますが、3カ年計画の位置づけの中で具体的に見通しというのが、財政が裏づけあるならば直ちにということになろうかと思うんですが、今の現状からあの住宅を見てみますと、私も何人かの方に直接お話を聞いたり、あるいはいろいろ見させてももらいました。
  かつて、シロアリとか雨漏りとか、いろいろな修繕費も年間相当かかるというふうなお話を聞いておるので、一日も早い対応をお願いしたいものだなと、このように思います。
  そういう立場から、ぜひ建設のほうに向けて奮闘していただきたいと、このことを申し上げたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
  7番吉田美枝委員。
○吉田美枝委員  関連なんですけれども、195ページに市営住宅長寿命化対策事業費400万円という予算が計上されておりますけれども、これはどういったことなんでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  新野建設課長。
○建設課長  お答えを申し上げます。
  市営住宅の長寿命計画につきましては、対象を桜木住宅というふうにしてございます。関口住宅については、ただいま市長が申し上げましたように、近々の改築という中でございますが、桜木住宅については改修をし進めてまいりたいというふうに思っておりますけれども、今年度におきまして構造の現状を把握をする、それから補修すべき事項等を明らかにし、これを年次的にどのように改修をしていくかというような計画を策定するべく、今年度取り組むものでございます。
  以上であります。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  193ページの説明の006番公園等整備事業費の中で、白竜湖のことです。
  白竜湖、御存じのとおり、現在何もできないような状態にはなっているんですが、聞くところによりますと、いろいろと何もするなと言われた教授が退かれたという話も聞きました。そういった意味で、ぜひ、あそこは本当に顔ですので、一歩進んでですね、積極的に何ができるのかということも含めて、あの白竜湖のいわゆる保存会等々もありますので、そこでいろんな協議をしながら、前向きな意見を出し合いながらやっていきたいというふうに思っていますが、ぜひ市のほうでも積極的にかかわっていただければと思いますが、その点について、市長、よろしくお願いします。
○委員長  市長。
○市長  そうした期待に応えることができるように対応したいというふうに思っておりますけれども、いかんせん、県のほうのさまざまな指示もありますので、力を合わせて対応していきたいと、こう思っております。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第9款消防費の194ページから201ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第10款教育費の200ページから257ページまでについて質疑ございませんか。
  6番片平志朗委員。
○片平志朗委員  252ページの第10款教育費、2項の体育施設費の中のキャンプ場の管理委託料についてお伺いします。
  多分、南陽市にあれば1カ所しかキャンプ場ないので、そのことだと思いますけれども、その場所と、その場所がいつから市の公営キャンプ場として運営されてきたのか、また、年間どのくらいの利用者がいるのか、そういったことを担当課にお伺いしたいと思います。
○委員長  江口スポーツ文化課長。
○スポーツ文化課長  お答え申し上げます。
  場所につきましては、大野平、須刈田のキャンプ場でございますが、土地が私有地になっておりますので、昭和58年4月から借用をいたしております。
  管理料といたしまして、土地所有者に対しまして7万2,000円、それから用地の借上料として5万2,000円をお支払いいたしております。年間の利用者ですが、ここ数年間は1,500人前後で推移をいたしております。
  以上でございます。
○委員長  よろしいですか。
  6番片平志朗委員。
○片平志朗委員  私有地で、今から30年ほど前から運営されてきたということでありますけれども、その所有者が、常時使えるように、その時期になりますと、草刈りとか、ごみ拾いとか、そういったものを長年やってこられたと聞きますけれども、その方も高齢になったわけですね。いつまでできるかわからない。その方の今までの御努力に大いに感謝したいと思いますが、今後のキャンプ場の運営をどのように考えておられるのか、お伺いしたいと思います。
○委員長  江口スポーツ文化課長。
○スポーツ文化課長  ただいま委員おっしゃられたとおりでございます。日常的な管理業務についてはお願いしておって、大規模といいますか、大がかりな除草、草刈り等については職員も出向いて行っておりますが、今後の施設の運営については、現管理者であります方とも協議をしながら検討してまいりたいと思っております。
○委員長  6番片平志朗委員。
○片平志朗委員  ぜひひとつ、南陽市に1つしかないキャンプ場なわけですから、今の学校林にしてもしかり、その有効活用と現状の把握に莫大な予算を使っているわけです。これは、たかだかこのキャンプ場は本人への謝礼も含めて12万4,000円ですね。30年間、30年前はもっと、途中で値上げしたのかどうかわかりませんけれども、そういうことを考えると、いつまでもこういう状況ではいけないと思うんですね。
  ましてや、南陽市にとっていろいろ、これほど自然に恵まれている土地なわけですから、その辺を、本人の意向を含めて、しっかり今後話し合っていただいて、いい方向に結びつけていただきたいと思います。
  以上です。
○委員長  要望ですね
○片平志朗委員  はい。
○委員長  ほかにございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  210ページの第10款の2項の小学校費について、教育長にお尋ねをしたいと思います。
  施政方針では、御承知のように、4月より吉野地区の小学校再編により、小滝小学校を休校といたしました。そして、荻小学校との統合の小学校をつくると、こういうふうなことだと思うんですが、その経過と、それから地域住民の声はどうだったのか、まず最初にお尋ねをしておきたいと思います。
○委員長  答弁を求めます。
  猪野教育長。
○教育長  細かい経過については、担当の学校教育課長から報告をさせます。
  ただ、統合の背景ですけれども、委員御承知のように、少子高齢化の波が本市にも大きくその影響が来ていると。
  教育の成果は、ただ一つ、人数がいればいいというだけじゃなくて、できるだけ、学校発祥の草創期ですね、明治5年の学制、どういう意味合いを持って学校が各村にできたのか、そういうことも勘案しながら、できるだけ存続していくと。130有余年にわたる学校設立の趣旨、これを生かして教育を存続するということを1つは考えました。
  ですけれども、やはり今日的な教育課題を解決していく上で、極端な小規模校の場合は、子供たちに確かにつけていかなければいけない力をつけることができないというようなことで、数年前から、小規模校については南陽市独自に教育の振興の充実を図っていく上で、さまざまな試みをなしてきました。特に、教育は人なりですから、いい先生を小さい学校に派遣して、そして地域の方々の協力を得ながら教育の充実を図っていくということをやってきました。
  そういう経過の中に、地域の声、保護者の声、子供たちの願い、先生方の声を聞きながら、これからの充実を図る上で、吉野地区の小学校の教育について再度検討を図っていかなきゃいけないという結論に達して、今日の経過に至ったわけでございます。その辺の詳細については、これから学校教育課長に話しさせます。
○委員長  答弁を求めます。
  淀野学校教育課長。
○学校教育課長  それでは、吉野地区の小学校の再編統合に関しまして、今までの経緯を申し上げます。
  平成24年度、御存じのとおり、小滝小学校の入学生がゼロ名というふうになりました。学年に子供たちがいないというふうなことで、学級数も2クラスというふうなことになりました。
  教育委員会では4月の教育委員会で、吉野地区の教育振興にかかわる懇話会を設置して、早急に対応を図るべしというようなことの御決定をいただきました。
  早速、5月からでございますが、準備会、懇話会を2回、それから地区説明会を3回、ゼロ歳児から小学校6年生までの全家庭の保護者に御案内を差し上げまして、保護者に対する説明会を開催し、また、関連する教育委員会を6回ほど開きまして、9月25日、議員仰せのとおりの方針が出されました。
  それを受けて、10月から、今度は準備委員会の設置を教育委員会でしていただきまして、準備委員会全体の総括を図る会が4回、部会11回、その中にはPTAの合同に関すること、それから教育振興に関すること、また、地域と、今度は吉野全体の小学校になるわけですので、小滝小学校から子供の声が聞けなくなるのが寂しいというふうなことなど、多くの意見がありましたので、そういったことも含みながら、2月26日、最終の準備委員会で要望等をまとめられまして、教育委員会のほうに御報告をいただいているところでございます。
  各学校の、両校では職員会議を重ねまして、平成25年度の教育課程についてはほぼ固まりました。また、大事な教育目標に関する大きな柱立てについても、大まかに定まってございます。また、市報等に御案内を差し上げましたが、3月24日には小滝小学校の休校式、荻小学校につきましては卒業式、3月18日に閉校という形を一旦とりますので、そういった式の御案内もさせていただいているところでございます。
  4月8日、新荻小学校の入学式に先駆けまして開校式が行われ、そして新しい学校がスタートというふうなことになってございます。
  以上でございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  ただいま教育長、あるいは学校教育課長から、今までの約1年にわたっての経過等の説明があったわけであります。
  私も、関係者やいろいろな方とお話をする中で、こういった形になったのかなというふうに思います。残念ながら、統合せざるを得ないような地域の問題、あるいはそういう事情ということがよくわかるわけですけれども。
  残念ながら子供たちがですね、小学校の場合ですと、現在12名というふうなお話がありました。1年生が1人、それから2年生が4人、3年生が2人、4年生が3人と、6年生が2人というふうなお話であります。しかも、複式というふうな状況もあるわけですね。これは、荻小学校も大体似たような、荻の場合ですと若干人数が6名だか7名、たしか多かったと思うんですが、これを合わせれば大体二十五、六名というふうになるわけですけれども。
  いずれにしても、統合する中で、地域の疲弊というか、やっぱりさっき課長がおっしゃったように、子供たちの声が聞こえなくなるというのがお年寄りの皆さんの共通のお話だと思うんですね。
  ですから、私、前にも言ったかもしれませんが、地域には公的機関、あるいは医療機関、こういったものがなくなると過疎化がどんどんどんどん進んでいくと、こういう全国的な例があるわけですけれども、残念ながら南陽市においてもこうせざるを得ないような状況があるのかなというように私思います。
  そこでお聞きしたいんですが、これはこれとして、これからの今後の問題であります。
  先ほど、昨年の5月に立ち上げて、保護者会やPTA総会、いろいろな形で地域の会合を何回となくしてきたと、地域住民の合意も得たというようなお話であります。
  ですから、統合した後の問題ですけれども、具体的に地域の要望もあるかと思うんですが、この地域の要望、要請に対してやっぱりしっかり応えるような方策をとらないと、いや、統合したけれども、こういう結果になってしまったというような、悔いの残らないような対応策を示すべきではないのかなと、このように思います。
  例えば、現在ある小滝小学校の利活用の問題、プールの利用の問題、あるいはグラウンドの使用の問題、さまざまあろうかと思うんですが、その辺の対応についてはいかがでしょうか。
○委員長  淀野学校教育課長。
○学校教育課長  それでは、お答え申し上げます。
  準備委員会の中で大きな柱でありましたのが、まず1つは、小滝小学校の子供たちが荻小学校に移ることによって、学ぶ場所が生活している場所から遠くなるというふうなことでございます。特に、両校の校長を初め教職員で話し合われたことの中に、休校とする小滝小学校の校舎の利活用について話し合いが行われました。
  特に、小滝小学校は、御存じのとおり、探鳥、愛鳥に関する研究で、大変今までも成果を上げてきております。こういったことを新しい荻小学校でも行っていけないか。また、両校で取り組んでいる食農教育に関しても、それぞれの小学校の近くにある田畑を、それぞれ低・中・高の学年で分担しながらかかわることと、今までと同じか、それ以上に地域の方々が子供たちの学習にかかわってくださること。特に、教育長からも、吉野全体の人たちが先生になれるような学校というふうなことを考えなさいという御指示もいただいております。
  実り豊かな、また、自然豊かな吉野地区の中で、かけがえのない思い出を持ちながら、学び育っていく子供たち、平成25年度は全校生25名を予定しておりますが、低・中・高さまざまな学年のかかわりや、男女を中心とする児童会、また、今までに行われてきた荻や小滝の学校の地域の行事もできるだけ取れ入れながら進めていけるように、現在、話し合いを重ねているところです。
  キーとなるのは、小滝地区の方々にこの学びを受け入れていただいて、御協力をいただく方向に、重ねて今後とも努力をしてまいりたいというふうに考えております。
  以上でございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  今、担当課長からお話あったわけですけれども、悔いの残らない、そういうふうな統合というか、あるいは地域住民の、先生方の、子供たちの声を十分聞いて対応していただきたいものだなと、このようにお願いをして、質問を終わりたいと思います。
  以上です。
○委員長  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  227ページの幼稚園費ですね、そこでお伺いしたいと思います。
  具体的に言いますと、赤湯幼稚園の事務室、それから職員室の冷房設備についてです。それについては、一般質問の中でちょっと触れたんですけれども、この25年度予算では予算措置なっているんでしょうか、お伺いします。
○委員長  答弁を求めます。
  安部管理課長。
○管理課長  お答えします。
  要望はいただいているところですが、今回の予算の中には、直接工事費、修繕費という形で、そこまでは網羅されておらない状況でございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  これはぜいたくなことではなくて、近隣市町村も当然やっているわけですよ。当然、小学校、中学校と違って、いわゆる夏休み等というのも、保育所にもかかわることなんですけれども、めげずに、非常に去年、おととしの夏の本当の酷暑ですね。そういったことを考えると、子供たちにとってもそうですし、働いている保育士さんの労働条件、それから安全の面においても、これはぜいたくことではなくて、支給するべき設置者としての義務があるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、当初予算で上げないとすれば、これは補正対応でもぜひ望みたいと思うので、そこについてお伺いしたいと思います。
○委員長  安部管理課長。
○管理課長  これまでも、委員がおっしゃられたいわゆる事務室ですとか、そういったことにつきましては、厨房の給食室等も含めまして、こちらの内部のほうでも検討は進めておるところでございます。残念ながら、全体の予算の中で予算がついていないという現状でございますし、今回のここに計上してある工事費等につきましては、パソコンの購入、それから整備というような形で予算をつけてあるというようなところでございます。前向きな形で、こちらについては引き続き検討させていただければなと思っております。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  前向きな検討というと、ちょっと中途半端なことですけれども、ぜひですね、本当に、例えば私立とそれから市立との差もあるわけですね。それはおかしいと思うんですよ。実際本当にそういった立場に立って、現場に行って、夏の暑いときにどういうふうにやっているのか、どういうふうな指導して保育を行っているのか、そういったことをしっかり見届けながらですね。これは、本当に大切な私は要望というか、現場の要望だと思いますので、ぜひ前向きに検討するということは、例えば補正でも上げていくとか、年次計画をしていくとか、そういうようなことでぜひお願いをしたいと思いますし。
  これは、3款民生費の児童福祉費のいわゆる保育所、例えばこばと保育園についても同じようなことです。それについて、3款のときにちょっと私手を挙げるのを忘れたもんですから、そのことも含めて、委員長、お伺いしてよろしいでしょうか。
○委員長  はい。
  大沼福祉課長。
○福祉課長  お答えします。
  3款のほうにはこばと保育園1カ所、一応予算には上げております。
  以上です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  済みません。そうすると、こばと保育園のほうには今年の予算で、いわゆる職員室というか、そこにはつくというふうなことでよろしいですか。
○委員長  大沼福祉課長。
○福祉課長  優先順位はこれから決めて、ただ1カ所分はついております。
  以上です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  済みません。ちょっと優先順位、よくわからないんですけれども、その建物の中で私がお聞きしたいのは、例えば職員室、事務室についてはどうでしょうか。
○委員長  大沼福祉課長。
○福祉課長  優先順位というのは、要するに小さい子供が休める場所があるかどうかとか、総合的に判断してから一応しますが、たしか職員室だったような気がするんですが、ちょっと資料を持ってこなかったんですが、一応1カ所増やすというようなことで考えております。
  以上です。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  それでは、10款の幼稚園費のほうに戻ってですね。今の話ですと、保育所とそれから幼稚園でもまた差がつくということになります。同じ南陽市が設置しているものでそういうふうに差があっていいものかと思うんですが、その辺についてどうでしょうか。
○委員長  安部管理課長。
○管理課長  委員御指摘のとおり、差があってはということでございますので、あるべきではないというふうに私も認識しております。
  なお、学童保育の関係では、幼稚園に1カ所冷房がついておりますので、そこを有効活用しろというようなことでは決してございませんけれども、事務室そのもの自体も西日が入るということで、確かに厳しい状態だと私のほうも認識しておりますので、前向きな形で進めさせていただければと思います。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  はい、ありがとうございます。
  そういったことで、学童保育ね、そっちのほうもわかるんですが、やっぱり遠いですし、実態として認識されていると思いますので、ぜひ補正等も含めてですね。ここの場では言えないかもしれませんけれども、よろしく前向きにお願いしたいと思います。
○委員長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第11款災害復旧費から第14款予備費までの256ページから261ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、その他附属資料の262ページから280ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第7号 平成25年度南陽市一般会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」「異議あり」の声あり)
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  私は、平成25年度の一般会計当初予算に対しまして、反対をいたします。
○委員長  ただいま15番佐藤 明委員より反対の意思表示がありましたので、採決は起立により行います。
  お諮りいたします。議第7号 平成25年度南陽市一般会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに賛成の委員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長  御着席願います。
  起立多数であります。よって、議第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第8号 平成25年度南陽市国民健康保険特別会計予算
○委員長  次に、特別会計予算の審査に入ります。
  議第8号 平成25年度南陽市国民健康保険特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成25年3月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第8号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般、296ページから347ページまでについて質疑ございませんか。
  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  299ページ、国庫支出金、療養給付費等負担金に関連することですけれども、負担金だけにかかわらず、療養給付ですね。要するに、非常にお金がかかっていると、ますます。市の負担としては8億3,000万円ほど25年度でかかるんだろうというふうに予算で計上されているわけですけれども、これをとにかくすごく削減していくというか、圧縮していくということが非常に大事なんだろうというふうに思います。
  その中で1つ、まずお聞きしたいのは、60から例えば70歳という、例えば10年、それから70歳から80歳と、後期高齢もありますから、60から70歳の例えば療養費というのは、この国保会計ではどのようになっているんでしょうか。
○委員長  答弁を求めます。
  小野田保健課長。
○保健課長  お答えいたします。
  60歳から70歳までの療養費ということでございますけれども、ちょっと金額的には、人数刻みの金額はとっておりません。今現在、23年度の実績でありますけれども、約22億円ほど、全国保世帯の方の医療費の額ですけれども、22億円支出させていただいておるところでございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  22億円のうち、いわゆる市の負担となる部分というのはお幾らなんでしょうか。
○委員長  小野田保健課長。
○保健課長  市の負担幾らかというあれはないんですけれども、36億円が歳入歳出の大体額になります。それで、税で8億円幾ら、そのほか国・県、さまざまな形で補助金、負担金をいただいておりますので、その中から22億円を支出しているという形の計算になります。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  単純に言って、大体6割強というふうなところだと思うんですが、8億3,000万円の一般、いわゆる国保税からいえば、6割強というと大体5億円近くになるのかなと。60歳から70歳で5億円近く南陽市で出していくというようなことになっていきますと、やはり毎年、年々増えていくわけですから、当然前向きにこの削減を考えていく。言ってみれば、ちょっと露骨かもしれませんけれども、例えば1億円削減プロジェクトとか、そんな形で具体的にやっていくことが本当に必要なんだと思います。
  保健課は非常に頑張ってやって、プログラムをつくってやっているとは思うんですけれども、全庁挙げて、どういうふうにしたら、例えば身近な公民館を利用して軽スポーツかなんかやるんだとか、いろいろかかってはいるんですけれども、何か本気で、保健課だけでなくて、全庁挙げてこの経費の削減を図っていくというふうなことが大事なんだろうというふうに思うんですけれども、これは市長にお尋ねしたいんですけれども、その点についてどうでしょうか。プロジェクトとして頑張って削減していくということについてです。
○委員長  市長。
○市長  そういう意味もあって、第5次総合計画では健康というものを重くですね、重点的にやっているわけでありますが、その一つは、まず健康であること。それからもう一つは、医療関係の機関の薬代、これをジェネリックにかえるだけでも何割か、いずれにしても、そういうことも大事です。それを徹底して推進していくということも必要です。
  それからもう一つは、不要なという表現がいいのかどうかですけれども、どうしてもサロン的な取り扱いをされている嫌いもあります。診療所とか、何ていうか、医療機関の待合室がですね。そういうことではちょっとまずいのかなと、こんなことも思いますので、そのぐらいの元気な方はやはり違った形で健康増進・保持に努めていただければと、こう思っていますので、そういったことにはこれまで以上に力を入れていくことによって少し削減できるのかなと、こんなふうに思っておりますので、今、保健課のほうと、あとは体育館のほうでも一生懸命そういった類いのプログラムをつくっていただいておりますので、少しずつ結果が出てくるのかなと、こう思っていますが、いかんせん高齢化がすごいスピードで進んでいますので、やっぱり一人一人の意識の問題も大事だと、こう思っております。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  元気老人をつくっていくというふうなところでは一致するわけです。いわゆる体育館、それからハイジアパーク等々を利用しながら、あるいは身近な公民館を利用しながら、本当に全庁挙げてこれはやっていかないと、やっぱり持ち出しも増えていきますので、そこは今、市長が言われたとおり、一保健課、それから体育関連の課だけじゃなくて、全庁挙げて取り組んでいかれたいと思うんですけれども、もう一度その辺の決意をお願いしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  そういうプログラムをつくって、全庁挙げて対応していきたいと、こう思っておりますので、御理解と御協力よろしくお願いします。
○委員長  よろしいですか。
  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第8号 平成25年度南陽市国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第9号 平成25年度南陽市財産区特別会計予算
○委員長  次に、議第9号 平成25年度南陽市財産区特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成25年3月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第9号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、360ページから400ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第9号 平成25年度南陽市財産区特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  ただいま予算審査中でございますが、暫時休憩といたします。
  再開を2時15分といたします。
午後 1時58分  休  憩
───────────────────
午後 2時15分  再  開
○委員長  休憩前に続き再開いたします。

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議第10号 平成25年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算
○委員長  次に、議第10号 平成25年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成25年3月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第10号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、410ページから419ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第10号 平成25年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第10号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第11号 平成25年度南陽市育英事業特別会計予算
○委員長  次に、議第11号 平成25年度南陽市育英事業特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成25年3月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第11号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、430ページから437ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第11号 平成25年度南陽市育英事業特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第11号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第12号 平成25年度南陽市介護保険特別会計予算
○委員長  次に、議第12号 平成25年度南陽市介護保険特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成25年3月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第12号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、450ページから486ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第12号 平成25年度南陽市介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第13号 平成25年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算
○委員長  次に、議第13号 平成25年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。大坂企画財政課長。
〔企画財政課長 大坂剛司 登壇〕
○企画財政課長  〔平成25年3月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第13号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  歳入歳出全般、496ページから507ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第13号 平成25年度南陽市後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第14号 平成25年度南陽市水道事業会計予算
○委員長  次に、議第14号 平成25年度南陽市水道事業会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。髙橋秀雄上下水道課長。
〔上下水道課長 髙橋秀雄 登壇〕
○上下水道課長  〔平成25年3月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第14号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  収益的収支及び資本的収支全般、512ページから531ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第14号 平成25年度南陽市水道事業会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。

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議第15号 平成25年度南陽市下水道事業会計予算
○委員長  次に、議第15号 平成25年度南陽市下水道事業会計予算について審査を行います。
  当局の説明を求めます。髙橋上下水道課長。
〔上下水道課長 髙橋秀雄 登壇〕
○上下水道課長  〔平成25年3月定例会 予算
          に関する説明書により 議
          第15号について説明〕省略
          別冊参照。
○委員長  これより質疑に入ります。
  収益的収支及び資本的収支全般、538ページから564ページまでについて質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第15号 平成25年度南陽市下水道事業会計予算は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。よって、議第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
  以上で本委員会に付託されました本日予定の予算の審査は終了いたしました。
  慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し深く感謝申し上げます。
  なお、この際、当局にお願い申し上げます。
  本委員会において、各会計とも原案のとおり可決すべきものと決したところでございますが、これまでの審査の過程で貴重な御意見も数多くありました。市長を初め当局におかれましては、行政の執行に当たり、本委員会における議論や意見を十分酌み取られ、適切に対処されますことを強く望むものであります。

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閉      会
○委員長  これをもちまして予算特別委員会を閉会いたします。
  御起立願います。御苦労さまでした。
午後 2時56分  閉  会

       予算特別委員長 川 合   猛