平成25年9月20日(金)午前10時00分開議

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議事日程第3号
平成25年9月20日(金)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

(総務常任委員長報告)
 日程第 1 請願第3号 地方公務員給与費に係る地方交付税の削減措置の撤回について

 日程第 2 請願第4号 新聞への消費税軽減税率適用を目指し、政府への意見書提出について

(産業建設常任委員長報告)
 日程第 3 請願第5号 TPP交渉に関する件について

(予算特別委員長報告)
 日程第 4 議第 44号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第5号)

 日程第 5 議第 45号 平成25年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

 日程第 6 議第 46号 平成25年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)

 日程第 7 議第 47号 平成25年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)

 日程第 8 議第 48号 平成25年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

 日程第 9 議第 49号 平成25年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)

 日程第 10 議第 50号 平成25年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)

(決算特別委員長報告)
 日程第 11 認第 1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 12 認第 2号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 13 認第 3号 平成24年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 14 認第 4号 平成24年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
             いて

 日程第 15 認第 5号 平成24年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 16 認第 6号 平成24年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 17 認第 7号 平成24年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 18 認第 8号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につい
             て

 日程第 19 認第 9号 平成24年度南陽市水道事業会計決算の認定について

 日程第 20 認第 10号 平成24年度南陽市下水道事業会計決算の認定について

(追加議案)
 日程第 21 議第 53号 南陽市新文化会館施設建築・機械設備工事請負契約の締結について

 日程第 22 議第 54号 南陽市新文化会館施設電気設備工事請負契約の締結について

 日程第 23 議第 55号 南陽市一般職の職員等の給与に関する臨時特例条例の設定について

 日程第 24 議第 51号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第6号)

 日程第 25 議第 52号 平成25年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)

 日程第 26 発議第3号 新聞の軽減税率に関する意見書の提出について

 日程第 27 発議第4号 TPP交渉に関する意見書の提出について

 日程第 28 発議第5号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について

 日程第 29 発議第6号 ホテル・旅館等建築物の耐震化の促進に関する意見書の提出について

   閉   会
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本日の会議に付した事件
 日程第1から日程第29まで議事日程第3号に同じ

 日程第 30 議第 56号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第7号)

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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 白岩  孝夫  議員      2番 高橋  一郎  議員
 3番 舩山  利美  議員      4番 山口  正雄  議員
 5番 白鳥  雅巳  議員      6番 片平  志朗  議員
 7番 吉田  美枝  議員      8番 梅川  信治  議員
 9番 川合    猛  議員     10番 髙橋    弘  議員
11番 板垣  致江子  議員  12番 髙橋     篤  議員
13番 田中  貞一  議員     14番 遠藤  榮吉  議員
15番 佐藤    明  議員     16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長                            安達 正司 副市長
板垣 俊一 総務課長                      伊藤 賢一 政策主幹
大坂 剛司 企画財政課長                山田 俊彦 税務課長
相澤 和吉 危機管理課長                安部 史生 文化会館整備課長
笹原 修一 市民課長                       佐藤 賢一 福祉課長
小野田 新一 保健課長                    大友 直秀 農林課長
髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長      新野 甚吉 建設課長
髙橋 秀雄 上下水道課長                 濱田 俊明 会計管理者
猪野   忠 教育長                         吉田 正幸 管理課長
堀   裕一 学校教育課長                 尾形 真人 社会教育課長
江口 和浩 スポーツ文化課長            青木   勲 代表監査委員
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長 鈴木 隆一 農業委員会                                 
                  (併)監査委員事務局長                  事務局長
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事務局職員出席者
大沼 豊広 事務局長              板垣 幸広 局長補佐
安部 真由美 庶務係長      田中   聡 書記

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開      議
○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第3号によって進めます。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。
  委員長 髙橋 篤議員。
〔議会運営委員長 髙橋 篤議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  9月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果を御報告いたします。
  初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長報告、続いて予算特別委員長及び決算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。追加議案は、事件案2件、条例案1件、補正予算案2件、発議案4件の計9件であります。
  事件案2件についてでありますが、一括議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、1件ずつ質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  条例案1件については、提案理由説明、総括質疑の後、総務常任委員会に付託をし、本会議休憩中委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしました。
  補正予算案2件については一括議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、1件ずつ質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  また、発議案4件については1件ずつ議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので、御審議くださるようお願いいたします。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第3号により行うことといたしました。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第1 請願第3号
○議長  続きまして、総務常任委員長報告は2件ございますが、1件ずつ議題といたします。
  初めに、日程第1 請願第3号 地方公務員給与費に係る地方交付税の削減措置の撤回についての請願1件を議題といたします。
  ただいま議題となっております請願1件について、総務常任委員長の報告を求めます
  総務常任委員長 吉田美枝議員。
〔総務常任委員長 吉田美枝議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました請願2件について、日程に従い、去る9月10日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、請願第3号 地方公務員給与費に係る地方交付税の削減措置の撤回についてを申し上げます。
  本請願は、国家公務員の給与減額支給措置に準じて地方公務員の給与の削減を求めるとともに、それを前提として地方交付税の給与関係経費を削減したことは大きな問題であり、国と地方で十分な協議を経ないまま、地方公務員給与費に係る地方交付税を一方的に削減する今回の措置を撤回することと、給与は地方公務員法により、個々の自治体の条例に基づき自主的に決定されるものであり、その自主性を尊重することを政府関係機関に意見書の提出を求めるものであります。
  6月の当委員会では、県内他市での請願が行われていないし、給与削減の動きもその時点では同じ方向に向かっているわけでもない状況を鑑みると、なお継続して審査すべきであるとの意見があり、継続審査となっておりました。
  委員からは、この請願については3月と6月に検討してきたが、山形県でも削減する方針を決定し、県内の他市町村でも方向性が定まり、削減措置の撤回を求める段階ではなくなったので、この請願については不採択とすべきとの意見がありました。
  採決の結果、全員をもって、請願第3号は不採択とすることに決した次第であります。
  以上、請願第3号について、総務常任委員会の審査結果の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  請願第3号 地方公務員給与費に係る地方交付税の削減措置の撤回についての採決を行います。
  請願第3号は総務常任委員会で不採択となりましたので、起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。
  それでは、採決を行います。
  請願第3号について採択することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  もう一度申し上げます。
  請願第3号について採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  御着席ください。
  起立少数であります。よって、請願第3号は不採択とすることに決しました。

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日程第2 請願第4号
○議長  日程第2 請願第4号 新聞への消費税軽減税率適用を目指し、政府への意見書提出についての請願1件を議題といたします。
  この際、地方自治法第117条の規定により、1番白岩孝夫議員の退席を求めます。
〔1番 白岩孝夫議員 退席〕
○議長  ただいま議題となっております請願1件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 吉田美枝議員。
〔総務常任委員長 吉田美枝議員 登壇〕
○総務常任委員長  続きまして、請願第4号 新聞への消費税軽減税率適用を目指し、政府への意見書提出についてを申し上げます。
  本請願は、来年4月に予定されている消費税増税により、新聞の購読を中止する家庭が増え、その結果、国民の知的レベルや社会への関心が低下することが懸念される上、全国36万人超の販売スタッフの雇用の場が失われるおそれがあり、また、多くの国では、消費税において品目別の複数税率を導入し、他の先進国では新聞、書籍等に軽減税率を適用しており、複数税率の導入、新聞の軽減税率適用について、政府関係機関に意見書の提出を求めるものであります。
  委員会では、委員会条例第18条に基づき1名の委員の退席を求め、審査いたしました。
  委員からは、消費税が上がることを前提にこの請願が出たと思うが、国もそういう動きになっており、請願の趣旨のように、新聞の情報は国民にとっては欠かせず、消費税が増税になったらやめる人が目に見えているので、新聞は特別なものという観点から軽減税率にしなければならないので、採択すべきとの意見がありました。
  審査の結果、願意妥当と認め、出席委員の全員が異議なく、採択すべきものと決した次第であります。
  以上、請願第4号について、総務常任委員会の審査結果の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長報告に対し、質疑ございませんか。
  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  ただいま委員長報告に対しまして、何点か質問をしたいんですが、第1点目は、軽減というようなお話でありました。常任委員会では、この消費税の問題についてどういう議論をされたのか。来年4月からは8%に、また、次年度には10%になると、こういうような今の安倍内閣の考えのようでありますが、この点どのように議論されたのか、まず最初にお尋ねをしたいと思います。
  それから、2点目でありますが、この消費税で暮らしや経営が脅かされているのは新聞販売店だけではないと思います。私は、多くの大多数の国民が、しかも中小零細業者の暮らしと経営が脅かされていると、そういう状況の中で、大変な状況を強いられていると、こういった議論をされたのかどうか、2点お尋ねしたいというふうに思います。
  それから、3点目でありますが、私は消費税の導入以来、一貫してうまくないと、やめるべきだと、このように指摘をしてまいりました。私は、不要不急の大型公共事業の問題、あるいは大企業や富裕層から十分な、応分な税を取るということが、いわゆる応能負担の原則に基づいて税を払っていただくと、こういうことが重要ではないのかなと、こういう立場で今までも議論してまいりました。こういった問題等についても議論されたのかどうか、3点をお尋ねしたいと思います。
  以上です。
○議長  答弁を求めます。
  総務常任委員長 吉田美枝議員。
○総務常任委員長  ただいまの質問にお答えいたしますけれども、第1点目、どのような議論がなされたかということについてでありますけれども、委員会では、税務課長からの説明をいただきましたけれども、税務課でも、この消費税というものは国税であって、直接自分たちに該当するわけではないというようなことから、国の動きが消費税増税に向かっているというようなことで、あくまでも消費税が上がるという前提のもとでの話し合いになりました。
  2点目ですけれども、大変なのは新聞店のみではないはずだというようなことですが、その辺の議論はなされませんでした。
  3点目の質問に対しても、やはりそのような質疑はなされませんでしたので、お答えといたします。
  以上です。
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  大変ありがとうございました。
  それで、私1点だけ申し上げたいんですが、先ほども申し上げたんですが、これは消費税の増税を前提にしたものではないのかなというふうに私思うんですよ。ですから、先ほどお話ししたように、新聞販売店だけでなくて、多くの商工業者、中小零細企業者が、今消費税払っているわけですけれども、7割近い方が自前で納めていると、こういうふうな統計も出ているわけであります。ですから、いかに、これから8%あるいは10%になれば、これはなお一層大変な状況になるのではないかと、こう今から心配をされているわけです。
  ですから、私は、こういったこの案件については、私は反対の立場をとらせていただきます。
  以上です。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  ただいま総務常任委員長報告に対し、15番佐藤 明議員より反対の発言がありましたので、起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  それでは採決を行います。
  請願第4号 新聞への消費税軽減税率適用を目指し、政府への意見書提出についての請願1件について、採択とすることに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  御着席ください。
  起立多数でありますので、よって、請願第4号は採択することに決しました。
  ここで、1番白岩孝夫議員の復席を認めます。
〔1番 白岩孝夫議員 復席〕

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 (産業建設常任委員長報告)
日程第3 請願第5号
○議長  日程第3 請願第5号 TPP交渉に関する件についての請願1件を議題といたします。
  ただいま議題となっております請願1件について、産業建設常任委員長の報告を求めます。
  産業建設常任委員長 白鳥雅巳議員。
〔産業建設常任委員長 白鳥雅巳議員 登壇〕
○産業建設常任委員長  おはようございます。
  私から産業建設常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました請願1件について、日程に従い、去る9月12日午前10時から、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告を申し上げます。
  それでは、請願第5号 TPP交渉に関する件について申し上げます。
  本請願は、TPP交渉について十分な情報開示を行い、幅広い国民的議論を行うよう措置することなどを国に対し意見書提出を求めるものであります。
  委員から、TPPの関税撤廃による南陽市の農業生産の減少額はどのくらいかとの質問が出されました。当局より、山形県の農産物8品目に関する公表によると、減少率は約30%となっているが、本市分について県に倣って試算すると、影響が大きい乳製品等の割合が大きくなっていることなどにより、減少率はおおむね35%と推計しているとの説明を受けました。
  また、各委員から主なものとして3つの意見が出されました。1つ目は、農業分野の重要5品目は、米、麦、牛肉、豚肉、乳製品、甘味資源作物のサトウキビなどで、例えば米に関しては、現在778%の関税でも米農家はぎりぎりの生産費である。最低限重要5品目は、現在の条件が確保できなければ撤退すべきではないかという意見、2つ目は、民間の市場主義が持ち込まれると、農業だけでなく他産業も含めて考えられないことが起こるのではないかと危惧しているという意見、3つ目は、国も国民には全て情報を開示するという義務があるという意見でありました。
  審査の結果、願意妥当と認め、全員異議なく、採択すべきものと決した次第であります。
  以上、産業建設常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの産業建設常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。請願第5号 TPP交渉に関する件についての請願1件については、産業建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、請願第5号は産業建設常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第 4 議第44号から
日程第10 議第50号まで計7件
○議長  日程第4 議第44号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から、日程第10 議第50号 平成25年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案7件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算案7件については、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 川合 猛議員。
〔予算特別委員長 川合 猛議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、平成25年度各会計補正予算7件であります。
  これを審査するため、去る9月13日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第44号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第5号)
  議第45号 平成25年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
  議第46号 平成25年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)
  議第47号 平成25年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)
  議第48号 平成25年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
  議第49号 平成25年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)
  議第50号 平成25年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)
  以上、補正予算7件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第44号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から議第50号 平成25年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案7件は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第44号から議第50号までの補正予算議案7件は予算特別委員長報告のとおり決しました。

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 (決算特別委員長報告)
日程第11 認第 1号から
日程第20 認第10号まで計10件
○議長  日程第11 認第1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第20 認第10号 平成24年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案10件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております決算議案10件について、決算特別委員長の報告を求めます。
  決算特別委員長 板垣致江子議員。
〔決算特別委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○決算特別委員長  おはようございます。
  私から決算特別委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に付託されました案件は、決算認定議案10件であります。
  これを審査するため、9月17日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長及び議会選出監査委員を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみ報告させていただきます。
  初めに、認第1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、反対の発言がありましたので、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
  次に、
  認第2号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につい
       て
  認第3号 平成24年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第4号 平成24年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第5号 平成24年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第6号 平成24年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第7号 平成24年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第8号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
  認第9号 平成24年度南陽市水道事業会計決算の認定について
  認第10号 平成24年度南陽市下水道事業会計決算の認定について
  以上、決算認定議案9件は、いずれも原案のとおり認定すべきものと決した次第であります。
  以上、決算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの決算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第10号 平成24年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算議案10件は、決算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「議長」の声あり)
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  ただいまの決算委員長の報告に対しまして、私は認第1号の平成24年度の歳入歳出決算に対しまして、反対の立場を表明するものであります。
  以上でございます。
○議長  ただいま決算特別委員長報告に対して、15番佐藤 明議員より、認第1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について反対の発言がありましたので、分割して採決いたします。
  お諮りいたします。認第1号の採決は起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  認第1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、決算特別委員長報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  起立多数であります。よって、認第1号は決算特別委員長報告のとおり決しました。
  次に、お諮りいたします。認第1号を除く決算認定議案9件については、決算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、認第1号を除く決算認定議案9件については、決算特別委員長報告のとおり決しました。







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 (追加議案)
日程第21 議第53号 南陽市新文化会館施設建築・機械設備工事請負契約の締結について及び
日程第22 議第54号 南陽市新文化会館施設電気設備工事請負契約の締結について
○議長  日程第21 議第53号 南陽市新文化会館施設建築・機械設備工事請負契約の締結について及び日程第22 議第54号 南陽市新文化会館施設電気設備工事請負契約の締結についてまでの議案2件は関連がありますので、議事の都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第53号 南陽市新文化会館施設建築・機械設備工事請負契約の締結について及び議第54号 南陽市新文化会館施設電気設備工事請負契約の締結について、一括して提案理由を申し上げます。
  本案は、いずれも新文化会館施設整備に伴う建築・機械設備工事及び電気設備工事につきまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、御提案申し上げるものでございます。
  なお、請負金額、契約の相手方などは、議案書記載のとおりでございますので、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  ここで、暫時休憩といたします。
  再開は予鈴によってお知らせいたします。
午前10時44分  休  憩
───────────────────
午前11時32分  再  開
○議長  再開いたします。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第53号及び議第54号の議案2件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第53号及び議第54号の2議案については委員会付託を省略することに決しました。
  これより、議第53号及び議第54号について、質疑及び表決を1件ずつ行います。
  初めに、議第53号 南陽市新文化会館施設建築・機械設備工事請負契約の締結について、質疑ございませんか。質疑ないですか。
  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  この請負契約締結に関して、情報がよくわからないものですから、まず教えていただきたいんですが、新聞情報によりますと、内装工事は別だというふうなことでの表記がございました。したがって、その内装工事の見積額というのはどのようになって、今計算されているのか、まずお伺いしたいと思います。
○議長  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  新聞で報道のあったものに対しての御質問だと思います。
  今回、入札に当たりましては、9月17日ということで議員の皆様にも御説明を申し上げておりましたが、17日におきましては3JVによります入札を行わせていただきました。2回目の入札時に1JVしか札入れ、そのほかについては2社辞退ということで、1社だけになってしまいましたので、1社による入札といいますか、随契というような形になったところでございます。
  その際に、こちらの予定価格に対して相当の開きがあったというようなことで、一両日、いわゆるどの部分がというようなことをそれぞれ検討させていただいて、翌日まで時間をいただいて、翌日の見積もり合わせをということになりました。
  今回の見積もり合わせによる札については21億円、消費税を入れまして22億500万円という金額になりますけれども、これにつきましては、設計どおりやりますと、どうしてもその金額を埋めることができない部分もありました。
  また、一両日ということで、例えばその中で設計変更をするというようなことは当然ながらできない状態でございましたので、項目的なもの、大きい項目を除かせていただいて、消費税が上がるに影響がない範囲の9月の発注というような形にはできないかというようなことで、見積もり合わせをさせていただいたところでございます。
  具体的には、本体工事に当然ながらスリーブとか何か入ってきますので、機械関係につきましては、いわゆる機械の機器関係を除く。それから、内装工事につきましては金属関係、いわゆる天井のちょうど裏に隠れるような金属工事ですとか、それから、内装といいますか、例えば間仕切り、それから塗装関係、これは仕上げ工事になりますけれども、そういった部分を除かせた金額というような形で工事をまずは発注するというようなことでございます。
  予算的にもこれしかないという状態でございましたので、そのような調整をさせていただいたということでございます。
  以上でございます。
○議長  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  私の質問の答えになっていないんですけれども、私は、45億円の総事業費の中で、全部その資金の中で動いているわけですね。それで継続費というようなことで議会でも認めてやっている。ただ、今の話ですとよくわからない。金額が幾らなのか、それによって45億円という枠が出るのか出ないのか、そこらやっぱり判断しないと、こちらとしては判断材料さえなっていないというふうになりますので、そこについてもう1回お伺いしたいと思います。
○議長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  これまで、木材の調達からさまざまな工事を発注しております。現段階でも、総額といいますと4億円程度のまだ残が残っておるというふうなところでございますけれども、その予算内で今回は発注をというふうに考えたところでございますが、実際的に、業者の見積もりと開きがあるというようなことで、今回部分的なといいますか、全体の中の一部を外したというようなことでございます。
  金額的なものについては、業者のほうの見積もりと、それからこちらのほうの見積もりの中では、やはりほかの市町村と同じように、材料そのものの高騰もありますし、それから人件費の費用そのもの自体の増ですとか、それから、人員不足によるいわゆる割高感ですとか、それからこれからの震災復興等、これまでもありましたけれども、そういったことで、単価も含めてこちらのほうの設計とやっぱり食い違いといいますかがあったというようなことでございまして、金額が大きくなったと思います。また、一方では、地元業者というようなこともあったのかもしれません。
  どのくらいの金額かということでございますけれども、今回設備工事関係を除くことによりまして、5億円程度の違いが出てくるかと思います。それから、金属工事、それから内装工事、仕上げ工事、こういったことも入れますと、また5億円くらいの違いが出てくるのかなと思います。総額的には10億円近い金額が差があったということでございました。
○議長  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  よくわからないんですが、要するに、あと10億円かかるということでしょうか。
  それで、まず基本的に、今までずっとコンセプトとして言っていたものは、ストラディバリウスのような色艶のある音響効果のある、そういったものだというふうなことで進めているわけですね、坂本龍一さんをアドバイザーにして。ということは、内装、私専門的にはわからないですけれども、内装とかそういったもので、そういうもの確保できるんじゃないですか。ということは、45億円は超えていくというような認識をしなければならない。とすれば、私たちが今までやってきたその総体の枠の中から超える、それから、建設特別委員会で9億6,000万円までというふうな部分についてもはみ出すんじゃないですか。そこははっきりしないと、やはり後で、いや、できなかったとか、そんなことではお話にならないわけですので、ここについてはもっとしっかりとしたものというようなことで持っていかないと私はだめだと思っていますけれども、もう一度お伺いします。
  45億円の総事業費は超えるということの認識でいいんですね。
○議長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
  簡潔にしゃべってください。
○文化会館整備課長  本体工事が一番大きな工事でございます。この工事が、先ほどお話しましたようにさまざまな理由で請負額といいますか、落札額が高くなっているというようなことからしますと、それを100%、45億円の中で取り込むということについては難しいというふうに思っております。
○議長  ほかにございませんか。
  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  そういう答弁はだめよ。というのは、答弁にきちっと答えるというのが当局の仕事であって、曖昧ではちょっと私はうまくないというふうに思います。
  そこで、市長にお尋ねしたいんですが、まず第1点でありますが、きょうの新聞を見ますと、随意契約に合意と。それから、内部仕上げ工事などを除く仕様書変更を行った上で契約を結ぶことで双方が合意したと、こういうふうに載っているわけです。
  つまり、先ほど高橋一郎議員から、総額で45億円を超えるのかというふうなお話ししたわけですけれども、市長から簡潔に答弁していただきたいのは、当然、この合意の内容は私わかりませんが、この内容から見ますと、変更とあるわけですから、相当の金額がかかるのではないのかというふうに予測されているわけです。しかも、ここ数カ月の間、近隣の自治体の高畠の体育館、あるいは米沢の学校や新文化会館、あるいは酒田の市役所の建設の問題、こういったことで相当物資が上がっていると。資材が上がっていると。あるいは人材不足で雇用確保にも大変だと、こういう話が聞かれるわけでありますが、こういった見方に対して、非常に当局は政治判断の誤りではないのかなと私思っているんですが、その辺のどのようにお考えなのかという2点をお尋ねいたします。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  まず初めに、政治判断というよりも、物価上昇に対する認識が甘かったと言われれば、それはそのとおりだと、結果を見れば。
  それと、金額でありますが、地元の業者の提出された額を判断すれば、相当額がはみ出るのではないかというふうに思っております。逆に、その金額に合わせるということになると、相当の設計変更を必要とすると、どちらかを選択しなければならないということになるだろうというふうに思っています。
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  もう1点、答えていないよ。金額はかかるのかと聞いたんだから、それ以上かかるのかと。
(「言いました」の声あり)
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  最初の質問についてですが、この報道によって、今、課長が10億円というようなお話があったわけですけれども、これ10億円となれば、生財源なわけですよ。これ南陽市から持ち出すとなれば、相当の仕事ができなくなるのではないかと、こういう心配もあるんですね。
  それで、去年の9月に、ちょうど1年前ですが、伊藤特別委員長がこの議場で報告したわけですよ。ほかの仕事に対して支障のないようなと、こういう6項目を提案して、特別委員会では議決をしたわけですよ。そして、報告をしたわけですよ。そういう立場からも、非常に問題ありと、こう言わざるを得ないわけです。
  さっき、政治的な判断が甘かったのかなと、これ甘かっただけでなくて、そういった情勢が、判断が私は明確に言えるのではないだろうかなと、甘かったで済まされないんですよ、これは。ですから、もう一度きちんと答弁してください。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  質問の趣旨がよくわかりませんが、先ほど申し上げましたように、物価上昇率の判断は甘かったと、これは政治判断ではないと、こう思っております。
  したがって、17日までは、私どもとしては設計どおり、しっかりとその枠の中で落札なるものと、このように思ってきたわけでありますので、特段、これまでの私が市長になってからは、景況の中で、これほど大幅に予定価格と食い違ったということはなかったわけでございますので、そういった予想はできなかったのではないかなと思っています。
  それから、もう一つ、先ほど申し上げましたが、今地元の業者の皆さん方が出されている金額をそのままやろうとすれば、相当額の予算を必要とすると。したがって、45億円から大きくはみ出すと。逆に、その南陽市の予算額でやろうとすれば、相当額の縮小、設計変更、こういったものが必要になりますと、こういうふうな答弁をさせていただきました。
  御了解よろしくお願いします。
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  これは、南陽市の大事業なわけですよ、市長。これは前々から指摘しているように、こういった大事な問題を、軽々しくとは言いませんが、甘く見ているなんていうものではないよ、私から言わせると。ほかの自治体だってかなり検討に検討を重ねてきているわけでしょう。そういう状況の中で、これは済まされない問題ですよ。その生財源が持ち出しされれば、相当の仕事ができなくなるという心配もこれから懸念されるわけで、ですから、私は口を酸っぱく言うわけですけれども、きちっとした対応をしていただかないと困るということを申し上げたい。
○議長  ほかにございませんか。
  6番片平志朗議員。
○片平志朗議員  私は6月の定例議会の中で、今の震災復興に絡んで賃金のアップとか資材の高騰になっている、本当に大丈夫かなということで市長に提言したわけですけれども、その時点で、今の御答弁聞いていますけれども、先見の明がある市長にしてはちょっとおかしいなと思う。
  予算とか設計価格と合わないということは往々にしてあるんですけれども、合わないからそのどこそこの工事費を別発注するから頼むなという契約でしょう、これは、具体的に言えば。そんな無責任な契約はないと思うんですよね。
  市長が最後答弁したとおり、ここは思い切って、何も文化会館が1年以内に建たなければ市民が非常に困窮する、困惑するということではありませんので、逆にここで無理して建ててしまうと大変なことになってしまうおそれがあるわけです。ここは思い切って、時間をかけても規模の縮小とか大胆な設計変更をすべきだと。
  市長も今言いましたけれども、その辺の今の御判断というか方向性はどういうふうに考えていらっしゃいますか。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  先ほど担当課長が申し上げましたように、双方歩み寄るということでありますので、どこまで合わせることができるかというふうなことをこれから詰めていくものと思っております。
  したがって、今どのぐらいできるというようなことを、私のような素人が言える状況ではございませんので、御理解いただきたいというふうに思います。
○議長  6番片平志朗議員。
○片平志朗議員  どこをどういうふうに協議したんだかわかりませんけれども、予算金額が合わないから工事を抜くというのは最低のやり方ですよね。今後、金属内装工事ですか、それから内装の仕上げ工事、それから機械本体工事は除いて機器関係だけ、機器はこれから別発注だということで、こんなのは本当に最低の手法だと思うんですね。だから、ここはしっかり大胆な方向転換をしていただきたいというふうに要望します。
○議長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第53号 南陽市新文化会館施設建築・機械設備工事請負契約の締結については、原案のとおり可決するに御異議ございませんか。
(「反対」の声あり)
○議長  ただいま議第53号に対し、異議の発言がありましたので、起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。
  それでは採決を行います。
  議第53号 南陽市新文化会館施設建築・機械設備工事請負契約の締結についての議案1件について、原案に賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  起立がありませんので、議第53号は否決されました。
  次に、議第54号 南陽市新文化会館施設電気設備工事請負契約の締結について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  ないでしょうか。
  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第54号 南陽市新文化会館施設電気設備工事請負契約の締結について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第54号は原案のとおり決しました。

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日程第23 議第55号 南陽市一般職の職
      員等の給与に関する臨時特例条
      例の設定について
○議長  日程第23 議第55号 南陽市一般職の職員等の給与に関する臨時特例条例の設定についてを議題といたします。
  この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第55号 南陽市一般職の職員等の給与に関する臨時特例条例の設定について、提案理由を申し上げます。
  本案は、国家公務員の給与減額支給措置を踏まえた閣議決定に基づく要請に応じ、平成25年10月から平成26年3月まで一般職の職員の給与月額を平均約5%減額して支給するとともに、あわせて同期間について、市長、副市長及び教育長の報酬を10%減額して支給するため、特例条例の制定をいたすものでございます。
  以上、提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいま議題となっております議第55号について、総括して質疑ございませんか。
  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  この問題に関しては、私も6月の議会でも指摘をしておきました。市長にお伺いをしたいと思うんですが、やはり前から言っているように、次の4点で問題があると思っています。
  まず第1に、憲法92条の地方自治の本旨に反して、地方交付税の持つ機能を否定するものであると。地方交付税というのは、その財源の均衡を図るための制度であって、自治体の固有かつ共通の財源です。そして、まして、本市の今年度の地方交付税というのは、市財計画よりも多く来ているんじゃないでしょうか。
  第2に、自治体における労使自治の不当な介入です。市職員の給与は、県人事委員会の勧告をもとに労使間の交渉を経て自主的に条例で定められているものです。今回の措置は、労使自治への不当な介入です。
  第3に、この10年間、国をはるかに上回る行財政改革を行ってきました。中でも人員削減ですね。市のホームページで公開しているとおり、一般行政部門での本市の人口1万人当たりの職員数は55.02人、類似団体にすれば71.70人です。このような形で人員も削減されている。賃金も、いわゆるボーナスで、賞与で0.5カ月をカットしてきた。そういうことがあります。そのように、独自に人員も給与も削減してきて低い水準にありながら、本市の労働組合交渉で、いわゆる妥結はしていないわけですね。その中で、なぜ削減という案を出すのでしょうか。
  第4に、地域経済に対してマイナスの影響を与えます。公務員給与が下がれば民間企業も下がることになり、さらに消費が減少します。デフレ脱却を目指すというアベノミクスは、労働者の賃金を上げろと言っています。にもかかわらず、公務員の給与を下げようというのは論理的に矛盾しています。
  この4つのことを考えれば、削減案を提案するものではないというふうに私は思っています。しかし、今上程されました。全てこのようなことを認識された上での決断だと思いますが、その上で市長にお伺いいたします。
  市長は労働者の生活向上に向けての施策、特に市内で働く、市職員のみならず、その労働者の賃金改正について、どのようにお考えでおりますか。各種団体は市職員の給与をベースにしていることは御承知のとおりです。市職員の給与が上がれば民間も上がり、下がれば当然下がります。本市の景気は給与所得者の懐ぐあいに左右されているというふうに思っています。市全体の景気の後押しとなるような、賃金を上向かせる施策というものはないのでしょうか、お伺いいたします。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  4点ほど高橋議員からお話ありましたが、全て否定するものではありませんが、私と同じような思いもありますので、国のさまざまな不当な介入等々については仰せのとおりかというふうに思っております。
  ただ、先ほど気になったのは、私どもの交付税が下がっていないのではないかと、こういうことでございますが、市としては、一定の事業をすることによって国が負担するべき償還分の交付税が多いわけで、そういったことを考えると、給与が削減されていないということじゃなくて、それを超える必要な量は、私どものほうとしていただいているということでございますので、その辺は勘違いのないようにしてほしいと。
  それから、安倍内閣は給料上げろと、こう言っているということでございますが、先ほど民間の給与は公務員に比例すると、こういうようなお話でございましたが、決してそのようなことではなくて、自分たちの、どちらかといえば景気、あるいは決算状況、こういったものが左右されているということで、必ずしも公務員が上がったから民間の給料が上がるというようなことはないと、こう思っております。
  したがって、むしろ、公務員の給料を上げる以前に、やはり景気対策、こういったものが大事だと、こう思っております。
  さらに、なぜそういう状況の中で今回提案するのかということでございますが、さきの定例会で申し上げましたように、南陽市はそんなに、今の段階で財政状況が他の市から比較しても優良なものではないと、皆さん方からも言われているように。そういう中で、国の交付税にすがっている部分も多いわけでありますし、そうした内容、あるいは先ほど委員長からも報告があったように、近隣の状況を判断するに、特に南陽市は県の動向に倣って、これまでずっと来ているわけでございますので、その辺を判断すれば、南陽市としてもやむを得ない判断であると、こう思って提案をしたところであります。
  この際、私は喜んでしているわけではございませんので、変な誤解をいただかないようによろしくお願いします。
○議長  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  私そんなこと言っていないんですよ。私が言いたいのは、いわゆる低賃金を改善する努力というのを、市長は持っているんでしょうかというふうにお話しているんです。というのは、今回、例えばこの削減提案を出して決まったとすれば、今、歳入のほうは下げているわけですから、当然3,000万円ほどは余ってくるわけですね。その部分についてはどういうふうな、本来ですと、余る部分については補正予算なんて出さないわけですけれども、例えば働いている人の財布に手を突っ込むような形ですから、結局はそういったことであれば、その財源をどういうふうに生かしていくのか。単純に繰り越しをして、財政調整基金として使われていくのか、その辺が明確でないわけですよ。
  ですから、労働者に対する施策として何かないんですかというふうにお聞きしているんです。地方交付税の財源が多く入っているとか入っていないとかというふうなことは、もうわかりました。だけれども、その基本的な姿勢ですね。例えば市職員が給与にリンクしていないとおっしゃいましたが、じゃ、例えば社会福祉協議会とか、あるいは農協関係とか、いろいろあると思うんですが、やはり市の給与をベースにしているところがあるわけですよ。したがって、そこについて、何かしらその労働者の懐ぐあいを増やすというような施策があれば、南陽市は、いや、働く人にとってもいいなと、それから、そういう住みやすい、働きやすいというふうなことになるんではないかというふうに思っているんです。
  ですから、根本的な労働者施策というものを考えてもらいたいと私は申し上げているんです。
  市長、もう一度お尋ねします。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  直接的に私が民間企業に対して従業員にどういう福利厚生をしろというようなことはなかなか言える立場ではありませんが、私は一貫して、地産地消、とにかく地元にさまざまな経済効果をもたらすような施策を展開するようにと、可能な限り今日までもやってきたわけで、そういった意味では、他の市や町と比べて、南陽市のこれまでの経済の落ち込みなどは少なくて済んできたということもありますので、少なからず、そういった自分の政策は市内の経済を押し上げてきたと、こう思っておりますので、そのことがある意味、従業員の給料にも反映できたと、厳しいながらも従業員の給料が下がらずに来たという企業もあるのではないかと、こう思っています。
  これからさらに、今度は下がるのを防ぐのではなくて上げるような努力もいろいろな形の中で展開していくことが必要かなと、こう思っておりますが、今すぐにこうやれと、安倍総理大臣のように、企業の給料上げてくれなんていうことはなかなか言える立場ではありませんが、そういった努力もいろいろな形で、商工会なり、あるいは関係の企業の団体等にはお願いをすることができるのではないかなと、こう思っております。
  なお、それに比例した政策も十分必要だと思いますので、考えていかなければならないと思っています。
○議長  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  賃金に関しては、平成18年に市長がなられたときから、どうも若年層の特別昇給を廃止して、高卒18歳で採用されてから32歳までの間に高畠町とは502万円違うというふうなところになっているわけですよ。ですから、認識、そういうふうに南陽市の職員の給与も低いというふうな認識があるのかないのか、そこをお伺いしたいと思います。
○議長  答弁を求めます。
  市長。
○市長  特段、相対的に遜色はないと思っておりますが、先ほどお話されました若年層については、必要な対応を総務課長のほうに指示をして、できるだけ面倒を見てやるようにというようなことを話しておりますので、研究をしておられると思いますので、総務課長から補足があれば答弁をさせたいと思いますが、よろしいですか。じゃ、お願いします。
○議長  答弁を求めます。
  板垣総務課長。
○総務課長  ただいまの御質問の若年層の給与のアップについてでございますが、組合と当局のほうで話し合いを重ねておりまして、一定の当局の原案を示しておりますので、今後さらに調整をして、よりよい方向に進めてまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。
  以上でございます。
○議長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  ただいま議題となっております条例案1件は、会議規則第37条第1項の規定により、別紙議案付託表のとおり、所管の総務常任委員会に付託したいと思います。



  なお、本議案の審査は、この後休憩中に総務常任委員会を開催し、審査願います。
  ここで暫時休憩といたします。
  再開は予鈴によってお知らせをいたします。
午後 0時10分  休  憩
───────────────────
午後 4時11分  再  開
○議長  再開いたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第23 議第55号 南陽市一般職の職
      員等の給与に関する臨時特例条
      例の設定について
○議長  ただいま議題となっております議第55号 南陽市一般職の職員等の給与に関する臨時特例条例の設定についての議案1件について、総務常任委員長報告を求めます。
  総務常任委員長 吉田美枝議員。
〔総務常任委員長 吉田美枝議員 登壇〕
○総務常任委員長  私から総務常任員会の報告を申し上げます。
  本委員会に付託されました議案1件について、先ほど全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  議第55号 南陽市一般職の職員等の給与に関する臨時特例条例の設定について申し上げます。
  本案は、国家公務員の給与減額措置を踏まえた国に準じた必要措置の要請に応じ、平成25年10月から平成26年3月までの間、一般職の職員の給料月額を平均4.91%減額して支給するとともに、市長、副市長及び教育長の報酬の10%を減額して支給をするための特例条例であります。
  当局から、主な内容について説明を受けました。6月に提案した議案と給与の削減幅や範囲は同じで、実施期間が10月から来年3月までの6カ月となる。削減額は6カ月間で、一般職、特別職合わせて3,099万8,000円ほどになる。県内の削減状況については、県職員は9月から実施し、県内13市中12市で実施済み、または実施予定。山形市のみ削減しない。置賜では小国町を除いて実施済み、または実施予定である。また、職員組合との交渉は、削減することの合意には至らないが、この件での交渉は終了することで決着したとの報告がありました。
  委員から、前回6月議会で給与削減についての条例案が提案された時点では、県内自治体の状況が削減するという方向で定まっていなかったが、山形県が9月から実施することが決まり、県内の13市では、山形市以外は実施する方向、または実施済みとなり、国の要請に応じて職員の給与を減額する流れになった。また、職員組合との話し合いも数回開催され、一定程度交渉も進捗したことから、この条例案については賛成すべきと思うとの意見が出されました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第55号 南陽市一般職の職員等の給与に関する臨時特例条例の設定については、総務常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「議長」の声あり)
○議長  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  議第55号のこの条例案については、私は反対の表明をいたします。
○議長  ただいまの総務常任委員長報告に対し、2番高橋一郎議員より反対の発言がありましたので、起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  それでは、採決を行います。
  議第55号 南陽市一般職の職員等の給与に関する臨時特例条例の設定についての議案1件について、原案に賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  御着席ください。
  起立多数であります。よって、議第55号は原案のとおり決しました。

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日程第24 議第51号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第6号)
      及び
日程第25 議第52号 平成25年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)
○議長  日程第24 議第51号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第6号)及び日程第25 議第52号 平成25年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)の議案2件を議事の都合により一括議題といたします。
  この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第51号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第6号)及び議第52号 平成25年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)の補正予算案2件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
  初めに、議第51号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第6号)について申し上げます。
  補正の主な内容は、7月に発生した豪雨災害により必要となった農林業施設、土木施設の災害復旧事業費、豪雨災害見舞金、防災備蓄倉庫設計委託料などであり、財源につきましては、国県支出金、地方債、寄附金、繰越金等で措置いたすものでございます。また、債務負担行為1件の追加をいたすものでございます。
  次に、議第52号 平成25年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。
  補正の内容は、資本的収支について、7月に発生した豪雨により、吉野橋に添架していた送水管が流出したことに伴う災害復旧費について補正を行うものでございます。
  以上、補正予算案2件につきまして提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第51号及び議第52号の議案2件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。
  これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第51号及び議第52号の議案2件については委員会付託を省略することに決しました。
  これより議第51号及び議第52号について、質疑及び表決を1件ずつ行います。
  最初に、議第51号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第6号)について、質疑ございませんか。
  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  一つだけお尋ねしたいんですが、当たり前だと思うんですけれども、この災害復旧事業費(7)から(12)の金額についてです。
  災害査定がまだ終わっていないと思うんですが、いわゆる見積額、災害査定の見積額の累計というふうな認識でよろしいでしょうか。お尋ねします。
○議長  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  災害復旧の公共査定分でございますけれども、当初予算のほうにも雑目として1,000万円ほど農林、土木ともございます。それらを調整して提出させていただきましたので、この数字そのものが災害査定を受ける金額とはなってございませんので、あらかじめ御了解をお願いいたします。
○議長  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  ちょっと意味がわからなかったものですから、もう1回お尋ねしたいんですけれども、例えばこの最終予算の補正額の(7)の農業施設補助災害復旧事業費1億196万4,000円とあります。これについては、当然今回の災害復旧の中で、前回補正予算で通ったところもあります。それに加えて、これ補正というようなことですので、この間の見積もりに入っていない部分でのことでしょうか。
○議長  答弁を求めます。
  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  この間の金額とは別に、今回については公共災害と査定を受ける災害の部分を計上させていただきました。
  以上です。
○議長  ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第51号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第6号)は原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第51号は原案のとおり決しました。
  次に、議第52号 平成25年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第52号 平成25年度南陽市水道事業会計補正予算(第2号)は原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、議第52号は原案のとおり決しました。

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日程第26 発議第3号 新聞の軽減税率に
      関する意見書の提出について
○議長  日程第26 発議第3号 新聞の軽減税率に関する意見書の提出についてを議題といたします。
  この際、地方自治法第117条の規定により、1番白岩孝夫議員の退席を求めます。
〔1番 白岩孝夫議員 退席〕
○議長  ここで、提案理由の説明を求めます。
  7番吉田美枝議員。
〔7番 吉田美枝議員 登壇〕
○吉田美枝議員  私から発議第3号 新聞の軽減税率に関する意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  先ほど採択された請願の趣旨に基づき、消費税増税によって新聞の購読を中止する家庭が増え、国民の知的レベルや社会への関心が低下する懸念があります。
  このため、来年4月に予定されている消費税増税に向けて、新聞の消費税軽減税率の適用について、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第3号は、所管の総務常任委員会の賛成を得て提案されたものでありますので、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第3号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第3号 新聞の軽減税率に関する意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「議長」の声あり)
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  私は先ほども反対の御意見を申し上げましたが、ただいまの発議第3号の意見書提出に対しまして、反対の立場を改めて表明するものであります。
  以上です。
○議長  ただいまの提案に対し、15番佐藤 明議員より反対の発言がありましたので、起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  それでは、採決を行います。
  発議第3号 新聞の軽減税率に関する意見書の提出についての議案1件について、原案に賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  御着席ください。
  起立多数でありますので、よって、発議第3号は原案のとおり決しました。
  ここで、1番白岩孝夫議員の復席を求めます。
〔1番 白岩孝夫議員 復席〕

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日程第27 発議第4号 TPP交渉に関す
      る意見書の提出について
○議長  日程第27 発議第4号 TPP交渉に関する意見書の提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  5番白鳥雅巳議員。
〔5番 白鳥雅巳議員 登壇〕
○白鳥雅巳議員  私から発議第4号 TPP交渉に関する意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  本市議会としましては、先ほど採択された請願第5号の趣旨に鑑み、農林水産分野の重要5品目などの聖域を確保し、それが確保できない場合には脱退も辞さないとした衆参農林水産委員会の決議を遵守すること及びTPP交渉について十分な情報開示を行い、幅広い国民的議論を行うよう措置することを求め、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第4号は、所管の産業建設常任委員会の賛成を得て提案されたものであります。委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第4号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第4号 TPP交渉に関する意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第4号は原案のとおり可決いたしました。

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日程第28 発議第5号 地方税財源の充実
      確保を求める意見書の提出につ
      いて
○議長  日程第28 発議第5号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  7番吉田美枝議員。
〔7番 吉田美枝議員 登壇〕
○吉田美枝議員  私から発議第5号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  平成26年度の地方財政対策につきましては、政府が財政健全化に向けた取り組みを進める中、厳しい展開が予想されております。
  また、平成26年度税制改正につきましては、市町村の基幹税目である固定資産税の現行制度堅持のほか、自動車取得税、自動車重量税の取り扱いなど、さまざまな課題が山積しております。
  このような中、全国市議会議長会として遠藤議長が出席した去る5月22日開催の第89回定期総会において、地方税財源の充実確保に関する決議を行うとともに、遠藤議長が委員を務める7月23日開催の地方財政委員会におきまして、地方税財源の充実確保に向けて、政府・与党等関係各方面に対して強力に実行運動を行ったところです。
  全国市議会議長会としては、今後も来年度地方財政対策の決定及び税制改正大綱の取りまとめに向け、地方税財源の充実確保を最重点要望事項として取り組むこととしており、本市議会に対しても、地方税財源の充実確保を求める意見書の提出についての依頼がありました。
  つきましては、本市議会としても、地方税財源の充実確保を求める別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第5号は、所管の総務常任委員会全員の賛成を得て提案されたものであります。委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第5号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第5号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第5号は原案のとおり決しました。

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日程第29 発議第6号 ホテル・旅館等建築物の耐震化の促進に関する意見書の提出について
○議長  日程第29 発議第6号 ホテル・旅館等建築物の耐震化の促進に関する意見書の提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  5番白鳥雅巳議員。
〔5番 白鳥雅巳議員 登壇〕
○白鳥雅巳議員  私から発議第6号 ホテル・旅館等建築物の耐震化の促進に関する意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  本意見書は、本市を含む全国88市が加盟する全国温泉所在都市議会議長協議会会長から、市議会議長宛てに提出依頼されたものであります。その取り扱いについては、議会運営委員会を経て産業建設常任委員会において協議することとなり、勉強会を開催するなど慎重に協議、検討した結果、委員会全会一致で意見書提出の提案をするものであります。
  意見書の要旨を申し上げますと、さきの通常国会で、建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律が成立し、昭和56年5月31日以前の旧建築基準法で建てられたホテル、旅館等のうち、3階建て以上かつ延べ床面積5,000平方メートル以上の建築物は、その所有者に対し耐震診断の実施及び平成27年12月末までにその結果を所管行政庁、本県においては山形県に報告することが義務化されました。
  全国的に温泉地の観光産業、特にその中核を担っているホテル、旅館等の経営環境は厳しい状況が続いております。赤湯温泉の旅館では対象建築物はない見込みでありますが、対象建築物となれば、診断結果による建築物の耐震化には多額の費用を要するため、重点的な支援が必要となっております。
  このような中、本市議会としましても、全国温泉所在都市議会議長協議会から要請された主旨に鑑み、ホテル、旅館等の建築物の耐震化を迅速かつ円滑に推進するため、必要な財政支援措置の充実を図るとともに、当該法の施行に当たっては、必要な財政支援措置が確立されるまでは施行期限を延長すること及び耐震診断結果の公表を猶予するなど、特段の配慮がなされるよう、別紙意見書を国の関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第6号は、所管の産業建設常任委員会全員の賛成を得て提案されたものであります。委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第6号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第6号 ホテル・旅館等建築物の耐震化の促進に関する意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、発議第6号は原案のとおり可決いたしました。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、先ほど休憩中に、当局より追加議案1件の提出がありました。議案の取り扱いについて休憩中に議会運営委員会を開催し、御審議いただきましたので、議会運営委員長より報告を求めます。
  委員長 髙橋 篤議員。
〔議会運営委員長 髙橋 篤議員 登壇〕
○議会運営委員長  私から議会運営委員会の協議の結果について報告いたします。
  本日の定例会休憩中に当局より追加提案されました議案は、平成25年度南陽市一般会計補正予算(第7号)の補正予算案1件であります。
  議案の審査について申し上げます。
  補正予算案1件については、提案理由説明の後、予算特別委員会に付託をし、本会議休憩中委員会を開催し審査、審査終了後、委員長報告、質疑、討論、表決の順で行うことといたしましたので御了承願います。
  議員各位の御協力を賜りますようお願い申し上げ、報告といたします。

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日程第30 議第56号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第7号)
○議長  日程第30 議第56号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。
  この際、市長に対し、提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第56号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第7号)について、提案理由を申し上げます。
  補正の内容は、木造公共施設新文化会館整備事業費に係る建設工事費の増額補正であり、財源につきましては国庫支出金、繰越金で措置いたすものでございます。
  また、継続費の変更をいたすものでございます。
  御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。
  議第56号は予算特別委員会に付託いたします。
  なお、先ほどの議会運営委員長報告のとおり、この後の本会議休憩中に予算特別委員会を開催し、審査願います。
  お諮りいたします。ここで、ただいまの時刻は4時48分であります。会議時間の延長が必要と認められますので、会議規則第9条第2項の規定により、会議時間を午後8時まで延長したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。会議時間を午後8時までといたします。
  ここで暫時休憩いたします。
午後 4時49分  休  憩
───────────────────
午後 5時46分  再  開
○議長  再開いたします。
  休憩前に引き続き会議を開きます。

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 (予算特別委員長報告)
日程第30 議第56号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第7号)
○議長  議第56号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第7号)について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 川合 猛議員。
〔予算特別委員長 川合 猛議員 登壇〕
○予算特別委員長  おばんでございます。
  私から、予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において当委員会に最終日に付託されました案件は補正予算案1件であります。これを審査するため、休憩中に委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第56号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第7号)は、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第56号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第7号)は、予算特別委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「議長」の声あり)
○議長  15番佐藤 明議員。
○佐藤 明議員  先ほどの予算特別委員長の報告に対しまして、追加補正予算に対しまして反対の表明をいたしました。ただいまの委員長報告に対しまして、反対の立場を表明させていただきます。
  以上です。
○議長  ただいま予算特別委員長報告に対し、15番佐藤 明議員より反対の発言がありましたので、起立採決により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。
  それでは、採決を行います。
  議第56号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第7号)の議案1件について、原案に賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長  御着席ください。
  起立多数であります。よって、議第56号は原案のとおり決しました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもちまして、本定例会に提案されました議案並びに請願等の審査は全て終了いたしました。

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市長挨拶
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  9月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
  本定例会におきまして、追加提案いたしました議案も含めまして慎重に御審議を賜り、一部の議案を除き、原案のとおり御承認、御認定、御同意、そして御可決いただきましたことに厚くお礼を申し上げます。
  定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものからその実現に向け努力をしてまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようにお願いを申し上げる次第でございます。
  さて、来る23日は、議員各位にも御参加をいただきます「ふるさと南陽のつどい」が東京都内で盛大に開催されます。
  また、来月14日には、「第14回さわやかマラソン大会」が開催され、今年から日本陸連公認コースに認定されましたハーフマラソンをはじめ、各種目に全国から約2,000名の選手が出場する予定でございます。
  さらに、10月18日には、第101回目を迎えます「南陽菊まつり」が開幕し、期間中は多彩なイベントが繰り広げられる計画となっております。
  来年のDC本番に向け、これらのイベントを通して「南陽ブランド」を県内外に発信していくため、全力で取り組んでまいりますので、議員各位におかれましても御協力賜りますようお願いを申し上げる次第であります。
  今後も、第5次総合計画の目標であります「確かな未来へ 夢はぐくむまち 南陽」の実現に向け、強い信念と情熱、そしてスピード感を持って政策課題に取り組んでまいる所存であります。
  結びになりますが、議員各位におかれましては、時節柄御自愛をいただきながら、各般にわたりさらなる御活躍を御祈念申し上げ、9月定例会の閉会に臨み、御礼の挨拶とさせていただきます。
  ありがとうございました。

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閉      会
○議長  これをもちまして平成25年南陽市議会9月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  大変御苦労さまでございました。
  終わります。
午後 5時54分  閉  会

南陽市議会議長 遠 藤 榮 吉
会議録署名議員 高 橋 一 郎
同       髙 橋   弘