平成25年9月3日(火)午前10時00分開会・開議

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議事日程第1号
平成25年9月3日(火)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 日程第 1 会議録署名議員の指名

 日程第 2 会期の決定

 日程第 3 諸般の報告

 日程第 4 承第 2号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第3号)についての専決処分の
             承認を求めることについて

 日程第 5 承第 3号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第4号)についての専決処分の
             承認を求めることについて

 日程第 6 承第 4号 平成25年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につ
             いての専決処分の承認を求めることについて

 日程第 7 報第 6号 平成24年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について

 日程第 8 同意第3号 南陽市教育委員会委員の任命について

 日程第 9 議第 44号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第5号)

 日程第 10 議第 45号 平成25年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

 日程第 11 議第 46号 平成25年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)

 日程第 12 議第 47号 平成25年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)

 日程第 13 議第 48号 平成25年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

 日程第 14 議第 49号 平成25年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)

 日程第 15 議第 50号 平成25年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)

 日程第 16 予算特別委員会の設置について

 日程第 17 認第 1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 18 認第 2号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 19 認第 3号 平成24年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 20 認第 4号 平成24年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につ
             いて

 日程第 21 認第 5号 平成24年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 22 認第 6号 平成24年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 23 認第 7号 平成24年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 日程第 24 認第 8号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につい
             て

 日程第 25 認第 9号 平成24年度南陽市水道事業会計決算の認定について

 日程第 26 認第 10号 平成24年度南陽市下水道事業会計決算の認定について

 日程第 27 決算特別委員会の設置について

 日程第 28 請願の付託

   散   会
────────────────────────
本日の会議に付した事件
 議事日程第1号に同じ

────────────────────────
出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 白岩  孝夫  議員      2番 高橋  一郎  議員
 3番 舩山  利美  議員      4番 山口  正雄  議員
 5番 白鳥  雅巳  議員      6番 片平  志朗  議員
 7番 吉田  美枝  議員      8番 梅川  信治  議員
 9番 川合    猛  議員     10番 髙橋    弘  議員
11番 板垣  致江子  議員  12番 髙橋     篤  議員
13番 田中  貞一  議員     14番 遠藤  榮吉  議員
15番 佐藤    明  議員     16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長                             安達 正司 副市長
板垣 俊一 総務課長                       伊藤 賢一 政策主幹
大坂 剛司 企画財政課長                 山田 俊彦 税務課長
相澤 和吉 危機管理課長                 安部 史生 文化会館整備課長
笹原 修一 市民課長                       佐藤 賢一 福祉課長
小野田 新一 保健課長                    大友 直秀 農林課長
髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長      新野 甚吉 建設課長
髙橋 秀雄 上下水道課長                 濱田 俊明 会計管理者
猪野   忠 教育長                         吉田 正幸 管理課長
堀   裕一 学校教育課長                 尾形 真人 社会教育課長
江口 和浩 スポーツ文化課長            青木   勲 代表監査委員
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長 鈴木 隆一 農業委員会                                 
                  (併)監査委員事務局長                  事務局長
─────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
大沼 豊広 事務局長              板垣 幸広 局長補佐
安部 真由美 庶務係長      田中   聡 書記

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

開      会
○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立お願いいたします。傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  去る8月27日告示になりました平成25年南陽市議会9月定例会を開会いたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

開      議
○議長  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第1号によって進めます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本定例会の運営等について、議会運営委員会委員長より報告を願います。
  委員長 髙橋 篤議員。
〔議会運営委員長 髙橋 篤議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  私から、議会運営委員会の報告を申し上げます。
  本日招集されました平成25年9月定例会の運営について、去る8月30日午前10時より議会運営委員会を開催し協議いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。
  本定例会に提案されます議案は、承認案3件、報告1件、同意案1件、補正予算案7件、決算案10件の計22件であります。当局より総務課長、政策主幹及び企画財政課長の出席を求め、提出議案の説明を受け、議案数及び一般質問の通告並びに受理されました請願の審査を考慮し、協議いたしました結果、本定例会の会期を本日から20日までの18日間と決した次第であります。この18日間の会期において、お手元に配付してあります日程に従い、本会議、各常任委員会及び特別委員会を開催し、御審査くださるようお願いを申し上げます。
  次に、議案の審査について申し上げます。
  まず、承認案3件については、一括議題とし、提案理由説明、委員会付託省略、1件ずつ質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  次に、報告1件につきましては、説明を求め、質疑、了承の順に行うことといたしました。
  同意案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。
  次に、補正予算案7件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、予算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことにいたしました。
  決算案10件につきましては、一括議題とし、提案理由説明、質疑省略、決算特別委員会設置、同委員会に付託の上、それぞれ審査していただくことにいたしました。
  次に、一般質問でありますが、通告議員は5名でありますので、御報告をいたします。
  最後に、請願について申し上げます。
  受理いたしました請願は2件であります。別紙請願付託表により所管の常任委員会で審査することにいたしましたので、御了承をお願い申し上げます。
  以上、本定例会の運営について、議会運営委員会において協議、決定いたしましたので、各議員の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第1 会議録署名議員の指名
○議長  日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長が指名いたします。
  会議録署名議員は、2番高橋一郎議員、10番髙橋 弘議員の両議員を指名いたしますので、よろしくお願い申し上げます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第2 会期の決定
○議長  日程第2 会期の決定を議題といたします。
  お諮りいたします。本定例会の会期については、先ほど議会運営委員会委員長報告のとおり、本日より20日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日より20日までの18日間と決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第3 諸般の報告
○議長  日程第3 諸般の報告であります。
  本定例会に説明のため出席を求めた者の職、氏名、議員派遣の報告、議会庶務報告、定例監査報告について、別紙諸般の報告のとおりでございますので、御了承願います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第4 承第2号から
日程第6 承第4号まで計3件
○議長  日程第4 承第2号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第3号)についての専決処分の承認を求めることについてから、日程第6 承第4号 平成25年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についての専決処分の承認を求めることについて、承認案3件を議事の都合により一括議題といたします。
  市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  おはようございます。
  それでは、ただいま上程されました承第2号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第3号)についての専決処分の承認を求めることについてから、承第4号 平成25年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についての専決処分の承認を求めることについてまでの承認案3件につきまして、一括し提案理由を申し上げます。
  本案は3件とも7月に発生した豪雨災害により必要となった災害救助費、災害復旧費等を増額するための補正予算について専決処分をいたしたものでございます。
  御審議の上、御承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております承第2号から承第4号までの3議案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、承第2号から承第4号までの3議案につきましては、委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。
  最初に、承第2号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第3号)についての専決処分の承認を求めることについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。承第2号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第3号)についての専決処分の承認を求めることについて、これを承認したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、承第2号は承認することに決しました。
  次に、承第3号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第4号)についての専決処分の承認を求めることについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。承第3号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第4号)についての専決処分の承認を求めることについて、これを承認いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、承第3号は承認することに決しました。
  次に、承第4号 平成25年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についての専決処分の承認を求めることについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。承第4号 平成25年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についての専決処分の承認を求めることについて、これを承認いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、承第4号は承認することに決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第7 報第6号 平成24年度南陽市健
     全化判断比率及び資金不足比率の
     報告について
○議長  日程第7 報第6号 平成24年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてであります。
  この際、市長に対し説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました報第6号 平成24年度南陽市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について申し上げます。
  本案は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により監査委員の審査に付し、その意見をつけて報告いたすものでございます。
  健全化判断比率につきましては、実質赤字比率及び連結実質赤字比率が各会計とも黒字でありますので、比率算定の対象外となり、実質公債費比率は16.9%、将来負担比率は137.1%となりました。
  資金不足比率につきましては、各会計とも資金不足額がございませんので、比率算定の対象外となったものでございます。
  以上、御報告でございます。
○議長  ただいまの報告に対し質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  本件は報告事項でありますので、御了承願いたいと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第8 同意第3号 南陽市教育委員会委
     員の任命について
○議長  日程第8 同意第3号 南陽市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第3号 南陽市教育委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。
  本委員のうち1名が本年9月30日をもって任期満了となりますので、議案書記載のとおり、同氏を適任と認め、再任いたしたいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により御提案申し上げるものでございます。
  御審議の上、御同意をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第3号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、同意第3号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第3号は討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、同意第3号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。同意第3号 南陽市教育委員会委員の任命については、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、同意第3号は同意することに決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第 9 議第44号から
日程第15 議第50号まで計7件
○議長  日程第9 議第44号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から日程第15 議第50号 平成25年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算議案7件を議事の都合により一括議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第44号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第5号)から議第50号 平成25年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)までの補正予算案7件につきまして、一括して提案理由を申し上げます。
  初めに、議第44号 平成25年度南陽市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。
  補正の主な内容は、人事異動等に伴う職員人件費及び特別会計への人件費繰出金の整理、赤湯駅北駐車場拡張に伴う用地購入費の新規追加、保育士等処遇改善事業補助金、学童指導員等処遇改善事業補助金の新規追加、木造公共施設(新文化会館)整備事業費に係る継続費の補正、臨時財政対策債の減額などであり、財源につきましては国・県支出金、地方債、繰越金等で措置いたすものでございます。
  また、継続費の変更1件、債務負担行為1件の追加をいたすものでございます。
  次に、議第45号 平成25年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
  補正の内容は、事業勘定におきまして人事異動等に伴う職員人件費の補正のほか、平成24年度事業の額の確定に伴い給付基金積立金、国庫支出金返還金などの補正を行うものであります。財源につきましては、繰越金などで措置いたすものでございます。
  次に、議第46号 平成25年度南陽市財産区特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の内容は、平成24年度事業の額の確定に伴い、財政調整積立金などの補正を行うものであります。財源につきましては、繰越金などで措置いたすものでございます。
  次に、議第47号 平成25年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の内容は、人事異動等に伴う職員人件費の補正のほか、平成24年度事業の額の確定に伴い介護給付基金積立金、国庫支出金返還金などの補正を行うものであります。財源につきましては、繰越金などで措置いたすものでございます。
  次に、議第48号 平成25年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の内容は、制度周知のための市報掲載料の補正を行うものであります。財源につきましては、後期高齢者医療特別対策補助金で措置いたすものでございます。
  次に、議第49号 平成25年度南陽市水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の内容は、収益的収支、資本的収支ともに収入の増減はなく、支出について人事異動等に伴う人件費の補正を行うものでございます。
  次に、議第50号 平成25年度南陽市下水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。
  補正の内容は、収益的収支については人事異動等に伴う人件費の補正を行うものでございます。また、資本的収支につきましては、人事異動等に伴う人件費のほか、最上川流域下水道建設負担金の額が示されたことによる補正を行うものでございます。
  以上、補正予算案7件につきまして一括して提案理由を申し上げましたが、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。質疑は予算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第16 予算特別委員会の設置について
○議長  日程第16 予算特別委員会の設置を議題といたします。
  お諮りいたします。議第44号から議第50号までの補正予算議案7件を審査するため、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置することに決しました。
  議第44号から議第50号までの補正予算議案7件は、ただいま設置いたしました予算特別委員会に付託いたします。
  なお、予算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第17 認第 1号から
日程第26 認第10号まで計10件
○議長  日程第17 認第1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第26 認第10号 平成24年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの決算認定議案10件を議事の都合により一括して議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔塩田秀雄市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました認第1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認第10号 平成24年度南陽市下水道事業会計決算の認定についてまでの10会計につきまして、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の審査に付し、その意見をつけて御提案を申し上げるものでございます。
  厳しい財政状況が続く中、第5次南陽市総合計画に示された基本理念の実現のため、重点的、効率的に予算を配分し事業を実施するとともに、財政秩序の維持に努めてまいった結果、一般会計の実質収支は7億4,348万4,000円、また7特別会計の実質収支合計は2億3,648万6,000円の黒字決算を結ぶことができました。
  また、水道事業会計及び下水道事業会計の損益計算におきましては、それぞれ水道事業では1億4,378万5,000円、下水道事業におきましては315万円の純利益を計上しております。
  改めまして議員初め、関係各位に深く感謝を申し上げる次第であります。
  財政指標においては、小学校耐震補強等整備事業などの建設事業の終了に伴い、国庫支出金、地方債が減少し、歳入総額は前年比で5.6%の減となりましたが、歳出につきましても社会福祉関係の扶助費の増があったものの前年比で6%の減となり、経常収支比率につきましては国・県支出金などの特定財源の有効な活用により88.2%で、前年に比べ0.6ポイント改善いたしました。
  地方公共団体財政健全化法における健全化判断比率につきましては、さきに御報告を申し上げましたとおり、実質公債費比率については16.9%、将来負担比率については137.1%となり、前年度を下回ることができました。
  実質公債費比率については、前年と比較して2.1ポイント改善し、地方債発行の際に国・県の許可が必要となる18%を下回り協議団体となったところでございます。
  両数値とも改善傾向にありますが、国の地方財政計画によっては再び悪化する可能性もあるため、引き続き歳入の確保、歳出の削減を緩めることなくさらに市債残高の減少を図るため、繰り上げ償還の実施などを行い、財政基盤の強化に取り組んでまいりたいと存じます。
  なお、平成24年度における主要な施策につきましては、決算附属資料として別冊を配付させていただいておりますので、御高覧をいただきたいと存じます。
  以上、決算の概要を申し上げましたが、御審議の上、御認定いただきますようよろしくお願い申し上げる次第であります。
  終わります。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  ここで、監査委員から決算の審査結果について報告を願います。
  青木 勲代表監査委員。
〔青木 勲代表監査委員 登壇〕
○代表監査委員  おはようございます。
  私から、平成24年度各会計の決算審査意見について申し上げます。
  監査の対象は、一般会計、特別会計7件、財産に関する調書、基金の運用状況、企業会計2件、健全化判断比率及び資金不足比率でございます。
  審査の結果につきましては、各決算等の計数は正確であり、予算執行及び会計処理等全般について正確であると認められるものです。
  なお、詳細につきましては意見書に記載のとおりですが、概要について申し上げます。
  最初に、一般会計についてでございますが、歳入歳出決算額は歳入は133億5,069万5,000円で、歳出125億8,330万6,000円と、前年度に比べて歳入でマイナス7億9,696万1,000円、歳出で8億111万4,000円と大幅な減少になっております。
  歳入決算額から歳出決算額を差し引いた剰余金は7億6,738万9,000円、繰越財源2,390万5,000円を差し引いた実質収支は7億4,348万4,000円となり、前年の実質収支額6億9,928万2,000円を差し引いた単年度収支額は4,420万2,000円の黒字を計上したものです。
  一般会計の歳入については、市税等の自主財源が若干増加する一方で、依存財源である地方交付税、県支出金、市債が大きく減少しているものです。不納欠損処分は前年度比1,023万2,000円増加して3,991万8,000円、そのほぼが市税であります。
  税負担の公平及び歳入確保の面から、慎重かつ厳正な取り扱いを求められるものであり、より積極的な債権の確保に努められるとともに、適時の徴収努力を望むところであります。
  収入未済額は3,795万2,000円減少し2億2,486万6,000円、市税の現年度課税分の収納率は99.0%で前年度より0.2ポイント上昇し、行財政改革大綱の目標値98%以上も達成しております。
  市税収入は35億3,539万3,000円で前年度比4,521万7,000円増加し、調定額は1,838万3,000円の増だったことを考慮すれば、現年分滞納繰越分を合わせた収納率、前年度比0.75ポイント向上したことが収入増加の要因と考えられるところであります。
  収納未済額の解消は、自主財源の確保や市民負担の公平を期する上からも大変重要であります。今後とも滞納者の実態に即した適切な措置を講じ、未収金の解消に向けなお一層の努力を望むものであります。
  市債の収入済額は8億7,800万円で、前年度に比べて5億2,130万円減少しております。平成24年度末の一般会計市債残高は161億7,940万8,000円となり、前年度に比べ4.1%、6億9,019万2,000円減少しております。
  市債発行は累積により財政の硬直化が一層進むおそれがあることから、将来における償還能力等を考慮しつつ、その適切な運用に努めていただきたいと考えております。
  続いて、歳出についてですが、歳出決算額は125億8,330万6,000円で、予算現額に対する執行率は83.7%となり前年度比8億111万4,000円減少しております。
  目的別での歳出では、民生費が30.9%、公債費が14.2%、教育費が13.1%、総務費が12.4%、土木費が10.6%を占めており、順位に変動はあるものの前年度と同じ科目が上位となっております。
  性質別では義務的経費が49.9%、任意的経費が50.1%となり、義務的経費のうち公債費は前年度よりも7,402万6,000円減少し、支出額17億8,417万2,000円のうち2億1,752万4,000円は繰上償還に充てられた元利償還金であり、公債費は順次減少となっています。
  次に、特別会計ですが、7会計で歳入が70億2,436万3,000円、歳出が67億8,787万7,000円と前年度に比べ歳入で2億4,403万円、歳出で2億8,852万円の増加となっております。また、全会計で実質収支は黒字となっております。
  特別会計の不納欠損額は1,795万3,000円となり、前年度と比較して246万7,000円減少しております。内訳は、国民健康保険特別会計135万7,000円、介護保険特別会計で115万9,000円の減少、後期高齢者医療特別会計で4万8,000円の増加となっております。
  また、収入未済額は3年続けて減少し、2,139万7,000円減の3億361万6,000円となっております。その未済額のうち、96.2%を占める国民健康保険税について現年収納率が95.2%と1.0ポイント、滞納繰越分も0.9ポイント改善したことは評価したいと思います。
  長引く景気低迷の影響もあり、収納率向上を図ることは容易でないと思われますが、市税等収納対策本部等で統一した取り組みを行い、国民健康保険事業、介護保険事業等の健全化に努めていただきたいと存じます。
  次に、公営企業会計における水道事業会計、下水道事業会計でありますが、審査に付された決算報告書及び財務諸表は地方公営企業法その他関係法令に準拠して形成されたもので、経営成績及び財務状態を適正に表示しており、決算の計数については適正なものと認められるものです。
  水道事業の決算状況は、事業収益8億1,972万3,000円で、前年度比1,206万9,000円の増、事業費用は6億7,593万8,000円で前年度比2,598万1,000円の減となり、純利益1億4,378万5,000円を計上しております。
  なお、平成24年度においては新たな企業債の借り入れは平成23年度に引き続き行っていません。また、企業債償還金は政府資金3本を繰り上げ償還しております。
  少子高齢化による人口減少に加え、節水型社会の進行などにより水需要については今後さらに厳しい状況が続くものと思料されますが、安全で安心な水の安定供給を事業の柱に据えてよりよいサービスの提供に努められるよう望むものであります。
  下水道事業については、事業収益8億5,344万1,000円で、事業費用は8億5,029万1,000円と、差し引き315万円の純利益を計上しております。
  下水道事業は、その規模が大きく、建設期間も長期にわたるなど、市の財政に与える影響も大きいため、ライフスタイルの変化や社会状況に対応した生活環境のさらなる向上に向けてコスト節減など経営健全化に取り組んでいただきたいと思います。
  最後に、財政指標健全化判断比率についてでございますが、実質公債費比率、将来負担比率ともに改善しております。さらなる指標改善に向け努力いただきたいと存じます。
  以上、決算審査意見といたします。
○議長  青木 勲代表監査委員の報告が終わりました。
  お諮りいたします。決算についての質疑は決算特別委員会において行うこととし、この際、質疑を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、この際、質疑を省略することに決しました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第27 決算特別委員会の設置について
○議長  日程第27 決算特別委員会の設置を議題といたします。
  お諮りいたします。認第1号から認第10号までの決算認定議案10件を審査するため、議長及び議会選出監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議長及び議会選出監査委員を除く全員をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。
  認第1号から認第10号までの決算認定議案10件は、ただいま設置いたしました決算特別委員会に付託いたします。
  なお、決算特別委員会は、日程に従い委員会を開催し、審査願います。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日程第28 請願の付託
○議長  日程第28 請願の付託であります。
  本定例会において受理いたしました請願は2件であります。別紙請願付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~

散      会
○議長  以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。
  本日はこれにて散会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。
午前10時44分  散  会