平成25年9月17日(火)午前10時00分開会

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板  垣  致 江 子  委員長 吉  田  美  枝  副委員長

出 欠 席 委 員 氏 名

◎出席委員(15名)
 1番 白  岩  孝  夫  委員     2番 高  橋  一  郎  委員
 3番 舩  山  利  美  委員     4番 山  口  正  雄  委員
 5番 白  鳥  雅  巳  委員     6番 片  平  志  朗  委員
 7番 吉  田  美  枝  委員     9番 川  合     猛   委員
10番 髙  橋     弘   委員    11番 板  垣  致 江 子  委員
12番 髙  橋     篤   委員    13番 田  中  貞  一  委員
15番 佐  藤     明   委員    16番 伊  藤  俊  美  委員
17番 殿  岡  和  郎  委員
◎欠席委員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

塩田 秀雄 市長                            安達 正司 副市長
板垣 俊一 総務課長                      伊藤 賢一 政策主幹
大坂 剛司 企画財政課長                山田 俊彦 税務課長
相澤 和吉 危機管理課長                安部 史生 文化会館整備課長
笹原 修一 市民課長                       佐藤 賢一 福祉課長
小野田 新一 保健課長                    大友 直秀 農林課長
髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長      新野 甚吉 建設課長
髙橋 秀雄 上下水道課長                 濱田 俊明 会計管理者
猪野   忠 教育長                         吉田 正幸 管理課長
堀   裕一 学校教育課長                 尾形 真人 社会教育課長
江口 和浩 スポーツ文化課長            髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長
鈴木 隆一 農業委員会                                   (併)監査委員事務局長
                事務局長
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事務局職員出席者
大沼 豊広 事務局長              板垣 幸広 局長補佐
安部 真由美 庶務係長      田中   聡 書記


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本日の会議に付した事件
 認第1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について
 認第2号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第3号 平成24年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第4号 平成24年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第5号 平成24年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第6号 平成24年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第7号 平成24年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第8号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
 認第9号 平成24年度南陽市水道事業会計決算の認定について
 認第10号 平成24年度南陽市下水道事業会計決算の認定について
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開      会
○委員長(板垣致江子委員)  御起立お願いいたします。
  おはようございます。
  御着席お願いいたします。
  これより決算特別委員会を開会いたします。
  ただいま出席されている委員は15名で、全員であります。
  これより決算の審査に入ります。
  本委員会に付託されました案件は、平成24年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに事業会計決算の10件であります。

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認第1号から
認第8号まで計8件
○委員長  認第1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認第8号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの8議案について、当局の説明を求めます。
  濱田俊明会計管理者。
〔会計管理者 濱田俊明 登壇〕
○会計管理者  〔平成25年9月定例会 決算に
         関する説明書により 認第1
         号から認第8号について説
         明〕省略別冊参照。
○委員長  これより審査に入ります。
  この際、委員各位並びに当局にお願い申し上げます。
  質疑、答弁は、ページ数、款項目を明示し、簡明に行い、議事進行に特段の御協力をお願いいたします。
  これより質疑に入ります。
  初めに、認第1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、事項別明細書により審査を行います。
  まず、歳入から行います。第1款市税から第12款使用料及び手数料までの74ページから87ページまでについて、質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  市長にお尋ねしたいんですが、歳入全般でありますが、安倍内閣の経済財政諮問会議、これ4年ぶりに開かれたと、こういうお話であります。つまり骨太方針と、こういうふうに言われております。これ6月に閣議決定されましたですが、これからの経済対策の運営と改革と、こういう基本方針が出されたわけですけれども、このことによって、地方財政が削減されると、こういう状況もお聞きしているわけですが、その辺の見通し方についてどのようにお考えでしょうか、お尋ねをいたします。
○委員長  市長。
○市長  今の段階では直接そういう情報が各地方への自治体に入っているわけでございませんので、何ともお答えできませんが、警戒をして注視していかなければならないと、こう思っています。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  これは、いわゆる地方交付税を削減するという前提のもとに、それだけではないんですけれども、そういった方向性があると、こう言われているわけであります。なぜならば、2008年のリーマンショック以来、相当全世界にいろいろな苦難の過程を経てきて今日に至っているわけでありますが、いまだもってそのショックから立ち直れないというふうな状況も多々あると思うんです。
  こういう状況の中で、やっぱり地方議会に対して財政支援をしていくと、交付税の増税をしていくというのが非常に大事でないのかなと私思うんですけれども、かつて御承知のように、小泉内閣の三位一体改革の中で交付税が引き下げられたと、そういう苦い経験を持っているわけですね。そのことによって、非常に各自治体から批判の声も浴びて、やむなく増額のほうへ小泉内閣が終わるころ実施したというふうな経過があるわけです。
  このたびのこの問題についても、何月だかちょっと忘れましたが、全国知事会が開かれたわけですね。この知事会の中でもこの問題指摘されて、非常に問題ありと、こう言われた知事さんもいらっしゃるわけでありますが、そういう過程を経ながら来年度の予算も決められると、こういうお話聞いているんですが、その辺どうでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  先ほど申し上げましたように、依然として不透明な部分が多いわけでありますが、南陽市としては従来どおり健全財政をしっかり見据えてしっかりした対応をしていかなければならない、こう思っています。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  ですから、こういった問題、全国の市長会もあるわけですから、やっぱり、私再三申し上げているんですが、いろいろな問題あるんですけれども、やっぱり協力、協働して、地方議会を含めて、特に市長会あたりは声を大にして申し上げていただきたいなと、このように思います。その辺の考え方はどうでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  仰せのとおり、必要なことについては、ここではなかなか力が出し切れないということもありますので、県の市長会だったり、全国市長会だったり、あるいは東北の市長会でも必要な要請をしながら力をまとめて対応していきたいと、こんなふうに思っています。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  次に、せんだっての監査委員会からの報告のこの報告書、意見書をいろいろ見ますと、普通会計の財政状況あるわけですけれども、財政力指数等の推移と、こういうことで、平成19年度から24年度の決算まで、6年間の推移あるわけですね。これを見てみますと、財政力指数では19年度から若干財政力指数が減っているというふうな結果があるわけですけれども、また経常収支比率、あるいは公債費負担比率、この両方等については21年度の決算よりも年々努力によって減ってきていると。これは大変結構なことでありますが、いずれにしても、監査委員の指摘ではもっと努力すべきではないのかと、こういう意見もあるわけであります。
  そういう状況の中で、この数値の目標等について、どういう方向で数値目標を位置づけているのか、考えているのか、その辺どうでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  私、かねがね申し上げましたように、この数字は必ずしも競争しているわけではございませんので、南陽市の経済を失速させないレベルで、しかも18%を切れるような数字で進めていきたいなと、こんな思いでございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  いろいろ状況はあるでしょうが、私はこだわらないわけですけれども、ただ財政力指数について、これないよりあったほうがいいわけですから、この辺の数値目標について、市としてある程度の計画性を持って引き上げていくと、こういうことが大事でないのかなと。
  さっき市長がおっしゃったように、経常収支比率、あるいは公債費の負担比率等々は、これは動向によってある程度の若干の指数は、これは当然変わるわけであって、私はこれを問題にしているわけでないので、この財政力指数等々について、もっと市としてその数値目標を引き上げるような目標、計画、これはあってしかるべきでないのかなと、このように思いますが、いかがなものでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  そういった御意見もかねがねお伺いをしておりますので、市としてどの程度がふさわしいのか、今の南陽市としてしっかり検討して皆様方にお示しできるように努力したいというふうに思います。
○委員長  よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
  1番白岩孝夫委員。
○白岩孝夫委員  87ページまでのところの歳入全般にわたる不能欠損額について、ちょっとお尋ねしたいと思います。
  先ほど御説明の中でも不能欠損額についての御説明ありました。前年に比べて全体としては34.5%増加しているというお話でした。これは、徴収債権の消滅が主なものというお話でしたけれども、決算審査意見書などを見ますと、ここ10年間で最も今年度が不能欠損額が多い年度となっております。それについて、主なものは固定資産税が最大のものでありましたけれども、この辺のなぜこの10年で今年一番多かったのか、どのように分析なさっているのかについてお尋ねしたいと思います。
○委員長  山田税務課長。
○税務課長  それでは、お答えを申し上げます。
  議員おっしゃるように、今年度一番金額的には多いというふうに私どもも見ております。これにつきましては、執行停止というふうなことで、納税としていただけない。会社が破産をした、倒産をしたとかという部分については、私ども執行停止というふうなものをかけさせていただきます。そういった中で、私ども収納管理室というふうなものを設置いたしましたのが平成22年度でございます。そういった中で、執行停止かけるべきものを、逆に言いますと取れないものをそのまましておくわけにはいかないでしょうというようなことで整理をさせていただいたところでございます。
  そういった中で、今回大分金額的には多く欠損をさせていただくというふうな結果になったところでございますけれども、特に固定資産税が大きくなっております。これについては、やはり会社が倒産したりしますと、どうしてもそちらのほうをいただけないままになってしまうというふうなことがございますので、そういった中では特に固定資産税の中で大きく申し上げますと、大体100万円を超える金額でございますけれども、滞納額です。そういった中で、9件ほどで大体この金額の多くを占めているというふうなことになってございます。
  以上でございます。
○委員長  1番白岩孝夫委員。
○白岩孝夫委員  ただいまのお話ですと、会社の倒産件数が多かった。また、1件当たりの固定資産税の滞納額が多かったために、今年度特に多かったということでよろしかったでしょうか。
○委員長  山田税務課長。
○税務課長  これ先ほど申し上げましたように、収納管理室が出まして、そういった中で整理をさせていただいているというふうになっております。
  また、今後というふうな部分も含まれていらっしゃるかというふうに思いますけれども、それについてもある程度整理をさせていただくというふうなことで、不能欠損にしたくないわけでございますが、やはり執行停止をかけざるを得ないというふうなものについては次年度についても予定をさせていただいているというふうなことでございます。
  以上でございます。
○委員長  1番白岩孝夫委員。
○白岩孝夫委員  不能欠損にする場合の取扱規程というのが、南陽市については市税等不能欠損処分取扱規程というのがありまして、恐らくこれに従って適正に執行なさっているんだろうと思いますけれども、たまってばかりではいけないという今お話ありました。この中では、第2条には時効の完成により徴収権が消滅、そして第3条には執行停止が3年間継続した場合、そして第4条には個別のケース規定されている。この3つの条文で規定されているわけですけれども、先ほどのお話ですと、たまったものをそのままにしておくわけにいかないというお話ありました。この規定に沿えば自動的にといいますか、ある程度機械的にたまらないように執行停止処分していくものだと思うんですけれども、そこについて、昨年度前までは一定程度たまるような状況だったということでしょうか。
○委員長  山田税務課長。
○税務課長  お答えを申し上げます。
  平成22年度から収納管理室をつくりましたというふうにおっしゃいました。それでは、その前からしていなかったのかというふうな部分もあろうかと思いますが、特に時効というふうなことで、5年を迎えればおのずと落とさざるを得ない。私ども落とすというふうに申し上げていますが、そういった中でやはり本来納税いただけるものについては、私どもも極力お願いをして進めます。
  ただ、先ほど申し上げましたように、やはり事業の不振、ことしだけがそういうふうになったわけではございませんけれども、昨年も5,000万円ぐらいおろさせてトータルでいただいておりますが、やはりそういった部分、議員御承知のように、要綱をつくりましてある程度整理をさせていただくというふうに進めてきたところでございます。特に、今回、先ほどお話いただきました事業不振というふうなことで3,000万円ほどおろさせていただくというふうなこと、あと特に前ございましたのが財産がないというふうなことで、押さえるものもないというふうなことでおろさせていただきました。それ以前、特に多かったのがやはり時効というふうなことで、やむを得ない期間経過というふうなものがあったわけですが、それだけでおろすわけにはいかないでしょうというふうなことで、ある程度整備をさせていただいてというふうに進めさせていただいてきた経過がございます。
  以上でございます。
○委員長  1番白岩孝夫委員。
○白岩孝夫委員  固定資産税については、10年前は170万円程度の不能欠損、数百万円台というのが続いて、平成20年度ごろから2,000万円、1,600万円、23年度は2,100万円、当年度が2,900万円と大変、10倍以上になっているわけですね。これについては、徴税なさる皆さんの適正な執行を求めるものですけれども、今後の見込み、これ時効は5年、それから執行停止は3年というふうになっているわけですから、ある程度の見込みは立てておられるかと思うんですけれども、そこについてはいかがでしょうか。
○委員長  山田税務課長。
○税務課長  特に執行停止というふうな部分でございますけれども、1,000万円ぐらいずつ2年ほどこれからも続くのかなというふうに見通しとして考えております。
  以上でございます。
○委員長  1番白岩孝夫委員。
○白岩孝夫委員  できるだけ適正な徴税の執行を望むものですけれども、市民の皆さんに不公平感が生まれないような適正な執行をよろしくお願いします。
○委員長  要望でよろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
(発言する声なし)
○委員長  ないようですので、次に移ります。
  次に、第13款国庫支出金から第14款県支出金までの86ページから105ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第15款財産収入から第20款市債までの104ページから123ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、歳出について行います。
  第1款議会費、124ページから125ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第2款総務費、126ページから157ページまでについて、質疑ございませんか。
  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  139ページ、総務費、それから総務管理費の企画費でありますが、フラワー長井線経営支援事業費というようなことで毎年1,500万円ほど事業支援をしているわけでありますけれども、これからずっと続くのか、またその改善の兆しはあるのかというようなことと、それから老朽化した車両、大分老朽化しておりますけれども、そろそろ更新しなければならないんではないかと思いますが、その負担が発生するわけですけれども、大きな負担が発生するわけですけれども、そのまま負担をしてしまうのかというようなことをちょっとお聞きしたいと思います。
○委員長  大坂剛司企画財政課長。
○企画財政課長  このフラワー長井線の経営支援事業費でございますが、これは山形鉄道の固定資産税相当額への補助金のほうの部分でございます。下のほうにあります運営助成基金の負担金、これらのほうが2市2町と県とでやっております基金のほうの運営の負担金でございます。これらについては毎年6,000万円ずつ基金を積み立てて、その中から経営支援ということでやっております。
  委員も御存じのように、沿線の高校生なども減ってございます。当然、運賃の収入も減っていくというふうな厳しい現状もございます。観光関係で若干伸びている部分あるんですが、分母がもともと小さいものですから、いかんせん、なかなか厳しい経営には変わりないというふうな状況でございますので、今後については当然県なり沿線と相談というふうになっていこうかと思います。
  以上でございます。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  私が思うというか、その見解ですけれども、ローカルではもうレールで人を輸送するというのは何か時代おくれではないかというふうな思いはしているわけであります。今、バス運営事業というようなことで3路線南陽市もやっているわけですが、あわせてできないものかと。これは、南陽市独断でできるものではありませんけれども、そういうふうなこと、その辺のところを見解をちょっとお聞きしたいと思います。
○委員長  大坂企画財政課長。
○企画財政課長  今マスコミ等でもバスの運行という話もございますけれども、ただ長井線の場合、この沿線の高校生が主なわけでございます。朝の通学と帰りの特定の時間帯だけに偏ってしまうわけです。それでバスを運行した場合というふうなことが非常にネックになるのではないかなと思っているところでございます。確かに、線路と道路が平行してございますので、バスの輸送ということは1つの方法としては考えられるわけでございますけれども、なかなか難しい点もあるということでございます。
○委員長  3番舩山利美委員。
○舩山利美委員  通学の高校生、朝晩でありますけれども、特に朝が集中だと思いますけれども、何百人も乗っているわけではないというふうなことを考えれば、やっぱりちょっとバスでも間に合うのかなというようなことも考えるわけです。本当に必要なのかというようなことも含めて、これから議論を深めていただきたい。要望であります。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第3款民生費、156ページから175ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第4款衛生費、174ページから187ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第5款労働費、186ページから189ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第6款農林水産業費、188ページから205ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第7款商工費、204ページから215ページまでについて、質疑ございませんか。
  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  1つ、ハイジアパーク南陽の風力・太陽光発電の設置されたわけですけれども、その件についてお伺いしたいと思います。
  当初、この発電量についてはハイジアパークの必要とする総電力の2%程度だというふうな御説明をいただいておりますが、実際のところの発電量、あるいは金額、その辺はどのようになっているのかお伺いいたします。
○委員長  髙梨敏彦商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  ただいまの御質問についてお答え申し上げます。
  当初の予定したものより、風力発電につきましては1基減という形での設置となったところでございます。御承知のとおりかと存じます。
  現時点の発電量の調査に関してでございますけれども、3月から8月までの調査という結果でありますが、これについて、太陽光についてはキロワットアワーということで申し上げます。1万365キロワットアワーでございます。風力発電については、7月の時点で若干故障してちょっと回らなくなったという事象もございましたので、この辺を加味していただきたいと思いますが、キロワットアワーで413キロワットアワーというのが集計をとった数字でございます。先ほど申し上げましたように、風力発電については故障したものですから、データの集積ができなかったという時期がございましたので、ここの数字が何とも読み切れないところございますが、このようなところでございます。
  それで、当初より、試算はしたということはありますけれども、それを上回るような発電を確保できたかというと、現在のところそこまでは至っていないような数値上の中での結果でございます。
  以上であります。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  当初の発電予想よりも下回っているようなお話なんですが、ハイジアパークの年間の電力料1,935万ほどあるんですが、それを月当たり平均すると161万2,000円、その2%というと3万2,000円なんですね。3万2,000円ということは、ちょっと3,700万円も投資しておかしいんじゃないかなという私は感覚として、普通今の太陽光発電とかそういったものは、約10年でもとがとれるような品質になっているというふうなものもあるわけなんですが、その今の2%という計算すると、3,760万円を回収するためには97年かかるというふうになるんですね、計算的には。20%だとわかるんですね。2%というのは本当に正しいのかどうか、その辺ちょっとお伺いいたします。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  この太陽光を設置する中での御説明の中でも触れたかと存じますが、この太陽光の再生可能エネルギーという位置づけの中で基金を活用させていただき、太陽光、そして風力発電を設置した。そのときの1つの理由として、災害時の緊急時の対応をするという中での位置づけとして設置をさせていただいたと。その風力発電、そして太陽光についても、蓄電力については本当に一般家庭が1日当たり使う電力量をまずは確保するというようなものであるということでの御説明もさせていただいたと思っております。
  緊急時をしのぐということで、現在の対応しているのは、その特に太陽光を使ってのところでは、エントランスのところにある電球、そしてあと駐車場街灯の一部をそれで賄うということではなっておりますが、主な目的としては緊急時の最低限の電力を確保して、避難された方への対応ができるようなものということでの設置でございましたので、ただいま山口委員のほうから御質問をいただいたようなお話ということになれば、当然最初の設置においてもともと大きなものをということになるであろうことは当然想定した上での今回のハイジアパークへの設置でありましたので、その辺も御理解をいただければと思います。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  設置の目的というのは確かにわかるんですが、投資額に対する効果というものから考えれば余りにも少ないような気がするわけですが、もともとそのぐらいの、3,700万円もかけて2%の効果という、3万2,000円という、その辺の投資効果ということはほとんど考えられていなかったような感じがするわけですが、災害時でもどうでも、それは確かにその目的はわかりますけれども、もっと発電の要するに量が確保できるようなものがあったんではないかな、そんなふうに思うわけですが、その辺はいかがでございますか。
○委員長  髙梨商工観光ブランド課長。
○商工観光ブランド課長  先ほどの説明の中で基金を活用させていただいたとお話申し上げましたが、その基金の条件の枠の中でこのハイジアパーク南陽への再生可能エネルギーの施設を設置するということで了解をいただいて、このような現在設置しているもので対応をしたというのが内容でございます。
○委員長  4番山口正雄委員。
○山口正雄委員  基金を活用したということでございますが、それにしても何か投資額に対する効果というものが余りにも少ないような、そんな感じがいたします。これからもこういうふうな関連で投資をされるという場合はもちろんあるかと思いますが、その辺についての効果というものも十分お考え合わせた上で投資いただくようにお願いしたいと思います。
  以上です。
○委員長  要望でよろしいでしょうか。
  ただいま審査の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。
  再開は11時15分といたします。
午前11時03分  休  憩
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午前11時15分  再  開
○委員長  再開いたします。
  休憩前に引き続き審査を行います。
  第7款商工費、204ページから215ページまでのところで、ほかに質疑ございませんでしょうか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第8款土木費、214ページから227ページまでについて、質疑ございませんか。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  225ページの中央花公園の整備事業費のことでお伺いしたいんですが、実は教育費の体育施設費、272ページ、273ページとの兼ね合いが出てきますので、そこについては両方ということでお計らいいただきたいというふうに思います。
  それで、まず市長にお伺いしたいんですけれども、まず中央花公園に関しては、いわゆる日本一の教育、スポーツ交流というふうなことで進めてきておりますけれども、23、24年についてはいわゆる体育館北側の駐車場の上の、そこを買収をして整備をするというふうなことで予算を執行したというふうに思います。
  そこでお伺いしたいんですが、いわゆるあそこの中央花公園のグランドデザインというんですかね、あの規模をもう少し例えば増やしていってサイズを例えば拡大して、そこに集約していくというふうな構想をお持ちなのか、わかる範囲で結構ですので、まず市長にお伺いしたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  ただいまの高橋一郎委員の申された内容ですが、完全に花公園一帯をどうするかという全体構想があるというふうなことではありませんが、少なくとも今せっかくの施設でありますので、あれを有効利用できるものにしたいという考えはあります。
  ただ、前のテニスコートがなくなったということもあって、その代替としてとりあえずはテニスコートの整備をしっかりしておかなければならないというふうなことでの用地の購入というふうな思いでいるところでありますが、このたびは国交省のほうに造成をお願いしておりますので、これから考えられるさまざまな事業の駐車場に使わせていただきながら、来年度しっかりしたテニスコートとしての計画を立てたいと思っています。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  今のところはあそこを購入してテニスコートというふうなことで持っていきたいというふうなお話でした。
  私は、その中で今回中央花公園の整備の用地購入と物件補償費があるわけですけれども、その中で当然そういったスポーツ公園構想を持っていけば、あそこを拡大していくということになれば、当然その用地取得ということが出てきます。用地取得ということであれば、今回、平成24年度で購入をしたいわゆる単価というんですかね、それがベースになっていくんだろうというふうに思っています。したがって、そのベースとなる単価については、それぞれ地目とか現況とか、それによって違うとは思うんですけれども、どのような基準で購入をしているのか、そこについてお伺いしたいと思います。これは、建設課長なんですか。
○委員長  新野甚吉建設課長。
○建設課長  花公園の拡張用地の取得単価と、この考え方という御質問であります。
  当該地区につきましては、平成6年に中央花公園での買収事例がございます。そこからの経過年数、地価動向を踏まえた評価見直しを行っております。さらには、他の農地に関する公共的な買収事例、これらを批准しまして、その妥当性を算定して今回契約に至っておるところでございます。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  平成6年の買収事例、それからの経過というふうなことですけれども、今土地については下がっているんですね、御存じのとおり。そこで、いわゆる評価に関してはいろいろな方法あると思いますし、それに対してどうこう言う筋合いではありませんが、例えば不動産鑑定士による鑑定をしていくと。誰から見られてもこの単価だというふうなことでの評価というものは考えなかったのでしょうか。
○委員長  新野建設課長。
○建設課長  面積も1万平米を切るという台帳の面積でありましたこと、さらには中央花公園、それから北部農免、これも県の農免道路工事でありますけれども、その残地であるというふうな土地の性格もございます。そういったことから、当然ベースにすべきは花公園の買収価格というふうなことになろうかと思います。
  また、今ちょっと気づきましたが、先走って申し上げますけれども、委員御心配の少し高いんでないかというような御指摘もちょこっとありましたが、実はこの土地の取得に当たりましては、公有地の拡大に関する法律がございますが、この第5条に基づく買い取り制度をベースにして取得をいたしております。これは、相手方も合意をいたしているわけでありますけれども、したがいまして、土地単価は先ほど申し上げました花公園の批准、こういったことを批准をベースにしておりますが、そのほかに上物もございます。今、御存じかと思いますが、ブドウ園があったり、小屋があったりというようなこともございました。そういった土地価格に物件等の含めた総体的な価格で契約をさせていただいているという部分でございますので、土地そのものの価格については先ほど申し上げましたとおり、中央花公園の価格をベースに算定をしている。さらには、付随する物件等については公共の補償基準に基づいて算定をし、それを合算して1つの土地というふうな形での契約をさせていただいているところでございますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  別にここで追求はしませんけれども、例えば土地が用地購入費で3,096万4,000円というふうな金額です。大体1町歩ということになれば、単純に言って1反歩当たり300万円超えます。今のお話ですと、上物、例えばブドウだったかな、あそこ。そういうふうなものがあるということで価値が高くなっているというふうな、補償の部分を含んでいるのかな。そういったことで高くなっているということですけれども、私はやっぱり残地であるというふうなことからすれば、やはり評価としては低くなるのかなというふうに思っています。ですので、そこの1反歩当たり300万円というのはやっぱり高い数字ではないかなというふうに思っておりますので、そこは申し添えたいと思います。それについて、どうのこうのというふうなことではないんですけれども、やはりそういったことを考えると、ちょっと高いのかなというふうに思っております。
  もう一つは、当初予算で、17節公有財産購入費で2,650万円だったのが3,096万4,000円と変更になりました。これは、補正を含んでなんですけれども、この理由はどういうふうなことでしょうか。
○委員長  新野建設課長。
○建設課長  ちょっと予算の関係と流用等もございますので、その経過について若干御説明させていただきますが、当初800万円の予算を計上させていただいておりますが、あわせて行いました体育館の車庫工事がございます。これが、当初木造というふうな計画でございましたが、これが鉄骨造というふうなことになりまして、このほうの工事費が不足するというふうなことで一旦流用をさせていただいております。それを補うために、9月に補正をさせていただいたというふうなことでございまして、それをまず戻したと。
  さらには、先ほどもちょっと加えましたが、用地補償と土地購入費ですね、補償、補填と用地購入費、これを合算しての契約になったというふうなことで、22節から17節のほうに流用して対応したと、こういう流れでございます。総体の額は変わらないわけでありますけれども、補償、補填と土地購入費、これを合算した関係からそういった振り分けになっておるということでございます。よろしく御理解いただきたいと思います。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  公拡法の買い取り、5条に基づくということが最初ありました。それについては、単価についてどうのこうのというのは言っていませんので、それは各市町村で決めるというふうなことだと思います。
  ただ、私はやはり17節の公有財産購入費と補償費であるものは分けるべきだというふうに思っております。土地の購入費が幾らである。それから、そこにある例えば同じ地権者の場合ですね、同じ例えば私、高橋が土地も持っている、それから例えばブドウ棚を持っている。それは、土地は土地、補償は補償というふうなことに分けて私は考えないと、その土地の単価がよくわからなくなると思うんです。
  したがって、もう一度最後にお聞きしますが、この土地の単価というのは、あそこ地目多分畑だと思うんですけれども、幾らだったんでしょうか。
○委員長  新野建設課長。
○建設課長  田んぼ、水田につきましては平米2,200円であります。畑については1,750円であります。それが、土地の価格ということになります。
○委員長  2番高橋一郎委員。
○高橋一郎委員  わかりました。ここで議論してもしょうがないですが、ちょっとやっぱり高いなというふうに思います。
  私が言いたいのは、要するにここでそのスポーツの、あそこのパークがスポーツ公園になっていく際に、これからもし用地買収等をするとすればやっぱりそこの基準になっていくというふうに思いますので、ぜひ慎重な単価決定をお願いしたいというふうに思います。最後は要望です。よろしくお願いします。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  224ページの公園費に関連いたしまして市長にお尋ねしたいんですが、梨郷地区に総合公園があるわけであります。これ新山市長のとき、けんけんがくがくの議論をされて、賛否両論ありましてあそこに決定され、今日まで至っております。そういう状況の中で、どの程度の利活用あるのか、まず最初にお尋ねをいたします。
○委員長  江口和浩スポーツ文化課長。
○スポーツ文化課長  お答え申し上げます。
  24年度の実績でございますが、延べ2,400名の利用状況になってございます。
  以上でございます。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  利用者の2,400人の状況はどうなっていますか。
○委員長  江口スポーツ文化課長。
○スポーツ文化課長  種目、競技別で申し上げますと、サッカーが約47%、野球が38%、ソフトボールが13%、その他というふうなことになっております。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  年間約2,400名というふうなお話がありますが、その利用者が年々少なくなっていると、こういうお話も聞いているわけであります。しかも、南陽市全体の総合公園でありながら、特に地域の方々が活用していると、そういうお話も聞いているんですが、せっかくつくった施設でありますから、しかも総合公園との位置づけもあるわけですから、やっぱり地域だけでなくて、市民の皆さんが有効に利用、活用されるような方向性を位置づけるべきだと、このように思いますが、その辺の考え方についてお願いします。
○委員長  市長。
○市長  当時、国体ということであそこにつくられたわけでありますが、今考えてみますと、やはりこれだけ少子化が進んでいるわけでありますし、南陽市の人口も減少しているわけでありますので、1カ所にある程度整備をして、いろいろな種目の皆さん方が一堂に会してさまざまな交流ができるというのが理想なのかなと、こんなふうに今は思っております。
  ただ、当面、4年後にインターハイがございます。そこで、南陽市では恐らくソフトボールを引き受けることになるだろうというふうに思っておりますが、その会場の数を考えれば、当然総合運動公園も必要な施設ということになりますので、当面の間は一定の整備をしながら、その間に将来的にどうしたらいいのかいろいろと検討していきたいというふうに思います。
○委員長  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  4年後インターハイを招致すると、こういうお話で、しかもソフトと。南陽市の場合だと、前から国体等々でもソフト、あるいは白鷹もソフト会場と、こういうずっとしてきたわけであります。しかも、南陽高校は全国レベルと、こういうふうに言われております。ですから、私は、せっかくあるものを手直ししながら利活用すると、こういうことが非常に重要だと思うんですね。ですから、そういった意味で、今後のそういった利活用のどうすればいいのか内部でも検討して、これからスポーツの秋になるわけですから、そういう意味で十分な対応、対策を講じていただければなと、このように思いますが、いかがでしょうか。
○委員長  市長。
○市長  そのように前向きに検討するように指示をしたいというふうに思います。
○委員長  ほかに質疑ございませんか。
(発言する声なし)
○委員長  次に、第9款消防費、226ページから233ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第10款教育費、232ページから275ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  次に、第11款災害復興費から第14款予備費までの274ページから279ページまでについて、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  私は、平成24年度の歳入歳出決算に対しましては、認定に対しまして反対の立場を表明いたします。
  以上です。
○委員長  ただいま反対の意見がありましたので、採決は起立により行いたいと思います。
  認第1号 平成24年度南陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、原案のとおり認定すべきものと決するに賛成の委員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○委員長  御着席ください。
  起立多数であります。よって、認第1号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第2号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  282ページから319ページまでの事業勘定及び直営診療施設勘定の歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第2号 平成24年度南陽市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第3号 平成24年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  322ページから351ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第3号 平成24年度南陽市財産区特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第4号 平成24年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  354ページから361ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第4号 平成24年度南陽市小滝簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第5号 平成24年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  364ページから369ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第5号 平成24年度南陽市育英事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第6号 平成24年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  372ページから395ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第6号 平成24年度南陽市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第7号 平成24年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  398ページから401ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第7号 平成24年度南陽市出産祝事業特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第7号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第8号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  404ページから413ページまでの歳入歳出全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第8号 平成24年度南陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第8号は原案のとおり認定すべきものと決しました。

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認第 9号から
認第10号まで計2件
○委員長  次に、認第9号 平成24年度南陽市水道事業会計決算の認定について及び認第10号 平成24年度南陽市下水道事業会計決算の認定についての2議案について、当局の説明を求めます。
  髙橋秀雄上下水道課長。
〔上下水道課長 髙橋秀雄 登壇〕
○上下水道課長  〔平成25年9月定例会 決算
          に関する説明書により 認
          第9号及び認第10号につい
          て説明〕省略別冊参照。
○委員長  初めに、認第9号 平成24年度南陽市水道事業会計決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  458ページから491ページまでの水道事業会計全般について、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第9号 平成24年度南陽市水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第9号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  次に、認第10号 平成24年度南陽市下水道事業会計決算の認定について審査を行います。
  これより質疑に入ります。
  494ページから535ページまでの下水道事業会計全般について、質疑ございませんか。
  15番佐藤 明委員。
○佐藤 明委員  市長にお尋ねしたいんですが、企業債の問題でありますが、特に下水道の場合ですと相当な借財があるというふうなお話をお聞きしているんですよ。それで、今まで制度資金がなかなか繰上償還できなかったと、こういう経過、いきさつがあったわけですけれども、だんだんそういうことができるようになって、しかも利率が相当低くなってきているというふうな状況があるわけです。しかし、いまだもって5%近い利率のやつもあるわけであります。最近ですと、もう1%台の利息というふうな状況もあるようでありますが、こういった状況に対して、繰上償還等々も含めてその辺の考え方について、市長の御見解を賜りたいと思います。
○委員長  市長。
○市長  当初からできるだけ繰上償還をしてというようなことで、特に近年は高いものを整理をしてきたわけでありますが、国の場合は5%以上という制限があって、それから下がなかなか進まないという現状でございます。先般、財務省の山形の所長がかわったとかで御挨拶に来ていただきまして、何か要望ないかと、こういうことでございましたので、ぜひそこをパーセンテージにこだわらないで、できれば3%以上とか2%以上のものは、各自治体で条件は違うと思いますが、繰上償還に応じてほしいと、こんなお願いをしたところでございますので、これからどういうふうに推移していくかしっかり見守って、また事あるたびにそういったお願いをしていきたいと、こんなふうに思っています。
○委員長  よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。
  討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○委員長  討論の希望がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。認第10号 平成24年度南陽市下水道事業会計決算の認定については、原案のとおり認定すべきものと決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○委員長  御異議なしと認めます。
  よって、認第10号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
  以上で、本委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。慎重な御審議を賜り、まことにありがとうございました。委員各位の御協力に対し、深く感謝申し上げます。

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閉      会
○委員長  これをもちまして決算特別委員会を閉会いたします。
  本日はこれにて散会いたします。
  御起立お願いいたします。
  大変御苦労さまでした。
午後 0時11分  閉  会

       決算特別委員長 板 垣 致江子