平成26年12月19日(金)午前10時00分開議

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議事日程第3号
平成26年12月19日(金)午前10時開議

 議会報告  議会運営委員長報告

 (総務常任委員長報告)
 日程第 1 請願第9号 集団的自衛権の行使に反対する意見書提出について

 (文教厚生常任委員長報告)
 日程第 2 議第 75号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基
             準を定める条例の設定について

 日程第 3 議第 76号 南陽市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の
             設定について

 日程第 4 議第 77号 南陽市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める
             条例の設定について

 日程第 5 議第 78号 南陽市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防
             支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定
             める条例の設定について

 日程第 6 議第 79号 南陽市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に関する基準を
             定める条例の設定について

 日程第 7 議第 80号 南陽市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例の制定について

 (予算特別委員長報告)
 日程第 8 議第 70号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第10号)

 日程第 9 議第 71号 平成26年度南陽市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

 日程第 10 議第 72号 平成26年度南陽市介護保険特別会計補正予算(第4号)

 日程第 11 議第 73号 平成26年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

 (追加議案)
 日程第 12 同意第7号 南陽市副市長の選任について

 日程第 13 議第 82号 財産の取得について

 日程第 14 議第 81号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第11号)

 日程第 15 発議第7号 集団的自衛権の行使に反対する意見書の提出について

   閉   会
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本日の会議に付した事件
 議事日程第3号に同じ
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出 欠 席 議 員 氏 名

◎出席議員(17名)
 1番 髙橋  一司  議員      2番 高橋  一郎  議員
 3番 舩山  利美  議員      4番 山口  正雄  議員
 5番 白鳥  雅巳  議員      6番 片平  志朗  議員
 7番 吉田  美枝  議員      8番 梅川  信治  議員
 9番 川合    猛  議員     10番 髙橋    弘  議員
11番 板垣  致江子  議員  12番 髙橋     篤  議員
13番 田中  貞一  議員     14番 遠藤  榮吉  議員
15番 佐藤    明  議員     16番 伊藤  俊美  議員
17番 殿岡  和郎  議員
◎欠席議員(0名)


説明のため出席した者の職氏名

白岩 孝夫 市長                            
板垣 俊一 総務課長                      山口 広昭 企画財政課長
山田 俊彦 税務課長          相澤 和吉 危機管理課長
安部 史生 文化会館整備課長     尾形 真人 文化会館企画運営主幹
笹原 修一 市民課長                       佐藤 賢一 福祉課長
小野田 新一 保健課長                    大友 直秀 農林課長
髙梨 敏彦 商工観光ブランド課長      新野 甚吉 建設課長
鈴木 隆一 上下水道課長                 濱田 俊明 会計管理者
猪野   忠 教育長                         吉田 正幸 管理課長
堀   裕一 学校教育課長                 田中 吉弘 社会教育課長
江口 和浩 スポーツ文化課長            青木   勲 代表監査委員
髙橋 清数 選挙管理委員会事務局長  土屋雄治 農業委員会                                 
                  (併)監査委員事務局長                  事務局長補佐
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事務局職員出席者
大沼 豊広 事務局長              田中   聡 局長補佐
安部 真由美 庶務係長      小野 勝司 書記

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開      議
○議長(遠藤榮吉議員)  御一同様、御起立願います。傍聴席の方もお願いいたします。
  おはようございます。
  御着席願います。
  これより本日の会議を開きます。
  ただいま出席されている議員は全員であります。
  よって、直ちに会議を開きます。
  なお、当局よりの説明員、稲月一雄農業委員会事務局長は都合により欠席する旨通知がありましたので、かわりに土屋雄治農業委員会事務局長補佐が出席をしておりますので御報告いたします。
  本日の会議は、お手元に配付してございます議事日程第3号によって進めます。
  ここで、暫時休憩といたします。
  再開は予鈴をもってお知らせいたします。
午前10時02分  休  憩
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午前10時26分  再  開
○議長  再開いたします。

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議会報告 議会運営委員長報告
○議長  ここで、本日の会議の運営等について、議会運営委員長より報告を願います。
  議会運営委員長 梅川信治議員。
〔議会運営委員長 梅川信治議員 登壇〕
○議会運営委員長  おはようございます。
  12月定例会の最終日であります本日の議会運営について、先ほど議会運営委員会を開催し、協議決定しましたので、その結果を報告いたします。
  初めに、付託議案及び請願の審査の結果についてでありますが、各常任委員長からの報告、続いて予算特別委員長から報告を受け、それぞれ質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  次に、本日追加されます議案について申し上げます。
  追加議案は、同意案1件、事件案1件、補正予算案1件、発議案1件の計4件であります。
  同意案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑の後、討論省略、表決の順で行うことといたしました。
  事件案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  補正予算案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決を行うことといたしました。
  また、発議案1件については、提案理由説明、委員会付託省略、質疑、討論、表決の順で行うこととしましたので、御審査くださるようお願い申し上げます。
  次に、本日の会議の日程でありますが、お手元に配付してあります議事日程第3号により行うこととしました。
  以上、本定例会の最終日の運営につきまして、議会運営委員会において協議決定いたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、報告といたします。

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 (総務常任委員長報告)
日程第1 請願第9号
○議長  日程第1 請願第9号 集団的自衛権の行使に反対する意見書提出についてを議題といたします。
  ただいま議題となっております請願1件について、総務常任委員長の報告を求めます。
  総務常任委員長 白鳥雅巳議員。
〔総務常任委員長 白鳥雅巳議員 登壇〕
○総務常任委員長  おはようございます。
  私から総務常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました請願1件について、日程に従い、去る12月11日午前10時から全員協議会室及び本日、本会議休憩中第1委員会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  請願第9号 集団的自衛権の行使に反対する意見書提出についてを申し上げます。
  本請願は、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を撤回し、集団的自衛権の行使のための立法措置を行わないことを、国会及び政府並びに関係機関に対し意見書提出を求めるものであります。
  審査に当たっては、紹介議員の申し出により委員会に出席いただき説明を受け、慎重な審査を行ってまいりました。
  紹介議員からは、配付資料である県弁護士会長の寄稿文を引用しながら、今回の請願の目的と趣旨についての説明がありました。
  委員から、内閣によって憲法解釈が変更されれば憲法そのものの存在意義が問われることになり、9条そのものも骨抜きになってしまうのではないかなど、3名の委員から請願を採択することに賛成の意見がありました。
  審査の結果、願意妥当と認め、出席委員の全員が異議なく、採択すべきものと決した次第であります。
  以上、総務常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの総務常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。請願第9号 集団的自衛権の行使に反対する意見書提出については、総務常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、請願第9号については、総務常任委員長報告のとおり決しました。

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 (文教厚生常任委員長報告)
日程第2 議第75号から
日程第7 議第80号まで計6件
○議長  日程第2 議第75号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の設定についてから日程第7 議第80号 南陽市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例の制定についてまでの条例案6件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております条例案6件について、文教厚生常任委員長の報告を求めます。
  文教厚生常任委員長 吉田美枝議員。
〔文教厚生常任委員長 吉田美枝議員 登壇〕
○文教厚生常任委員長  おはようございます。
  私から文教厚生常任委員会の報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました議案6件について、日程に従い、去る12月12日午前10時から全員協議会室において、関係課長等の出席を求め委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。
  初めに、議第75号、議第76号及び議第77号の3議案は、関連がありますので一括して審査を行いました。
  議第75号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の設定について、議第76号 南陽市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の設定について及び議第77号 南陽市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の設定についての3議案は、いずれも平成27年4月から実施される子ども・子育て支援新制度に伴い、施設や事業の設備及び運営に関する基準等について、国の定める基準を踏まえ条例で定めることとされたことから、新たに条例を定めるものであります。
  当局より、議案に関係して子ども・子育て支援新制度の概要説明の後、個別議案ごとに説明を受け、議第75号は子ども・子育て支援法に基づく特定教育・保育施設及び地域型保育事業の確認基準で、特定教育・保育施設とは、新制度で運営される認定こども園、幼稚園、保育所で、市内の1私立幼稚園と3児童館はこの新制度の適用は受けないこと。
  議第76号は児童福祉法に基づく地域型保育事業者の認可基準で、議第77号は児童福祉法に基づく学童保育の認可と確認の基準であること。
  人員配置や面積要件などを定めるのが認可基準で、利用定員や情報公開など公定価格の給付施設・事業者としての適格性を定めるのが確認基準であること、今回制定する3つの基準条例は、一部を除き、国の基準を市の基準とするとの説明を受けました。
  委員から、新制度になると保育料や事業者運営はどうなるのか、事業者への説明はどうなっているのか、新制度から除外されている児童館は今後どうなるのか。また、学童保育児童は少子化にもかかわらず年々増えている。今後の対策はどう考えているのかなどの質問、意見が出されました。
  当局より、保育料は現在の負担をそのまま移行する方向で検討しているので、基本的には負担増にはならない。事業者に支払われる公定価格は、認定こども園にとっては厳しい単価であるが、保育所はほとんど変わらないと考えている。事業者説明会は予定しているが、保護者への説明も行いたいこと。児童館については平成27年度は現在のまま運営されるが、児童数も減り、今後については課題となる。また、学童保育児童は平成20年度に236名に対し今年度は347名と6年間で111名増加しており、今後は教育委員会とも連携し検討していくとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、3議案ともに全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第78号及び議第79号の両議案は、関連がありますので一括して審査を行いました。
  議第78号 南陽市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の設定について及び議第79号 南陽市地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の設定についての両議案は、いずれも地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律に規定する介護保険法の一部改正に伴い、これまで国で定めていた基準等について条例で定めることとされたことから、新たに条例を制定するものであります。
  当局より、介護予防支援と地域包括支援センターの説明があり、介護予防支援は要支援の認定者を対象とする介護予防ケアマネジメントで、事業者の指定は市長が行い、市内ではみなし指定を含め地域包括支援センターなど9事業者を介護予防支援事業者に指定している。地域包括支援センターは、65歳以上の全ての高齢者を対象に、総合相談、介護予防ケアマネジメント、虐待防止等の権利擁護事業や包括的継続的マネジメントを一体的に実施し、包括的に支援することを目的とする施設であること。
  基準設定の考え方は、一部の項目を除き、国の基準を市の基準として定めることとした。
  なお、地域包括支援センターの人員配置基準は、65歳以上の高齢者おおむね3,000人から6,000人に対し、保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーを各1人配置することとされているが、本市は65歳以上の方が約1万人なので、専門職各2人の6人が必要数となるが、現在の状況は専門職各1人の3人で、配置基準を満たしていないため、新年度からは配置基準を満たせるよう拡充する方向で調整しているとの説明を受けました。
  委員から、65歳以上の要支援者に対するケアはどうなるのか、また、要支援者の市町村事業への移行後は市の持ち出しは増えるのかなどの質問が出され、当局より、介護保険法の改正によって、これまで要支援1・2の方でホームヘルパー、デイサービスの2つは介護予防給付から外れて市町村事業に移行するが、平成28年10月まで経過措置を設け、その間に受け皿となる事業者、ボランティア、地域と調整を図り、円滑にサービス低下にならないよう移行してまいりたい。経過措置以降は、専門業者との契約以外の生活支援サービスは業務に見合った金額で委託となるため、費用は下がる見込みであるとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、両議案ともに全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  次に、議第80号 南陽市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例の制定について申し上げます。
  本案は、母子及び寡婦福祉法の改正に伴い、条例の一部を改正するものであります。
  当局より、本年4月に法律の題名が「母子及び寡婦福祉法」から「母子及び父子並びに寡婦福祉法」に改められたことに伴い改正するものとの説明を受けました。
  審査の結果、当局の説明を了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、文教厚生常任委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの文教厚生常任委員長の報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がございませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第75号 南陽市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の設定についてから議第80号 南陽市福祉事務所設置条例の一部を改正する条例の制定についてまでの条例案6件については、文教厚生常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第75号から議第80号までの条例案6件については、文教厚生常任委員長報告のとおり決しました。

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 (予算特別委員長報告)
日程第 8 議第70号から
日程第11 議第73号まで計4件
○議長  日程第8 議第70号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第10号)から日程第11 議第73号 平成26年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの補正予算案4件を議事の都合により一括議題といたします。
  ただいま議題となっております補正予算案4件について、予算特別委員長の報告を求めます。
  予算特別委員長 板垣致江子議員。
〔予算特別委員長 板垣致江子議員 登壇〕
○予算特別委員長  おはようございます。
  私から予算特別委員会の御報告を申し上げます。
  本定例会において、当委員会に付託されました案件は、平成26年度各会計補正予算4件であります。
  これを審査するため、去る12月17日委員会を開催し、審査を行いました。
  当委員会は、議長を除く全員で構成されておりますので、審査経過などは省略し、結果のみを御報告させていただきます。
  議第70号 平成26年度南陽市一般会計補正予
       算(第10号)
  議第71号 平成26年度南陽市国民健康保険特
       別会計補正予算(第3号)
  議第72号 平成26年度南陽市介護保険特別会
       計補正予算(第4号)
  議第73号 平成26年度南陽市後期高齢者医療
       特別会計補正予算(第1号)
  以上、補正予算4件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
  以上、予算特別委員会の報告といたします。
○議長  これより質疑に入ります。
  ただいまの予算特別委員長報告に対し、質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第70号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第10号)から議第73号
  平成26年度南陽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)までの補正予算案4件は、予算特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第70号から議第73号までの補正予算案4件は予算特別委員長報告のとおり決しました。





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 (追加議案)
日程第12 同意第7号 南陽市副市長の選
      任について
○議長  日程第12 同意第7号 南陽市副市長の選任についてを議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました同意第7号 南陽市副市長の選任について、提案理由を申し上げます。
  現在空席となっております副市長に、議案書記載のとおり、大沼豊広氏を適任と認め選任いたしたいので、地方自治法第162条の規定により御提案申し上げるものでございます。
  御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第7号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がございませんので、質疑を終結いたします。
  お諮りいたします。同意第7号は議会運営委員会委員長報告のとおり、討論を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、同意第7号は討論を省略することに決しました。
  お諮りいたします。同意第7号 南陽市副市長の選任については、これを同意したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  御異議なしと認めます。よって、同意第7号は同意することに決しました。
  ここで、副市長に同意されました大沼豊広君より、登壇の上、御挨拶をお願いいたします。
〔大沼豊広議会事務局長 登壇〕
○議会事務局長  このたび、格別の御高配により副市長に御同意いただきまして、まことにありがとうございます。
  ちょっと緊張しております。すみません。感動の中にも責任の重さを自覚し、行政にお世話になって36年の経験を生かし、議員皆様の市政に対する貴重な御意見を強く心にとめ、白岩市長を支え、市政発展と市民福祉向上を願い、誠意をもって対処する決意でございます。
  縁があって議会にお世話になって1年余り、この間、至らぬ私を心温まる御指導をいただき、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げ、今後とも一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げ、甚だ簡単ではございますが御礼の御挨拶といたします。ありがとうございました。

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日程第13 議第82号 財産の取得につい
      て
○議長  日程第13 議第82号 財産の取得についてを議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第82号 財産の取得について、提案理由を申し上げます。
  本案は、南陽市新文化会館に設置する音響反射板の取得につきまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により御提案申し上げるものでございます。
  なお、取得金額、取得の相手方などは議案書記載のとおりでございますので、御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第82号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第82号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
  13番田中貞一議員。
○田中貞一議員  御質問申し上げます。
  この音響反射板のほうは現在仮契約の段階だと思うんですけれども、この入札の方法、そして指名入札かどうか。だとすれば何社の会社をもって入札が行われたかをお尋ねいたします。
○議長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  田中議員の御質問にお答えしたいと思います。
  本入札につきましては、随意契約による1件でございます。1者ということになります。
  以上でございます。
○議長  13番田中貞一議員。
○田中貞一議員  5,940万円という金額でございますけれども、随意契約で条例上は大丈夫なんですか。
○議長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  本業者につきましては、舞台機構の1及び舞台機構の2という形で舞台機構工事のほうをこれまで請け負っている業者でございます。こちらとの関連性を鑑みまして1者随契ということにさせていただきました。
  多少細かく申し上げますと、既に音響反射板のうちの天井につける反射板については、既にこの森平舞台機構で施工を行っているという関連がございますので、随意契約とさせていただいたところでございます。
  以上です。
○議長  13番田中貞一議員。
○田中貞一議員  私は条例上問題ないかと聞いているんです。
○議長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  今回の入札につきましては、随意契約という形で問題ございません。
○議長  もう3回目ですので終わりです。
  ほかにございませんか。
  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  この音響反射板のウェンガー社製、DIVAタワー9台ということなんですが、このウェンガー社製DIVAタワーというのは、要するにウェンガー社製のDIVAタワーが9台ということなんですか。それともう一つは、これは移動式だと思うんですけれども、どのような形で格納していくのか。あとはもう一つ、耐用年数、これは大体どのぐらいになっているのか。この3点お伺いしたいと思います。
○議長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  高橋議員の御質問にお答えします。
  まず台数でございますけれども、こちらについては9台ということで、同じものを9個という形になります。
  格納場所でございますけれども、こちらのほうにつきましては、高さ、それから幅の関係から、いわゆる上手側または下手側のほうに舞台の収納場所を設けて配置するということになろうと思います。
  あと、耐用年数でございますけれども、こちらのほうにつきましてはウェンガー製ということで国内製品ではございませんけれども、既に国外を含めまして、国内には今3台入っているということでございますけれども、年数的にははっきりした経過がわかりませんけれども、一般的な耐用年数を保持している。特に難しい構造があるわけではございませんので、耐用年数も十分あるというふうに思っております。
  以上でございます。
○議長  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  同じものということであれば、大体5,940万円を9で割った数字が1台当たりというふうに思うんですけれども、財産の契約の場合、例えば全体で5,940万円というようなことですけれども、これは税込みでなく税抜きだと思うんですが、例えば1台ずつすれば、これは議会の承認が要らないというようなことになると思うんですけれども、この9台全部でいわゆる文化会館の舞台照明、これを全部網羅すると、これで終わりだというようなことで理解してよろしいのかお伺いします。
○議長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  この反射板につきましては、特にクラシック音楽を聞くときに、観客側のほうに音がよく聞こえるようにという形で反射板を設けるものでございます。その関係で、側壁となる部分、いわゆる側になる部分が両側対で2つ、それから一番後ろの正面になる部分が5つという形で配置をすることによって、オーケストラが舞台の中で演奏できる規模といいますか舞台の面積が確保できるというようなことになるところでございます。その形で9台という形で設置をしたということでございます。
  以上です。
○議長  よろしいですか。
  2番高橋一郎議員。
○高橋一郎議員  わかりました。
  そうするとクラシック音楽以外には余り使わないというふうなことなのか。その場合、やはり格納していくというふうなことになるんでしょうけれども、これについては主にクラシック音楽というふうなことだけの効果なんでしょうか。
○議長  答弁を求めます。
  安部文化会館整備課長。
○文化会館整備課長  クラシックと申し上げましても、さまざまな楽器もございますし、場合によっては声楽ですとか合唱だとかもございます。これまでも市民会館のほうでは小・中学校の音楽祭等もやられておりますし、それから、いわゆる興行といいますか、プロの方がおいでになってピアノの演奏をされたり、そういった場合にも使えるということで、クラシックと一概に一くくりにさせてしまいましたけれども、そのようなもので利用させていただくということになります。
  以上でございます。
○議長  ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第82号 財産の取得については、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第82号は原案のとおり決しました。

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日程第14 議第81号 平成26年度南陽
      市一般会計補正予算(第11
      号)
○議長  日程第14 議第81号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。
  この際、市長に対し提案理由の説明を求めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  ただいま上程されました議第81号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第11号)の補正予算案につきまして、提案理由を申し上げます。
  補正の内容は、低所得世帯等への灯油購入助成事業費の追加であり、財源につきましては、県補助金、予備費の組み替えで措置いたすものでございます。
  御審議の上、御可決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  市長の提案理由の説明が終わりました。
  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第81号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第81号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。議第81号 平成26年度南陽市一般会計補正予算(第11号)は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、議第81号は原案のとおり決しました。

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日程第15 発議第7号 集団的自衛権の行
      使に反対する意見書の提出につ
      いて
○議長  日程第15 発議第7号 集団的自衛権の行使について反対する意見書の提出についてを議題といたします。
  ここで、提案理由の説明を求めます。
  5番白鳥雅巳議員。
〔5番 白鳥雅巳議員 登壇〕
○白鳥雅巳議員  私から発議第7号 集団的自衛権の行使に反対する意見書の提出について、提案理由を申し上げます。
  安倍内閣は集団的自衛権の行使容認の閣議決定を行い、これを踏まえ、関連法案が国会に提出されようとしています。
  つきましては、本市議会は、南陽市非核平和都市宣言を昭和63年9月に議決し、平和への決意を表明しており、集団的自衛権の行使に反対する意見書を国会及び政府並びに関係機関に提出するものであります。
  以上、提案申し上げますので、議員各位の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第7号は、所管の総務常任委員会全員の賛成を得て提案されたものであります。委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、発議第7号は委員会付託を省略することに決しました。
  これより質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  質疑がないようですので、質疑を終結いたします。
  これより討論に入ります。討論の希望ございませんか。
(「なし」の声あり)
○議長  討論の希望がないようですので、討論を終結いたします。
  お諮りいたします。発議第7号 集団的自衛権の行使に反対する意見書の提出について、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、発議第7号は原案のとおり可決いたしました。
  最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、整理を要するものについては、会議規則第43条の規定によりその整理を議長に委任願いたいと思います。これに御異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長  異議なしと認めます。よって、整理を要するものについては、その整理を議長に委任することに決しました。
  以上をもって本定例会に提案されました議案並びに請願の審査は全て終了いたしました。

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市 長 挨 拶
○議長  ここで、市長より発言を求められておりますので、これを認めます。
  市長。
〔白岩孝夫市長 登壇〕
○市長  12月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
  本定例会におきましては、追加提案をいたしました議案も含めまして慎重に御審議を賜り、全議案とも原案のとおり御承認、御同意、御可決をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。
  定例会の中で各議員からいただきました御提言等につきましては、可能なものからその実現に向けて努力してまいる所存でございますので、今後とも御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げます。
  早いもので、今年も残すところあとわずかとなりました。今年こそは雪の少ない冬を願っておりましたが、残念ながら降り始めから大雪となり、吉野地区を中心として停電や倒木、交通障害などが発生いたしました。一昨日からも大雪となり心配しておりましたが、幸い大きな被害はなかったようでございます。
  まだ冬は始まったばかりでございますので、庁内の連絡体制を強化し、今後とも災害の未然防止に努めてまいります。
  さて、今年を振り返りますと、元旦のニューイヤー駅伝への出場に始まり、4月には山形県縦断駅伝競走大会で南陽・東置賜チームが完全優勝で3連覇を果たすなど、幸先のよいスタートとなりました。
  烏帽子山公園の桜も今年は見事に咲き誇り、大勢のお客様でにぎわい、さらに6月からは山形デスティネーションキャンペーンが始まり、例年にも増して多くのお客様に本市を訪れていただきましたが、さらなるにぎわいを期待していた矢先の7月9日、激しい豪雨となり、2年連続、しかも前年を上回る甚大な被害となりました。
  私はその直後に南陽市長に就任いたしましたが、早期の復旧には国・県との連携を強化することが大事と考え、7・9豪雨災害復興合同連絡会議を立ち上げ、防災座談会での意見も踏まえ協議をしてまいりました。おかげさまで復旧・復興への道筋が見えてきたものと考えております。
  また、11月の東日本実業団駅伝競走大会では、南陽市役所陸上部が2年連続となるニューイヤー駅伝への切符を獲得、来る1月1日には南陽市役所陸上部の雄姿が全国に放送され、元気な南陽市が全国に発信されるものと期待をしているところでございます。
  昨年着工した新文化会館も、3月の完成に向け急ピッチで工事が進んでおります。議員各位の御協力でここまで進んでまいりました。芸術文化の拠点、そして交流人口拡大の起爆剤として大いに活用してまいりたいと考えております。
  就任して5カ月となります。厳しい財政状況にはありますが、来る新年は新たな南陽市のスタートの年と位置づけ、子供を生み育てやすいまちづくり、高齢者も安心して暮らせるまちづくり、人が集まりにぎわうまちづくり実現のため精いっぱい取り組んでまいりますので、今後ともなお一層の御理解と御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
  結びになりますが、年の瀬を迎え、寒さも一段と厳しさが増す時期でございます。議員の皆様におかれましては、時節柄御自愛をいただきまして、各般にわたり御健勝にて御活躍されますとともに、よいお年を迎えられますことを心から御祈念申し上げまして、12月定例会の閉会に臨み、御礼の挨拶とさせていただきます。
  まことにありがとうございました。

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閉      会
○議長  これをもちまして平成26年度南陽市議会12月定例会を閉会いたします。
  御一同様、御起立願います。
  どうも御苦労さまでした。
午前11時19分  閉  会

南陽市議会議長 遠 藤 榮 吉
会議録署名議員 片 平 志 朗
同       田 中 貞 一